JP2002063054A - オペレーションシステム間情報流通用共通モデル構築方法 - Google Patents

オペレーションシステム間情報流通用共通モデル構築方法

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JP2002063054A
JP2002063054A JP2000247637A JP2000247637A JP2002063054A JP 2002063054 A JP2002063054 A JP 2002063054A JP 2000247637 A JP2000247637 A JP 2000247637A JP 2000247637 A JP2000247637 A JP 2000247637A JP 2002063054 A JP2002063054 A JP 2002063054A
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JP
Japan
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information
model
common
operation system
systems
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JP2000247637A
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English (en)
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Toru Nishimura
徹 西村
Ken Kanishima
建 可児島
Hiroshi Arimichi
啓史 有道
Saburo Hanaki
三良 花木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連携を行なうオペレーションシステムの追加
や変更時に他のオペレーションシステムに影響を与えな
いオペレーションシステム間情報流通用共通モデル構築
方法を提供する。 【解決手段】 オペレーションシステムに依らず、普遍
的に定義されるクラスとその必須属性からなるフレーム
ワークと、特定のオペレーションシステム間の連携に必
要な情報項目として前記フレームワークに追加されるオ
プション属性によりオペレーションシステム間で共通な
情報モデルを構築し、連携を行なうオペレーションシス
テムの追加や変更時にも、共通情報モデルのフレームワ
ークの変更はなく、新たにオプション属性を追加するだ
けで済み、オペレーション情報流通のための共通情報モ
デル全体の変更を行なわなくてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、様々なオペレーシ
ョン業務の自動化を行なう複数のオペレーションシステ
ムがネットワークを介して接続され、あるオペレーショ
ンシステム内の情報を他のオペレーションシステムへ流
通することにより複数のオペレーションシステム間で連
携動作を行なう場合に、各オペレーションシステムがオ
ペレーションシステム間で共通な情報モデルを参照し、
情報のマッピングを行なうことで情報の流通を行なうオ
ペレーションシステム間情報流通システムにおいて連携
を行なうオペレーションシステムの追加や変更が他のオ
ペレーションシステムに影響を与えないオペレーション
システム間情報流通用共通モデル構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオペレーションシステムのデータ
ベースは、標準化団体などで規定された標準モデルに則
って構築されている。しかしながら、このような標準化
団体などで規定されたモデルは、様々な業務を想定し、
汎用的に定義されているため、個々のオペレーションシ
ステムが扱うすべての情報項目を表現しているわけでは
ない。一方、個々のオペレーションシステムでは、デー
タベースの処理速度の向上等の性能を目的とするため
に、データベース構造を標準モデルと変えている場合が
多い。
【0003】従って、複数のオペレーションシステムが
情報の流通を行なう場合、具体的には、例えば図3に示
すように、複数のオペレーションシステムOpS1,O
pS2,OpS3が情報の流通を行なう場合には、各オ
ペレーションシステム間には連携相手のオペレーション
システム毎にOpS1−2間独自モデル、OpS2−3
間独自モデル、OpS3−1間独自モデルのように標準
モデル規定外の情報項目について独自の情報モデルを規
定し、このモデルを用いて情報の流通を行なう必要があ
る。なお、この独自モデル、例えば図3に示すOpS2
−3間独自モデルでは、オペレーションシステムOpS
2の「契約者」とオペレーションシステムOpS3の
「氏名」を同じ属性にマッピングしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の処理で
は、オペレーションシステムの追加や変更に伴い、それ
と連携するすべてのオペレーションシステムまたは連携
する予定のすべてのオペレーションシステムにおいて情
報流通のための情報モデルを変更しなければならないと
いう問題がある。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、連携を行なうオペレーション
システムの追加や変更時に他のオペレーションシステム
に影響を与えないオペレーションシステム間情報流通用
共通モデル構築方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、様々なオペレーション業
務の自動化を行なう複数のオペレーションシステムがネ
ットワークを介して接続され、あるオペレーションシス
テム内の情報を他のオペレーションシステムへ流通する
ことにより複数のオペレーションシステム間で連携動作
を行なう場合に、各オペレーションシステムがオペレー
ションシステム間で共通な情報モデルを参照し、情報の
マッピングを行なうことで情報の流通を行なうオペレー
ションシステム間情報流通システムにおいて、オペレー
ションシステムに依らず、普遍的に定義されるクラスと
その必須属性からなるフレームワークと、特定のオペレ
ーションシステム間の連携に必要な情報項目として前記
フレームワークに追加されるオプション属性によりオペ
レーションシステム間で共通な情報モデルを構築するこ
とを要旨とする。
【0007】請求項1記載の本発明にあっては、普遍的
に定義されるフレームワークとフレームワークに追加さ
れるオプション属性により共通情報モデルを構築するた
め、連携を行なうオペレーションシステムの追加や変更
時にも、共通情報モデルのフレームワークの変更はな
く、新たにオプション属性を追加するだけで済み、オペ
レーション情報流通のための共通情報モデル全体の変更
を行なわなくてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
オペレーションシステム間情報流通用共通モデル構築方
法における共通情報モデルを構築する手順を示す図であ
る。
【0009】図1において、手続き1は、共通情報モデ
ルのフレームワークをオペレーションシステムに依存せ
ずにトップダウンに定義する手続きを示す説明図であ
り、手続き2〜4は、共通情報モデルのオプション属性
を各々のオペレーションシステムのデータベースからボ
トムアップに定義する手続きを示す説明図である。
【0010】まず、手続き1におけるフレームワークの
定義について説明する。共通情報モデルのフレームワー
クとして、クラス構成とその必須属性を定義する。例え
ば、顧客管理業務のフレームワークに関しては、標準化
モデルやそれに準ずる過去の検討を元に、図1の手続き
1に示すように、「顧客クラス(名前、住所、…)」、
「契約クラス(名前、サービス名、…)」、「サービス
クラス(サービス名)、…」などを定義する。なお、図
1の手続き1で二重枠で囲んだ「名前」、「住所」、
「サービス名」などが必須属性である。
【0011】以上のようにフレームワークが定義される
と、次に手続き2において情報項目の抽出を行なう。こ
れは、オペレーションシステム間連携により業務で必要
な情報項目を各オペレーションシステムから抽出する。
図1の手続き2では、オペレーションシステムOpS
1,2,3から実線の一重枠で囲んだ「姓」、「名」、
「住所」、「Tel」、「サービス名」、「契約者」、
「都道府県」などが情報項目として抽出される。
【0012】次に、手続き3として属性の定義を行な
う。これは、手続き2で抽出された情報項目に対して、
項目名や構造、取り得る値の相違はあるが、意味上同一
の項目(群)を集約し、1つの属性として定義する。例
えば、図1の手続き3では、オペレーションシステムO
pS1から抽出された情報項目のペア「姓」、「名」と
オペレーションシステムOpS2の「契約者」、オペレ
ーションシステムOpS3の「氏名」は、意味的に同じ
であるため、同一の項目として集約され、1つの属性
「名前」として定義される。
【0013】次の手続き4では、オプション属性の追加
を行なう。手続き3で得た属性間の従属関係(属性
(群)の値から他の属性の値が一意に定まる関係)から
第三正規化された属性群を得る。例えば、「名前」から
「住所」、「Tel」、「E−mail」が一意に定ま
るため、この4属性は第三正規化された1つの属性群と
して切り出せる。
【0014】次に、このようにして得られた属性群とフ
レームワークの必須属性を重複度の観点で比較し、属性
群に対応するクラスを決め、必要なオプション属性をそ
のクラスに追加する。例えば、上述した属性群の「名
前」、「住所」は、顧客クラスの必須属性であるため、
顧客クラスに属性「Tel」、「E−mail」をオプ
ション属性として追加する。
【0015】図1の手続き4においては、各属性の従属
関係を矢印で示すとともに、この従属関係から第三正規
化された属性群を点線で囲んで示している。この属性群
をフレームワークの必須属性との比較に基づきクラスを
決め、すなわち「名前」、「住所」、「Tel」、「E
−mail」からなる属性群はフレームワークの必須属
性と比較して、「名前」、「住所」が顧客クラスの必須
属性であるため、残りの属性「Tel」、「E−mai
l」を顧客クラスのオプション属性として斜線で示すよ
うに追加される。
【0016】以上のようにして、各オペレーションシス
テム間の共通情報モデルが作成されると、図2に示すよ
うに、各オペレーションシステムOpS1,2,3間で
共通情報モデルを参照して情報のマッピングを行ない、
情報の流通を行なうことができるとともに、連携を行な
うオペレーションシステムの追加や変更時には、新たな
オプション属性を共通情報モデルに追加するだけでよ
く、共通情報モデルの既存部分を変更することなく、そ
して他のオペレーションシステムに影響を与えることな
く、共通情報モデルを構築することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
普遍的に定義されるフレームワークとフレームワークに
オプション属性を追加して共通情報モデルを構築するの
で、連携を行なうオペレーションシステムの追加や変更
時にも、共通情報モデルのフレームワークの変更はな
く、新たにオプション属性を追加するだけで済み、オペ
レーション情報流通のための共通情報モデル全体の変更
を行なわなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るオペレーションシス
テム間情報流通用共通モデル構築方法における共通情報
モデルを構築する手順を示す図である。
【図2】図1に示すように構築された共通情報モデルを
使用した複数のオペレーションシステム間の情報流通を
説明するための図である。
【図3】従来のオペレーションシステム間情報流通のた
めの情報モデルの例を示す図である。
【符号の説明】
OpS1,2,3 オペレーションシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有道 啓史 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 花木 三良 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B076 DD01 5B082 FA16 GA07

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 様々なオペレーション業務の自動化を行
    なう複数のオペレーションシステムがネットワークを介
    して接続され、あるオペレーションシステム内の情報を
    他のオペレーションシステムへ流通することにより複数
    のオペレーションシステム間で連携動作を行なう場合
    に、各オペレーションシステムがオペレーションシステ
    ム間で共通な情報モデルを参照し、情報のマッピングを
    行なうことで情報の流通を行なうオペレーションシステ
    ム間情報流通システムにおいて、 オペレーションシステムに依らず、普遍的に定義され、
    クラスとその必須属性からなるフレームワークと、特定
    のオペレーションシステム間の連携に必要な情報項目と
    して前記フレームワークに追加されるオプション属性に
    よりオペレーションシステム間で共通な情報モデルを構
    築することを特徴とするオペレーションシステム間情報
    流通用共通モデル構築方法。
JP2000247637A 2000-08-17 2000-08-17 オペレーションシステム間情報流通用共通モデル構築方法 Pending JP2002063054A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014241141A (ja) * 2009-06-11 2014-12-25 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 構造化メタデータに基づく発見を公開するプラグインモデルのための方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014241141A (ja) * 2009-06-11 2014-12-25 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 構造化メタデータに基づく発見を公開するプラグインモデルのための方法および装置

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