JP2002063827A - マットスイッチ - Google Patents

マットスイッチ

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JP2002063827A
JP2002063827A JP2000249128A JP2000249128A JP2002063827A JP 2002063827 A JP2002063827 A JP 2002063827A JP 2000249128 A JP2000249128 A JP 2000249128A JP 2000249128 A JP2000249128 A JP 2000249128A JP 2002063827 A JP2002063827 A JP 2002063827A
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JP
Japan
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wires
mat
cat
electrode
switch
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Pending
Application number
JP2000249128A
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English (en)
Inventor
Tadamitsu Sasaki
忠光 佐々木
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Shinmei Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Shinmei Sangyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は要看護老人の健康生活を確認し、犬
猫などの踏み圧には作動しないマットスイッチを新規に
提供することを目的とするものである。 【構成】 本発明はマットの平面空間内の下面に接触す
ることによってスイッチ作動する2本の電極線をペット
の犬猫などの足裏長より広い平行間隔を置いて配線し、
該平面空間内の上面に前記2本の電極線に乗り跨る長さ
を持った多数の通電用線を同様にペットの犬猫などの足
裏長より広い間隔を置いて交叉取付け、該通電用線がマ
ット上面の踏み圧によって2本の電極線に降下接触する
ときのみスイッチ作動をするようにしたことを特徴とす
るマットスイッチにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明はマットスイッチ、
詳しくは人の踏み圧によってのみスイッチ作動し、ペッ
トの犬猫が乗っても作動しないようにしたマットスイッ
チに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のマットスイッチとしては実開昭
50−109873号公報がある。該公報は弾性材1を
挟んでマット2,3を重ね合わせ、両マットの内面に電
導線5,6を交叉方向に延設してなる足踏みスイッチを
記載している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記足
踏みスイッチは不感知の部分を作らずに点的な押圧にも
反応するようになるべく狭い間隔にて蛇行配線した電導
線5,6を交叉方向にて対向配置しているので、人のほ
か犬猫などのペットが乗ってもその踏み圧によってスイ
ッチが作動して人の踏み圧による作動かペットによる作
動なのか判然としないために、特に老人の留守看護用な
どに適さないという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は配線する2本の
電極線の平行間隔をペットの犬猫の足裏長より広くする
とともに、交叉方向に取りつける通電用線も同様に広い
間隔を置いて且つ踏み圧によって通電用線の両端が2本
の電極線に降下接触したときにのみスイッチ作動をし、
通電用線の一端が一方の電極線に接触しないときはスイ
ッチ作動をしないようにして、かかる課題を解決するよ
うにしたのである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1乃至図2に示すようにマット
10の全面に設ける平面空間11内の下面にペットの犬
猫などの足裏長より広い平行間隔を置いて電極線12
a,12bを蛇行等を含んで配線し、平面空間11内の
上面に電極線12a,12bに乗り跨がる長さをもった
多数の通電用線13を同様にペットの犬猫などの足裏長
より広い間隔を置いて交叉取付けしてなる。なお14は
平面空間11間に敷き入れたスポンジ等の弾性材であ
る。
【0006】以上のマットスイッチ10は主に監視看護
の必要な老人家庭の洗面所や台所等の適所の床面に敷き
置くのである。住人がマットスイッチ10上に乗ると図
2(b)に示すように踏み圧によって乗った個所の通電
用線13が下降して電極線12a,12bに接触するた
めに電極線12a,12bはスイッチ作動して監視機器
(図示してない)を作用させるために、これを継続的に
監視して分析することにより健康な通常の生活が営まれ
ていることを確認することができることとなる。
【0007】マットスイッチ10上に犬猫などが乗った
場合は図3(a)に示すように間隔の広さから通電用線
13の一端しか電極線に降下接触しないため、または図
3(b)に示すように通電用線13が電極線12a,1
2bに全く接触しないためにスイッチ作動をしないので
監視機器の誤作動が防止されることとなる。
【0008】図4乃至図5は他の実施形態を示し、多数
の通電用線13を2本づつに区分したもので、電極線1
2a,12b間に短導線15を広い間隔で交叉配設して
区分された2本の通電用線13a,13bが揃って短導
線15を含んで電極線12a,12bに降下接触しない
限りスイッチ作動をしないようにしたものである。同時
に接触しなければならない点Pを離れた位置に多く設け
たことにより犬猫の偶然による2点押圧ではスイッチ作
動しないこととなる。
【0009】また図6は多数の通電用線を2本づつに区
分するとともに同方向の斜め向きに配置し、通電用線1
3a,13b間の内側先端間に跨がる長さの短導線15
を配設したものであり、図7は2本に分割した通電用線
13a,13bを逆方向の斜め向きに配置し、その間に
跨がる短導線15を設けた例、さらに図8は2本に区分
した通電用線13a,13bを千鳥状に配置して各内端
間に跨がる短導線を配設した例を示すものである。かく
することにより同時に接触しなければならない点Pを数
多くするほか踏み圧の間隔を線的なものから面的な広が
りのあるものにすることができる。
【0010】図9(a)(b)は平面空間11内の上下
面に電極線12a,12bを違えて配線し、通電用線1
3a,13bを電極線12a,12bの内端から離して
相対電極線12a,12bにかぶさる長さにて交叉取付
けしてなり、通電用線13d,13eが踏み圧により重
なり接触し且つ電極線12a,12bに等しく接触する
ことによりスイッチ作動するようにした他の実施形態を
示すものである。なおこのように電極線12a,12b
を平面空間11内の上下面に配線したときも、通電用線
間に短導線を配して同時に接触すべき点Pの数を増やし
たり、さらに面的な広がりをもたせたりすることができ
ることは前述した例と同じである。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上により、老人家庭の健康生
活を助長するマットスイッチを提供する効果があり、老
人達の生活を監視する機器の犬猫などの踏み圧による誤
作動が解消されて常に正しく人間を感知して作動すると
いう効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マットの上面を透視して示すマットスイッチ
の部分平面図
【図2】 (a)は図1のA−A線矢視の断面図、
(b)は同、人の押圧によりスイッチ作動した状態を示
す断面図
【図3】 (a)(b)は犬猫などの小さな脚が押圧し
た状態を示す断面図
【図4】 通電用線を2本に区分し、跨がる短導線を配
設した例を示す部分透視平面図
【図5】 (a)は図4のB−B線矢視の断面図、
(b)はスイッチ作動した状態を断面図
【図6】 通電用線を2本に区分し且つ斜め方向に配設
するとともに電極線の間に通電用線の先端間に跨がる短
導線を設けた例を示す部分透視平面図
【図7】 2本に区分した通電用線を逆方向の斜め向き
に配置し、それらの先端間に跨がる短導線を電極線間に
設けた例を示す部分透視平面図
【図8】 区分した通電用線を千鳥状に配置し、跨がる
短導線を設けた例を示す部分透視平面図
【図9】 2本の電極線を平面空間内の上下面に違えて
配線した例を示すもので、(a)はその部分断面図、
(b)は同、踏み圧により接触してスイッチ作用をした
状態を示す断面図
【符号の説明】
10はマットスイッチ 11は平面空間 12a,12bは2本の電極線 13は通電用線 13a,13bは区分された通電用線 14は弾性材 15は短導線 Pは接触点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マットの平面空間内の下面に接触するこ
    とによってスイッチ作動する2本の電極線をペットの犬
    猫などの足裏長より広い平行間隔を置いて配線し、該平
    面空間内の上面に前記2本の電極線に乗り跨がる長さを
    持った多数の通電用線を同様にペットの犬猫などの足裏
    長より広い間隔を置いて交叉取付け、該通電用線がマッ
    ト上面の踏み圧によって2本の電極線に降下接触すると
    きのみスイッチ作動をするようにしたことを特徴とする
    マットスイッチ。
  2. 【請求項2】 2本の電極線間にペットの犬猫などの足
    裏長より広い間隔を置いて多数の短導線を配線し、且つ
    多数の通電用線を一方の電極線と短導線の一端に跨がる
    長さをもって2分してなる請求項1記載のマットスイッ
    チ。
  3. 【請求項3】 2本の電極線をマットの平面空間内の上
    面と下面に広い平行間隔を置いて配線し、2本づつに区
    分された多数の通電用線を広い間隔を置いて該両電極線
    の内端より離れて相対電極線にかぶさる長さをもって交
    叉取付けしてなる請求項1記載のマットスイッチ。
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