JP2002065822A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JP2002065822A
JP2002065822A JP2000257313A JP2000257313A JP2002065822A JP 2002065822 A JP2002065822 A JP 2002065822A JP 2000257313 A JP2000257313 A JP 2000257313A JP 2000257313 A JP2000257313 A JP 2000257313A JP 2002065822 A JP2002065822 A JP 2002065822A
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JP
Japan
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air
ultraviolet light
light source
photocatalyst
flower pot
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Withdrawn
Application number
JP2000257313A
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English (en)
Inventor
Michiaki Matsuo
道明 松尾
Hideo Saito
日出夫 斉藤
Ryuji Mizuuchi
龍二 水内
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Canon Semiconductor Equipment Inc
Original Assignee
Canon NTC Inc
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】使用時期と使用環境に応じて光触媒作用を有効
に発揮できる空気清浄機を提供すること、運転コストが
安価で空気浄化効率の良い空気清浄機を提供すること。 【解決手段】アナターゼ型酸化チタンの塗布などの手段
で光触媒機能を葉や花、枝或いは幹などに保有させた人
工植物1を植木鉢2に設け、該植木鉢に該人工植物へ向
けて送風する送風手段3を設けた。植木鉢には空気を清
浄化するための光触媒とこれに紫外線を照射する紫外線
光源8とからなる浄化手段10を設ける。該植木鉢に、
人工植物へ向けて紫外線を照射する紫外線光源を設け
る。該植木鉢内の送風通路に設けた集塵フィルター9に
該光触媒層を形成し、該光触媒層に該紫外線光源を対向
して設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナターゼ型酸化
チタンなどの光触媒の清浄化作用を利用した空気清浄機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、酸化チタンなどの光触媒は脱臭作
用や殺菌作用を営むことが知られており、必要な箇所に
光触媒の層を形成してこれに付着或いは接触する汚れを
分解除去することが行われている。例えば、特開平9−
209208号公報や特開平10−28723号公報に
は、造花や人工観葉植物の葉や花に光触媒の層を形成
し、これに蛍光灯などの光を照射させて光触媒反応を生
じさせ、空気中の臭気成分を分解除去することが提案さ
れており、また、実用新案登録第3048242号公報
には、植木鉢の内部に、酸化チタンフィルターと、紫外
線放電灯と、外部の空気を植木鉢の上方から吸い込み下
方へ吐出する送風機を備えた空気清浄装置が提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の光触媒層を
設けた人工観葉植物は、エントランスホール、喫煙ルー
ムや食堂などの人が集まる場所の壁際、窓際や角部に設
けられることが多く、このような壁際などはエアコン等
の空調装置からの風が届きにくいため、空気が滞留しや
すく、そのため光触媒の脱臭作用などの効果を十分に発
揮できない不都合がある。また、壁際や角部は蛍光灯の
光が届きにくく、夜間は窓際に蛍光灯の光が届きにくい
ので、やはり光触媒の効果を十分に発揮することができ
ない。更に、食堂や喫煙ルームのように特定の時間に集
中して人が集まる場所で使用される場合、使用のピーク
時に光触媒の効果が最大になることが望ましいが、これ
には多数基の人工観葉植物を用意する必要があった。
【0004】上記植木鉢の内部に送風機を設けた空気清
浄装置は、内部の酸化チタンフィルターに汚染された空
気を通過させなければならないので、常に送風機を運転
し且つ紫外線放電灯を点灯しておかねば光触媒の効果が
得られず、該フィルターのために空気通過抵抗が多くな
って送風機の運転動力もある程度大きいものが必要であ
った。
【0005】本発明は、使用時期と使用環境に応じて光
触媒作用を有効に発揮できる空気清浄機を提供するこ
と、運転コストが安価で空気浄化効率の良い空気清浄機
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記の目的
を達成するため、アナターゼ型酸化チタンの塗布などの
手段で光触媒機能を葉や花、枝或いは幹などに保有させ
た人工植物を植木鉢に設け、該植木鉢に該人工植物へ向
けて送風する送風手段を設けるようにした。該送風手段
は該人工植物の近傍の空気を吸い込む構成とすることも
でき、該植木鉢の内部に、その内部の空気を清浄化する
ための光触媒とこれに紫外線を照射する紫外線光源とか
らなる浄化手段を設けておくことで、光触媒作用を有効
に発揮できる。該送風手段に送風動作を制御する送風制
御装置を接続して、その送風動作を制御すると運転コス
トが安価になり空気浄化効率も向上する。該浄化手段の
紫外線光源と送風手段とに点灯制御装置を接続してその
点灯と送風動作を制御すると、運転コストが安価になり
空気浄化効率も向上する。
【0007】該送風制御装置は、人工植物の周囲の臭気
を検出する臭いセンサを備えてその臭気の検出により該
送風手段を作動させ、あるいは該送風制御装置はタイマ
ー設定手段とタイマーとを備えて設定された時間内に該
送風手段を作動させ、効率よく空気清浄化作動を行え
る。また、該点灯制御装置として人工植物の周囲の光量
を検出する光センサを設け、その光量の検出により紫外
線光源を点灯させると共に送風手段を作動させ、あるい
は該点灯制御装置としてタイマー設定手段とタイマーを
設け、設定された時間内に紫外線光源を点灯させると共
に送風手段を作動させて効率よく空気清浄化作動を行え
る。該植木鉢の内部に集塵フィルタを設けたり、人工植
物の枝や幹あるいは人工植物の支持部材の内部に、一端
が開放され他端が該送風手段に接続された通風路を設け
てもよい。
【0008】該人工植物へ向けて紫外線を照射する紫外
線光源を植木鉢に設けておくことで効率よく光触媒作用
を営ませることができ、該紫外線光源に該人工植物の付
近の光量を検出する光センサを接続し、該光センサの検
出値により該光源を点灯させることでその効率をより向
上させることができる。
【0009】該植木鉢内の送風通路に設けた集塵フィル
ターに該光触媒層を形成し、該光触媒に該紫外線光源を
対向して設けると集塵、脱臭、殺菌が行える。また植木
鉢内の送風通路に設けられた半球状あるいは波状に形成
したフィルターに該光触媒層を形成し、あるいは植木鉢
内の送風通路に設けられた内径5〜30mmの裏面に貫
通する複数の孔を有するフィルターに該光触媒層を形成
しておくと、光触媒作用の効率が向上する。
【0010】該植木鉢内の該紫外線光源の光を受ける面
域に該光触媒を設けて空気を浄化し、該光触媒を該面域
に設けた植毛処理層にコーティングして形成することで
光触媒の表面積を増大させて光触媒作用を増強すること
ができ、該植木鉢内に反射鏡を設けて紫外線光源の光を
植木鉢内の広範囲の領域に到達させることでも光触媒作
用を増大させ得る。
【0011】
【発明の実施の形態】図面に基づき本発明の実施の形態
を説明すると、図1に於いて符号1は合成樹脂、不織布
などで作製した葉や花、枝或いは幹を備えた人工植物、
符号2は該人工植物1を植設した植木鉢を示す。該人工
植物1の葉1aや花、枝、幹などには、アナターゼ型酸
化チタン、ルチル型酸化チタン、酸化亜鉛などの脱臭作
用や殺菌作用を有する公知の光触媒を、ディップ法や塗
布法或いはスプレー法などで層状に形成し、該光触媒の
層が例えば蛍光灯などから400nmの紫外線の照射を
受けたとき、該人工植物1に触れる気体分子を分解して
脱臭や殺菌が行われるようにした。
【0012】こうした構成は従来の人工観葉植物などに
も採用されている構成であり、こうした構成のもので
は、前記したように設置位置などで空気の流通が悪いと
光触媒の効果が充分でなくなるという不都合を伴うが、
本発明では、該植木鉢2に該人工植物1へ向けて送風す
る送風手段3を設けることで、この不都合を解決するよ
うにした。
【0013】これを更に説明すると、該植木鉢2の内部
に、ファン5とこれを回転するモーター4とで構成され
た送風手段3を設け、該植木鉢2の底部などの適当な位
置に設けた開口6から空気を吸い込み、該人工植物1の
支持部材7の内部に形成した通風路7aを介して該人工
植物1に吹き付け、強制的に人工植物1に空気を流通さ
せることで大量の空気に光触媒の作用が及ぶようにし
た。該送風手段3は、図2に示すように、棕櫚のような
幹部の表面を細かい毛で覆われた人工植物1の枝や幹に
設けた通風路7aから空気を吸い込み、植木鉢2の底部
の開口6から浄化された空気を放出するように設けるこ
とも可能である。
【0014】また、該植木鉢2の内部に、ブラックライ
トなどからなる紫外線光源8と、該紫外線光源8の下方
に対向する酸化チタンなどの光触媒を塗布或いは混入し
たハニカム状の集塵フィルターの酸化チタンフィルター
9aと、該紫外線光源8の上方に対向する酸化チタンな
どの光触媒を塗布或いは混入した前記酸化チタンフィル
ター9aより大きなハニカム状の孔を有する酸化チタン
フィルター9bとで構成した浄化手段10を設け、該浄
化手段10で送風手段3により該植木鉢2内を送風され
る空気の除塵と脱臭・殺菌を行ない、人工植物1に設け
た光触媒が例えば紫外線不足などで充分に光触媒作用を
発揮できなくても、該酸化チタンフィルター9a、9b
による空気浄化作用が得られる。該紫外線を有効に利用
するため、該植木鉢2内に反射鏡11を設けて該フィル
ター9bの裏面にも紫外線を照射し、光触媒作用が向上
するようにした。尚、上方の酸化チタンフィルターの孔
は裏面に貫通する直径5〜30ミリ程度の比較的大きな
孔を有するフィルターで、紫外線が孔内壁部にまで照射
され紫外線が届く面域を広範囲に得るようにしている。
また、モーター4およびファン5にも酸化チタンが塗布
されており、フィルターの孔を通過、あるいは前記反射
鏡11を反射した紫外線が照射される。
【0015】該植木鉢2の外周には、図3に示すような
構成と図4の制御系統を有する操作パネル12を設け
る。この操作パネル12内のCPU16は、ROM17
に記憶されている制御プログラムに基づいて本空気清浄
機の作動を制御するもので、ファンモーター4、ブラッ
クライト8、タイマー設定装置13、臭いセンサ14、
光センサ15、ROM17、RAM18、電源スイッチ
19、タイマー20が接続されている。
【0016】操作パネル12の電源スイッチ19を入れ
ると臭いセンサ14および光センサ15が作動可能とな
り、該臭いセンサ14により臭気が検出されたときや光
センサ15により光量不足が検出されたとき、該モータ
ー4と紫外線光源8を作動させて強制的に空気浄化作用
等の光触媒作用が行われる。尚、ここでは臭いセンサ1
4又は光センサ15が脱臭・殺菌すべき状況であること
を検出したときにモーター4と紫外線光源8を作動させ
ているが、モーター4は電源スイッチ19の入力で常に
作動させ、紫外線光源8は臭いセンサ14又は光センサ
15の検出結果に基づいて作動させるようにしてもよ
い。
【0017】また操作パネル12に備えたタイマー設定
装置13により送風手段3のモーター4、臭いセンサ1
4、光センサ15の作動時間を設定し送風制御が行える
ようにした。つまり該タイマー設定装置13の設定によ
り、例えば食堂であるなら10時から14時の臭いの発
生する時間帯のみモーター4を作動させ、強制的に送風
することで人工観葉植物の光触媒作用を向上させ、さら
にその時間帯で該臭いセンサ14により臭気が検出され
たときや光センサ15により光量不足が検出されたと
き、紫外線光源8を作動させて植木鉢内の光触媒作用も
合わせて作用させる。場合によっては、タイマー設定装
置13に設定した時間帯において、臭いセンサ14が臭
気を検出したらモーター4を作動させ、光センサ15が
光量不足を検出したらモーター4と紫外線光源8を作動
させてもよい。尚、このタイマー設定装置13の時間の
設定は一般的な方法であり表示部13aを見ながら入力
部13bを操作する事により行われる。
【0018】尚、臭いセンサー14及び光センサ15の
検出結果とモーター4及び紫外線光源8の作動の関係は
本実施の形態に限定されるものではなく、臭いセンサ1
4あるいは光センサ15の検出結果に応じた最適な脱臭
・殺菌効果となるようモーター4及び紫外線光源8を作
動させればよい。また、センサの作動スイッチを設けて
もよく、状況に応じて臭いセンサ14及び光センサ15
を非作動にしてもよい。あるいはセンサを無くし電源を
入れるかタイマー設定装置による設定時間内はモーター
4と紫外線光源8の両方を作動するようにしてもよい。
【0019】該植木鉢2内の光触媒は、紫外線光源8か
らの紫外線が届く面域に設けられており、図5の例では
半球状に構成した酸化チタン塗布フィルター9cを植木
鉢2内の紫外線光源8に対向する位置に設け、図6の例
では波形に構成した酸化チタン塗布フィルター9dを植
木鉢2内の紫外線光源8に対向する位置に設けている。
この半球状または波形のフィルターによって紫外線が届
く面域を広範囲に得ることができ光触媒作用が増大する
ようにした。さらに図6の例では植木鉢2の内壁面に酸
化チタンを塗布した植毛シート21を設けており、この
植毛シートの1本1本の毛に酸化チタンが塗布されてい
るので非常に大きな表面積とすることができ、光触媒作
用を増大させることができる。従ってこの植毛シート2
1を紫外線が届く面域全体に設けることで光触媒作用を
最も増大させることができる。
【0020】該植木鉢2に、図7に示すようにレンズ2
2を設け、その内部に設けた紫外線光源8の光が人工植
物1にも照射される構成とすると、人工植物1に外部照
明からの紫外線が弱くなったときにこれを補い、人工植
物1における光触媒作用を維持することができる。図7
の例では、ブラックライトの紫外線光源8を植木鉢2の
内部に図示してない昇降装置により昇降自在に設け、外
部が暗くなったことを光センサ15が検知したとき、紫
外線光源8が点線で示した通常位置から該レンズ22へ
紫外線を照射する実線で示した位置へと移動して点灯す
るようにした。23は植木鉢2に収容した人工石などの
装飾物で、これの表面にも酸化チタンの光触媒を設ける
ようにした。尚、図7の紫外線光源8は、植木鉢2内部
の酸化チタン塗布フィルター9dにも紫外線を照射する
構成のため昇降自在に設けられているが、人工植物だけ
に向けて紫外線を照射するように移動しない構成として
も良い。
【0021】本発明の空気清浄機は、植木鉢に設けた送
風手段3を作動して強制的に人工植物1への送風を生じ
させるもので、この送風により光触媒に触れる空気量を
増大させることができ、光触媒による脱臭作用や殺菌作
用の十分な効果が得られるようになり、該植木鉢2の内
部に設けた紫外線光源8とフィルターなどに構成した光
触媒とからなる浄化手段10を作動させることで、人工
植物1に付与した光触媒機能の不足を補って十分な空気
清浄作用を得ることができる。該送風手段3と紫外線光
源8をタイマー設定装置13により設定された作動時間
や臭いセンサ14や光センサ15の検出結果により作動
制御することで、必要な時期例えば喫煙者の多い休憩時
間や、必要な状況例えば急に臭いが発生したり暗くなっ
たりした時に空気清浄作動を行わせ、それ以外の時間や
環境では停止させて動力を節減することができる。ま
た、空気の通風路7aを人工植物1の枝などの内部に設
けておくことで、少ない送風量で人工植物1に対して効
率よく空気を循環させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光触媒機
能を保有させた人工植物の植木鉢に、送風手段を設けて
強制的に該人工植物に空気を通過させるようにしたの
で、設置位置に左右されずに人工植物に空気浄化作用を
行わせることができる効果が得られ、該植木鉢の内部
に、その内部の空気を清浄化するための光触媒と紫外線
光源とからなる浄化手段を設けておくことで、より強力
な空気清浄作用を行わせることができ、該送風制御装置
や臭いセンサや光センサにより送風手段や紫外線光源を
制御することで、使用環境に適合させて安価な運転コス
トで空気浄化作用が得られる効果があり、集塵フィルタ
を植木鉢内部に設けることでより一層環境に応じた適切
な空気清浄化作用が得られる。また、植木鉢に人工植物
への紫外線光源を設けることで、明るさの不足を補って
光触媒作用を維持させることができる。また、紫外線が
届く面域を広くするため半球状や波形など表面積の広い
形状の光触媒フィルターや光触媒をコーティングした植
毛処理層を設けたり、植木鉢内に反射鏡を設けることで
紫外線光源の光を有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す截断側面図
【図2】本発明の他の実施例の截断側面図
【図3】操作パネルの正面図
【図4】操作パネルの制御系の説明図
【図5】本発明の更に他の実施の形態を示す截断側面図
【図6】植木鉢の内部の変形例の断面図
【図7】植木鉢の内部の他の変形例の断面図
【符号の説明】
1 人工植物、2 植木鉢、3 送風手段、6 開口、
7a 通風路、8 紫外線光源、9a・9b・9c・9
d 酸化チタンフィルター、10 浄化手段、11 反
射鏡、14 臭いセンサ、15 光センサ、16 CP
U、17 ROM、18 RAM、19 電源スイッ
チ、20 タイマー、21 植毛シート、22 レン
ズ、
フロントページの続き (72)発明者 水内 龍二 東京都中央区京橋1丁目11番2号 日本タ イプライター株式会社内 Fターム(参考) 4C080 AA07 AA10 BB02 BB05 CC01 HH05 KK08 MM02 QQ03 QQ17

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナターゼ型酸化チタンの塗布などの手段
    で光触媒機能を葉や花、枝或いは幹などに保有させた人
    工植物を植木鉢に設け、該植木鉢に該人工植物へ向けて
    送風する送風手段を設けたことを特徴とする空気清浄
    機。
  2. 【請求項2】アナターゼ型酸化チタンの塗布などの手段
    で光触媒機能を葉や花、枝或いは幹などに保有させた人
    工植物を植木鉢に設け、該植木鉢に該人工植物の近傍の
    空気を吸い込む送風手段を設けたことを特徴とする空気
    清浄機。
  3. 【請求項3】上記植木鉢の内部に、その内部の空気を清
    浄化するための光触媒とこれに紫外線を照射する紫外線
    光源とからなる浄化手段を設けたことを特徴とする請求
    項1または2に記載の空気清浄機。
  4. 【請求項4】上記送風手段にその送風動作を制御する送
    風制御装置を接続したことを特徴とする請求項1または
    2に記載の空気清浄機。
  5. 【請求項5】上記浄化手段の紫外線光源と送風手段とに
    接続し、紫外線光源の点灯と送風手段の送風動作を制御
    する点灯制御装置を設けたことを特徴とする請求項3に
    記載の空気清浄機。
  6. 【請求項6】上記送風制御装置は上記人工植物の周囲の
    臭気を検出する臭いセンサを備えており、その臭気の検
    出により上記送風手段を作動させることを特徴とする請
    求項4に記載の空気清浄機。
  7. 【請求項7】上記送風制御装置はタイマー設定手段とタ
    イマーとを備えており、設定された時間内に上記送風手
    段を作動させることを特徴とする請求項4に記載の空気
    清浄機。
  8. 【請求項8】上記送風制御装置は上記人工植物の周囲の
    臭気を検出する臭いセンサを備えており、タイマー設定
    手段により設定された時間内に臭気を検出ときに上記送
    風手段を作動させることを特徴とする請求項7に記載の
    空気清浄機。
  9. 【請求項9】上記点灯制御装置は上記人工植物の周囲の
    光量を検出する光センサを備えており、その光量の検出
    により上記紫外線光源を点灯すると共に送風手段を作動
    することを特徴とする請求項5に記載の空気清浄機。
  10. 【請求項10】上記点灯制御装置はタイマー設定手段と
    タイマーとを備えており、設定された時間内に上記紫外
    線光源を点灯すると共に送風手段を作動することを特徴
    とする請求項5に記載の空気清浄機。
  11. 【請求項11】上記点灯制御装置は上記人工植物の周囲
    の臭気を検出する臭いセンサを備えており、タイマー設
    定手段により設定された時間内に臭気を検出したときに
    上記紫外線光源を点灯すると共に送風手段を作動するこ
    とを特徴とする請求項10に記載の空気清浄機。
  12. 【請求項12】上記点灯制御装置は上記人工植物の周囲
    の光量を検出する光センサを備えており、タイマー設定
    手段により設定された時間内に光量不足を検出したとき
    上記紫外線光源を点灯すると共に送風手段を作動するこ
    とを特徴とする請求項10に記載の空気清浄機。
  13. 【請求項13】上記植木鉢の内部に集塵フィルタを設け
    たことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記
    載の空気清浄機。
  14. 【請求項14】上記人工植物の枝や幹あるいは人工植物
    の支持部材の内部に、一端が開放され他端が上記送風手
    段に接続された通風路を設けたことを特徴とする請求項
    1または2に記載の空気清浄機。
  15. 【請求項15】アナターゼ型酸化チタンの塗布などの手
    段で光触媒機能を葉や花、枝或いは幹などに保有させた
    人工植物を植木鉢に設け、該植木鉢に、該人工植物へ向
    けて紫外線を照射する紫外線光源を設けたことを特徴と
    する空気清浄機。
  16. 【請求項16】上記人工植物へ向けての紫外線光源に該
    人工植物の付近の光量を検出する光センサを接続し、該
    光センサの検出値により該光源を点灯させることを特徴
    とする請求項15に記載の空気清浄機。
  17. 【請求項17】植物若しくは人工植物を植えた植木鉢
    に、該植木鉢外から空気を吸い込み植木鉢外へ空気を吐
    き出す送風手段と、光触媒及びこれに紫外線を照射する
    紫外線光源とを設けた構成を有する空気清浄機に於い
    て、該植木鉢内の送風通路に設けた集塵フィルターに該
    光触媒層を形成し、該光触媒層に該紫外線光源を対向し
    て設けたことを特徴とする空気清浄機。
  18. 【請求項18】植物若しくは人工植物を植えた植木鉢
    に、該植木鉢外から空気を吸い込み植木鉢外へ空気を吐
    き出す送風手段と、光触媒及びこれに紫外線を照射する
    紫外線光源とを設けた構成を有する空気清浄機に於い
    て、該植木鉢内の送風通路に設けられた半球状あるいは
    波状に形成したフィルターに該光触媒層を形成し、該光
    触媒層に該紫外線光源を対向して設けたことを特徴とす
    る空気清浄機。
  19. 【請求項19】植物若しくは人工植物を植えた植木鉢
    に、該植木鉢外から空気を吸い込み植木鉢外へ空気を吐
    き出す送風手段と、光触媒及びこれに紫外線を照射する
    紫外線光源とを設けた構成を有する空気清浄機に於い
    て、該植木鉢内の送風通路に設けられた内径5〜30m
    mの裏面に貫通する複数の孔を有するフィルターに該光
    触媒層を形成し、該フィルターの孔に向けて紫外線を照
    射するよう該紫外線光源を設けたことを特徴とする空気
    清浄機。
  20. 【請求項20】植物若しくは人工植物を植えた植木鉢
    に、該植木鉢外から空気を吸い込み植木鉢外へ吐き出す
    送風手段と、光触媒及びこれに紫外線を照射する紫外線
    光源とを設けた構成を有する空気清浄機に於いて、該植
    木鉢内の該紫外線光源の光を受ける面域に該光触媒を設
    けたことを特徴とする空気清浄機。
  21. 【請求項21】光触媒を上記面域に設けた植毛処理層に
    コーティングして設けたことを特徴とする請求項20に
    記載の空気清浄機。
  22. 【請求項22】上記植木鉢内に上記紫外線光源の光を広
    範囲に到達させる反射鏡を設け、該反射鏡により該紫外
    線光源の光が到達する植木鉢内の広範囲の領域に上記光
    触媒を設けたことを特徴とする請求項20に記載の空気
    清浄機。
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