JP2002077041A - 送信電力格納制御回路及びその方法 - Google Patents

送信電力格納制御回路及びその方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TPCビットの結果を容易にpilotビッ
トの位置から反映させるように送信電力値を制御可能な
送信電力格納制御回路を提供する。 【解決手段】 電力値制御部6は上りTPCビット抽出
部4で抽出されたTPCビットの値に基づいて送信電力
値を決定し、送信モード制御部7からのpilotビッ
トの位置、pilotビットのビット長、送信するデー
タのレートの通知を基に、pilotビットの送信電力
値がpilotビットに対応する電力格納領域の先頭の
位置に格納されるようにアドレスを生成して格納する。
送信データ符号化部8で符号化された送信データには信
号発生部9で下りTPCビット決定部5によって生成さ
れたTPCビットが挿入される。データ拡散部10は送
信データを拡散し、送信無線部11は電力値制御部6か
らの送信電力値によって送信データを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は送信電力格納制御回
路及びその方法に関し、特にCDMA(CodeDiv
ision Multiple Access:符号分
割多重接続)方式における移動端末の送信電力の制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CDMA方式においては、移動端
末から基地局への上り回線で基地局に近い移動端末から
の信号のレベルが高い場合に、他の移動端末からの信号
が受信不可能になるという遠近問題が発生するため、ど
の移動端末からも同一のレベルで信号を受信するように
移動端末の送信電力を制御する必要がある。
【0003】この場合、基地局においては各移動端末か
らの受信データの電力が均等になるように、各移動端末
の送信電力を制御しなければならない。基地局では送信
電力制御をスロット長単位で行っており、その制御とし
ては移動端末からの受信電力を予め定められた基準電力
値と比較し、受信電力が基準電力値と一致するように、
移動端末への送信電力の上下を制御している。
【0004】その際、基地局は下り送信データと一緒に
送信するTPC(Transmission Powe
r Control)ビットで、移動端末に対して送信
電力を上下させるように指示している。同様に、移動端
末でもTPCビットを用い、基地局に対して送信電力を
上下するように要求している。
【0005】上記の送信電力の制御タイミングについて
は、第三世代のW−CDMA(Wide CDMA)通
信規格を検討する3GPP(3rd Generati
onPartnership Project)の一つ
である3G TS 25.214{Technical
Specification Group Radi
o Access Network Physical
Channelsand mapping of t
ransport channels(FDD)}に記
述されている。
【0006】この規格によると、移動端末からTPCビ
ットを受信した時に、基地局がそのTPCビットによる
要求(送信電力を上下させるための要求)を下り送信デ
ータの送信電力へ反映させるタイミングは、各データの
スロットの先頭からではなく、送信データの一つである
pilot(パイロット)ビットの位置から次のpil
otビットの手前までになっている。つまり、基地局で
はpilotビットの位置から次のpilotビットの
手前までの間、送信電力を上げたり、下げたりしてい
る。
【0007】また、基地局からのTPCビットを受信し
た時に、移動端末がそのTPCビットの指示を上り送信
データに反映させるタイミングも、上記と同様に、pi
lotビットからとなっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の送信電
力の制御方法では、上記の機能を実現するためにデータ
のスロット境界を認識し、スロット毎にそのスロット内
のpilotビット位置の先頭からTPCビットの結果
を反映している。
【0009】スロット単位での送信電力制御を行う場合
には、1つ前のTPCビットの結果と現在のTPCビッ
トの結果との反映をpilotビットの先頭を境にして
制御を分ける必要があるため、処理が複雑となり、汎用
性に乏しい回路構成となってしまう。
【0010】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、TPCビットの結果を容易にpilotビットの
位置から反映させるように送信電力値を制御することが
できる送信電力格納制御回路及びその方法を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による送信電力格
納制御回路は、基地局及び移動端末が自装置からの送信
電力を相手装置から受信したTPC(Transmis
sion PowerControl)ビットに応じて
制御し、その制御を送信データの一つであるパイロット
ビットの位置から行うための送信電力格納制御回路であ
って、前記相手装置から受信したTPCビットにしたが
って送信電力値を生成する生成手段と、前記生成手段で
生成された送信電力値を前記送信データの内容に対応し
て格納する格納手段と、予め設定された前記相手装置へ
の送信データの速度と前記パイロットビットの位置と前
記パイロットビットのビット数とから前記生成手段で生
成された送信電力値の前記格納手段への格納位置を算出
する手段とを備えている。
【0012】本発明による送信電力格納制御方法は、基
地局及び移動端末が自装置からの送信電力を相手装置か
ら受信したTPC(Transmission Pow
erControl)ビットに応じて制御し、その制御
を送信データの一つであるパイロットビットの位置から
行うための送信電力格納制御方法であって、前記相手装
置から受信したTPCビットにしたがって送信電力値を
生成するステップと、予め設定された前記相手装置への
送信データの速度と前記パイロットビットの位置と前記
パイロットビットのビット数とから前記生成手段で生成
された送信電力値を前記送信データの内容に対応して格
納する格納手段の格納位置を算出するステップとを備え
ている。
【0013】すなわち、本発明の送信電力格納制御回路
は、基地局が各移動端末から上りTPCビットとして送
信されたデータを受信した時に、予め移動端末に送信す
る下りデータの送信データの速度、pilotビットの
位置、pilotビットのビット数を認識してpilo
tビットの位置を特定することで、各移動端末からの上
りTPCビットの受信結果を従来よりも下り送信データ
のpilotビットの位置から送信電力値として反映さ
せることが容易な回路を実現している。
【0014】具体的に、本発明の送信電力格納制御回路
では、送信するデータの送信データのレート、pilo
tビットの位置にかかわらず、pilotビットの送信
電力値を、その格納する領域の先頭から格納するように
アドレスを生成することで制御している。また、格納場
所を二面構成にすることによって、新しい送信電力値を
書込む時に、送信電力値の読出しと書込みとが衝突しな
いような構成としている。
【0015】上記のように、上りTPCビットの受信結
果を、予め送信する下り送信データ速度、下り送信デー
タの任意に設定されたpilotビットの位置、任意に
設定されたpilotビットのビット数を認識してpi
lotビットの位置を特定することで、容易にpilo
tビットの位置から送信電力値として反映させることが
可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る送信電力格納制御回路の構成を示すブロック図であ
る。図1において、本発明の一実施例による送信電力格
納制御回路は、受信無線部1と、データ復調部2と、逆
拡散部3と、上りTPCビット抽出部4と、下りTPC
ビット決定部5と、電力値制御部6と、送信モード制御
部7と、送信データ符号化部8と、信号発生部9と、デ
ータ拡散部10と、送信無線部11とから構成されてい
る。
【0017】この図1を参照して本発明の一実施例にお
いて図示せぬ移動端末からの上りTPCビットによっ
て、移動端末への送信データの電力値が決定される動作
について説明する。
【0018】移動端末から送信されたデータは受信無線
部1においてフィルタを通過させることで帯域外の成分
が除去され、データ復調部2で復調され、逆拡散部3で
逆拡散が行われる。
【0019】逆拡散されたデータに対しては下りTPC
ビット決定部5で受信電力値からSIR(Signal
to Interference power Ra
tio:希望波対干渉波電力比)計算が行われ、下り送
信データで移動端末に送信するTPCビットが確定され
る。確定されたTPCビットは信号発生部9においてT
PCビットが送信される位置で挿入される。
【0020】また、逆拡散された移動端末からのデータ
は上りTPCビット抽出部4においてTPCビットが抽
出されて電力値制御部6に出力される。電力値制御部6
においては上りTPCビット抽出部4から入力されたT
PCビットの値に基づいて送信電力値を決定し、送信モ
ード制御部7からpilot(パイロット)ビットの位
置、pilotビットのビット長、送信するデータのレ
ートの通知を受け、pilotビットの送信電力値が、
電力格納領域においてpilotビットに対応する電力
値の格納位置の先頭位置に格納されるようにアドレスを
生成して格納する。
【0021】送信データは送信データ符号化部8で符号
化されて信号発生部9に送信される。信号発生部9では
送信モード制御部7から通知された送信データのレート
によって送信するデータフレームを構成し、下りTPC
ビット決定部5によって生成されたTPCビットをTP
Cビットの挿入されるべき位置に挿入して送信データを
形成する。
【0022】信号発生部9では形成された送信データを
データ拡散部10に送信するタイミングが、送信モード
制御部7から通知されたデータオフセット値によって制
御される。データ拡散部10はその形成されたデータを
拡散し、送信無線部11に出力する。送信無線部11は
電力値制御部6から出力された送信電力値によって送信
データを出力する。
【0023】図2は図1の電力値制御部6の構成を示す
ブロック図である。図2において、電力値制御部6は電
力値生成部61と、電力値格納アドレス生成部62と、
電力値格納アドレス送信部63と、データ格納部(メモ
リ)64と、オフセットカウンタ65と、電力値送信部
66と、使用面表示部67とから構成されている。
【0024】図3は3GPPの3G TS 25.21
0に記載されたデータフォーマットを示す図である。図
3において、データフォーマットは10msecのフレ
ームを構成し、フレーム内は15のスロット(#0〜#
14)に分かれている。スロット内は各々のレートによ
ってデータのビット数が異なる。
【0025】図4はスロットの最後尾にpilotビッ
トがある場合のデータフォーマットを示す図であり、図
5はpilotビットがスロットの先頭にある場合のデ
ータフォーマットを示す図であり、図6は図1の電力値
制御部6の動作を示すフローチャートである。
【0026】これら図1〜図6を参照して本発明の一実
施例による送信電力格納制御回路の動作について説明す
る。以下、移動端末にSbpsの速度でデータを送信す
る時の電力値の制御について説明する。
【0027】電力値制御部6の電力値格納アドレス生成
部62には送信モード制御部7からデータを送信するレ
ート、pilotビットの先頭からの位置、pilot
ビットの長さが通知されるので、これらの情報を基に電
力値の格納アドレスを制御する。この制御の方法として
は以下の例のように、pilotビットの位置で変わっ
てくる。
【0028】例えば、図3に示すように、pilotビ
ットの先頭の位置がスロットの先頭から“L”ビット
目、pilotビットの長さが“M”ビット、送信レー
トがSbps(Kビット/スロット)のデータの電力値
をpilotビットの格納領域の先頭に格納する場合、
まず、電力値格納アドレス生成部62はL=0か否かを
判断する(図6ステップS1)。
【0029】電力値格納アドレス生成部62はL≠0で
あるならば、K=L+Mか否かを判断する(図6ステッ
プS4)。電力値格納アドレス生成部62はK≠L+M
であるならば、使用面表示部67からの情報を基に現在
使用している格納領域(使用面の表面か裏面か)を判断
し(図6ステップS7)、もし裏面を使用しているのな
らば、表面の先頭のアドレスからK−(L+M)分ずら
した値を生成し、シリアルで電力値格納アドレス送信部
63に送る(図6ステップS8)。
【0030】一方、電力値格納アドレス生成部62は使
用面表示部67からの情報によって表面を使用している
と判断すると、裏面の先頭のアドレスからK−(L+
M)分ずらした値を生成し、シリアルで電力値格納アド
レス送信部63に送る(図6ステップS8)。電力値格
納アドレス送信部63においては裏面もしくは表面のア
ドレス値をシリアル・パラレル変換し、変換したアドレ
スをデータ格納部64に送信する(図6ステップS
9)。
【0031】一方、電力値生成部61は上りTPCビッ
ト抽出部4で抽出された移動端末からの上りTPCビッ
トによって、1スロット前の送信電力値から上下された
電力値を生成し、データ格納部64に送信する。これに
よって、今回送信する送信データの上りTPCビットに
応じた送信電力値がpilotビットの格納領域の先頭
に格納される。
【0032】オフセットカウンタ65は送信モード制御
部7からデータ出力タイミングのオフセット値が与えら
れると、そのオフセット値をカウントする。電力値送信
部66はオフセットカウンタ65のカウント結果に応じ
て、データ格納部64に格納された送信電力値を、反映
させる送信データに合わせて送信無線部10に送信す
る。
【0033】また、図4に示すように、スロットの最後
尾にpilotビットがある場合、上記と同様にして、
電力値格納アドレス生成部62はL=0か否かを判断し
(図6ステップS1)、L≠0であるなら、K=L+M
か否かを判断する(図6ステップS4)。
【0034】電力値格納アドレス生成部62はK=L+
Mであるならば、使用面表示部67からの情報を基に現
在使用している格納領域(使用面の表または裏)の使用
していない面を判断し(図6ステップS5)、その使用
していない面に対するアドレスとして、電力値格納領域
の先頭からLずらしたアドレスを生成し、シリアルで電
力値格納アドレス送信部63に送る(図6ステップS
6)。
【0035】電力値格納アドレス送信部63においては
裏面もしくは表面のアドレス値をシリアル・パラレル変
換し、変換したアドレスをデータ格納部64に送信する
(図6ステップS9)。
【0036】さらに、図5に示すように、pilotビ
ットがスロットの先頭にあり、pilotビットの先頭
の位置:L=0、pilotビットの長さが“M”、送
信レートがSbps(Kビット/スロット)のデータの
電力値を格納する場合、電力値格納アドレス生成部62
はL=0か否かを判断する(図6ステップS1)。
【0037】電力値格納アドレス生成部62はL=0で
あるならば、使用面表示部67からの情報を基に現在使
用している格納領域(使用面の表または裏)の使用して
いない面を判断し(図6ステップS2)、その使用して
いない面の格納領域の先頭のアドレスを生成し、シリア
ルで電力値格納アドレス送信部63に送る(図6ステッ
プS3)。電力値格納アドレス送信部63においては裏
面もしくは表面のアドレス値をシリアル・パラレル変換
し、変換したアドレスをデータ格納部64に送信する
(図6ステップS9)。
【0038】このように、上りTPCビットで決定され
た電力値を、pilotビットに対応して格納される電
力値の格納領域の先頭から格納することによって、移動
端末から送信された上りTPCビットによって生成され
た電力値での送信電力の制御が容易になる。
【0039】すなわち、上りTPCビットの受信結果
を、予め送信する下り送信データ速度、下り送信データ
の任意に設定されたpilotビットの位置、任意に設
定されたpilotビットのビット数を認識してpil
otビットの位置を特定することによって、上りTPC
ビットの結果を容易にpilotビットの位置から反映
させるように送信電力値を制御することができる。
【0040】尚、上記の説明では、基地局から移動端末
への送信データの送信電力の制御について述べたが、移
動端末から基地局への送信データの送信電力の制御につ
いても上記の制御を適用することは可能であり、これに
限定されない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
地局及び移動端末が自装置からの送信電力を相手装置か
ら受信したTPCビットに応じて制御し、その制御を送
信データの一つであるパイロットビットの位置から行う
際に、相手装置から受信したTPCビットにしたがって
送信電力値を生成し、予め設定された相手装置への送信
データの速度とパイロットビットの位置とパイロットビ
ットのビット数とから生成された送信電力値を送信デー
タの内容に対応して格納する格納手段の格納位置を算出
することによって、TPCビットの結果を容易にpil
otビットの位置から反映させるように送信電力値を制
御することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による送信電力格納制御回路
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の電力値制御部の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】3GPPの3G TS 25.210に記載さ
れたデータフォーマットを示す図である。
【図4】スロットの最後尾にpilotビットがある場
合のデータフォーマットを示す図である。
【図5】pilotビットがスロットの先頭にある場合
のデータフォーマットを示す図である。
【図6】図1の電力値制御部の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 受信無線部 2 データ復調部 3 逆拡散部 4 上りTPCビット抽出部 5 下りTPCビット決定部 6 電力値制御部 7 送信モード制御部 8 送信データ符号化部 9 信号発生部 10 データ拡散部 11 送信無線部 61 電力値生成部 62 電力値格納アドレス生成部 63 電力値格納アドレス送信部 64 データ格納部 65 オフセットカウンタ 66 電力値送信部 67 使用面表示部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局及び移動端末が自装置からの送信
    電力を相手装置から受信したTPC(Transmis
    sion Power Control)ビットに応じ
    て制御し、その制御を送信データの一つであるパイロッ
    トビットの位置から行うための送信電力格納制御回路で
    あって、前記相手装置から受信したTPCビットにした
    がって送信電力値を生成する生成手段と、前記生成手段
    で生成された送信電力値を前記送信データの内容に対応
    して格納する格納手段と、予め設定された前記相手装置
    への送信データの速度と前記パイロットビットの位置と
    前記パイロットビットのビット数とから前記生成手段で
    生成された送信電力値の前記格納手段への格納位置を算
    出する手段とを有することを特徴とする送信電力格納制
    御回路。
  2. 【請求項2】 前記格納位置を算出する手段は、前記格
    納手段における前記パイロットビットに対応する格納領
    域の先頭から前記生成手段で生成された送信電力値を格
    納するよう前記格納位置を算出するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の送信電力格納制御回路。
  3. 【請求項3】 前記格納手段は、格納場所が表面及び裏
    面の二面から構成し、新しい送信電力値を書込む際に前
    記送信電力値の読出しと書込みとが衝突しないような構
    成としたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の送信電力格納制御回路。
  4. 【請求項4】 基地局及び移動端末が自装置からの送信
    電力を相手装置から受信したTPC(Transmis
    sion Power Control)ビットに応じ
    て制御し、その制御を送信データの一つであるパイロッ
    トビットの位置から行うための送信電力格納制御方法で
    あって、前記相手装置から受信したTPCビットにした
    がって送信電力値を生成するステップと、その生成され
    た送信電力値を前記送信データの内容に対応して格納す
    る格納手段の格納位置を予め設定された前記相手装置へ
    の送信データの速度と前記パイロットビットの位置と前
    記パイロットビットのビット数とから算出するステップ
    とを有することを特徴とする送信電力格納制御方法。
  5. 【請求項5】 前記格納位置を算出するステップは、前
    記格納手段における前記パイロットビットに対応する格
    納領域の先頭から前記生成手段で生成された送信電力値
    を格納するよう前記格納位置を算出するようにしたこと
    を特徴とする請求項4記載の送信電力格納制御方法。
  6. 【請求項6】 前記格納手段は、格納場所が表面及び裏
    面の二面から構成し、新しい送信電力値を書込む際に前
    記送信電力値の読出しと書込みとが衝突しないような構
    成としたことを特徴とする請求項4または請求項5記載
    の送信電力格納制御方法。
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