JP2002077319A - 携帯端末及びメッセージ送受信方法 - Google Patents

携帯端末及びメッセージ送受信方法

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JP2002077319A
JP2002077319A JP2000253280A JP2000253280A JP2002077319A JP 2002077319 A JP2002077319 A JP 2002077319A JP 2000253280 A JP2000253280 A JP 2000253280A JP 2000253280 A JP2000253280 A JP 2000253280A JP 2002077319 A JP2002077319 A JP 2002077319A
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JP2000253280A
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English (en)
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Masaharu Ito
正春 伊藤
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送信者が送信した暗号化メッセージを受信者が
復号化したことを、送信者が早急に確認できる携帯端末
及びメッセージ送受信方法を提供する。 【解決手段】メッセージ暗号化部8と、メッセージ復号
化部9と、受信した暗号化メッセージを復号化した時点
で、復号化したことを送信側へ自動返信する復号化自動
返信部10とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メッセージを送受
信する機能を有する携帯端末及びメッセージ送受信方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機等の携帯端末においても、最
近、メッセージ(すなわち、メール)送受信機能を有す
るものが使用され始めている。
【0003】携帯端末は、通常はその所有者本人が専用
で使用するが、家族で共同使用したり、他の人に貸す場
合もある。
【0004】このような場合においては、送信済みメッ
セージや受信メッセージの内容を、他の人に見られたく
ない場合がある。
【0005】なお、メッセージ送受信機能を有する携帯
端末には、通常、保護機能が備えられており、この機能
を使用すれば、メッセージの閲覧、削除等は所有者本人
のみが知っているパスワードを入力して初めて実行でき
るようになっている。
【0006】しかし、通常、保護機能は1種類しかな
く、他の人が使用する場合、各自別々の保護を設定する
ことはできない。
【0007】このような要求に応えるために、作成した
メッセージを簡単に暗号化して送信し、受信する相手側
で簡単に復号化できる機能を有する携帯端末がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のメッセージ送受
信機能、メッセージ暗号化機能及びメッセージ復号化機
能を有する携帯端末及びメッセージ送受信方法において
は、送信者が暗号化し、送信したメッセージを、受信者
が復号化しても、復号化してすぐには送信者は受信者に
よる復号化終了を確認できなかった。
【0009】すなわち、従来は、受信者が暗号化された
メッセージ(以下、「暗号化メッセージ」と称す)を復
号化して内容を理解した後、受信者がそのメッセージに
対する返信メッセージを作成・送信し、送信者がその返
信メッセージを読まなければ受信者による復号化終了を
確認できなかった。
【0010】本発明の目的は、送信者が送信した暗号化
メッセージを受信者が復号化したことを、送信者が早急
に確認できる携帯端末及びメッセージ送受信方法を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の携帯端末は、メッセージの暗号化手段と、
メッセージの復号化手段と、受信した暗号化メッセージ
を復号化した時点で、復号化したことを送信側へ自動返
信する手段とを有することを特徴とする。
【0012】また、本発明のメッセージ送受信方法は、
受信した暗号化メッセージを復号化した時点で、復号化
したことを送信側へ自動返信することを特徴とする。
【0013】本発明では、受信者が暗号化メッセージを
復号化した時点で、復号化したことを送信側へ自動返信
するので、送信者は受信者が暗号化メッセージを復号化
したことを早急に確認できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について詳細に説明する。なお、以下で説明する
図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
【0015】以下の本発明の実施の形態では、携帯端末
として携帯電話機を例にあげて説明するが、本発明は携
帯電話機に限らず、ノート型パソーナル・コンピュー
タ、PDA(Personal Digital Assistant)等の他の携
帯端末に適用できる。
【0016】図1は本発明の実施の形態の携帯電話機の
構成を示すブロック図である。
【0017】1は携帯電話機、2は制御部、3はメッセ
ージ及び電話の送受信部、4は入力部(操作部)、5は
表示部(表示器)、6は音声出力部(スピーカ)、7は
メッセージ作成部、8はメッセージ暗号化部、9はメッ
セージ復号化部、10はメッセージを復号化した時点
で、復号化したことを自動返信する復号化自動返信部で
ある。
【0018】図2は本実施の形態の携帯電話機における
フローチャートである。
【0019】以下、メッセージ作成から復号化自動返信
までの流れを図1のブロック図及び図2のフローチャー
トを参照して説明する。なお、以下、括弧()を付けた
番号は図2のフローチャートにおける番号、括弧()を
付けない番号は図1のブロック図における番号を示す。
【0020】まず、送信側携帯電話機(11)のメッセ
ージ作成部7により、メッセージを作成する(12)。
【0021】次に、この作成したメッセージをメッセー
ジ暗号化部8により暗号化する(13)。
【0022】暗号化ルールとしては、例えば次のような
ものが使用可能である。遊びの要素が強いので、厳密な
暗号でなくて良い。
【0023】例えば、個々の文字コードを指定された
バイナリデータnで+または−する。 入力文字をひ
らがな、カタカナに限定し、指定されたように、各文字
をn個右または左の行の文字に変換する。
【0024】入力文字をひらがな、カタカナに限定
し、指定されたように、各文字をn個下または上の列の
文字に変換する。
【0025】入力文字を全角または半角文字に統一
し、偶数番目の文字と奇数番目の文字とを入れ替える。
【0026】先頭から3個または4個毎にグループ化
し、いくつかのパターンでグループ内の文字を入れ替え
る。
【0027】数字(0〜9)とひらがな(あ〜こ)を
相互に置き換える。
【0028】暗号化の対象は、メッセージの本文だけで
なく、題名や宛先も上記と同様の方法で暗号化可能にし
ても良い。題名や宛先を暗号化するか、暗号化しないで
そのまま送信するか、選択可能にするのが望ましい。宛
先を暗号化する場合、内部的に暗号化ルールを記憶し、
メッセージ処理の中で自動的に復号化及び送信可能とし
ても良い。この場合、受信側携帯電話機(15)では、
宛先は復号化された状態で届くようにしてもよい。
【0029】次に、メッセージ暗号化部8により暗号化
したメッセージを制御部2、送受信部3により受信側携
帯電話機(15)に送信する(14)。なお、どの暗号
化ルールで暗号化メッセージを作成し、送信したかを、
あらかじめ別のメール等で連絡しておくことも可能であ
る。
【0030】次に、受信側携帯電話機(15)の送受信
部3により、送信側携帯電話(11)から送信された暗
号化メッセージを受信する(16)。
【0031】次に、送受信部3により受信した暗号化メ
ッセージを、制御部2、表示部5により出力(表示)す
る(17)。
【0032】次に、送受信部3により受信した暗号化メ
ッセージを、メッセージ復号化部9により復号化する
(18)。復号化は、例えば上記〜の逆操作(復号
化ルール)により行う。なお、メッセージの題名または
本文内に暗号化ルールを示すコードを含ませておき、あ
る処理を起動するだけで自動的に復号化させるようにし
ても良い。また、多数の暗号化/復号化ルールのうちの
どれを使用したかをゲーム感覚で受け手に考えさせ、暗
号化メッセージの受信から復号化までの時間を競うこと
も可能である。
【0033】次に、受信側携帯電話機(15)が暗号化
メッセージを復号化した時点で、復号化したことを復号
化自動返信部10、制御部2、送受信部3により送信側
携帯電話機(11)へ自動的に返信する(19)。な
お、この際、復号化が終了した日時や、復号化に要した
所要時間、決められた暗号化ルール番号(コード)等の
復号化した証拠を自動返信するようにしても良い。
【0034】図3(a)は受信した暗号化メッセージの
表示画面例を示す図、(b)は暗号化メッセージを復号
化した表示画面例を示す図である。
【0035】20は表示画面である。なお、図3(a)
では、暗号文字がXのみで示されているが、実際は種々
の文字や数字である。本実施の形態では、図3(a)の
暗号化メッセージは赤色で表示され、図3(b)の復号
化メッセージは緑色で表示される。(a)に示すよう
に、メッセージの題名はここでは、暗号化されていな
い。メッセージの題名や送り元等も暗号化、復号化が可
能である。
【0036】なお、暗号化された文書(メッセージの本
文・題名・宛先・送り元等。以下、同様)、復号化され
た文書はそれぞれ標準の文書(暗号化文書、復号化文書
以外の文書)とは別の色で表示すると良い。例えば、暗
号化文書は赤色、復号化文書は緑色、標準の文書は黒色
で表示する。
【0037】本実施の形態の携帯電話機1は、図1に示
したように、メッセージ暗号化部8(メッセージ暗号化
手段)と、メッセージ復号化部9(メッセージ復号化手
段)と、受信した暗号化メッセージを復号化した時点
で、復号化したことを送信側へ自動返信する復号化自動
返信部10(自動返信する手段)とを有することを特徴
とする。
【0038】また、本実施の形態のメッセージ送受信方
法は、図2に示したように、受信した暗号化メッセージ
を復号化した時点で、復号化したことを送信側携帯電話
機11へ自動返信することを特徴とする。
【0039】本実施の形態の携帯端末及びメッセージ送
受信方法では、受信者が暗号化メッセージを復号化した
時点で、復号化したことを送信側携帯電話機11へ自動
返信するので、送信者は受信者による復号化終了、すな
わち、暗号化メッセージの内容を確認したことを早急に
確認できる。
【0040】以上本発明を実施の形態に基づいて具体的
に説明したが、前記実施の形態はあくまで例示であり、
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であるこ
とは勿論である。例えば、上記実施の形態において、送
信・受信履歴を暗号化したままで保存したり、復号化し
て保存可能としても良い。また、メッセージの本文・題
名とも暗号化された状態で受信した場合に、題名のみ復
号化して受信履歴にかき戻すような機能を組み込んでも
良い。また、受信あるいは送信したメッセージの本文・
題名等は、暗号化状態で保存するか、復号化状態で保存
するか選択可能にしても良い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信者が暗号化メッセージを復号化した時点で、復号化
したことを送信側へ自動返信するので、送信者は受信者
が暗号化メッセージを復号化したことを早急に確認でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の携帯電話機の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本実施の形態の携帯電話機におけるフローチャ
ートである。
【図3】(a)は受信した暗号化メッセージの表示画面
例を示す図、(b)は暗号化メッセージを復号化した表
示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1…携帯電話機、2…制御部、3…送受信部、4…入力
部、5…表示部、6…音声出力部、7…メッセージ作成
部、8…メッセージ暗号化部、9…メッセージ復号化
部、10…復号化自動返信部、11…送信側携帯電話
機、12…受信側携帯電話機、20…表示画面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メッセージの暗号化手段と、メッセージの
    復号化手段と、受信した暗号化メッセージを復号化した
    時点で、復号化したことを送信側へ自動返信する手段と
    を有することを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】受信した暗号化メッセージを復号化した時
    点で、復号化したことを送信側へ自動返信することを特
    徴とするメッセージ送受信方法。
JP2000253280A 2000-08-24 2000-08-24 携帯端末及びメッセージ送受信方法 Pending JP2002077319A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7245907B1 (en) 2002-04-09 2007-07-17 Nec Corporation Mobile communication terminal remote control system, mobile communication terminal, remote control method, and remote control program
JP2018112901A (ja) * 2017-01-11 2018-07-19 太平洋工業株式会社 送信機、受信機、及び、送受信システム

Cited By (3)

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