JP2002062946A - ソフトウェア使用料課金システム、ソフトウェア使用料課金方法、ソフトウェア評価システム、ソフトウェア評価方法 - Google Patents

ソフトウェア使用料課金システム、ソフトウェア使用料課金方法、ソフトウェア評価システム、ソフトウェア評価方法

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JP2002062946A
JP2002062946A JP2000246952A JP2000246952A JP2002062946A JP 2002062946 A JP2002062946 A JP 2002062946A JP 2000246952 A JP2000246952 A JP 2000246952A JP 2000246952 A JP2000246952 A JP 2000246952A JP 2002062946 A JP2002062946 A JP 2002062946A
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太郎 高嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェアの比較評価を行うことが可能な
ソフトウェア使用料課金システムを提供する。 【解決手段】 本発明に係るソフトウェア使用料課金シ
ステムは、所定の処理結果を出力するソフトウェアSの
使用料を課金するシステムであって、処理結果を隠蔽す
るための処理結果暗号化手段22と、それぞれのソフト
ウェアSから出力された処理結果の品質及び当該ソフト
ウェアSの使用料を検出する品質・使用料算定手段41
と、品質・使用料算定手段41によって検出されたそれ
ぞれの処理結果の品質を表示してユーザに使用するソフ
トウェアSを選択させるソフトウェア選択手段27と、
ソフトウェア選択手段27によって選択されたソフトウ
ェアSによって出力された処理結果をユーザに表示する
処理結果出力手段29と、ソフトウェア選択手段27に
よって選択されたソフトウェアSの使用料を課金額とし
て格納する課金額DB43とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の処理結果を
出力するソフトウェアの使用料を課金するソフトウェア
課金システム、ソフトウェア使用料課金方法、ソフトウ
ェア評価システム、ソフトウェア評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ソフトウェアの使用量に応じ
て課金する課金方法が知られている。例えば、このよう
な課金方法として特開平9−282157号公報に記載
されたものがある。上記公報に開示された課金方法は、
ソフトウェアにあらかじめ使用を制限をするための欠陥
を埋め込んでおき、処理が欠陥に到達した時点で課金セ
ンターに接続する。そして、課金センターは、欠陥に到
達するまでの使用量に基づいて課金情報を更新し、その
後に当該欠陥を修復すると共に新たな欠陥を埋め込むと
いう方法が採用されている。このような、課金方法によ
って、ソフトウェアにの使用量に応じた額を課金するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
課金方法では、ソフトウェアを使用すると使用量に応じ
て課金されてしまうこととなるので、ソフトウェアの試
用をすることができないという問題点がある。特に、類
似の処理を行うことができる多数のソフトウェアがある
場合に、どのソフトウェアを使用するかを決定するため
には、それぞれのソフトウェアを使用して比較評価して
みる必要があるが、それぞれのソフトウェアの使用に対
して重複して課金されてしまうので、比較評価をするた
めのコストがかかってしまうこととなっていた。
【0004】そこで、本発明は上記課題を解決し、ソフ
トウェアの比較評価を行うことが可能なソフトウェア使
用料課金システム、ソフトウェア使用料課金方法、ソフ
トウェア評価システム、ソフトウェア評価方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載されたソ
フトウェア使用料課金システムは、所定の処理結果を出
力するソフトウェアの使用料を課金するシステムであっ
て、処理結果をソフトウェアのユーザから隠蔽する処理
結果隠蔽手段と、それぞれのソフトウェアから出力され
た処理結果の品質を検出する品質検出手段と、品質検出
手段によって検出されたそれぞれの処理結果の品質を表
示すると共に、使用するソフトウェアをユーザに選択さ
せるソフトウェア選択手段と、ソフトウェア選択手段に
よって選択されたソフトウェアから出力された処理結果
をユーザが利用できる形式で出力する処理結果出力手段
と、ソフトウェア選択手段によって選択されたソフトウ
ェアの使用料を課金額として格納する課金額格納手段と
を備えることを特徴とする。
【0006】このように処理結果隠蔽手段によって、ソ
フトウェアによって処理されて出力された処理結果をユ
ーザから隠蔽し、処理結果を隠蔽した状態でソフトウェ
ア選択手段によってそれぞれのソフトウェアによる処理
結果の品質をユーザに表示し、どのソフトウェアを使用
するかをユーザに選択させている。そして、ユーザによ
って選択されたソフトウェアについて使用料を課金する
と共に、当該ソフトウェアによる処理結果を表示する。
このようなシステムによって、ユーザは複数のソフトウ
ェアによる処理結果の品質を比較評価して、使用するソ
フトウェアを選択することができる。
【0007】また、上記ソフトウェア使用料課金システ
ムにおいて、品質検出手段は、ソフトウェアによってな
された処理内容に関する情報を処理内容情報として抽出
する処理内容情報抽出手段と、処理内容と処理結果の品
質との関係を格納した処理品質テーブルと、処理内容情
報抽出手段によって抽出された処理内容情報と処理品質
テーブルとに基づいて、それぞれのソフトウェアによっ
て出力された処理結果の品質を算定する品質算定手段と
を有することが好ましい。
【0008】また、上記ソフトウェア使用料課金システ
ムは、ソフトウェアによってなされた処理に対する使用
料を算定する使用料算定手段をさらに備え、ソフトウェ
ア選択手段は、使用料算定手段によって算定されたそれ
ぞれのソフトウェアの使用料をさらに表示することを特
徴としても良い。
【0009】このように使用料算定手段によって、それ
ぞれのソフトウェアによる処理についての使用料を算出
し、ソフトウェア選択手段によって処理結果の品質と共
に、使用料を表示することによって、ユーザは処理結果
の品質と使用料とに基づいてどのソフトウェアを使用す
るかを選択することができる。
【0010】また、上記ソフトウェア使用料課金システ
ムにおいて、使用料算定手段は、ソフトウェアによって
なされた処理量と、品質検出手段によって検出された処
理結果の品質と、に基づいて使用料を算定することを特
徴としても良い。
【0011】このように、処理量と処理結果の品質とに
基づいて使用料を算定することにより、使用料の適正化
を図ることができる。
【0012】請求項5に記載されたソフトウェア使用料
課金システムは、ユーザ端末において使用される、所定
の処理結果を出力するソフトウェアの使用料を、ユーザ
端末にネットワークを介して接続された使用料課金装置
によって課金するシステムであって、ユーザ端末は、処
理結果をソフトウェアのユーザから隠蔽する処理結果隠
蔽手段と、それぞれのソフトウェアによってなされた処
理内容に関する情報を処理内容情報として抽出する処理
内容情報抽出手段と、処理内容情報抽出手段によって抽
出されたそれぞれの処理内容情報を使用料課金装置に送
信する処理内容情報送信手段と、使用料課金装置から送
信される品質情報を受信する品質情報受信手段と、品質
情報受信手段によって受信した品質情報に基づいてそれ
ぞれの処理結果の品質を表示すると共に、使用するソフ
トウェアをユーザに選択させるソフトウェア選択手段
と、ソフトウェア選択手段によって選択されたソフトウ
ェアから出力された処理結果をユーザが利用できる形式
で出力する処理結果出力手段と、ソフトウェア選択手段
によって選択されたソフトウェアの選択情報を使用料課
金装置に送信する選択情報送信手段とを備え、使用料課
金装置は、ユーザ端末から送信された処理内容情報を受
信する処理内容情報受信手段と、処理内容と処理結果の
品質との関係を格納した処理品質テーブルと、処理内容
情報受信手段によって受信した処理内容情報と処理品質
テーブルとに基づいて、それぞれのソフトウェアによっ
て出力された処理結果の品質を算定する品質算定手段
と、品質算定手段によって算定された処理結果の品質に
関する品質情報をユーザ端末に送信する品質情報送信手
段と、ユーザ端末から送信された選択情報を受信する選
択情報受信手段と、選択情報受信手段によって受信した
選択情報に基づいて、選択されたソフトウェアの使用料
を課金額として格納する課金額格納手段とを備えること
を特徴とする。
【0013】このように処理結果隠蔽手段によって、ソ
フトウェアによって処理されて出力された処理結果をユ
ーザから隠蔽し、処理結果を隠蔽した状態でソフトウェ
ア選択手段によってそれぞれのソフトウェアによる処理
結果の品質をユーザに表示し、どのソフトウェアを使用
するかをユーザに選択させている。そして、ユーザによ
って選択されたソフトウェアについて使用料を課金する
と共に、当該ソフトウェアによる処理結果をユーザ端末
に表示する。このようなシステムによって、ユーザは複
数のソフトウェアによる処理結果の品質を比較評価し
て、使用するソフトウェアを選択することができる。ま
た、使用料課金装置は、各ユーザ端末で使用されるソフ
トウェアの品質情報及び使用料を算定して課金額格納手
段に格納することにより、課金情報を一元管理できる。
【0014】また、上記ソフトウェア使用料課金システ
ムにおいて、ユーザ端末は、処理内容情報を暗号化する
処理内容情報暗号化手段をさらに備え、処理内容情報送
信手段は、処理内容情報暗号化手段によって暗号化され
た処理内容情報を使用料課金装置に送信し、使用料課金
装置は、暗号化された処理内容情報を復号化する処理内
容情報復号化手段をさらに備え、処理内容情報復号化手
段は、処理内容情報受信手段によって受信した暗号化さ
れた処理内容情報を復号化することを特徴としても良
い。
【0015】ユーザ端末から使用料課金装置へ送信され
る処理内容情報は、使用料算定の基準となる情報である
ので、この処理内容情報を暗号化することによって、ユ
ーザが処理内容情報を改ざんすることを防止して課金側
の安全を確保することができる。
【0016】また、上記ソフトウェア使用料課金システ
ムにおいて、使用料課金装置は、処理内容情報受信手段
によって受信した処理内容情報に基づいて、それぞれの
ソフトウェアによってなされた処理量と処理結果の品質
とを算定し、処理量と処理結果の品質とに基づいて使用
料を算定する使用料算定手段と、使用料算定手段によっ
て算定されたそれぞれの使用料をユーザ端末に送信する
使用料送信手段とをさらに備え、ユーザ端末は、使用料
課金装置から送信されたそれぞれの使用料を受信する使
用料受信手段と、ソフトウェア選択手段において、使用
料受信手段によって受信したそれぞれのソフトウェアの
使用料をさらに表示することを特徴としても良い。
【0017】このように使用料算定手段によって、それ
ぞれのソフトウェアによる処理についての使用料を算出
し、ソフトウェア選択手段によって処理結果の品質と共
に、使用料を表示することによって、ユーザは処理結果
の品質と使用料とに基づいてどのソフトウェアを使用す
るかを選択することができる。
【0018】請求項8に記載されたソフトウェア使用料
課金方法は、所定の処理結果を出力するソフトウェアの
使用料を課金する方法であって、処理結果をソフトウェ
アのユーザから隠蔽する処理結果隠蔽ステップと、それ
ぞれのソフトウェアから出力された処理結果の品質を検
出する品質検出ステップと、品質検出ステップにおいて
検出されたそれぞれの処理結果の品質を表示すると共
に、使用するソフトウェアをユーザに選択させるソフト
ウェア選択ステップと、ソフトウェア選択ステップにお
いて選択されたソフトウェアによって出力された処理結
果をユーザが利用できる形式で出力する処理結果出力ス
テップと、ソフトウェア選択ステップにおいて選択され
たソフトウェアの使用料を課金額として格納する課金額
格納ステップとを備えることを特徴とする。
【0019】このように処理結果隠蔽ステップにおい
て、ソフトウェアによって処理されて出力された処理結
果をユーザから隠蔽し、ソフトウェア選択において、そ
れぞれのソフトウェアによる処理結果の品質をユーザに
表示し、どのソフトウェアを使用するかをユーザに選択
させている。そして、ユーザによって選択されたソフト
ウェアについて使用料を課金すると共に、当該ソフトウ
ェアによる処理結果をユーザ端末に表示する。このよう
な方法によって、ユーザは複数のソフトウェアによる処
理結果の品質を比較評価して、使用するソフトウェアを
選択することができる。
【0020】また、上記ソフトウェア使用料課金方法に
おいて、品質検出ステップは、ソフトウェアによってな
された処理内容に関する情報を処理内容情報として抽出
する処理内容情報抽出ステップと、処理内容情報抽出ス
テップにおいて抽出された処理内容情報と、処理内容と
処理結果の品質との関係を格納した処理品質テーブルと
に基づいて、それぞれのソフトウェアによって出力され
た処理結果の品質を算定する品質算定ステップとを有す
ることが好ましい。
【0021】また、ソフトウェア使用料課金方法は、ソ
フトウェアによってなされた処理に対する使用料を算定
する使用料算定ステップをさらに備え、ソフトウェア選
択ステップにおいては、使用料算定ステップにおいて算
定されたそれぞれのソフトウェアの使用料をさらに表示
することを特徴としても良い。
【0022】このように使用料算定ステップにおいて、
それぞれのソフトウェアによる処理についての使用料を
算出し、ソフトウェア選択ステップにおいて、処理結果
の品質と共に使用料を表示することによって、ユーザは
処理結果の品質と使用料とに基づいてどのソフトウェア
を使用するかを選択することができる。
【0023】また、上記ソフトウェア使用料課金方法に
おいて、使用料算定ステップは、ソフトウェアによって
なされた処理量と、品質検出手段によって検出された処
理結果の品質と、に基づいて使用料を算定することを特
徴としても良い。
【0024】このように、処理量と処理結果の品質とに
基づいて使用料を算出することにより、使用料の適正化
を図ることができる。
【0025】請求項12に記載されたソフトウェア使用
料課金方法は、ユーザ端末において使用される、所定の
処理結果を出力するソフトウェアの使用料を、ユーザ端
末にネットワークを介して接続された使用料課金装置に
よって課金する方法であって、ユーザ端末において処理
結果をソフトウェアのユーザから隠蔽する処理結果隠蔽
ステップと、それぞれのソフトウェアによってなされた
処理内容に関する情報を処理内容情報として抽出する処
理内容情報抽出ステップと、処理内容情報抽出ステップ
において抽出されたそれぞれの処理内容情報をユーザ端
末から使用料課金装置に送信する処理内容情報送信ステ
ップと、使用料課金装置がユーザ端末から送信された処
理内容情報を受信する処理内容情報受信ステップと、処
理内容情報受信ステップにおいて受信した処理内容情報
と、処理内容と処理結果の品質との関係を格納した処理
品質テーブルとに基づいて、それぞれのソフトウェアに
よって出力された処理結果の品質を算定する品質算定ス
テップと、品質算定ステップにおいて算定された処理結
果の品質に関する品質情報を使用料課金装置からユーザ
端末に送信する品質情報送信ステップと、ユーザ端末が
使用料課金装置から送信された品質情報を受信する品質
情報受信ステップと、品質情報受信ステップにおいて受
信した品質情報に基づいてそれぞれの処理結果の品質を
表示すると共に、使用するソフトウェアをユーザに選択
させるソフトウェア選択ステップと、ソフトウェア選択
ステップにおいて選択されたソフトウェアから出力され
た処理結果をユーザが利用できる形式で出力する処理結
果出力ステップと、ソフトウェア選択ステップにおいて
選択されたソフトウェアの選択情報をユーザ端末から使
用料課金装置に送信する選択情報送信ステップと、使用
料課金装置がユーザ端末から送信された選択情報を受信
する選択情報受信ステップと、選択情報受信ステップに
おいて受信した選択情報に基づいて、選択されたソフト
ウェアの使用料を課金額として格納する課金額格納ステ
ップとを備えることを特徴とする。
【0026】このように処理結果隠蔽ステップにおい
て、ソフトウェアによって処理されて出力された処理結
果をユーザから隠蔽し、ソフトウェア選択ステップにお
いて、それぞれのソフトウェアによる処理結果の品質を
ユーザに表示し、どのソフトウェアを使用するかをユー
ザに選択させている。そして、ユーザによって選択され
たソフトウェアについて使用料を課金すると共に、当該
ソフトウェアによる処理結果をユーザ端末に表示する。
このような方法によって、ユーザは複数のソフトウェア
による処理結果の品質を比較評価して、使用するソフト
ウェアを選択することができる。また、使用料課金装置
によって、各ユーザ端末で使用されるソフトウェアの品
質情報及び使用料を算定し、課金額格納ステップにおい
て格納することにより、課金情報を一元管理できる。
【0027】また、上記ソフトウェア使用料課金方法
は、処理内容情報抽出ステップにおいて抽出された処理
内容情報を暗号化する処理内容情報暗号化ステップと、
ユーザ端末から受信した、暗号化された処理内容情報を
使用料課金装置が復号化する処理内容情報復号化ステッ
プとをさらに備えることを特徴としても良い。
【0028】ユーザ端末から使用料課金装置へ送信され
る処理内容情報は、使用料算定の基準となる情報である
ので、この処理内容情報を暗号化することによって、ユ
ーザが処理内容情報を改ざんすることを防止して課金側
の安全を確保することができる。
【0029】また、上記ソフトウェア使用料課金方法
は、処理内容情報受信ステップにおいて受信した処理内
容情報に基づいて、ソフトウェアによってなされた処理
量と処理結果の品質とを算定し、処理量と処理結果の品
質とに基づいて使用料を算定する使用料算定ステップ
と、使用料算定ステップにおいて算定されたそれぞれの
使用料を使用料課金装置からユーザ端末に送信する使用
料送信ステップと、使用料課金装置から送信されたそれ
ぞれの使用料をユーザ端末が受信する使用料受信ステッ
プとをさらに備え、ソフトウェア選択ステップは、使用
料受信ステップにおいて受信したそれぞれのソフトウェ
アの使用料をさらに表示することを特徴としても良い。
【0030】このように使用料算定ステップにおいて、
それぞれのソフトウェアによる処理についての使用料を
算出し、ソフトウェア選択ステップにおいて処理結果の
品質と共に使用料を表示することによって、ユーザは処
理結果の品質と使用料とに基づいてどのソフトウェアを
使用するかを選択することができる。
【0031】請求項15に記載のソフトウェア評価シス
テムは、所定の処理結果を出力する複数のソフトウェア
を評価するシステムであって、それぞれのソフトウェア
による処理結果をソフトウェアのユーザから隠蔽する処
理結果隠蔽手段と、それぞれのソフトウェアから出力さ
れた処理結果の品質を検出する品質検出手段と、品質検
出手段によって検出されたそれぞれの処理結果の品質を
表示する品質表示手段とを備えることを特徴とする。
【0032】このように品質検出手段によって処理結果
の品質を定量的な数値として検出するので、ソフトウェ
アの比較評価を容易に行うことができる。また、処理結
果隠蔽手段によって処理結果を隠蔽することにより、品
質評価の際にはユーザに処理結果を利用できないように
しており、品質評価の際にはソフトウェアの使用料を課
金しない。これにより、ユーザは安心して複数のソフト
ウェアの評価をすることができると共に、ユーザが処理
結果を利用しない場合には、処理結果を隠蔽されたまま
とするか、そのまま破棄することとすれば、ソフトウェ
ア提供側(使用料課金側)にとって不都合は生じない。
【0033】また、上記ソフトウェア評価システムにお
いて、品質検出手段は、ソフトウェアによってなされた
処理内容に関する情報を処理内容情報として抽出する処
理内容情報抽出手段と、処理内容と処理結果の品質との
関係を格納した処理品質テーブルと、処理内容情報抽出
手段によって検出された処理内容情報と処理品質テーブ
ルとに基づいて、それぞれのソフトウェアによって出力
された処理結果の品質を算定する品質算定手段とを有す
ることが好ましい。
【0034】請求項17に記載のソフトウェア評価方法
は、所定の処理結果を出力する複数のソフトウェアを評
価する方法であって、それぞれのソフトウェアによる処
理結果をソフトウェアのユーザから隠蔽する処理結果隠
蔽ステップと、それぞれのソフトウェアから出力された
処理結果の品質を検出する品質検出ステップと、品質検
出ステップにおいて検出されたそれぞれの処理結果の品
質を表示する品質表示ステップとを備えることを特徴と
する。
【0035】このように品質検出ステップにおいて処理
結果の品質を定量的な数値として検出するので、ソフト
ウェアの比較評価を容易に行うことができる。また、処
理結果隠蔽ステップにおいて処理結果を隠蔽することに
より、品質評価の際にはユーザに処理結果を利用できな
いようにしており、品質評価の際にはソフトウェアの使
用料を課金しない。これにより、ユーザは安心して複数
のソフトウェアの評価をすることができると共に、ユー
ザが処理結果を利用しない場合には、処理結果を隠蔽さ
れたままとするか、そのまま破棄することとすれば、ソ
フトウェア提供側(使用料課金側)にとって不都合は生
じない。
【0036】また、上記ソフトウェア評価方法におい
て、品質検出ステップは、ソフトウェアによってなされ
た処理内容に関する情報を処理内容情報として抽出する
処理内容情報抽出ステップと、処理内容情報抽出ステッ
プにおいて抽出された処理内容情報と、処理内容と処理
結果の品質との関係を格納した処理品質テーブルとに基
づいて、それぞれのソフトウェアによって出力された処
理結果の品質を算定する品質算定ステップとを有するこ
とが好ましい。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明に係るソ
フトウェア使用料課金システムの好適な実施形態につい
て詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要
素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
【0038】図1は、ソフトウェア使用料課金システム
10の構成を示すブロック図である。ソフトウェア使用
料課金システム10は、ソフトウェアSが使用されて所
定の処理が行われるユーザ端末20と、処理内容に基づ
いてソフトウェア使用料の課金を行う使用料課金装置4
0とを備えており、ユーザ端末20と使用料課金装置4
0とは、ネットワーク12を介して接続されている。
【0039】ユーザ端末20は、使用料課金の対象とな
るソフトウェアSを実行させるソフトウェア処理手段3
0と、それぞれのソフトウェアSによる処理の内容を処
理内容情報として抽出する処理内容情報抽出手段23
と、ソフトウェアSによって行われた処理に関する情報
を格納する処理情報格納手段(以下、「処理情報DB」
という)26とを有している。また、ユーザ端末20
は、それぞれのソフトウェアSによる処理結果をユーザ
に対して隠蔽するために処理結果を暗号化する処理結果
暗号化手段22と、暗号化された処理結果のうち、ユー
ザが使用を希望する処理結果を選択させるソフトウェア
選択手段27と、暗号化された処理結果を復号化する処
理結果復号化手段28と、復号化された処理結果を出力
する処理結果出力手段29とを有している。また、ユー
ザ端末20は、使用料課金装置40とデータの送受信を
するための送受信手段25を有し、送受信手段25によ
って送信される処理内容情報を暗号化するための処理内
容情報暗号化手段24を有している。さらに、ユーザ端
末20は、ソフトウェアSの処理に必要な情報を入力し
たり、ソフトウェアSの選択をするための入力手段21
を有している。この入力手段21は、具体的には、通常
のPCに用いられるキーボード、ファイル等を読み込む
ディスクドライブや画像を取り込むスキャナ等である。
【0040】以下の説明において、ソフトウェアSの具
体例として、所定のフォーマットAの図形を他のフォー
マットBの図形に変換する機能を有する図形フォーマッ
ト変換ソフトウェア(以下、「変換ソフト」という)を
適宜用いることとするので、ユーザ端末20の各要素の
詳しい説明に先立って、この変換ソフトについて説明す
る。ソフトウェアSは、図形フォーマットを変換する機
能処理モジュールm1と、変換処理の内容を検出する処
理内容情報検出モジュールm2とを有している。機能処
理モジュールm1は、点、線分、円弧、曲線、多角形、
円、楕円からなるフォーマットAの図形を、点、線分、
円弧、曲線、多角形、円からなるフォーマットBの図形
に変換する機能を有する。変換ソフトは、位置や大きさ
については誤差なく変換することができるが、フォーマ
ットAとフォーマットBでは曲線の表現方式が異なるた
め、曲線については制御点の数に応じた変換誤差が生じ
る。また、フォーマットBには楕円という要素がないた
め、フォーマットAにおける楕円を変換する場合には、
フォーマットBにおいては曲線で代替表示する。また、
フォーマットAにおける楕円をフォーマットBにおいて
は破棄するようにオプションによって設定することもで
きる。処理内容情報検出モジュールm2は、機能処理モ
ジュールm1によってなされた処理の内容を検出する機
能を有する。処理の内容は、例えば、変換ソフトがどの
ような図形要素をどの程度変換したかというパラメータ
によって検出される。具体的には、処理内容情報検出モ
ジュールm2は、フォーマットAに含まれる点、線分、
円弧、曲線、多角形、円、楕円の各要素をそれぞれ何回
変換したかによって処理内容を検出する。なお、変換ソ
フトは、使用料課金装置40からダウンロードされるこ
とを想定している。
【0041】次に、ユーザ端末20が有する各要素につ
いて詳しく説明する。
【0042】まず、ソフトウェア処理手段30は、ソフ
トウェアSを実行させる機能を有する。また、ソフトウ
ェア処理手段30は、処理が行われたソフトウェアSの
ソフトウェアIDを検出する機能と、処理の対象となっ
た入力データ、すなわち、フォーマットAの図形データ
を特定する処理入力IDを付与する機能を有している。
ソフトウェア処理手段30の具体的な構成としては、コ
ンピュータを構成するCPUやRAM等がこれに相当す
る。
【0043】処理内容情報抽出手段23は、ソフトウェ
アSによってなされた処理の内容を抽出する機能を有す
る。具体的には、ソフトウェアSの処理内容情報検出モ
ジュールm2によって検出された処理内容に関する情報
を処理内容情報として取得する。
【0044】処理結果暗号化手段22は、ソフトウェア
Sによってなされた処理の結果を暗号化し、処理結果を
ユーザから隠蔽する処理結果隠蔽手段としての機能を有
する。また、処理結果暗号化手段22は、暗号化された
処理結果を復号化するための復号鍵を生成し、生成され
た復号鍵を処理内容情報暗号化手段24に送信する機能
を有する。なお、処理結果暗号化手段22は、所定のソ
フトウェアSの累積課金額が当該ソフトウェアSの販売
価格を越えるような場合には、当該ソフトウェアSによ
る処理の結果については、ユーザが利用できるように処
理結果の暗号化をしない設定とすることが好ましい。こ
れにより、累積の課金額が販売価格に達した場合には、
実質的に当該ソフトウェアSを購入したのと同じことと
なる。
【0045】処理内容情報暗号化手段24は、処理内容
情報抽出手段23によって抽出されたそれぞれの処理内
容情報を、処理結果暗号化手段22から送信された処理
結果の復号鍵と共に暗号化する機能を有する。
【0046】処理情報DB26は、ソフトウェアSの処
理に関する情報を格納する機能を有する。図2に示すよ
うに、処理情報DB26には、「処理入力ID」、「ソ
フトウェアID」、「処理結果格納先」、「処理内容情
報格納先」、「処理日時」の各情報が格納されている。
「処理入力ID」は、処理の対象となった入力データを
特定するための情報、「ソフトウェアID」は処理を行
ったソフトウェアSを特定する情報であり、処理入力I
D及びソフトウェアIDによって、使用料課金の対象と
なる処理を特定することができる。「処理結果格納先」
は、ソフトウェアSによって処理された結果が格納され
ている場所の情報である。なお、処理結果格納先に格納
されている処理結果は、処理結果暗号化手段22によっ
て暗号化されており、ユーザが処理結果を利用できない
状態とされている。「処理内容情報格納先」は、ソフト
ウエア30による処理の内容が格納されている場所の情
報である。処理内容情報についても、処理内容情報暗号
化手段24によって暗号化することにより、ユーザが処
理内容を改ざんすることを防止して、課金側の安全の確
保を図っている。「処理日時」は、ソフトウェアSによ
る処理日の情報である。なお、この情報は必ずしも必須
ではない。
【0047】ソフトウェア選択手段27は、使用料課金
装置40によって算定されたそれぞれのソフトウェアS
による処理の結果の品質を表示して、ユーザにどのソフ
トウェアSによる処理結果の利用を希望するかを入力さ
せる機能を有する。
【0048】送受信手段25は、使用料課金装置40と
の間で種々の情報を送受信する機能を有する。例えば、
送受信手段25は、処理内容情報やソフトウェアSの選
択情報を使用料課金装置40に送信し、ソフトウェアS
の品質情報や使用料の情報を使用料課金装置40から受
信することができる。
【0049】処理結果復号化手段28は、処理情報DB
26に暗号化されて格納されている処理結果を復号化す
る機能を有する。
【0050】処理結果出力手段29は、処理結果復号化
手段28によって復号化された処理結果を出力する機能
を有する。具体的には、変換ソフトによって変換された
図形を表示するモニタや、印刷するプリンタ、又はデー
タを書き込むディスク等である。
【0051】次に、使用料課金装置40について説明す
る。使用料課金装置40は、ソフトウェアSのそれぞれ
の処理についての処理品質を格納した処理品質データベ
ース(以下、「処理品質DB」という)42と、処理品
質DB42とユーザ端末20から送信された処理内容情
報とに基づいてソフトウェア処理結果の品質を算定する
品質・使用料算定手段41と、ユーザが選択したソフト
ウェアSの使用料を課金額として格納する課金額データ
ベース(以下、「課金額DB」という)43とを備えて
いる。また、使用料課金装置40は、ユーザ端末20と
データを送受信するための送受信手段45と、ユーザ端
末20から暗号化されて送信された処理内容情報を復号
化する処理内容情報復号化手段44とを備えている。
【0052】次に、使用料課金装置40が有する各要素
について詳しく説明する。
【0053】処理品質DB42には、図3に示すように
「ソフトウェアID」「処理内容」、「品質係数」及び
「処理単価」の各情報が格納されている。「ソフトウェ
アID」は、処理を行ったソフトウェアSを特定する情
報である。各ソフトウェアSごとに処理が異なり、また
処理単価や処理結果の品質も異なるので「処理内容」
「品質係数」「処理単価」の各情報は、ソフトウェアI
Dによって特定されるソフトウェアSごとに設定されて
いる。「処理内容」は、ソフトウェアSが行う処理内容
の種類である。例えば、変換ソフト(ソフトウェアID
「ABC」)は、点、線分、円弧、曲線、多角形、円、
楕円の変換を行えることを示している。本実施形態にお
いては、比較対象となるソフトウェアSの処理内容があ
る程度一致しており、それぞれの処理内容について品質
及び単価の情報が従属しているので、ソフトウェアSに
よる処理結果の品質を相互に比較しやすくなっている。
「品質係数」は、処理内容に基づいて処理結果の品質を
決定するための品質決定係数である。そして、この係数
によって処理結果の品質を使用料に反映させることとし
ている。すなわち、処理結果の品質の高い処理について
は品質係数を高く、処理結果の品質が低い処理について
は品質係数を低く設定して使用料の適正化を図ってい
る。例えば、線分については、高い確度で変換すること
ができ、フォーマット変換の品質が高いので品質係数は
「1.00」に設定されている。また、曲線について
は、制御点の数に応じてフォーマット変換後の図形の確
度は変動し、制御点が多くなれば処理結果の品質が低下
する。従って、品質係数は「0.95」を制御点の数で
累乗した値に設定されている。「処理単価」は、それぞ
れの処理内容についての単価であり、例えば、線分のフ
ォーマットを変換する場合の単価は1円であることを示
している。なお、本実施形態では、処理品質DB42は
全ユーザに共通であるが、処理品質DB42はそれぞれ
のユーザごとに異なることとしても良い。これにより、
利用率の高いユーザとそうでないユーザ等のカテゴリに
よって使用料を変更することや、それぞれのユーザが品
質を判断する基準に合わせて、例えば、曲線の変換に特
別のこだわりがある場合は曲線の変換に重み付けをする
等して、処理品質DB42の内容をカスタマイズするこ
とができる。
【0054】品質・使用料算定手段41は、ユーザ端末
20から送信された処理内容情報と、処理品質DB42
に格納された処理ごとの品質係数とに基づいて、ソフト
ウェアSによる処理結果の品質、及びソフトウェアSの
使用料を算定する機能を有する。
【0055】課金額DB43には、図4(a)に示すよ
うに、「ユーザID」、「処理入力ID」、「ソフトウ
ェアID」、「品質情報」「使用料」、「処理日時」及
び「課金フラグ」の各情報が格納されている。「ユーザ
ID」は、ユーザを特定するための情報である。このよ
うにユーザIDを管理することによって、使用料課金装
置40は複数のユーザに対する課金処理を行うことがで
きる。「処理入力ID」は処理の対象となった入力デー
タを特定するための情報、「ソフトウェアID」は処理
を行ったソフトウェアSを特定する情報であり、処理入
力ID及びソフトウェアIDによって、使用料課金の対
象となる処理を特定することができる。この2つの情報
をキーとして、課金額DB43の内容とユーザ端末20
が有する処理情報DB26の内容とを同期させることが
できる。「品質情報」は、処理入力ID及びソフトウェ
アIDによって特定される処理の結果についての品質に
関する情報である。「使用料」は、処理入力ID及びソ
フトウェアIDによって特定される処理に対する使用料
である。「処理日時」は、ソフトウェアSによる処理が
なされた日を表す情報である。なお、この情報は必ずし
も必須ではない。「課金フラグ」は、ユーザが使用する
ことを選択したソフトウェアSを示すフラグである。従
って、使用料課金装置40は、課金フラグがセットされ
ているソフトウェアSの使用料をユーザに対して課金す
る。
【0056】送受信手段45は、ユーザ端末20との間
で種々の情報を送受信する機能を有する。例えば、送受
信手段45は、処理内容情報やソフトウェアSの選択情
報をユーザ端末20から受信し、品質情報及びソフトウ
ェア使用料の情報をユーザ端末20に送信することがで
きる。
【0057】処理内容情報復号化手段44は、ユーザ端
末20から暗号化されて送信された処理内容情報を復号
化する機能を有する。使用料課金装置40に複数のユー
ザ端末20が接続されている場合には、各ユーザ端末2
0において暗号化された処理内容情報を容易に復号化で
きるように、公開鍵方式の暗号・復号化をすることが好
ましい。すなわち、各ユーザ端末20の処理内容情報暗
号化手段24は公開鍵を用いて処理内容情報を暗号化
し、使用料課金装置40の処理内容情報復号化手段44
は当該公開鍵に対応する秘密鍵によって処理内容情報を
復号化することとすれば、各ユーザ端末20ごとに復号
のための鍵を変えなくで良いので、処理内容情報復号化
手段44を容易に構成することができる。
【0058】次に、本実施形態に係るソフトウェア使用
料課金システム10の動作について説明し、併せて本実
施形態に係るソフトウェア使用料課金方法について説明
する。図5は、ソフトウェア使用料課金システム10の
動作を示すフローチャートである。
【0059】まず、ユーザ端末20においてソフトウェ
アSによる処理を行う(S10)。具体的には、ソフト
ウェア処理手段30によって、それぞれのソフトウェア
Sを実行させ、入力手段21から入力されたフォーマッ
トAの図形をフォーマットBの図形に変換する。この
際、ソフトウェア処理手段30は、入力されたフォーマ
ットAの図形を特定する入力処理ID「1001」を付
与する。次に、それぞれのソフトウェアSによってフォ
ーマットBに変換された図形(処理結果)を処理結果暗
号化手段22によって暗号化する(S12)。そして、
処理結果暗号化手段22は、暗号化された処理結果を復
号するための復号鍵を生成し、処理内容情報暗号化手段
24に送信する。続いて、暗号化された処理結果を格納
し、処理結果の格納場所を処理情報DB26の「処理結
果格納先」に格納する(S12)。なお、変換元である
フォーマットAの図形は必ずしも1個に限られず、複数
であっても良い。例えば、フォルダ中に含まれる複数の
データを変換対象とし、変換結果もフォルダ形式で生成
されるようなものであって良い。このよう複数の図形を
変換した場合にも、一つの処理として使用料を算定して
課金することが可能である。
【0060】次に、それぞれのソフトウェアSによって
なされた処理の内容を処理内容情報抽出手段23によっ
て抽出する(S14)。例えば、ソフトウェアID「A
BC」のソフトウェアSが処理ID「1001」によっ
て特定される入力データを変換する処理について、図6
に示すような処理内容情報が抽出されたものとする。す
なわち、変換ソフトによって点の変換が5回、線分の変
換が6回、円及び円弧の変換がそれぞれ1回ずつ、曲線
の変換が2回行われた。次に、処理内容情報暗号化手段
24は、処理結果暗号化手段22から送信された復号鍵
と共に、処理内容情報抽出手段23によって抽出された
処理内容情報を暗号化する(S16)。続いて、送受信
手段25は、暗号化された処理内容情報及び復号鍵をユ
ーザID、処理入力ID、ソフトウェアIDと共に使用
料課金装置40に送信する(S16)。
【0061】使用料課金装置40の送受信手段45は、
ユーザ端末20から送信された処理内容情報及び復号鍵
を受信する(S18)。そして、処理内容情報復号化手
段44は、送受信手段45によって受信した処理内容情
報及び復号鍵を復号化する(S18)。
【0062】次に、処理内容情報と処理品質DB42に
基づいて、処理結果の品質とソフトウェア使用料とを算
定する(S20)。具体的に、ソフトウェアID「AB
C」のソフトウェアの処理について図6に示す処理内容
情報が抽出された場合に、品質とソフトウェア使用料と
を算定する例を示す。まず、処理結果の品質の算定は、
各処理内容毎の品質係数を、当該処理内容が行われた回
数によって平均化することによって算出される。すなわ
ち、
【数式1】 によって算出することができる。例えば、図6に示す処
理内容であれば、 ((1.00×6)+(1.00×5)+(1.00×1)+((0.95)3×1)+((0.9
5)4×1)+(1.00×1))/15=0.978 となる。また、ソフトウェア使用料は、各処理内容毎の
単価を品質係数による重み付けをして加算することによ
って算出される。処理品質DB42(図3参照)によれ
ば、点の変換は処理単価1円である。処理内容情報によ
れば、点の変換は5回行われているので、点の変換につ
いての使用料は5円である。同様にして、線分、円弧、
円についての使用料はそれぞれ、6円、1円、1円と算
出される。また、処理品質DB42によれば、曲線の変
換は処理単価1円であり、これに品質係数を乗じたもの
が使用料となる。品質係数は、例えば制御点が3個の場
合については、(0.95)3=0.86となり、制御
点が4個の場合には、(0.95)4=0.81とな
る。処理内容情報によれば、制御点が3個と制御点が4
個の曲線はそれぞれ1回ずつ変換されている。従って、
それぞれの使用料は0.86円、0.81円である。こ
れらの情報から処理全体のソフトウェア使用料を算出す
ると、14.67円(四捨五入して、15円)となる。
【0063】品質・使用料算定手段41によって算定さ
れた品質についての情報(以下、「品質情報」という)
及び使用料は、課金額DB43に格納される(S2
0)。図4(a)の課金額DB43の1カラム目に示す
ように、品質情報及び使用料は、変換ソフトによって処
理を行ったユーザのユーザIDと、処理入力ID及びソ
フトウェアIDと共に、課金額DB43に格納される。
また、課金額DB43には、処理日時に関する情報も格
納される。
【0064】続いて、使用料課金装置40は、品質・使
用料算定手段41によって算定された品質情報及びソフ
トウェア使用料をユーザ端末20に送信する(S2
2)。ユーザ端末20は、使用料課金装置40から送信
された品質情報及び使用料を受信すると、受信した品質
情報及び使用料をそれぞれのソフトウェアS毎に表示す
ると共にどのソフトウェアSによる処理結果を使用する
かをユーザに選択させる、図11に示すようなソフトウ
ェア選択画面を表示する(S24)。ソフトウェア選択
画面においていずれかのソフトウェアSが選択される
と、ユーザ端末20はどのソフトウェアSが選択された
かを示す選択情報を使用料課金装置40に送信する(S
26)。図11においては、ソフトウェアID「AB
C」の変換ソフトが選択された。使用料課金装置40
は、ユーザ端末20から送信された選択情報を受信する
と、選択されたソフトウェアSの使用料を課金する(S
28)。例えば、ソフトウェアID「ABC」のソフト
ウェアSが選択された場合には、図4(b)に示すよう
に、課金額DB43において当該ソフトウェアID「A
BC」を有する処理について、課金フラグをセットする
ことにより、使用料を課金する(S28)。
【0065】次に、使用料課金装置40は、選択された
ソフトウェアS(ソフトウェアID「ABC」)による
処理結果を復号化するための復号鍵をユーザ端末20に
送信する(S30)。ユーザ端末20は、使用料課金装
置40から送信された復号鍵を用いて処理結果を復号し
(S32)、処理結果出力手段29から処理結果を出力
する(S34)。これにより、ユーザは出力結果を利用
することができる。
【0066】続いて、本実施形態に係るソフトウェア使
用料課金システム10及びソフトウェア使用料課金方法
の作用について説明する。
【0067】本実施形態に係るソフトウェア使用料課金
システム10においては、処理結果暗号化手段22によ
って、複数のソフトウェアSによって処理されて出力さ
れたそれぞれの処理結果を暗号化してユーザが処理結果
を使用できない状態とし、ソフトウェア選択手段27に
よって、それぞれのソフトウェアSによる処理結果の品
質を表示して、どのソフトウェアSによる処理結果を使
用するかユーザに選択させ、選択されたソフトウェアS
の使用料を使用料課金装置40によって課金することと
している。これにより、ユーザは処理結果の品質及び使
用料に基づいて使用するソフトウェアSを選択すること
ができるので、複数のソフトウェアSの使用料を重複し
て課金されることなく、それぞれのソフトウェアSを比
較評価することができる。
【0068】また、本実施形態に係るソフトウェア使用
料課金システム10においては、品質・使用料算定手段
41は、処理結果の品質に基づいて使用料を算定してい
るので、使用料の適正化を図ることができる。
【0069】また、本実施形態に係るソフトウェア使用
料課金システム10においては、ユーザ端末20から使
用料課金装置40に、処理内容情報を送信しているの
で、処理結果自体を送信する場合と比較して通信データ
量を減少させることができる。また、処理結果が機密性
の高い情報である場合でも、処理結果をネットワーク1
2上に露出させないので、情報漏洩の心配がなく安全性
が高い。
【0070】本実施形態に係るソフトウェア使用料課金
方法においては、複数のソフトウェアSによって処理さ
れて出力されたそれぞれの処理結果を暗号化してユーザ
が処理結果を使用できない状態とし、その状態でそれぞ
れのソフトウェアSによる処理結果の品質を表示して、
どのソフトウェアSによる処理結果を使用するか選択さ
せ、選択されたソフトウェアSの使用料を使用料課金装
置によって課金することとしている。これにより、ユー
ザは処理結果の品質及び使用料に基づいて使用するソフ
トウェアSを選択することができるので、複数のソフト
ウェアSの使用料を重複して課金されることなく、それ
ぞれのソフトウェアSを比較評価することができる。
【0071】また、本実施形態に係るソフトウェア使用
料課金方法においては、それぞれの処理結果の品質に基
づいて使用料を算定しているので、使用料の適正化を図
ることができる。
【0072】また、本実施形態に係るソフトウェア使用
料課金方法においては、ユーザ端末20から使用料課金
装置40に、処理内容情報を送信しているので、処理結
果自体を送信する場合と比較して通信データ量を減少さ
せることができる。また、処理結果が機密性の高い情報
である場合でも、処理結果をネットワーク12上に露出
させないので、情報漏洩の心配がなく安全性が高い。
【0073】次に、本発明の第2実施形態に係るソフト
ウェア使用料課金システム50について説明する。図7
は、第2実施形態に係るソフトウェア使用料課金システ
ム50を示すブロック図である。
【0074】第2実施形態に係るソフトウェア使用料課
金システム50は、第1実施形態に係るソフトウェア使
用料課金システム10と基本的な構成は同様であるが、
ネットワーク12によって、ユーザ端末20と使用料課
金装置40とが接続されておらず、スタンドアロンのシ
ステムによって構成されている点が異なる。
【0075】第2実施形態に係るソフトウェア使用料課
金システム50は、使用料課金の対象となる複数のソフ
トウェアSを実行させるソフトウェア処理手段30と、
それぞれのソフトウェアSによる処理結果をユーザに対
して隠蔽するために処理結果を暗号化する処理結果暗号
化手段22と、それぞれのソフトウェアSによる処理の
内容を抽出する処理内容情報抽出手段23と、ソフトウ
ェアSによって行われた処理に関する情報を格納する処
理情報データベース(以下、「処理情報DB」という)
26と、暗号化された処理結果のうち、ユーザが使用を
希望する処理結果を選択させるソフトウェア選択手段2
7と、を有している。また、ソフトウェア使用料課金シ
ステム50は、暗号化された処理結果を復号化する処理
結果復号化手段28と、復号化された処理結果を表示す
る処理結果出力手段29とを有している。また、ソフト
ウェア使用料課金システム50は、ソフトウェアSのそ
れぞれの処理についての処理品質を格納した処理品質デ
ータベース(以下、「処理品質DB」という)42と、
処理品質DB42と処理内容情報抽出手段23によって
抽出された処理内容情報とに基づいてソフトウェア処理
結果の品質を算定する品質・使用料算定手段41と、ユ
ーザが選択したソフトウェアSの使用料を課金額として
格納する課金額データベース(以下、「課金額DB」と
いう)43とを備えている。さらに、ソフトウェア使用
料課金システム50は、ソフトウェアSの処理に必要な
情報を入力したり、ソフトウェアSの選択をするための
入力手段21を有している。この入力手段21は、具体
的には、通常のPCに用いられるキーボード、ファイル
等を読み込むディスクドライブや画像を取り込むスキャ
ナ等である。
【0076】次に、本実施形態に係るソフトウェア使用
料課金システム50の動作について説明し、併せて本実
施形態に係るソフトウェア使用料課金方法について説明
する。図8は、ソフトウェア使用料課金システム50の
動作を示すフローチャートである。
【0077】まず、ソフトウェア使用料課金システム5
0は、ソフトウェア処理手段30によってソフトウェア
Sを実行させ、同時に処理の対象となる入力データに処
理入力IDを付与する(S40)。次に、ソフトウェア
Sによって処理された結果を処理結果暗号化手段22に
よって暗号化する(S42)。続いて、暗号化された処
理結果を格納し、処理結果の格納場所を処理情報DB2
6の「処理結果格納先」に格納する(S42)。
【0078】続いて、それぞれのソフトウェアSによっ
てなされた処理の内容を処理内容情報抽出手段23によ
って抽出する(S44)。
【0079】次に、処理内容情報と処理品質DB42に
基づいて、処理結果の品質とソフトウェア使用料とを算
定する(S46)。そして、品質・使用料算定手段41
によって算定された品質についての情報(以下、「品質
情報」という)及び使用料は、課金額DB43に格納さ
れる(S46)。
【0080】次に、品質・使用料算定手段41は、算定
された品質情報及び使用料をそれぞれのソフトウェアS
毎に表示すると共にどのソフトウェアSによる処理結果
を使用するかを選択させるソフトウェア選択画面を表示
する(S48)。ソフトウェア選択画面において、いず
れかのソフトウェアSが選択されると、課金額DBを更
新して、選択されたソフトウェアSの使用料を課金する
(S50)。
【0081】次に、処理結果復号手段28は処理結果を
復号し(S52)、処理結果出力手段29によって処理
結果を出力する(S54)。これにより、ユーザは出力
結果を利用することができる。
【0082】続いて、第2実施形態に係るソフトウェア
使用料課金システム50及びソフトウェア使用料課金方
法の作用について説明する。
【0083】第2実施形態に係るソフトウェア使用料課
金システム50は、処理結果暗号化手段22によって、
複数のソフトウェアSによって処理されて出力されたそ
れぞれの処理結果を暗号化してユーザが処理結果を使用
できない状態とし、ソフトウェア選択手段27によっ
て、それぞれのソフトウェアSによる処理結果の品質を
表示して、どのソフトウェアSによる処理結果を使用す
るかユーザに選択させ、選択されたソフトウェアSの使
用料を課金額DB43に課金することとしている。これ
により、ユーザは処理結果の品質及び使用料に基づいて
使用するソフトウェアSを選択することができるので、
複数のソフトウェアSの使用料を重複して課金されるこ
となく、それぞれのソフトウェアSを比較評価すること
ができる。
【0084】また、第2実施形態に係るソフトウェア使
用料課金システム50においては、品質・使用料算定手
段41は、処理結果の品質に基づいて使用料を算定して
いるので、使用料の適正化を図ることができる。
【0085】また、第2実施形態に係るソフトウェア使
用料課金システム50は、ネットワーク12を介したシ
ステム構成とはなっていないので、第1実施形態に係る
ソフトウェア使用料課金システム10と比較して、簡便
に構成することができる。
【0086】第2実施形態に係るソフトウェア使用料課
金方法においては、複数のソフトウェアSによって処理
されて出力されたそれぞれの処理結果を暗号化してユー
ザが処理結果を使用できない状態とし、その状態でそれ
ぞれのソフトウェアSによる処理結果の品質を表示し
て、どのソフトウェアSによる処理結果を使用するか選
択させ、選択されたソフトウェアSの使用料を課金する
こととしている。これにより、ユーザは処理結果の品質
及び使用料に基づいて使用するソフトウェアSを選択す
ることができるので、複数のソフトウェアSの使用料を
重複して課金されることなく、それぞれのソフトウェア
Sを比較評価することができる。
【0087】また、第2実施形態に係るソフトウェア使
用料課金方法においては、それぞれの処理結果の品質に
基づいて使用料を算定しているので、使用料の適正化を
図ることができる。
【0088】また、第2実施形態に係るソフトウェア使
用料課金方法においては、第1実施形態に係るソフトウ
ェア使用料課金方法と比較して、簡単な手順でソフトウ
ェア使用料の課金を行うことができる。
【0089】次に、本発明に係るソフトウェア評価シス
テム70の実施形態について説明する。図9は、実施形
態に係るソフトウェア評価システム70を示すブロック
図である。
【0090】ソフトウェア評価システム70は、所定の
処理を行うソフトウェアSを実行させるソフトウェア処
理手段30と、ソフトウェアSから出力された処理結果
を暗号化する処理結果暗号化手段22と、処理の内容を
抽出する処理内容情報抽出手段23と、抽出された処理
内容情報に基づいて処理結果の品質を算定する品質算定
手段71と、算定された品質を表示する品質表示手段7
2と、を有している。また、品質算定手段71は、処理
内容と処理結果の品質との関係を格納した処理品質デー
タベース26に接続されている。さらに、ソフトウェア
評価システム70は、ソフトウェアSの処理に必要な情
報を入力するための入力手段21を有している。
【0091】次に、ソフトウェア評価システム70の動
作について説明し、併せて実施形態に係るソフトウェア
評価方法について説明する。
【0092】まず、ソフトウェア評価システム70は、
ソフトウェア処理手段30によって、ソフトウェアSを
実行させる(S60)。次に、ソフトウェアSによって
処理された結果を、処理結果暗号化手段22によって暗
号化して格納する(S62)。なお、ユーザが処理結果
を利用する見込みがない場合には、処理結果を破棄する
こととしても良い。
【0093】次に、それぞれのソフトウェアSによって
なされた処理の内容を処理内容情報抽出手段23によっ
て抽出する(S64)。続いて、品質算定手段71は、
処理内容情報と処理品質DB42に基づいて処理結果の
品質を算定する(S66)。そして、品質表示手段は、
品質算定手段によって算定された品質情報をそれぞれの
ソフトウェアS毎に表示する(S68)。なお、ユーザ
が処理結果を利用しない場合には、処理結果は隠蔽され
たままとしても良いし、破棄することとしても良い。
【0094】続いて、ソフトウェア評価システム70及
びソフトウェア評価方法の作用について説明する。
【0095】本実施形態に係るソフトウェア評価システ
ム70は、処理内容情報抽出手段23によって抽出され
た処理内容情報に基づいて、品質算定手段71が品質を
算定しているので、ソフトウェアSの品質を数値化して
ソフトウェアの比較評価を容易に行える。
【0096】また、本実施形態に係るソフトウェア評価
システムは、処理結果暗号化手段22によって、ソフト
ウェアSによる処理結果を暗号化してユーザが利用でき
ないように隠蔽し、ソフトウェアSの処理を行っても課
金をしないこととしているので、ユーザは安心して複数
のソフトウェアSの比較評価をすることができる。
【0097】また、本実施形態に係るソフトウェア評価
方法は、各ソフトウェアSによる処理結果の品質をユー
ザに対して表示しているので、ユーザは各ソフトウェア
Sによる処理結果の品質に基づいて、ソフトウェアSを
比較評価することができる。
【0098】以上、本発明の実施形態について詳細に説
明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるもの
ではない。
【0099】上記実施形態においては、変換ソフトを例
として説明したが、本発明に適用されるソフトウェアS
は、所定の処理結果を出力するものであれば、変換ソフ
トに限られない。例えば、英語を日本語に翻訳する翻訳
ソフトのようなものであっても良い。
【0100】また、第1実施形態においては、処理結果
の不正な復号化を困難にするため、復号鍵は処理内容情
報暗号化手段によって暗号化されて使用料課金装置に送
信されるが、必ずしも復号鍵を使用料課金装置によって
管理する構成としなくても良い。ユーザが操作できない
場所に復号鍵を格納することとすれば、ユーザの使用意
思が確認された後に、使用料課金装置から復号鍵を受信
しなくても処理結果を復号化することができ、通信シー
ケンスを減らすことができる。
【0101】また、第1実施形態において、処理結果を
隠蔽する手段として処理結果暗号化手段22を用いてい
るが、処理結果をユーザに対して隠蔽することができれ
ば、暗号化しなくても良い。例えば、ユーザ端末20
が、ソフトウェア使用料課金システム10の専用端末
で、ユーザが内部のファイルを自由に見ることができな
い構成として、処理結果を隠蔽しても良い。
【0102】また、ユーザ端末20から使用料課金装置
40への処理内容情報の送信は、上記実施形態で説明し
たようにソフトウェアSの一処理ごとに行わなくても良
く、複数の処理を処理情報DB26(第2実施形態にお
いては、処理情報DB26に相当するデータベースを設
ける)に格納し、複数処理の処理内容情報を使用料課金
装置40に送信することとしても良い。これにより、通
信費用の軽減や、連続処理の効率化を図ることができ
る。
【0103】
【発明の効果】本発明によれば、複数のソフトウェアに
よるそれぞれの処理の結果を隠蔽した状態で、それぞれ
の処理結果についての品質の情報をユーザに提示して、
どのソフトウェアによる処理結果の使用を希望するかを
ユーザに選択させ、選択されたソフトウェアの使用料を
課金することとしているので、ユーザは処理結果の品質
に基づいて、使用するソフトウェアを比較評価すること
ができる。
【0104】また、本発明によれば、それぞれの処理結
果の品質と共に、それぞれのソフトウェアの使用料をユ
ーザに提示することにより、使用するソフトウェアをユ
ーザが選択する上で、ソフトウェア使用料を判断材料と
することができる。
【0105】また、本発明によれば、ソフトウェアの使
用料は、ソフトウェアによってなされた処理量と、品質
検出手段によって検出された処理結果の品質とに基づい
て算定されるので、使用料の適正化を図ることができ
る。
【0106】また、本発明によれば、それぞれのソフト
ウェアによってなされた処理の結果の品質を定量的に数
値化して表示することとしているので、複数のソフトウ
ェアを容易に比較評価することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るソフトウェア使用料課金シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】処理情報データベースの例を示す図である。
【図3】処理品質データベースの例を示す図である。
【図4】課金額データベースの例を示す図である。
【図5】第1実施形態に係るソフトウェア使用料課金シ
ステムの動作を示すフローチャートである。
【図6】処理内容情報の例を示す図である。
【図7】第2実施形態に係るソフトウェア使用料課金シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図8】第2実施形態に係るソフトウェア使用料課金シ
ステムの動作を示すフローチャートである。
【図9】実施形態に係るソフトウェア評価システムの構
成を示すブロック図である。
【図10】実施形態に係るソフトウェア評価システムの
動作を示すフローチャートである。
【図11】ソフトウェア選択画面の例を示す図である。
【符号の説明】
10・・・ソフトウェア使用料課金システム、12・・・ネッ
トワーク、20・・・ユーザ端末、21・・・入力手段、22
・・・処理結果暗号化手段、23・・・処理内容情報抽出手
段、24・・・処理内容情報暗号化手段、25・・・送受信手
段、26・・・処理情報データベース、27・・・ソフトウェ
ア選択手段、28・・・処理結果復号化手段、29・・・処理
結果出力手段、30・・・ソフトウェア処理手段、40・・・
使用料課金装置、41・・・品質・使用料算定手段、42・
・・処理品質データベース、43・・・課金額データベー
ス、44・・・処理内容情報復号化手段、45・・・送受信手
段。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の処理結果を出力するソフトウェア
    の使用料を課金するシステムであって、 前記処理結果を前記ソフトウェアのユーザから隠蔽する
    処理結果隠蔽手段と、それぞれの前記ソフトウェアから
    出力された処理結果の品質を検出する品質検出手段と、 前記品質検出手段によって検出されたそれぞれの前記処
    理結果の品質を表示すると共に、使用する前記ソフトウ
    ェアを前記ユーザに選択させるソフトウェア選択手段
    と、 前記ソフトウェア選択手段によって選択された前記ソフ
    トウェアから出力された前記処理結果を前記ユーザが利
    用できる形式で出力する処理結果出力手段と、 前記ソフトウェア選択手段によって選択されたソフトウ
    ェアの使用料を課金額として格納する課金額格納手段
    と、 を備えることを特徴とするソフトウェア使用料課金シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記品質検出手段は、 前記ソフトウェアによってなされた処理内容に関する情
    報を処理内容情報として抽出する処理内容情報抽出手段
    と、 前記処理内容と前記処理結果の品質との関係を格納した
    処理品質テーブルと、 前記処理内容情報抽出手段によって抽出された前記処理
    内容情報と前記処理品質テーブルとに基づいて、それぞ
    れの前記ソフトウェアによって出力された前記処理結果
    の品質を算定する品質算定手段と、 を有することを特徴とする請求項1に記載のソフトウェ
    ア使用料課金システム。
  3. 【請求項3】 前記ソフトウェアによってなされた処理
    に対する使用料を算定する使用料算定手段をさらに備
    え、 前記ソフトウェア選択手段は、前記使用料算定手段によ
    って算定されたそれぞれの前記ソフトウェアの使用料を
    さらに表示することを特徴とする請求項1又は2に記載
    のソフトウェア使用料課金システム。
  4. 【請求項4】 前記使用料算定手段は、 前記ソフトウェアによってなされた処理量と、前記品質
    検出手段によって検出された前記処理結果の品質と、に
    基づいて使用料を算定することを特徴とする請求項3に
    記載のソフトウェア使用料課金システム。
  5. 【請求項5】 ユーザ端末において使用される、所定の
    処理結果を出力するソフトウェアの使用料を、前記ユー
    ザ端末にネットワークを介して接続された使用料課金装
    置によって課金するシステムであって、 前記ユーザ端末は、 前記処理結果を前記ソフトウェアのユーザから隠蔽する
    処理結果隠蔽手段と、それぞれの前記ソフトウェアによ
    ってなされた処理内容に関する情報を処理内容情報とし
    て抽出する処理内容情報抽出手段と、 前記処理内容情報抽出手段によって抽出されたそれぞれ
    の前記処理内容情報を前記使用料課金装置に送信する処
    理内容情報送信手段と、 前記使用料課金装置から送信される前記品質情報を受信
    する品質情報受信手段と、 前記品質情報受信手段によって受信した前記品質情報に
    基づいてそれぞれの前記処理結果の品質を表示すると共
    に、使用する前記ソフトウェアを前記ユーザに選択させ
    るソフトウェア選択手段と、 前記ソフトウェア選択手段によって選択された前記ソフ
    トウェアから出力された前記処理結果を前記ユーザが利
    用できる形式で出力する処理結果出力手段と、 前記ソフトウェア選択手段によって選択された前記ソフ
    トウェアの選択情報を前記使用料課金装置に送信する選
    択情報送信手段と、 を備え、 前記使用料課金装置は、 前記ユーザ端末から送信された前記処理内容情報を受信
    する処理内容情報受信手段と、 前記処理内容と前記処理結果の品質との関係を格納した
    処理品質テーブルと、 前記処理内容情報受信手段によって受信した前記処理内
    容情報と前記処理品質テーブルとに基づいて、それぞれ
    の前記ソフトウェアによって出力された前記処理結果の
    品質を算定する品質算定手段と、 前記品質算定手段によって算定された前記処理結果の品
    質に関する品質情報を前記ユーザ端末に送信する品質情
    報送信手段と、 前記ユーザ端末から送信された前記選択情報を受信する
    選択情報受信手段と、 前記選択情報受信手段によって受信した前記選択情報に
    基づいて、選択されたソフトウェアの使用料を課金額と
    して格納する課金額格納手段と、 を備える、 ことを特徴とするソフトウェア使用料課金システム。
  6. 【請求項6】 前記ユーザ端末は、 前記処理内容情報を暗号化する処理内容情報暗号化手段
    をさらに備え、 前記処理内容情報送信手段は、前記処理内容情報暗号化
    手段によって暗号化された前記処理内容情報を前記使用
    料課金装置に送信し、 前記使用料課金装置は、 暗号化された前記処理内容情報を復号化する処理内容情
    報復号化手段をさらに備え、 前記処理内容情報復号化手段は、前記処理内容情報受信
    手段によって受信した暗号化された前記処理内容情報を
    復号化する、 ことを特徴とする請求項5に記載のソフトウェア使用料
    課金システム。
  7. 【請求項7】 前記使用料課金装置は、 前記処理内容情報受信手段によって受信した前記処理内
    容情報に基づいて、それぞれの前記ソフトウェアによっ
    てなされた処理量と前記処理結果の品質とを算定し、前
    記処理量と前記処理結果の品質とに基づいて使用料を算
    定する使用料算定手段と、 前記使用料算定手段によって算定されたそれぞれの前記
    使用料を前記ユーザ端末に送信する使用料送信手段と、 をさらに備え、 前記ユーザ端末は、前記使用料課金装置から送信された
    それぞれの前記使用料を受信する使用料受信手段と、 前記ソフトウェア選択手段において、前記使用料受信手
    段によって受信したそれぞれの前記ソフトウェアの使用
    料をさらに表示することを特徴とする請求項5又は6に
    記載のソフトウェア使用料課金システム。
  8. 【請求項8】 所定の処理結果を出力するソフトウェア
    の使用料を課金する方法であって、 前記処理結果を前記ソフトウェアのユーザから隠蔽する
    処理結果隠蔽ステップと、 それぞれの前記ソフトウェアから出力された処理結果の
    品質を検出する品質検出ステップと、 前記品質検出ステップにおいて検出されたそれぞれの前
    記処理結果の品質を表示すると共に、使用する前記ソフ
    トウェアを前記ユーザに選択させるソフトウェア選択ス
    テップと、 前記ソフトウェア選択ステップにおいて選択された前記
    ソフトウェアによって出力された前記処理結果を前記ユ
    ーザが利用できる形式で出力する処理結果出力ステップ
    と、 前記ソフトウェア選択ステップにおいて選択されたソフ
    トウェアの使用料を課金額として格納する課金額格納ス
    テップと、 を備えることを特徴とするソフトウェア使用料課金方
    法。
  9. 【請求項9】 前記品質検出ステップは、 前記ソフトウェアによってなされた処理内容に関する情
    報を処理内容情報として抽出する処理内容情報抽出ステ
    ップと、 前記処理内容情報抽出ステップにおいて抽出された前記
    処理内容情報と、前記処理内容と前記処理結果の品質と
    の関係を格納した処理品質テーブルとに基づいて、それ
    ぞれの前記ソフトウェアによって出力された前記処理結
    果の品質を算定する品質算定ステップと、 を有することを特徴とする請求項8に記載のソフトウェ
    ア使用料課金方法。
  10. 【請求項10】 前記ソフトウェアによってなされた処
    理に対する使用料を算定する使用料算定ステップをさら
    に備え、 前記ソフトウェア選択ステップにおいては、前記使用料
    算定ステップにおいて算定されたそれぞれの前記ソフト
    ウェアの使用料をさらに表示することを特徴とする請求
    項8又は9に記載のソフトウェア使用料課金方法。
  11. 【請求項11】 前記使用料算定ステップは、 前記ソフトウェアによってなされた処理量と、前記品質
    検出手段によって検出された前記処理結果の品質と、に
    基づいて使用料を算定することを特徴とする請求項10
    に記載のソフトウェア使用料課金方法。
  12. 【請求項12】 ユーザ端末において使用される、所定
    の処理結果を出力するソフトウェアの使用料を、前記ユ
    ーザ端末にネットワークを介して接続された使用料課金
    装置によって課金する方法であって、 前記ユーザ端末において前記処理結果を前記ソフトウェ
    アのユーザから隠蔽する処理結果隠蔽ステップと、 それぞれの前記ソフトウェアによってなされた処理内容
    に関する情報を処理内容情報として抽出する処理内容情
    報抽出ステップと、 前記処理内容情報抽出ステップにおいて抽出されたそれ
    ぞれの前記処理内容情報を前記ユーザ端末から前記使用
    料課金装置に送信する処理内容情報送信ステップと、 前記使用料課金装置が前記ユーザ端末から送信された前
    記処理内容情報を受信する処理内容情報受信ステップ
    と、 前記処理内容情報受信ステップにおいて受信した前記処
    理内容情報と、前記処理内容と前記処理結果の品質との
    関係を格納した処理品質テーブルとに基づいて、それぞ
    れの前記ソフトウェアによって出力された前記処理結果
    の品質を算定する品質算定ステップと、 前記品質算定ステップにおいて算定された前記処理結果
    の品質に関する品質情報を前記使用料課金装置から前記
    ユーザ端末に送信する品質情報送信ステップと、 前記ユーザ端末が前記使用料課金装置から送信された前
    記品質情報を受信する品質情報受信ステップと、 前記品質情報受信ステップにおいて受信した前記品質情
    報に基づいてそれぞれの前記処理結果の品質を表示する
    と共に、使用する前記ソフトウェアを前記ユーザに選択
    させるソフトウェア選択ステップと、 前記ソフトウェア選択ステップにおいて選択された前記
    ソフトウェアから出力された前記処理結果を前記ユーザ
    が利用できる形式で出力する処理結果出力ステップと、 前記ソフトウェア選択ステップにおいて選択された前記
    ソフトウェアの選択情報を前記ユーザ端末から前記使用
    料課金装置に送信する選択情報送信ステップと、 前記使用料課金装置が前記ユーザ端末から送信された前
    記選択情報を受信する選択情報受信ステップと、 前記選択情報受信ステップにおいて受信した前記選択情
    報に基づいて、選択されたソフトウェアの使用料を課金
    額として格納する課金額格納ステップと、 を備える、 ことを特徴とするソフトウェア使用料課金方法。
  13. 【請求項13】 前記処理内容情報抽出ステップにおい
    て抽出された前記処理内容情報を暗号化する処理内容情
    報暗号化ステップと、 前記ユーザ端末から受信した、暗号化された前記処理内
    容情報を前記使用料課金装置が復号化する処理内容情報
    復号化ステップと、 をさらに備えることを特徴とする請求項12に記載され
    たソフトウェア使用料課金方法。
  14. 【請求項14】 前記処理内容情報受信ステップにおい
    て受信した前記処理内容情報に基づいて、前記ソフトウ
    ェアによってなされた処理量と前記処理結果の品質とを
    算定し、前記処理量と前記処理結果の品質とに基づいて
    使用料を算定する使用料算定ステップと、 前記使用料算定ステップにおいて算定されたそれぞれの
    前記使用料を前記使用料課金装置から前記ユーザ端末に
    送信する使用料送信ステップと、 前記使用料課金装置から送信されたそれぞれの前記使用
    料を前記ユーザ端末が受信する使用料受信ステップと、 をさらに備え、 前記ソフトウェア選択ステップは、前記使用料受信ステ
    ップにおいて受信したそれぞれの前記ソフトウェアの使
    用料をさらに表示することを特徴とする請求項12又は
    13に記載のソフトウェア使用料課金方法。
  15. 【請求項15】 所定の処理結果を出力する複数のソフ
    トウェアを評価するシステムであって、 それぞれの前記ソフトウェアによる前記処理結果を前記
    ソフトウェアのユーザから隠蔽する処理結果隠蔽手段
    と、 それぞれの前記ソフトウェアから出力された前記処理結
    果の品質を検出する品質検出手段と、 前記品質検出手段によって検出されたそれぞれの前記処
    理結果の品質を表示する品質表示手段と、 を備えることを特徴とするソフトウェア評価システム。
  16. 【請求項16】 前記品質検出手段は、 前記ソフトウェアによってなされた処理内容に関する情
    報を処理内容情報として抽出する処理内容情報抽出手段
    と、 前記処理内容と前記処理結果の品質との関係を格納した
    処理品質テーブルと、 前記処理内容情報抽出手段によって抽出された前記処理
    内容情報と前記処理品質テーブルとに基づいて、それぞ
    れの前記ソフトウェアによって出力された前記処理結果
    の品質を算定する品質算定手段と、 を有することを特徴とする請求項15に記載のソフトウ
    ェア評価システム。
  17. 【請求項17】 所定の処理結果を出力する複数のソフ
    トウェアを評価する方法であって、 それぞれの前記ソフトウェアによる前記処理結果を前記
    ソフトウェアのユーザから隠蔽する処理結果隠蔽ステッ
    プと、 それぞれの前記ソフトウェアから出力された前記処理結
    果の品質を検出する品質検出ステップと、 前記品質検出ステップにおいて検出されたそれぞれの前
    記処理結果の品質を表示する品質表示ステップと、 を備えることを特徴とするソフトウェア評価方法。
  18. 【請求項18】 前記品質検出ステップは、 前記ソフトウェアによってなされた処理内容に関する情
    報を処理内容情報として抽出する処理内容情報抽出ステ
    ップと、 前記処理内容情報抽出ステップにおいて抽出された前記
    処理内容情報と、前記処理内容と前記処理結果の品質と
    の関係を格納した処理品質テーブルとに基づいて、それ
    ぞれの前記ソフトウェアによって出力された前記処理結
    果の品質を算定する品質算定ステップと、 を有することを特徴とする請求項17に記載のソフトウ
    ェア評価方法。
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