JP2002066565A - 濃縮液の製造方法および同装置 - Google Patents

濃縮液の製造方法および同装置

Info

Publication number
JP2002066565A
JP2002066565A JP2000265416A JP2000265416A JP2002066565A JP 2002066565 A JP2002066565 A JP 2002066565A JP 2000265416 A JP2000265416 A JP 2000265416A JP 2000265416 A JP2000265416 A JP 2000265416A JP 2002066565 A JP2002066565 A JP 2002066565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concentrated
liquid
reverse osmosis
magnetic field
osmosis membrane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000265416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4220662B2 (ja
Inventor
Yutaka Sato
佐藤  裕
Toshiyuki Hayashi
敏行 林
Hiromasa Okamoto
弘正 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUZEN FOODS CORP
Nichirei Corp
Original Assignee
MARUZEN FOODS CORP
Nichirei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MARUZEN FOODS CORP, Nichirei Corp filed Critical MARUZEN FOODS CORP
Priority to JP2000265416A priority Critical patent/JP4220662B2/ja
Publication of JP2002066565A publication Critical patent/JP2002066565A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4220662B2 publication Critical patent/JP4220662B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】従来の濃縮液の製造用の逆浸透膜装置をそのま
ま使用できて、被濃縮液の風味や成分等を損なうことな
く濃縮液の製造を効率よく行なう方法と装置を提供す
る。 【解決手段】水分を含む被濃縮液13を逆浸透膜装置1
0に送る流入管2a内の一部に、被濃縮液の流れと直交
する磁束よりなる磁場発生装置11を形成し、この磁場
に被濃縮液を通過させて、被濃縮液中における水のクラ
スタを細かく分割せしめて逆浸透膜装置に送り、所要濃
度の濃縮液になるよう被濃縮液中から水分を除去する構
成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は逆浸透膜装置によ
り、水分を含む液体から適量の水分を除去して所要濃度
の濃縮液を製造する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】果汁や嗜好飲料、スープ等
の液状の飲食品あるいは液状の薬品等の水分を含む液体
から適量の水分を分離して濃縮液を製造する方法として
逆浸透法がある。この逆浸透法は逆浸透膜(半透膜)に
より濃厚溶液と希薄溶液間を仕切って浸透圧よりも大な
る圧力を濃厚溶液側に掛け、濃厚溶液中の溶媒を希薄溶
液側へ浸透させる方法であり、例えば果汁の濃縮におい
ては、被濃縮液たる果汁原液(濃厚溶液)中からその水
分(希薄溶液)のみを逆浸透法によって分離し、濃縮果
汁(濃縮液)を得ている。
【0003】従来、上述した逆浸透法において濃縮処理
量を大ならしめる場合には、逆浸透膜の面積を大にした
り、あるいは被濃縮液に掛ける圧力を大にしなければな
らず、いきおい装置コストやランニングコストが嵩むと
いう問題がある。
【0004】また、逆浸透膜に透過性の大なるものを使
用すれば単位時間当たりの濃縮処理量は大とはなるが、
水分以外の果汁成分の一部も分離させられてしまい、果
汁の風味(味、香り)や栄養成分等が損なわれることが
ある。
【0005】
【目的】本発明の目的とするところは、従来から濃縮液
の製造に用いられている逆浸透膜装置をそのまま使用す
ることができて、被濃縮液の風味や成分等を損なうこと
なく濃縮液の製造を効率よく行なえるようにすることに
ある。
【0006】
【本発明の手段】本発明においては、被濃縮液中の水分
子が単独の分子で存在するのではなく、12個程度の水
分子が水素結合によりクラスタ(会合粒子)として存在
していることに着目し、このクラスタを細かく分割して
その構成分子数を小、すなわちクラスタの大きさを小な
らしめて逆浸透膜に対する水分の透過率を向上させ、も
って濃縮液の製造を効率よく行なえるようにした。
【0007】しかして、本発明方法は水分を含む被濃縮
液を逆浸透膜装置に送る流入管内の一部に、被濃縮液の
流れと直交する磁束よりなる磁場を形成し、この磁場に
被濃縮液を通過せしめることにより、被濃縮液中におけ
る水のクラスタを細かく分割せしめて逆浸透膜装置に送
り、所要濃度の濃縮液になるよう被濃縮液中から水分を
除去する構成としてある。
【0008】また、本発明に係る濃縮液の製造装置は、
水分を含む被濃縮液を逆浸透膜装置に送る流入管の外側
に、同流入管内における被濃縮液の流れと直交する磁束
よりなる磁場を形成する磁場発生装置を設け、この磁場
発生装置による磁場に被濃縮液を通過せしめることによ
り、被濃縮液中における水のクラスタを細かく分割せし
めて逆浸透膜装置に送り、所要濃度の濃縮液になるよう
被濃縮液中から水分を除去する構成のものとしてある。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る濃縮液の製造方法および
同装置の実施例を添付図面に示す具体例に基づいて詳細
に説明する。図1は被濃縮液たる果汁を濃縮する場合の
工程を示しており、浄化工程1によって不純物等を除去
した果汁を本発明に係る濃縮液製造装置2に送り、所要
濃度の濃縮果汁となるよう果汁から水分を除去して濃縮
する構成としてある。
【0010】浄化工程1においては、果汁の第一貯留タ
ンク3、果汁に酵素を添加して懸濁成分を析出させる析
出槽4、析出槽で析出させた懸濁成分を遠心分離するデ
カンダ5、沈殿物を除去して果汁を清澄化するクラリフ
ァイア6、清澄化した果汁を貯める第二貯留タンク7、
珪藻土によって不純物や異臭を除去する濾過槽8および
浄化後の果汁を貯める第三貯留タンク9をこの順に接続
してある。
【0011】図2は濃縮液製造装置2の一例を示す縦断
面図であり、同図において符号2aは果汁の流入管、2
bは濃縮果汁の送出管、10は逆浸透膜装置、11は磁
場発生装置を示している。
【0012】逆浸透膜装置10は、前記流入管2aの途
中に設けられたポンプ12と、同ポンプにより流入管2
aから果汁13が圧送される筒状シェル14を備え、同
シェルの入口14aと出口14bにはそれぞれ前記流入
管2aと送出管2bが接続されている。
【0013】前記シェル14内には、逆浸透膜(半透
膜)を備えるチューブラーモジュールタイプの多数の管
状のエレメント15、15が互いに平行となるように設
けられていて、各エレメントは一端(図2では左端)が
閉塞されているが、他端(図2では右端)が集水ヘッダ
16内に開口しており、この集水ヘッダの出口には排水
管17が接続されている。
【0014】上述した構成の逆浸透膜装置10において
は、前記ポンプ12によって圧送された果汁が入口14
aからシェル14内に流入し、果汁中における適量の水
分が各エレメント15、15の管壁を透過して集水ヘッ
ダ16に流入し、排水管17から外部に排出される。
【0015】一方、適量の水分が分離されて濃縮された
濃縮果汁18は筒状シェル14の出口14bから送出管
2bに流入し、外部へ送られる。
【0016】しかして、前記磁場発生装置11は流入管
2a内に果汁13の流れ方向と直交する磁束よりなる磁
場を形成するものとしてあり、例えば図3、4に示すよ
うに2個1対の磁石体19、20を流入管の同一直径上
に相異なる磁極が向かい合うように設けてある。
【0017】各磁石体19、20はそれぞれ永久磁石1
9a、20aの一磁極面(流入管2a側)に下方に向か
って断面積が小となる鉄等の磁性体材料製のテーパー状
のコンデンサ19b、20bを備えていて、これらコン
デンサによって永久磁石の磁束が収斂されてより強力な
磁場が形成されるようにしてある。
【0018】また、前記磁石には例えばネオジウム鉄ホ
ウ素磁石を用い、磁場発生装置11全体として例えば2
〜2.5テスラ(20000〜25000ガウス)程度
の磁束密度の強磁場を流入管2a内に形成できるように
してある。
【0019】なお、流入管2aが鋼(鉄)等の磁性体材
料製のものであれば、磁場発生装置11はその磁気吸着
力でそのまま流入管2aの外側に取り付けることができ
るが、流入管2aが合成樹脂材等の磁性体材料以外の材
質からなるものである場合には、クランプ等の適宜の固
定具で流入管に取り付ける。
【0020】上述のように構成した本発明の濃縮液製造
装置においては、果汁13が流入管2a内においてその
流れの方向と直交する磁束21よりなる磁場を通過させ
られる。
【0021】この際、果汁中にファラデーの電磁誘導の
法則によって電気エネルギが生じ、果汁中における水の
クラスタ(会合粒子)は水分子間の一部の水素結合が前
記電気エネルギによって切り離され、構成分子数が小、
すなわち大きさの小なるクラスタとなる。なお、前記磁
場中を果汁が通過しても果汁成分は何ら変化せず、果汁
の風味(味、香り)や栄養成分等が損なわれることはな
い。
【0022】前記磁場を通過して水のクラスタが小とな
った果汁は逆浸透膜装置10のエレメント15、15の
管壁における逆浸透膜と接し、果汁中の水分が逆浸透膜
を透過する。
【0023】図5は果汁13中の水のクラスタがエレメ
ント15の管壁を透過する様子を示す図であり、図5
(a) は前述した磁場により細かく分割した水のクラスタ
22を透過させる本発明の場合を示し、図5(b) は従来
の装置において水のクラスタ23を透過させる場合を示
し、これら図5(a) および(b) から明らかなように、細
かく分割された水のクラスタは従来の装置における水の
クラスタよりも容易にエレメント15の管壁を透過し、
したがって果汁の濃縮が速やかに行なわれる。なお、同
図において符号24は果汁成分、15aは水を透過させ
るエレメントの孔(半透膜の孔)を概念的に示したもの
である。
【0024】適量の水分が分離された濃縮果汁18は筒
状シェル14の出口14bから送出管2bに流入して外
部へ送り出され、またエレメント15の管壁を透過して
果汁から分離された水分は集水ヘッダ16に集められて
排水管17により外部へ排出される。
【0025】次表1は上述した本発明の方法及び装置に
よって果汁の濃縮試験を行なった結果(本発明)を、磁
場発生装置11を設けない場合(比較例)とともに示す
ものである。
【0026】この濃縮試験においては、本発明、比較例
ともに逆浸透膜装置10に逆浸透膜面積が6m2のエレメ
ント15を24本並列に備えるものを使用し、被濃縮液
たる果汁に濃度が約7Brixのアセロラ果汁を使用して約
18Brixまで濃縮した。
【0027】また、本発明の試験装置においては磁束密
度2.0テスラの磁場を形成する磁場発生装置を管径3
8.1mmの流入管2aに取り付けた。なお、表1におい
て濃縮後液量(kg)は濃縮後液量(L) に比重(蔗糖液換
算)を乗じて算出した。
【0028】
【表1】 上表に示す結果から明らかなように、磁場発生装置11
によって水のクラスタが細かく分割された本発明の装置
では、磁場発生装置を備えない比較例に比して濃縮処理
能力が約20%向上したことがわかる。
【0029】上述した実施例においては、逆浸透膜装置
10のエレメント15にチューブラーモジュールタイプ
のものを用いたが、例えばスパイラルに巻いた逆浸透膜
をシェル内に設けて膜面積を大としたスパイラルモジュ
ールタイプのもの等の他のエレメントを使用する場合も
ある。
【0030】また、磁場発生装置11は2個の永久磁石
19a、20aを備えるものとしてあるが、永久磁石に
代えて電磁石を使用する場合もある。
【0031】さらに、磁場発生装置11は流入管2a内
に被濃縮液の流れと直交する磁束を形成すればよいの
で、磁石体19、20を流入管の同一直径上ではなく、
磁石体を1個の馬蹄状(U字状)のものに構成してその
磁極が流入管の円周方向に並ぶように設ける場合もあ
る。
【0032】また、上記実施例では被濃縮液を果汁とし
たが、嗜好飲料やスープ等の液状飲食品や液状の薬品等
の液体の濃縮を行なう場合もある。
【0033】
【発明の作用、効果】本発明に係る濃縮液の製造方法お
よび装置は次ぎの作用効果を奏し得る。被濃縮液が磁場
発生装置により形成された磁場を通過すると、ファラデ
ーの電磁誘導の法則により被濃縮液中に電気エネルギが
生じ、水のクラスタ(会合粒子)内における水分子間の
水素結合が前記電気エネルギによって切り離され、構成
分子数が小、すなわち大きさの小なるクラスタとなる。
【0034】磁場を通過した被濃縮液は逆浸透膜装置に
送られ、被濃縮液中の水分が逆浸透膜を透過して分離さ
れ、この際、磁場を通過したことによって細かく分割さ
れた水のクラスタが逆浸透膜を容易に透過する。
【0035】したがって、本発明の方法及び装置によれ
ば逆浸透膜の面積を大にしたり、あるいは被濃縮液に掛
ける圧力を大にすることなく、濃縮処理を効率よく行な
うことができる。
【0036】また、逆浸透膜に透過性の大なるものを使
用する必要もなく、被濃縮液の成分や性質、例えば果汁
の場合には風味や栄養成分を何ら損なうことなく濃縮処
理を効率よく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る濃縮装置を備える濃縮果汁製造装
置の一例を示す工程図。
【図2】本発明に係る濃縮液製造装置の実施例を示す縦
断面図。
【図3】磁場発生装置の正面図。
【図4】磁場発生装置の縦断側面図。
【図5】果汁中の水のクラスタが逆浸透膜を透過する様
子を示す模式図であり、(a) は本発明の方法・装置によ
る場合、(b) は従来の方法・装置よる場合を示す。
【符号の説明】
1 浄化工程 2 濃縮液製造装置 3 第一貯留タンク 4 析出槽 5 デカンダ 6 クラリファイア 7 第二貯留タンク 8 濾過槽 9 第三貯留タンク 10 逆浸透膜装置 11 磁場発生装置 12 ポンプ 13 果汁 14 筒状シェル 15 エレメント 16 集水ヘッダ 17 排水管 18 濃縮果汁 19、20 磁石体 21 磁束 22、23 水のクラスタ 24 果汁成分
フロントページの続き (72)発明者 岡本 弘正 東京都新宿区北新宿4−34−11 Fターム(参考) 4B017 LG04 LP02 4B036 LF01 LP08 4D006 GA03 HA28 HA61 KA02 KB02 MA02 MA04 PA02 PC11 PC17 PC42 4D061 DA10 DB20 EA18 EC05 EC11 EC18 FA09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水分を含む被濃縮液を逆浸透膜装置に送る
    流入管内の一部に、被濃縮液の流れと直交する磁束より
    なる磁場を形成し、この磁場に被濃縮液を通過せしめる
    ことにより、被濃縮液中における水のクラスタを細かく
    分割せしめて逆浸透膜装置に送り、所要濃度の濃縮液に
    なるよう被濃縮液中から水分を除去する濃縮液の製造方
    法。
  2. 【請求項2】水分を含む被濃縮液を逆浸透膜装置に送る
    流入管の外側に、同流入管内における被濃縮液の流れと
    直交する磁束よりなる磁場を形成する磁場発生装置を設
    け、この磁場発生装置による磁場に被濃縮液を通過せし
    めることにより、被濃縮液中における水のクラスタを細
    かく分割せしめて逆浸透膜装置に送り、所要濃度の濃縮
    液になるよう被濃縮液中から水分を除去する濃縮液の製
    造装置。
JP2000265416A 2000-09-01 2000-09-01 果汁濃縮液の製造方法および同装置 Expired - Lifetime JP4220662B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000265416A JP4220662B2 (ja) 2000-09-01 2000-09-01 果汁濃縮液の製造方法および同装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000265416A JP4220662B2 (ja) 2000-09-01 2000-09-01 果汁濃縮液の製造方法および同装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002066565A true JP2002066565A (ja) 2002-03-05
JP4220662B2 JP4220662B2 (ja) 2009-02-04

Family

ID=18752687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000265416A Expired - Lifetime JP4220662B2 (ja) 2000-09-01 2000-09-01 果汁濃縮液の製造方法および同装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4220662B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1303003C (zh) * 2004-10-28 2007-03-07 王建中 反渗透海水淡化脉冲电磁场预处理方法
CN110574823A (zh) * 2019-09-27 2019-12-17 烟台双塔食品股份有限公司 一种水中提取豌豆清蛋白的工艺方法及其装置
CN111875010A (zh) * 2020-08-03 2020-11-03 天津城建大学 一种电解质水溶液离子分离装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1303003C (zh) * 2004-10-28 2007-03-07 王建中 反渗透海水淡化脉冲电磁场预处理方法
CN110574823A (zh) * 2019-09-27 2019-12-17 烟台双塔食品股份有限公司 一种水中提取豌豆清蛋白的工艺方法及其装置
CN110574823B (zh) * 2019-09-27 2022-04-22 烟台双塔食品股份有限公司 一种水中提取豌豆清蛋白的工艺方法及其装置
CN111875010A (zh) * 2020-08-03 2020-11-03 天津城建大学 一种电解质水溶液离子分离装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4220662B2 (ja) 2009-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4988525A (en) Process for selective removal of volatile substances from liquids, as well as unit and device for carrying out the process
EP2185273B1 (en) Radial counterflow inductive desalination
AU2005299387A1 (en) Forward osmosis utilizing a controllable osmotic agent
MXPA04011388A (es) Separacion de particulas.
HU219319B (en) Method and apparatus for removing of at least one predetermined component from wine
CN111661900A (zh) 一种用于高盐废水的低压高倍浓缩的系统及方法
WO2019046628A1 (en) CONCENTRATION OF AQUEOUS SOLUTIONS BY ELECTRODIALYSIS HYBRIDIZATION AND OTHER DESALINATION TECHNIQUES
Kertész et al. Dairy wastewater purification by vibratory shear enhanced processing
CN209010264U (zh) 一种环保净水装置以及饮水机
US5139675A (en) Filtration cleaning system
CN103787462A (zh) 低能耗海水淡化工艺及其装置
JP2002066565A (ja) 濃縮液の製造方法および同装置
Al-Akoum et al. Casein micelles separation from skimmed milk using a VSEP dynamic filtration module
JP2000506771A (ja) 飲料水を媒介とする病原性微生物の濃縮
JPH04150923A (ja) 低圧用逆浸透膜による高濃度溶液の濃縮方法及び装置
US20090223897A1 (en) Method for the Rejection of Boron from Seawater in a Reverse Osmosis System
CN102086448B (zh) 生物酶液体和饮料的多级超滤纯化分离浓缩装置
DasGupta et al. Membrane applications in fruit processing technologies
CN106045137A (zh) 一种海水淡化方法及海水淡化系统
CN111573945A (zh) 一种肝素钠废水资源化处理的系统及方法
CN209865780U (zh) 一种超声辅助膜滤装置
Shahir Alternative thermal processing technique for liquid foods-membrane processing
CN203763988U (zh) 一种多级膜过滤浓缩装置
CN202047067U (zh) 生物酶液体和饮料的多级超滤纯化分离浓缩装置
CN208532653U (zh) 一种乙醇法紫苏花青素的浓缩系统

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050601

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050601

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061031

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080722

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081021

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081114

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4220662

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term