JP2002064632A - コンピュータを使用せずにインターネットのような情報ネットワークをサーフィングするためのシステムと方法 - Google Patents

コンピュータを使用せずにインターネットのような情報ネットワークをサーフィングするためのシステムと方法

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JP2002064632A
JP2002064632A JP2000240293A JP2000240293A JP2002064632A JP 2002064632 A JP2002064632 A JP 2002064632A JP 2000240293 A JP2000240293 A JP 2000240293A JP 2000240293 A JP2000240293 A JP 2000240293A JP 2002064632 A JP2002064632 A JP 2002064632A
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Japan
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caller
text
vehicle
telephone connection
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Pappo Nicky
パッポ ニッキー
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PASSCALL ADVANCED TECHNOLOGIES
PASSCALL ADVANCED TECHNOLOGIES Ltd
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PASSCALL ADVANCED TECHNOLOGIES
PASSCALL ADVANCED TECHNOLOGIES Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】コンピュータを使用せずに情報ネットワークを
サーフィングすることを実現する。 【解決手段】この装置は、電話加入者の集団の中からの
個々の発呼者が中央装置に対して入接続呼を行うことを
可能にする電話接続と、個々の発呼者から少なくとも1
つのメニュー選択を受け取る働きをするメニュー選択ア
クセプタと、入接続呼を情報ネットワークに接続し、発
呼者が関心を持つテキスト情報にアクセスするために発
呼者のメニュー選択に応じて情報ネットワークをサーフ
ィングするサーバと、発呼者が関心を持つテキスト情報
を音声出力に変換し、この音声出力を電話接続を経由し
て個々の発呼者に送る働きをするテキスト/音声コンバ
ータとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットお
よび他のデータソースをサーフィング(surfing)するた
めの装置と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインターネットサーフィングはコ
ンピュータを経由して行う。しかし、全ての家庭と小企
業とにコンピュータが備えられているわけではない。さ
らに、コンピュータのユーザが自分のコンピュータから
遠隔の場所にいることがあるために、または、コンピュ
ータが他の目的のために使用されるか他の個人によって
使用されるために、コンピュータ所有者当人にとってさ
え自分のコンピュータが常に使用可能であるとは限らな
い。例えば、モバイルユーザは、1日の大半の時間の
間、自分の自家用コンピュータから遠く離れている場合
が多い。さらに、コンピュータに習熟した数人の家族を
含む家庭が、1台しかコンピュータを所有しない場合も
多い。コンピュータに対してアクセスできない場合が多
い人々の中には、自動車または別の形態の輸送手段の運
転者および乗客と、目の不自由な人々とが含まれる。し
かし、コンピュータにアクセスすることがないこうした
カテゴリに含まれる個人は、一般的に、誰でも電話を使
用することは可能である。
【0003】The Trilogueボイスメールシ
ステムが、Efrat Future Technol
ogies Ltd.(23 Habarzel St
reet,Tel Aviv,69710,Israe
l;www.efrat,co.il)から入手可能で
ある。
【0004】Microsoft Operating
System WindowsNT version
4.0と、Microsoft Speech SD
K4.0 Beta−2 テキスト/音声コンバータと
が、Microsoft(1 Microsoft W
ay,Redmond,WA 98052−6399,
U.S.A.;www,microsoft.com)
から入手可能である。
【0005】The Dialogic d21/d
が、Dialogic WorldHeadquart
ers(1515 Route Ten,Parsip
pany,NJ 07054,U.S.A.,www.
dialogic.com)から入手可能である。
【0006】Parity SoftwareのVOS
Version 6.0が、Parity Soft
ware(2313 Balboa Road,Aus
tin TX 78733,U.S.A.;www.p
arity.com)から入手可能である。
【0007】Global Positioning
Service(GPS)製品の一例が、Trimbl
e(645 North Mary Avenue,S
unnyvale,CA 94086,U.S.A.;
www.trimble.com)から入手可能なCr
osscheckである。
【0008】電話とコンピュータとを一体化した装置で
あるスマートホンの一例が、Nokia(Keilal
ahdentie 4,FIN−02150 Espo
o,P.O.Box 226,FIN−00045 N
OKIA GROUP,Finland;www.no
kia.com)によって製造されているNokia9
000である。
【0009】光学式文字認識装置(OCR)システムの
一例が、Caere Corp.(100 Coope
r Court,Los Gatos,CA 9503
2,U.S.A.;www.caere.com)によ
って製造されているCaere Devkit 200
0である。
【0010】テレテキスト情報サービスが公知である。
テレテキスト情報は、様々なビデオチャンネルからのビ
デオ信号の中に符号化される。しかし、このテレテキス
ト情報は通常のビデオ信号中に隠蔽されており、大半の
テレビ受像器で使用可能なビデオカードのような特殊な
ハードウェアが、このテレテキスト情報をテレビ画面上
に抽出するために使用される。テレテキスト情報はメニ
ュー操作され、天気予報、トラベル情報、ビジネスデー
タ等を含む広範囲の情報を含む。
【0011】ビデオ信号からテレテキスト情報を抽出す
ることが可能なビデオカードの一例が、Philips
(Eindhoven,The Netherland
s;www.philips.com)によって製造さ
れているDPCT 7146である。
【0012】ラジオ(radio)信号をディジタル化するこ
とが可能なサウンドカードの一例が、Creative
Technology Ltd.(31 Inter
national Business Park,Cr
eative Resource,Singapore
609921,Republic of Singa
pore)によって製造されているSoundblas
ter PCI128である。
【0013】インターネットチャット「ルーム」の一例
が、ウェブサイトwww.mirc.comにおけるm
IRC Version 5.5である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、インターネ
ットのような情報ネットワークをコンピュータを使用せ
ずにサーフィングするためのシステムと方法を提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明の好
ましい一実施態様によって、情報ネットワークをコンピ
ュータを使用せずにサーフィングすることを実現するた
めの中央装置が提供され、この中央装置は、電話加入者
の集団の中からの個々の発呼者が中央装置に対して入接
続呼を行うことを可能にする電話接続と、個々の発呼者
から少なくとも1つのメニュー選択を受け取る働きをす
るメニュー選択アクセプタと、入接続呼(incoming cal
l)を情報ネットワークに接続し、かつ、発呼者(caller)
が関心を持つテキスト情報にアクセスするために発呼者
のメニュー選択に応じて情報ネットワークをサーフィン
グするサーバと、発呼者が関心を持つテキスト情報を音
声出力に変換して電話接続を経由してこの音声出力を個
々の発呼者に送る働きをするテキスト/音声コンバータ
とを含む。
【0016】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、少なくとも1つのメニュー選択が、メニュー/サブ
メニュー選択の階層を含む。
【0017】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、メニュー選択アクセプタが、音声によるメニュー選
択を受け取る働きをする。
【0018】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、メニュー選択アクセプタが、キー入力によるメニュ
ー選択を受け取る働きをする。
【0019】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、本発明の装置は、メニュー選択アクセプタに理解可
能である少なくとも1つのメニュー選択を提示するよう
に発呼者に指示する働きをする発呼者プロンプタ(calle
r prompter)も含む。
【0020】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、本発明の装置は、さらに、ユーザによって提示され
る少なくとも1つのメニュー選択を保存する働きをする
発呼者学習システムも含み、発呼者プロンプタは、少な
くとも1つの保存されたメニュー選択にアクセスするこ
とと、この保存されたメニュー選択に基づいて情報ネッ
トワークをサーフィングすることとを提示する問い合わ
せを発呼者に対して行う働きをする。
【0021】これに加えて、本発明の好ましい一実施態
様では、本発明の装置は、さらに、発呼者が関心を持つ
テキスト情報のテキストフォーマットの概ね無内容の分
析を行い、発呼者が関心を持つテキスト情報中の有意味
な部分と、この有意味な部分の相互関係とを識別し、発
呼者が関心を持つテキスト情報中の有意味な部分と、有
意味な部分の相互関係とを表す音声ストリングを生成
し、および、この音声ストリングをテキスト/音声コン
バータに送り込む働きをするテキストフォーマットアナ
ライザも含む。
【0022】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、テキスト情報中の有意味な部分と、有意味な部分の
相互関係とが、メニュー/サブメニュー構造を使用して
テキスト情報の形で表現される。
【0023】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、情報ネットワークはテレテキストネットワークを含
む。
【0024】これに加えて、本発明の好ましい一実施態
様では、テキスト/音声コンバータは、ユーザの選好に
したがって複数の変換速度の中からユーザが選択した速
度でテキスト情報を音声出力に変換する働きをする。
【0025】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、テキスト/音声コンバータは、変換済みテキストの
音声出力の少なくとも1つの特徴に関する発呼者の選好
の指示を発呼者から受け取る働きをし、かつ、発呼者の
選好にしたがって発呼者に対する音声出力の少なくとも
1つの特徴を変更する働きをする。
【0026】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、上記少なくとも1つの特徴は音声出力の速度を含
む。
【0027】これに加えて、本発明の好ましい一実施態
様では、テキスト/音声コンバータは、テキストフォー
マットアナライザからのテキスト情報の特定のフォーマ
ッティングに関するフォーマッティング情報を受け取る
働きをし、かつ、このフォーマッティング情報にしたが
って音声出力の少なくとも1つの特徴を変化させる働き
をする。
【0028】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、音声出力の少なくとも1つの特徴は音声出力の音調
を含む。
【0029】さらに、本発明の別の好ましい一実施様態
では、コンピュータを使用せずに情報ネットワークをサ
ーフィングすることを実現する中央装置が提供され、こ
の中央装置は、コンピュータを使用しない電話加入者の
集団の中からの個々の発呼者が中央装置に対して入接続
呼を行うことを可能にする電話接続と、個々の発呼者か
らメニュー選択を受け取る働きをするメニュー選択アク
セプタと、入接続呼を情報ネットワークに接続し、発呼
者が関心を持つテキスト情報にアクセスするために発呼
者のメニュー選択に応答して情報ネットワークをサーフ
ィングし、それによって、発呼者が関心を持つ情報にア
クセスしてこの情報を電話接続を経由して送るサーバと
を含む。
【0030】これに加えて、本発明の別の好ましい一実
施様態では、情報ネットワークをコンピュータを使用せ
ずにサーフィングする方法が提供され、この方法は、コ
ンピュータを使用しない電話加入者の集団の中からの個
々の発呼者が中央装置に対して入接続呼を行うことを可
能にする電話接続を経由して、個々の発呼者からのメニ
ュー選択を受け取ることと、個々の発呼者の入接続呼を
情報ネットワークに接続し、発呼者が関心を持つ情報に
アクセスするために発呼者のメニュー選択に応答して情
報ネットワークをサーフィングすることと、発呼者が関
心を持つテキスト情報を音声出力に変換し、この音声出
力を電話接続を通して個々の発呼者に送ることとを含
む。
【0031】さらに、本発明の別の好ましい一実施様態
では、情報ネットワークをコンピュータを使用せずにサ
ーフィングする方法が提供され、この方法は、コンピュ
ータを使用しない電話加入者の集団の中からの発呼者が
中央装置に対して入接続呼を行うことを可能にする電話
接続を経由して、個々の発呼者からのメニュー選択を受
け取ることと、個々の発呼者の入接続呼を情報ネットワ
ークに接続することと、発呼者が関心を持つ情報にアク
セスするために発呼者のメニュー選択に応答して情報ネ
ットワークをサーフィングすることと、この情報を電話
接続を通して送ることとを含む。
【0032】さらに、本発明の別の好ましい一実施様態
では、ナビゲーション装置、電話ネットワークおよび車
両と共同して動作する、コンピュータを使用せずに情報
ネットワークをサーフィングすることを実現する中央装
置も提供され、この装置は、車両の現在の特定の位置に
関する情報を電話接続を経由して中央装置に提供する働
きをする、車両内に少なくとも部分的に装着されている
ナビゲーション装置と、車両の現在の特定の位置に関す
る情報をナビゲーション装置から中央装置に転送する働
きをする、車両内に装着されている電話接続と、電話接
続を経由してナビゲーション装置から上記情報を受ける
働きをするアクセプタと、情報ネットワークに接続し、
車両の特定の位置に応じて情報ネットワークをサーフィ
ングし、車両の特定の位置に関連したテキスト情報にア
クセスする働きをするサーバと、テキスト情報を音声出
力に変換して、電話接続を経由して車両内の個々の発呼
者に音声出力を送る働きをするテキスト/音声コンバー
タとを含む。
【0033】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、車両内の発呼者が、車両の移動ベクトルに関する情
報を電話接続を経由してサーバに提供し、このサーバ
は、車両の現在の特定の位置に関する情報と移動ベクト
ルとを組み合わせ、それによって車両の未来の位置を予
測し、この予測される車両の未来位置に関連したテキス
ト情報を求めて情報ネットワークをサーフィングする働
きをする。
【0034】さらに、本発明の別の好ましい一実施態様
では、電話接続と組み合わせて使用するための、コンピ
ュータを使用せずにインターネット「チャット」を実現
する中央装置が提供され、この中央装置は、電話加入者
の集団の中からの個々の発呼者が中央装置に対して入接
続呼を行うことを可能にする電話接続と、個々の発呼者
からメニュー選択を受け取る働きをするメニュー選択ア
クセプタと、入接続呼をインターネットに接続し、発呼
者のメニュー選択に応じてインターネットをサーフィン
グし、それによって、少なくとも1人の投稿者からのテ
キストチャットを含むインターネットチャット「ルー
ム」にアクセスするサーバと、発呼者の音声をテキスト
チャットに変換し、少なくとも1人の投稿者の各々によ
ってテキストチャットがアクセスされることが可能であ
るインターネットチャットルームにテキストチャットを
送る働きをする音声/テキストコンバータと、テキスト
チャットを音声出力に変換して、この音声出力を個々の
発呼者に電話接続を経由して送る働きをするテキスト/
音声コンバータとを含む。
【0035】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、テキスト/音声コンバータは、少なくとも1人の投
稿者の各々からのテキストチャットルームへのテキスト
チャットから変換された音声出力が個々の発呼者によっ
て区別可能であるように、変換されたテキストチャット
の音声出力を改変する働きをする。
【0036】さらに、本発明の別の好ましい一実施態様
では、ナビゲーション装置と電話ネットワークと車両と
共同して機能する、コンピュータを使用せずに情報ネッ
トワークをサーフィングする方法が提供され、この方法
は、車両内に少なくとも部分的に装着されているナビゲ
ーション装置からの車両の現在の特定の位置に関する情
報を、電話接続を経由して中央装置に提供することと、
ナビゲーション装置からの車両の現在の特定の位置に関
する情報を、中央装置に至る電話接続を経由して受け取
ることと、着信位置情報を情報ネットワークに接続する
ことと、車両の特定の位置に関連したテキスト情報にア
クセスするために、特定の位置情報に応答して、情報ネ
ットワークをサーフィングすることと、車両の特定の位
置に関連したテキスト情報を音声出力の形に変換するこ
とと、この音声出力を電話接続を経由して車両内の個々
の発呼者に送ることとを含む。
【0037】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、この方法は、車両の移動ベクトルに関する情報を電
話接続を経由してサーバに提供する車両内の発呼者と、
車両の未来の位置を予測するために車両の現在の特定の
位置に関する情報と移動ベクトルとを組み合わせること
と、予測された車両の未来位置に関連したテキスト情報
を得るために情報ネットワークをサーフィングすること
とを含む。
【0038】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、情報ネットワークはインターネットを含む。
【0039】さらに、本発明の別の好ましい一実施態様
では、電話接続と共同して使用するための、コンピュー
タを使用せずにインターネットチャットを実現する方法
が提供され、この方法は、電話加入者の集団の中からの
発呼者が中央装置に対して入接続呼を行うことを可能に
する電話接続を経由して、個々の発呼者からメニュー選
択を受け取ることと、個々の発呼者の入接続呼をインタ
ーネットに接続し、発呼者のメニュー選択に応答して、
少なくとも1人の投稿者からのテキストチャットを含む
インターネットチャット「ルーム」にアクセスするため
にインターネットをサーフィングすることと、発呼者の
音声をテキストチャットに変換することと、このテキス
トチャットを、少なくとも1人の投稿者の各々によって
アクセスされることが可能なインターネットチャットル
ームに送ることと、テキストチャットを音声出力に変換
し、この音声出力を電話接続を経由して個々の発呼者に
送ることとを含む。
【0040】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、本発明の方法は、少なくとも1人の投稿者の各々か
らのテキストチャットルームへのテキストチャットから
変換された音声出力が個々の発呼者によって区別可能で
あるように、変換されたテキストチャットの音声出力を
改変することをさらに含む。
【0041】さらに、本発明の別の好ましい一実施態様
では、コンピュータを使用せずにラジオチャンネルをサ
ーフィングすることを実現する中央装置が提供され、こ
の中央装置は、電話加入者の集団の中からの個々の発呼
者が中央装置に対して入接続呼を行うことを可能にする
電話接続と、サーバとを含み、このサーバは、電話接続
を経由して入接続呼を受け取りかつ個々の発呼者から少
なくとも1つのメニュー選択を受け取る働きをするメニ
ュー選択アクセプタと、ラジオ信号を音声ファイルに変
換する働きをするサウンドカードとを含み、このサーバ
は、ラジオ信号から変換された音声ファイルを格納し、
発呼者が関心を持つ音声ファイルにアクセスし、この音
声ファイルを音声出力として電話接続を経由して個々の
発呼者に送る。
【0042】さらに、本発明の別の好ましい一実施態様
では、コンピュータを使用せずにラジオチャンネルをサ
ーフィングする方法が提供され、この方法は、ラジオ信
号を音声ファイルに変換することと、音声ファイルをサ
ーバ上に格納することと、コンピュータを使用しない電
話加入者の集団の中の個々の発呼者が中央装置に対して
入接続呼を行うことを可能にする電話接続を経由して、
個々の発呼者から少なくとも1つのメニュー選択を受け
取ることと、発呼者が関心を持つ音声ファイルにアクセ
スすることと、音声ファイルを音声出力として電話接続
を経由して個々の発呼者に送ることとを含む。
【0043】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、上記少なくとも1つのメニュー選択は、ラジオ信号
の放送に関係する少なくとも1つの特徴の選択を含む。
【0044】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、上記少なくとも1つの特徴は、ラジオ信号の放送時
刻とラジオ信号の無線周波数との少なくとも1つを含
む。
【0045】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、上記少なくとも1つのメニュー選択は、ラジオ信号
の内容に関係する少なくとも1つの特徴の選択を含む。
【0046】さらに、本発明の好ましい一実施態様で
は、上記少なくとも1つの特徴は、特定のラジオ番組の
タイトルと特定のラジオ番組の主題との少なくとも1つ
を含む。
【0047】次の図面を参照しながら行う下記の詳細な
説明によって、本発明を理解し認識することが可能であ
る。
【0048】
【発明の実施の形態】本発明の第1の好ましい実施形態
にしたがって構成されておりかつ機能する、コンピュー
タを使用せずに情報ネットワークをサーフィングするた
めの装置の略ブロック図である、図1を参照する。この
図に示すように、従来通りの電話機(10)が従来通り
の電話インフラストラクチャ(20)に接続されてい
る。発呼者が、サーバ(30)に接続されている予め決
められた電話番号をダイアルする。サーバ(30)は、
Microsoft Operating syste
mWindows NT version 4.0のよ
うなスタンドアロン型サーバを含んでもよい。あるい
は、このサーバは、Efrat Future Tec
hnologies Ltd.から入手可能なTril
ogueボイスメールシステムのような従来通りのボイ
スメールシステムの一部分であってもよい。
【0049】一般的に、このサーバは発呼者に選択メニ
ューを提示する。例えば、「おはようございます。ニュ
ースを聞くためには、発信音の後で「1」と言ってくだ
さい。スポーツを聞くためには、発信音の後で「2」と
言ってください。等」
【0050】発呼者は、自分の電話機(10)からサー
バ(30)と通信し、メニュー項目の1つを選択するこ
とが好ましい。これに応答して、サーバ(30)は、イ
ンターネットのような情報ネットワーク(35)と通信
し、テキスト情報を検索する。例えば、ユーザがニュー
スを選択する場合には、サーバは情報ネットワーク(3
5)からニュースを持ってくる。
【0051】データのテキスト断片がサーバに到着する
と、このテキスト断片は、一般的には、サーバ(30)
内に存在するか、または、そうでない場合にはサーバ
(30)に機能的に関連付けられていることが好まし
い、Microsoft Speech SDK 4.
0 Beta−2 テキスト/音声コンバータのような
テキスト/音声コンバータ(50)によって音声に変換
されることが好ましい。テキスト/音声コンバータ(5
0)は、通常のテキストASCIIフォーマットで語の
ストリングを受け取り、音声に変換することが好まし
い。この変換された音声は、従来通りの電話インフラス
トラクチャ(20)を経由してユーザに送り返される。
【0052】一般的に、電話機を介してユーザに音声で
提示される入力の選択肢は、メニュー/サブメニュー選
択の階層として構成されている。
【0053】メニューの一例は次の通りである。「ニュ
ースを聞くためには、「1」と言ってください。スポー
ツを聞くためには、「2」と言ってください。」
【0054】発呼者がメニューから項目の1つを選択す
ると、サブメニューが提示される。例えば、発呼者が
「1」を選択した場合には、次のメニューを提示するこ
とが可能である。「ワールドニュースを聞くためには、
「1」と言ってください。ビジネスニュースを聞くため
には、「2」と言ってください。」
【0055】一般的に、音声認識モジュール(55)が
ユーザの音声をナビゲーション命令に変換し、すなわ
ち、音声認識モジュール(55)は、メニュー選択アク
セプタとして機能する。一般的にサーバ(30)内に存
在するか、または、そうでない場合にはサーバ(30)
に機能的に関連付けられている音声認識モジュール(5
5)は、発呼者が発声する音声ストリームの入力を受け
取り、これを既知の命令に翻訳する。例えば、発呼者が
「1」と発声し、音声認識モジュールは、この音声を、
文字「1」を含むASCIIストリングに変換する。M
icrosoftSpeech SDK 4.0 Be
ta−2 システムがテキスト/音声変換と音声認識と
の両方を行い、したがって、このシステムは、装置(5
0)と装置(55)の両方を含む1つの適切な実現形態
である。
【0056】このシステムが、電話加入者の集団の大域
的選好を分析し、最も人気のある情報プロバイダまたは
情報サイト(70)のリストをユーザに提供する働きを
することが好ましい。
【0057】サーバ(30)に対するユーザの入力が音
声入力だけに限られないということと、別の入力モード
が使用可能であるということとを理解されたい。このよ
うな具体例では、音声認識モジュール(55)は一般的
に不要である。
【0058】次に、本発明の第2の好ましい実施形態に
したがって構成されておりかつ機能する、コンピュータ
を使用せずに情報ネットワークをサーフィングするため
の装置の略ブロック図である図2を参照する。この図に
示すように、図1の音声認識モジュール(55)は、D
ual Tone Multi−Frequency
(DTMF)装置(57)で置き換えられている。
【0059】この実施形態では、ユーザは、選択メニュ
ーに応答して、「1」という言葉を発声するのではな
く、押しボタン式電話機上のボタン「1」を押し下げる
ように指示されてもよい。この入力を解釈することが可
能な適切な既製のDTMF装置が、Parity So
ftwareのVOS Version 6.0と組み
合わせて使用されるDialogic d21/dであ
る。
【0060】提示されたメニュー選択に対するユーザの
応答の選択または入力のプロセスが、音声応答、DTM
F装置上のボタンの押下げ、または、ユーザの選択をサ
ーバ(30)に入力する他のあらゆる方法を含んでもよ
い。
【0061】次に、本発明の第3の好ましい実施形態に
したがって構成されておりかつ機能する、コンピュータ
を使用せずに情報ネットワークをサーフィングするため
の装置の略ブロック図である図3を参照する。図3の実
施形態では、図1のテキスト/音声コンバータ(50)
の機能は一般的に不要であり、音声情報が音声ファイル
(60)によって提供される。
【0062】上述のように電話機(10)を介してユー
ザが伝達するユーザの選択に応答して、サーバ(30)
が情報ネットワーク(35)と通信し、インターネット
内に既に格納されている音声ファイル(60)を検索
し、この音声ファイルを電話インフラストラクチャ(2
0)と電話機(10)とを経由してユーザに送ることが
好ましい。音声ファイルは一般的に音声記憶域(59)
内に格納され、この音声記憶域(59)はサーバ内のデ
ィスク空間であることが好ましい。
【0063】音声ファイル(60)はインターネットか
ら得てもよく、または、ラジオ信号(75)のような他
のソースから得てもよい。一般的に、サーバ(30)内
に存在することが好ましいサウンドカード(72)が、
ラジオ信号(75)を音声ファイルにディジタル化する
ために使用される。
【0064】ラジオ信号から変換された音声ファイル
が、音声ファイルに関する何らかのメニュー情報と共に
サーバ(30)の音声記憶域(59)内に格納されるこ
とが好ましい。このメニュー情報は、一般的に、ラジオ
放送局の名称、放送の無線周波数、放送時間、および、
入手可能ならば番組の主題の情報を含む。こうした情報
を、例えばインターネット上に存在する、ラジオ番組ガ
イドから入手してもよい。メニュー/サブメニュー選択
のアレイを電話機を通してユーザに音声で提示し、聴取
すべき音声ファイルをこのメニュー情報に基づいてユー
ザが選択することが好ましい。
【0065】現在、インターネットは、ニュースに関し
てはCNN、ABCnewsおよびwww.broad
cast.com、スポーツに関してはESPNといっ
た、様々なサイトに多数の音声ファイルを含む。これら
のファイルは、本発明のシステムによって容易に同時通
信される。これらのサイトに適切なリンクを張ることに
よって、ユーザは、コンピュータの使用を必要とせず
に、電話機を介してこれらの音声ファイルを聴取するこ
とが可能である。
【0066】図4は、発呼者の選好を学習して、発呼者
が過去に示した選好に基づいて、未来における各発呼者
に対する提示を改変する働きをする、本発明の別の好ま
しい実施形態にしたがって構成されておりかつ機能す
る、コンピュータを使用せずに情報ネットワークをサー
フィングするための装置の略ブロック図である。
【0067】ユーザの選好がサーバ(30)内に格納さ
れてもよく、または、別個のユーザプロファイルサーバ
(62)内に格納されてもよい。サーバ(62)または
サーバ(30)はユーザ毎に各ユーザの以前の選択のプ
ロファイルを記憶することが好ましい。例えば、発呼者
が特定の株券について聴取することを選択する場合に
は、この選択が記憶され、その翌日には、メニュー/サ
ブメニュー項目を選択することによって情報ネットワー
クをサーフィングして同じ株券に関する情報に到達する
必要なしに、デフォルト設定として、同じ株券に関する
情報を聴取するように選択することを発呼者に直接的に
指示してもよい。
【0068】典型的なメニューは次の通りであってよ
い。「あなたの以前の選択物を聞くためには、「1」を
選択してください。」(あるいは、以前の選択物が指示
されてよく、例えば、以前にBT&Tに関する情報を聴
取することを選択したことがあるユーザに対しては、
「BT&T株券に関する情報を聞くためには、「1」を
選択してください。」)「ニュースを聞くためには、
「2」を選択してください。」「スポーツを聞くため
に、「3」を選択してください。」
【0069】各々のユーザプロファイルは、各ユーザの
選択を学習することによって定義され、サーバ(62)
またはサーバ(30)内に格納される。あるいは、ユー
ザプロファイルは、サーバ(62)に接続されている別
個のコンピュータ(68)を経由して定義されてもよ
い。この場合には、ユーザが自分の選好をコンピュータ
(68)に教える事前訓練段階があることが好ましい。
【0070】一般的に、この訓練段階は、必ずしもそう
である必要はないが、音声メニューだけではなくテキス
トメニューの提示を可能にするコンピュータ(68)を
含む。一般的に、ユーザは、自分の選択物に関してサー
フィングして聴取する必要なしに、テキストメニューか
ら自分の選択物を選択するように、コンピュータ(6
8)によって指示される。例えば、ユーザは、自分が選
択する様々な株券に関する情報を聴取するように選択す
ることが可能である。その次にユーザがコールインする
時には、この選択物が聴取されるか、または、好ましく
はメニュー内の第1の選択肢として、ユーザに提示され
ることになる。
【0071】図5は、所望の選択項目に隣接した四角に
ユーザがチェックマークを付けることによって、ユーザ
が受け取ることを望む情報のカテゴリに関するユーザの
個人的選択を図4のサーバに提示することを可能にす
る、コンピュータ画面表示の簡略化した説明図である。
この図に示すように、所望の選択項目に隣接した「
【外1】 」によって表示されているように、ユーザはヘッドライ
ンニュース、ワールドニュース、特別番組、ショービジ
ネス、ビジネスニュースを既に選択している。このユー
ザは、さらに、自分が受け取ることを望む情報に関する
キーワードとして「Cisco」と「電話およびインタ
ーネット」とを既に選択している。
【0072】カテゴリとキーワードとを選択することに
加えて、ユーザが相対的な優先度の重み付けを各々の選
択項目に与えることが好ましい。図5に示すように、ヘ
ッドラインニュースに関する情報が最高の優先度の重み
付けを有し、その次に、キーワード「Cisco」と
「電話およびインターネット」とが続く。特別番組とシ
ョービジネスは最低の優先度の重み付けを有する。情報
出力選択メニューがユーザに提示される時には、一般的
に、より高い優先度の重み付けを有するキーワードまた
はカテゴリに関係する情報が、より低い優先度の重み付
けを有するメニュー上の項目よりも前に、ユーザに対し
て選択肢として提示される。
【0073】さらに、ユーザが、音声出力の特徴に関す
る自分の選好を、コンピュータ(68)を経由してサー
バ(62)に入力するか、または、音声認識ユニット
(55)を経由してサーバ(30)に入力することが可
能であることが好ましい。こうした特徴は、音声出力の
音調、速度、音量、および、音声性別を含んでよい。さ
らに、テキスト/音声コンバータ(50)が、ユーザの
選好に基づいて、ユーザに対する音声出力のこれらの特
徴をどれも変更しないか、または、これらの特徴のどれ
かを変更するか、または、これらの特徴の全てを変更す
る機能を有することが好ましい。
【0074】例えば、ユーザが、テキスト/音声コンバ
ータ(50)の音声出力が自分に提供される際の音声出
力の速度に関するユーザ自身の選好の提示を、サーバ
(30)と電話インフラストラクチャ(20)と電話機
(10)とを経由してサーバ(62または30)に提示
可能であることが好ましい。テキスト/音声コンバータ
(50)が、ユーザに対する音声出力の速度をユーザの
選好の速度に変化させることが好ましい。各ユーザ毎の
音声出力速度の選好をユーザプロファイルに加えて、サ
ーバ(62)またはサーバ(30)内に記憶することが
好ましい。後続のインタラクションの各々において、音
声出力がユーザの選好の速度で提供されることが好まし
い。
【0075】サーバ(30)が、ユーザの習慣と選好と
を分析することと、メニューを介した情報に対するアク
セス速度を最適化することとが可能であることが好まし
い。例えば、サーフィングをより高速化しかつネットワ
ークのアイドル時間を利用するために、ユーザが選択を
行う前に、ユーザが好む情報の幾つかをサーバ(30)
が提供し、テキスト/音声コンバータ(50)が変換し
てもよい。
【0076】次に、本発明の別の好ましい実施形態にし
たがって構成されておりかつ機能する、コンピュータを
使用せずに情報ネットワークをサーフィングするための
装置の略ブロック図である、図6を参照する。情報が特
定のサイトにおいて利用可能である時にユーザに通知す
ることを、そのユーザがシステムに要求することが可能
であり、この要求は、一般的に、サーバ(62)上のユ
ーザプロファイルの一部分として格納される。この要求
は一般的に(必ずしもそうであるとは限らないが)コン
ピュータ(68)を経由して入力され、コンピュータ
(68)は、音声メニューだけでなくテキストメニュー
もユーザに提示することを可能にする。
【0077】一般的に、情報に対する要求はサーバ(3
0)に送られ、このサーバは情報ネットワーク(35)
と通信して、要求されている情報が利用可能であるかど
うかを定期的に調べる。利用可能である場合には、一般
的に、サーバはこの情報をユーザ個人用のEメールアカ
ウント(82)のメールボックス内に残すか、ユーザの
電話ボイスメールサービス(83)内に音声情報を保存
するか、または、ユーザに対する通話として自動的に送
ってもよく、ユーザは、この通話を直ちに聞いてもよ
く、または、標準的な留守番電話装置(84)に録音し
てもよい。
【0078】次に、有意味なメニューの形に常用のウェ
ブページを変換する働きをするウェブページコンバータ
を含む、本発明の別の好ましい実施形態にしたがって構
成されておりかつ機能する、コンピュータを使用せずに
情報ネットワークをサーフィングするための装置の略ブ
ロック図である、図7を参照する。一般的に、ウェブペ
ージコンバータ(80)は、サーバ(30)内に存在す
るソフトウェアモジュールを含む。電話機(10)と電
話インフラストラクチャ(20)とサーバ(30)とテ
キスト/音声コンバータ(50)と音声認識装置(5
5)とウェブページコンバータ(80)との全体をここ
では電話インターネットゲートウェイ(1010)と呼
ぶ。
【0079】次に、図7のウェブページコンバータ(8
0)の好ましい動作方法を示す簡略化した流れ図であ
る、図8を参照する。
【0080】ウェブページコンバータ(80)の構文解
析機能(210)は、一般的に、例えばインターネット
からHTMLページ(220)を入力として取り出し、
このページ内に格納されているデータの幾つかをユーザ
に戻す。
【0081】一般的に、既知のHTMLウェブページパ
ターンがサーバ(30)内に格納されている。ウェブペ
ージが既知のパターン(230)を持っていない場合に
は、ウェブサイトからメニュートリーを構築するため
に、自動構文解析を使用することが好ましい(ステップ
280)。
【0082】ウェブページが既知のパターンを有する場
合(ステップ230)には、そのパターンにしたがって
ウェブページを処理することが好ましい。
【0083】パターンとは、HTMLファイルのような
テキストファイルを記述するデータ構造である。このパ
ターンは、特定のページまたはホルダを記述する情報の
全てを保持する。ホルダ情報は、ホルダとこのホルダ内
の全ページとに対する大域設定をパターンが定義してよ
いウェブサイトにおいて、特に使用される。この場合
に、必要に応じてこの大域設定を無効にするために、特
殊標識が個々のページで使用される。
【0084】パターン情報は次の幾つかのタイプに分け
られる。 1.大域属性、すなわち、テキストの個々のフィールド
を定義する構造規則と特殊標識。 2.ページ構成、すなわち、他のページに対するリン
ク。 3.骨格、すなわち、構文解析のためのウェブページの
厳格な構造。この情報は、インターネットウェブサイト
には包括的な骨格が存在しせず、かつ、類似の構造を有
するように見えるかも知れないサイトが、ページの互い
に異なった部分に位置したアイテムを有するかも知れな
いので、特に重要であるウェブサイトの様々なセクショ
ンの位置に関係する。ページの各部分が変更されていな
いことを確認するために、および、異なったセクション
を識別するために、この骨格を使用してよい。個々のウ
ェブサイトパターンは、異なった機会に使用される幾つ
かの異なった骨格を含んでよい。 4.セクション属性、すなわち、セクションのタイプ、
レベル、カテゴリ、スタイル等。これは、セクションの
構造を定義する構文解析命令のセットである。 5.代替サイト、すなわち、当初のサイトに類似してい
るサイトであり、この代替サイトは、当初のサイトの障
害のために、または、この当初のサイトに対する接続上
の障害のために、または、何らかの別の理由のために、
当初に選択されたサイトが応答していない場合に、アク
セスされることが好ましい。例えば、CNN.COM
は、CNN.CO.ILまたは同様の内容プロファイル
を有する別のニュースサイト(例えば、ABCNEW
S.COM)といったミラーサイトのような代替サイト
を有することが一般的である。
【0085】カテゴリは、スポーツ、ビジネス等のよう
な共通の関心対象グループに対するメニュートリー項目
をカテゴリ類別する属性である。スタイルは、例えば、
サイズ14のフォント、赤色のフォント、イタリック等
のような内容またはメニューの要素的部分を構文解析プ
ログラムが理解することを補助するために、パターンに
おいて使用される。スタイルに名称を与えることによっ
て、可能な場合には常にスタイルが再使用され、これに
よって記憶域と帯域幅とが減少させられる。
【0086】パターンが既知である(ステップ230)
場合には、このパターンをサーバ(30)から取り出し
(ステップ240)、対応する骨格の全てに関してこの
パターンを探索する(ステップ250)。
【0087】このパターンに関する骨格がどれもウェブ
ページの構造に一致しない場合には(ステップ26
0)、ウェブサイトからメニュートリーを構築するため
に自動構文解析を使用することが好ましい(ステップ2
80)。
【0088】ウェブページの構造に一致する骨格を発見
した場合には(ステップ260)、一般的に、特定の領
域に対して構文解析を行うためにこの骨格を使用し、パ
ターンにおいて識別されるスタイルを使用して、ウェブ
ページのセクションからトリーを直接的に構築する(ス
テップ270)。骨格の適切なセクション上にスタイル
が重ねられている骨格から、メニュートリーを導出して
もよい。しかし、同じ情報を含む同じトリーを自動構文
解析から導出してもよい(ステップ280)。構文解析
が骨格を使用して行われたか否かに係わらず、メニュー
トリーは構文解析の出力である。
【0089】パターンおよび/または骨格がいずれかの
特定のウェブページに関して構築され終わると、そのウ
ェブページにアクセスすることを望む後続のユーザがメ
ニュートリーを再び構築する必要なしに同じパターン情
報を使用することが可能であるように、このパターンお
よび/または骨格をサーバ(30)内のメモリ(図示し
ていない)内に記憶することが好ましい(ステップ28
5)。既知のパターンまたは骨格がそのウェブページに
一致しない場合には、これらの相違を組み込むために、
記憶されているパターンまたは骨格を更新することが好
ましい(ステップ285)。ウェブページに関する既知
の骨格が存在しない場合には、一般的に、新たな骨格を
生成してサーバ(30)内に記憶する。
【0090】骨格を使用してまたは使用せずにウェブペ
ージの構文分析が完了すると、ユーザプロファイルをサ
ーバから取り出し(ステップ290)、メニュートリー
をユーザプロファイルと相関させる(ステップ30
0)。例えば、構文分析プログラムが特定のセクション
を「スポーツ」として識別し、ユーザが自分がスポーツ
を好むことを示している場合には、このセクションを、
ユーザに対して提供すべきセクションとしてユーザプロ
ファイルに加えることになる。この相関を、ユーザプロ
ファイル中のカテゴリをトリー中のカテゴリに一致させ
ることによって(ステップ300)、または、キーワー
ドを走査することによって(ステップ310)行っても
よい。カテゴリおよびキーワード選択の各々は、ユーザ
によって入力される優先度重み付けを有することが好ま
しく、この優先度重み付けは一般的にユーザに対するセ
クションの提示の順序を決定するために使用される。
【0091】図9は、図7のウェブページコンバータ
(80)によるメニュートリーの生成中に、ウェブペー
ジに固有の特徴にしたがってウェブページからメニュー
項目を生成するための好ましい方法を示す簡略化した流
れ図である。したがって、図9は図8のステップ280
に対応する。
【0092】HTMLウェブページの内容が一連の文字
ストリングであり、各ストリングの始端と終端とがHT
MLファイル中のタグによって表示される。各ストリン
グは、一般的に、次の仕方で分析される(ステップ10
5)。
【0093】ストリングが脚注/特殊タグを有する場合
には(ステップ110)、例えば次のように、そのタグ
に含まれる命令/情報によってストリングが処理される
ことが一般的である(ステップ115)。
【0094】脚注/タグが各々のサイト構築者によって
HTMLファイルの中に挿入されてもよく、この脚注は
ウェブページコンバータ(80)に指示を与える働きを
する。例えば、HTMLファイル中の脚注は、後続の1
0文字がメニュータイトルであるということを表示して
いるかも知れない。脚注(タグ)がセクション内のあら
ゆる項目の処理の仕方をコンバータ(80)に指示する
ことが好ましい。
【0095】画像ボタンを取り扱うことは、一般的に、
異なった手法を必要とする。画像はグラフィックデータ
を含み、画像の表面上に何かが書き込まれている場合に
さえ、この画像はグラフィックであり、単純なテキスト
データのように読まれることは不可能である。画像を構
文分析するために、次の例のような幾つかの方法を使用
してよい。 1.画像名称またはタグを画像の機能性の表現として受
け取る。あらゆる画像はHTMLで記述された名称を有
し、この名称は有意味な何かを示し、例えば、広告ボタ
ンが「広告1」と呼ばれてもよい。 2.画像のテキストの光学文字認識解析を行う。グラフ
ィック画像をテキストに変換するために使用可能なOC
Rソフトウェアの一例がCaere Devkit 2
000である。
【0096】幾つかの特殊タグが特殊な置換ページまた
は音声ファイルをもたらすようにサーバに再命令しても
よいということを理解されたい。
【0097】特殊タグが存在しない場合には、ウェブペ
ージコンバータ(80)は、一般的に、文字ストリング
のフォントサイズ、リンクおよび長さにしたがって各ス
トリングを分析する。
【0098】ストリングがリンクである、すなわち、別
のページにリンクしているHTMLフォーマットのテキ
スト部分である場合(ステップ125)には、そのスト
リングをメニュータイトルと定義する(ステップ13
0)。
【0099】ストリングがリンクでない場合には、その
ストリング中の文字の個数を分析する(ステップ13
5)。そのストリングがN個(Nは設定可能である)の
文字に等しいかまたはこれより小さい場合には、そのス
トリングはタイトルであると見なされる(ステップ14
0)。
【0100】一般的に、文字ストリングのフォントサイ
ズを分析する(ステップ145)。タイトルがテキスト
よりも大きいフォントサイズを有するのが普通なので、
コンバータ(80)がフォントサイズに基づいてメニュ
ーを生成することが好ましい。したがって、ストリング
が後続のストリングのフォントサイズよりも大きいフォ
ントサイズを有する場合には、一般的に、そのストリン
グがタイトルと見なされ、したがって、メニュー項目ま
たはサブメニュー項目となる(ステップ150)。フォ
ントサイズが後続のストリングのフォントサイズより大
きくない場合には、そのストリングはテキストと見なさ
れる(ステップ161)。
【0101】構文分析は最終ストリングで停止する。ウ
ェブページをメニューに変換するために任意の適切なキ
ューまたは特徴を使用してよいということを理解された
い。
【0102】図9に示す方法の繰り返しによって、各ス
トリングがカテゴリに類別されるにつれて、導出された
情報が、成長するメニュートリーに追加される。全ての
ストリングを分析し終わると(ステップ108)、ウェ
ブページ処理が終了し、メニュートリーすなわちウェブ
ページの表示が完了する。メニュートリーでは、様々な
特徴が、例えばテキストやタイトル等である様々なスト
リングに由来する。
【0103】ウェブページコンバータ(80)の機能の
一例を次に説明する。図10は、インターネット上の従
来通りのホームページの一例の簡略的な説明図である。
ウェブページコンバータ(80)がこうしたウェブペー
ジのテキストを分析して、表示に適したテキスト表示メ
ニューを、そのウェブページのテキストから生成するこ
とが好ましい。
【0104】図11は、図10に示されているウェブペ
ージから図7のウェブページコンバータ(80)によっ
て構築される、メニュートリーの一例の簡略的な説明図
である。ウェブページのメニュートリーは、一般的に、
ユーザに対して出力されるべき一連のメニュー/サブメ
ニュー選択肢を提供するために、ウェブページコンバー
タ(80)によって使用される。
【0105】電話機を介してユーザに提示される音声の
形にウェブページからの通常のテキストを変換するテキ
スト/音声コンバータ(50)に、テキストによるメニ
ューおよびサブメニューを入力する。テキスト/音声コ
ンバータ(50)とウェブページコンバータ(80)が
単一のモジュールであってもよいということを理解され
たい。
【0106】メニュートリー内では、幾つかの要素が、
テキスト/音声コンバータ(50)による音声への変換
のために示され、ユーザに対して提示されている。各々
の項目が、ユーザによって入力された優先度重み付けを
有することが好ましく、この優先度重み付けは、一般的
に、ユーザに対する表示の順序を決定する。例えば、図
11のメニュートリーでは、ヘッドラインニュースがメ
ニュー1に示されている。したがって、ユーザは一般的
に次の音声メッセージを受け取る。「おはようございま
す。Passcall社のホームページに到着しまし
た。ヘッドラインニュースを聞くためには、「1」と言
ってください。」
【0107】発呼者が「1」を選択すると、その適切な
サブメニューを聴取できる。
【0108】大規模なサイトの更新はあまり頻繁に行わ
れないので、各インターネットサイトのコンテンツ間の
メニューおよび階層の生成は一度だけ行えばよく、また
は、非常に長期の間隔を置いて行えばよいということを
理解されたい。
【0109】さらに、学習したウェブサイトのパターン
を定期的に実際のウェブサイトと比較することが好まし
く、学習したパターンと実際のパターンとの間の不一致
の存在は、ウェブサイトが変化しているということと、
したがって学習した特定のパターンを更新しなければな
らないということを示している。
【0110】好ましい一実施形態では、ウェブページコ
ンバータ(80)がウェブページのテキストの文法上の
特徴と言語上の特徴とフォーマッティング上の特徴とを
認識することが好ましい。こうした特徴は、一般的に、
括弧、コンマ、新たなパラグラフ、テーブル等を含む。
テキスト/音声コンバータ(50)が、コンバータ(8
0)によって認識されるテキストの特徴に基づいて、音
声出力の音調と速度と音声性別とのようなユーザに出力
される音声の特徴を全く変更しないか、こうした特徴の
どれかを変更するか、または、こうした特徴の全てを変
更する機能を有することが好ましい。例えば、ウェブペ
ージから変換されたテキストの出力とシステムからの指
示とを区別するために、音声出力の音調を変化させるこ
とが好ましいかも知れない。別の例では、メニュー項目
またはメニュータイトルを女性の声で出力し、本文テキ
ストを男性の声で出力してもよい。
【0111】別の好ましい実施形態では、ユーザが、発
声による命令によって、または、キーボード入力した命
令によって、変換されたウェブページをあちこち聞いて
回ることが可能であることが好ましい。典型的な発声に
よる命令は、「止まれ」、「繰り返せ」、「戻れ」等を
含んでよい。
【0112】本発明の好ましい一実施形態では、実際に
音声であるファイルばかりでなく、インターネットの概
ね全体が電話機を介して利用可能になる。これは、イン
ターネットからあらゆるファイルを取得して音声に変換
するために従来通りのテキスト/音声変換技術を使用す
ることによって実現される。
【0113】随意に、サイト加入者全員にオーディオエ
ディタ(audio editor)を提供してもよ
い。この場合に、サイト製作者は、テキスト表示による
メニューを音声表示によるメニューに変換するための命
令をHTMLファイル中に追加する。こうした命令は、
一般的に、従来通りのHTMLファイルの中に格納され
る(このHTMLファイルは、インターネットのサーフ
ィング中にユーザによって閲覧されるが、ユーザの視点
から見て、この命令はファイル中に隠蔽されている)。
【0114】本発明のシステムは、こうしたサイトに接
続すると直ちに、この命令を音声メニューに変換する。
例えば、本明細書で説明するオーディオエディタをAm
azon.comが使用する場合には、Amazon
が、最初の選択がCDであり、その次の選択が本である
ということを決定することが可能であることが好まし
い。さらに、Amazonが、メニューにどの商品を入
れるかを明確に決定することが可能であることが好まし
い。
【0115】本発明の好ましい実施形態の特別な利点の
1つは、ウェブマスタの関与が最小限であるということ
と、実際にはインターネット上に音声形式では存在しな
い全サイトを、テキスト/音声変換によって音声として
聴取することが可能であるということである。
【0116】本発明の装置が「対話形ラジオ」効果を実
現可能であることが好ましい。例えば、会合に参加する
ためにユーザが車を運転しようとしている。このドライ
ブには約1時間を要する。ユーザは車に乗り込み、ラジ
オのスイッチを入れる。ラジオは、「おはようございま
す。お名前を言ってください。」と告げる。ユーザは、
ラジオに向かって自分の名前を告げる。ユーザは、直ち
に、自分が車を運転する区域の交通状況レポートと、自
分のお気に入りの3種類の株の現在状態とに関する報告
をラジオから音声で受け取る。
【0117】この後に、ユーザはローカルニュースを聴
取し、地元の美術館での新たな展覧会について聴き、ワ
ールドニュースダイジェストを聴き、自分が関心を持つ
分野(テクノロジとインフォメーションテクノロジ)に
焦点を合わせたビジネスニュースを聴取し、さらに、競
争会社の広告発表のヘッドラインに耳を傾ける。
【0118】ユーザは、単に「もっと」と告げることに
よって、この広告発表に関してさらに多くのことを聴く
ことを選択する。この「もっと」という音声に応答し
て、対話形ラジオは、この広告発表に関する全ての詳細
情報と、これに関するアナリストのコメントとを提供す
る。
【0119】この情報提供の途中で、ユーザは、LOR
AL株の株価が自分の指し値を超えるという「臨時ニュ
ース」を耳にする。ユーザは、1000株を購入するこ
とを即座に決定し、単に「買う」、「1」、「0」、
「0」、「0」とラジオに告げることによって、この情
報を送る。
【0120】競争会社の発表に関するアナリストのコメ
ントが、臨時ニュースが始まる前に停止した箇所から再
開される。
【0121】会合の10分前に、ユーザは、自分が接触
することになっている会社に関する状況説明を得ること
を決定する。この会社の名称を告げることによって、こ
の会社の最新ニュースと会計バランスとが音声によって
報告される。
【0122】ユーザは、会合の後で車に戻ると、既に子
供たちを託児所から連れ帰ったという配偶者からメッセ
ージを聞き、その次に、交通状況レポートを聞く。
【0123】ユーザは、「イスラエルの始動、その真実
の物語」という題名の新刊書の朗読を聴くことを決定す
る。この本の朗読は、ユーザが前日に聴取を中断した1
25ページから再開される。
【0124】次に、本発明の別の好ましい実施形態にし
たがって構成されておりかつ機能する、GPSまたは他
のナビゲーション装置と一体化されている、コンピュー
タを使用せずに情報ネットワークをサーフィングするた
めの装置の略ブロック図である、図12を参照する。
【0125】この好ましい実施形態は、一般的に車の運
転中または車による移動中に使用される。インターネッ
トのような情報ネットワーク(35)から得られる車の
現在位置に関連した情報をユーザに提供するために、ナ
ビゲーション装置(5)からの車の現在位置に関する情
報を使用することが好ましい。提供される情報は、天気
予報、交通状態、駐車場の空き状況等を含んでよい。こ
の図に示すように、ナビゲーション装置(5)からの位
置情報が、スマートホン(12)と電話インフラストラ
クチャ(20)とを介してサーバ(30)に伝送され
る。サーバ(30)は、情報ネットワーク(35)から
得られるその特定の位置に関する情報にアクセスし、コ
ンバータ(50)によるテキスト/音声変換の後に、電
話インフラストラクチャ(20)と電話機(10)とを
経由して音声としてこの情報をユーザに戻す。
【0126】別の好ましい実施形態では、車内の発呼者
は、車の移動ベクトルに関する情報をスマート電話機
(12)を経由してサーバ(30)の音声認識装置(5
5)に送る。サーバは、車の未来の位置を予測するため
に、GPS(5)によって供給された車の特定の現在位
置に関する情報と、入力された移動ベクトルとを組み合
わせることが好ましい。サーバ(30)が、予測された
車の未来位置に関連した情報を得るためにインターネッ
トのような情報ネットワーク(35)をサーフィング
し、この関連情報をユーザに提供することが好ましい。
【0127】次に、本発明の別の好ましい実施形態にし
たがって構成されておりかつ機能する、テレテキスト情
報を電話によって音声検索するための装置の略ブロック
図である、図13を参照する。
【0128】図に示すように、情報に対する要求が電話
機(10)と電話インフラストラクチャ(20)とを経
由してサーバ(30)に送られる。サーバ(30)の音
声認識装置(55)がユーザの音声による要求を翻訳
し、ビデオカード(78)を経て関連情報をテレテキス
トチャンネル(77)から抽出する。テレテキスト情報
は一般的にメニュー操作形式で提供され、したがって、
一般的には、サーバ(30)によってこの形式に変換さ
れる必要はない。テキスト/音声コンバータ(50)に
よるテキスト/音声変換の後に、サーバ(30)はその
情報を電話インフラストラクチャ(20)と電話機(1
0)とを経由して音声としてユーザに戻す。
【0129】次に、本発明の別の好ましい実施形態にし
たがって構成されておりかつ機能する、電話によるイン
ターネットチャットのための装置の略ブロック図であ
る、図14を参照する。
【0130】ユーザ(190)は、一般的に、図7に示
す電話インターネットゲートウェイ(1010)を経由
してインターネット(200)にアクセスする。ゲート
ウェイ(1010)は、mIRCやICQのようなイン
ターネットチャット「ルーム」に接続し、一般的に、ユ
ーザからのチャットがユーザからチャットルームを経由
して他のチャット参加者に送られる。こうしたチャット
ルームからのテキストチャットがコンバータ(50)に
よって音声に変換されることが好ましい。サーバ(3
0)が、このテキスト表示によるインターネットチャッ
トを、電話インターネットゲートウェイ(1010)を
経由して、音声としてユーザに戻すことが好ましい。
【0131】本発明の好ましい実施形態では、インター
ネットチャットにおけるN人までの他のチャット参加者
(190)が、電話インターネットゲートウェイ(10
10)を経由してチャットルームに接続されてよいとい
うことを理解されたい。あるいは、こうしたチャット参
加者は、従来技術の方法でパーソナルコンピュータを経
由して接続されてもよい(210)。チャット参加者全
員が電話接続を使用している場合には、音声チャットは
音声形式のままであって、テキストには変換されないこ
とが好ましい。
【0132】しかし、インターネットチャットの参加者
の1人がコンピュータ経由で接続されている場合には、
このチャット参加者からのテキストによるチャットを、
電話によるチャット参加者に配送するために、音声チャ
ットに変換する。これとは反対に、電話ユーザの音声チ
ャットが、コンピュータユーザのためのテキストチャッ
トに変換される。この音声/テキスト変換は一般的に音
声認識装置(55)によって行われる。
【0133】「チャット」は一般的にチャットルームか
ら構成され、チャットルームの各々は、別々の話題を論
議する別々のチャット参加者を含み、ユーザが自分が参
加を望むチャットを選択することが可能であることが好
ましい。「チャット」セッションの一例は次の通りであ
る。「チャットルームへの入室をお望みなら、『1』と
言ってください。」(ユーザは「1」と言う。)「IR
CとICQという2つのチャットのどちらかを選ぶこと
ができます。IRCの場合には『1』、ICQの場合に
は『2』と言ってください。」(ユーザは「1」と言
う。)「ビジネスのチャットルームと、娯楽のチャット
ルームと、プロフェッショナルのチャットルームを選択
できます。ビジネスの場合には『1』、娯楽の場合には
『2』、プロフェッショナルの場合には『3』と言って
ください。お話ししたい相手の名前をご存じでしたら、
その相手の名前を言ってください。その方におつなぎい
たします。」(ユーザは「ジョン・スミス」という名前
を言う。)「では、ジョンとお話し下さい。」(ユーザ
はジョンと話し始める。)
【0134】インターネットチャットの別の好ましい実
施形態は、ユーザがチャットルームに参加する必要がな
い「クライアントチャット」である。このユーザは、自
分がチャットしたい相手であるチャット参加者を事前に
決定する。事前に決定したチャット参加者の少なくとも
1人がオンライン状態となる時に、すなわち、システム
にログオンする時に、このユーザが通知を受けてチャッ
トが実行可能になることが好ましい。
【0135】本発明のソフトウェア構成要素を必要に応
じてROM(読取り専用メモリ)の形で具体化してもよ
いということを理解されたい。一般的に、このソフトウ
ェア構成要素を、必要に応じて従来通りの技術を使用し
てハードウェアの形で具体化してもよい。
【0136】説明を明瞭にするために別々の実施形態の
形で説明した本発明の様々な特徴を、単一の実施形態の
形に組み合わせて実現してもよいということを理解され
たい。これとは反対に、説明を簡潔にするために単一の
実施形態の形で説明した本発明の様々な特徴を、別々に
実現してもよく、または、任意の適切な副次的な組合せ
の形で実現してもよい。
【0137】上記において示し説明した特定の実施形態
に本発明が限定されないということを当業者は理解する
だろう。これとは逆に、本発明の範囲は特許請求の範囲
のみによって定義される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の好ましい実施形態にし
たがって構成されておりかつ機能する、コンピュータを
使用せずに情報ネットワークをサーフィングするための
装置の略ブロック図である。
【図2】図2は、本発明の第2の好ましい実施形態にし
たがって構成されておりかつ機能する、コンピュータを
使用せずに情報ネットワークをサーフィングするための
装置の略ブロック図である。
【図3】図3は、本発明の第3の好ましい実施形態にし
たがって構成されておりかつ機能する、コンピュータを
使用せずに情報ネットワークをサーフィングするための
装置の略ブロック図である。
【図4】図4は、本発明の別の好ましい実施形態にした
がって構成されておりかつ機能する、コンピュータを使
用せずに情報ネットワークをサーフィングするための装
置の略ブロック図である。
【図5】図5は、ユーザが自分が受け取ることを望む個
人向け情報に関する自分の個人的選択を図4のサーバに
与えることを可能にする、コンピュータ画面表示の略図
である。
【図6】図6は、本発明の別の好ましい実施形態にした
がって構成されておりかつ機能する、コンピュータを使
用せずに情報ネットワークをサーフィングするための装
置の略ブロック図である。
【図7】図7は、有意味なメニューの形に常用のウェブ
ページを変換する働きをするウェブページコンバータを
含む、本発明の別の好ましい実施形態にしたがって構成
されておりかつ機能する、コンピュータを使用せずに情
報ネットワークをサーフィングするための装置の略ブロ
ック図である。
【図8】図8は、図7のウェブページコンバータの好ま
しい動作方法を示す簡略化した流れ図である。
【図9】図9は、図7のウェブページコンバータによる
メニュートリーの生成中に、ウェブページの固有の特徴
にしたがってウェブページからメニュー項目を生成する
ための好ましい方法を示す簡略化した流れ図である。
【図10】図10は、インターネット上の従来通りのウ
ェブページの例を示す略図である。
【図11】図11は、図10のウェブページから図7の
ウェブページコンバータによって構成される通りのメニ
ュートリーの一例を示す略図である。
【図12】図12は、本発明の別の好ましい実施形態に
したがって構成されておりかつ機能する、GPSまたは
他のナビゲーション装置と一体化されている、コンピュ
ータを使用せずに情報ネットワークをサーフィングする
ための装置の略ブロック図である。
【図13】図13は、本発明の別の好ましい実施形態に
したがって構成されておりかつ機能する、テレテキスト
情報を電話機によって音声検索する装置の略ブロック図
である。
【図14】図14は、本発明の別の好ましい実施形態に
したがって構成されておりかつ機能する、電話によるイ
ンターネットチャットのための装置の略ブロック図であ
る。
【符号の説明】
5…ナビゲーション装置 10…電話機 12…スマートホン 20…電話インフラストラクチャ 30…サーバ 35…情報ネットワーク 50…テキスト/音声コンバータ 55…音声認識モジュール 57…Dual Tone Multi−Freque
ncy(DTMF)装置 59…音声記憶域 60…音声ファイル 62…ユーザプロファイルサーバ 68…コンピュータ 70…情報サイト 72…サウンドカード 75…ラジオ信号 77…テレテキストチャンネル 78…ビデオカード 80…ウェブページコンバータ 82…Eメールアカウント 83…電話ボイスメールサービス 84…留守番電話装置 190…ユーザ 200…インターネット 210…構文解析機能 1010…電話インターネットゲートウェイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/493 H04M 3/493

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを使用せずに情報ネットワ
    ークをサーフィングすることを実現する中央装置であっ
    て、 電話加入者の集団の中からの個々の発呼者が前記中央装
    置に対して入接続呼を行うことを可能にする電話接続
    と、 前記個々の発呼者から少なくとも1つのメニュー選択を
    受け取る働きをするメニュー選択アクセプタと、 前記入接続呼を前記情報ネットワークに接続し、かつ、
    前記発呼者が関心を持つテキスト情報にアクセスするた
    めに前記発呼者のメニュー選択に応答して前記情報ネッ
    トワークをサーフィングするサーバと、 前記発呼者が関心を持つ前記テキスト情報を音声出力に
    変換し、前記音声出力を前記電話接続を経由して前記音
    声出力を前記個々の発呼者に送る働きをするテキスト/
    音声コンバータと、 を具備する装置。
  2. 【請求項2】 前記情報ネットワークはインターネット
    を具備する、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つのメニュー選択はメ
    ニュー/サブメニュー選択の階層を具備する、請求項1
    または請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記メニュー選択アクセプタは音声によ
    るメニュー選択を受け取る働きをする、請求項1から請
    求項3までのいずれか1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記メニュー選択アクセプタはキー入力
    によるメニュー選択を受け取る働きをする、請求項1か
    ら請求項4までのいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記メニュー選択アクセプタに理解可能
    である少なくとも1つのメニュー選択を提示するように
    前記発呼者に指示する働きをする発呼者プロンプタも具
    備する、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記
    載の装置。
  7. 【請求項7】 ユーザによって提示される少なくとも1
    つのメニュー選択を保存する働きをする発呼者学習シス
    テムも具備し、前記発呼者プロンプタは、少なくとも1
    つの保存されたメニュー選択にアクセスすることと、前
    記保存されたメニュー選択に基づいて情報ネットワーク
    をサーフィングすることとを提示する問い合わせを前記
    発呼者に対して行う働きをする、請求項6に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 前記発呼者が関心を持つテキスト情報の
    テキストフォーマットの概ね無内容の分析を行い、前記
    発呼者が関心を持つテキスト情報の中の有意味な部分
    と、前記有意味な部分の相互関係とを識別し、前記発呼
    者が関心を持つテキスト情報の中の前記有意味な部分
    と、前記有意味な部分の相互関係とを表す音声ストリン
    グを生成し、および、前記音声ストリングを前記テキス
    ト/音声コンバータに送り込む働きをするテキストフォ
    ーマットアナライザも具備する、請求項1から請求項7
    までのいずれか1項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記有意味な部分と前記有意味な部分の
    相互関係とを、メニュー/サブメニュー構造を使用して
    前記テキスト情報の形で表現する、請求項8に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 前記情報ネットワークはテレテキスト
    ネットワークを具備する、請求項1から請求項9までの
    いずれか1項に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記テキスト/音声コンバータは、ユ
    ーザの選好にしたがって複数の変換速度の中からユーザ
    が選択した速度でテキスト情報を音声出力に変換する働
    きをする、請求項1から請求項10までのいずれか1項
    に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記テキスト/音声コンバータは、前
    記変換済みテキストの音声出力の少なくとも1つの特徴
    に関する発呼者の選好の指示を、前記発呼者から受け取
    る働きをし、かつ、前記発呼者の選好にしたがって前記
    発呼者に対する前記音声出力の前記少なくとも1つの特
    徴を変更する働きをする、請求項1から請求項11まで
    のいずれか1項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記少なくとも1つの特徴は音声出力
    の速度を具備する、請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記テキスト/音声コンバータは、前
    記テキストフォーマットアナライザからのテキスト情報
    の特定のフォーマッティングに関するフォーマッティン
    グ情報を受け取る働きをし、かつ、前記フォーマッティ
    ング情報にしたがって前記音声出力の少なくとも1つの
    特徴を変化させる働きをする、請求項8に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記音声出力の前記少なくとも1つの
    特徴は前記音声出力の音調を具備する、請求項14に記
    載の装置。
  16. 【請求項16】 コンピュータを使用せずに情報ネット
    ワークをサーフィングすることを実現するための中央装
    置であって、 コンピュータを使用しない電話加入者の集団の中からの
    個々の発呼者が前記中央装置に対して入接続呼を行うこ
    とを可能にする電話接続と、 前記個々の発呼者からメニュー選択を受け取る働きをす
    るメニュー選択アクセプタと、 前記入接続呼を前記情報ネットワークに接続し、前記発
    呼者のメニュー選択に応じて前記情報ネットワークをサ
    ーフィングし、前記発呼者が関心を持つ情報にアクセス
    し、前記情報を前記電話接続を経由して送るサーバと、
    を具備する装置。
  17. 【請求項17】 前記情報ネットワークはインターネッ
    トを具備する、請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 コンピュータを使用せずに情報ネット
    ワークをサーフィングする方法であって、 コンピュータを使用しない電話加入者の集団の中からの
    個々の発呼者が中央装置に対して入接続呼を行うことを
    可能にする電話接続を経由して、前記個々の発呼者から
    のメニュー選択を受け取ることと、 前記個々の発呼者の入接続呼を情報ネットワークに接続
    し、前記発呼者が関心を持つ情報にアクセスするため
    に、前記発呼者からのメニュー選択に応答して情報ネッ
    トワークをサーフィングすることと、 前記発呼者が関心を持つテキスト情報を音声出力に変換
    し、前記音声出力を前記電話接続を通して前記個々の発
    呼者に送ることと、 を具備する方法。
  19. 【請求項19】 前記情報ネットワークはインターネッ
    トを具備する、請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 コンピュータを使用せずに情報ネット
    ワークをサーフィングする方法であって、 コンピュータを使用しない電話加入者の集団の中からの
    個々の発呼者が中央装置に対して入接続呼を行うことを
    可能にする電話接続を経由して、前記個々の発呼者から
    のメニュー選択を受け取ることと、 前記個々の発呼者の入接続呼を情報ネットワークに接続
    し、前記発呼者が関心を持つ情報にアクセスするため
    に、前記発呼者のメニュー選択に応答して情報ネットワ
    ークをサーフィングすることと、 前記情報を前記電話接続を通して送ることと、 を具備する方法。
  21. 【請求項21】 前記情報ネットワークはインターネッ
    トを具備する、請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 ナビゲーション装置、電話ネットワー
    クおよび車両と共同して動作する、コンピュータを使用
    せずに情報ネットワークをサーフィングすることを実現
    する中央装置であって、 前記車両の現在の特定の位置に関する情報を電話接続を
    経由して前記中央装置に提供する働きをする、前記車両
    内に少なくとも部分的に装着されているナビゲーション
    装置と、 前記車両の現在の特定の位置に関する情報を前記ナビゲ
    ーション装置から前記中央装置に転送する働きをする、
    前記車両内に装着されている電話接続と、 前記電話接続を経由してナビゲーション装置から前記情
    報を受け取る働きをするアクセプタと、 前記情報ネットワークに接続し、前記車両の特定の位置
    の情報に応答して前記情報ネットワークをサーフィング
    し、前記車両の特定の位置に関連したテキスト情報にア
    クセスする働きをするサーバと、 前記テキスト情報を音声出力に変換して、前記電話接続
    を経由して前記車両内の個々の発呼者に前記音声出力を
    送る働きをするテキスト/音声コンバータと、 を具備する装置。
  23. 【請求項23】 前記車両内の発呼者は、前記車両の移
    動ベクトルに関する情報を前記電話接続を経由して前記
    サーバに提供し、前記サーバは、前記車両の現在の特定
    の位置に関する情報と前記移動ベクトルとを組み合わ
    せ、それによって前記車両の未来位置を予測し、前記車
    両の予測された未来位置に関連したテキスト情報を求め
    て前記情報ネットワークをサーフィングする働きをす
    る、請求項22に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記情報ネットワークはインターネッ
    トを具備する、請求項22または請求項23に記載の装
    置。
  25. 【請求項25】 電話ネットワークと共同して使用する
    ための、コンピュータを使用せずにインターネット「チ
    ャット」を実現する中央装置であって、 電話加入者の集団の中からの個々の発呼者が前記中央装
    置に対して入接続呼を行うことを可能にする電話接続
    と、 前記個々の発呼者からメニュー選択を受け取る働きをす
    るメニュー選択アクセプタと、 前記入接続呼をインターネットに接続し、少なくとも1
    人の投稿者からのテキストチャットを含むインターネッ
    トチャットルームにアクセスするために前記発呼者のメ
    ニュー選択に応答してインターネットをサーフィングす
    るサーバと、 前記発呼者の音声をテキストチャットに変換し、前記少
    なくとも1人の投稿者の各々によって前記テキストチャ
    ットがアクセスされることが可能である前記インターネ
    ットチャットルームに、前記テキストチャットを送る働
    きをする音声/テキストコンバータと、 前記テキストチャットを音声出力に変換し、前記音声出
    力を前記個々の発呼者に前記電話接続を経由して送る働
    きをするテキスト/音声コンバータと、 を具備する装置。
  26. 【請求項26】 前記テキスト/音声コンバータは、前
    記少なくとも1人の投稿者の各々からの前記テキストチ
    ャットルームへの前記テキストチャットから変換された
    前記音声出力が前記個々の発呼者によって区別可能であ
    るように、前記変換されたテキストチャットの前記音声
    出力を改変する働きをする、請求項25に記載の装置。
  27. 【請求項27】 ナビゲーション装置と電話ネットワー
    クと車両と共同して機能する、コンピュータを使用せず
    に情報ネットワークをサーフィングする方法であって、 前記車両内に少なくとも部分的に装着されている前記ナ
    ビゲーション装置からの前記車両の現在の特定の位置に
    関する情報を、電話接続を経由して中央装置に提供する
    ことと、 前記ナビゲーション装置からの前記車両の現在の特定の
    位置に関する情報を、前記中央装置に至る電話接続を経
    由して受け取ることと、着信位置情報を前記情報ネット
    ワークに接続することと、 前記車両の特定の位置に関連したテキスト情報にアクセ
    スするために、前記特定の位置情報に応答して、前記情
    報ネットワークをサーフィングすることと、 前記車両の特定の位置に関連した前記テキスト情報を音
    声出力の形に変換することと、 前記音声出力を前記電話接続を経由して前記車両内の個
    々の発呼者に送ることと、 を具備する方法。
  28. 【請求項28】 前記情報ネットワークはインターネッ
    トを具備する、請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記車両の移動ベクトルに関する情報
    を前記電話接続を経由して前記サーバに提供する前記車
    両内の発呼者と、 前記車両の未来位置を予測するために前記車両の現在の
    特定の位置に関する情報と前記移動ベクトルとを組み合
    わせることと、 前記車両の前記予測された未来位置に関連したテキスト
    情報を得るために前記情報ネットワークをサーフィング
    することと、をさらに具備する、請求項27に記載の方
    法。
  30. 【請求項30】 前記情報ネットワークはインターネッ
    トを具備する、請求項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】 電話接続と共同して使用するための、
    コンピュータを使用せずにインターネットチャットを実
    現する方法であって、 電話加入者の集団の中からの個々の発呼者が中央装置に
    対して入接続呼を行うことを可能にする電話接続を経由
    して、前記個々の発呼者からメニュー選択を受け取るこ
    とと、 前記個々の発呼者の前記入接続呼をインターネットに接
    続し、前記発呼者のメニュー選択に応答して、少なくと
    も1人の投稿者からのテキストチャットを含むインター
    ネットチャットルームにアクセスするためにインターネ
    ットをサーフィングすることと、 前記テキストチャットを音声出力に変換して、前記音声
    出力を前記電話接続を経由して前記個々の発呼者に送る
    ことと、 前記発呼者の音声をテキストチャットに変換し、前記テ
    キストチャットが前記少なくとも1人の投稿者の各々に
    よってアクセスされることが可能である前記インターネ
    ットチャットルームに、前記テキストチャットを送るこ
    とと、 を具備する方法。
  32. 【請求項32】 前記少なくとも1人の投稿者の各々か
    らの前記テキストチャットルームへの前記テキストチャ
    ットから変換された前記音声出力が前記個々の発呼者に
    よって区別可能であるように、前記変換されたテキスト
    チャットの前記音声出力を改変することをさらに具備す
    る、請求項31に記載の方法。
  33. 【請求項33】 コンピュータを使用せずにラジオチャ
    ンネルをサーフィングすることを実現する中央装置であ
    って、 電話加入者の集団の中からの個々の発呼者が前記中央装
    置に対して入接続呼を行うことを可能にする電話接続
    と、 サーバと、 を具備し、前記サーバは、 前記電話接続を経由して前記入接続呼を受け取り、前記
    個々の発呼者から少なくとも1つのメニュー選択を受け
    取る働きをするメニュー選択アクセプタと、 ラジオ信号を音声ファイルに変換する働きをするサウン
    ドカードと、 を具備し、前記サーバは、前記ラジオ信号から変換され
    た前記音声ファイルを格納し、前記発呼者が関心を持つ
    前記音声ファイルにアクセスし、前記音声ファイルを音
    声出力として前記電話接続を経由して前記個々の発呼者
    に送る、 装置。
  34. 【請求項34】 前記少なくとも1つのメニュー選択
    は、前記ラジオ信号の放送に関係する少なくとも1つの
    特徴の選択を具備する、請求項33に記載の装置。
  35. 【請求項35】 前記少なくとも1つの特徴は、前記ラ
    ジオ信号の放送時刻と前記ラジオ信号の無線周波数との
    少なくとも1つを具備する、請求項34に記載の装置。
  36. 【請求項36】 前記少なくとも1つのメニュー選択
    は、前記ラジオ信号の内容に関係する少なくとも1つの
    特徴の選択を具備する、請求項33から請求項35まで
    のいずれか1項に記載の装置。
  37. 【請求項37】 前記少なくとも1つの特徴は、特定の
    ラジオ番組のタイトルと特定のラジオ番組の内容との少
    なくとも1つを具備する、請求項36に記載の装置。
  38. 【請求項38】 コンピュータを使用せずにラジオチャ
    ンネルをサーフィングする方法であって、 ラジオ信号を音声ファイルに変換し、前記音声ファイル
    をサーバ上に格納することと、 コンピュータを使用しない電話加入者の集団の中からの
    個々の発呼者が中央装置に対して入接続呼を行うことを
    可能にする電話接続を経由して、前記個々の発呼者から
    の少なくとも1つのメニュー選択を受け取ることと、 前記発呼者が関心を持つ前記音声ファイルにアクセスす
    ることと、 前記音声ファイルを音声出力として前記電話接続を経由
    して前記個々の発呼者に送ることと、 を具備する方法。
  39. 【請求項39】 前記少なくとも1つのメニュー選択
    は、前記ラジオ信号の放送に関係する少なくとも1つの
    特徴の選択を具備する、請求項38に記載の方法。
  40. 【請求項40】 前記少なくとも1つの特徴は、前記ラ
    ジオ信号の放送時刻と前記ラジオ信号の無線周波数との
    少なくとも1つを具備する、請求項39に記載の方法。
  41. 【請求項41】 前記少なくとも1つのメニュー選択
    は、前記ラジオ信号の内容に関係する少なくとも1つの
    特徴の選択を具備する、請求項38から請求項40まで
    のいずれか1項に記載の方法。
  42. 【請求項42】 前記少なくとも1つの特徴は、特定の
    ラジオ番組のタイトルと特定のラジオ番組の内容との少
    なくとも1つを具備する、請求項41に記載の方法。
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