JP2002056096A - 保険金または給付金対象項目費用立替払い処理方法及び保険金または給付金対象項目費用立替払い処理システム - Google Patents

保険金または給付金対象項目費用立替払い処理方法及び保険金または給付金対象項目費用立替払い処理システム

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JP2002056096A
JP2002056096A JP2000242651A JP2000242651A JP2002056096A JP 2002056096 A JP2002056096 A JP 2002056096A JP 2000242651 A JP2000242651 A JP 2000242651A JP 2000242651 A JP2000242651 A JP 2000242651A JP 2002056096 A JP2002056096 A JP 2002056096A
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insurance
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reimbursement
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JP2000242651A
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English (en)
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Shigeo Okamoto
茂雄 岡本
Yoko Tsuchikura
容子 土倉
Hirokazu Nishimura
博和 西村
Hajime Toyama
肇 外山
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MEIJI LIFE INSURANCE CO
Mitsubishi UFJ NICOS Co Ltd
Original Assignee
MEIJI LIFE INSURANCE CO
Mitsubishi UFJ NICOS Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本来、保険金または給付金によって支払
うことのできる費用が発生したとき、その保険金または
給付金が実際に支払われるまでの間に、被保険者以外の
者が、その費用を、確実に立替払いをすることができる
ための処理方法及び処理システムを提供しようとする。 【解決手段】 被保険者が有する記録媒体1に記録され
る保険情報に、保険金または給付金対象項目の費用立替
条件が付与されているか否かと、当該費用の対象項目が
保険金または給付金支払いの対象項目か否かとを確認手
段2,6で判断し、前記立替条件が付与され、かつ当該費
用の対象項目が保険金または給付金支払いの対象項目で
あると確認できた場合は、立替払いを行う機関6が、立
て替え払いが可能である旨の情報を連絡する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば医療保険
または介護保険、あるいは各種特約などに基づく保険金
や給付金が実際に支払われるまでの間に、医療や介護に
要した費用について、被保険者があわてて用立てする必
要のない方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、不意に病気になり、医療機関に
おいて治療が必要になる場合でも、あらかじめ医療保険
や医療特約などに加入していれば、保険金や給付金を受
け取れるので、治療費はそこから補うことができ、また
条件によってはすべて充当することもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、保険金や給付
金を受け取れるのは、通常、被保険者である治療者が回
復して動けるようになってから、入院期間などの証明の
資料を揃え、契約をした保険会社に保険金や給付金の請
求を行った後であり、治療開始から計算すると、入院ま
たは治療期間、各種資料(入院証明書や保険金請求書な
ど)の準備などによって、長期間後という場合も少なく
ない。
【0004】一方、実際の治療費に関しては、医療機関
にその都度支払わなければならないから、結局、不意の
ために任意の保険に加入していても、保険金や給付金を
受け取るまでの間は、被保険者自身が治療費を支払わな
ければならないものとなっている。被保険者が入院する
ような場合、自身で治療費を支払うことが困難なことも
多く、家族などに支払いの面倒までみてもらうことにな
る。また、家族がいないような場合は、他人である友人
等に預金引き出し等を頼むほかなく、余計なことで精神
的負担も増加するものとなる。まして、身よりのない人
の場合は、医療機関がその支払いを待つ他なく、医療機
関としても、治療費用の回収リスク不安がともなうもの
となっている。
【0005】そして、このような問題は、医療に関する
だけでなく、近時公的保険の対象となった介護など、種
々の保険分野でも同様に存在するものであり、保険金や
給付金を受け取るまでの費用の負担を何とかするシステ
ムが必要とされている。
【0006】理論上の解決策としては、保険会社が、費
用が発生した都度、被保険者へ保険金や給付金の支払い
に応じればよいことになるが、細かな請求支払いにその
都度応じるような保険の商品化は、保険内容との照合、
確認、支払い管理などの手続をその都度要求され、回収
リスク対応が必要な場合もあって、その開発や運用は簡
単にできない。
【0007】一方、デビットカードやクレジットカード
を利用した支払い決済方法で対処することも考えられる
が、被保険者がデビットカードやクレジットカードの保
有者でない場合はもとより、被保険者が、民法上の成年
被後見人や被補佐人、未成年などの本来的に資格自体を
有さない者や多重債務者などの不適格者である場合に
は、その方法はとりえない。また保険契約者が、デビッ
トカードやクレジットカード支払いが可能な場合でも、
デビットカードの場合はその都度、クレジットカードの
場合は指定期日までに、それぞれ指定された口座に、費
用に要する残高が必要になり、入院治療を要するような
長期に費用がかかるような場合には、そのような決済が
続かないことになる。さらに、医療機関がそれら決済方
法に対応している必要がある(我が国医療機関における
クレジットシステム採用の割合はきわめて低い)。
【0008】したがって、現状では、保険金や給付金が
支払われるべき費用が発生しても、保険金や給付金を受
け取るまでの間に、その費用を負担してもらえるような
システムはまったくないものとなっている。
【0009】この発明は、従来技術の以上ような問題に
鑑み創案されたもので、本来保険金または給付金によっ
て支払うことのできる費用が発生したとき、その保険金
や給付金を受け取るまでの間に、被保険者以外の者が、
その費用を、確実に立替払いをすることができる処理方
法及び処理システムを提供しようとするものであり、そ
のうえさらに、保険金や給付金の請求手続の簡略化を可
能にさせる技術を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決しようとする手段】このため、本願に係る
発明の一は、被保険者が有する、保険情報が記録される
記録媒体に対して、そこに記録される保険情報に、保険
金または給付金対象項目の費用立替払い条件が付与され
ているか否かと、当該費用の対象項目が保険金または給
付金支払いの対象項目か否かとを判断し、前記立替払い
条件が付与され、かつ当該費用の対象項目が保険金また
は給付金支払いの対象項目であると確認できた場合は、
所定の立替払い機関が、立替払いが可能である旨の情報
を連絡することを特徴とする。
【0011】また本願に係る発明のその二は、上記方法
を実施できる一の処理システムであって、被保険者が有
する、保険情報が記録される記録媒体と、該記録媒体に
対して、そこに記録される保険情報に、保険金または給
付金対象項目の費用立替払い条件が付与されているか否
かと、当該費用の対象項目が保険金または給付金支払い
の対象項目か否かを判断する確認手段と、当該費用に関
する情報を、所定の立替払いを行う機関に送信し、かつ
該立替払い機関が返信する、当該費用に関し立替払いが
可能である旨の情報を受信する通信手段とからなること
を特徴とする。
【0012】ここで、前記立替払いを行う機関は、個人
であると、団体であると、また公的であると、私的であ
るとを問わないが、立替払いを行い回収リスクも負うと
いう意味合いからは、公的ないし準公的、あるいは社会
的に所定の信用がある団体であって、債権回収機能を保
有していることが望ましい。
【0013】本願に係る発明においては、所定の保険契
約がなされ、その契約内容として、保険料を負担し、か
つ保険金または給付金を受け取ることができる対象項目
について、その対象項目の処置がなされて費用が発生し
たときに、保険金や給付金を受け取るまでの間に、所定
の立替払いを行う機関が被保険者に代わって費用を負担
するとするような、保険金または給付金対象項目の費用
に関して被保険者以外の者が立替払いを行う旨の定めが
あることが前提となる。
【0014】次に、請求項1に係る保険金または給付金
対象項目費用立替払い処理方法を、請求項2に係るシス
テムを用いた例をもとに説明する。
【0015】例えば、入院保障特約の被保険者が不意の
病気に会い、入院を要する治療を受けることになって、
その治療費を病院から請求された場合、被保険者は、保
険情報が記録されている記録媒体を提示する。病院にお
いて、確認手段があれば、記録媒体に記録される保険情
報のうち、保険金または給付金対象項目(ここでは入
院)の費用立て替え条件が付与されているか否かと、実
際に入院に要した費用の対象項目(ここでは入院費、治
療費等)が保険金または給付金支払いの対象項目か否か
を判断し、いずれも確認がとれた場合は、病院では、例
えば所定の記録手段に当該費用に関する情報(例えば患
者(被保険者)の氏名、契約保険機関、被保険者ID、
入院日数、具体的治療行為、費用など)を記録し、それ
とともに、その当該費用に係る情報の全部または一部
を、送信手段により、立替払いを行う機関に送信する。
また、病院において確認手段がない場合(一部の確認し
かできない場合も含む)は、例えばリーダによって保険
情報を読み取り、その情報をそのまま(あるいは一部の
み確認して)立替払い機関に送信する。立替払い機関で
は、保険情報の最終的な確認をし(後者の場合は、「保
険金または給付金対象項目の費用立て替え条件が付与さ
れているか否か」と「実際に治療に要した費用の対象項
目が保険金または給付金支払いの対象項目か否か」を含
む)、立替払いが可能であれば、病院側にその旨の情報
を送信し、病院側では、これを受信し、内容を確認する
ことで、当該費用の立替払い処理が承認されたことがわ
かる。したがって、病院は、立替払い処理が行われた費
用に関しては、被保険者に直接費用の請求を行わず、立
替払い機関に当該治療費を請求することになる。すなわ
ち、原則として、立替払い機関が当該費用を立て替える
ものとなるので、被保険者は、治療費が直ちに支払えな
くとも、気兼ねなく治療を続行してもらうことができ
る。
【0016】このように、立替払い機関において、被保
険者に対する立替払い処理が発生した場合、当該費用に
関する情報(例えば被保険者の氏名、契約保険機関、被
保険者ID、入院日数、具体的治療行為、費用など)の
うち、保険金または給付金請求手続に必要な情報の一部
または全部を、通信手段を介し、立替払い機関から保険
会社に送信する構成とした場合、保険会社は、立替払い
機関から受信した情報をもとに、保険金または給付金支
払いの最終審査を行うことができるものとなる。すなわ
ち、本願の方法またはシステムでは、被保険者による保
険金や給付金請求資料の作成の手間を省略させ、保険会
社の保険金または給付金の審査を合理化させるといっ
た、保険金または給付金請求手続を簡略化させる構成を
実現可能なものとしている。
【0017】保険会社が保険金または給付金支払いの最
終審査を行った後、保険金または給付金は、保険会社か
ら被保険者に支払われることになる一方、立て替え費用
については、後日、被保険者が立替払い機関に支払うこ
とになる。その際、その支払方法は、被保険者から立替
払い機関に直接でも、保険金や給付金との相殺(例えば
保険金や給付金の指定口座と立て替え費用支払いの指定
口座を一致させ、両者の引き落とし日を一致させる)で
も良い。また、保険契約者または被保険者の了解を得た
場合であれば、保険金または給付金を、保険会社から立
替払い機関に支払う構成としても良い。なお、立替払い
による利子については、立替払い機関が別途請求しても
良く、またあらかじめその利子を考慮した保険料を保険
契約として設定する等、種々の手法で対処できる。この
とき、被保険者(または保険契約者)の保険料支払い実
績に応じて、立替料の利子や与信枠(立替払い機関が負
担を貸与するような場合)に差をつけてももちろん良
い。
【0018】
【発明の実施の形態】本願に係る発明を具体的に実施す
るにあたっての一形態例を図面に基づき説明する。
【0019】図1はシステム全体の構成図であり、図
中、1は被保険者が有する記録媒体としてのICカード
であり、2はICカード内の情報読み書き手段付の端末
装置、3はネット通信装置、4はインターネット等の種々
のネットワーク、5は介護事業者や医療機関またはその
代行機関のセンタ、6は費用立替払い機関となるクレジ
ット会社のセンタ、7は任意加入の当該保険を運営する
保険会社、8は公的保険の請求・支払機関である。
【0020】このような構成からなる本システム形態
は、医療保険、介護保険またはそれらの特約などの保険
契約であって、それら保険金または給付金支払い対象項
目となる介護及び医療に要する費用が発生した場合に
は、保険会社と提携したクレジット会社がその費用を立
替払いをする特約付きの契約を、保険契約者が保険会社
と締約した場合を前提としている(複数の保険会社が本
システムに加盟しても良い)。なお、保険契約におい
て、保険金または給付金支払い条件を機械処理しやすい
ものに設定すべきはいうまでもない。
【0021】また、本形態例における契約では、被保険
者には、クレジット会社または保険会社が発行したIC
カード1が付与または貸与される。このICカード1は、
被保険者が所持するが、被保険者がクレジット資格を有
する場合は、被保険者の希望により、クレジット機能を
併せ持たせることができる一方、被保険者がクレジット
資格を有さない場合、例えば成年被後見人や未成年者
(場合によっては18才未満)、多重債務者などの場合
は、保証人を立てる以外は、本システム機能のみ有する
カードとなる。このことは、換言すれば、クレジット会
社のクレジットサービスが受けられない者や保証人を立
てることができない者でも、その者本人を被保険者とす
るような、本システムの前提となる保険契約を結べば
(もちろん保険契約者は別人であっても良い)、本シス
テムによる立替払いサービスが受けられることになる。
なお、この契約では、立替払い返済用の口座を指定し、
その口座からクレジット会社に自動引きとしを行うもの
となっており、このため、その口座情報は、クレジット
会社のセンタ6では、例えば図3に示すような格納部を
有する記録手段により記録されることになる。
【0022】前記ICカード1は、記録媒体としてIC
チップ(図示なし)を備え、そこに上記契約に関する保
険情報が記録される。情報はすべて暗号化処理されてい
る。具体的には、図2(a)に示すように、住所、氏名等
の被保険者の属性情報の他、立替払い特約である旨を示
す情報(図中、介医クレジット#の項)が書き込まれる
ことになる。なお、ICカード1が通常のクレジット機
能を併せ持つ場合は、同図(b)に示すように、クレジッ
トに関する情報が記録される格納場所が別に設定されて
おり、さらに格納する情報の暗号処理を前記格納場所の
情報の暗号処理と変えることで、格納場所相互で個別の
セキュリティシステムをとるようにしている。もちろ
ん、ICチップを複数備えさせ、格納場所自体を物理的
に変えても良い。
【0023】前記端末装置2は、前記ICカード1のリー
ダライタ機能(当然ながら暗号化処理機能を有する)を
備え、被保険者に対して治療または介護に関する費用が
発生すると見込まれる際、立替払い特約がついているか
どうか(特約の有無)を確認する。すなわち、その費用
が特約で立替払いの対象となっているかについて判断す
るため、ICカード1のICチップに記録された情報を
読み取り、出力させて確認する。読み取り確認結果は、
自身のディスプレイに表示させても良い。次に、発生し
た費用を請求する場合、立替払い金額を含む請求情報を
通信装置3に出力する。この請求情報は、介護・医療事
業者センタ5を介してクレジット会社6に送信され、そこ
から立替払い了承(クレジット請求を含む場合は与信確
認情報含む)の回答が返信される。回答情報を通信装置
3を介して受信したら、請求情報を含む介護・医療の実績
履歴情報として、ICカード1のICチップ(図2の(a)
を参照)と、端末装置2自身の記録媒体(例えばメモリ
やハードディスクなど)にそれぞれ記録させる。
【0024】また、端末装置2には、当該処置をなした
対象項目とその費用を入力できる入力手段を備えさせ、
公的保険による自己負担分を演算処理する機能を備えさ
せても良く、この装置において、立替払いの対象となる
自己負担分と、公的保険金分とを分けて処理しても良い
(このとき、端末装置2は公的保険対象費目の自己負担
分である旨を表す情報をクレジット会社センタ6に送信
することが望ましい)。このような端末装置2は、後述
する通信装置3とともに、医療サービスの場合は医療機
関に置かれることを想定しているが、介護サービスのよ
うな場合には、持ち運びが可能な携帯型の形態(通信装
置3と一体型の場合も含む)であっても良い。なお、本
形態例におけるこのような端末装置2の処理機能は、後
述する介護・医療事業センタ5またはクレジット会社セ
ンタ6に行わせても良く、そのような場合であれば、端
末装置2では、単に暗号情報の読み出し、書き込みを行
うことになる。また逆に、前記ICカード1に他の暗号
化された情報を記録させ、その情報を読み取るような構
成や、ICカード1以外のカード処理を行う構成を付加
させてももちろん良く、さらに介護・医療機関の個別オ
プションとして、その機関で採択した患者ID(番号、
写真、指紋)やカルテ情報等を入出力・演算等処理する
機能を付加させても良い。
【0025】前記通信装置3は、ネット回線網4(例えば
インターネットや構内LANなど)を介して、前記端末
装置2と、介護・医療事業者センタ5及びクレジット会社
センタ6との間で情報の授受を行うもので、汎用の機器
で構成されるものである。
【0026】前記介護・医療事業センタ5は、前記端末
装置2の正当性認証を行う機能と、立替払い請求情報を
含む履歴情報を記録保存する機能を有するものである。
すなわち、この介護・医療事業センタ5は、前記端末装
置2から通信手段3を介して送信された、請求情報を含む
履歴情報を受信することになり、その際、受信した暗号
化データ情報を復号化する。この復号化の可否により、
端末装置2の正当性認証を行うとともに(復合化できれ
なければ送信元の端末は不正端末の可能性があることが
わかる)、復号化した情報を所定の記録手段(例えばハ
ードディスクなど)に記録していく。記録手段に蓄積さ
れる情報のうち、立替払い請求に関する情報について
は、専用回線(ネット回線網4でも良い)を介してクレ
ジット会社センタ6に送る。また、クレジット会社セン
タ6から返信された前記回答情報を、履歴情報として記
録するとともに、暗号化して端末装置2に送信する。さ
らに、公的保険の作業処理に必要な情報については、介
護・医療事業センタ5において、数日分のデータをまと
めて請求資料を作成し、一括して公的保険支払機関セン
タ8に送付するものとしている(この点は、公的保険支
払機関センタ8にオンラインで送信してももちろん良
い)。なお、このような介護・医療事業センタ5は、そ
の機能に応じて、2以上のセンタからなる構成に分割し
ても良く、また付加機能を備えた中間センタをいくつか
設けるような構成でも良い。
【0027】前記クレジット会社センタ6は、前記端末
装置2から介護・医療事業者センタ5を介して送信されて
きた立替払い請求情報について、立て替え可能かどうか
の最終確認(請求費用が支払限度額か否かの確認も含
む)をし、その回答情報を、介護・医療事業者センタ5
を介して前記端末装置2に返信する。この確認をするた
めに、センタ6には、立替払い特約付き保険契約に関す
る情報を格納する記録手段からなるデータベース(前記
口座情報も同データベースの格納部に記録される)を備
えており、保険条件、それに対応した支払い条件、支払
限度額などの情報を格納している。契約内容が変更され
た旨の通知を保険会社7から受けたときは、当然このフ
ァイルの情報も更新する。図3がそのデータベースの格
納部例であり、ここでは、立替払い特約の対象となる保
険対象項目(図中では保険種類。内容はより詳細にして
も良い)、設定保険会社、条件、支払い限度などの情報
がそれぞれ記録される。また、本形態例では、立て替え
可能残高及び利用明細に関する情報が記録されており、
介護・医療の事業者センタ5から立替払い請求を行った
際、その情報がその都度更新されることを想定してい
る。
【0028】さらに、この形態例のデータベースでは、
保険情報の格納場所に、クレジット情報の格納場所にリ
ンクする格納項目が設定されており、保険契約で設定し
た立て替え限度額以上の費用が発生した場合や、保険契
約で設定した保険金または給付金支払い保険対象項目外
の費用が発生した場合、通常のクレジットで補填できる
ようなシステムとなっている(なお、本人がクレジット
資格のない場合は保証人よる与信残高についても設定さ
れている)。また、保険金や給付金立て替え以外の預金
や有価証券等を担保にした貸付け金融商品(例えば、株
券担保の貸越契約付預金口座など)を組合せることで、
あらゆる医療・介護関係費用を賄うなどの工夫を加えて
もよい。
【0029】このデータベースの検索の結果、立て替え
可能であることが確認された立替払い請求情報について
は、その情報に基づく請求金額を、請求先の機関に振込
等で支払うとともに、その支払い明細を別途、保険会社
7と被保険人元に送付する。なお、通常のクレジット請
求の場合は、通常のクレジット処理を行い、与信確認を
した後、その情報を介護・医療事業センタ8に返信す
る。もちろん、センタ6のデータベースの記録手段に
は、図3(b)に示すように、通常のクレジットに関する
情報も別の格納部に記録されている。
【0030】また、前記クレジット会社センタ6は、上
記立替払い処理が行われた後に、保険金または給付金請
求手続に必要な情報を前記データベースより選択し、そ
の選択した情報を保険会社に対して送信する機能も有し
ている。この送信の結果、後述するように、保険会社で
は、送信された選択情報をもとに、保険金または給付金
支払いの最終審査を行い、保険金または給付金を被保険
者に支払うことになる。
【0031】以上のような構成よりなる本形態システム
例の処理例を次に説明する。
【0032】例えば、民法上の成年被後見人が、被後見
人となる前に、自らを被保険者として上記介護・医療保
険契約を保険会社7と締約し(保険料は完済)、その
後、家裁の決定により被後見人となった現在において、
保険契約の対象項目である介護サービスを受ける場合に
ついては、次のような処理がなされる。
【0033】被後見人が自宅において(家族または家裁
で選任された後見人が付き添っているものとする)、所
定の介護者の介護サービスを受けた後、介護料の精算を
行うことになるが、このとき、被後見人名義のICカー
ド1を介護者に提示する(実際このケースでは、家族ま
たは後見人がカード1を所持し提示することになろ
う)。介護者は、通信機能を備えた携帯型の一体型端末
装置2,3を持参し、その装置2,3によって、今回のサービ
ス項目及びその費用等の情報を入力するとともに、IC
カード1のICチップ内の情報を読み取る。一体型端末
装置2,3において、自己負担分を算出した後、立替払い
特約が付いている旨の情報を確認するとともに、今回の
サービス項目が保険対象項目であるかどうかを確認し、
いずれも確認後、立替払い請求情報を含んだ情報を、ネ
ット回線網4を介して、介護・医療事業者センタ5に送信
する。介護・医療事業者センタ5では、受信した情報を
復号化し(復合化によって真正な端末装置1からの情報
であることを確認することは上述のとおり)、そのうち
立替払い請求情報を、専用回線でクレジット会社センタ
6に送信する。公的介護保険でまかなえる請求情報につ
いては、介護・医療事業センタ5内の記録手段にいった
ん記録し、所定期間経過後、請求資料等にまとめて公的
保険支払機関8に送付する。クレジット会社センタ6にお
いては、受信した請求情報について、ファイルに記録さ
れる情報と対比して、立替払いが可能かどうか、支払限
度額であるかどうかについて最終確認した後、その回答
情報を介護・医療事業者センタ5に返信する。立替払い
処理については、所定の期日に前記介護事業者あて(介
護サービス会社)に送金するとともに、その明細を保険
会社7及び被保険者に送付する。さらに、保険会社に対
しては、クレジット会社センタ6のデータベースから、
保険金または給付金請求に必要な情報を選択して送信す
る。一方、介護・医療事業者センタ5では、返信された
情報を記録するとともに、暗号化し、ネット回線網4を
介して一体型端末装置2,3に返信する。一体型端末装置
2,3において、確認情報が受信されたことで、介護者
は、今回のサービス費用について立替払い処理がされた
ことが確認できる。これらの情報は、一体型端末装置2,
3の記録手段及びICカード1のICチップにそれぞれ履
歴情報として記録される。保険会社7では、クレジット
会社6から送信された選択情報により、当該サービスに
関する保険金または給付金支払いの最終審査を行い、支
払い可能な場合は、支払処理を行い、後日、被保険者の
保険契約で定めた所定の口座に保険会社7から保険金を
入金するが、その口座は、クレジット会社に対する指定
口座に設定しているので、同時に立替払い費用としてク
レジット会社に自動的に引き落とされる。また、保険契
約者または被保険者の了解があれば、このような処理を
簡素化させるために、保険金または給付金を、保険会社
7からクレジット会社へ直接支払うものとしても良い。
なお、立替払い金に要する利子については、それを考慮
して設定された保険料を支払っている例を想定している
ので、本形態例では、あらためて負担するということは
ない。
【0034】以上のように、この例では、介護サービス
を受けたときに、そのサービス費用については、立替払
い処理が自動的になされ、保険金または給付金を受け取
るまでの間に、費用を用立てすることがまったくない。
しかも、保険金や給付金の請求に関するめんどうな手続
は一切不要であることに加え、立替払い費用について
も、後日保険金の入金と同時に自動的に支払いが行わ
れ、まったく被保険者が関与することなく、サービス費
用の精算が行われる。特に、この例では、介護を受ける
被保険者が、法律上、一般的な取引が制限される被後見
人であることとも相まって、非常に有益であり、しか
も、後見人や家族の手を煩わすこともないものなので、
その点でも有益である。さらに、介護者(介護サービス
会社)においても、公的保険以外の自己負担分が、例え
取引が制限される被後見人のような場合であっても、何
の不安もなく、確実に回収できることになる。
【0035】また、立替払いというと、通常は、保証人
や本人の支払い能力が審査されるが、このシステムで
は、そのような審査を経ることなく、たとえ被後見人で
あっても、立替払いによる処理が可能となる。
【0036】なお、以上詳細に形態例を説明したが、こ
れらはあくまで一形態例に基づくものであり、本願に係
る目的を逸脱しない範囲の構成の変更(例えば、保険が
傷害保険や損害保険などであったり、記録媒体が携帯通
信端末などのメモリであったり、被保険者が、一般的に
クレジット資格のない未成年や多重債務者であったり、
システムの構成要素として、端末装置から直接立替払い
機関に送信したり、デビットカードや電子マネーで決済
処理するなどの種々の変更)は、当然本願に係る発明に
含まれるものである。もちろん、保険契約の内容とし
て、例えば、公的保険の自己負担分を補填可能なもので
ある場合や保険免責条件がある場合には、その自己負担
分や免責条件を満たす負担分か否かを判定して立替処理
を行うようなシステムであっても良い。なお、このシス
テムを有効に作用させるために、保険会社7では、立替
払いをする対象項目が狭い商品から広い商品まで複数種
を開発し、一方クレジット会社でも、保険対象の立替の
他に、各種の金融商品等を組み合わせた複数種の立替商
品を開発しても良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本願に係る発明に
よれば、保険金または給付金を受け取るまでの間に、保
険対象項目に要する処置が発生し、その処置に対する費
用を支払う必要が生じても、自動的に、第三者である立
替払い機関が費用負担をする処理を行うので、被保険者
は、あわてて費用を工面する必要がなくなる。このた
め、被保険者は、安心して、保険対象項目に要する処置
を受けることができ、また被保険者のまわりに迷惑をか
けることがなくなるので、その点でも精神的負担が減少
するものとなる。
【0038】一方、保険対象項目を処置する機関にとっ
ても、患者(被保険者)が、その処置時に経済的に安定
していない場合でも、処置費用を第三者である立替払い
機関から確実に回収できるので、その患者に対して安心
して処置を行うことができるものとなる。
【0039】さらに、本願に係る発明によれば、立替払
い機関において、被保険者に対する立替払い処理が行わ
れた場合、当該費用に関する情報(例えば被保険者の氏
名、契約保険機関、被保険者ID、入院日数、具体的治
療行為、費用など)のうち、保険金または給付金請求手
続に必要な情報の一部または全部を、通信手段を介し、
立替払い機関から保険会社に送信する構成とすることが
でき、このような構成の場合、保険会社は、立替払い機
関から受信した情報をもとに、保険金または給付金支払
いの最終審査を行うことができるものとなる。すなわ
ち、本願の方法またはシステムでは、被保険者による保
険金や給付金請求資料の作成の手間を省略させ、保険会
社の保険金または給付金の審査を合理化させるといっ
た、保険金または給付金請求手続を簡略化させる構成を
実現可能なものとしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的形態例を示すシステム概要図で
ある。
【図2】本形態例のICカード内へ収録する情報の一例
を示す説明図である。
【図3】本形態例のクレジット会社センタに記録する情
報の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ICカード 2 決済端末装置 3 通信装置 4 ネット回線網 5 介護・医療事業者センタ 6 クレジット会社センタ 7 保険会社 8 公的保険支払機関
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B42D 15/10 521 B42D 15/10 521 G06K 17/00 G06K 17/00 L 19/00 19/00 Q (72)発明者 土倉 容子 東京都千代田区丸の内2丁目1番1号 明 治生命保険相互会社内 (72)発明者 西村 博和 東京都渋谷区道玄坂1丁目3番2号 株式 会社ディーシーカード内 (72)発明者 外山 肇 東京都渋谷区道玄坂1丁目3番2号 株式 会社ディーシーカード内 Fターム(参考) 2C005 MA01 MB01 MB08 SA02 SA14 SA15 TA27 5B035 AA13 BB09 BC01 CA29 5B055 BB20 CB00 CC10 EE03 EE17 EE21 EE27 FA01 FB03 KK05 KK09 KK19 5B058 KA06 KA35 KA37 YA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被保険者が有する、保険情報が記録され
    る記録媒体に対して、そこに記録される保険情報に、保
    険金または給付金対象項目の費用立替払い条件が付与さ
    れているか否かと、当該費用の対象項目が保険金または
    給付金支払いの対象項目か否かとを判断し、前記立替払
    い条件が付与され、かつ当該費用の対象項目が保険金ま
    たは給付金支払いの対象項目であると確認できた場合
    は、所定の立替払い機関が、立替払いが可能である旨の
    情報を連絡することを特徴とする保険対象項目費用立替
    払い処理方法。
  2. 【請求項2】 被保険者が有する、保険情報が記録され
    る記録媒体と、該記録媒体に対して、そこに記録される
    保険情報に、保険金または給付金対象項目の費用立替払
    い条件が付与されているか否かと、当該費用の対象項目
    が保険金または給付金支払いの対象項目か否かを判断す
    る確認手段と、当該費用に関する情報を、所定の立替払
    いを行う機関に送信し、かつ該立替払い機関が返信す
    る、当該費用に関し立替払いが可能である旨の情報を受
    信する通信手段とからなることを特徴とする保険対象項
    目費用立替払い処理システム。
JP2000242651A 2000-08-10 2000-08-10 保険金または給付金対象項目費用立替払い処理方法及び保険金または給付金対象項目費用立替払い処理システム Pending JP2002056096A (ja)

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