JP2002064550A - 衛星/地上経路選択装置 - Google Patents

衛星/地上経路選択装置

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JP2002064550A
JP2002064550A JP2000247633A JP2000247633A JP2002064550A JP 2002064550 A JP2002064550 A JP 2002064550A JP 2000247633 A JP2000247633 A JP 2000247633A JP 2000247633 A JP2000247633 A JP 2000247633A JP 2002064550 A JP2002064550 A JP 2002064550A
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Akira Matsushita
章 松下
Yasunori Yamashita
康範 山下
Katsuhiko Kawazoe
雄彦 川添
Kazuyasu Okada
一泰 岡田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、各出力ポートのトラヒック量
に適応した出力経路選択制御を行うことにより、入力さ
れたトラヒックの溢れを回避し、回線容量を大幅に削減
することにある。 【解決手段】本発明は、双方向地上回線に加え、片方向
のみ衛星回線を組み合わせた非対称通信システムにおい
て、衛星回線と地上回線とに情報信号を振り分けるため
の衛星/地上経路選択装置により、出力ポート毎に入力
トラヒックを計測し、このトラヒック変動量に基づく経
路選択を行う。また、トラヒック種別毎の入力トラヒッ
ク計測機能を追加することにより、より最適な経路選択
を行うことを可能とする。さらに、複数の通信拠点間で
片方向の衛星回線を共有する場合に、複数の通信拠点間
の衛星回線容量再設定を行い、最適な経路制御を可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアントから
サーバに向かうクライアントからの情報送信要求信号の
情報量よりも、サーバからクライアントへ向かう情報配
信量の方が大きいクライアント・サーバ間通信のような
非対称通信を行う通信回線を地上回線と片方向の衛星回
線の組み合わせで実現する通信システムにおいて、地上
回線と片方向の衛星回線の経路選択を経路毎のトラヒッ
クに合わせて制御する衛星/地上経路選択装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】現在、通信回線のトラヒックは電話利用
に加え、IPデータ、映像伝送を含むマルチメディアな
トラヒックが主体となっている。このため、例えば、イ
ンターネット上に置かれたサーバへのアクセスを行うク
ライアント・サーバ間での通信では、一般にクライアン
トからサーバに向かうクライアントからの情報送信要求
信号の情報量よりも、サーバからクライアントへ向かう
サーバ応答、即ちコンテンツ伝送の情報量の方が大きく
非対称な通信となり、このようなクライアントとサーバ
を結ぶ通信回線を地上回線のみで構成すると、この双方
向地上回線の伝送容量は情報量の大きいサーバ応答に合
わせて地上回線を準備しなければならない。このため、
通信コストを削減することを目的として、双方向地上回
線に加え、サーバからクライアントに向かう片方向のみ
衛星通信システムを組み合わせることにより、経済的に
伝送容量を増大させる非対称通信システムが使用されて
いる。
【0003】この非対称通信システムにおいて、衛星回
線と地上回線とに情報信号を振り分けるために、例えば
IP通信やATM通信などのバースト的なパケット通信
であればIPアドレスやTCPトランスポート番号、V
PI/VCIなどのパケット自体が有する情報により、
また例えばMPEG2トランスポートストリームなど連
続的な通信であればPID(プログラム番号)などの情
報により情報信号を分類・識別して経路選択が行われて
いる。しかしながら、このような経路選択はルータやA
TMスイッチ等により実現されているため、複数の出力
ポートに対して予め固定的に情報信号の種別や出力伝送
容量を設定する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、双
方向地上回線に加え、片方向のみ衛星通信システムを組
み合わせた非対称通信システムにおいて衛星回線と地上
回線に情報信号を振り分ける経路選択は、ルータやAT
Mスイッチ等により実現されているため、複数の出力ポ
ートに対して予め固定的に情報信号の種別や出力伝送容
量を設定することにより実現されている。従って、この
経路選択および出力伝送容量設定は統計的な平均値ある
いは最大値などにより選択され、リアルタイムな情報信
号のトラヒックの変動に追随してはいない。具体的な経
路選択の方法としては、ルータ等による行き先IPアド
レスによる経路選択あるいはATMスイッチによるVP
I/VCIによる経路選択、トランスポートストリーム
のポート番号によるレイヤ4スイッチによる経路選択な
ど様々な方法がある。しかしながら、これらの方法に共
通していることは、経路選択の方法がトラヒックのリア
ルタイム変動とは無関係に固定的に設定されていること
である。したがって、例えば1つの入力経路を2つに分
岐する場合において、特定のアドレスに対するトラヒッ
クが集中した場合を想定すると、そのデータにより選択
される経路にはトラヒックが集中してデータがあふれる
状況が発生し、もう一方の経路はトラヒックがほとんど
流れていないという問題が発生する。また、この問題を
さけるために、ルータ、ATMスイッチなどにおいて出
力伝送容量の最大値を設定すると、トラヒックの入力量
が出力伝送容量の設定値を越えた場合に入力トラヒック
のあふれる状況が発生するという問題がある。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、双方向地上回線に加え、片方向のみ衛星通信システ
ムを組み合わせることにより伝送容量を増大させた非対
称通信システムにおいて、各出力ポートのトラヒック量
に適応した出力経路選択制御を行うことが可能となり、
その結果、これまで特定の出力経路向けのトラヒックが
集中した場合、あるいは特定のアドレスに対するトラヒ
ックが集中した場合に発生していた入力されたトラヒッ
クの溢れを回避することができ、また、この溢れを抑え
るために従来必要とした回線容量を、同様に入力された
トラヒックの溢れを回避しながら大幅に削減する衛星/
地上経路選択装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、双方向地上回線に加え、片方向のみ衛星通
信システムを組み合わせることにより、伝送容量を増大
させた非対称通信システムの送信衛星地球局に設置され
た、衛星回線と地上回線とに情報信号を振り分ける衛星
/地上経路選択装置において、入力ポートに入力された
複数の情報信号を、予め設定された経路設定情報に基づ
き複数の出力ポートへ出力する経路選択部と、該経路選
択部の複数の出力ポートから出力される情報信号のトラ
ヒック量を出力ポート毎に計測し、これらのトラヒック
変動量を経路設定制御部に通知するトラヒック量監視部
と、該トラヒック量監視部から通知されるトラヒック変
動量を受信し、該トラヒック変動量と前記経路選択部の
出力ポート毎に設定された衛星回線あるいは地上回線の
伝送容量設定に基づき、経路設定情報を更新し、該経路
設定情報を前記経路選択部に通知する経路設定制御部と
を具備することを特徴とするものである。
【0007】また本発明は、双方向地上回線に加え、片
方向のみ衛星通信システムを組み合わせることにより、
伝送容量を増大させた非対称通信システムの送信衛星地
球局に設置された、衛星回線と地上回線とに情報信号を
振り分ける衛星/地上経路選択装置において、入力ポー
トに入力された複数のトラヒック種別を有する情報信号
を、予め設定された経路設定情報に基づき各種別毎に出
力ポートを選択し、選択された出力ポートから信号を出
力する経路選択部と、該経路選択部の複数の出力ポート
から出力される情報信号のトラヒック量をトラヒック種
別毎に計測し、これらのトラヒック種別毎のトラヒック
変動量を経路設定制御部に通知するトラヒック量監視部
と、該トラヒック量監視部から通知されるトラヒック種
別毎のトラヒック変動量を受信し、該トラヒック変動量
と前記経路選択部の出力ポート毎に設定された衛星回線
あるいは地上回線の伝送容量設定に基づき、経路設定情
報を更新し、該経路設定情報を前記経路選択部に通知す
る経路設定制御部とを具備することを特徴とするもので
ある。
【0008】また本発明は、単一の通信拠点が複数の通
信拠点とスター型に双方向地上回線により接続され、こ
の単一の通信拠点から複数の通信拠点方向にのみ片方向
の衛星回線が接続された非対称通信システムの送信衛星
地球局の、衛星回線と地上回線とに情報信号を振り分け
る衛星/地上経路選択装置において、入力ポートに入力
された複数のトラヒック種別を有する情報信号を、予め
設定された経路設定情報に基づきトラヒック種別と通信
相手の拠点に応じた出力ポートを選択し、選択された出
力ポートから信号を出力する経路選択部と、該経路選択
部の複数の出力ポートから出力される情報信号のトラヒ
ック量をトラヒック種別と通信相手の拠点毎に計測し、
これらのトラヒック種別と通信相手の拠点毎のトラヒッ
ク変動量を経路設定制御部に通知するトラヒック量監視
部と、該トラヒック量監視部から通知されるトラヒック
種別毎のトラヒック変動量を受信し、該トラヒック変動
量と前記経路選択部の出力ポート毎に設定された衛星回
線あるいは地上回線の伝送容量設定に基づき、また衛星
回線設定制御部に通信相手毎の衛星回線容量の再設定を
要求する再設定要求信号を送信し、該衛星回線設定制御
部から通知される再設定結果により、経路設定情報を更
新すると共に、通信相手拠点毎に設定された伝送容量を
更新し、該経路設定情報を前記経路選択部に通知し設定
する経路設定制御部と、該経路設定制御部から通知され
る衛星回線の再設定要求信号を受信し、該再設定要求に
基づき通信相手の拠点毎に設定された衛星回線容量を更
新し、該再設定結果を前記経路設定制御部に通知する衛
星回線設定制御部とを具備することを特徴とするもので
ある。
【0009】また本発明は、複数の通信拠点が複数の通
信拠点とメッシュ状に双方向地上回線により接続され、
この複数の通信拠点の内、全ての通信拠点あるいは一部
の通信拠点から他の通信拠点方向に片方向の衛星回線が
接続された非対称通信システムの送信衛星地球局の、衛
星回線と地上回線とに情報信号を振り分ける衛星/地上
経路選択装置において、入力ポートに入力された複数の
トラヒック種別を有する情報信号を、予め設定された経
路設定情報に基づきトラヒック種別と通信相手の拠点に
応じた出力ポートを選択し、選択された出力ポートから
信号を出力する経路選択部と、該経路選択部の複数の出
力ポートから出力される情報信号のトラヒック量をトラ
ヒック種別と通信相手の拠点毎に計測し、これらのトラ
ヒック種別と通信相手の拠点毎のトラヒック変動量を経
路設定制御部に通知するトラヒック量監視部と、該トラ
ヒック量監視部から通知されるトラヒック種別毎のトラ
ヒック変動量を受信し、該トラヒック変動量と前記経路
選択部の出力ポート毎に設定された衛星回線あるいは地
上回線の伝送容量設定に基づき、また衛星回線設定制御
部に通信相手毎の衛星回線容量の再設定を要求する再設
定要求信号を送信し、該衛星回線設定制御部から通知さ
れる再設定結果により、経路設定情報を更新すると共
に、通信相手拠点毎に設定された伝送容量を更新し、該
経路設定情報を前記経路選択部に通知し設定する経路設
定制御部と、該経路設定制御部から通知される衛星回線
の再設定要求信号を受信し、該再設定要求に基づき通信
相手の拠点毎に設定された衛星回線容量を更新し、該再
設定結果を前記経路設定制御部に通知する衛星回線設定
制御部とを具備することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態例を詳細に説明する。
【0011】[実施形態例1]本実施形態例1は、請求
項1の実施形態例である。図1に示すように、通信拠点
[1](送信衛星地球局)11と通信拠点[2]12は
互いに双方向地上回線13により接続され、通信拠点
[1]11から通信拠点[2]12へは片方向の衛星回
線14が接続されている。このため、通信ネットワーク
[1]15から通信ネットワーク[2]16への情報信
号は通信拠点[1]11に設置された衛星/地上経路選
択装置17により衛星回線14あるいは地上回線13を
経由して通信拠点[2]12に伝送される。なお、通信
ネットワーク[2]16から通信ネットワーク[1]1
5への情報信号は地上回線13を経由して伝送される。
18は衛星送信装置、19は衛星受信装置である。図2
は、前記衛星/地上経路選択装置17の機能構成図であ
る。図2に示すように、入力ポートから入力された複数
の情報信号は、経路選択部21で予め設定された経路設
定情報に基づき出力ポートを選択し、選択された出力ポ
ートへ入力された信号が出力される。
【0012】衛星/地上経路選択装置17から出力され
る情報信号のトラヒック量は、衛星/地上経路選択装置
17のトラヒック量監視部221〜22Nにより、前記
経路選択部21の複数の出力ポートから出力される情報
信号のトラヒック量として計測される。各出力ポートの
情報信号のトラヒック変動量は、経路設定制御部23に
通知され、この経路設定制御部23は、通知されたトラ
ヒック変動量と前記経路選択部21の出力ポート毎に設
定された衛星回線14あるいは地上回線13の伝送容量
設定に基づき、経路設定情報を更新し、この経路設定情
報を前記経路選択部21に通知し設定する。このように
することにより、特定の出力ポートのトラヒック量が増
加し、特定の出力ポートに設定された伝送容量を越える
恐れがある場合でも、トラヒック量監視部221〜22
Nがこれを計測し、この計測結果に基づき経路設定制御
部23が、この設定された伝送容量を越えそうな出力ポ
ートに割り振られたトラヒック種別の一部を他の出力ポ
ートに割り当てし直すことが可能となる。
【0013】[実施形態例2]本実施形態例2は、請求
項2の実施形態例である。図1に示すように、通信拠点
[1](送信衛星地球局)11と通信拠点[2]12は
互いに双方向地上回線13により接続され、通信拠点
[1]11から通信拠点[2]12へは片方向の衛星回
線14が接続されている。このため、通信ネットワーク
[1]15から通信ネットワーク[2]16への情報信
号は通信拠点[1]11に設置された衛星/地上経路選
択装置17により衛星回線14あるいは地上回線13を
経由して通信拠点[2]12に伝送される。なお、通信
ネットワーク[2]16から通信ネットワーク[1]1
5への情報信号は地上回線13を経由して伝送される。
図2に示すように、入力ポートから入力された複数の情
報種別を有する情報信号は、経路選択部21で予め設定
された経路設定情報に基づきトラヒック種別毎に出力ポ
ートを選択し、選択された出力ポートへ入力された信号
が出力される。図1の通信ネットワーク[1]15と通
信ネットワーク[2]16でIP通信を行う場合を考え
ると、例えば、通信ネットワーク[1]15からの情報
信号は、トランスポートストリームのソースポート番号
の種類に応じて出力ポート即ち衛星回線14と地上回線
13の経路を選択することが可能である。IP通信以外
のバースト的なパケット通信の場合は、ATM通信のV
PI/VCIなどのパケット自体が有する情報により、
このようにトラヒック種別を分類し経路選択することが
可能であり、連続的に情報信号が衛星/地上経路選択装
置17に入力される時分割多重伝送方式の場合も、例え
ばMPEG−2トランスポートストリームのPID(プ
ログラム番号)などを利用することによりトラヒック種
別の分類、経路選択が可能である。
【0014】衛星/地上経路選択装置17から出力され
る情報信号のトラヒック量は、衛星/地上経路選択装置
17のトラヒック量監視部221〜22Nにより、前記
経路選択部21の複数の出力ポートから出力される情報
信号のトラヒック量をトラヒック種別毎に計測される。
各種別毎の情報信号のトラヒック変動量は、経路設定制
御部23に通知され、この経路設定制御部23は、通知
されたトラヒック変動量と前記経路選択部21の出力ポ
ート毎に設定された衛星回線14あるいは地上回線13
の伝送容量設定に基づき、経路設定情報を更新し、この
経路設定情報を前記経路選択部21に通知し設定する。
このようにすることにより、特定の出力ポートのトラヒ
ック量が増加し、特定の出力ポートに設定された伝送容
量を越える恐れがある場合でも、トラヒック量監視部2
21〜22Nがこれを計測し、この計測結果に基づき経
路設定制御部23が、この設定された伝送容量を越えそ
うな出力ポートに割り振られたトラヒック種別の一部を
他の出力ポートに割り当てし直すことが可能となる。
【0015】例えば、図1において衛星/地上経路選択
装置17の出力ポート1が衛星回線14に接続され、出
力ポート2が地上回線13に接続され、出力ポート1に
TCPポート番号A〜E番が設定され、出力ポート2に
TCPポート番号F〜J番が設定されている場合を考え
る。この時、TCPポート番号F番のトラヒックが増加
すると、TCPポート番号毎に出力トラヒック量を計測
している衛星/地上経路選択装置17のトラヒック量監
視部221〜22Nがこれを検知し、出力ポート2に接
続されたTCPポート番号F〜J番のトラヒックの総計
と通信拠点[1]11と通信拠点[2]12の間の伝送
容量を比較することにより、出力ポート2に割り振られ
たTCPポート番号F〜J番の内から一部を出力ポート
1(衛星回線14)に割り当て修正を実施し、この修正
された経路設定情報を経路選択部21のメモリに格納さ
れた情報と入れ替えられる。このようにして、トラヒッ
クの変動に応じてトラヒックの経路を変更可能なシステ
ムが構築される。なお、ここではトラヒック種別の例と
してTCPポート番号を用いたが、ATM通信の場合は
VPI/VCIなど、また時分割多重伝送の場合は、例
えばMPEG2トランスポートストリームのPIDなど
を用いることにより、同様のシステムが構築可能であ
る。
【0016】[実施形態例3]本実施形態例3は、請求
項3の実施形態例である。図3に示すように、通信拠点
[1](送信衛星地球局)311と通信拠点[2]31
2,および通信拠点[1]311と通信拠点[3]31
3,および通信拠点[1]311と通信拠点[M]31
Mは互いに双方向地上回線32により接続され、通信拠
点[1]311から通信拠点[2]312,および通信
拠点[1]311から通信拠点[3]313,および通
信拠点[1]311から通信拠点[M]31Mへは片方
向の衛星回線33が接続されていて、この衛星回線33
の送信拠点である通信拠点[1]311から送出される
衛星回線33は受信拠点である通信拠点[2]312お
よび通信拠点[3]313および通信拠点[M]31M
により共用されている。このため、通信ネットワーク
[1]341から通信ネットワーク[2〜M]342〜
34Mへの情報信号は通信拠点[1]311に配置され
た衛星/地上経路選択装置35により衛星回線33ある
いは地上回線32を経由して通信拠点[2〜M]312
〜31Mに伝送される。なお、通信ネットワーク[2〜
M]342〜34Mから通信ネットワーク[1]341
への情報信号は地上回線32を経由して伝送される。3
6は衛星送信装置、37は衛星受信装置である。
【0017】図4は、前記衛星/地上経路選択装置35
の機能構成図である。図4に示すように、入力ポートか
ら入力された複数の情報種別を有する情報信号は、経路
選択部38で予め設定された経路設定情報に基づきトラ
ヒック種別毎に出力ポートを選択し、選択された出力ポ
ートへ入力された信号が出力される。図3の通信ネット
ワーク[1]341と通信ネットワーク[2]342、
および通信ネットワーク[1]341と通信ネットワー
ク[3]343、および通信ネットワーク[1]341
と通信ネットワーク[M]34MでIP通信を行う場合
を考えると、例えば、通信ネットワーク[1]341か
らの情報信号は、トランスポートストリームのソースポ
ート番号の種類に応じて出力ポート即ち衛星回線33と
地上回線32の経路を選択することが可能である。IP
通信以外のバースト的なパケット通信の場合は、ATM
通信のVPI/VCIなどのパケット自体が有する情報
により、このようにトラヒック種別を分類し経路選択す
ることが可能であり、連続的に情報信号が衛星/地上経
路選択装置35に入力される時分割多重伝送方式の場合
も、例えばMPEG−2トランスポートストリームのP
ID(プログラム番号)などを利用することによりトラ
ヒック種別の分類、経路選択が可能である。
【0018】衛星/地上経路選択装置35から出力され
る情報信号のトラヒック量は、衛星/地上経路選択装置
35のトラヒック量監視部391〜39Mにより、前記
経路選択部38の複数の出力ポートから出力される情報
信号のトラヒック量をトラヒック種別毎に計測される。
各種別毎の情報信号のトラヒック変動量は、経路設定制
御部40に通知され、この経路設定制御部40は、通知
されたトラヒック変動量と前記経路選択部38の出力ポ
ート毎に設定された衛星回線33あるいは地上回線32
の伝送容量設定に基づき、経路設定情報を更新し、この
経路設定情報を前記経路選択部38に通知し設定する。
この時、特定の通信拠点間で予め設定された回線容量を
超える回線容量の再設定が望ましい場合は、経路設定制
御部40は、前述の通信拠点[1]311から受信拠点
である通信拠点通信拠点[2〜M]312〜31M各々
に設定された衛星回線33の容量を制御する衛星回線設
定制御部41に対して衛星回線再設定要求を行い、衛星
回線設定制御部41は衛星回線再設定要求に基づき各通
信拠点間の衛星回線容量の再設定を行い、再設定結果を
経路設定制御部40に通知する。経路設定制御部40
は、衛星回線設定制御部41からの衛星回線容量の再設
定容量通知に基づき経路選択部38の出力ポート毎に設
定された衛星回線容量データを更新し、前述の出力ポー
ト毎に通知されるトラヒック変動量と経路選択部38の
出力ポート毎に設定された衛星回線33あるいは地上回
線32の更新後の伝送容量設定に基づき、経路設定情報
を更新し、この経路設定情報を前記経路選択部38に通
知し設定する。このようにすることにより、特定の出力
ポートのトラヒック量が増加し、特定の出力ポートに設
定された伝送容量を越える恐れがある場合でも、トラヒ
ック量監視部391〜39Mがこれを計測し、この計測
結果に基づき経路設定制御部40が、この設定された伝
送容量を越えそうな出力ポートに割り振られたトラヒッ
ク種別の一部を他の出力ポートに割り当てし直すことが
可能となる。また、衛星回線33の容量が特定の通信拠
点間で不足した場合も、他の通信拠点間との衛星回線容
量の設定を見直すことにより、不足した通信拠点間の衛
星回線容量の再設定が可能である。本機能を、前述の図
3において通信拠点[1]311から通信拠点[2]3
12への情報信号の伝送を行う場合について説明する。
例えば、衛星/地上経路選択装置35の出力ポート1が
衛星回線33に接続され、出力ポート2が地上回線32
に接続され、出力ポート1にTCPポート番号A〜E番
が設定され、出力ポート2にTCPポート番号F〜J番
が設定されている場合に、TCPポート番号F番のトラ
ヒックが増加すると、TCPポート番号毎に出力トラヒ
ック量を計測している衛星/地上経路選択装置35のト
ラヒック量監視部391〜39Mがこれを検知し、出力
ポート2に接続されたTCPポート番号F〜J番のトラ
ヒックの総計と通信拠点[1]311と通信拠点[2]
312の間の伝送容量を比較することにより、出力ポー
ト2に割り振られたTCPポート番号F〜J番の内から
一部を出力ポート1(衛星回線33)に割り当て修正を
実施し、この修正された経路設定情報を経路選択部38
のメモリに格納された情報と入れ替えられる。通信拠点
[1]311と他の通信拠点[3、M]313、31M
との間の情報信号の伝送も同様にして制御が行われる。
また、通信拠点[1]311と通信拠点[2]312の
間の衛星回線容量を設定された値より増加させることが
望ましい場合、経路設定制御部40は通信拠点[1]3
11と他の通信拠点間の衛星回線の使用量をトラヒック
量監視部391〜39Mの計測結果に基づき計算し、例
えば、通信拠点[1]311と通信拠点[3]313の
間の衛星回線容量の削減が可能な場合は、通信拠点
[1]311と通信拠点[2]312間の衛星回線容量
の増大と通信拠点[1]311と通信拠点[3]313
間の衛星回線容量の削減を、衛星回線設定制御部41に
要求し、衛星回線設定制御部41は経路設定制御部40
からの要求に基づき、必要な衛星回線容量を再設定し、
経路設定制御部40に通知することにより、各通信拠点
間の衛星回線容量の共用が行われる。このようにして、
トラヒックの変動に応じて、より柔軟なトラヒックの経
路を変更可能なシステムが構築される。
【0019】なお、請求項4は、複数の通信拠点が複数
の通信拠点とメッシュ状に双方向地上回線により接続さ
れ、この複数の通信拠点の内、全ての通信拠点あるいは
一部の通信拠点から他の通信拠点方向に片方向の衛星回
線が接続された非対称通信システムの送信衛星地球局
の、衛星回線と地上回線とに情報信号を振り分ける衛星
/地上経路選択装置を用いる場合である。この場合も片
方向衛星回線の送信側の各通信拠点に設置された衛星/
地上経路選択装置により、送信側の各通信拠点におい
て、実施形態例3と同様の衛星/地上経路選択制御を行
うことにより、トラヒックの変動に応じてトラヒックの
経路を変更可能な通信システムが構築される。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、双方
向地上回線に加え、片方向のみ衛星通信システムを組み
合わせることにより伝送容量を増大させた非対称通信シ
ステムにおいて、各出力ポートのトラヒック量に適応し
た出力経路選択制御を行うことが可能となる。その結
果、これまで特定の出力経路向けのトラヒックが集中し
た場合、あるいは特定のアドレスに対するトラヒックが
集中した場合に発生していた入力されたトラヒックの溢
れを回避することができる効果がある。また、この溢れ
を抑えるために従来必要とした回線容量を、同様に入力
されたトラヒックの溢れを回避しながら大幅に削減する
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係る衛星/地上経路選択
装置を有する地上双方向回線と衛星片方向回線を用いた
ネットワークの一例を示すネットワーク構成図である。
【図2】図1の衛星/地上経路選択装置の一例を示す機
能構成図である。
【図3】本発明の実施形態例に係る衛星/地上経路選択
装置を有する地上双方向回線と衛星片方向回線を用いた
ネットワークの他の例を示すネットワーク構成図であ
る。
【図4】図3の衛星/地上経路選択装置の一例を示す機
能構成図である。
【符号の説明】
11 通信拠点[1](送信衛星地球局) 12 通信拠点[2] 13 地上回線 14 衛星回線 15 通信ネットワーク[1] 16 通信ネットワーク[2] 17 衛星/地上経路選択装置 18 衛星送信装置 19 衛星受信装置 21 経路選択部 221〜22N トラヒック量監視部 23 経路設定制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/00 (72)発明者 川添 雄彦 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 岡田 一泰 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 HA02 HB16 JL02 LB09 MB09 5K033 CB06 DA15 DA18 DB03 5K051 AA01 CC05 DD15 FF03 FF16 5K067 AA12 BB21 DD51 EE07 EE10 5K072 AA15 BB02 BB03 BB04 BB11 BB22 CC03 CC31 DD02 DD15 EE02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方向地上回線に加え、片方向のみ衛星
    通信システムを組み合わせることにより、伝送容量を増
    大させた非対称通信システムの送信衛星地球局に設置さ
    れた、衛星回線と地上回線とに情報信号を振り分ける衛
    星/地上経路選択装置において、 入力ポートに入力された複数の情報信号を、予め設定さ
    れた経路設定情報に基づき複数の出力ポートへ出力する
    経路選択部と、 該経路選択部の複数の出力ポートから出力される情報信
    号のトラヒック量を出力ポート毎に計測し、これらのト
    ラヒック変動量を経路設定制御部に通知するトラヒック
    量監視部と、 該トラヒック量監視部から通知されるトラヒック変動量
    を受信し、該トラヒック変動量と前記経路選択部の出力
    ポート毎に設定された衛星回線あるいは地上回線の伝送
    容量設定に基づき、経路設定情報を更新し、該経路設定
    情報を前記経路選択部に通知する経路設定制御部とを具
    備することを特徴とする衛星/地上経路選択装置。
  2. 【請求項2】 双方向地上回線に加え、片方向のみ衛星
    通信システムを組み合わせることにより、伝送容量を増
    大させた非対称通信システムの送信衛星地球局に設置さ
    れた、衛星回線と地上回線とに情報信号を振り分ける衛
    星/地上経路選択装置において、 入力ポートに入力された複数のトラヒック種別を有する
    情報信号を、予め設定された経路設定情報に基づき各種
    別毎に出力ポートを選択し、選択された出力ポートから
    信号を出力する経路選択部と、 該経路選択部の複数の出力ポートから出力される情報信
    号のトラヒック量をトラヒック種別毎に計測し、これら
    のトラヒック種別毎のトラヒック変動量を経路設定制御
    部に通知するトラヒック量監視部と、 該トラヒック量監視部から通知されるトラヒック種別毎
    のトラヒック変動量を受信し、該トラヒック変動量と前
    記経路選択部の出力ポート毎に設定された衛星回線ある
    いは地上回線の伝送容量設定に基づき、経路設定情報を
    更新し、該経路設定情報を前記経路選択部に通知する経
    路設定制御部とを具備することを特徴とする衛星/地上
    経路選択装置。
  3. 【請求項3】 単一の通信拠点が複数の通信拠点とスタ
    ー型に双方向地上回線により接続され、この単一の通信
    拠点から複数の通信拠点方向にのみ片方向の衛星回線が
    接続された非対称通信システムの送信衛星地球局の、衛
    星回線と地上回線とに情報信号を振り分ける衛星/地上
    経路選択装置において、 入力ポートに入力された複数のトラヒック種別を有する
    情報信号を、予め設定された経路設定情報に基づきトラ
    ヒック種別と通信相手の拠点に応じた出力ポートを選択
    し、選択された出力ポートから信号を出力する経路選択
    部と、 該経路選択部の複数の出力ポートから出力される情報信
    号のトラヒック量をトラヒック種別と通信相手の拠点毎
    に計測し、これらのトラヒック種別と通信相手の拠点毎
    のトラヒック変動量を経路設定制御部に通知するトラヒ
    ック量監視部と、 該トラヒック量監視部から通知されるトラヒック種別毎
    のトラヒック変動量を受信し、該トラヒック変動量と前
    記経路選択部の出力ポート毎に設定された衛星回線ある
    いは地上回線の伝送容量設定に基づき、また衛星回線設
    定制御部に通信相手毎の衛星回線容量の再設定を要求す
    る再設定要求信号を送信し、該衛星回線設定制御部から
    通知される再設定結果により、経路設定情報を更新する
    と共に、通信相手拠点毎に設定された伝送容量を更新
    し、該経路設定情報を前記経路選択部に通知し設定する
    経路設定制御部と、 該経路設定制御部から通知される衛星回線の再設定要求
    信号を受信し、該再設定要求に基づき通信相手の拠点毎
    に設定された衛星回線容量を更新し、該再設定結果を前
    記経路設定制御部に通知する衛星回線設定制御部とを具
    備することを特徴とする衛星/地上経路選択装置。
  4. 【請求項4】 複数の通信拠点が複数の通信拠点とメッ
    シュ状に双方向地上回線により接続され、この複数の通
    信拠点の内、全ての通信拠点あるいは一部の通信拠点か
    ら他の通信拠点方向に片方向の衛星回線が接続された非
    対称通信システムの送信衛星地球局の、衛星回線と地上
    回線とに情報信号を振り分ける衛星/地上経路選択装置
    において、 入力ポートに入力された複数のトラヒック種別を有する
    情報信号を、予め設定された経路設定情報に基づきトラ
    ヒック種別と通信相手の拠点に応じた出力ポートを選択
    し、選択された出力ポートから信号を出力する経路選択
    部と、 該経路選択部の複数の出力ポートから出力される情報信
    号のトラヒック量をトラヒック種別と通信相手の拠点毎
    に計測し、これらのトラヒック種別と通信相手の拠点毎
    のトラヒック変動量を経路設定制御部に通知するトラヒ
    ック量監視部と、 該トラヒック量監視部から通知されるトラヒック種別毎
    のトラヒック変動量を受信し、該トラヒック変動量と前
    記経路選択部の出力ポート毎に設定された衛星回線ある
    いは地上回線の伝送容量設定に基づき、また衛星回線設
    定制御部に通信相手毎の衛星回線容量の再設定を要求す
    る再設定要求信号を送信し、該衛星回線設定制御部から
    通知される再設定結果により、経路設定情報を更新する
    と共に、通信相手拠点毎に設定された伝送容量を更新
    し、該経路設定情報を前記経路選択部に通知し設定する
    経路設定制御部と、 該経路設定制御部から通知される衛星回線の再設定要求
    信号を受信し、該再設定要求に基づき通信相手の拠点毎
    に設定された衛星回線容量を更新し、該再設定結果を前
    記経路設定制御部に通知する衛星回線設定制御部とを具
    備することを特徴とする衛星/地上経路選択装置。
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