JP2002077214A - 移動体用多重伝送装置 - Google Patents
移動体用多重伝送装置Info
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Abstract
トワークへの不適切な機器の接続を排除することによ
り、制御系ネットワ−クに影響を及ぼす不適切な情報の
伝送を防止することができる、信頼性の高い移動体用多
重伝送装置を得る。 【解決手段】 移動体制御系機器を接続する制御系ネッ
トワ−ク1と情報系機器を接続する情報系ネットワーク
10との間を接続するゲートウェイ6を備えた移動体用
多重伝送装置において、ゲートウェイ6は、情報系機器
を情報系ネットワーク10へ接続した時或いは接続した
情報系機器への電源供給を開始した時に、情報系機器を
情報系ネットワ−ク10へ接続することの可否の認証を
行う認証手段を備えるようにした。
Description
移動体電装機器を移動体内通信ネットワークに接続する
ことにより、移動体電装機器間でデータ伝送することが
可能な移動体用多重伝送装置に関するものである。
動体電装機器間を接続する配線の肥大化、複雑化が問題
となっている。この問題を解決するために、複数の移動
体電装機器をネットワークで接続し、ネットワークを構
成するバス(BUS、多重回線)上で、データを時分割
多重方式で伝送することが行われてきている。また、こ
のネットワークも集中型ではなく、信頼性の面からいく
つかのネットワ−クに分散させて構成する部分多重型が
主流になってきている。特開平3−283842号公報
では、移動体としての自動車において、車両系ネットワ
ーク、制御系ネットワーク、車外ネットワークの3種に
分散させ、そのネットワーク間にゲートウェイを置い
て、必要なデータをネットワーク相互に転送している例
が示されている。また、一方では、一般に自動車のエン
ジンキーの投入により供給される電源であるアクセサリ
電源で動作する複数の情報系機器をネットワークで接続
することも行われている。
送装置の例として、自動車に搭載される車両用多重伝送
装置の一例を示したブロック図である。図6において、
101は車両制御系機器が接続される制御系ネットワー
クである。102は制御系ネットワーク101に接続さ
れたコンビスイッチであり、例えばヘッドライトや方向
指示ライトを点灯消灯したり、ドアのロック、アンロッ
クを手動で動かすためのスイッチをまとめたものであ
る。103は制御系ネットワーク101に接続されたラ
イト点灯装置であり、ヘッドライト、サイドライト等の
点灯消灯を制御する。104は制御系ネットワーク10
1に接続されたドアモジュールであり、ドアのロック、
アンロックを制御する。105はバッテリー電源であ
り、コンビスイッチ102、ライト点灯装置103、ド
アモジュール104に電源を供給している。
し、ヘッドライトを点灯させようとした場合、その操作
データは制御系ネットワーク101を通じて、ライト点
灯装置103に伝送され、ライト点灯装置103はこの
伝送された操作データを解釈して、ヘッドライトを点灯
させる。方向指示ライト、ドアのロック、アンロックの
操作の場合も全く同様の動作となる。
トワーク101と情報系ネットワーク110とを接続
し、両ネットワーク間の情報伝送を制御している。さら
に、情報系ネットワーク110から制御系ネットワーク
101に対して車両の運行制御に影響するような不適切
な情報が伝送されないように監視・規制する機能を備え
ている。
ットワークである。111は情報系ネットワーク110
に接続されるオーディオ装置であり、例えばラジオ、C
D(Compact Disc )、MD( Mini Disc )等で構成さ
れる。112は情報系ネットワーク110に接続される
ナビゲーション装置であり、例えばGPSアンテナ、道
路地図情報CD−ROM、演算制御回路、描画回路等を
含み、現在位置計測、目的地設定、経路探索、経路誘導
等のナビゲーション機能を実現する。113は情報系ネ
ットワーク110に接続される表示器であり、LCD
( Liquid Crystal Display、液晶ディスプレイ)等で
構成され、ナビゲーション装置112で描画された地図
画像を表示したり、オーディオ装置111の現在の状態
を表示する。
ACC(アクセサリ)スイッチであり、車両のキーシリ
ンダに設置され、ゲートウェイ106、オーディオ装置
111、ナビゲーション装置112、表示器113のア
クセサリ電源を供給している。ドライバーがキーシリン
ダのACCスイッチ107を操作し、アクセサリ電源を
投入すると、情報系ネットワーク110に接続される各
機器は動作を開始し、ゲートウェイ106も動作を開始
するので、制御系ネットワーク101と情報系ネットワ
ーク110との間の情報伝送も開始される。
電話器の普及により、車両内に携帯電話器(以下電話器
と言う)を持ち込み、電話器を車載電装機器に接続しよ
うとする動きが盛んであり、その一例として、特開平1
0−322265号公報に示される発明がある。この発
明によれば、電波を媒体とし電話器を通じて車両外部よ
り遠隔的に、例えば、ドアのロック、アンロックを制御
するドアモジュール104のような車両制御機器を制御
している。同発明では、電話器と車両制御機器の接続
は、専用の信号線或いは車両内のLAN( Local Area
Network )を用いるとなっているが、具体的なネットワ
ーク構成については記述されていない。
ンターネットへの接続端末として使用される用途も盛ん
に提案されており、今後車外情報を車内に受け入れる端
末として、このような用途への使用頻度が益々高くなっ
てくると考えられる。電話器を車外情報の端末として考
えた場合、電話器は車外情報を表示できる表示器113
の接続される情報系ネットワーク110に接続したほう
が便利になってくる。この場合、上記の特開平10−3
22265号公報に示される発明の機能を実現しようと
すれば、車両制御系機器は制御系ネットワーク101に
接続されているので、車両制御系機器の制御情報を情報
系ネットワーク110からゲートウェイ106を経由し
て制御系ネットワーク101へ伝送することになる。
た従来の車両用多重伝送装置によれば、ゲートウェイ1
06はアクセサリ電源でしか動作していないので、アク
セサリ電源の入っていない時は、電話器を使った遠隔操
作機能が実現できないという問題があった。例えば、ド
アのロック、アンロックは停車中の車両の車外より遠隔
操作するキーレスエントリー機能が主流であるが、これ
と同様の機能が全く実現できないという問題があった。
る制御系ネットワ−ク101に、電話器を直接接続する
ことも考えられるが、電話器には市販された多種多様な
機器があり、もし不適切な機器が制御系ネットワーク1
01に接続された場合、制御系ネットワーク101に接
続される他の車両制御機器に対して不適切な影響を及ぼ
す可能性があるという問題があった。また、このような
問題は、電話器を情報系ネットワーク110に接続する
場合にも同様に発生していた。
に接続した場合、電子メールやインターネット情報を電
話器で送受信し、その情報を処理して表示する用途にお
いては、ゲートウェイ106を介して情報系ネットワー
ク110に接続された表示器113に大量の情報が伝送
されることになり、ゲートウェイ106での伝送制御処
理が介在することにより、情報の伝送効率が低下してし
まうという問題もあった。
ためになされたもので、機器接続時或いは電源投入時
に、情報系ネットワークへの不適切な機器の接続を排除
することにより、制御系ネットワ−クに影響を及ぼす不
適切な情報の伝送を防止することができる、信頼性の高
い移動体用多重伝送装置を得ることを目的としている。
また、電話器等の情報機器を適正に情報系ネットワーク
に接続することができ、電子メールやインターネット情
報等の移動体外の情報を効率よく受信・表示でき、また
制御系ネットワークに接続される移動体制御系機器を移
動体外から遠隔操作により制御することができる、優れ
た移動体用多重伝送装置を実現しようとするものであ
る。
多重伝送装置においては、移動体制御系機器を接続する
制御系ネットワ−クと情報系機器を接続する情報系ネッ
トワークとの間を接続するゲートウェイを備えた移動体
用多重伝送装置において、ゲートウェイは、情報系機器
を情報系ネットワークへ接続した時或いは接続した情報
系機器への電源供給を開始した時に、情報系機器を情報
系ネットワ−クへ接続することの可否の認証を行う認証
手段を備えるようにしたものである。
置においては、認証手段は、情報系機器を情報系ネット
ワークから接続解除した時或いは接続した情報系機器へ
の電源供給を遮断した時に、情報系機器の認証IDを記
憶する記憶手段と、情報系機器を情報系ネットワークへ
接続した時或いは接続した情報系機器への電源供給を開
始した時に、認証IDの照合を行う照合手段を備えるよ
うにしたものである。
置においては、ゲートウェイは、常時電源供給されるよ
うにしたものである。
置においては、ゲートウェイは、情報系機器への電源供
給を遮断した時には情報系ネットワ−クのマスター機器
として動作し、情報系機器への電源供給を開始した時に
は情報系ネットワ−クのスレーブ機器として動作するよ
うにしたものである。
置においては、ゲートウェイは、制御系ネットワ−クに
接続された移動体制御系機器或いは情報系ネットワーク
に接続された情報系機器の何れかに含まれるようにした
ものである。
置においては、ゲートウェイは、制御系ネットワ−クと
複数の情報系ネットワークとの間を接続するようにした
ものである。
1を示す移動体用多重伝送装置としての車両用多重伝送
装置のブロック図である。図1において、1は車両制御
系機器が接続される制御系ネットワークである。2は制
御系ネットワーク1に接続されたコンビスイッチであ
り、例えばヘッドライトや方向指示ライトを点灯消灯し
たり、ドアのロック、アンロックを手動で動かすための
スイッチをまとめたものである。3は制御系ネットワー
ク1に接続されたライト点灯装置であり、ヘッドライ
ト、サイドライト等の点灯消灯を制御する。4は制御系
ネットワーク1に接続されたドアモジュールであり、ド
アのロック、アンロックを制御する。5はバッテリー電
源であり、コンビスイッチ2、ライト点灯装置3、ドア
モジュール4に電源を供給している。
ッドライトを点灯させようとした場合、その操作データ
は制御系ネットワーク1を通じて、ライト点灯装置3に
伝送され、ライト点灯装置3はこの伝送された操作デー
タを解釈して、ヘッドライトを点灯させる。方向指示ラ
イト、ドアのロック、アンロックの操作の場合も全く同
様の動作となる。
ーク1と情報系ネットワーク10とを接続し、両ネット
ワーク間の情報伝送を制御している。従来とは異なり、
電源はバッテリー電源5から常時供給されている。ま
た、情報系ネットワーク10から制御系ネットワーク1
に対して車両の運行制御に影響するような不適切な情報
が伝送されないように監視・規制する機能を備えてい
る。さらに、接続機器の認証ID等を記憶するための半
導体メモリ等の記憶手段と、認証IDの比較照合を行う
照合プログラム等の照合手段を備え、これらを利用して
接続機器の接続可否の認証を行う認証プログラム等の認
証手段を内蔵している。
トワークである。11は情報系ネットワーク10に接続
されるオーディオ装置であり、例えばラジオ、CD、M
D等で構成される。12は情報系ネットワーク10に接
続されるナビゲーション装置であり、例えばGPSアン
テナ、道路地図情報CD−ROM、演算制御回路、描画回
路等を含み、現在位置計測、目的地設定、経路探索、経
路誘導等のナビゲーション機能を実現する。13は情報
系ネットワーク10に接続される表示器であり、LCD
等で構成され、ナビゲーション装置12で描画された地
図画像を表示したり、オーディオ装置11の現在の状態
を表示する。
Cスイッチであり、車両のキーシリンダに設置され、オ
ーディオ装置11、ナビゲーション装置12、表示器1
3のアクセサリ電源を供給している。
に情報系ネットワーク10に接続するためのインターフ
ェースで構成され、情報系ネットワーク10に接続され
ている。その電源は、バッテリー電源5より供給されて
いる。電話器14と情報系ネットワーク10、バッテリ
ー電源5との接続は着脱可能な構成となっている。
て説明する。図2は電話器14が接続されない場合のゲ
ートウェイ6の動作を示すフローチャートである。バッ
テリー電源5より電源の供給が開始された時、動作はス
タートする(ステップS1)。電源が供給されると、制
御系ネットワーク1に接続される各機器(コンビスイッ
チ2、ライト点灯装置3、ドアモジュール4)とゲート
ウェイ6は動作を開始し、まず、制御系ネットワーク1
での接続を確立する(ステップS2)。
ーク10に接続されバッテリー電源5で動作する各機器
(図1で電話器14等に相当する機器)の接続を確立す
る(ステップS3)。この時、ゲートウェイ6はマスタ
ー機器(以下マスターと言う)として動作し、また接続
された各機器はスレーブ機器(以下スレーブと言う)と
して動作する。スレーブはマスターの監督下に置かれ、
マスターによる認証が得られた機器のみが情報系ネット
ワーク10への接続を許可されることになる。すなわ
ち、マスターがスレーブに要求信号を送出し、その要求
信号を受信したスレーブは自分の認証IDとしてのID
番号をマスターに送出する。マスターはこの手順を順に
繰り返すことにより、接続されている機器のすべてのI
D番号を収集する。以後、マスターは接続される機器の
全ID番号を記憶し、実際のデータ通信を行う場合にこ
のID番号を使って通信を行う。このようにして各機器
の接続が確立された後、制御系ネットワーク1に接続さ
れる機器と情報系ネットワーク10に接続される機器と
の間の情報伝送がゲートウェイ6を介して行なわれる
(ステップS4)。
がオンされたかどうかを判定する(ステップS5)。A
CCスイッチ7がオンされない場合、ステップS4に戻
る。図1においてACCスイッチ7がオンされた場合、
オーディオ装置11、ナビゲーション装置12、表示器
13等の情報系ネットワーク10に接続された残りの各
機器にアクセサリ電源が供給され動作を開始するので、
これらの機器の接続チェックを開始する。
となる上記の各機器に要求信号を送出し、その要求信号
を受信したスレーブ機器は自分のID番号(メーカー番
号、デバイス番号、サービスID番号、機能コード等)
をゲートウェイ6に送出する。ゲートウェイ6はこの手
順を順に繰り返すことにより、情報系ネットワーク10
に接続されている上記の各機器のID番号を収集する。
番号より、このID番号が情報系ネットワーク10に接
続される機器として許可されている機器かどうかの認証
を行う。この認証には、1つには、記憶しているID番
号と接続機器が同一機器であるかどうかを判定する。記
憶しているID番号は前回のACCスイッチ7オン時に
接続されていた機器であるので、同一機器であれば、接
続可能な機器と判定する。記憶しているID番号と異な
る場合、新規な機器が接続されたものと考え、メーカー
番号、デバイス番号、サービスID番号、機能コード等
より接続可能かどうかの判定を行う(ステップS6)。
番号は許容されているメーカー番号であるか?、デバイ
ス番号は許容されているデバイス番号であるか?、その
メーカーのそのデバイスは許容されている組み合わせで
あるか?、そのデバイスが持つべき機能は、機能コード
と同一か?、等がある。これらの判定基準を全て判定
し、全て合格した機器のみが、認証を与えられる。この
ようにして、迅速で確実な機器認証を行うことができ
る。
作業の後、接続された機器が認証された機器かどうかを
判別し(ステップS7)、認証されない機器は、情報系
ネットワーク10への接続を行わない(ステップS
8)。認証された場合は、認証された各機器との間で情
報系ネットワーク10での接続を確立する(ステップS
9)。このようにして不適切な情報系機器の接続を排除
することにより、情報系ネットワ−ク10からゲートウ
ェイ6を介して制御系ネットワ−ク1に影響を及ぼす不
適切な情報が伝送されることを防止することができる。
ク10でのマスター権を他の情報系機器、例えばナビゲ
ーション装置12に委譲し、自らはスレーブとなる(ス
テップS10)。こうすることによって、各情報系機器
間の伝送情報に含まれるID番号の確認処理等の情報系
ネットワーク10でのマスターとしての処理が省略さ
れ、ゲートウェイ6での処理負荷を軽減することができ
る。すなわち、ゲートウェイ6は制御系ネットワーク1
に接続される制御系機器と情報系ネットワーク10に接
続される情報系機器との間の情報伝送の仲介処理に専念
することができる。このため、制御系ネットワーク1と
情報系ネットワーク10との間の情報伝送をより高速に
行うことができ、伝送効率が向上する(ステップS1
1)。
がオフされたかどうかを判定する(ステップS12)。
ACCスイッチ7がオフされずオンのままの場合は、ス
テップS11に戻る。ACCスイッチ7がオフされた場
合は、情報系ネットワーク10に接続される全ての機器
のID番号を記憶手段により記憶し(ステップS1
3)、マスター権を従来の情報系マスターからゲートウ
ェイ6が取り戻し(ステップS14)、ステップS4に
戻る。こうすることにより、再度ACCスイッチ7がオ
ンされた時に、新たな機器を含む接続された全ての機器
の認証を迅速かつ確実に行うことができ、しいてはネッ
トワークとしての信頼性を確保することができる。
る場合のゲートウェイ6の動作について説明する。図3
は電話器14が接続或いは、取り外される場合のゲート
ウェイ6の動作を示すフローチャートである。図3にお
いて、ステップS1〜S14は、図2に説明した各ステ
ップと同様の動作をする。
まず、ステップS3とステップS4の間で、電話器接続
処理が行われる(ステップS15)。図4は、この電話
器接続処理の詳細を示している。図4において、まず、
ゲートウェイ6は電話器14が新たに接続されたかどう
かを判定する(ステップS20)。新たに電話器14が
接続された場合、ゲートウェイ6は要求信号を送出し、
その要求信号を受信した電話器14は自分のID番号
(メーカー番号、デバイス番号、サービスID番号、機
能コード等)をゲートウェイ6に返送する。その後、ゲ
ートウェイ6は収集したID番号より、このID番号
が、情報系ネットワーク10に接続される機器として許
可されている機器かどうかの認証を行う(ステップS2
1)。認証方法は、図2で説明したステップS6におけ
る認証方法と同様である。
後、接続された電話器14が認証された機器かどうかを
判別する(ステップS22)。認証されない場合、情報
系ネットワーク10への接続を行わない(ステップS2
3)。認証された場合、電話器14との間で情報系ネッ
トワーク10での接続を確立する(ステップS24)。
この時点で、電話器14をふくめた情報系ネットワーク
10に接続される各機器の接続が確立されているので、
従来例に示した電話器を用いた車両制御系機器の遠隔操
作の機能も実現できることになる。
後、電話器14が新たに取り外されたかどうかを判定す
る(ステップS25)。電話器14が取り外された場
合、電話器14のID番号を記憶し、情報系ネットワー
ク10との接続を解除する(ステップS26)。
接続される機器と情報系ネットワーク10に接続される
機器との間の通常の情報伝送のステップS4の手順に戻
り、ACCスイッチ7がオンされたかどうかの判定を行
う(ステップS5)。以後の手順は、図2で説明したス
テップS6〜S10と同様である。
は、ACCスイッチ7がオフの場合の電話器14の接続
認証手順であるが、ACCスイッチ7がオンの場合でも
全く同じ手順で、電話器14の接続認証作業を行うこと
ができる。この場合、図3に示すように、ステップS1
0とステップS11の間に、上記と同じ電話器接続処理
(ステップS15)を挿入すれば全く同様に処理するこ
とができる。
ートウェイ6は、情報系機器を情報系ネットワーク10
へ接続した時或いはアクセサリ電源投入時に、情報系機
器を情報系ネットワ−ク10へ接続することの可否の認
証を行う認証手段を備えるようにしたので、情報系機器
を情報系ネットワーク10へ接続した時或いはアクセサ
リ電源投入時に、不適切な情報系機器の接続を排除する
ことにより、情報系ネットワ−ク10からゲートウェイ
6を介して制御系ネットワ−ク1に影響を及ぼす不適切
な情報が伝送されることを防止することができ、信頼性
の高い移動体用多重伝送装置を実現することができる。
イ6の認証手段は、情報系機器を情報系ネットワーク1
0から接続解除した時或いはアクセサリ電源切断時に、
情報系機器の認証IDを記憶する記憶手段と、情報系機
器を情報系ネットワーク10へ接続した時或いはアクセ
サリ電源投入時に、認証IDの照合を行う照合手段を備
えるようにしたので、情報系機器を情報系ネットワーク
10へ接続した時或いはアクセサリ電源投入時に、記憶
した認証IDとの照合により機器認証が行われ、認証作
業の確実性と処理速度を向上することができる。
イ6は、バッテリー電源5より常時電源供給されるよう
にしたので、アクセサリ電源切断時でも、電話器14接
続時の機器認証を行うことができ、また電話器14の外
部通信機能を利用して移動体制御系機器を外部から遠隔
制御することができる。
イ6は、アクセサリ電源切断時には情報系ネットワ−ク
10のマスター機器として動作し、アクセサリ電源投入
時には情報系ネットワ−ク10のスレーブ機器として動
作するようにしたので、アクセサリ電源投入後、ゲート
ウェイ6での処理負荷を軽減することができ、制御系ネ
ットワーク1と情報系ネットワーク10との間の情報伝
送の効率が向上する。
話器14は単独の情報系ネットワーク10に接続する場
合を説明したが、第2の情報系ネットワークとして独自
の通信系ネットワークを別に構築し、これに電話器14
を接続することもできる。図5は実施の形態2を示す車
両用多重伝送装置のブロック図である。図5における構
成要素の1〜7、10〜14は、実施の形態1で示した
図1と同一である。図5において、20は、電話器14
等の通信系機器が接続される第2の情報系ネットワーク
としての通信系ネットワークであり、制御系ネットワー
ク1、情報系ネットワーク10と共に、ゲートウェイ6
に接続されている。電話器14は、通信系ネットワーク
20に接続されており、その電源は、バッテリー電源5
より供給されている。電話器14と通信系ネットワーク
20、バッテリー電源5との接続は着脱可能な構成とな
っている。
作については、実施の形態1の図2、図3に示すフロー
チャートにおいて、情報系ネットワ−ク10としていた
ものを、通信系ネットワーク20に置きかえた場合の動
作となり、実施の形態1と同様である。
な通信系機器を、情報系機器が常時接続されている情報
系ネットワ−ク10から独立して設けられた通信系ネッ
トワーク20に集中して接続することにより、ゲートウ
ェイ6での機器認証作業を、通信系ネットワーク20に
対して重点的に行い、情報系ネットワ−ク10に対して
は簡略化或いは省略する等、ネットワーク毎に系統化さ
れた分散処理が可能となる。
ートウェイ6は、制御系ネットワ−ク1と複数の情報系
ネットワークとしての情報系ネットワーク10及び通信
系ネットワーク20との間を接続するようにしたので、
ゲートウェイ6での機器認証作業を分散することがで
き、より信頼性の高い車両用多重伝送装置を実現するこ
とができる。
トワークとして、情報系ネットワーク10と通信系ネッ
トワーク20の2種類を備えた場合の例を述べたが、3
種類以上のより多くの異なる情報系ネットワークを設け
ても良く、接続される機器の認証の重要度に応じてネッ
トワークを分散することにより、さらに信頼性の高い車
両用多重伝送装置を実現することができる。
ウェイ6は専用の機器としているが、制御系ネットワー
ク1、情報系ネットワーク10、通信系ネットワーク2
0に接続されるいずれかの機器に兼用させてもよい。こ
の場合、ゲートウェイ専用機器を設置する必要がなくな
り、機器構成が簡単になり、装置費用を削減することが
できる。
挿入される機器の例として電話器14の場合を説明した
が、電話器14に限るものではなく、車外との通信を行
う他の車載通信機器、例えばDSRC(Dedicated Short
Range Communication)送受信機等でも良く、この場合
でも全く同様の効果が得られる。
方法として、ID番号による機器認証について説明した
が、例えばパスワードを使って使用者の認証を行うこと
によって、さらに確実な認証を行うことができる。
として自動車に搭載される車両用多重伝送装置を例とし
て説明したが、飛行機や船舶等のその他の移動体に搭載
される移動体用多重伝送装置に対しても、本発明が同様
に適用できることは言うまでもない。
に構成されているので、以下に示すような効果がある。
れば、移動体制御系機器を接続する制御系ネットワ−ク
と情報系機器を接続する情報系ネットワークとの間を接
続するゲートウェイを備えた移動体用多重伝送装置にお
いて、ゲートウェイは、情報系機器を情報系ネットワー
クへ接続した時或いは接続した情報系機器への電源供給
を開始した時に、情報系機器を情報系ネットワ−クへ接
続することの可否の認証を行う認証手段を備えるように
したので、情報系機器を情報系ネットワークへ接続した
時或いは接続した情報系機器への電源供給を開始した時
に、不適切な情報系機器の接続を排除することにより、
情報系ネットワ−クからゲートウェイを介して制御系ネ
ットワ−クに影響を及ぼす不適切な情報が伝送されるこ
とを防止することができ、信頼性の高い移動体用多重伝
送装置を実現することができるという効果がある。
置によれば、認証手段は、情報系機器を情報系ネットワ
ークから接続解除した時或いは接続した情報系機器への
電源供給を遮断した時に、情報系機器の認証IDを記憶
する記憶手段と、情報系機器を情報系ネットワークへ接
続した時或いは接続した情報系機器への電源供給を開始
した時に、認証IDの照合を行う照合手段を備えるよう
にしたので、情報系機器を情報系ネットワークへ接続し
た時或いは接続した情報系機器への電源供給を開始した
時に、記憶した認証IDとの照合により機器認証が行わ
れ、認証作業の確実性と処理速度を向上することができ
るという効果がある。
置によれば、ゲートウェイは、常時電源供給されるよう
にしたので、情報系機器への電源供給が遮断されている
状態でも、携帯電話機等の追加の情報系機器の情報系ネ
ットワ−クへの接続の機器認証を行うことができ、また
携帯電話機等の外部通信機能を利用して移動体制御系機
器を外部から遠隔制御することができるという効果があ
る。
置によれば、ゲートウェイは、情報系機器への電源供給
を遮断した時には情報系ネットワ−クのマスター機器と
して動作し、情報系機器への電源供給を開始した時には
情報系ネットワ−クのスレーブ機器として動作するよう
にしたので、情報系機器への電源供給を開始した後のゲ
ートウェイでの処理負荷を軽減することができ、制御系
ネットワークと情報系ネットワークとの間の情報伝送の
効率を向上することができるという効果がある。
置によれば、ゲートウェイは、制御系ネットワ−クに接
続された移動体制御系機器或いは情報系ネットワークに
接続された情報系機器の何れかに含まれるようにしたの
で、ゲートウェイ専用機器を設置する必要がなくなり、
機器構成が簡単になり、装置費用を削減することができ
るという効果がある。
置によれば、ゲートウェイは、制御系ネットワ−クと複
数の情報系ネットワークとの間を接続するようにしたの
で、ゲートウェイでの機器認証作業を分散することがで
き、より信頼性の高い移動体用多重伝送装置を実現する
ことができるという効果がある。
装置のブロック図である。
作を示すフローチャートである。
話器接続・取り外しの場合の動作を示すフローチャート
である。
話器接続処理の詳細を示すフローチャートである。
装置のブロック図である。
ック図である。
イト点灯装置、4 ドアモジュール、5 バッテリー電
源、6 ゲートウェイ、7 ACCスイッチ、10 情
報系ネットワーク、11 オーディオ装置、12 ナビ
ゲーション装置、13 表示器、14 電話器、20
通信系ネットワーク、101 制御系ネットワーク、1
02 コンビスイッチ、103 ライト点灯装置、10
4 ドアモジュール、105 バッテリー電源、106
ゲートウェイ、107 ACCスイッチ、110 情
報系ネットワーク、111 オーディオ装置、112
ナビゲーション装置、113 表示器
Claims (6)
- 【請求項1】 移動体制御系機器を接続する制御系ネッ
トワ−クと情報系機器を接続する情報系ネットワークと
の間を接続するゲートウェイを備えた移動体用多重伝送
装置において、前記ゲートウェイは、前記情報系機器を
前記情報系ネットワークへ接続した時或いは接続した前
記情報系機器への電源供給を開始した時に、前記情報系
機器を前記情報系ネットワ−クへ接続することの可否の
認証を行う認証手段を備えたことを特徴とする移動体用
多重伝送装置。 - 【請求項2】 認証手段は、情報系機器を情報系ネット
ワークから接続解除した時或いは接続した前記情報系機
器への電源供給を遮断した時に、前記情報系機器の認証
IDを記憶する記憶手段と、前記情報系機器を前記情報
系ネットワークへ接続した時或いは接続した前記情報系
機器への電源供給を開始した時に、前記認証IDの照合
を行う照合手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
の移動体用多重伝送装置。 - 【請求項3】 ゲートウェイは、常時電源供給されたこ
とを特徴とする請求項1記載の移動体用多重伝送装置。 - 【請求項4】 ゲートウェイは、情報系機器への電源供
給を遮断した時には情報系ネットワ−クのマスター機器
として動作し、前記情報系機器への電源供給を開始した
時には前記情報系ネットワ−クのスレーブ機器として動
作することを特徴とする請求項3記載の移動体用多重伝
送装置。 - 【請求項5】 ゲートウェイは、制御系ネットワ−クに
接続された移動体制御系機器或いは情報系ネットワーク
に接続された情報系機器の何れかに含まれることを特徴
とする請求項1記載の移動体用多重伝送装置。 - 【請求項6】 ゲートウェイは、制御系ネットワ−クと
複数の情報系ネットワークとの間を接続することを特徴
とする請求項1記載の移動体用多重伝送装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010206837A (ja) * | 2010-05-25 | 2010-09-16 | Moeller Gmbh | オープン化されたフィールドバスを介してバスネットワーク接続された機器を制御する方法およびスイッチング機器 |
US8129837B2 (en) | 2003-11-08 | 2012-03-06 | Stats Chippac, Ltd. | Flip chip interconnection pad layout |
US8935435B2 (en) | 2007-07-06 | 2015-01-13 | Eaton Electrical Ip Gmbh & Co. Kg | System and method for controlling bus-networked devices via an open field bus |
EP3166256A1 (en) * | 2011-09-12 | 2017-05-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | On-vehicle gateway apparatus and communication system for vehicle |
-
2000
- 2000-08-24 JP JP2000253901A patent/JP4240781B2/ja not_active Expired - Lifetime
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