JP2002062962A - 機器のデータ処理方法および装置および機器 - Google Patents

機器のデータ処理方法および装置および機器

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JP2002062962A
JP2002062962A JP2000258116A JP2000258116A JP2002062962A JP 2002062962 A JP2002062962 A JP 2002062962A JP 2000258116 A JP2000258116 A JP 2000258116A JP 2000258116 A JP2000258116 A JP 2000258116A JP 2002062962 A JP2002062962 A JP 2002062962A
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JP2000258116A
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Tomoya Ozaki
友哉 尾崎
Akira Naito
彰 内藤
Shigeto Osuji
成人 大條
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入力されたキーワードの入力の順番にとらわれ
ることなく、ユーザの入力に応じて適切なメニュー表示
または処理の実行を行う機器のデータ処理方法および装
置および機器を提供する。 【解決手段】CPU101で、入力部103に入力され
たキーワードを用いて、入力されたキーワードと一致す
るキーワードを有するメニューデータを抽出し、抽出し
たメニューデータの中に、入力されたキーワードと一致
するキーワードが複数ある場合、そのキーワードを有す
るメニューのメニュー文字を選択肢として表示部104
の画面に供給し、単数の場合、そのキーワードを有する
メニューに関連付けられた処理を実行する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内の機器を操
作するに機器のデータ処理方法および装置および機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ,ビデオ,エアコンなど家庭内で
使用される機器の高機能化により、個々の機器の操作は
複雑になってきている。さらに、これらの機器がネット
ワークに接続され、ネットワークを介して制御が行われ
るようになると、機器の操作は現在よりもいっそう複雑
なものになる。
【0003】これまで、家庭内の機器の操作としては、
リモコンとメニューの組合せが一般的に用いられてき
た。そして、このような操作体系においては、表示画面
が限られていることもあり、階層型メニューが用いられ
ている。
【0004】また、リモコン以外の入力手段として、音
声を用いたキーワード入力による操作が行えるような機
器もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リモコ
ンとメニューの組合せによる操作では、AV機器など家
庭内の機器がネットワークに接続されるようになると、
機器の操作はこれまで以上に複雑なものとなる。その結
果、メニューの階層が深くなり操作が面倒といった課題
が発生する。
【0006】また、現状の音声入力による操作では、あ
らかじめ決められたキーワードが入力されたときに、あ
らかじめ決められた動作を行ったり、メニューを選択で
きるだけであり、複数の機器を制御したり、キーワード
に対する動作を動的に変更したりすることはできていな
い。このため、単純な操作には適しているものの、ネッ
トワークに複数の機器が接続され、さらに機器の構成な
どが動的に変化する環境には、対応できていない。
【0007】本発明の目的は、入力されたキーワードの
入力の順番にとらわれることなく、ユーザの入力に応じ
て適切なメニュー表示または処理の実行を行う機器のデ
ータ処理方法および装置および機器を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力キーワー
ドと一致するキーワードを有するメニューおよびこのメ
ニューに関連付けられたメニューを抽出し、抽出したメ
ニューの中に、入力キーワードと一致するキーワードが
複数ある場合、その複数キーワードを各々有するメニュ
ーの複数メニュー文字を選択肢として表示画面に供給
し、単数の場合、そのキーワードを有するメニューに関
連付けられた処理を実行することを特徴とする機器のデ
ータ処理方法である。
【0009】本発明で、入力キーワードと一致するキー
ワードが複数ある場合、前記表示画面に表示の複数メニ
ュー文字よりの、選択を希望するメニュー文字に対応す
るキーワードを入力として、前記抽出と表示画面への供
給を、入力キーワードを有するメニューに関連付けられ
た処理を実行するまで繰り返すことを特徴とする機器の
データ処理方法である。
【0010】本発明は、キーワードを入力すると、表示
画面に、選択肢として複数のメニュー文字が表示され、
選択を希望するメニュー文字に対するキーワードを入力
すると、次の選択肢としての次の複数のメニュー文字が
前記表示画面に表示されるか、選択を希望するメニュー
文字を有するメニューに関連付けられた処理が実行され
ることを特徴とする機器のデータ処理方法である。
【0011】本発明で、次の選択肢としての次の複数の
メニュー文字の前記表示画面での表示は、前記複数のメ
ニュー文字が前記複数から単数になるまで繰り返される
ことを特徴とする機器のデータ処理方法である。
【0012】本発明で、前記実行手段は、抽出のキーワ
ードに関連付けられた処理の処理内容が変更されたのを
実行する変更実行を含むことを特徴とする機器のデータ
処理装置である。
【0013】本発明で、前記実行手段は、抽出のキーワ
ードと、抽出のキーワードに関連付けられた処理とのリ
ンクが変更された変更処理を実行する変更実行を含むこ
とを特徴とする機器のデータ処理装置である。
【0014】本発明で、前記実行手段により処理を実行
する前に、処理を実行してよいか否かの確認文字を前記
画面に供給する確認手段を設けてなることを特徴とする
機器のデータ処理装置である。
【0015】本発明で、前記入力されたキーワードは、
キーボード入力により生成されたキーワードであること
を特徴とする機器のデータ処理装置である。
【0016】本発明は、前記画面に表示のメニュー文字
に対応するキーワードを音声認識として登録する音声認
識機能を有することを特徴とする機器のデータ処理装置
である。
【0017】本発明で、前記入力されたキーワードは、
ユーザのキーボード入力または音声入力により生成され
たキーワードであり、ユーザの入力が、ユーザの入力と
キーワードとの関係を示すキーワードテーブルにより変
換されたキーワードであることを特徴とする機器のデー
タ処理装置である。
【0018】本発明で、入力されたキーワードが複数あ
る場合には、入力されたキーワードの内の最後のキーワ
ードより前のキーワードを有するメニューのメニュー文
字を、選択肢として画面に供給しないで、最後のキーワ
ードを有するメニューのメニュー文字を選択肢として画
面に供給することを特徴とする機器のデータ処理装置で
ある。
【0019】本発明で、前記実行手段は、新たに機器が
ネットワーク接続されたときに、その機器を制御するた
めのメニューデータを当該機器から読み出して、前記機
器が有するメニューデータに追加する追加機能を有する
ことを特徴とする機器のデータ処理装置である。
【0020】本発明で、前記実行手段は、新たに機器が
ネットワーク接続されたときに、その機器から機器の識
別するための識別情報を読み出し且つその識別情報を用
いて識別情報で特定される機器に関するメニューデータ
を外部のデータベースから読み出すメニューデータ読出
機能を有することを特徴とする機器のデータ処理装置で
ある。
【0021】本発明で、リモコンのキーと、キーワード
に関連するメニュー文字とを関連付け、キー入力時にそ
のキーに対応するメニュー文字を選択する機能を備えて
なることを特徴とする機器のデータ処理装置である。
【0022】本発明は、上記記載の機器のデータ処理装
置を内蔵した機器である。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の機
器システムの構成を示す図である。図1において、10
0はコントローラであり、本実施の形態において、本発
明の機器のデータ処理方法および装置は、このコントロ
ーラ100内においてなされている。
【0024】このコントローラ100は、制御対象とな
る機器(制御対象機器)と有線または無線のネットワーク
で接続されている。図1において、150は、IEEE
1394のネットワークであり、コントローラ100と
制御対象機器の例であるテレビ200a、ビデオ200
bを接続している。また、151はPLC(Power
Line Carrier)であり、コントローラ1
00と制御対象機器の例であるエアコン210a、電灯
210bを接続している。
【0025】なお、図1の機器システムにおいて、コン
トローラ100と制御対象機器200,210の間を接
続するネットワークは、図示に限られない。また、図1
では、コントローラ100は、制御対象機器200a,
200b,210a,210bとを別の装置であらわし
たが、コントローラ100が有する機能は制御対象とな
る機器に含まれてもよい。
【0026】図2は、図1のコントローラ100のハー
ドウェア構成のブロック図である。図2において、10
1はCPUであり、周辺部の制御、データの処理や通信
に関わる各種プログラムの実行を行う。102は記憶部
であり、たとえば、ROM(Read Only Me
mory)、RAM(Random AccessMe
mory)、フラッシュメモリ等である。記憶部102
には本実施の形態で使用する各種プログラムやメニュー
データを記憶する。103は入力部であり、たとえば、
マイクやキーボードである。104は表示部であり、例
えば、LCD(Liquid Crystal Dev
ice)ディスプレイである。105は通信制御部であ
り、制御対象となる機器との間のデータの送受信を行
う。通信制御部105は、たとえば、IEEE1394
の制御装置やPLCの制御装置である。106は、CP
U101と周辺部102〜105を接続するためのバス
である。ここで、表示部104はコントローラ100の
外部であってもよい。
【0027】図3は、図2の記憶部102に記憶されて
いるメニューデータ400の構造を示す図である。図3
に示すように、メニューデータ400は、メニュールー
ト320を頂点とする階層構造であり、メニュールート
320、メニュー要素300、およびアクション310
で構成される。
【0028】メニュールート320は、0個以上のリン
ク321a…321nで構成される。リンク321a…
321nは、メニュー要素300へのリンクであり、た
とえばメニュー要素300のID301である。
【0029】また、メニュー要素300は、ID30
1、キーワード302、メニュー文字303、および0
個以上のリンク304a…304nで構成される。ID
301は、メニュー要素を識別するための識別子であ
る。キーワード302は、ユーザが入力したキーワード
であり、たとえば文字列である。メニュー文字303
は、ユーザに表示するメニューを構成する文字列であ
る。リンク304…304nは、他のメニュー要素30
0またはアクション310a…310eへのリンクであ
る。
【0030】また、アクション310a…310eは、
実行する処理を定義するものであり、たとえば記述した
スクリプトや、実行するプログラムである。なお、本実
施の形態では、スクリプトを使用するものとする。
【0031】図4は、図3のメニューデータ400の具
体的な実施の形態の構造を示す図である。図4におい
て、メニュールート320は、2個のリンク321−
1,321−2で構成されている。また、メニュー要素
300は、階層1のメニュー要素300−1,300−
2と、階層1のメニュー要素300−1の各リンク30
4―11,304−12,304―13で階層2のメニ
ュー要素300−11,300−12,300−13,
階層1のメニュー要素300−2の各リンク304―2
1,304−22で階層2のメニュー要素300−2
1,300−22と、階層2のメニュー要素300−1
1の各リンク304―111,304−112で階層3
のメニュー要素300−111,300−112と、階
層2のメニュー要素300−13の各リンク304―1
31,304−132で階層3のメニュー要素300−
113,300−114とで構成されている。
【0032】各メニュー要素300−1,300−2,
…300−114は、各々、図3に記載の、ID、キー
ワード、メニュー文字、および0個以上のリンクで構成
され、具体的には図4に図示に記載の、ID、キーワー
ド、メニュー文字、および0個以上のリンクで構成され
ている。
【0033】そして、階層3のメニュー要素300−1
11のリンク304−1111であるアクション310
−1,階層3のメニュー要素300−112のリンク3
04−1121であるアクション310−2,階層2の
メニュー要素300−12のリンク304−121であ
るアクション310−3,階層3のメニュー要素300
−113のリンク304−1311であるアクション3
10−4,階層3のメニュー要素300−114のリン
ク304−1321であるアクション310−5,階層
2のメニュー要素300−21のリンク304−211
であるアクション310−6,階層2のメニュー要素3
00−22のリンク304−221であるアクション3
10−7とで、アクション310が構成されている。
【0034】図5は、図4のアクション310−1乃至
310−7の実施の形態を示す図である。図5におい
て、アクション310−1で、「Turnon TV」
が「テレビをつける」操作を行うことを意味し、「Se
lect Channel 1」は「1チャンネルにあ
わせる」ことを意味する。アクション310−2で、
「Turnon TV」が「テレビをつける」操作を行
うことを意味し、「Select Channel
3」は「3チャンネルにあわせる」ことを意味する。ア
クション310−3で、「Turnon Aircon
ditioner」が「エアコンをつける」操作を行う
ことを意味する。アクション310−4で、「Turn
on Light 1」が「ライト1をつける」操作を
行うことを意味する。アクション310−5で、「Tu
rnon Light 2」が「ライト2をつける」操
作を行うことを意味する。アクション310−6で、
「ShowWeather」が「天気予報を示す」こと
を意味する。アクション310−7で、「Show E
PG」が「EPGを示す」ことを意味する。
【0035】図6は、図2のCPU101において、記
憶部102に記憶されているメニューデータ400(図
3,図4)を用いて、入力部103に入力される入力キ
ーワードにより、メニューデータ400を処理するキー
ワード処理500のハードウェア構成のブロック図であ
る。
【0036】ユーザは、音声認識やキーボードを用い
て、キーワードを入力する。入力したキーワードは、キ
ーワード処理500により処理され、キーワードに対応
するメニューを表示したりする処理を行ったり、機器を
制御を実行処理する。
【0037】以下、ユーザがキーワードを入力したとき
のキーワード処理500の概要について説明する。
【0038】キーワード処理500では、まず、入力さ
れたキーワードを用いて、メニューデータ絞り込み処理
510を実行する。メニューデータ絞り込み処理510
によって抽出された新しいメニューデータ中に、入力さ
れたキーワード(および入力されたキーワードに関連す
るメニュー文字)と一致するキーワードが、複数あるか
どうかをチェックし、チェック結果が複数ある場合、メ
ニュー表示処理520を実行する。チェック結果が単数
の場合、アクション実行処理530を実行する。
【0039】図7は、図6のキーワード処理500のフ
ローチャートを示す図である。メニューデータ絞込み処
理510では、まず、チェックするメニューの階層(以
下、チェック階層と呼ぶ)を1にする(ステップ51
1)。ここでメニューの階層とは、図3のメニュールー
ト320からの距離であり、例えば、メニューの階層が
1のメニュー要素300とは、メニュールート320の
リンク321a…321nがさすメニュー要素300を
さす。メニューの階層が2のメニュー要素300とは、
メニューの階層が1であるメニュー要素300のリンク
304a…304nがさすメニュー要素300のことで
ある。
【0040】次に、すべての階層に関して、処理が終了
したか否かをチェックする(ステップ512)。すべて
の階層に対して処理が終了していた場合には、処理を終
了する。すべての階層に関して処理が終了してない場
合、入力キーワードと、チェック階層に属するすべての
メニュー要素300のキーワード302とを比較し(ス
テップ513)、一致するものがあるか否かをチェック
する(ステップ514)。一致するものがない場合、チ
ェック階層を1増やし(ステップ515)、ステップ5
12に戻る。入力キーワードと一致するキーワード30
2を有するメニュー要素300が存在する場合、メニュ
ールート320からアクション310へ至る経路の内、
入力されたキーワードと一致するキーワード302を有
するメニュー要素300を含まない経路を削除した、新
しいメニューデータ400を抽出する(ステップ51
6)。
【0041】例えば、図4のようなメニューデータにお
いて、「terebi」というキーワードが入力された
場合、メニューの階層2において、メニュー要素300
−11とメニュー要素300−22が、入力されたキー
ワード「terebi」および「terebi」に関連
するメニュー文字「テレビ」と一致するキーワードを有
する。
【0042】図8は、図7のステップ516で抽出され
た新しいメニューデータの構造を示す図である。すなわ
ち、図4において、「terebi」というキーワード
を有する階層2のメニュー要素300−11,300−
22およびこのメニュー要素300−11,300−2
2と関連リンク付けされている階層1のメニュー要素3
00−1,300−2,階層2のメニュー要素300−
11で階層3のメニュー要素300−111,300−
112およびメニュー要素300−111,300−1
12,300−21と関連付けされているアクション3
10−1,310−2,310−7が抽出される。な
お、ここで抽出されたメニューデータ400は、アクシ
ョン310−1,310−2,310−7が実行される
まで保持され、次のユーザの入力に対してはこの新しい
メニューデータ400が使用される。
【0043】次に、この新しいメニューデータ400の
中に、入力されたキーワード(および入力されたキーワ
ードに関連するメニュー文字)と一致するキーワード
が、複数あるかどうかをチェックし、チェック結果の複
数または単数の出力をする(ステップ517)。
【0044】そして、チェック結果が複数の場合、図6
のメニュー表示処理520を行い、単数の場合は、図6
のアクション実行処理530を実行する。
【0045】次に、メニュー表示処理520について説
明する。メニュー表示処理520では、分岐地点のメニ
ュールート320またはメニュー要素300(つまり、
メニュールート320からリンクをたどったときに、最
初に複数のリンク321a…321nを持つメニュール
ート320またはメニュー要素300のリンク304a
…304nまたはリンク304a…304nで特定され
るメニュー要素300のメニュー文字302を選択肢と
して、ユーザに表示する。図8のメニューデータでは、
メニュールート320がメニュー要素300−1とメニ
ュー要素300−2へのリンクを有するので、それぞれ
のメニュー要素300−1,300−2が保持するメニ
ュー文字302である「つける」,「教える」を選択肢
として表示する。
【0046】図9は、図2の表示部104の画面に、メ
ニュー文字である「つける」,「教える」を選択肢とし
て表示した例を示す図である。図9において、700が
表示するメニューの例である。この状態で、さらにユー
ザが「tukeru」というキーワードを入力すると、
図7のステップ511からのメニューデータ絞り込み処
理510が再開され、ステップ516で、次に抽出され
た新しいメニューデータ400は、図10のようにな
る。
【0047】図10は、次に抽出された新しいメニュー
データの構造を示す図である。すなわち、図10におい
て、階層2のメニュー要素で且つメニュー文字「テレ
ビ」を保持するメニュー要素300-11が、階層3の
二つのメニュー要素300−111およびメニュー要素
300−112との分岐を有する。そこで、図7のメニ
ュー表示処理520により、二つのメニュー要素300
−111およびメニュー要素300−112が保持する
メニュー文字「1ch」,「3ch」を、図11のよう
に、表示部104の表示画面に、選択肢のメニュー71
0を表示する。
【0048】図11は、図2の表示部104の画面に、
次のメニュー文字である「1ch」,「3ch」を選択
肢として表示した例を示す図である。図11において、
710が表示する選択肢メニューの例である。この状態
で、さらにユーザが「itichanneru」という
キーワードを入力すると、図7のステップ511からの
メニューデータ絞り込み処理510が再開され、ステッ
プ516で、次に抽出された新しいメニューデータ40
0は、図12のようになる。
【0049】図12は、次に抽出された新しいメニュー
データの構造を示す図である。このメニューデータの各
メニュー要素300−1,300−11,300−11
は単数なので、再開のメニュー要素である300−11
1のリンク304で指定されるアクション310−1
が、図7のアクション実行処理530により実行され
る。
【0050】次に、アクション実行処理530について
説明する。アクション実行処理530では、アクション
310に記述されたスクリプト(処理手順を記述した文
字列)を例えばインタプリタで実行する。本発明では、
アクション310に記述されたスクリプトに応じてネッ
トワークに接続されている機器を制御する必要がある。
ネットワークに接続された機器を制御する例として、ネ
ットワークに接続されたテレビやビデオなどのAV(A
udio AND Visual)機器の場合には、HA
Vi(Home Audio/Video Inter
operability)を、エアコン,冷蔵庫などの
電灯線に接続された機器の場合には、Echonetな
どを利用することができる。インタプリタは、ネットワ
ークに接続された機器に対する制御命令があったとき、
HAViやEchonetが提供する機能を呼び出すこ
とによりネットワークに接続された機器を制御する。
【0051】以上の説明では、「terebi」という
キーワードが入力された場合の処理の例を示したが、以
下では、他のキーワードが入力された場合の例を示す。
【0052】まず、図4のメニューデータにおいて、
「itichanneru」というキーワードが入力さ
れた場合の例を示す。この場合、「itichanne
ru」キーワードを持つメニュー要素は、階層3のメニ
ュー要素300−111であるので、図7のメニューデ
ータ絞込み処理510により、図12に示すような新た
なメニューデータ400が抽出される。図12のメニュ
ーデータ400には、メニュールート320からの分岐
がないので、アクション310−1が実行される。
【0053】また、同様に、図4のメニューデータにお
いて、「tukeru」というキーワードが入力された
場合、「tukeru」というキーワードを持つメニュ
ー要素は、階層1のメニュー要素300−1であるの
で、図7のメニューデータ絞込み処理510により、図
13に示すような新たなメニューデータが抽出される。
【0054】図13は、図4のメニューデータにおい
て、「tukeru」というキーワードが入力された場
合の、新たなメニューデータを示す図である。図13に
示すメニューデータでは、メニュー文字「つける」を保
持する階層1のメニュー要素300−1に対して、階層
1のメニュー要素300−1のリンクで階層2のメニュ
ー文字「テレビ」を保持するメニュー要素300−11
と、メニュー文字「エアコン」を保持するメニュー要素
300−12と、メニュー文字「電灯」を保持するメニ
ュー要素300−12とが関連付けられている。したが
って、図7のメニュー表示処理520によって、図14
に示すようなメニューが表示される。
【0055】図14は、図2の表示部104の画面に、
メニュー文字である「テレビ」,「エアコン」,「電
灯」を選択肢として表示した例を示す図である。図14
において、720が表示するメニューの例である。以下
の処理は、前述と同様して、一つの例えば「tereb
i」というキーワードが入力されて、メニュー文字「テ
レビ」が選択されて、図11の表示画面となり、さら
に、「itichanneru」というキーワードが入
力されて、メニュー文字「1ch」の対するアクション
実行処理がなされる。
【0056】以上説明したように、本発明では、入力さ
れたキーワードの入力の順番にとらわれることなく、ユ
ーザの入力に応じて適切なメニュー表示または処理の実
行を行う。これにより、ユーザはあらかじめ決められた
メニュー階層に従って操作を行う必要がなくなるため、
操作の自由度が増し、操作性が向上する。
【0057】また、本発明の実施の形態では、ユーザの
入力ミスによる誤動作を防ぐために、処理を実行する前
にユーザに確認をとるようにすることができる。
【0058】図15は、アクション310の記述に、動
作の確認をするためのスクリプトを記述した実施の形態
を示す図である。図7のアクション実行処理530にお
いて、図5の600のような記述が現れたとき、図16
に示すような画面を表示し、ユーザに実行してよいか否
かの確認を取る。
【0059】図16は、図2の表示部104の画面に、
アクションの実行を確認するためのメッセージの表示の
実施の形態を示す図である。図16において、721は
確認のためのメッセージであり、722は確認の選択肢
である。
【0060】図7のアクション実行処理530におい
て、ユーザが「はい」を入力したとき、そのあとのスク
リプトを実行し、「いいえ」を入力したときはそのあと
のスクリプトは実行しないようにする。
【0061】また、別の方法としては、アクション31
0に確認をするためのスクリプトを記述しなくとも、ア
クションを実行する前に実行するか否かの確認をするよ
うにすることもできる。
【0062】図17は、図2の表示部104の画面に、
アクションの実行を確認するためのメッセージの表示の
他の実施の形態を示す図である。この場合、例えば、ア
クション310を実行する前に、図17に示すような画
面を表示し、ユーザにアクション310を実行するか否
かの確認をする。図中、731はユーザが選択したメニ
ューであり、732は確認の選択肢である。アクション
実行処理530では、ユーザが「はい」を入力したと
き、そのあとのスクリプトを実行し、「いいえ」を入力
したときはそのあとのスクリプトは実行しないようにす
る。
【0063】以上説明したように、実際に処理を実行す
る前にユーザに確認をすることにより誤動作を防ぐこと
ができるようになる。
【0064】次に、ユーザの入力するキーワードの「揺
れ」を吸収する方法について説明する。「揺れ」とは、
例えば、「つける」というひとつのキーワードに対し
て、「つける」,「つけて」,「つけろ」,「つけて
よ」など様々な同義語が存在し、ユーザによって入力す
る言葉が異なることを意味する。本発明の実施の形態で
は、これらの関連する入力をすべて同一のキーワードと
して扱うことができる仕組みを用意している。
【0065】図18は、ユーザの入力とキーワードの関
係を保持するキーワードテーブル350を示す図であ
る。
【0066】キーワードテーブル350は、複数のキー
ワードデータ360a乃至360dで構成する。さら
に、キーワードデータ360a乃至360dは、各々入
力361と、入力361に対するキーワード362で構
成する。入力361は、音声認識の結果得られたユーザ
の入力や、キーボードなどで入力されたユーザの入力で
ある。
【0067】図19は、図18のキーワードテーブルを
用いて、入力の「揺れ」を吸収するための揺れ吸収処理
550を示す図である。
【0068】揺れ吸収処理550では、まず、ユーザの
入力(音声認識の結果得られたユーザの入力や、キーボ
ードなどで入力されたユーザの入力)と、キーワードテ
ーブル350に格納されたキーワードデータ360の入
力361を比較し、一致するキーワードデータ360を
探す(ステップ551)。そして、一致するものがある
か否かを判断する(ステップ552)。一致するキーワ
ードデータ360が存在する場合、そのキーワードデー
タ360のキーワード362をキーワード処理500の
入力とする(ステップ553)。一致するキーワードが
ない場合、ユーザの入力をそのままキーワード処理50
0への入力とする(ステップ554)。なお、ステップ
554では、ユーザの入力をキーワード処理500への
入力としたが、ユーザの入力を無視するようにしてもよ
い。
【0069】以上説明したように、図6のキーワード処
理500にユーザの入力を直接渡すのでなく、キーワー
ドテーブル350を用いてユーザの入力を変換してか
ら、キーワード処理500に渡すようにすることによ
り、ユーザの入力の「揺れ」を吸収することができ、ユ
ーザはより自然なキーワードを使用して入力をすること
ができる。
【0070】また、本発明の実施の形態では、音声認識
を用いてキーワードを入力する場合、音声認識の候補と
なる単語を絞り込むことにより音声認識の精度を向上さ
れることもできるようにしている。そのためには、メニ
ュー表示処理520において、分岐地点のメニュールー
トの320のリンク321またはメニュー要素300の
リンク304がさすメニュー要素300のもつキーワー
ド302を音声認識の候補として、音声認識の辞書に登
録する。図8の場合、メニュー要素300−1とメニュ
ー要素300−2のキーワード302である「tsuk
eru」,「osieru」を音声認識の辞書に登録す
る。そして、音声認識においては、このときに登録され
たキーワードのみを認識するようにする。
【0071】このように、画面に表示されるメニューに
あわせて音声認識の辞書を変更することにより、音声認
識の精度を向上させることができる。
【0072】さらに、本発明の実施の形態では、ユーザ
の入力として、キーワードを入力する方法と、従来どお
りリモコンを使用して入力する方法の両方を使用して、
使い勝手を向上させることもできる。そのためには、メ
ニュー表示処理520において、分岐地点のメニュール
ート320のリンク321a…321nまたはメニュー
要素300のリンク304a…304nがさすメニュー
要素300のもつキーワード302を、リモコンのキー
に対応させて記憶させる。たとえば、図8の場合、メニ
ュー要素300−1とメニュー要素300−2のキーワ
ード302である「tsukeru」,「osier
u」を、それぞれリモコンキーの1,2に対応させる。
ユーザがリモコンキーを入力したとき、入力したキーに
対応するキーワードをキーワード処理500に渡すよう
にする。
【0073】このように、キーワード入力と、リモコン
による選択入力を組み合わせることにより、ユーザの使
い勝手を向上させることができる。
【0074】さらに、本発明の実施の形態では、アクシ
ョンを実行したときや、制御対象となる機器の状態が変
わったときに、アクションを変更し、状況に応じた処理
を実行するようにすることもできる。
【0075】実行する処理を変更するには、以下の2つ
の方法がある。1つはアクション310に記述されてい
るスクリプトを書き換える方法であり、もうひとつはメ
ニュー要素300からアクション310へのリンクを変
更する方法である。そして、機器の状態が変化した場合
やユーザが何らかの操作を行ったときに、上記方法を用
いてアクション310を変更するようにする。
【0076】このようにアクション310を変更するこ
とにより、機器の状態に応じて同じ入力がされても動作
を変更することができる。例えば、エアコンを制御する
場合、最初の「atui」というキーワードで「エアコ
ン」の電源を入れ、もう一度「atui」というキーワ
ードが入力された場合、エアコンの温度を一度下げると
いった制御が可能となる。
【0077】また、本発明の実施の形態では、メニュー
データをあとから追加することもできるようにしてい
る。
【0078】図20は、メニューの追加処理530を示
す図である。メニューを追加する場合、追加するメニュ
ーデータ(400aとする)のメニュールート(320
aとする)と、追加先のメニューデータ(400bとす
る)のメニュールート(320bとする)とを、追加処
理530の入力として与える。なお、メニュー追加処理
530の入力は、メニューデータ400aのメニュー要
素(300aとする)と、メニューデータ400bのメ
ニュー要素(300bとする)の組である場合もある。
【0079】メニュー追加処理530では、まず、入力
されたメニュールート320aのリンク(321a−1
〜321a−nとする)の一つ一つに対して以下の処理
を行う。なお、321a−1〜321a−nのすべてに
対して処理が終了した場合、メニュー追加処理を終了す
る(ステップ531)。
【0080】メニュールート320aのリンクの一つ
(321a−xとする)がさすメニュー要素(300a
x)のキーワード302axと同じキーワードを持つメ
ニュー要素が、メニュールート320bのリンク(32
1a−1〜321a−nとする)で指定されるメニュー
要素(300b−1〜300b−nとする)に存在する
か否かをチェックする(ステップ532)。
【0081】同じキーワードを持つメニュー要素が30
0b−1〜300b−nの中に存在しない場合、メニュ
ールート320bのリンク321に、メニュー要素30
2axに対するリンクを追加する(ステップ533)。
【0082】同じキーワードを持つメニュー要素が30
0b−1〜300b−nに存在する場合(同じキーワー
ドを持つメニュー要素を300b−xとする)、追加す
るメニューデータ400aのメニュー要素として300
axを、追加先のメニューデータ400bのメニュー要
素として300bxを指定し、再度メニュー追加処理5
30を実行する(ステップ534)。
【0083】ステップ533またはステップ544が終
了した場合、次のリンクに移行し(ステップ535)、
リンク321a−1〜321a−nのうち、まだ未処理
のリンクに対して、ステップ532からの処理を繰り返
し行う。なお、メニュー追加処理530への入力がメニ
ュー要素300の組である場合、リンク321の代わり
にリンク304を使用して同様の処理を行う。
【0084】図21は、メニューデータの追加の実施の
形態を示す図である。図21に示すように、メニューデ
ータ400bにメニューデータ400aを追加する場
合、図20のメニュー追加処理530が終わった後のメ
ニューデータは、400cのようになる。
【0085】このようにメニューデータ400を追加す
る仕組みを用意することにより、ネットワークに新たな
機器が接続された場合、それらの機器からメニューデー
タ400aを読み出し、読み出したメニューデータ40
0aをもとのメニューデータ400bに追加することに
より、新しく接続された機器を操作できるようになる。
【0086】なお、新しい機器が追加された場合、新し
く接続された機器からその機器を識別するための情報
(例えば、メーカ名や製品コードなど)を読み出し、イ
ンターネットなどを用いてあらかじめメニューデータ4
00を蓄えたサーバから新たに接続された機器に対応す
るメニューデータ400aを読み出し、もとのメニュー
データ400bに追加するという方法をとることもでき
る。この場合、コントローラ100にインターネットな
どメニューデータ400を蓄積しているサーバへのアク
セス手段を備えさせるようにすればよい。
【0087】以上の実施の形態では、ネットワークに接
続された機器を制御するのを示したが、本発明はネット
ワークに接続された機器を制御する場合に限るものでは
ない。本発明のコントローラ100が有する機能は、単
一の機器を制御する場合にも適用できる。その場合、ア
クション310をネットワークを介した機器の操作では
なく、コントローラ100の機能を有する機器そのもの
の操作に変更すればよい。
【0088】また、以上の実施形態では、ユーザからの
キーワードがひとつだけ入力された場合の処理を説明し
たが、本発明は、複数のキーワードが同時に入力された
場合にも対処することができる。その場合、キーワード
が入力された順に、キーワード処理500を繰り返す実
行すればよい。そして、同時に入力された最後のキーワ
ードに対するキーワード処理500以外では、メニュー
表示処理520を省略するようにすればよい。
【0089】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、ユーザはキーワードを、自由な順番で入力す
ることを可能とする。これにより、ユーザはあらかじめ
決められたメニュ階層に従って操作を行う必要がなくな
るため、操作の自由度が増し、操作性を向上させること
ができる。また、実際に処理を実行する前にユーザに確
認をすることにより誤動作を防ぐことができるようにな
る。
【0090】さらに、本発明の実施の形態によれば、ユ
ーザの入力を直接使用するのではなく、ユーザに入力の
「揺れ」を吸収する仕組みを用意することにより、ユー
ザはより自然なキーワードを使用して入力をすることが
できるようになる。また、画面に表示されるメニューに
あわせて音声認識の辞書を変更することにより、音声認
識の精度を向上させることもできる。さらに、アクショ
ンを実行したときや、制御対象となる機器の状態が変わ
ったときに、アクションを変更し、状況に応じた処理を
実行するようにすることもできる。
【0091】また、本発明の実施の形態では、メニュー
データを追加する仕組みを用意することにより、ネット
ワークに新たな機器が接続された場合、それらの機器か
らメニューデータを読み出し、もとのメニューデータに
追加することにより、新しく接続された機器を操作でき
るようになる。
【0092】
【発明の効果】本発明によれば、入力されたキーワード
の入力の順番にとらわれることなく、ユーザの入力に応
じて適切なメニュー表示または処理の実行を行う機器の
データ処理方法および装置および機器を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の機器システムの構成を示
す図である。
【図2】図1のコントローラ100のハードウェア構成
のブロック図である。
【図3】図2の記憶部102に記憶されているメニュー
データ400の構造を示す図である。
【図4】図3のメニューデータ400の具体的な実施の
形態の構造を示す図である。
【図5】図4のアクション310−1乃至310−7の
実施の形態を示す図である。
【図6】図2のCPU101において、記憶部102に
記憶されているメニューデータ400(図3,図4)を
用いて、入力部103に入力される入力キーワードによ
り、メニューデータ400を処理するキーワード処理5
00のハードウェア構成のブロック図である。
【図7】図6の図6のキーワード処理500のフローチ
ャートを示す図である。
【図8】図7のステップ516で抽出された新しいメニ
ューデータの構造を示す図である。
【図9】図2の表示部104の画面に、メニュー文字で
ある「つける」,「教える」を選択肢として表示した例
を示す図である。
【図10】次に抽出された新しいメニューデータの構造
を示す図である。
【図11】図2の表示部104の画面に、メニュー文字
である「1ch」,「3ch」を選択肢として表示した
例を示す図である。
【図12】次に抽出された新しいメニューデータの構造
を示す図である。
【図13】図4のメニューデータにおいて、「tuke
ru」というキーワードが入力された場合の、新たなメ
ニューデータを示す図である。
【図14】図2の表示部104の画面に、メニュー文字
である「テレビ」,「エアコン」,「電灯」を選択肢と
して表示した例を示す図である。
【図15】アクション310の記述に、動作の確認をす
るためのスクリプトを記述した実施の形態を示す図であ
る。
【図16】図2の表示部104の画面に、アクションの
実行を確認するためのメッセージの表示の実施の形態を
示す図である。
【図17】図2の表示部104の画面に、アクションの
実行を確認するためのメッセージの表示の他の実施の形
態を示す図である。
【図18】ユーザの入力とキーワードの関係を保持する
キーワードテーブル350を示す図である。
【図19】図18のキーワードテーブルを用いて、入力
の「揺れ」を吸収するための揺れ吸収処理550を示す
図である。
【図20】メニューの追加処理530を示す図である。
【図21】メニューデータの追加の実施の形態を示す図
である。
【符号の説明】
100:コントローラ、101:CPU、102:記憶
部、103:入力部、104:表示部、200a:テレ
ビ、200b:ビデオ、210a:エアコン、210
b:電灯、300:メニュー要素、301:ID、30
2:キーワード、303:メニュー文字、304a…3
04n:リンク、310a…310n:アクション、3
20:メニュールート、321a…321n:リンク、
400:メニューデータ、500:キーワード処理、5
10…メニューデータ絞り込み処理、520:メニュー
表示処理、530:アクション実行処理。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/44 H04Q 9/00 331A H04Q 9/00 331 G06F 9/06 650A (72)発明者 大條 成人 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5B075 ND20 NK02 PP02 PP03 PP07 PP13 PP22 PQ02 5B076 AB17 DB06 DC02 5C025 AA23 BA26 CA09 CB10 DA10 5E501 AA13 AA19 AC33 AC37 BA02 BA05 CA04 CB02 CB15 EA12 EB05 FA23 FA45 FB43 5K048 AA04 BA12 CA08 DA02 DA05 DC04 EA11 EB02 FB10 FB15 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA13 HA23

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力キーワードと一致するキーワードを有
    するメニューおよびこのメニューに関連付けられたメニ
    ューを抽出し、抽出したメニューの中に、入力キーワー
    ドと一致するキーワードが複数ある場合、その複数キー
    ワードを各々有するメニューの複数メニュー文字を選択
    肢として表示画面に供給し、単数の場合、そのキーワー
    ドを有するメニューに関連付けられた処理を実行するこ
    とを特徴とする機器のデータ処理方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、入力キーワードと
    一致するキーワードが複数ある場合、前記表示画面に表
    示の複数メニュー文字よりの、選択を希望するメニュー
    文字に対応するキーワードを入力として、請求項1記載
    の抽出と表示画面への供給を、入力キーワードを有する
    メニューに関連付けられた処理を実行するまで繰り返す
    ことを特徴とする機器のデータ処理方法。
  3. 【請求項3】キーワードを入力すると、表示画面に、選
    択肢として複数のメニュー文字が表示され、選択を希望
    するメニュー文字に対するキーワードを入力すると、次
    の選択肢としての次の複数のメニュー文字が前記表示画
    面に表示されるか、選択を希望するメニュー文字を有す
    るメニューに関連付けられた処理が実行されることを特
    徴とする機器のデータ処理方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載において、次の選択肢として
    の次の複数のメニュー文字の前記表示画面での表示は、
    前記複数のメニュー文字が前記複数から単数になるまで
    繰り返されることを特徴とする機器のデータ処理方法。
  5. 【請求項5】入力キーワードと一致するキーワードを有
    するメニューおよびこのメニューに関連付けられたメニ
    ューをを抽出する抽出手段と、抽出したメニューの中
    に、入力キーワードと一致するキーワードが複数ある場
    合、その複数キーワードを各々有するメニューのメニュ
    ー文字を選択肢として表示画面に供給する供給手段と、
    抽出したメニューの中に、入力されたキーワードと一致
    するキーワードが単数の場合、そのキーワードを有する
    メニューに関連付けられた処理をする実行手段とを備え
    てなることを特徴とする機器のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載において、入力キーワードと
    一致するキーワードが複数ある場合、前記抽出手段は、
    前記表示画面に表示の複数のメニュー文字よりの、選択
    を希望するメニュー文字に関連するキーワードを入力と
    して、請求項1記載の抽出と表示画面への供給を、入力
    キーワードを有するメニューに関連付けられた処理を実
    行するまで繰り返すことを特徴とする機器のデータ処理
    装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載において、前記実行手段は、
    抽出のキーワードに関連付けられた処理の処理内容が変
    更されたのを実行する変更実行を含むことを特徴とする
    機器のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】請求項5記載において、前記実行手段は、
    抽出のキーワードと、抽出のキーワードに関連付けられ
    た処理とのリンクが変更された変更処理を実行する変更
    実行を含むことを特徴とする機器のデータ処理装置。
  9. 【請求項9】請求項5記載において、前記実行手段によ
    り処理を実行する前に、処理を実行してよいか否かの確
    認文字を前記画面に供給する確認手段を設けてなること
    を特徴とする機器のデータ処理装置。
  10. 【請求項10】請求項5において、前記入力されたキー
    ワードは、キーボード入力により生成されたキーワード
    であることを特徴とする機器のデータ処理装置。
  11. 【請求項11】請求項5において、前記画面に表示のメ
    ニュー文字に対応するキーワードを音声認識として登録
    する音声認識機能を有することを特徴とする機器のデー
    タ処理装置。
  12. 【請求項12】請求項5記載において、前記入力された
    キーワードは、ユーザのキーボード入力または音声入力
    により生成されたキーワードであり、ユーザの入力が、
    ユーザの入力とキーワードとの関係を示すキーワードテ
    ーブルにより変換されたキーワードであることを特徴と
    する機器のデータ処理装置。
  13. 【請求項13】請求項5記載において、入力されたキー
    ワードが複数ある場合には、入力されたキーワードの内
    の最後のキーワードより前のキーワードを有するメニュ
    ーのメニュー文字を、選択肢として画面に供給しない
    で、最後のキーワードを有するメニューのメニュー文字
    を選択肢として画面に供給することを特徴とする機器の
    データ処理装置。
  14. 【請求項14】請求項5記載において、前記実行手段
    は、新たに機器がネットワーク接続されたときに、その
    機器を制御するためのメニューデータを当該機器から読
    み出して、前記機器が有するメニューデータに追加する
    追加機能を有することを特徴とする機器のデータ処理装
    置。
  15. 【請求項15】請求項5記載において、前記実行手段
    は、新たに機器がネットワーク接続されたときに、その
    機器から機器の識別するための識別情報を読み出し且つ
    その識別情報を用いて識別情報で特定される機器に関す
    るメニューデータを外部のデータベースから読み出すメ
    ニューデータ読出機能を有することを特徴とする機器の
    データ処理装置。
  16. 【請求項16】請求項5記載において、リモコンのキー
    と、キーワードに関連するメニュー文字とを関連付け、
    キー入力時にそのキーに対応するメニュー文字を選択す
    る機能を備えてなることを特徴とする機器のデータ処理
    装置。
  17. 【請求項17】請求項5乃至16のいずれか1項記載の
    機器のデータ処理装置を内蔵した機器。
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