JP2002072653A - 現像装置、プロセスカートリッジ及びこれを用いた電子写真画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ及びこれを用いた電子写真画像形成装置

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JP2002072653A
JP2002072653A JP2000266022A JP2000266022A JP2002072653A JP 2002072653 A JP2002072653 A JP 2002072653A JP 2000266022 A JP2000266022 A JP 2000266022A JP 2000266022 A JP2000266022 A JP 2000266022A JP 2002072653 A JP2002072653 A JP 2002072653A
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久義 小嶋
Hiroyuki Isobe
裕順 磯部
Kenji Matsuda
健司 松田
Takashi Yahagi
高志 矢作
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消耗品のスペース効率を向上させ、(1)低
ランニングコスト、(2)小スペース、(3)低電力、
(4)高画質、(5)ハイスピード、(6)操作性の向
上、を実現できるトナー補給容器を提供することにあ
る。 【解決手段】 電子写真画像形成装置の本体に対して着
脱自在な現像装置であって、現像スリーブ4aと現像剤
収納部4hと補給口1b1を具備し、補給口1b1に対
する封止位置と開放位置を移動可能な補給口シャッター
1dと、補給口シャッター1dを覆い、補給口1b1と
略同形状の開口1e1を有する第1の押さえ部材1e
と、第1の押さえ部材1eに形成された開口1e1に対
する閉塞位置と開放位置を移動可能な補給口カバー1g
と、シャッター開閉カム1hの回転により補給口シャッ
ター1d及び補給口カバー1gを連動して移動させるシ
ャッター開閉カム1hとを具備する現像装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子写真複
写機や電子写真プリンター等の電子写真画像形成装置に
使用されるプロセスカートリッジまたは現像装置、そし
てこれらを用いる電子写真画像形成装置に関する。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成す
るものである。そして、電子写真画像形成装置の例とし
ては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンター
(LEDプリンター、レーザービームプリンターな
ど)、ファクシミリ装置、および、ワードプロセッサー
などが含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と画像担持体であ
る電子写真感光ドラムとを一体的にカートリッジ化し、
このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して
着脱可能とするものである。および、帯電手段、現像手
段、クリーニング手段の少なくとも1つと電子写真感光
ドラムとを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形
成装置本体に着脱可能とするものである。更に、少なく
とも現像手段と電子写真感光ドラムとを一体的にカート
リッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とす
るものをいう。
【0004】また、現像装置とは、現像剤収納部と現像
手段を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
【0005】
【従来の技術】電子写真画像形成プロセスを用いた電子
写真画像形成装置においては、電子写真感光体および電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを電子写真画像形成装
置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採
用されている。このプロセスカートリッジ方式により操
作性が一層向上され、上記プロセス手段のメンテナンス
をユーザ自身が容易に行うことが可能となった。そのた
め、このプロセスカートリッジ方式は、電子写真画像形
成装置において広く用いられている。
【0006】また、プロセス手段を、寿命が長いものと
短いものに分け、それぞれのプロセス手段をカートリッ
ジ化し、主要プロセス手段の寿命に則して使用できるカ
ートリッジ構成も実現されている。例えば、トナー収容
部と現像手段を一体的に構成した現像カートリッジ、ま
たは電子写真感光体及び帯電手段、クリーニング手段を
一体的に構成したドラムカートリッジなどが採用されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、カラー画像の形
成を行うことができるカラー電子写真画像形成装置の需
要が増大しており、 (1)低ランニングコスト (2)小スペース (3)低電力 (4)高画質 (5)ハイスピード (6)操作性の向上 の6項目が達成できるカラー画像形成装置の投入が期待
されている。
【0008】このような要望の中の、例えば(1)の低
ランニングコストに対応する一つの方法として、前述し
たプロセス手段の寿命を更に延ばすことが考えられる。
【0009】しかし、プロセス手段の寿命に相当するト
ナー量は、前記寿命に比例倍した量となる。この多量の
トナーをプロセスカートリッジに一体的に収納すると、
カートリッジ全体の重量や容積が著しく大きくなり、操
作性が低下する懸念がある。
【0010】また、カートリッジ全体の占有スペースが
増えるため、画像形成装置本体の小サイズ化が困難にな
る恐れがある。更に、大重量のカートリッジを高精度に
支持するためのフレーム構成などが必要になり、総合的
にコストアップとなる可能性がある。
【0011】本出願に係る発明は、上記のような課題を
解決するためになされたものであり、本発明において
は、トナーが収容された独立したトナー補給容器と、こ
のトナー補給容器と接続可能なカートリッジ(プロセス
カートリッジ又は現像カートリッジ)を画像形成装置本
体に対して各々独立して装着可能に構成したものであ
る。
【0012】その目的とするところは、消耗品のスペー
ス効率を向上させ、先に説明した6項目(1)〜(6)
を実現できる現像剤補給容器、カートリッジ及び電子写
真画像形成装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本出願に係る第1の発明は、電子写真感光体に形成
された静電潜像を、現像剤を用いて現像する、画像形成
装置本体に対して着脱自在な現像装置であって、少なく
とも現像剤担持体と、現像剤を収納する容器と、現像剤
を外部より補給するための補給開口を具備する現像装置
において、前記補給開口上において、前記補給開口に対
する封止位置と開放位置を移動可能な補給口シャッター
と、前記補給口シャッターを覆い、前記補給開口と略同
形状の開口を有する押さえ部材と、前記押さえ部材上に
おいて、前記押さえ部材に形成された開口に対する閉塞
位置と開放位置を移動可能な補給口カバーと、前記現像
装置上に回転中心を有し、前記補給口シャッター及び前
記補給口カバーとの係合部位及び前記電子写真画像形成
装置本体との係合部を有するカム部材であって、カム部
材の回転により前記補給口シャッター及び前記補給口カ
バーを連動して移動させるカム部材とを具備する現像装
置である。
【0014】また、本出願に係る第2の発明は、前記現
像装置は、前記補給口シャッターと前記補給口カバーが
互いに直交方向に移動することを特徴とする第1の発明
に記載の現像装置である。
【0015】更に、本出願に係る第3の発明は、前記現
像装置において、前記補給口シャッターは現像装置を電
子写真画像形成装置本体に着脱させる方向に平行に移動
し、前記補給口カバーは着脱方向とは異なる方向に移動
することを特徴とする第1の発明に記載の現像装置であ
る。
【0016】また、本出願に係る第4の発明は、前記現
像装置は、前記カム部材の回転を阻止する係合部と、前
記カム部材の係合を解除するための解除部を有するロッ
ク部材を具備する事を特徴とする第1から第3の発明の
何れか1つに記載の現像装置である。
【0017】更に、本出願に係る第5の発明は、前記現
像装置は、前記カム部材の回転に連動し、封止位置と開
放位置に移動可能な露光開口シャッターを具備する事を
特徴とする第1から第4の発明の何れか1つに記載の現
像装置である。
【0018】本出願に係る第6の発明は、電子写真感光
体に形成された静電潜像を、現像剤を用いて現像し顕像
化する、電子写真画像形成装置本体に対して着脱自在な
プロセスカートリッジであって、少なくとも像担持体
と、帯電手段と、現像剤担持体と、現像剤を収納する容
器と、現像剤を外部より補給するための補給開口を具備
するプロセスカートリッジにおいて、前記補給開口上に
おいて、前記補給開口に対する封止位置と開放位置を移
動可能な補給口シャッターと、前記補給口シャッターを
覆い、前記補給開口と略同形状の開口を有する押さえ部
材と、前記押さえ部材上において、前記押さえ部材に形
成された開口に対する閉塞位置と開放位置を移動可能な
補給口カバーと、プロセスカートリッジ上に回転中心を
有し、前記補給口シャッター及び前記補給口カバーとの
係合部位及び電子写真画像形成装置本体との係合部を有
するカム部材であって、カム部材の回転により前記補給
口シャッター及び前記補給口カバーを連動して移動させ
るカム部材とを具備するプロセスカートリッジである。
【0019】また、本出願に係る第7の発明は、前記プ
ロセスカートリッジは、前記補給口シャッターと前記補
給口カバーが互いに直交方向に移動することを特徴とす
る第6の発明に記載のプロセスカートリッジである。
【0020】更に、本出願に係る第8の発明は、前記現
像装置において、前記補給口シャッターは現像装置を電
子写真画像形成装置本体に着脱させる方向に平行に移動
し、前記補給口カバーは着脱方向とは異なる方向に移動
することを特徴とする第6の発明に記載のプロセスカー
トリッジである。
【0021】また、本出願に係る第9の発明は、前記プ
ロセスカートリッジは、前記カム部材の回転を阻止する
係合部と、前記カム部材の係合を解除するための解除部
を有するロック部材を具備する事を特徴とする第6から
第8の発明の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ
である。
【0022】更に、本出願に係る第10の発明は、前記
プロセスカートリッジは、前記カム部材の回転に連動
し、封止位置と開放位置に移動可能な露光開口シャッタ
ーを具備する事を特徴とする第6から第9の発明の何れ
か1つに記載のプロセスカートリッジである。
【0023】本出願に係る第11の発明は、電子写真感
光体に形成された静電潜像を、現像剤を用いて現像し顕
像化する電子写真画像形成装置であって、少なくとも像
担持体と、帯電手段と、現像剤担持体及び現像剤を収納
する容器及び現像剤を外部より補給するための補給開口
を具備する現像ユニットを、これらを一体的なカートリ
ッジとして、若しくは少なくとも現像ユニットを着脱で
きるように具備した電子写真画像形成装置において、前
記補給開口上において、前記補給開口に対する封止位置
と開放位置を移動可能な補給口シャッターと、前記補給
口シャッターを覆い、前記補給開口と略同形状の開口を
有する押さえ部材と、前記押さえ部材上において、前記
押さえ部材に形成された開口に対する閉塞位置と開放位
置を移動可能な補給口カバーと、回転中心を有し、前記
補給口シャッター及び前記補給口カバーとの係合部位及
び装置本体との係合部を有するカム部材であって、カム
部材の回転により前記補給口シャッター及び前記補給口
カバーを連動して移動させるカム部材とを具備し、電子
写真画像形成装置本体には、前記カートリッジ若しくは
現像ユニットの挿入経路上に形成された突起を具備し、
前記カートリッジ若しくは現像ユニットの挿入によって
前記突起と前記カム部材の係合部が係合し、前記補給口
シャッター及び前記補給口カバーを開閉する事を特徴と
する電子写真画像形成装置である。
【0024】また、本出願に係る第12の発明は、前記
電子写真画像形成装置は、前記補給口シャッターと前記
補給口カバーが互いに直交方向に移動することを特徴と
する第11の発明に記載の電子写真画像形成装置であ
る。
【0025】更に、本出願に係る第13の発明は、前記
電子写真画像形成装置は、前記カム部材の回転を阻止す
る係合部と、前記カム部材の係合を解除するための解除
部を有するロック部材を具備する事を特徴とする第11
又は12の発明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0026】また、本出願に係る第14の発明は、前記
電子写真画像形成装置は、前記カム部材の回転に連動
し、封止位置と開放位置に移動可能な露光開口シャッタ
ーを具備する事を特徴とする第11から第13の発明の
何れか1つに記載の電子写真画像形成装置である。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わるカラー電子
写真画像形成装置を図面に沿って説明する。以下の説明
で長手方向とは電子写真感光体ドラム(以下、感光ドラ
ム2)の軸線方向と同一な方向をいう。また、電子写真
画像形成装置にカートリッジを挿入する方向を基準にし
て、挿入方向を奥側、抜き出す方向を手前側と呼ぶ。さ
らに上、下はカートリッジの装着状態における、上、下
である。
【0028】[画像形成装置の全体の説明]まずカラー
電子写真画像形成装置の全体構成について、図1を参照
して概略説明する。図1はカラー電子写真画像形成装置
の一形態であるカラーレーザービームプリンタの全体構
成説明図である。
【0029】このカラーレーザービームプリンタの画像
形成部は、像担持体である感光ドラム2を備えた4つの
プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1K(イエロ
ー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色)と、このプ
ロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kの上方に、
各色に対応した露光手段51Y,51M,51C,51
K(レーザビーム光学走査系)が夫々並列配置されてい
る。
【0030】上記画像形成部の下方には、記録媒体52
を送り出す給紙部と、感光ドラム2上に形成されたトナ
ー像を転写する中間転写ベルト54a、及び中間転写ベ
ルト54a上のトナー像を記録媒体52に転写する2次
転写ローラ54dが配置されている。
【0031】更に、記録媒体52に転写されたトナー画
像を定着させるための定着手段、記録媒体52を装置外
へ排出し積載する排出手段が配置されている。ここで記
録媒体52としては、例えば用紙、OHPシート、ある
いは布等である。
【0032】本実施の形態の画像形成装置はクリーナレ
スシステムの装置であり、感光ドラム2上に残存した転
写残トナーは現像手段に取り込んでおり、転写残トナー
を回収貯蔵する専用のクリーナーは、プロセスカートリ
ッジ1内には配置していない。
【0033】次に上記画像形成装置の各部の構成につい
て順次詳細に説明する。
【0034】[給紙部]給紙部は、画像形成部へ記録媒
体52を給送するものであり、複数枚の記録媒体52を
積載収納した給送カセット53aと、給送ローラ53
b、重送防止のリタードローラ53c、給送ガイド53
d、レジストローラ53gから主に構成される。
【0035】給送ローラ53bは画像形成動作に応じて
駆動回転し、給送カセット53a内の記録媒体52を一
枚ずつ分離給送する。記録媒体52は、リタードローラ
53cによって重送が防止され、給送ガイド53dによ
ってガイドされて、搬送ローラ53e,53fを経由し
てレジストローラ53gに搬送される。
【0036】画像形成動作中にレジストローラ53g
は、記録媒体52を静止待機させる非回転の動作と、記
録媒体52を中間転写ベルト54aに向けて搬送する回
転の動作とを所定のシーケンスで行い、次工程である転
写工程時のトナー像と記録媒体52との位置合わせを行
う。
【0037】記録媒体52が搬送された直後は、レジス
トローラ53gは回転を停止しており、このニップ部に
突き当たることにより記録媒体52は斜行が矯正され
る。
【0038】[プロセスカートリッジ]プロセスカート
リッジ1Y,1M,1C,1Kは、像担持体である感光
ドラム2の周囲に、帯電手段と現像手段を配置し、一体
的に構成している。そして、このプロセスカートリッジ
1は電子写真画像形成装置の本体(以下、装置本体10
0と称す)に対して、ユーザが容易に取り外しでき、感
光ドラム2が寿命に至った場合に交換する。本実施の形
態においては、例えば、感光ドラム2の回転回数と帯電
時間をカウントし、所定カウント数を越えた場合に、プ
ロセスカートリッジ1が寿命に至ったことを報知するよ
うにしている。
【0039】本実施の形態の感光ドラム2は負帯電の有
機感光体で、直径約30mmの中空円筒形のアルミニウ
ム製のドラム基体2h上に、通常用いられる感光体層を
有しており、最表層に電荷注入層を設けている。そし
て、所定のプロセススピード、本実施例では約117m
m/secで回転駆動される。
【0040】電荷注入層は、絶縁性樹脂のバインダーに
導電性微粒子として、例えばSnO 2超微粒子を分散し
た材料の塗工層を用いている。
【0041】図4に示すように、感光ドラム2のドラム
基体2hの長手方向奥側端部(図4右側端部)にはドラ
ムフランジ2bが固定され、手前端部(図4左側端部)
には非駆動フランジ2dが固定されている。ドラムフラ
ンジ2bと非駆動フランジ2dの中心にはドラム軸2a
が貫通しており、ドラム軸2aと非駆動フランジ2dは
一体回転するように係合している。そして、ドラム基体
2hとドラム軸2aとドラムフランジ2b及び非駆動フ
ランジ2dは一体となって回転される。すなわち、感光
ドラム2はドラム軸2aの軸を中心に回転される。
【0042】ドラム軸2aの手前側端部は軸受2eに回
転自在に支持され、軸受2eは軸受ケース2cに対して
固定されている。そして、軸受ケース2cはプロセスカ
ートリッジ1のフレーム1aに対して固定されている。
【0043】[帯電手段]帯電手段は接触帯電方法を用
いたものである。図2に示すように、本実施の形態にお
いては、帯電部材として帯電ローラ3aを用いている。
この帯電ローラ3aは芯金3bの両端部をそれぞれ不図
示の軸受部材により回転自在に保持させると共に、圧縮
コイルばね3dによって感光ドラム方向に付勢して感光
ドラム2の表面に対して所定の押圧力をもって圧接させ
ており、感光ドラム2の回転に従動して回転する。
【0044】3cは帯電ローラクリーニング部材であ
り、本実施の形態では支持部材3fに可撓性を有するク
リーニングフィルム3eを取り付けたものである。この
クリーニングフィルム3eは帯電ローラ3aの長手方向
に並行に配置され、かつ同長手方向に対し一定量の往復
運動をする支持部材3fに一端を固定され、自由端側近
傍の面において帯電ローラ3aと接触ニップを形成する
ように配置されている。支持部材3fが図示しない駆動
手段により長手方向に一定量往復駆動されて帯電ローラ
3aの表面がクリーニングフィルム3eで摺擦される。
これにより帯電ローラ3a表面の付着物(微粉トナー、
外添剤など)の除去がなされる。
【0045】なお本実施の形態の画像形成装置はクリー
ナレスシステムを採用している。以下に、このクリーナ
レスシステムに関して説明する。
【0046】[クリーナレスシステム]本実施の形態の
画像形成装置におけるクリーナレスシステムの概要につ
いて図2を用いて説明すると、転写後の感光ドラム2上
の転写残トナーを、引き続く感光ドラム2の回転に伴い
帯電部a、露光部bを通過させ現像部cに持ち運び、現
像手段により現像同時クリーニング(回収)するもので
ある。
【0047】感光ドラム2表面上の転写残トナーは露光
部bを通るので露光工程はその転写残トナー上からなさ
れるが、転写残トナーの量は少ないため、大きな影響は
現れない。ただし、転写残トナーには正規極性のもの、
逆極性のもの(反転トナー)、帯電量が少ないものが混
在しており、その内の反転トナーや帯電量が少ないトナ
ーが帯電部aを通過する際に帯電ローラ3aに付着する
ことで帯電ローラ3aが許容以上にトナー汚染された場
合には、帯電不良を生じる事も考えられる。また、感光
ドラム2表面上の転写残トナーの現像装置による現像同
時クリーニングを効果的に行わせるためには、現像部c
に持ち運ばれる感光ドラム2上の転写残トナーの帯電極
性が正規極性であり、かつその帯電量が現像装置によっ
て感光ドラム2の静電潜像を現像できる帯電量である事
が必要である。反転トナーや帯電量が適切でないトナー
については感光ドラム上から現像装置に除去・回収でき
ず、不良画像の原因となってしまう。
【0048】また、近年のユーザニーズの多様化に伴
い、写真画像などといった高印字率の画像などの連続印
字動作などにより、一度に大量の転写残トナーが発生
し、上述したような問題を更に助長させてしまうのであ
る。
【0049】そこで、本実施の形態においては、転写部
dよりも感光ドラム回転方向下流側の位置において、感
光ドラム2の転写残トナーを均一化するための、転写残
トナー(残留現像剤像)均一化手段3gを設け、また、
この転写残トナー均一化手段3gよりも感光ドラム回転
方向下流側で且つ帯電部aよりも感光ドラム回転方向上
流側の位置において、転写残トナーの帯電極性を正規極
性である負極性に揃えるためのトナー(現像剤)帯電制
御手段3hを設けている。
【0050】転写残トナー均一化手段3gを設けること
により、転写部dからトナー帯電制御手段3hへ持ち運
ばれる感光ドラム2上のパターン状の転写残トナーはト
ナー量が多くても、そのトナーが感光ドラム面に分散分
布化され、非パターン化されるので、トナー帯電制御手
段3hの一部にトナーが集中することがなくなり、トナ
ー帯電制御手段3hによる転写残トナーの全体的な正規
極性帯電化処理が常に十分になされて、転写残トナーの
帯電ローラ3aへの付着防止が効果的になされる。ま
た、転写残トナー像パターンのゴースト像の発生も防止
される。
【0051】本実施の形態では、上記転写残トナー均一
化手段3gとトナー帯電制御手段3hは、適度の導電性
を持ったブラシ状部材であり、ブラシ部を感光ドラム面
上に接触させて配置してある。
【0052】またこれらの手段は、図示しない駆動源に
より感光ドラム2の長手方向に沿って移動(往復運動)
するようになっている。このようにすることで、転写残
トナー均一化手段3gとトナー帯電制御手段3hが感光
ドラム2上で同一個所に位置し続けることがなくなり、
たとえばトナー帯電制御手段3hの抵抗ムラによる過帯
電部、帯電不足部が存在したとしても、常に同じ感光ド
ラム面部分で起こるわけではないため、極小的な転写残
トナーの過帯電によって感光ドラム上に融着が発生する
こと、また帯電不足によって帯電ローラ3aに転写残ト
ナーが付着することが防止あるいは緩和される。
【0053】[露光手段]本実施の形態においては、上
記感光ドラム2への露光は、レーザー露光手段を用いて
行っている。即ち、画像形成装置本体100から画像信
号が送られてくると、この信号に対応して変調されたレ
ーザー光Lが、感光ドラム2の一様帯電面に対して走査
露光される。そして、感光ドラム2面には画像情報に対
応した静電潜像が選択的に形成される。
【0054】図1に示すようにレーザー露光手段は、固
体レーザー素子(不図示)、ポリゴンミラー51a、結
像レンズ51b、反射ミラー51c等から構成されてい
る。入力された画像信号に基づき発光信号発生器(不図
示)により固体レーザー素子が所定タイミングでON/
OFF発光制御される。固体レーザー素子から放射され
たレーザー光Lは、コリメーターレンズ系(不図示)に
より略平行な光束に変換され、高速回転するポリゴンミ
ラー51aにより走査される。そして、結像レンズ51
b、反射ミラー51cを介して感光ドラム2にスポット
状に結像される。
【0055】この様に感光ドラム2面上には、レーザー
光走査による主走査方向の露光と、更に感光ドラム2が
回転することによる副走査方向の露光がなされ、画像信
号に応じた露光分布が得られる。即ち、レーザー光Lの
照射及び非照射により、表面電位が落ちた明部電位と、
そうでない暗部電位が形成される。そして、明部電位と
暗部電位間のコントラストにより、画像情報に対応した
静電潜像が形成される。
【0056】[現像装置]現像装置4は、2成分接触現
像装置(2成分磁気ブラシ現像装置)であり、図2に示
すように、マグネットローラ4bを内包した現像剤担持
体である現像スリーブ4a上にキャリアとトナーからな
る現像剤を保持している。この現像スリーブ4aが現像
手段であり、現像スリーブ4aには所定間隙を有して、
規制ブレード4cが設けられ、現像スリーブ4aの矢印
方向への回転に伴い、現像スリーブ4a上に薄層の現像
剤を形成する。なお、本実施の形態においては、現像装
置として2成分磁気ブラシ現像装置を用いているが、現
像装置はこれに限定されるものではない。
【0057】図4に示すように、現像スリーブ4aは、
その両側の縮径されたジャーナル部4a1にコロ状のス
ペーサ4kを回転可能に嵌合させることで感光ドラム2
と所定間隙を有するように配置され、現像時においては
現像スリーブ4a上に形成された現像剤が、感光ドラム
2に対して接触する状態で現像できるように設定されて
いる。図2に示すように、現像スリーブ4aはその周面
が、現像部において感光ドラム2の周面の移動方向に対
してカウンター方向に移動するように矢示の反時計方向
に所定の周速度で回転駆動される。
【0058】本実施の形態において用いたトナーは、平
均粒径6μmのネガ帯電トナーを用い、磁性キャリアと
しては飽和磁化が205emu/cm3 の平均粒径3
5μmの磁性キャリアを用いた。また、トナーとキャリ
アを重量比6:94で混合したものを現像剤として用い
ている。なお、現像剤としては、トナーと磁性キャリア
を混合したものに限られず、磁性トナーを用いることも
できる。
【0059】図2に示すように現像剤が循環している現
像剤収納部4hは、両端部を除いて長手方向に亘って設
けられた隔壁4dで2つに仕切られている。そして、撹
拌スクリュー4eA,4eBがこの隔壁4dを挟んで配
置されている。
【0060】トナー補給容器5から補給されたトナー
は、図4に示すように、撹拌スクリュー4eBの奥側
(図4右側)に落下し、長手方向の手前側(図4左側)
に送られながら撹拌され、手前側端の隔壁4dのない部
分を通過する。そして、撹拌スクリュー4eAで更に長
手方向の奥側(図4右側)に送られ、奥側の隔壁4dの
ない部分を通り、再度撹拌スクリュー4eBで送られな
がら撹拌されて、循環を繰り返している。
【0061】ここで、感光ドラム2に形成された静電潜
像を、現像装置4を用いて2成分磁気ブラシ法により顕
像化する現像工程と現像剤の循環系について図2に基づ
いて説明する。現像スリーブ4aの回転に伴い、現像剤
収納部4h内の現像剤がマグネットローラ4bの汲み上
げ極で現像スリーブ4a面に汲み上げられて搬送され
る。
【0062】その搬送される過程において、現像剤は現
像スリーブ4aに対して垂直に配置された規制ブレード
4cによって層厚が規制され、現像スリーブ4a上に薄
層現像剤が形成される。薄層現像剤が現像部に対応する
現像極に搬送されると、磁気力によって穂立ちが形成さ
れる。感光ドラム2面の静電潜像は、この穂状に形成さ
れた現像剤中のトナーによってトナー像として現像され
る。なお、本例においては、静電潜像は反転現像され
る。
【0063】現像部を通過した現像スリーブ4a上の薄
層現像剤は引き続き現像スリーブ4aの回転に伴い現像
剤収納部4h内に入り、搬送極の反発磁界によって現像
スリーブ4a上から離脱しての現像剤収納部4hに戻さ
れる。
【0064】現像スリーブ4aには、不図示の電源から
直流(DC)電圧および交流(AC)電圧が印加され
る。本実施の形態では、−500Vの直流電圧と、周波
数2000Hzでピーク間電圧1500Vの交流電圧が
印加され、感光ドラム2の露光部にのみ選択的に現像し
ている。
【0065】一般に2成分現像法においては交流電圧を
印加すると現像効率が増し画像は高品位になるが、逆に
かぶりが発生しやすくなるという危険も生じる。このた
め、通常、現像スリーブ4aに印加する直流電圧と感光
ドラム2の表面電位間に電位差を設けることによって、
かぶりを防止することを実現している。より具体的に
は、感光ドラム2の露光部の電位と非露光部の電位との
間の電位のバイアス電圧を印加している。
【0066】現像によりトナーが消費されると、現像剤
中のトナー濃度が低下する。本実施の形態では、図2に
示すように撹拌スクリュー4eBの外周面に近接した位
置にトナー濃度を検知するセンサー4gを配置してい
る。現像剤内のトナー濃度が所定の濃度レベルよりも低
下したことをセンサー4gで検知すると、トナー補給容
器5から現像装置4の現像剤収納部4h内にトナーを補
給する命令が出される。このトナー補給動作により現像
剤のトナー濃度が常に所定のレベルに維持管理される。
【0067】[トナー補給容器]トナー補給容器5Y,
5M,5C,5Kはそれぞれ、プロセスカートリッジ1
Y,1M,1C,1Kの上方に並列配置されており、画
像形成装置本体100正面より装着される。
【0068】図2に示すように、トナー補給容器5はト
ナー収容部(現像剤収容部)である枠体5gの内部に、
トナー又はトナーと磁性キャリアの混合物を収容し、撹
拌軸5cに固定された撹拌板5bとスクリュー5aが配
置され、容器底面にはプロセスカートリッジ1との接続
部である排出開口部5fが形成されている。スクリュー
5aと撹拌軸5cは図5に示すように、その両端を軸受
5dで回転可能に支持され、奥側(図5右側)最端部に
は駆動カップリング(凹)5eが配置されている。駆動
カップリング(凹)5eは装置本体100の駆動カップ
リング(凸)62bから駆動伝達を受け、回転駆動され
る。スクリュー5aの外形部は、らせんリブ形状となっ
ており、排出開口部5fを中心に、らせんのねじれ方向
を反転させている。駆動カップリング(凸)62bの回
転により、所定の回転方向にスクリュー5aは回転され
る。そして、排出開口部5fに向かってトナーは搬送さ
れ、排出開口部5fに形成された第1開口5f5よりト
ナーを自由落下させ、プロセスカートリッジ1にトナー
を補給する。
【0069】撹拌板5bの回転半径方向の先端部は傾斜
しており、トナー補給容器5の壁面と摺接する際には、
上記先端部はある角度をもって当接される。具体的に
は、撹拌板5bの先端側はねじられて、らせん状態にな
る。このように、撹拌板5bの先端側がねじれ傾斜する
ことにより軸方向への搬送力が発生して、トナーが長手
方向に送られる。
【0070】なお、本実施の形態のトナー補給容器5
は、2成分現像法に限らず、1成分現像法を用いるプロ
セスカートリッジまたは現像カートリッジにおいても補
給可能である。また、トナー補給容器内に収納される粉
体は、トナーだけに限らず、トナー及び磁性キャリアが
混合された、いわゆる現像剤であってもよいことは言う
までもない。
【0071】[転写手段]図1に示す転写手段である中
間転写ユニット54は、感光ドラム2から順次に1次転
写されて重ねられた複数のトナー像を、一括して記録媒
体52に2次転写するものである。
【0072】中間転写ユニット54は、矢印方向に走行
する中間転写ベルト54aを備えており、矢印の時計回
り方向に感光ドラム2の外周速度と略同じ周速度で走行
している。この中間転写ベルト54aは、周長約940
mmの無端状ベルトであり、駆動ローラ54b,2次転
写対向ローラ54g,従動ローラ54cの3本のローラ
により掛け渡されている。
【0073】さらに、中間転写ベルト54a内には、転
写帯電ローラ54fY,54fM,54fC,54fK
が夫々感光ドラム2と対向する位置に回転可能に配置さ
れ、感光ドラム2の中心方向に加圧されている。
【0074】転写帯電ローラ54fY,54fM,54
fC,54fKは不図示の高圧電源より給電され、中間
転写ベルト54aの裏側からトナーと逆極性の帯電を行
い、感光ドラム2上のトナー像を順次中間転写ベルト5
4aの上面に1次転写する。
【0075】2次転写部には転写部材として2次転写ロ
ーラ54dが、2次転写対向ローラ54gに対向した位
置で中間転写ベルト54aに転写時圧接している。2次
転写ローラ54dは、図1の上下方向に揺動可能で且つ
回転する。そして、中間転写ベルト54a上に逐次画像
が重ねて転写されて、多色画像が完成されるまでは2次
転写ローラ54dは中間転写ベルト54a上の画像を害
さないように中間転写ベルト54aから離れている。
【0076】中間転写ベルト54aと2次転写ローラ5
4dは各々駆動されており、記録媒体52が2次転写部
に突入すると、所定のバイアスが2次転写ローラ54d
に印加され、中間転写ベルト54a上のトナー像は記録
媒体52に2次転写される。
【0077】このとき、両者に挟まれた状態の記録媒体
52は転写工程が行われると同時に、図1左方向に所定
の速度で搬送され次工程である定着器56にむけて搬送
される。
【0078】転写工程の最下流側である中間転写ベルト
54aの所定位置には、中間転写ベルト54aの表面に
接離可能なクリーニングユニット55が設けてあり、2
次転写後に残った転写残トナーを除去する。
【0079】図1に示すようにクリーニングユニット5
5内には、転写残トナーを除去するためのクリーニング
ブレード55aが配置されている。クリーニングユニッ
ト55は不図示の回転中心で揺動可能に取りつけられて
おり、クリーニングブレード55aは中間転写ベルト5
4aに食い込む方向に圧接されている。クリーニングユ
ニット55内に取りこまれた転写残トナーは、送りスク
リュー55bにより除去トナータンク(不図示)へ搬送
され貯蔵される。
【0080】ここで中間転写ベルト54aとしてはポリ
イミド樹脂からなるものを用いることができる。その他
の材質としてはポリイミド樹脂に限定されるものではな
く、ポリカーボネイト樹脂や、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂、ポリフッ化ビニリデン樹脂、ポリエチレンナ
フタレート樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポ
リエーテルサルフォン樹脂、ポリウレタン樹脂などのプ
ラスチックや、フッ素系、シリコン系のゴムを好適に用
いることができる [定着部]前述のように現像手段によって感光ドラム2
に形成されたトナー像は、中間転写ベルト54aを介し
て記録媒体52上に転写される。そして、定着器56
は、記録媒体52に転写されたトナー像を熱を用いて記
録媒体52に定着させる。
【0081】図1に示すように、定着器56は、記録媒
体52に熱を加えるための定着ローラ56aと記録媒体
52を定着ローラ56aに圧接させるための加圧ローラ
56bを備えており、各ローラは中空ローラになってい
る。その内部には、それぞれヒータ(不図示)を有して
いる。そして、回転駆動されることによって同時に記録
媒体52を搬送する。
【0082】即ち、トナー像を保持した記録媒体52は
定着ローラ56aと加圧ローラ56bとによって搬送さ
れると共に、熱及び圧力を加えられることによりトナー
像が記録媒体52に定着される。定着後の記録媒体52
は、排出ローラ53h及び53jにより排出され、装置
本体100上のトレー57に積載される。
【0083】[プロセスカートリッジ及びトナー補給容
器の装着]次に、プロセスカートリッジ1及びトナー補
給容器5を装置本体100に装着する手順について、図
2〜図5を用いて説明する。図3は画像形成装置本体1
00の外観を模式的に示した斜視図である。図3に示す
ように、画像形成装置本体100の正面には、開閉自在
な前ドア58が配置されており、この前ドア58を手前
に開くと、プロセスカートリッジ1Y〜1K及びトナー
補給容器5Y〜5Kを挿入する開口部が露出される。
【0084】プロセスカートリッジ1を挿入する開口部
には、回動可能に支持された芯決め板59が配置されて
おり、プロセスカートリッジ1を挿抜する場合は、この
芯決め板59を開放した後に行う。図2に示すように画
像形成装置本体100内には、プロセスカートリッジ1
の装着を案内するガイドレール60と、トナー補給容器
5の装着を案内するガイドレール61が設けられてい
る。
【0085】プロセスカートリッジ1及びトナー補給容
器5の装着方向は、感光ドラム2の軸線方向に平行な方
向であり、ガイドレール60及び61も同様な方向に配
置されている。プロセスカートリッジ1及びトナー補給
容器5は、上記ガイドレール60,61に沿って装置本
体100内の手前側から奥側にスライドされて挿入され
る。
【0086】プロセスカートリッジ1が最奥部まで挿入
されると、図4に示すようにドラムフランジ2bの中心
穴2fに装置本体100の芯決め軸66が挿入され、感
光ドラム2の奥側の回転中心位置が装置本体100に対
して決められる。またこれと同時に、ドラムフランジ2
bに形成された駆動伝達部2gと装置本体100の駆動
カップリング(凹)62aが連結され、感光ドラム2の
回転駆動が可能となる。本実施の形態において用いた駆
動伝達部2gはねじれた三角柱形状をなしており、装置
本体100からの駆動力が加わることで感光ドラム2に
駆動が伝達されると共に、感光ドラム2を奥側に引き込
む力を発生させている。
【0087】さらに、図4に示すように後側板65に
は、プロセスカートリッジ1を位置決めする支持ピン6
3が配置されており、この支持ピン63がプロセスカー
トリッジ1のフレーム1aに挿入され、プロセスカート
リッジのフレームの位置が固定される。
【0088】図4に示すように装置本体100の手前側
(図4左側)には、回動可能な芯決め板59が配置され
ており、この芯決め板59に対してプロセスカートリッ
ジの軸受ケース2cが嵌合して支持固定される。これら
一連の挿入動作により、感光ドラム2とプロセスカート
リッジ1は装置本体100に対して位置決めされる。
【0089】一方、図5に示すように、トナー補給容器
5もプロセスカートリッジと同様に最奥部まで挿入され
ると、後側板65から突出した支持ピン64に対して固
定される。またこれと同時に駆動カップリング(凹)5
eと駆動カップリング(凸)62bが連結され、スクリ
ュー5aおよび撹拌軸5cの回転駆動が可能となる。
【0090】また、プロセスカートリッジ1またはトナ
ー補給容器5を装置本体100から抜き出すには、上記
と反対の手順を行えばよい。本実施の形態においては、
プロセスカートリッジ1及びトナー補給容器5を順不同
に画像形成装置本体100に着脱することができる。す
なわち、プロセスカートリッジ1を先に装置本体100
に装着してからトナー補給容器5を装置本体100に装
着することも、トナー補給容器5を先に装置本体100
に装着してからプロセスカートリッジ1を装置本体10
0に装着することもできる。また、プロセスカートリッ
ジ1を先に装置本体100から抜き出して、次にトナー
補給容器5を装置本体100から抜き出すことも、トナ
ー補給容器5を先に装置本体100から抜き出して、次
にプロセスカートリッジ1を装置本体100から抜き出
すこともできる。
【0091】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1〜図24を用い
て説明する。
【0092】[プロセスカートリッジの接合部につい
て]図13はプロセスカートリッジ1のトナー補給容器
5との接合部を拡大して示した図であり、上部に取り付
けられる部材を取り外した状態を示している。図13に
示すように、プロセスカートリッジ1の一部を構成する
フレーム1aの上面には、トナー補給容器5の排出開口
部5fに接続するための補給開口部1bが設けられ、補
給開口部1bにはトナー補給容器5からトナーを補給す
るための貫通穴である補給口1b1が配置されている。
なお、本実施例においては、補給開口部1bは感光ドラ
ム2の駆動伝達側、すなわちプロセスカートリッジ1の
挿入方向の奥側に配置されている。
【0093】補給口1b1の周囲にはシール部材1jが
フレーム1aの上面に接着固定されており、シール部材
1jには補給口1b1の穴と略同一形状の開口が形成さ
れている。シール部材1jは、弾性を有し且つ表面の摺
動抵抗が低いものが好ましく、本実施例ではウレタンフ
ォームの上面に摺動シートを貼り付けたものを用いてい
る。
【0094】また、フレーム1aの上面には、二本のガ
イド溝1a1が同一直線上に形成されている。このガイ
ド溝1a1は長手方向に平行な直線状をなしている。
【0095】次に上記シール部材1jの上に取り付けら
れる補給口シャッター1dについて図14を用いて説明
する。図14(a)は補給口シャッター1dを上面から
見た図、(b)は補給口シャッター1dを下面から見た
図を示している。図14(a)に示すように補給口シャ
ッター1dの左上には、円周状に形成されたギヤと噛み
合って回転運動を直線運動に変換するためのラック1d
4が形成されている。また、補給口シャッター1dに
は、補給口1b1の穴と略同一形状の開口1d1が形成
されており、その開口1d1の左側が遮蔽壁1d2を構
成している。
【0096】図14(b)に示すように補給口シャッタ
ー1dの下面には、2本のガイドリブ1d3が形成され
ている。そして、補給口シャッター1dを図13に示す
シール部材1jの上に載置すると、ガイドリブ1d3は
ガイド溝1a1にスライド可能に嵌合して、補給口シャ
ッター1dはガイド溝1a1に案内されて長手方向に直
線状に移動可能となる。補給口シャッター1dが右側に
配置されたときは、補給口1b1は遮蔽壁1d2によっ
て遮蔽され(図16)、補給口シャッター1dが左側に
移動したときは、補給口1b1と開口1d1が重なりト
ナーが供給され得る状態となる(図18)。なお、上記
ラック1d4と、2つのガイドリブ1d3を結ぶ直線と
は平行している。
【0097】また、図18に示すようにフレーム1aの
上面にはレーザー光Lが通過する露光開口1cが形成さ
れており、プロセスカートリッジ1を装置本体100か
ら取り外した際に、感光ドラム2が外光によって被爆す
る事を防止するためのレーザーシャッター1kが、フレ
ーム1aに回動可能に取り付けられている。このレーザ
ーシャッター1kは、シャッター開閉カム1hの動きに
連動して開閉を行うものである。ここで、レーザーシャ
ッター1kは長手方向の回動中心1k3によって回転可
能にフレーム1aに取り付けられている。
【0098】次に、シャッター開閉カム1hについて、
図15を用いて説明する。シャッター開閉カム1hに
は、約4分の1円弧状にギヤ部1h1を形成しており、
そのギヤ部1h1の一方の終端には突当り端面1h7を
形成している。また、シャッター開閉カム1hにはピン
1h2がほぼ垂直上方に向かって突出して形成されてい
る。裏面には回転中心ピン1h3を備えており、回転中
心ピン1h3はフレーム1aに形成された穴に回転自在
に支持されて、シャッター開閉カム1hは回転中心ピン
1h3を中心にして回転を行う。
【0099】回転中心ピン1h3に対しギヤ部1h1の
略反対側には、カム部1h4が形成されている。カム部
1h4は外周方向から回転中心ピン1h3に向かって形
成されたスリットであり、後述する装置本体100に設
けられたピン67が係合する部位である。カム部1h4
の横には係合部1h5を設けており、この係合部1h5
と前記突当り端面1h7によってレーザーシャッター1
kの開閉を行う。
【0100】シャッター開閉カム1hと補給口シャッタ
ー1d及びレーザーシャッター1kとの動作関係につい
て、図16〜19を用いて説明する。図16から図18
は、順に、補給口シャッター1d及びレーザーシャッタ
ー1kが開く様子を示す状態遷移図である。図16にお
いて補給口シャッター1dは右方に位置しており、補給
口1b1と開口1d1がずれて位置しているため、補給
口1b1は遮蔽壁1d2によって遮蔽されている。この
ときシャッター開閉カム1hの突当り端部1h7がレー
ザーシャッター1kの開閉部1k1に当接して、レーザ
ーシャッター1kは閉じた状態になっている。また、シ
ャッター開閉カム1hのギヤ部1h1と補給口シャッタ
ー1dのラック1d4は噛み合っている。
【0101】そして、図17に示すように、回転中心ピ
ン1h3を中心にシャッター開閉カム1hを時計回りに
回転していくと、ギヤ部1h1とラック1d4の噛み合
いによって、シャッター開閉カム1hの回転動作が補給
口シャッター1dの直線運動に変換され、補給口シャッ
ター1dが図中左側に移動する。このとき、補給口シャ
ッター1dの裏面に設けたガイドリブ1d3がガイド溝
1a1に嵌合してスライドするため、補給口シャッター
1dはガイド溝1a1に案内されて長手方向に直線状に
移動する。
【0102】そして図18に示すように、更にシャッタ
ー開閉カム1hが回転すると、補給口シャッター1dは
左側に移動し、開口1d1が補給口1b1に重なった位
置で停止する。また、シャッター開閉カム1hの係合部
1h5が開閉部1k1に当接して開閉部1k1を押し上
げ、レーザーシャッター1kが開き、露光開口1cが開
放される。
【0103】逆に、回転中心ピン1h3を中心にシャッ
ター開閉カム1hを反時計回りに回転させると、補給口
シャッター1dが右側に移動して、補給口1b1を遮蔽
壁1d2によって遮蔽する。また、図16に示すよう
に、シャッター開閉カム1hの突当り端面1h7がレー
ザーシャッター1kに当たり、レーザーシャッター1k
が倒されて閉じる。
【0104】ここで、図19(a)(b)を用いてシャ
ッター開閉カム1hによるレーザーシャッター1kの開
閉動作について説明する。図19(a)はレーザーシャ
ッター1kが閉じた状態を、図19(b)はレーザーシ
ャッター1kが開いた状態を示している。図19(a)
の状態においては、レーザーシャッター1kのシャッタ
ー面1k2に対して略45°に設けられた開閉部1k1
の上面に対して、シャッター開閉カム1hの突当り端面
1h7により図中右方向から力が加わり、レーザーシャ
ッター1kは閉じた状態(封止状態)となっている。そ
して、シャッター開閉カム1hが回転すると今度は、図
19(b)に示すように開閉部1k1の下面に対してシ
ャッター開閉カム1hの係合部1h5が当接して図中左
方向から力が加わり、開閉部1k1を押し上げてシャッ
ター面1k2が起き上がり、レーザーシャッター1kが
開いた状態(開放状態)となる。
【0105】逆に、レーザーシャッター1kを閉じる場
合には、図19(b)の状態(開放状態)において図中
右側からシャッター開閉カム1hの突当り端面1h7に
よって力が加わり、図19(a)に示すようにシャッタ
ー面1k2が倒れてレーザーシャッター1kが閉じた状
態(封止状態)になる。
【0106】上述のように、シャッター開閉カム1hの
回転動作によって、補給口シャッター1d及びレーザー
シャッター1kの開閉が行われる。
【0107】次に、補給口シャッター1dがフレーム1
aから外れないように上方から押さえるための、第1の
押さえ部材1eについて図20を用いて説明する。図2
0(a)は第1の押さえ部材1eを上方から見た平面
図、図20(b)は第1の押さえ部材1eの側面図を示
している。
【0108】図20(a)に示すように第1の押さえ部
材1eには、トナーの補給部である補給口1b1に対応
して略同一形状の開口1e1が形成され、開口1e1の
周辺には弾性を有するシール部材1e3が貼り付けられ
ている。また、図中下方には後述するトナー補給容器5
に設けられた排出口シャッター5f3を回転させるため
の2本のガイドピン1e4が突出して配設されている。
補給口1b1は、貫通穴であり、その周囲を覆うように
シール部材1e3を設けている。
【0109】シール部材1e3は、トナー補給容器5と
接触した際にシール性を保つためのものであり、弾性を
有するのみならず、トナーの拭き取り性能が高く、更に
摺動抵抗の低いものが望ましい。シール部材1e3とし
ては、例えば、テフロンフェルトやテフロンパイル,ウ
レタンフォーム又は静電植毛等を用いることができる。
また、図20(b)に示すようにシール部材1e3を厚
さ方向から見ると、長方形ではなく左右が若干下がった
形状をしており、左右に傾斜面1e3aを有する。この
ように、シール部材1e3に傾斜面1e3aを持たせる
ことにより、トナー補給容器5に滑らかに接触するよう
にしている。
【0110】この第1の押さえ部材1eを、図16に示
すシャッター開閉カム1h及び補給口シャッター1dの
上に被さるように配設することにより、シャッター開閉
カム1h及び補給口シャッター1dがフレーム1aから
外れないように上方から保持する。このとき、第1の押
さえ部材1eに形成された開口1e1が、補給口1b1
と一致するように配置する。図20(a)に示すように
第1の押さえ部材1eには、シール部材1e3の両側に
二本のガイド溝1e2が形成されている。ガイド溝1e
2は短手方向に直線状をなす凹溝であり、二本のガイド
溝1e2同士はそれぞれ平行をなして配置されている。
このガイド溝1e2に沿って後述の補給口カバー1gが
短手方向に移動する。
【0111】第1の押さえ部材1eの上には更に、図2
1に示すように補給口カバー1gが備えられている。補
給口カバー1gはL字状をしており、裏面には前述の二
本のガイド溝1e2にスライド可能に係合するガイドリ
ブ1g2が突出して設けられている。そして、補給口カ
バー1gは、ガイド溝1e2に案内されて短手方向にス
ライドし、第1の押さえ部材1eに形成された開口1e
1を遮蔽又は開放する。すなわち、補給口シャッター1
dと補給口カバー1gは、互いに直交する方向に移動す
る。
【0112】但し、本実施例において、補給口カバー1
gを短手方向に平行にスライドさせているが、補給口カ
バー1gの移動方向は短手方向に限られず、プロセスカ
ートリッジ1を装置本体100に着脱させる方向とは異
なる方向に移動させれば良い。
【0113】図12は図21(a)を上方から見た場合
の縦断面図である。フレーム1aに形成された補給口1
b1の上にシール部材1jが設けられ、更にその上に補
給口シャッター1dが備えられている。補給口シャッタ
ー1dは、第1の押さえ部材1eによってフレーム1a
上に可動に支持され、第1の押さえ部材1eの上に設け
られたシール部材1e3をカバーするように補給口カバ
ー1gが可動に取り付けられている。
【0114】次に、図21(a)〜(c)に従って補給
口カバー1g及びシャッター開閉カム1hの動作の関係
について説明する。なお、図21においては、シャッタ
ー開閉カム1hの具体的な記載を省略し、シャッター開
閉カム1hの回転中心1h3及びピン1h2のみを模式
的に表す。
【0115】図21(a)は補給口カバー1gが開口1
e1(補給口1b1)を遮蔽している状態を示してい
る。補給口カバー1gの裏面には、長手方向に平行な凹
状の直線溝1g1が形成されており、シャッター開閉カ
ム1hに形成されたピン1h2が溝1g1内を移動可能
に係合している。図21(a)に示すように補給口カバ
ー1gが開口1e1(補給口1b1)を遮蔽している状
態では、ピン1h2は溝1g1のほぼ中央に位置してい
る。
【0116】そして、図21(b)に示すように、シャ
ッター開閉カム1hが回転中心ピン1h3を中心に時計
回りに回転すると、ピン1h2が円周状に移動し、その
ピン1h2の円周方向の移動に従って、補給口カバー1
gは図中上方に移動する。ピン1h2は溝1g1内を長
手方向左側(図21左側)に移動しながら補給口カバー
1gを図中上方に引き上げる。
【0117】更に、シャッター開閉カム1hが回転する
ことにより、ピン1h2の円周方向の移動に従って、図
21(c)に示すように補給口カバー1gは図中上方に
移動する。ピン1h2は溝1g1内を長手方向右側(図
21右側)に移動しながら補給口カバー1gを図中上方
に引き上げ、第1の押さえ部材1eに形成された開口1
e1が開放される。
【0118】逆に、図21(c)の状態から補給口カバ
ー1gにより開口1e1を遮蔽する場合には、シャッタ
ー開閉カム1hを反時計回りに回転させることにより、
上記とは反対の動作を辿って補給口カバー1gが図中下
方に移動して、開口1e1を遮蔽する。
【0119】図7に示すように補給口カバー1gの上に
は、更に第2の押さえ部材1f(斜線部)が備えられ、
補給口カバー1gが外れるのを防止している。第2の押
さえ部材1fには、長手方向に平行な直線状をなすスリ
ット1f1を形成しており、後述するようにプロセスカ
ートリッジ1を装置本体100に装着する際には、装置
本体100に突出して設けられたピン67がそのスリッ
ト1f1内を通過するようになっている。更に、第2の
押さえ部材1fには、前記シャッター開閉カム1hに係
合しその回転を阻止する爪1i1と、この係合を解除す
るための解除部1i2を有するロック部材1iを備えて
いる(図10参照)。
【0120】上述の通り、シャッター開閉カム1hの回
転動作により、補給口シャッター1d及びレーザーシャ
ッター1k及び補給口カバー1gの3つの開閉動作が同
時に行われる。プロセスカートリッジ1の使用前は、補
給口シャッター1dが補給開口部1bのシール部材1j
に密着する第1の位置にあり、補給口1b1は塞がれて
いる。また前記補給口カバー1gも第1の押さえ部材1
eに形成された開口1e1を覆う第1の位置にあり、開
口は塞がれている。
【0121】[トナー補給容器の接合部について]次
に、トナー補給容器5の接合部について説明する。
【0122】図2に示すように、スクリュー5aの下に
貫通穴である第1開口5f5を設け、その第1開口5f
5の下に第1シール部材5f6を設けている。本実施例
においては、排出開口部5fはスクリュー5aの駆動伝
達側であり、容器の挿入方向奥側に配置されている(図
5参照)。
【0123】第1シール部材5f6は第1開口5f5の
周りからトナーが洩れるのを防止するために設けられた
ものであり、ある程度の厚みを有する弾性部材に第1開
口5f5と同形状の開口を形成したものである。第1シ
ール部材5f6はその上面が第1開口5f5の下面に貼
り付けられて支持されている。第1シール部材5f6と
して本実施例ではウレタンフォームを用いているが、弾
性を有する部材であればウレタンフォームに限らず適用
することができる。
【0124】さらに、第1シール部材5f6の下にはシ
ール板5f7が設けられている。シール板5f7は、そ
の上面が第1シール部材5f6の下面に貼り付けられて
おり、第1シール部材5f6によって支えられているた
め、第1シール部材5f6の弾性に従って上下及び傾斜
方向に動くことができる。また、シール板5f7は、第
1開口5f5に対応する位置に貫通穴である第3開口5
f7aを設けており、第1開口5f5→第1シール部材
5f6の開口→シール板5f7の第3開口5f7a、を
通ってトナーが落下する仕組みになっている。
【0125】トナー補給容器5の底面部には、第1開口
5f5を開閉する排出口シャッター5f3を備え、この
排出口シャッター5f3の脱落を防止する機能とプロセ
スカートリッジ1の補給開口部1bとの連結機能とを兼
ね備えた押さえ部材5f2が配置されている。図2に示
すように排出口シャッター5f3はシール板5f7の下
方に備えられ、排出口シャッター5f3とシール板5f
7の間には第2シール部材5f8が挟まれている。第2
シール部材5f8は、排出口シャッター5f3に形成さ
れた後述の第2開口5f3bの周りからトナーが洩れる
のを防止するためのものであり、第2開口5f3bに対
応する位置に開口を設けた弾性部材である。第2シール
部材5f8はその下面が排出口シャッター5f3に貼り
付けられて固定されているが、第2シール部材5f8の
上面はシール板5f7の下面に固定されておらず摺動可
能となっている。第2シール部材5f8の材質として
は、弾性を有し、シール板5f7に対して摺動抵抗が低
いものが好ましく、ウレタンフォームやウレタンフォー
ムの表面に摺動シートを貼り付けたもの等を使用するこ
とができる。
【0126】トナー補給容器5の底面部にはさらに、押
さえ部材5f2を覆うように排出口カバー5f1が長手
方向に移動可能に取り付けられている。
【0127】図23はトナー補給容器5の排出口カバー
5f1及び排出口シャッター5f3が開いた状態を底面
の奥側から見た斜視図の部分拡大図であり、視認性のた
め排出口カバー5f1、押さえ部材5f2を長手中央に
て切断した状態の図である。同図に示すように排出口シ
ャッター5f3は穴状の回転中心5f3aを有してお
り、この回転中心5f3aに対称な位置に2箇所の第2
開口5f3bと、この第2開口5f3bに対し45°位
相がずれた4箇所の位置に前記シャッターを回転させる
ための係合部であるスリット5f3cが配置されてい
る。
【0128】図24は押さえ部材5f2をトナー補給容
器5から取り外した状態を示す斜視図である。押さえ部
材5f2には、前記排出口シャッター5f3を回転可能
に支持するための回転中心となるピン5f2aと、トナ
ー補給用の貫通穴である第4開口5f2bと、長手方向
に略直線状をなすスリット5f2cが設けられている。
ピン5f2aは押さえ部材5f2の底面5f2hに対し
て垂直に立設されており、排出口シャッター5f3の中
心に形成された穴である回転中心5f3aにピン5f2
aが嵌合することにより排出口シャッター5f3を回転
可能に支持している。押さえ部材5f2の四隅には、上
方に向かってカギ爪5f2dが設けられている。
【0129】図2に示すように押さえ部材5f2がトナ
ー補給容器5の底板5iに取り付けられた際に、カギ爪
5f2dが底板5iに形成された穴部5i1に嵌入さ
れ、カギ爪5f2dの内側に突出した爪5f2eが底板
5iに係合して吊るされた状態となる。
【0130】このとき、カギ爪5f2dはその腕部5f
2fがやや長めに形成されているため、第1シール部材
5f6の弾性力によって下方に加圧されて保持された状
態になる。また、カギ爪5f2dは、押さえ部材5f2
が底板5iに対して左右方向の移動及び傾斜できる遊び
をもつように、底板5iの穴部に係合しいる。そのた
め、押さえ部材5f2はトナー補給容器5の底板5iに
上下左右及び傾斜方向に若干の遊びをもたせて係合さ
れ、枠体5gに対して若干の上下動若しくは左右動又は
傾斜動を許容するように取り付けられている。また、押
さえ部材5f2と排出口シャッター5f3とシール板5
f7は、枠体5gに対して上下若しくは左右又は傾斜方
向に、一体で移動可能である。
【0131】図22に示すようにトナー補給容器5に
は、前述した押さえ部材5f2を覆うように排出口カバ
ー5f1が、トナー補給容器5に設けられたレール5
h,5h′により挿入方向手前側に移動でき且つ上方向
に退避可能となるように取り付けられている。トナー補
給容器5を装置本体100へ装着する前は、排出口シャ
ッター5f3の第2開口5f3bが第1開口5f5に対
し90°位相がずれた第1の位置にあり、第1開口5f
5は排出口シャッター5f3により塞がれている。な
お、押さえ部材5f2には不図示の引張りばねの一端を
係合させるためのカギ部5f2gを設けており、排出口
カバー5f1は引張りばねにより、押さえ部材5f2を
覆う第一位置に付勢されている。
【0132】図11はプロセスカートリッジの排出開口
部5fを底面側から見た部分拡大図である。説明の便宜
上、押さえ部材5f2を二点鎖線で示している。
【0133】図11に示すように、排出口シャッター5
f3は回転中心5f3aを有しており、この回転中心5
f3aに対称な位置に2箇所の第2開口5f3bと、こ
の第2開口5f3bに対し45°位相がずれた位置に4
箇所のスリット5f3cが配置されている。
【0134】前述のように押さえ部材5f2には前記排
出口シャッター5f3の回転中心5f3aに嵌合し、排
出口シャッター5f3を回転可能に支持するためのピン
5f2aと、第1開口5f5と同一位置に形成されたト
ナー補給用の第4開口5f2bと、長手方向にスリット
5f2cが設けられている。
【0135】トナー補給容器5の使用前は、排出口シャ
ッター5f3の第2開口5f3bが第1開口5f5(第
4開口5f2b)に対し90°位相がずれた第1の位置
にあり、第1開口5f5は塞がれている。また排出口カ
バー5f1は図示しないばね等により、押さえ部材5f
2を覆う位置に付勢されている。
【0136】次にこれらの開閉動作に関して説明する。
【0137】まず、プロセスカートリッジ1を装置本体
100に装着する動作について説明する。
【0138】図10(a)に示すように、装置本体10
0側にはプロセスカートリッジ1の挿入経路上にピン6
7が形成されており、プロセスカートリッジ1を装置本
体100に挿入する際には、第2の押さえ部材1fに形
成された直線状のスリット1f1内をピン67が右方向
に通過する。図10(b)に示すように、プロセスカー
トリッジ1を装置本体100に挿入すると、このピン6
7がまず第2の押さえ部材1fに設けられたロック部材
1iの解除部1i2に当接し、ロック部材1iの爪1i
1とシャッター開閉カム1hの係合部1h6との係合が
解除される。
【0139】次に、ピン67がシャッター開閉カム1h
に形成されたカム部1h4に係合し、更にプロセスカー
トリッジ1を挿入すると、シャッター開閉カム1hは回
転中心1h3を支点に回転を開始し、完全に装着位置ま
で挿入されると、シャッター開閉カム1hは図10
(c)に示すような第2の位置まで回転する。前述した
補給口シャッター1d及び補給口カバー1gはシャッタ
ー開閉カム1hの回転に連動し、補給口シャッター1d
は長手方向(図10(c)のように左方へ)に移動し、
補給口カバー1gは短手方向(図10(c)のように上
方に)に移動する。そして、補給口1b1が露出するこ
とにより、プロセスカートリッジ1へのトナーの補給が
可能となる。
【0140】また、レーザーシャッター1kに関して
も、シャッター開閉カム1hの回転と連動して開放され
る。
【0141】プロセスカートリッジ1を装置本体100
から抜き出すときには、図10(c)に示すように、装
置本体100に設けられたピン67がプロセスカートリ
ッジ1に対して相対的に左側に移動してくる。そして、
シャッター開閉カム1hに設けられたカム部1h4にピ
ン67が係合し、シャッター開閉カム1hを反時計回り
に回転させる。
【0142】図10(b)に示すように、シャッター開
閉カム1hの回転に連動して、補給口シャッター1dは
長手方向(図10(b)に示すように右方に)に移動
し、補給口カバー1gは短手方向(図10(b)に示す
ように下方に)に移動する。
【0143】そして、図10(a)に示すようにピン6
7とシャッター開閉カム1hのカム部1h4との係合が
解かれる位置までシャッター開閉カム1hが回転する
と、補給口シャッター1dは補給口1b1を遮蔽した状
態になり、補給口カバー1gは開口1e1をカバーした
状態になる。また、シャッター開閉カム1hの回転と連
動してレーザーシャッター1kが閉じ、露光開口1cが
レーザーシャッター1kによって閉じられた状態にな
る。シャッター開閉カム1hの係合部1h6には、第2
の押さえ部材1fに設けられたロック部材1iの爪1i
1が係合して、シャッター開閉カム1hの回転がロック
される。
【0144】次にトナー補給容器5について説明する。
【0145】図22(a)に示すように、装置本体10
0側にはトナー補給容器5の挿入経路上に凸部68が形
成されており、トナー補給容器5を挿入するとこの凸部
68が前述した排出口カバー5f1に当接する。
【0146】更に、図22(b)に示すようにトナー補
給容器5を挿入すると、排出口カバー5f1はトナー補
給容器5に形成されたレール5hに導かれ、見かけ上ト
ナー補給容器5から後退する方向に移動する。そして、
トナー補給容器5を装置本体100に装着すると、図2
2(c)に示すように排出開口部5fが開放された状態
になる。
【0147】図11は排出口シャッター5f3の動作状
態を示した図であり、図11(a)〜(c)は装置本体
100内にあらかじめトナー補給容器5が装着されてお
り、ここにプロセスカートリッジ1が挿入されるときの
状況を示した状態遷移図である。また、図11(d)〜
(f)は装置本体100内にあらかじめプロセスカート
リッジ1が装着されており、ここにトナー補給容器5が
挿入されるときの状態を示した状態遷移図である。
【0148】図11の(d)〜(f)に示すように既に
プロセスカートリッジ1が装置本体100に装着されて
いる場合、トナー補給容器5を挿入すると、プロセスカ
ートリッジ1に形成された手前側のガイドピン1e4と
排出口シャッター5f3に設けられたスリット5f3c
が係合する(図11(d))。この状態では、排出口シ
ャッター5f3に設けられた第2開口5f3bは第1開
口5f5(第4開口5f2b)に対して90°の位相を
なしているため、第1開口5f5は排出口シャッター5
f3により塞がれた状態である。
【0149】更に、トナー補給容器5を挿入すると排出
口シャッター5f3は回転中心5f3aを中心にβ方向
に回転を開始し(図11(e))、完全に装着位置まで
挿入されると、排出口シャッター5f3は図11(f)
に示す位置まで回転し、トナー補給容器5に形成された
第1開口5f5(第4開口5f2b)と排出口シャッタ
ー5f3に形成された第2開口5f3bが一致して、ト
ナーの排出が可能となる。
【0150】同様に図11の(a)〜(c)に示すよう
に、すでにトナー補給容器5が装置本体100に装着さ
れている場合にプロセスカートリッジ1を挿入すると、
プロセスカートリッジ1に形成された奥側のガイドピン
1e4と排出口シャッター5f3に設けられたスリット
5f3cが係合する(図11(a))。この状態では、
第2開口5f3bは第1開口5f5(第4開口5f2
b)に対して90°の位相をなしているため、第1開口
5f5は排出口シャッター5f3により塞がれた状態で
ある。
【0151】更に、プロセスカートリッジ1を挿入する
と排出口シャッター5f3は回転中心5f3aを中心に
α方向に回転を開始し(図11(b))、完全に装着位
置まで挿入されると、排出口シャッター5f3は図11
(c)に示す位置まで回転して、トナー補給容器5に形
成された第1開口5f5(第4開口5f2b)と排出口
シャッター5f3に形成された第2開口5f3bが一致
し、トナーの排出が可能となる。
【0152】なお上記図11(c)及び(f)の状態に
おいてトナー補給容器5に形成された第1開口5f5と
プロセスカートリッジ1に形成された補給口1b1の位
置が一致している事は言うまでもない。
【0153】また、押さえ部材5f2は、トナー補給容
器5の底板5iに対し若干の上下動及び傾斜動が許容さ
れた構造で取り付けられているため、挿入時にはプロセ
スカートリッジ1のシール部材1e3(図10参照)の
形状に倣って密着しながら挿入され、トナーが容器外に
飛散することがない。
【0154】一方、排出開口部5fのトナー漏れ防止構
成が排出口シャッター5f3だけの場合には、排出口シ
ャッター5f3の第2開口5f3bの壁面についたトナ
ーの漏れを完全に防ぐことはできない。また、排出口カ
バー5f1だけの場合、ユーザーの誤動作等によって排
出口カバー5f1を開放位置へ移動させてしまう可能性
がある。
【0155】しかし、上述してきたように排出口シャッ
ター5f3と排出口カバー5f1を設けることにより、
トナー漏れ防止手段を二重構造とすることで、第2開口
5f3bの壁面に付いたトナーは排出口カバー5f1に
よって外部に漏れることもなく、また、排出口シャッタ
ー5f3を回転駆動するための係合部であるスリット5
f3cは排出口カバー5f1によって覆われているので
誤動作等によって排出開口部5fが開放されてしまう恐
れもない。
【0156】本実施例においては、プロセスカートリッ
ジ1の補給口シャッター1dは長手方向に移動し、補給
口カバー1gは短手方向に移動するようにしている。そ
の理由として、補給口シャッター1dはシール部材1j
によりトナーの漏れを防止するよう構成しているため、
補給口シャッター1dを移動させるためにはシール部材
1jとの摺擦抵抗以上の力が必要になる。しかし、例え
ば補給口シャッター1dを短手方向に移動しようとする
と、シール部材1jとの摺擦抵抗により斜めにこじるよ
うな動きになりやすく、開閉動作がスムーズにならない
可能性が生じる。
【0157】一方、補給口カバー1gを短手方向に移動
させるのは、トナー補給容器5の排出開口部5fの移動
経路が長手方向であるため、短手方向に待避させないと
トナー補給容器5の排出開口部5fと接触して干渉した
り、トナーによる汚れが生じたりするためである。
【0158】本出願に係る発明は上述の通りであり、そ
の要旨とするところは、感光ドラム2に形成された静電
潜像を、現像剤を用いて現像する電子写真画像形成装置
の本体100に対して着脱自在な現像装置であって、少
なくとも現像スリーブ4aと、現像剤を収納する現像剤
収納部4hと、現像剤を外部より補給するための補給口
1b1を具備する現像装置において、補給口1b1上に
おいて、補給口1b1に対する封止位置と開放位置を移
動可能な補給口シャッター1dと、補給口シャッター1
dを覆い、補給口1b1と略同形状の開口1e1を有す
る第1の押さえ部材1eと、第1の押さえ部材1e上に
おいて、第1の押さえ部材1eに形成された開口1e1
に対する閉塞位置と開放位置を移動可能な補給口カバー
1gと、現像装置上に回転中心を有し、補給口シャッタ
ー1d及び補給口カバー1gとの係合部位(ギヤ部1h
1及びピン1h2)及び装置本体100との係合部1h
4を有するシャッター開閉カム1hであって、シャッタ
ー開閉カム1hの回転により補給口シャッター1d及び
補給口カバー1gを連動して移動させるシャッター開閉
カム1hとを具備する現像装置である。
【0159】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプロセス
カートリッジ及びトナー補給容器及び画像形成装置によ
れば (1)プロセスカートリッジ及びトナー補給容器のスペ
ースを最適化でき、画像形成装置本体を小サイズにまと
めることができる。 (2)プロセスカートリッジ及びトナー補給容器を任意
の順序で各々独立して着脱できるため、優れた操作性を
提供できる。 (3)画像形成装置本体に特別な開閉機構を設けること
なくプロセスカートリッジの補給開口及びトナー補給容
器の排出開口部を連結でき、コスト低減が可能となる。 (4)プロセスカートリッジの補給開口及びトナー補給
容器の排出開口部からのトナー飛散を防止でき、ユーザ
の取り扱いを良好にすると共に、画像形成装置本体を飛
散トナーで汚し、動作不良や画像不良が生じることを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるカラー電子写真画像形成装置本
体の縦断面図である。
【図2】本発明に係わるプロセスカートリッジ及びトナ
ー補給容器の縦断面図である。
【図3】本発明に係わる画像形成装置本体の前ドアを開
けた状態の概略を示す斜視図である。
【図4】本発明に係わるプロセスカートリッジの長手方
向の横断面図である。
【図5】本発明に係わるトナー補給容器及びプロセスカ
ートリッジの長手方向の縦断面図である。
【図6】本発明に係わるプロセスカートリッジの外観斜
視図(シャッター封止状態)である。
【図7】本発明に係わるプロセスカートリッジの外観斜
視図(シャッター開放状態)である。
【図8】図6におけるシャッター開閉機構部分を抽出し
た斜視図(シャッター封止状態)である。
【図9】図7におけるシャッター開閉機構部分を抽出し
た斜視図(シャッター開放状態)である。
【図10】(a)〜(c)は、プロセスカートリッジの
シャッター開閉動作を表す図である。
【図11】(a)〜(f)は、トナー補給容器のシャッ
ター開閉動作を表す図である。
【図12】プロセスカートリッジのシャッター部分の縦
断面図である。
【図13】本出願に係るプロセスカートリッジの補給口
シャッターを取り除いた状態を示す平面図である。
【図14】(a)は補給口シャッターの上面を表した
図、(b)は補給口シャッターの下面を表した図であ
る。
【図15】シャッター開閉カムの斜視図である。
【図16】補給口シャッターによって補給口を遮蔽して
いる状態におけるシャッター開閉カムとの関係を示す斜
視図である。
【図17】補給口シャッターとシャッター開閉カムとの
関係を示す斜視図である。
【図18】補給口シャッターによって補給口を開放して
いる状態におけるシャッター開閉カムとの関係を示す斜
視図である。
【図19】(a)(b)は夫々レーザーシャッターの開
閉とシャッター開閉カムとの関係を示す模式図である。
【図20】(a)は第1の押さえ部材の平面図、(b)
は第1の押さえ部材の側面図である。
【図21】(a)から(c)は、補給口カバーとシャッ
ター開閉カムとの関係を示す模式図である。
【図22】(a)から(c)は、本発明に係わるトナー
補給容器の排出口カバーの動作状態を示す長手側面図で
ある。
【図23】本発明に係わるトナー補給容器の排出開口部
を示す斜視図の部分拡大図である。
【図24】本発明に係わるトナー補給容器の押さえ部材
の斜視図である。
【符号の説明】
1…プロセスカートリッジ 1a…フレームガイド溝1
a1 1Y,1M,1C,1K…プロセスカートリッジ 1b…補給開口部 1b1…補給口 1c…露光開口 1d…補給口シャッター 1d1…開口 1d2…遮蔽
壁 1d3…ガイドリブ 1d4…ラック 1e…第1の押さえ部材 1e1…開口 1e2…ガイ
ド溝 1e3…シール部材 1e3a…傾斜面 1e4
…ガイドピン 1f…第2の押さえ部材 1f1…スリット 1g…補給口カバー 1g1…溝 1h…シャッター開閉カム 1h1…ギヤ部 1h2…
ピン 1h3…回転中心ピン 1h4…カム部 1h5
…係合部 1h6…係合部 1h7…突当り端面 1i…ロック部材 1i1…爪 1i2…解除部 1j…シール部材 1k…レーザーシャッター 1k1…開閉部 1k2…
シャッター面 1k3…回動中心 2…感光ドラム 2a…ドラム軸 2b…ドラムフランジ 2c…軸受ケ
ース 2d…非駆動フランジ 2e…軸受 2f…中心
穴 2g…駆動伝達部 3a…帯電ローラ 3b…芯金 3c…帯電ローラクリ
ーニング部材 3d…圧縮コイルばね 3e…クリーニ
ングフィルム 3f…支持部材 3g…転写残トナー均
一化手段 3h…トナー帯電制御手段 4…現像装置 4a…現像スリーブ 4a1…ジャーナル部 4b…マ
グネットローラ 4c…規制ブレード 4d…隔壁 4
eA,4eB…撹拌スクリュー 4g…センサー 4h
…現像剤収納部 4k…スペーサ 5…トナー補給容器 5Y,5M,5C,5K…トナー補給容器 5a…スクリュー 5b…撹拌板 5c…撹拌軸 5d
…軸受 5e…駆動カップリング(凹) 5f…排出開
口部 5f1…排出口カバー 5f1a,5f1a′…係合部 5f1b…後部壁 5
f1c…カギ部 5f2…押さえ部材 5f2a…ピン 5f2b…第4開口 5f2c…スリ
ット 5f2d…カギ爪 5f2e…爪 5f2f…腕
部 5f2g…カギ部 5f3…排出口シャッター 5f3a…回転中心 5f3b…第2開口 5f3c…
スリット 5f4…テープ部材 5f5…第1開口 5f6…第1シール部材 5f7…シール板 5f7a…第3開口 5f8…第2シール部材 5g…枠体 5g1…ガイド部 5h,5h′…レール部 5h1,5h1′…第一レール形状 5h2,5h2′…第二レール形状 5h2a′…突起 5i…底板 5i1…穴部 51Y,51M,51C,51K…露光手段 51a…ポリゴンミラー 51b…結像レンズ 51c
…反射ミラー L…レーザー光 52…記録媒体 53a…給送カセット 53b…給送ローラ 53c…
リタードローラ 53d…給送ガイド 53e,53f
…搬送ローラ 53g…レジストローラ 53h,53
j…排出ローラ 54…中間転写ユニット 54a…中間転写ベルト 54b…駆動ローラ 54c
…従動ローラ 54d…2次転写ローラ 54fY,54fM,54fC,54fK…転写帯電ロ
ーラ 54g…2次転写対向ローラ 55…クリーニングユニット 55a…クリーニングブレード 55b…送りスクリュ
ー 56…定着器 56a…定着ローラ 56b…加圧ローラ 57…トレー 58…前ドア 59…芯決め板 60,61…ガイドレール 62a,62b…駆動カップリング 63,64…支持ピン 65…後側板 66…芯決め軸 67…ピン 68…凸部 100…装置本体 a…帯電部 b…露光部 c…現像部 d…転写部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 健司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 矢作 高志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H071 BA05 BA13 BA14 BA23 BA27 BA29 DA02 DA08 2H077 AA05 AA09 AA14 AA18 AA34 AD06 BA08 BA09 DB14

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子写真感光体に形成された静電潜像を、
    現像剤を用いて現像する、画像形成装置本体に対して着
    脱自在な現像装置であって、少なくとも現像剤担持体
    と、現像剤を収納する容器と、現像剤を外部より補給す
    るための補給開口を具備する現像装置において、 前記補給開口上において、前記補給開口に対する封止位
    置と開放位置を移動可能な補給口シャッターと、 前記補給口シャッターを覆い、前記補給開口と略同形状
    の開口を有する押さえ部材と、 前記押さえ部材上において、前記押さえ部材に形成され
    た開口に対する閉塞位置と開放位置を移動可能な補給口
    カバーと、 前記現像装置上に回転中心を有し、前記補給口シャッタ
    ー及び前記補給口カバーとの係合部位及び前記電子写真
    画像形成装置本体との係合部を有するカム部材であっ
    て、カム部材の回転により前記補給口シャッター及び前
    記補給口カバーを連動して移動させるカム部材とを具備
    する現像装置。
  2. 【請求項2】前記現像装置は、前記補給口シャッターと
    前記補給口カバーが互いに直交方向に移動することを特
    徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 【請求項3】前記現像装置において、前記補給口シャッ
    ターは現像装置を電子写真画像形成装置本体に着脱させ
    る方向に平行に移動し、前記補給口カバーは着脱方向と
    は異なる方向に移動することを特徴とする請求項1に記
    載の現像装置。
  4. 【請求項4】前記現像装置は、前記カム部材の回転を阻
    止する係合部と、前記カム部材の係合を解除するための
    解除部を有するロック部材を具備する事を特徴とする請
    求項1から3の何れか1つに記載の現像装置。
  5. 【請求項5】前記現像装置は、前記カム部材の回転に連
    動し、封止位置と開放位置に移動可能な露光開口シャッ
    ターを具備する事を特徴とする請求項1から4の何れか
    1つに記載の現像装置。
  6. 【請求項6】電子写真感光体に形成された静電潜像を、
    現像剤を用いて現像し顕像化する、電子写真画像形成装
    置本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジであっ
    て、少なくとも像担持体と、帯電手段と、現像剤担持体
    と、現像剤を収納する容器と、現像剤を外部より補給す
    るための補給開口を具備するプロセスカートリッジにお
    いて、 前記補給開口上において、前記補給開口に対する封止位
    置と開放位置を移動可能な補給口シャッターと、 前記補給口シャッターを覆い、前記補給開口と略同形状
    の開口を有する押さえ部材と、 前記押さえ部材上において、前記押さえ部材に形成され
    た開口に対する閉塞位置と開放位置を移動可能な補給口
    カバーと、 プロセスカートリッジ上に回転中心を有し、前記補給口
    シャッター及び前記補給口カバーとの係合部位及び電子
    写真画像形成装置本体との係合部を有するカム部材であ
    って、カム部材の回転により前記補給口シャッター及び
    前記補給口カバーを連動して移動させるカム部材とを具
    備するプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】前記プロセスカートリッジは、前記補給口
    シャッターと前記補給口カバーが互いに直交方向に移動
    することを特徴とする請求項6に記載のプロセスカート
    リッジ。
  8. 【請求項8】前記現像装置において、前記補給口シャッ
    ターは現像装置を電子写真画像形成装置本体に着脱させ
    る方向に平行に移動し、前記補給口カバーは着脱方向と
    は異なる方向に移動することを特徴とする請求項6に記
    載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】前記プロセスカートリッジは、前記カム部
    材の回転を阻止する係合部と、前記カム部材の係合を解
    除するための解除部を有するロック部材を具備する事を
    特徴とする請求項6から8の何れか1つに記載のプロセ
    スカートリッジ。
  10. 【請求項10】前記プロセスカートリッジは、前記カム
    部材の回転に連動し、封止位置と開放位置に移動可能な
    露光開口シャッターを具備する事を特徴とする請求項6
    から9の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】電子写真感光体に形成された静電潜像
    を、現像剤を用いて現像し顕像化する電子写真画像形成
    装置であって、少なくとも像担持体と、帯電手段と、現
    像剤担持体及び現像剤を収納する容器及び現像剤を外部
    より補給するための補給開口を具備する現像ユニット
    を、これらを一体的なカートリッジとして、若しくは少
    なくとも現像ユニットを着脱できるように具備した電子
    写真画像形成装置において、 前記補給開口上において、前記補給開口に対する封止位
    置と開放位置を移動可能な補給口シャッターと、 前記補給口シャッターを覆い、前記補給開口と略同形状
    の開口を有する押さえ部材と、 前記押さえ部材上において、前記押さえ部材に形成され
    た開口に対する閉塞位置と開放位置を移動可能な補給口
    カバーと、 回転中心を有し、前記補給口シャッター及び前記補給口
    カバーとの係合部位及び装置本体との係合部を有するカ
    ム部材であって、カム部材の回転により前記補給口シャ
    ッター及び前記補給口カバーを連動して移動させるカム
    部材とを具備し、 電子写真画像形成装置本体には、前記カートリッジ若し
    くは現像ユニットの挿入経路上に形成された突起を具備
    し、 前記カートリッジ若しくは現像ユニットの挿入によって
    前記突起と前記カム部材の係合部が係合し、前記補給口
    シャッター及び前記補給口カバーを開閉する事を特徴と
    する電子写真画像形成装置。
  12. 【請求項12】前記電子写真画像形成装置は、前記補給
    口シャッターと前記補給口カバーが互いに直交方向に移
    動することを特徴とする請求項11に記載の電子写真画
    像形成装置。
  13. 【請求項13】前記電子写真画像形成装置は、前記カム
    部材の回転を阻止する係合部と、前記カム部材の係合を
    解除するための解除部を有するロック部材を具備する事
    を特徴とする請求項11又は12に記載の電子写真画像
    形成装置。
  14. 【請求項14】前記電子写真画像形成装置は、前記カム
    部材の回転に連動し、封止位置と開放位置に移動可能な
    露光開口シャッターを具備する事を特徴とする請求項1
    1から13の何れか1つに記載の電子写真画像形成装
    置。
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