JP2002063415A - 太陽光発電装置販売支援システム - Google Patents

太陽光発電装置販売支援システム

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JP2002063415A
JP2002063415A JP2000249127A JP2000249127A JP2002063415A JP 2002063415 A JP2002063415 A JP 2002063415A JP 2000249127 A JP2000249127 A JP 2000249127A JP 2000249127 A JP2000249127 A JP 2000249127A JP 2002063415 A JP2002063415 A JP 2002063415A
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photovoltaic power
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JP2000249127A
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English (en)
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Shogo Onodera
省吾 小野寺
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ONODEN CORP KK
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    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S50/00Market activities related to the operation of systems integrating technologies related to power network operation or related to communication or information technologies
    • Y04S50/14Marketing, i.e. market research and analysis, surveying, promotions, advertising, buyer profiling, customer management or rewards

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽光発電を採用した場合の電気料金低減額
や二酸化炭素削減量を顧客の条件に応じてシミュレート
して商談時に各顧客に提示する太陽光発電装置販売支援
システムを提供することである。 【解決手段】 太陽光発電装置を使用しない場合の電
気、ガス、水道、灯油、ガソリンの使用量で排出される
二酸化炭素の量を計算し、顧客に提示するステップと、
太陽光発電装置を使用した場合に消費される光熱費を計
算し、太陽光発電装置を使用しない場合と比較した削減
量を顧客に提示するステップと、顧客が現在消費してい
る光熱費を提示するステップと、時間帯別電力使用契約
を採用した場合に消費される光熱費を計算し、前記契約
を採用しない場合と比較した削減額を顧客に提示するス
テップと、太陽光発電装置を購入する場合の費用を顧客
に提示するステップとを備えていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、太陽光発電
装置販売支援システムに関する。より詳細には、本発明
は、太陽光発電を採用した場合の電気料金低減額や二酸
化炭素削減量を顧客の条件に応じてシミュレートして各
顧客に提示する太陽光発電装置販売支援システムに関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、太陽光発電は、
クリーンなエネルギーとして脚光をあびており、太陽光
発電装置を設置する一般家庭も増えてきている。太陽光
発電装置を導入しようとする家庭にとって、太陽光発電
装置を設置することによって、光熱費をどの程度節約す
ることができるのかということが、重要な関心事とな
る。しかし、太陽光発電装置の販売を行う販売業者にと
って、各家庭毎に算定条件が異なるため、商談時に、光
熱費をどの程度節約できるかを瞬時に提示することが困
難であった。
【0003】本発明は、このような現状に鑑み、太陽光
発電を採用した場合の電気料金低減額や二酸化炭素削減
量を顧客の条件に応じてシミュレートして商談時に各顧
客に提示する太陽光発電装置販売支援システムを提供す
ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載の太
陽光発電装置販売支援システムは、太陽光発電装置を使
用しない場合の電気、ガス、水道、灯油、ガソリンの使
用量で排出される二酸化炭素の量を計算し、顧客に提示
するステップと、太陽光発電装置を使用した場合に消費
される光熱費を計算し、太陽光発電装置を使用しない場
合と比較した削減量を顧客に提示するステップと、顧客
が現在消費している光熱費を提示するステップと、時間
帯別電力使用契約を採用した場合に消費される光熱費を
計算し、前記契約を採用しない場合と比較した削減額を
顧客に提示するステップと、太陽光発電装置を購入する
場合の費用を顧客に提示するステップとを備えているこ
とを特徴とするものである。
【0005】本願請求項2に記載の太陽光発電装置販売
支援システムは、前記請求項1のシステムにおいて、顧
客が住宅ローンを借りている場合に、太陽光発電装置を
採用したことにより軽減される住宅ローンの返済額を顧
客に提示するステップを更に備えていることを特徴とす
るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して、本発明の好
ましい実施の形態に係る太陽光発電装置販売支援システ
ムについて説明する。図1は、本システムによって実行
される処理のフロー図である。本システムは、パーソナ
ルコンピュータの内部記憶装置(一般的には、ハードデ
ィスク)に記憶されるソフトウェアとして具現化され
る。
【0007】まず、顧客に、太陽光発電装置を使用しな
い場合の電気、ガス、水道、灯油、ガソリンの使用量
で、どの程度の二酸化炭素が排出されるかを提示する。
図2は、太陽光発電装置を使用しない場合に排出される
二酸化炭素の量を示した表である。本システムの使用者
(即ち、装置販売業者)は、顧客から電気、ガス、水
道、灯油、ガソリンの使用量を聞いて、キーボードによ
って「使用量」の欄にそれぞれ入力する。すると、コン
ピュータの中央処理装置(CPU)は、内部記憶装置に
記憶されている演算式によって、電気、ガス、水道、灯
油、ガソリンの使用量に対応する二酸化炭素排出量を計
算して、「CO2 排出量」の欄に表示する。なお、上述
の各演算式は、使用量×0.12(電気)、使用量×
1.8(プロパンガス)、使用量×0.64(都市ガ
ス)、使用量×0.16(水道)、使用量×0.69
(灯油)、使用量×0.64(ガソリン)である。
【0008】次いで、顧客に、太陽光発電装置を使用し
た場合に、二酸化炭素がどの程度削減され、電気代がど
の程度節約されるかを提示する。図3は、太陽光発電装
置の設置環境、年間電気代、太陽光発電量(年間)、電
気代カバー率、年間二酸化炭素削減量を示した表であ
る。本システムの使用者は、顧客から設置環境(屋根形
状、パネル設置角度、パネル方位、設置方法、パネル形
式、太陽電池出力、日射量、変換効率)および現在の年
間電気代を聞いて、キーボードによって所定欄に入力す
る。すると、コンピュータのCPUは、内部記憶装置に
記憶されている演算式によって、太陽光発電量(年
間)、電気代に換算した太陽光発電量(年間)、電気代
カバー率、年間二酸化炭素削減量を計算して、各欄に表
示する。太陽光発電量(年間)を計算する演算式は太陽
電池出力×日射量×変換効率×365(日)、電気代に
換算した太陽光発電量(年間)を計算する演算式は、太
陽光発電量×α(図3に示される例では、αは28.3
3円/kwh であるが、これを変更することも可能であ
る)、電気代カバー率を計算する演算式は、現在の電気
代÷太陽光発電電気代、年間二酸化炭素削減量を計算す
る演算式は、太陽電池出力×0.18である。
【0009】次いで、顧客に、顧客が現在消費している
光熱費を提示する。図4は、顧客が現在消費している光
熱費を示した表である。まず、本システムの使用者は、
顧客から契約容量および月使用電力を聞いて、キーボー
ドによって所定欄に入力する(図4の例では、契約容量
が40A、月使用電力が300kwh である)。すると、
CPUは、月使用電力から、予め設定した割合に従っ
て、7〜17時、17〜23時、23〜7時の各時間帯
に消費される使用電力を計算する(図4に示した例で
は、時間帯別電力使用量が、それぞれ22.5%、5
2.5%、25.0%とされているが、この割合を変更
することも可能である)。次に、CPUは、現在の電気
料金を算出する。電気料金は、基本料金と、実際の使用
量に単価(各電力会社では、0〜120kwh 、120kw
h 〜280kwh 、280kwh 以上の3段階で単価を分け
て設定している。図4に示されている単価を変更するこ
とも可能である)を乗じた料金と、燃料費調整額(原油
の時価に応じて調整した額。図4に示されている額を変
更することも可能である)との和になる。電気料金は、
上述のように入力された契約容量および月使用電力を基
に算出される。次に、灯油料金およびガス料金を入力す
る。以上により、現在の光熱費の合計金額が算出され
る。
【0010】次いで、顧客に、各電力会社で採用してい
る時間帯別契約を採用した場合に光熱費がどの程度節約
されるかを提示する。図5は、時間帯別契約をした場合
に電気代が幾ら節約されるかを示した表である。本シス
テムの使用者は、顧客から契約容量を聞いて、キーボー
ドによって所定欄に入力する(図5の例では、契約容量
が50Aである。50Aとしたのは、各電力会社の現在
の時間帯別契約では、契約容量が60Aまでは、基本料
金が同じであるからである。)。時間帯別契約を採用し
た場合の電気料金は、基本料金と、夜間(23時〜7
時)の使用量に単価(図5を示される単価を変更するこ
とも可能である)を乗じた料金と、昼間(7時〜23
時)の使用量に単価(電力会社によって異なるが、図示
した例では、0〜90kwh 、90kwh 〜210kwh 、2
10kwh 以上の3段階で単価を分けて設定している。な
お、単価を変更することも可能である)を乗じた料金
と、燃料費調整額との和になる。電気料金は、上述のよ
うに入力された契約容量および図4の例において入力さ
れた月使用電力を基に算出される。この場合、太陽光発
電分の電力は、太陽電池出力(容量)×日射量×変換効
率×30日で計算される(図5の例では、太陽光発電分
の電力は、339kwh )。次に、昼間に太陽光発電をす
ることによる余剰電力を計算し(図5の例では、271
kwh )、余剰電力に単価を乗ずることにより、余剰分の
金額を計算する(図5の例では、7,679円)。この
余剰電力を電力会社に販売することにより、電気代は、
−2,339円となる(即ち、電力会社から2,339
円支払われることになる)。したがって、時間帯別契約
を採用した場合に、顧客に、光熱費が幾ら安くなるかを
示すことができる。
【0011】次いで、顧客に、太陽光発電装置を購入す
る場合の費用を提示する。図6は、太陽光発電装置を購
入する場合に必要となる費用を示した表である。システ
ム価格とは、購入しようとする太陽光発電装置の価格で
あり、電気温水器およびIHクッキングヒーターは、太
陽光発電装置とともに購入する電気器具である。また、
現時点では、太陽光発電装置の普及のため、太陽光発電
装置を購入する者には、補助金が提供されるが、財団補
助金は、その補助金のことである。上述のように、現在
の光熱費の差額が既に計算されているので、顧客の負担
額を提示することができる。
【0012】次いで、顧客が住宅ローンを借りている場
合に、太陽光発電装置を採用したことにより、住宅ロー
ンの返済がどの程度軽減されるのかを顧客に提示する。
図7は、住宅ローンに対する太陽光発電装置の貢献度を
示した表である。上述のように、太陽光発電装置を採用
することにより、毎月の光熱費が軽減されるが、顧客
に、毎月の住宅ローンの支払額から毎月の光熱費の軽減
額を差し引いた額を示す(図7の例では、太陽光発電装
置を採用することにより、当初10年間の支払い額が7
6,329円から61,724円に減額され、10年目
以降の支払い額も79,176円から64,571円に
減額される)ことにより、住宅ローンに対する太陽光発
電装置の貢献度が示される。なお、顧客が住宅ローンを
借りていない場合も当然あり得るので、本ステップは、
本システムにとって必須のステップではなく、本ステッ
プを省略してもよい。
【0013】本発明は、以上の発明の実施の形態に限定
されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範
囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範
囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
【0014】
【発明の効果】本システムにより、顧客から必要最低限
の情報を聴取して入力すれば、光熱費や住宅ローンの低
減率、二酸化炭素の減少率等を、瞬時に顧客に提示する
ことが可能であるので、商談を円滑に進めることがで
き、太陽光発電装置並びに関連する電気器具の販売促進
に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本システムによって実行される処理のフロー図
である。
【図2】太陽光発電装置を使用しない場合に排出される
二酸化炭素の量を示した表である。
【図3】太陽光発電装置の設置環境、年間電気代、太陽
光発電量(年間)、電気代カバー率、年間二酸化炭素削
減量を示した表である。
【図4】顧客が現在消費している光熱費を示した表であ
る。
【図5】時間帯別契約をした場合に電気代が幾ら節約さ
れるかを示した表である。
【図6】太陽光発電装置を購入する場合に必要となる費
用を示した表である。
【図7】住宅ローンに対する太陽光発電装置の貢献度を
示した表である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽光発電装置販売支援システムであっ
    て、 太陽光発電装置を使用しない場合の電気、ガス、水道、
    灯油、ガソリンの使用量で排出される二酸化炭素の量を
    計算し、顧客に提示するステップと、 太陽光発電装置を使用した場合に消費される光熱費を計
    算し、太陽光発電装置を使用しない場合と比較した削減
    量を顧客に提示するステップと、 顧客が現在消費している光熱費を提示するステップと、 時間帯別電力使用契約を採用した場合に消費される光熱
    費を計算し、前記契約を採用しない場合と比較した削減
    額を顧客に提示するステップと、 太陽光発電装置を購入する場合の費用を顧客に提示する
    ステップと、を備えていることを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 顧客が住宅ローンを借りている場合に、
    太陽光発電装置を採用したことにより軽減される住宅ロ
    ーンの返済額を顧客に提示するステップを更に備えてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
JP2000249127A 2000-08-21 2000-08-21 太陽光発電装置販売支援システム Pending JP2002063415A (ja)

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