JP2002056106A - インターネットによる指導時間予約システム、指導時間予約システム、指導時間予約装置および指導員割り当て装置ならびに情報記録媒体 - Google Patents

インターネットによる指導時間予約システム、指導時間予約システム、指導時間予約装置および指導員割り当て装置ならびに情報記録媒体

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JP2002056106A
JP2002056106A JP2000176632A JP2000176632A JP2002056106A JP 2002056106 A JP2002056106 A JP 2002056106A JP 2000176632 A JP2000176632 A JP 2000176632A JP 2000176632 A JP2000176632 A JP 2000176632A JP 2002056106 A JP2002056106 A JP 2002056106A
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Akio Abe
昭夫 阿部
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INTELLIGENT ADVISER KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指導員毎の指導科目数の公平を図る。 【解決手段】 予約受け付け用のホームページが保存さ
れているウェブサーバ1と、ウェブサーバ1が接続され
るインターネット通信網2と、インターネット通信網2
に接続し、ウェブサーバ1にアクセス可能なクライアン
ト端末3aとを備え、クライアント端末3aからホーム
ページを通じて、所定の授業を予約可能とすると共に、
ウェブサーバ1には、指導員の指導負荷の偏りを無くす
ようにして、クライアント端末3aからの予約を受け付
ける予約受付手段を設けたインターネットによる指導時
間予約システムとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用して自動車教習等の指導時間を予約できるインター
ネットによる指導時間予約システムおよび指導時間予約
装置、指導員の割り当てを行う指導員割り当て装置、な
らびに情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車教習所や英会話教室等
の各種教育施設における指導員の割り当ては、主とし
て、各指導員の個人スケジュールを考慮して決められて
いる。指導員の割り当ての際に、各指導員が特定の科目
に集中しないように配慮されてはいるが、割り当ては、
割り当て担当者の勘や、指導員自身の記憶に依存してい
る。
【0003】一方、生徒が科目の予約を行う場合、生徒
は、自分のコースを探してから予約している。また、生
徒は、スケジュール表から自分の進捗にあった科目を探
してから、予約を行っている。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】しかし、このような割
り当て担当の勘や、指導員の記憶による方法や、生徒が
自分にあったコースおよび進捗状況に合った科目を探し
て予約を行う方法は、以下のような多くの問題を有して
いる。
【0005】まず、指導員の間における指導工数に偏り
が生じ、指導員の間に不平等が生じる。また、比較的短
期間に、同じ指導員が同じ科目を教える場合が生じるた
め、指導員の集中力が低下して指導効率が悪くなると共
に、指導員の精神的苦痛も大きい。さらに、同じ指導員
が同じ生徒を教えることもあり、指導員と生徒との相性
が悪い場合には、お互いにとって精神的苦痛が大きい。
【0006】また、生徒は、全生徒に共通の予約表か
ら、自分のコースあるいは自分の進捗にあった科目を探
してから、予約している。このため、自分のコースとは
違うコースの科目を予約したり、自分が既に受けた科目
あるいはまだ受けることができない科目を予約するとい
う予約ミスが多発する。
【0007】本発明は、上記課題を解決すること、すな
わち、指導員の間の指導科目数の公平を図ることを目的
とする。また、他の発明は、指導効率を高めると共に指
導員の精神衛生を高めることを目的とする。また、他の
発明は、指導員および生徒双方の精神衛生を高めること
を目的とする。また、他の発明は、予約ミスを低減する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、予約受け付け用のホームページが保存さ
れているウェブサーバと、ウェブサーバが接続されるイ
ンターネット通信網と、インターネット通信網に接続
し、ウェブサーバにアクセス可能なクライアント端末と
を備え、クライアント端末からホームページを通じて、
所定の授業を予約可能とすると共に、ウェブサーバに
は、指導員の指導負荷の偏りを無くすようにして、クラ
イアント端末からの予約を受け付ける予約受付手段を設
けたインターネットによる指導時間予約システムとする
ようにしている。このため、かかるシステムを用いて予
約することにより、指導員の間における割り当て科目数
の偏りが軽減し、指導員間の不公平を解消できる。
【0009】また、他の発明は、予約受け付け用のホー
ムページが保存されているウェブサーバと、ウェブサー
バが接続されるインターネット通信網と、インターネッ
ト通信網に接続し、ウェブサーバにアクセス可能なクラ
イアント端末とを備え、クライアント端末からホームペ
ージを通じて、所定の授業を予約可能とすると共に、ウ
ェブサーバには、指導員が同じ指導を連続して行うこと
を避けるようにして、クライアント端末からの予約を受
け付ける予約受付手段を設けたインターネットによる指
導時間予約システムとするようにしている。このため、
かかるシステムを用いて予約することにより、短期間に
同じ指導員が同じ指導をすることが少なくなり、指導効
率が高まると共に指導員の精神衛生も良くなる。
【0010】また、他の発明は、予約受け付け用のホー
ムページが保存されているウェブサーバと、ウェブサー
バが接続されるインターネット通信網と、インターネッ
ト通信網に接続し、ウェブサーバにアクセス可能なクラ
イアント端末とを備え、クライアント端末からホームペ
ージを通じて、所定の授業を予約可能とすると共に、ウ
ェブサーバには、指導員に対して前回指導した生徒を割
り当てないようにして、クライアント端末からの予約を
受け付ける予約受付手段を設けたインターネットによる
指導時間予約システムとするようにしている。このた
め、かかるシステムを用いて予約することにより、同じ
指導員が同じ生徒を連続して担当する機会が少なくな
り、指導員および生徒双方の精神衛生が高まる。
【0011】また、他の発明は、予約受け付け用のホー
ムページが保存されているウェブサーバと、ウェブサー
バが接続されるインターネット通信網と、インターネッ
ト通信網に接続し、ウェブサーバにアクセス可能なクラ
イアント端末とを備え、クライアント端末からホームペ
ージを通じて、所定の授業を予約可能とすると共に、ウ
ェブサーバには、指導員の勤務予定に基づいて、クライ
アント端末からの予約を受け付ける予約受付手段を設け
たインターネットによる指導時間予約システムとするよ
うにしている。このため、かかるシステムを用いて予約
することにより、指導員の勤務スケジュールに合った予
約が行われることになり、途中で勤務スケジュールの調
整を行う必要がない。
【0012】また、他の発明は、ウェブサーバを、予約
受付の他に予約のキャンセルとキャンセル待ちを受け付
けができるインターネットによる指導時間予約システム
とするようにしている。このため、生徒にとって使い勝
手の良いシステムとなる。
【0013】また、他の発明は、ウェブサーバを、指導
が行われる場所内又はその近くに配置したインターネッ
トによる指導時間予約システムとするようにしている。
このため、指導施設内にいる予約を受けたり指導員を入
力する担当が、インターネットを介して手続を行うこと
ができる。また、生徒も、施設内で手続きできる。
【0014】また、他の発明は、ウェブサーバにアクセ
ス可能とされ、このウェブサーバで受け付けた情報を受
信するサーバ接続端末を備えたインターネットによる指
導時間予約システムとするようにしている。このため、
指導施設内にサーバ接続端末を置き、そのサーバ接続端
末介して、ウェブサーバから予約データを受信すること
ができる。したがって、指導施設内にサーバ自体を設置
する必要がない。
【0015】また、他の発明は、予約受け付け用の予約
ページを表示するサーバと、サーバが接続されるネット
と、ネットに接続し、サーバにアクセス可能なクライア
ント端末とを備え、クライアント端末から予約ページを
通じて、所定の授業を予約可能とすると共に、サーバに
は、指導員の指導負荷の偏りを無くすようにして、クラ
イアント端末からの予約を受け付ける予約受付手段を設
けた指導時間予約システムとするようにしている。この
ため、かかるシステムを用いて予約することにより、指
導員の間における割り当て科目数の偏りが軽減し、指導
員間の不公平を解消できる。特に、イントラネットを利
用したシステムを構築することもできるので、教習所内
での予約においても、同様の作用が生じる。
【0016】また、他の発明は、予約受け付け用の予約
ページを表示するサーバと、サーバが接続されるネット
と、ネットに接続し、サーバにアクセス可能なクライア
ント端末とを備え、クライアント端末から予約ページを
通じて、所定の授業を予約可能とすると共に、サーバに
は、生徒を認識するための認識情報を受け付ける認識情
報受付手段と、認識した生徒のコースに合った予約状況
を表示させる予約状況表示処理手段とを備えた指導時間
予約システムとするようにしている。このため、各生徒
の受けているコースに合った予約状況が表示される。し
たがって、すぐに、自分の予約状況を認識でき、予約ミ
スの危険性を低減できる。特に、イントラネットを利用
したシステムを構築することもできるので、教習所内で
の予約においても、同様の作用が生じる。
【0017】また、他の発明は、予約受け付け用の予約
ページを表示するサーバと、サーバが接続されるネット
と、ネットに接続し、サーバにアクセス可能なクライア
ント端末とを備え、サーバは、生徒を認識するための認
識情報を受け付ける認識情報受付手段と、認識した生徒
の進捗に基づいて、次に指導を受けるべき科目を含む予
約画面を表示させる予約画面表示処理手段と、認識した
生徒からの予約を受け付ける予約受付手段とを備えた指
導時間予約システムとするようにしている。このため、
生徒は、自分の進捗に合った科目を簡単に予約できる。
したがって、自分が既に受けた科目あるいはまだ受ける
ことができない科目を予約するといった予約ミスが生じ
ない。特に、イントラネットを利用したシステムを構築
することもできるので、教習所内での予約においても、
同様の作用が生じる。
【0018】また、他の発明は、生徒を認識するための
認識情報を受け付ける認識情報受付手段と、認識した生
徒のコースに合った予約状況を表示させる予約状況表示
処理手段とを備えた指導時間予約装置とするようにして
いる。このため、各生徒の受けているコースに合った予
約状況が表示される。したがって、すぐに、自分の予約
状況を認識でき、予約ミスの危険性を低減できる。
【0019】また、他の発明は、生徒を認識するための
認識情報を受け付ける認識情報受付手段と、認識した生
徒の進捗に基づいて、次に指導を受けるべき科目を含む
予約画面を表示させる予約画面表示処理手段と、認識し
た生徒からの予約を受け付ける予約受付手段とを備えた
指導時間予約装置とするようにしている。このため、生
徒は、自分の進捗に合った科目を簡単に予約できる。し
たがって、自分が既に受けた科目あるいはまだ受けるこ
とができない科目を予約するといった予約ミスが生じな
い。
【0020】また、他の発明は、生徒を認識するための
認識情報を受け付ける認識情報受付ステップと、認識し
た生徒のコースに合った予約状況を表示させる予約状況
表示処理ステップとを含むプログラムを格納した情報記
録媒体とするようにしている。このため、この情報記録
媒体に格納されるプログラムを実行することによって、
各生徒の受けているコースに合った予約状況が表示され
る。したがって、すぐに、自分の予約状況を認識でき、
予約ミスの危険性を低減できる。
【0021】また、他の発明は、生徒を認識するための
認識情報を受け付ける認識情報受付ステップと、認識し
た生徒の進捗に基づいて、次に指導を受けるべき科目を
含む予約画面を表示させる予約画面表示処理ステップ
と、認識した生徒からの予約を受け付ける予約受付ステ
ップとを含むプログラムを格納した情報記録媒体とする
ようにしている。このため、この情報記録媒体に格納さ
れるプログラムを実行することによって、生徒は、自分
の進捗に合った科目を簡単に予約できる。したがって、
自分が既に受けた科目あるいはまだ受けることができな
い科目を予約するといった予約ミスが生じない。
【0022】また、他の発明は、所定日時に勤務可能な
指導員を選出する指導員選出手段と、過去の所定期間に
おける指導員ごとの指導科目数を調べる指導科目数調査
手段と、所定日時に勤務可能で、かつ指導科目数の最も
少ない指導員を、所定日時の担当に割り当てる第1指導
員割り当て手段とを備えた指導員割り当て装置とするよ
うにしている。このため、指導員の間における割り当て
科目数の偏りが軽減し、指導員間の不公平を解消でき
る。
【0023】また、他の発明は、所定日時に勤務可能な
指導員を選出する指導員選出手段と、過去の所定期間に
おける指導員ごとの指導科目の種類を調べる指導科目種
類調査手段と、特定期間内において、同じ指導員が同じ
指導科目を担当しないように、所定日時に勤務可能な指
導員を、所定日時の担当に割り当てる第2指導員割り当
て手段とを備えた指導員割り当て装置とするようにして
いる。このため、短期間に同じ指導員が同じ科目を教え
ることが少なくなり、指導効率が高まると共に指導員の
精神衛生も良くなる。
【0024】また、他の発明は、所定日時に勤務可能な
指導員を選出する指導員選出手段と、過去の所定期間に
おいて、指導員が受け持った生徒を調べる生徒調査手段
と、特定期間内において、指導員が同じ生徒を教えない
ように、所定日時に勤務可能な指導員を、所定日時の担
当に割り当てる第3指導員割り当て手段とを備えた指導
員割り当て装置とするようにしている。このため、短期
間に同じ指導員が同じ生徒を担当する機会が少なくな
り、指導員および生徒双方の精神衛生が高まる。
【0025】また、他の発明は、残業時間帯の指導を希
望する指導員を受け付ける指導員受付手段と、残業時間
帯において、直前の教習を待機した指導員を調べる待機
指導員調査手段と、その待機した指導員に、次の教習を
優先的に割り当てる第4指導員割り当て手段とを備えた
指導員割り当て装置とするようにしている。このため、
残業時間帯の指導を希望する指導員に対して、平等に科
目を割り当てることができる。したがって、指導員間の
不公平を解消できる。
【0026】また、他の発明は、所定日時に勤務可能な
指導員を選出する指導員選出ステップと、過去の所定期
間における指導員ごとの指導科目数を調べる指導科目数
調査ステップと、所定日時に勤務可能で、かつ指導科目
数の最も少ない指導員を、所定日時の担当に割り当てる
第1指導員割り当てステップとを含むプログラムを格納
した情報記録媒体とするようにしている。このため、こ
の情報記録媒体のプログラムを実行することによって、
指導員の間における割り当て科目数の偏りが軽減し、指
導員間の不公平を解消できる。
【0027】また、他の発明は、所定日時に勤務可能な
指導員を選出する指導員選出ステップと、過去の所定期
間における指導員ごとの指導科目の種類を調べる指導科
目種類調査ステップと、特定期間内において、同じ指導
員が同じ指導科目を担当しないように、所定日時に勤務
可能な指導員を、所定日時の担当に割り当てる第2指導
員割り当てステップとを含むプログラムを格納した情報
記録媒体とするようにしている。このため、この情報記
録媒体のプログラムを実行することによって、短期間に
同じ指導員が同じ科目を教えることが少なくなり、指導
効率が高まると共に指導員の精神衛生も良くなる。
【0028】また、他の発明は、所定日時に勤務可能な
指導員を選出する指導員選出ステップと、過去の所定期
間において、指導員が受け持った生徒を調べる生徒調査
ステップと、特定期間内において、指導員が同じ生徒を
教えないように、所定日時に勤務可能な指導員を、所定
日時の担当に割り当てる第3指導員割り当てステップと
を含むプログラムを格納した情報記録媒体とするように
している。このため、この情報記録媒体のプログラムを
実行することによって、短期間に同じ指導員が同じ生徒
を担当する機会が少なくなり、指導員および生徒双方の
精神衛生が高まる。
【0029】また、他の発明は、残業時間帯の指導を希
望する指導員を受け付ける指導員受付ステップと、残業
時間帯において、直前の教習を待機した指導員を調べる
待機指導員調査ステップと、その待機した指導員に、次
の教習を優先的に割り当てる第4指導員割り当てステッ
プとを含むプログラムを格納した情報記録媒体とするよ
うにしている。このため、この情報記録媒体に格納され
るプログラムを実行することによって、残業時間帯の指
導を希望する指導員に対して、平等に科目を割り当てる
ことができる。したがって、指導員間の不公平を解消で
きる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るインターネッ
トによる指導時間予約システムおよび指導員割り当て装
置ならびに情報記録媒体の第1の実施の形態について、
図面に基づいて説明する。なお、以下の実施の形態で
は、自動車教習所の指導時間の予約を例に説明するが、
例えば、英会話の予約等の他の指導時間予約の場合にも
適用できる。
【0031】図1は、ウェブサーバとしての指導員割り
当て装置1と、指導員割り当て装置1に接続可能なイン
ターネット2と、インターネット通信網2を介して指導
員割り当て装置1に接続するクライアント端末3a,3
bとから構成されるインターネットによる指導時間予約
システムを示す図である。
【0032】既に入所している生徒は、クライアント端
末3aからインターネット通信網2を介して、指導員割
り当て装置1に格納されるホームページに接続し、教習
の予約をすることができる。この予約は、指導員の勤務
スケジュールに合うように行われるようになっている。
さらに、予約は、指導員が連続して同じ指導をしたり、
連続して同じ生徒を指導しないように行われる。かかる
予約を可能とする詳細については、後述する。
【0033】また、予約のキャンセルおよびキャンセル
待ちの手続については、クライアント端末3aから可能
となっている。一方、入所希望者は、クライアント端末
3bから、氏名、連絡先、教習コース等の必要な手続を
入力することによって、入所可能となっている。
【0034】図2は、本発明の指導員割り当て装置1の
構成を示すブロック図である。指導員割り当て装置1
は、勤務予定データ格納部11と、指導科目割り当てデ
ータ格納部12と、生徒割り当てデータ格納部13と、
指導員選出部14と、指導科目調査部15と、生徒調査
部16と、第1指導員割り当て部17と、第2指導員割
り当て部18と、第3指導員割り当て部19と、制御プ
ログラム記憶部20と、データ入出力部21とを備えて
いる。
【0035】勤務予定データ格納部11は、現在及び将
来の勤務データ、すなわち各指導員の勤務スケジュール
を格納しておく部分である。指導科目割り当てデータ格
納部12は、各指導員が、過去に担当してきた指導科目
の種類と指導科目の数を格納しておく部分である。生徒
割り当てデータ格納部13は、各指導員が過去に受け持
ってきた生徒のデータを格納しておく部分である。
【0036】指導員選出部14は、勤務予定データ格納
部11に格納されている所定期間分のデータを読み出し
て、所定日時に勤務可能な指導員を選出する指導員選出
手段である。また、なお、この実施の形態では、指導員
選出部14は、選出された指導員が存在するか否かも判
別する。
【0037】指導科目調査部15は、指導科目割り当て
データ格納部12に格納されているデータを読み出し
て、指導員ごとに指導科目数と指導科目の種類を調べる
部分であり、指導科目数調査手段と指導科目種類調査手
段を兼ね備えている。また、生徒調査部16は、生徒割
り当てデータ格納部13に格納されている所定期間分の
データを読み出して、各指導員が受け持ってきた生徒を
調べる生徒調査手段である。
【0038】第1指導員割り当て部17は、指導科目数
を考慮して指導員の割り当てを行う第1指導員割り当て
手段であり、予約受付手段でもある。具体的には、第1
指導員割り当て部17は、割り当て対象となっている日
時に勤務可能で、かつ指導科目数の最も少ない指導員
を、その日時の担当に割り当てる。
【0039】第2指導員割り当て部18は、指導科目の
種類を考慮して指導員の割り当てを行う第2指導員割り
当て手段であり、予約受付手段でもある。具体的には、
第2指導員割り当て部18は、割り当て対象となってい
る日時に勤務可能で、かつ前回同じ指導科目を担当して
いない指導員を、その日時の担当に割り当てる。なお、
第2指導員割り当て部18は、選出された指導員が存在
するか否かも判別する。
【0040】第3指導員割り当て部19は、各指導員が
受け持ってきた生徒を考慮して指導員の割り当てを行う
第3指導員割り当て手段であり、予約受付手段でもあ
る。具体的には、第3指導員割り当て部19は、割り当
て対象となっている日時に勤務可能で、かつ前回同じ生
徒を受け持っていない指導員を、その日時の担当に割り
当てる。なお、第3指導員割り当て部19は、選出され
た指導員が存在するか否かも判別する。
【0041】制御プログラム記憶部20は、指導員選出
部14、指導科目調査部15、生徒調査部16、第1指
導員割り当て部17、第2指導員割り当て部18および
第3指導員割り当て部19の各処理動作を制御するため
のプログラムを記憶する部分である。
【0042】また、データ入出力部21は、指導員割り
当て装置1の外部にある端末から、勤務予定データや教
習済みのデータ等を入力したり、入所希望や予約を受け
る部分である。データ入出力部21を介して、自動車教
習所に設置する端末から指導員割り当て装置1へと教習
済みのデータを送ることができる。
【0043】また、データ入出力部21は、第1指導員
割り当て部17、第2指導員割り当て部18および第3
指導員割り当て部19の各処理結果を、例えば、インタ
ーネット通信網2に接続可能なサーバ接続端末やクライ
アント端末3a,3b等の外部装置に出力する部分であ
る。したがって、指導員、生徒およびそれ以外の第三者
は、インターネット通信網2を通じて、各指導員の割り
当てを把握できる。さらに、指導員割り当て装置1とL
AN等で接続される端末を通じて、各指導員の割り当て
を確認することも可能である。
【0044】次に、指導員割り当て装置1が行う指導員
の割り当てについて説明する。なお、指導員の割り当て
は、教習開始30分前に、前日までの予約状況から指導
員の仮り割り当てを行う仮割り当てと、教習開始5分前
に、キャンセル待ちを考慮して教習を決定し、指導員を
割り当てる本割り当てとから構成される。しかし、説明
を簡単にすべく、本割り当てについてのみ説明する。
【0045】図3は、指導員の割り当ての流れを示すフ
ローチャートである。まず、指導員選出部14は、勤務
予定データ格納部11から、当日分のスケジュールを調
査し、担当を決める日時に勤務可能な指導員を選出する
(ステップS101)。次に、指導員選出部14は、そ
の選出された指導員が存在するかどうかを判別する(ス
テップS102)。
【0046】この判別の結果、選出されるべき指導員が
いなければ、ステップS112に進む。一方、選出され
るべき指導員が存在すれば、次に、指導員選出部14
は、指導科目数の少ない順番に指導員を並べる(ステッ
プS103)。
【0047】次に、指導科目調査部15は、指導科目割
り当てデータ格納部12に格納されている過去一週間分
のデータを読み出して、各指導員が担当してきた指導科
目を調べる(ステップS104)。次に、第2指導員割
り当て部18は、前回同じ科目を担当していない指導員
を選ぶ(ステップS105)。続いて、第2指導員割り
当て部18は、その選出された指導員が存在するかどう
かを判別する(ステップS106)。この判別の結果、
選出されるべき指導員がいなければ、ステップS111
に進む。
【0048】一方、選出されるべき指導員が存在すれ
ば、生徒調査部16は、生徒割り当てデータ格納部13
に格納されている過去一週間分のデータを読み出して、
各指導員が受け持ってきた生徒を調べる(ステップS1
07)。次に、第3指導員割り当て部19は、前回同じ
生徒を受け持っていない指導員を選ぶ(ステップS10
8)。続いて、第3指導員割り当て部19は、その選出
された指導員が存在するかどうかを判別する(ステップ
S109)。
【0049】この判別の結果、選出されるべき指導員が
存在すれば、第1指導員割り当て部17は、その選出さ
れた指導員の中から、最も指導科目数の少ない指導員を
選ぶ(ステップ110)。一方、選出されるべき指導員
がいなければ、その選出前の状態の指導員の中から、最
も指導科目数の少ない指導員を選ぶ(ステップ11
1)。
【0050】次に、先一週間のスケジュールが全て埋ま
ったか否かが判断される(ステップS112)。まだ、
埋まっていなければ、ステップS101に戻って、次の
日時について同様の処理を繰り返す。そして、ステップ
112の判別の結果、先一週間のスケジュールが全て埋
まった場合には、指導員の割り当ての処理を終了する。
【0051】なお、図3のフローチャートは、過去一週
間分の指導科目数と、前回担当した指導科目の種類と、
前回受け持った生徒とを全て考慮して、指導員を割り当
てる処理の流れを示している。しかし、勤務可能である
ことを前提に、過去一週間分の指導科目数だけを考慮し
て、指導員を割り当てる処理を行っても良い。すなわ
ち、図3のステップS103からステップS110に直
接移行するようにしても良い。
【0052】また、勤務可能であることを前提に、前回
の指導科目の種類だけを考慮して、指導員を割り当てる
処理を行っても良い。すなわち、図3のステップS10
2からステップS104に直接移行して、次にランダム
に指導員を選出し、図3のステップS112の処理を行
うようにしても良い。
【0053】さらに、勤務可能であることを前提に、前
回受け持った生徒だけを考慮して、指導員を割り当てる
処理を行っても良い。すなわち、図3のステップS10
2からステップS107に直接移行して、次にランダム
に指導員を選出し、図3のステップS112の処理を行
うようにしても良い。
【0054】また、指導員割り当て装置1の替わりに、
指導員選出部14、指導科目調査部15、生徒調査部1
6、第1指導員割り当て部17、第2指導員割り当て部
18および第3指導員割り当て部19と同じ動作を行う
ようなプログラムを格納した情報記録媒体を、コンピュ
ータに読み込ませても良い。すなわち、指導員選出ステ
ップと、指導科目数調査ステップと、指導科目種類調査
ステップと、生徒調査ステップと、第1指導員割り当て
ステップと、第2指導員割り当てステップと、第3指導
員割り当てステップとを含むプログラムを格納した情報
記録媒体を用いても良い。
【0055】次に、本発明に係るインターネットによる
指導時間予約システム、指導時間予約装置、指導員割り
当て装置ならびに情報記録媒体の第2の実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。なお、以下の実施の形
態では、第1の実施の形態と同様に、自動車教習所の指
導時間の予約を例に説明するが、例えば、英会話の予約
等の他の指導時間予約の場合にも適用できる。
【0056】図4は、指導員割り当て装置と指導時間予
約装置とを兼ねたウェブサーバ(以後、サーバという)
201と、サーバ201に接続可能なインターネット通
信網202と、インターネット通信網202を介してサ
ーバ201に接続するクライアント端末203と、クラ
イアント端末203とインターネット通信網202との
間にある商用プロバイダ204とから構成されるインタ
ーネットによる指導時間予約システムを示す図である。
【0057】図4の一点鎖線で囲った部分は、自動車教
習所内である。自動車教習所内にあるサーバ201に
は、指導員のスケジュール等の管理を行うための1つ以
上の業務用端末205と、生徒がインターネット通信網
202を介さずに予約するためのクライアント端末20
3とが接続されている。業務用端末205には、入力あ
るいは出力結果を印刷するためのプリンタ206が接続
されている。自動車教習所内のクライアント端末203
とサーバ201との間には、ルータやハブ等の接続機器
207が接続されている。
【0058】クライアント端末203からインターネッ
ト通信網202を介した教習予約手続については、図1
に示す本発明の第1の実施の形態と共通するので、説明
を省略する。生徒は、自動車教習所内のクライアント端
末203からサーバ201に予約手続を入力可能であ
る。また、サーバ201は、上記クライアント端末20
3から、生徒にIDカードを発行させる機能を有する。
【0059】また、自動車教習所の業務担当は、業務用
端末205から、スケジュールや指導員のデータを入力
して、サーバ201に指導員の割り当てをさせることが
できる。さらに、自動車教習所の業務担当は、プリンタ
206から、指導員の割り当て、生徒の予約状況等を出
力することもできる。
【0060】図5は、サーバ201の構成を示すブロッ
ク図である。サーバ201は、勤務予定データ格納部2
11と、指導科目割り当てデータ格納部212と、生徒
割り当てデータ格納部213と、指導員選出部214
と、指導科目調査部215と、生徒調査部216と、第
1指導員割り当て部217と、第2指導員割り当て部2
18と、第3指導員割り当て部219と、制御プログラ
ム記憶部220と、データ入出力部221と、認識情報
受付部222と、予約状況表示処理部223と、予約受
付部224と、予約画面表示処理部225と、指導員受
付部226と、待機指導員調査部227と、第4指導員
割り当て部228とを備えている。
【0061】なお、勤務予定データ格納部211と、指
導科目割り当てデータ格納部212と、生徒割り当てデ
ータ格納部213と、指導員選出部214と、指導科目
調査部215と、生徒調査部216と、第1指導員割り
当て部217と、第2指導員割り当て部218と、第3
指導員割り当て部219と、制御プログラム記憶部22
0と、データ入出力部221は、それぞれ第1の実施の
形態における勤務予定データ格納部11と、指導科目割
り当てデータ格納部12と、生徒割り当てデータ格納部
13と、指導員選出部14と、指導科目調査部15と、
生徒調査部16と、第1指導員割り当て部17と、第2
指導員割り当て部18と、第3指導員割り当て部19
と、制御プログラム記憶部20と、データ入出力部21
と共通するので、これらの説明を省略する。
【0062】認識情報受付部222は、クライアント端
末203から、生徒を認識するための認識情報を受け付
ける認識情報受付手段であり、生徒を特定する。また、
予約状況表示処理部223は、認識情報受付部222で
認識した生徒のコースに合った予約状況を表示させる予
約状況表示処理手段である。また、予約画面表示処理部
225は、認識情報受付部222で認識した生徒の進捗
に基づいて、次に指導を受けるべき科目を含む予約画面
を表示させる予約画面表示処理手段である。予約受付部
224は、生徒からの予約の入力を受け付ける予約受付
手段である。
【0063】指導員受付部226は、残業時間帯の指導
を希望する指導員を受け付ける指導員受付手段である。
教習所の業務担当は、業務用端末205から残業時間帯
の指導を希望する指導員を入力する。待機指導員調査部
227は、残業時間帯において、直前の教習を待機した
指導員を調べる待機指導員調査手段である。また、第4
指導員割り当て部228は、直前の教習を待機した指導
員に、優先的に次の教習を割り当てる第4指導員割り当
て手段である。
【0064】次に、クライアント端末203において、
予約の有無の照会、予約手続、予約のキャンセル、キャ
ンセル待ちの確認、指導員の紹介、乗車履歴を表示する
手順について、図6から図12に基づいて説明する。
【0065】生徒は、最初に、図7に示すログイン画面
231から、自分のIDとパスワードをそれぞれID入
力欄261およびパスワード入力欄262に入力し、ロ
グインキー263をオンとする。IDとパスワードが、
登録されているものと一致すれば、クライアント端末2
03には、メニュー画面232が表示される。一方、I
Dあるいはパスワードの少なくともいずれか一方が登録
されているものと一致しない場合には、ログインエラー
画面233となる。
【0066】メニュー画面232には、図8に示すよう
に、照会キー271、予約キー272、キャンセルキー
273、キャンセル待ちキー274、指導員紹介キー2
75、乗車履歴キー276および戻るキー277が表示
されている。生徒が照会キー271を選択すると、既に
予約がある場合には、図9に示すような予約あり画面2
35aの表示に変わる。予約あり画面235aには、予
約表250と進捗状況表260が表示されている。
【0067】予約表250は、日付欄251、時限欄2
52および時間帯欄253の各欄で構成される。生徒
は、予約表250を見て、予約した日付、時限および時
間帯を確認できる。また、進捗状況表260は、生徒の
名前欄261と、有効期限欄262と、所持免許欄26
3と、受講車種欄264と、次回乗車車種欄265と、
次回教習場所欄266と、次回教習段階欄267と、次
回教程番号欄268と、次回教習内容欄269と、乗車
可能回数欄270の各欄で構成される。生徒は、かかる
表示を見て、現在までの進捗状況を確認することができ
る。一方、予約がない場合には、図6に示すように、予
約なし画面235b(図示省略)が表示される。予約な
し画面235bには、予約がない旨の記載と、図9に示
す進捗状況表260とが表示される。
【0068】また、生徒がメニュー画面232から予約
キー272を選択すると、図10に示すような台数表示
画面236aまたは台数表示エラー画面236bのいず
れかの予約画面236が表示される。予約が可能な状況
でれば、台数表示画面236aが表示される。逆に、予
約できない状況であれば、台数表示エラー画面236b
が表示される。台数表示画面236aは、その生徒のコ
ースに合った予約画面である。サーバ201の予約画面
表示処理部225が、その生徒のコースに合った予約画
面を表示させるようにしている。図10では、その生徒
の車種であるMT自動車の予約画面となっている。
【0069】台数表示画面236aには、予約日の次の
日を含めた先6日の各時限毎の予約状況が表示されてい
る。各時限の欄280に表示される1から5までの数値
は、予約可能な人数を示している。したがって、生徒
は、ゼロと表示していない限り、好みの日時の時限を予
約できる。生徒が、好みの日時のある時限を選択する
と、予約を完了したことを表示する予約完了画面241
が表示される。一方、生徒が、ゼロと表示される時限を
選択すると、予約エラー画面242が表示される。
【0070】また、生徒がキャンセルキー273を選択
すると、キャンセル可能画面237a(図示省略)また
はキャンセルエラー画面237b(図示省略)のいずれ
かのキャンセル画面237が表示される。既に予約して
いる科目があれば、キャンセル可能画面237aが表示
される。逆に、予約がなければ、キャンセルエラー画面
237bが表示される。キャンセル可能画面237aに
は、図9に示す予約表250と同じ表が表示される。生
徒がこの予約表250からキャンセルしたい日時を選択
すると、図11に示すようなキャンセル完了画面243
が表示される。生徒は、キャンセル完了画面243に表
示されるキャンセル時限欄281を見て、キャンセル結
果を確認できる。
【0071】また、生徒が戻るキー282を選択する
と、メニュー画面232に戻る。一方、当日の科目でキ
ャンセルできない場合には、キャンセルエラー画面24
4(図示省略)が表示される。
【0072】また、生徒がメニュー画面232からキャ
ンセル待ちキー274を選択すると、キャンセル待ち画
面238(図示省略)が表示される。そして、生徒がキ
ャンセル待ちの登録を済ませると、キャンセル待ち完了
画面238a(図示省略)が表示される。一方、チケッ
トが足りなかったり、休校日の場合には、キャンセル待
ちエラー画面238b(図示省略)が表示される。
【0073】また、生徒がメニュー画面232から指導
員紹介キー275を選択すると、指導員紹介画面239
(図示省略)が表示される。指導員紹介画面239に
は、各指導員の氏名、教習車、自己紹介等が表示されて
いる。
【0074】また、生徒がメニュー画面232から乗車
履歴キー276を選択すると、図12に示すような乗車
履歴画面240が表示される。乗車履歴画面240に
は、乗車履歴表290が示されている。乗車履歴表29
0は、日付欄291と、時限欄292と、乗車車種欄2
93と、段階欄294と、進捗欄295と、合否区分欄
296とから構成されている。生徒は、この乗車履歴表
290を見て、自分の乗車履歴を把握できるようになっ
ている。なお、戻るキー298を押すと、メニュー画面
232に戻ることができる。
【0075】また、生徒がクライアント端末203の操
作を一定時間行わないと、初期画面であるログイン画面
231に戻るようになっている。予約状況や乗車履歴
が、次の予約を行う生徒に見られないようにするためで
ある。具体的には、操作しない時間が10秒から30秒
の範囲にある所定時間になると、画面は、ログイン画面
231に戻る。所定時間は、特に15秒から20秒の範
囲が、さらに好ましい。これは、本人が予約をとる際に
充分な余裕があり、かつ操作終了後に次の生徒が操作に
入るまでの時間から長時間経過しないように配慮した時
間である。
【0076】次に、生徒の進捗に合った予約画面あるい
は生徒のコースにあった照会画面を表示する処理につい
て、図13のフローチャートに基づいて説明する。
【0077】まず、クライアント端末203と接続した
サーバ201は、初期画面であるログイン画面231を
表示する(ステップS401)。そして、認識情報受付
部222は、IDとパスワードが入力されたか否かを判
別する(ステップS402)。この結果、IDとパスワ
ードが入力されていなければ、ステップS401に戻
る。一方、IDとパスワードが入力されると認識情報受
付部222は、そのIDとパスワードが登録されたID
とパスワードの組み合わせに一致するか否かを判別する
(ステップS403)。
【0078】この結果、登録されたIDとパスワードの
組み合わせに一致しなければ、ログインエラー画面23
3が表示され(ステップS404)、ステップS401
に戻る。一方、入力されたIDとパスワードが、登録さ
れたIDとパスワードの組み合わせに一致すると、メニ
ュー画面232が表示される(ステップS405)。
【0079】生徒がメニュー画面232からキーを選択
すると、その選択キーが、予約キー272か否かを判別
する(ステップS406)。その選択キーが、予約キー
272でない場合には、照会キー271か否かを判別す
る(ステップS407)。この結果、選択されたキーが
照会キー271でない場合には、予約画面236、照会
画面235以外の他画面を表示し、他画面に基づく表示
に変わる(ステップS408)。
【0080】一方、選択されたキーが照会キー271の
場合には、予約状況表示処理部223は、その生徒に合
ったコースを照会する照会画面235を表示する(ステ
ップS409)。また、ステップS406において、予
約キー272が選択された場合には、予約画面表示処理
部225は、その生徒の進捗に合った予約画面236を
表示する(ステップS410)。
【0081】そして、生徒が予約をしたかどうかを判別
する(ステップS411)。この結果、予約を入力しな
ければ、ステップS410に戻る。一方、生徒が予約を
入力すると、予約受付部224は、その予約を受け付け
る(ステップS412)。かかるフローをもって、終了
する。
【0082】次に、指導員の割り当てを行う画面表示
と、指導員の割り当て方法について、説明する。
【0083】図14は、業務用端末205に表示される
メニュー画面の一例を示す図である。このメニュー画面
430には、事前登録メニューキー431と、受付管理
メニューキー432と、履歴照会メニューキー433
と、帳票選択メニューキー434と、過去情報メニュー
キー435と、配車予約状況更新キー436と、未到来
者予約取消キー437と、同時教習候補反映キー438
と、キャンセル待ち反映キー439と、進捗確認ラベル
印刷キー440と、実施進捗情報更新キー441と、学
科進捗情報更新キー442と、指導員情報登録キー44
3と、メンテナンスキー444と、EXITキー445
が表示されている。
【0084】事前登録メニューキー431を押すと、そ
れぞれ図示されない配車予定登録キーと、配車照会キー
と、勤務予定登録キーと、教員出勤予定表キーの4つキ
ーが表示される。これら4つのキーの内、配車予定登録
キーを押すと、配車予定登録画面が表示され、各日付毎
に配車予定人数を入力できる。また、配車照会キーを押
して、日付を入力すると、登録してある配車予定を見る
ことが出来る。
【0085】また、勤務予定登録キーを押すと、図15
に示すような勤務予定登録画面451が表示される。勤
務予定登録画面451では、各指導員の出勤の有無、指
導員所持資格、過去1週間の指導回数、前回の教習内容
および教習場所によって、各指導員の担当科目が自動的
に決定されるようになっている。
【0086】基準日欄452に日付を入力すると、日付
欄454に入力した日付が表示される。また、時限欄4
53には、時限を入力できる。指導員欄455に記述さ
れる各指導員A〜Gは、所内優先順欄459の順位に基
づいて配列されている。この順位は、過去1週間の指導
回数や前回指導した科目等の条件が同じ指導員がいる場
合の優先順位である。また、各指導員の担当は、教習可
能欄456にチェックがあり、かつ指導回数の少ない順
によってのみ決められるのではなく、前回の担当科目や
前回担当した生徒も考慮されて決められる。すなわち、
指導回数欄457の数字が小さい順に順位づけている回
数優先順位欄458の順位と、生徒ID欄460に表示
される前回担当した生徒と、勤務名項目欄461に表示
される前回の担当科目とを考慮して、担当科目が決めら
れる。この仕組みについては、後述する。また、日付を
入力して、勤務予定印刷キーを押すと、その日付におけ
る各指導員の出勤予定表が印刷される。
【0087】また、受付管理メニューキー432を押す
と、それぞれ図示されない生徒情報登録キーと、生徒情
報検索キーと、料金収納情報更新キーと、IDカード発
行キーと、受付登録確認キーの5つのキーが表示され
る。生徒情報登録キーを押すと、各生徒の情報を登録す
るための画面が表示される。また、生徒情報検索キーを
押して、生徒のIDと氏名を入力すると、その生徒の情
報が表示される。また、料金収納情報更新キーを押し
て、特定の生徒のIDと氏名を入力すると、料金の支払
状況を更新するための画面が表示される。また、IDカ
ード発行キーを押すと、IDと日付の2通りでIDを発
行する画面が表示される。また、受付登録確認キーを押
すと、予約者の受付確認を更新するための画面が表示さ
れる。
【0088】また、履歴照会メニューキー433を押す
と、それぞれ図示されないキャンセル履歴照会キーと、
履歴照会:指導員別キーと、履歴照会:生徒別キーの3
つのキーが表示される。キャンセル履歴照会キーを押し
て、生徒のIDを入力すると、生徒のキャンセル履歴を
見ることが出来る。「生徒」という表示がある欄は、イ
ンターネット通信網202を介してキャンセルしたこと
を示す。また、「教習所」という表示がある欄は、クラ
イアント端末203によってキャンセルしたことを示
す。
【0089】履歴照会:指導員別キーを押して、指導員
のIDを入力すると、その指導員の教習履歴を見ること
が出来る。また、履歴照会:生徒別キーを押して、生徒
のIDを入力すると、その生徒の乗車履歴を見ることが
出来る。
【0090】また、帳票選択メニューキー434を押す
と、それぞれ図示されない日次帳票キーと、月次帳票キ
ーと、臨時帳票キーと、随時帳票キーの4つのキーが表
示される。日次帳票キーおよび月次帳票キーは、それぞ
れ、日次および月次の記帳一覧を見るためのキーであ
る。臨時帳票キーは、6ヵ月教習の実績を一覧表示する
ためのキーである。随時帳票キーは、職員名簿と技能試
験受験者報告を一覧表示するためのキーである。
【0091】また、過去情報メニューキー435を押す
と、それぞれ図示されない過去の生徒情報キーと、過去
の指導員情報キーと、過去の乗車履歴キーと、過去の指
導履歴キーの4つのキーが表示される。過去の生徒情報
キーを押して、生徒IDを入力すると、卒業、有効期限
切れの生徒の情報を見ることが出来る。過去の指導員情
報キーを押して、指導員IDを入力すると、退職した指
導員の情報を見ることが出来る。過去の乗車履歴キーを
押して、生徒IDを入力すると、過去の生徒の乗車履歴
を見ることが出来る。過去の指導履歴キーを押して、指
導員IDを入力すると、過去の指導員の指導履歴を見る
ことが出来る。
【0092】配車予約状況更新キー436を押すと、配
車予約状況更新画面に移行する。ここでは、配車予約の
更新や予約状況の印刷が可能である。また、未到来者予
約取消キー437を押すと、未到来者予約取消画面に移
行する。ここでは、規定時間内に決定されなかった配車
予約のキャンセルの決定が可能である。同時教習候補反
映キー438を押すと、同時教習登録画面に移行する。
ここでは、同時教習候補者の同時教習決定が可能であ
る。
【0093】キャンセル待ち反映キー439を押すと、
キャンセル待ち反映画面に移行する。ここでは、配車予
約のキャンセル発生時にキャンセル待ち登録者の予約決
定が可能である。進捗確認ラベル印刷キー440を押す
と、進捗確認ラベル印刷画面に移行する。ここでは、進
捗確認ラベル、学科受講出席簿の印刷が可能である。ま
た、実施進捗情報更新キー441を押すと、進捗情報更
新画面に移行する。ここでは、教習生の実施進捗情報の
更新が可能である。
【0094】学科進捗情報更新キー442を押すと、学
科進捗情報更新画面に移行する。ここでは、教習生の学
科進捗情報の更新が可能である。また、指導員情報登録
キー443を押すと、指導員情報登録画面に移行する。
ここでは、指導員情報の更新が可能である。また、メン
テナンスキー444を押すと、それぞれ図示されない進
捗訂正キーと、乗車履歴訂正キーと、技能教程追加キー
と、時間帯変更・修正キーと、区分追加メニューキー
と、年次バックアップキーの6つのキーが表示される。
そして、EXITキー445を押すと、このシステムを
終了できる。
【0095】図16は、図15に示す教員の自動割り当
てを行う仕組みを説明するための予約概念図と指導員割
り当て概念図である。図16(A)に示す予約概念図4
65は、生徒甲、乙および丙が、それぞれ科目γ、科目
αおよび科目βを予約していることを示している。
【0096】かかる予約状況のもと、指導員をどのよう
に割り当てるかについて、図16(B)の指導員割り当
て概念図470に基づいて説明する。指導員割り当て概
念図470は、指導員欄471と、勤務欄472と、過
去1週間の担当数欄473と、前回の科目欄474と、
前回の生徒欄475と、科目α欄476と、科目β欄4
77と、科目γ欄478から構成されている。
【0097】科目αの担当は、出勤と担当数とから言う
と、過去1週間の担当数が最も少ない指導員Aか指導員
Cである。しかし、指導員Aは、科目αを前回担当して
いるため、除かれる。したがって、科目αの担当は、指
導員Cに決定される(この図では、科目αと指導員Cの
交差する欄に丸印で示している)。次に、科目βの担当
は、過去1週間の担当数が25の指導員Aと指導員C
が、割り当て候補になる。しかし、指導員Cは、前回、
生徒丙を担当している。そこで、指導員Aが優先して割
り当てられる(この図では、科目βと指導員Aの交差す
る欄に丸印で示している)。
【0098】科目γの担当は、担当数が25で並んでい
る指導員Aおよび指導員Cとならない。指導員Aは、前
回、生徒甲を担当しているからである。また、指導員C
は、前回、科目γを担当しているからである。そこで、
担当数が26の指導員Bと指導員Dが候補となる。ここ
で、指導員Bは、勤務不可のため除かれる。したがっ
て、科目γを担当する指導員は、指導員Dとなる(この
図では、科目γと指導員Dの交差する欄に丸印で示して
いる)。なお、このような各指導員の割り当ては、図3
のフローチャートに示す処理と共通するので、説明を省
略する。
【0099】このように、科目を担当する指導員の割り
当ては、出勤の可否、過去1週間の担当数、前回の担当
科目、前回の担当生徒等を考慮して行われる。図16で
は、出勤の可否を第1優先として、過去1週間の担当数
を第2優先、前回の担当科目を第3優先、前回の担当生
徒を第4優先として、割り当てている。しかし、過去1
週間の担当数、前回の担当科目、前回の担当生徒の優先
順位は、入れ替えても良い。
【0100】図17は、残業の割り当てを説明するため
の概念図である。この概念図480は、指導員名欄48
1と、残業区分欄482と、待機時欄483とから構成
されている。概念図480の中で、黒丸は担当が決定し
ていることを、白丸は待機していることを示している。
また、残業区分欄482の中の数字は、次のように分類
されている。「0」は待機なしを、「1」は5時残業と
6時残業の両方の希望を、「2」は5時残業のみの希望
を、「3」は6時残業のみの希望を、それぞれ示してい
る。指導員Aから指導員Eまでの5人は、上から過去1
週間の残業数が多い順に並んでいる。5時残業は、指導
員Cと指導員Eが受け持つことになっており、指導員B
が待機となっている。もし、指導員Cあるいは指導員E
が受け持つことが出来ないときには、指導員Bが受け持
つ。過去1週間の残業数が最も少ない指導員Eと、残業
希望者で、かつ次に残業数が少ない指導員Cが、優先的
に5時残業を受け持つようになっている。なお、教習所
内で予め決めた残業にあたる優先順位の低い順に指導員
を並べて、優先順位の高い指導員から残業にあたらせて
も良い。
【0101】6時残業については、本来なら、過去1週
間の残業数が最も少ない指導員Eと、指導員Eの次に残
業数が少ない指導員Dが担当する。しかし、5時残業を
待機し、かつ6時残業を希望している指導員Bがいるた
め、指導員Bを優先して、6時残業に割り当てる。そし
て、続いて、最も残業数が少ない指導員Eを、6時残業
のもう一人の担当とする。指導員Dは、待機となる。こ
のように、原則として、残業数の少ない指導員が優先的
に残業をするが、前回待機となった指導員がいる場合に
は、その待機した指導員をより優先的に残業に割り当て
るようにしている。
【0102】なお、「優先的」という文言は、全ての条
件よりも優先するという意味ではなく、同条件であれば
待機していない指導員よりも優先することを意味する。
したがって、図17では、5時残業を待機した指導員B
を、指導員Bよりも残業数の少ない他の指導員Eや指導
員Dよりも優先しているが、残業数が少ないことを第1
優先とし、前回待機したことを第2優先して残業を割り
当てても良い。
【0103】また、残業の割当数の一部については、先
に前回待機した指導員を割り当てて、残りについては残
業数の少ない指導員を割り当てるようにしても良い。逆
に、残業の割当数の一部については、先に残業数の少な
い指導員を割り当てて、残りについては前回待機した指
導員を割り当てるようにしても良い。
【0104】図18は、残業の割り当てを行う処理を示
すフローチャートである。まず、指導員受付部226
は、残業希望者を受け付ける(ステップS501)。次
に、残業数の少ない順に各指導員が選出される(ステッ
プS502)。次に、待機指導員調査部227は、前回
の科目を待機した指導員の有無を調べる(ステップS5
03)。この結果、待機した指導員がいない場合には、
第4指導員割り当て部228は、選出された所定人数の
指導員の内、残業数の少ない指導員から順に、残業を割
り当て(ステップS504)、ステップS507に進
む。
【0105】一方、前回待機した指導員がいる場合に
は、第4指導員割り当て部228は、その待機した指導
員を優先的に残業に割り当てる(ステップS505)。
次に、第4指導員割り当て部228は、残業数の少ない
指導員の順に残業に割り当て、残りの指導員を待機とす
る(ステップS506)。次に、次の時限の割り当てを
行うか否かが判別される(ステップS507)。この結
果、次の時限の割り当てを行う場合には、ステップS5
01に戻り、上記と同様の処理を行う。一方、次の時限
の割り当てを行わない場合には、処理が終了する。
【0106】また、指導員割り当て装置1の替わりに、
指導員受付部226、待機指導員調査部227および第
4指導員割り当て部228と同じ動作を行うようなプロ
グラムを格納した情報記録媒体を、コンピュータに読み
込ませても良い。すなわち、指導員受付ステップと、待
機指導員調査ステップと、第4指導員割り当てステップ
とを含むプログラムを格納した情報記録媒体を用いても
良い。
【0107】また、指導時間予約装置としてのサーバ2
01の替わりに、認識情報受付部222、予約状況表示
処理部223、予約画面表示処理部225および予約受
付部224と同じ動作を行うようなプログラムを格納し
た情報記録媒体を、コンピュータに読み込ませても良
い。すなわち、認識情報受付ステップと、予約状況表示
処理ステップと、予約画面表示処理ステップと、予約受
付ステップとを含むプログラムを格納した情報記録媒体
を用いても良い。
【0108】なお、本発明は、上述の実施の形態に限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、種々の変形を可能とする。例えば、先一週間のスケ
ジュールを決める場合のみならず、3日としたり2週間
としたり、任意の日程とすることができる。また、考慮
する過去の教習データについても、過去一週間のデータ
とせずに、過去ニ週間あるいは過去3日としたり、任意
の日程とすることができる。また、情報記録媒体につい
ては、CD−ROM、フロッピー(登録商標)ディス
ク、光ディスク等の種々の媒体とすることができる。
【0109】また、サーバ201は、予約受付のみを可
能とし、予約キャンセルやキャンセル待ちができないも
のとしても良い。また、生徒を認識する認識情報受付部
222は、生徒のIDとパスワードの両方ではなく、い
ずれか一方のみでログイン可能としても良い。
【0110】また、サーバ201は、予約状況の表示と
予約可能画面の表示とを分けているが、予約状況の表示
に続いて、予約を入力可能としても良い。また、サーバ
201は、インターネット通信網202に接続せずに、
イントラネット、LANで接続された装置としても良
い。また、サーバ201は、指導時間予約装置あるいは
指導員割り当て装置のいずれか一方の機能を発揮する装
置であっても良い。
【0111】また、本発明に係る情報記録媒体に、生徒
の点数をつけるラベルを作成して、印刷可能とするプロ
グラムを組み込むこともできる。そうすると、点数のみ
を空欄とし、氏名、ID等が記入されたラベルをアウト
プットすることができる。アウトプットしたラベルは、
指導員に渡し、生徒の教習が終了したら、ラベルに点数
のみ記入して、業務担当に渡すシステムに利用できる。
このため、業務担当は、生徒の進捗の入力ミスをせずに
済む。これは、教習所等の指導機関の信頼性の維持に寄
与する。
【0112】
【発明の効果】本発明によれば、指導員の間の指導科目
数の公平を図ることができる。また、指導効率を高める
と共に指導員の精神衛生を高めることができる。また、
指導員および生徒双方の精神衛生を高めることができ
る。また、生徒が予約ミスするのを低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインターネットによる指導時間予
約システムの実施の形態の全体像を示す図である。
【図2】本発明に係る指導員割り当て装置の実施の形態
の構成を示すブロック図である。
【図3】図2の指導員割り当て装置の処理の流れを示す
フローチャートである。
【図4】指導員割り当て装置と指導時間予約装置とを兼
ねたサーバを含む指導時間予約システムを示す図であ
る。
【図5】図4に示すサーバの構成を示すブロック図であ
る。
【図6】図4に示すクライアント端末において、画面表
示の流れを示す図である。
【図7】図4に示すクライアント端末において表示され
るログイン画面を示す図である。
【図8】図4に示すクライアント端末において表示され
るメニュー画面を示す図である。
【図9】図4に示すクライアント端末において表示され
る予約あり画面を示す図である。
【図10】図4に示すクライアント端末において表示さ
れる台数表示画面を示す図である。
【図11】図4に示すクライアント端末において表示さ
れるキャンセル完了画面を示す図である。
【図12】図4に示すクライアント端末において表示さ
れる乗車履歴画面を示す図である。
【図13】図4のサーバにおいて、生徒の進捗に合った
予約画面と生徒のコースにあった照会画面を表示するフ
ローチャートを示す図である。
【図14】図4の業務用端末に表示されるメニュー画面
を示す図である。
【図15】図4の業務用端末に表示される勤務予定登録
画面を示す図である。
【図16】図15に示す教員の自動割り当てを行う仕組
みを説明するための概念図である。(A)は、予約概念
図であり、(B)は指導員割り当て概念図である。
【図17】図4のサーバが行う残業の割り当てを説明す
るための概念図である。
【図18】図4のサーバが行う残業の割り当て処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】 1 指導員割り当て装置(ウェブサーバ) 2 インターネット通信網 3a クライアント端末 3b クライアント端末 14 指導員選出部(指導員選出手段) 15 指導科目調査部(指導科目数調査手段、指導科
目種類調査手段) 16 生徒調査部(生徒調査手段) 17 第1指導員割り当て部(第1指導員割り当て手
段、予約受付手段) 18 第2指導員割り当て部(第2指導員割り当て手
段、予約受付手段) 19 第3指導員割り当て部(第3指導員割り当て手
段、予約受付手段) 201 サーバ(指導時間予約装置と、指導員割り当て
装置を兼ねる) 202 インターネット通信網 203 クライアント端末 205 業務用端末(サーバ接続端末) 222 認識情報受付部(認識情報受付手段) 223 予約状況表示処理部(予約状況表示処理手段) 224 予約受付部(予約受付手段) 225 予約画面表示処理部(予約画面表示処理手段) 226 指導員受付部(指導員受付手段) 227 待機指導員調査部(待機指導員調査手段) 228 第4指導員割り当て部(第4指導員割り当て手
段)

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予約受け付け用のホームページが保存され
    ているウェブサーバと、 上記ウェブサーバが接続されるインターネット通信網
    と、 上記インターネット通信網に接続し、上記ウェブサーバ
    にアクセス可能なクライアント端末と、を備え、 上記クライアント端末から上記ホームページを通じて、
    所定の授業を予約可能とすると共に、上記ウェブサーバ
    には、指導員の指導負荷の偏りを無くすようにして、上
    記クライアント端末からの予約を受け付ける予約受付手
    段が設けられていることを特徴とするインターネットに
    よる指導時間予約システム。
  2. 【請求項2】予約受け付け用のホームページが保存され
    ているウェブサーバと、 上記ウェブサーバが接続されるインターネット通信網
    と、 上記インターネット通信網に接続し、上記ウェブサーバ
    にアクセス可能なクライアント端末と、を備え、 上記クライアント端末から上記ホームページを通じて、
    所定の授業を予約可能とすると共に、上記ウェブサーバ
    には、指導員が同じ指導を連続して行うことを避けるよ
    うにして、上記クライアント端末からの予約を受け付け
    る予約受付手段が設けられていることを特徴とするイン
    ターネットによる指導時間予約システム。
  3. 【請求項3】予約受け付け用のホームページが保存され
    ているウェブサーバと、 上記ウェブサーバが接続されるインターネット通信網
    と、 上記インターネット通信網に接続し、上記ウェブサーバ
    にアクセス可能なクライアント端末と、を備え、 上記クライアント端末から上記ホームページを通じて、
    所定の授業を予約可能とすると共に、上記ウェブサーバ
    には、指導員に対して前回指導した生徒を割り当てない
    ようにして、上記クライアント端末からの予約を受け付
    ける予約受付手段が設けられていることを特徴とするイ
    ンターネットによる指導時間予約システム。
  4. 【請求項4】予約受け付け用のホームページが保存され
    ているウェブサーバと、 上記ウェブサーバが接続されるインターネット通信網
    と、 上記インターネット通信網に接続し、上記ウェブサーバ
    にアクセス可能なクライアント端末と、を備え、 上記クライアント端末から上記ホームページを通じて、
    所定の授業を予約可能とすると共に、上記ウェブサーバ
    には、指導員の勤務予定に基づいて、上記クライアント
    端末からの予約を受け付ける予約受付手段が設けられて
    いることを特徴とするインターネットによる指導時間予
    約システム。
  5. 【請求項5】前記ウェブサーバは、予約受付の他に、予
    約のキャンセルとキャンセル待ちを受け付け可能にされ
    ることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載
    のインターネットによる指導時間予約システム。
  6. 【請求項6】前記ウェブサーバを指導が行われる場所内
    又はその近くに配置したことを特徴とする請求項1から
    5のいずれか1項記載のインターネットによる指導時間
    予約システム。
  7. 【請求項7】前記ウェブサーバにアクセス可能とされ、
    このウェブサーバで受け付けた情報を受信するサーバ接
    続端末を備えることを特徴とする請求項1から6のいず
    れか1項記載のインターネットによる指導時間予約シス
    テム。
  8. 【請求項8】予約受け付け用の予約ページを表示するサ
    ーバと、 上記サーバが接続されるネットと、 上記ネットに接続し、上記サーバにアクセス可能なクラ
    イアント端末と、を備え、 上記クライアント端末から上記予約ページを通じて、所
    定の授業を予約可能とすると共に、上記サーバには、指
    導員の指導負荷の偏りを無くすようにして、上記クライ
    アント端末からの予約を受け付ける予約受付手段が設け
    られていることを特徴とする指導時間予約システム。
  9. 【請求項9】予約受け付け用の予約ページを表示するサ
    ーバと、 上記サーバが接続されるネットと、 上記ネットに接続し、上記サーバにアクセス可能なクラ
    イアント端末と、を備え、 上記クライアント端末から上記予約ページを通じて、所
    定の授業を予約可能とすると共に、上記サーバには、生
    徒を認識するための認識情報を受け付ける認識情報受付
    手段と、認識した生徒のコースに合った予約状況を表示
    させる予約状況表示処理手段とを備えたことを特徴とす
    る指導時間予約システム。
  10. 【請求項10】予約受け付け用の予約ページを表示する
    サーバと、 上記サーバが接続されるネットと、 上記ネットに接続し、上記サーバにアクセス可能なクラ
    イアント端末と、を備え、 上記サーバは、生徒を認識するための認識情報を受け付
    ける認識情報受付手段と、認識した生徒の進捗に基づい
    て、次に指導を受けるべき科目を含む予約画面を表示さ
    せる予約画面表示処理手段と、上記認識した生徒からの
    予約を受け付ける予約受付手段とを備えたことを特徴と
    する指導時間予約システム。
  11. 【請求項11】生徒を認識するための認識情報を受け付
    ける認識情報受付手段と、 認識した生徒のコースに合った予約状況を表示させる予
    約状況表示処理手段と、を備えたことを特徴とする指導
    時間予約装置。
  12. 【請求項12】生徒を認識するための認識情報を受け付
    ける認識情報受付手段と、 認識した生徒の進捗に基づいて、次に指導を受けるべき
    科目を含む予約画面を表示させる予約画面表示処理手段
    と、 上記認識した生徒からの予約を受け付ける予約受付手段
    と、を備えたことを特徴とする指導時間予約装置。
  13. 【請求項13】生徒を認識するための認識情報を受け付
    ける認識情報受付ステップと、 認識した生徒のコースに合った予約状況を表示させる予
    約状況表示処理ステップと、を含むプログラムを格納し
    たことを特徴とする情報記録媒体。
  14. 【請求項14】生徒を認識するための認識情報を受け付
    ける認識情報受付ステップと、 認識した生徒の進捗に基づいて、次に指導を受けるべき
    科目を含む予約画面を表示させる予約画面表示処理ステ
    ップと、 上記認識した生徒からの予約を受け付ける予約受付ステ
    ップと、を含むプログラムを格納したことを特徴とする
    情報記録媒体。
  15. 【請求項15】所定日時に勤務可能な指導員を選出する
    指導員選出手段と、 過去の所定期間における上記指導員ごとの指導科目数を
    調べる指導科目数調査手段と、 上記所定日時に勤務可能で、かつ上記指導科目数の最も
    少ない上記指導員を、上記所定日時の担当に割り当てる
    第1指導員割り当て手段と、を備えることを特徴とする
    指導員割り当て装置。
  16. 【請求項16】所定日時に勤務可能な指導員を選出する
    指導員選出手段と、 過去の所定期間における上記指導員ごとの指導科目の種
    類を調べる指導科目種類調査手段と、 特定期間内において、同じ上記指導員が同じ上記指導科
    目を担当しないように、上記所定日時に勤務可能な上記
    指導員を、上記所定日時の担当に割り当てる第2指導員
    割り当て手段と、を備えることを特徴とする指導員割り
    当て装置。
  17. 【請求項17】所定日時に勤務可能な指導員を選出する
    指導員選出手段と、 過去の所定期間において、上記指導員が受け持った生徒
    を調べる生徒調査手段と、 特定期間内において、上記指導員が同じ上記生徒を教え
    ないように、上記所定日時に勤務可能な上記指導員を、
    上記所定日時の担当に割り当てる第3指導員割り当て手
    段と、を備えることを特徴とする指導員割り当て装置。
  18. 【請求項18】残業時間帯の指導を希望する指導員を受
    け付ける指導員受付手段と、 上記残業時間帯において、直前の教習を待機した指導員
    を調べる待機指導員調査手段と、 その待機した指導員に、次の教習を優先的に割り当てる
    第4指導員割り当て手段と、を備えることを特徴とする
    指導員割り当て装置。
  19. 【請求項19】所定日時に勤務可能な指導員を選出する
    指導員選出ステップと、 過去の所定期間における上記指導員ごとの指導科目数を
    調べる指導科目数調査ステップと、 上記所定日時に勤務可能で、かつ上記指導科目数の最も
    少ない上記指導員を、上記所定日時の担当に割り当てる
    第1指導員割り当てステップと、を含むプログラムを格
    納していることを特徴とする情報記録媒体。
  20. 【請求項20】所定日時に勤務可能な指導員を選出する
    指導員選出ステップと、 過去の所定期間における上記指導員ごとの指導科目の種
    類を調べる指導科目種類調査ステップと、 特定期間内において、同じ上記指導員が同じ上記指導科
    目を担当しないように、上記所定日時に勤務可能な上記
    指導員を、上記所定日時の担当に割り当てる第2指導員
    割り当てステップと、を含むプログラムを格納している
    ことを特徴とする情報記録媒体。
  21. 【請求項21】所定日時に勤務可能な指導員を選出する
    指導員選出ステップと、 過去の所定期間において、上記指導員が受け持った生徒
    を調べる生徒調査ステップと、 特定期間内において、上記指導員が同じ上記生徒を教え
    ないように、上記所定日時に勤務可能な上記指導員を、
    上記所定日時の担当に割り当てる第3指導員割り当てス
    テップと、を含むプログラムを格納していることを特徴
    とする情報記録媒体。
  22. 【請求項22】残業時間帯の指導を希望する指導員を受
    け付ける指導員受付ステップと、 上記残業時間帯において、直前の教習を待機した指導員
    を調べる待機指導員調査ステップと、 その待機した指導員に、次の教習を優先的に割り当てる
    第4指導員割り当てステップと、を含むプログラムを格
    納していることを特徴とする情報記録媒体。
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