JP2002066289A - 混練装置 - Google Patents
混練装置Info
- Publication number
- JP2002066289A JP2002066289A JP2000264729A JP2000264729A JP2002066289A JP 2002066289 A JP2002066289 A JP 2002066289A JP 2000264729 A JP2000264729 A JP 2000264729A JP 2000264729 A JP2000264729 A JP 2000264729A JP 2002066289 A JP2002066289 A JP 2002066289A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screws
- kneading
- pair
- raw material
- pressing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 粘性の高い原料を少量混練する場合、スクリ
ューが空転してしまって混練出来ない。 【解決手段】 混練部３の上方開口部を開閉自在にする
開閉蓋11の下面に、上下動自在且つ下方付勢された押圧
板12を配設して、開閉蓋11及び押圧板12間を拡縮可能に
することで、押圧板12で投入された原料を一対のスクリ
ュー７、7a側へ常時押圧する。よって、投入された原料
が少量であっても一対のスクリュー７、7aで確実に混練
可能になる。
ューが空転してしまって混練出来ない。 【解決手段】 混練部３の上方開口部を開閉自在にする
開閉蓋11の下面に、上下動自在且つ下方付勢された押圧
板12を配設して、開閉蓋11及び押圧板12間を拡縮可能に
することで、押圧板12で投入された原料を一対のスクリ
ュー７、7a側へ常時押圧する。よって、投入された原料
が少量であっても一対のスクリュー７、7aで確実に混練
可能になる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般窯業原料、フ
ァインセラミックス原料、油粘土、紙粘土、食品原料等
の、水、油等の液状体と粉体、粒体を混合した原料専用
の混練装置に関する。
ァインセラミックス原料、油粘土、紙粘土、食品原料等
の、水、油等の液状体と粉体、粒体を混合した原料専用
の混練装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、かかる混練装置１における混練部
３にあっては、主に、一対の半円筒状のシリンダー４、
4aを並列一体化して形成した底部５を有した、上方開口
部を開閉自在にしたボックス６と、シリンダー４、4a内
に設けた、回転速度の異なる一対のスクリュー７、7a
と、該スクリュー７、7aの駆動手段８とにより構成され
ている。そして、ボックス６内に投入された湿原料を一
対のスクリューで混練して均質化する様にしている。
３にあっては、主に、一対の半円筒状のシリンダー４、
4aを並列一体化して形成した底部５を有した、上方開口
部を開閉自在にしたボックス６と、シリンダー４、4a内
に設けた、回転速度の異なる一対のスクリュー７、7a
と、該スクリュー７、7aの駆動手段８とにより構成され
ている。そして、ボックス６内に投入された湿原料を一
対のスクリューで混練して均質化する様にしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記混練装置
１にあっては、例えば粘土の様な粘性の高い原料を少量
混練する場合、一対のスクリュー７、7aを正逆回転させ
ても、窯業原料がそれらの上にそのまま載った状態にな
ってしまう、即ち両方のスクリュー７、7aが空転してし
まって、窯業原料を混練することが出来ない等解決せね
ばならない課題があった。
１にあっては、例えば粘土の様な粘性の高い原料を少量
混練する場合、一対のスクリュー７、7aを正逆回転させ
ても、窯業原料がそれらの上にそのまま載った状態にな
ってしまう、即ち両方のスクリュー７、7aが空転してし
まって、窯業原料を混練することが出来ない等解決せね
ばならない課題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、粘性の高い原料を少量混練することが困難な
課題に鑑み、混練部３の上方開口部を開閉自在にする開
閉蓋11の下面に、上下動自在且つ下方付勢された押圧板
12を配設して、開閉蓋11及び押圧板12間を拡縮可能にす
ることで、押圧板12で投入された原料を一対のスクリュ
ー７、7a側へ常時押圧することによって、投入された原
料が少量であっても一対のスクリュー７、7aで確実に混
練可能にして、上記課題を解決する。
に基づく、粘性の高い原料を少量混練することが困難な
課題に鑑み、混練部３の上方開口部を開閉自在にする開
閉蓋11の下面に、上下動自在且つ下方付勢された押圧板
12を配設して、開閉蓋11及び押圧板12間を拡縮可能にす
ることで、押圧板12で投入された原料を一対のスクリュ
ー７、7a側へ常時押圧することによって、投入された原
料が少量であっても一対のスクリュー７、7aで確実に混
練可能にして、上記課題を解決する。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を図面に基
づいて説明する。図１は、本発明に係る混練装置の正面
図、図２は、図１のＸーＸ断面の要部拡大図である。本
発明に係る混練装置10にあっては、図１に示す様に、制
御部10a の側部に上記混練装置１における混練部３を揺
動自在に配設して構成されているが、その他に、混練部
３の上方開口部を開閉自在にする開閉蓋11の下面に、上
下動自在且つ下方付勢された押圧板12を配設している。
押圧板12にあっては、断面円弧状の一対の押圧板部材1
3、13a を並列一体化して形成している。又、開閉蓋11
に押圧板12の下方付勢手段14を配設し、該下方付勢手段
14は、開閉蓋11に縦貫固設した一対のブッシュ15、15a
と、該ブッシュ15、15a に上下動可能に挿設すると共
に、下端部を押圧板12に固設したガイドシャフト16、16
a と、ガイドシャフト16、16a に外嵌した圧縮バネ17、
17a とにより構成し、圧縮バネ17、17a の上下端部を、
ブッシュ15、15a の下端面及び押圧板12の上面に当接状
態としている。
づいて説明する。図１は、本発明に係る混練装置の正面
図、図２は、図１のＸーＸ断面の要部拡大図である。本
発明に係る混練装置10にあっては、図１に示す様に、制
御部10a の側部に上記混練装置１における混練部３を揺
動自在に配設して構成されているが、その他に、混練部
３の上方開口部を開閉自在にする開閉蓋11の下面に、上
下動自在且つ下方付勢された押圧板12を配設している。
押圧板12にあっては、断面円弧状の一対の押圧板部材1
3、13a を並列一体化して形成している。又、開閉蓋11
に押圧板12の下方付勢手段14を配設し、該下方付勢手段
14は、開閉蓋11に縦貫固設した一対のブッシュ15、15a
と、該ブッシュ15、15a に上下動可能に挿設すると共
に、下端部を押圧板12に固設したガイドシャフト16、16
a と、ガイドシャフト16、16a に外嵌した圧縮バネ17、
17a とにより構成し、圧縮バネ17、17a の上下端部を、
ブッシュ15、15a の下端面及び押圧板12の上面に当接状
態としている。
【０００６】尚、上記実施例において、押圧板12の下方
付勢手段14をブッシュ15、15a 、ガイドシャフト16、16
a 及び圧縮バネ17、17a により構成しているが、かかる
構成に限定せず、図示しないが、例えば、単に圧縮バネ
の上下端部を開閉蓋11及び押圧板12に固設するなど、要
するに押圧板12を上下動可能に上下動自在且つ下方付勢
する様な作用を有していれば良い。又、ボックス６の外
側部に、例えばバイブレーターの様な振動装置18を設け
ても良い。
付勢手段14をブッシュ15、15a 、ガイドシャフト16、16
a 及び圧縮バネ17、17a により構成しているが、かかる
構成に限定せず、図示しないが、例えば、単に圧縮バネ
の上下端部を開閉蓋11及び押圧板12に固設するなど、要
するに押圧板12を上下動可能に上下動自在且つ下方付勢
する様な作用を有していれば良い。又、ボックス６の外
側部に、例えばバイブレーターの様な振動装置18を設け
ても良い。
【０００７】次に本発明に係る混練装置の作用について
説明する。混練部３におけるボックス６内に原料を投入
後に開閉蓋11を閉めると、圧縮バネ17、17a が圧縮され
て、開閉蓋11及び押圧板12の間が狭まり、圧縮バネ17、
17a の弾性復元力により、押圧板12で原料をスクリュー
７、7a側へ押圧して、原料がスクリュー７、7aに序々に
巻き込まれると共に、それに応じて押圧板12が降下し
て、押圧板12で原料をスクリュー７、7a側へ常時押圧さ
れた状態にする。又、稼働中に振動装置18を作動させれ
ば、原料が振動しその粒子構造が変化して均質化され、
良好な原料に混練することが可能になる。
説明する。混練部３におけるボックス６内に原料を投入
後に開閉蓋11を閉めると、圧縮バネ17、17a が圧縮され
て、開閉蓋11及び押圧板12の間が狭まり、圧縮バネ17、
17a の弾性復元力により、押圧板12で原料をスクリュー
７、7a側へ押圧して、原料がスクリュー７、7aに序々に
巻き込まれると共に、それに応じて押圧板12が降下し
て、押圧板12で原料をスクリュー７、7a側へ常時押圧さ
れた状態にする。又、稼働中に振動装置18を作動させれ
ば、原料が振動しその粒子構造が変化して均質化され、
良好な原料に混練することが可能になる。
【０００８】
【発明の効果】要するに本発明は、混練部３の上方開口
部を開閉自在にする開閉蓋11の下面に、上下動自在且つ
下方付勢された押圧板12を配設したので、ボックス６内
に投入された原料を常時スクリュー７、7a側へ押圧する
ことが出来ることから、原料をスクリュー７、7aに序々
に且つ確実に巻き込ませることが出来るため、例え原料
が少量であっても確実に混練することが出来る。又、押
圧板12を、断面円弧状の一対の押圧板部材13、13a を並
列一体化して形成したので、押圧板部材13、13a とスク
リュー７、7aの外周の間隔がどの点をとっても略同じ寸
法になるため、押圧板12による押圧力を押圧板部材13、
13a とスクリュー７、7a間の原料に均等に作用させるこ
とか出来る等その実用的効果甚だ大である。
部を開閉自在にする開閉蓋11の下面に、上下動自在且つ
下方付勢された押圧板12を配設したので、ボックス６内
に投入された原料を常時スクリュー７、7a側へ押圧する
ことが出来ることから、原料をスクリュー７、7aに序々
に且つ確実に巻き込ませることが出来るため、例え原料
が少量であっても確実に混練することが出来る。又、押
圧板12を、断面円弧状の一対の押圧板部材13、13a を並
列一体化して形成したので、押圧板部材13、13a とスク
リュー７、7aの外周の間隔がどの点をとっても略同じ寸
法になるため、押圧板12による押圧力を押圧板部材13、
13a とスクリュー７、7a間の原料に均等に作用させるこ
とか出来る等その実用的効果甚だ大である。
【図１】本発明に係る混練装置の正面図である。
【図２】図１のＸーＸ断面の要部拡大図である。
【図３】従来の混練装置における混練部の要部拡大断面
図である。
図である。
３ 混練部 ４、4a シリンダー ５ 底部 ６ ボックス ７、7a スクリュー ８ 駆動手段 10 混練装置 11 開閉蓋 12 押圧板 13、13a 押圧板部材
フロントページの続き Ｆターム(参考） 4B048 PM04 PS01 4F201 AC04 AC06 BA01 BC02 BC12 BC33 BC37 BK01 BK13 BK26 BK31 4G056 AA01 AA03 BA03 4G078 AA13 AA26 BA01 CA01 DA09 EA01
Claims (2)
- 【請求項１】 一対の半円筒状のシリンダーを並列一体
化して形成した底部を有した、上方開口部を開閉自在に
したボックスと、シリンダー内に設けた一対のスクリュ
ーと、該スクリューの駆動手段とにより構成された混練
部を有した混練装置において、 上記混練部の上方開口部を開閉自在にする開閉蓋の下面
に、上下動自在且つ下方付勢された押圧板を配設したこ
とを特徴とする混練装置。 - 【請求項２】 押圧板を、断面円弧状の一対の押圧板部
材を並列一体化して形成したことを特徴とする請求項１
記載の混練装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000264729A JP2002066289A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 混練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000264729A JP2002066289A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 混練装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002066289A true JP2002066289A (ja) | 2002-03-05 |
Family
ID=18752107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000264729A Pending JP2002066289A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 混練装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002066289A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI699272B (zh) * | 2018-03-28 | 2020-07-21 | 日商日本紡錘製造股份有限公司 | 混煉裝置 |
-
2000
- 2000-09-01 JP JP2000264729A patent/JP2002066289A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI699272B (zh) * | 2018-03-28 | 2020-07-21 | 日商日本紡錘製造股份有限公司 | 混煉裝置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050803 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051018 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060307 |