JP2002052506A - 円加工機 - Google Patents

円加工機

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JP2002052506A
JP2002052506A JP2000243105A JP2000243105A JP2002052506A JP 2002052506 A JP2002052506 A JP 2002052506A JP 2000243105 A JP2000243105 A JP 2000243105A JP 2000243105 A JP2000243105 A JP 2000243105A JP 2002052506 A JP2002052506 A JP 2002052506A
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JP
Japan
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plate
bracket
cylindrical base
blade
fixing
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JP2000243105A
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English (en)
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Naoki Kikuchi
直樹 菊池
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Ryobi Ltd
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Ryobi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円加工機によりテンプレートを用いることな
く小半径から大半径までの円加工を自在に行う。 【解決手段】 柱状胴部(3)と、柱状胴部下へ突出す
る刃物(4)と、柱状胴部にスライド可能に被せられる
筒状ベース(5)と、筒状ベース下端に設けられる定盤
(8)と、筒状ベースを柱状胴部の所望位置に固定する
締結手段(10等)とを備える。筒状ベースに横方向に
突出するように取り付けられるブラケット(13)と、
ブラケットに刃物を中心とする円の半径方向にスライド
可能に取り付けられるプレート(14)と、刃物による
円加工の際の回転中心となるプレート下面から突出する
針部(15)と、プレートをブラケットの所望箇所に固
定するための固定手段(23等)と、針部を刃物の近傍
に設定しうるようにプレートを定盤の定盤面(8a)下
に埋没させる凹部(25)とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルーター、トリマ
ー等の円加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】通常直径20mm程度の円加工にはドリ
ルが用いられる。しかし、ドリルはその構造上、穴の深
さを確定させることが困難であり、作業者が注意を払わ
なければならない。特にフラッシュドアのドアノブ用穴
等を加工する場合のように内部構造がある場合は、穴が
必要以上に深くならないように慎重に作業をしなければ
ならない。また、ワークの内部が中空になっている場合
もドリルがワーク表面を貫いた瞬間に作業の負荷がなく
なり、ドリル自体が急に進んでしまうことになり、不要
な部分にまでキズをつけてしまうおそれがあるので注意
しなければならない。
【0003】また、穴加工にはドリルのほかトリマーや
ルーターも用いられる。トリマー等はドリルと異なり切
り込み深さを事前に確定できるので、上記ドアノブ用穴
や中空材の円加工にとって便利な場合が多い。
【0004】トリマー等の円加工機は、特開平11−5
8310号公報に見られるように、柱状胴部と、この柱
状胴部の下端から突出する刃物と、柱状胴部にスライド
可能に被せられる筒状ベースと、この筒状ベースの下端
に設けられる定盤と、筒状ベースを柱状胴部の所望の位
置に固定する締結具とを具備している。
【0005】この円加工機で円加工を行うには、まず締
結具を緩めた上で筒状ベースを柱状胴部に沿ってスライ
ドさせることにより定盤下から突出する刃物の長さを調
節する。再び締結具を締めて筒状ベースを柱状胴部に固
定した上で刃物を回転させワークを加工する。これによ
り、ワークには刃物の長さに応じた深さの穴をあけたり
溝を掘削したりすることができる。
【0006】また、ワークに円形又は円弧状に溝を掘っ
たりワークを切断したりする場合には、特開平11−5
8310号公報に見られるように、トリマーにテンプレ
ート等が取り付けられる。テンプレートには刃物を中心
にした種々の距離の位置に穴があけられており、所望の
位置の穴からワークへと針を立てこの針を中心にしてト
リマーを旋回させるとその刃物により穴の位置に対応す
る半径の円溝を形成することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平11−5831
0号公報のトリマーにより各種径の円加工を行う場合
は、小さな半径用のテンプレートと大きな半径用のテン
プレートとを用意しなければならない。また、既存のテ
ンプレートに所望の円加工用の穴がない場合は新たにテ
ンプレートを作らなければならない。また、テンプレー
トは筒状ベースの筒内と筒外に取り付けられるが、筒内
と筒外との境界部には穴を設けることができず、従って
この境界部と刃物との距離に対応した径の円加工は行う
ことができない。
【0008】本発明は上記問題点を解決することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、柱状胴部(3)と、この柱
状胴部(3)の下方へ突出する刃物(4)と、上記柱状
胴部(3)にスライド可能に被せられる筒状ベース
(5)と、この筒状ベース(5)の下端に設けられる定
盤(8)と、上記筒状ベース(5)を上記柱状胴部
(3)の所望の位置に固定する締結手段(10等)とを
具備した円加工機において、上記筒状ベース(5)から
横方向に突出するように上記筒状ベース(5)に取り付
けられるブラケット(13)と、このブラケット(1
3)に上記刃物(4)を中心とする円の半径方向にスラ
イド可能に取り付けられるプレート(14)と、上記刃
物(4)による円加工の際の回転中心となるこのプレー
ト(14)の下面から突出する針部(15)と、上記プ
レート(14)を上記ブラケット(13)の所望箇所に
固定するための固定手段(23等)と、上記針部(1
5)を上記刃物(4)の近傍に設定することができるよ
うに上記プレート(14)を上記定盤(8)の定盤面
(8a)下に埋没させる定盤面(8a)に形成された凹
部(25)とが設けられた円加工機を採用する。
【0010】また、請求項2に係る発明は、上記ブラケ
ット(13)と上記プレート(14)のうち一方に他方
がスライド可能に嵌り込む嵌合溝(20)が上記半径方
向に伸びるように形成され、上記ブラケット(13)又
は上記プレート(14)に長穴(22)が上記半径方向
に伸びるように形成され、この長穴(22)を貫通する
固定ネジ(23)のネジ軸(23a)が螺合する複数個
のネジ穴(24)が上記プレート(14)又は上記ブラ
ケット(13)に形成された請求項1に記載の円加工機
を採用する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】図1及び図2に示すように、この円加工機
はトリマーであり、そのハウジング1内に図示しないモ
ータ等を有する。モータはハウジング1内に縦置きさ
れ、その出力軸2はハウジング1の下方に伸びている。
ハウジング1の下部は筒状胴部3になっており、この筒
状胴部3の下端から突出するモータの出力軸2の先端に
はチャック等を介してビットである刃物4が取り付けら
れる。
【0013】ハウジング1の筒状胴部3は、具体的には
円筒形であるが、角筒形等他の形状であってもよい。こ
の筒状胴部3には筒状ベース5がスライド可能に被せら
れる。筒状ベース5は筒状胴部3と同様に円筒形である
が、その母線に沿うようにすり割り6が形成され、また
下部には加工位置を観察することができるように覗き窓
7が形成されている。
【0014】また、ハウジング1の下端にはモータの出
力軸2及び刃物4に対し垂直に延びる定盤8が固定され
る。定盤8はこの実施の形態では長方形の板に形成され
るが、円形等他の形状であってもよい。定盤8の下面は
平滑且つ水平な定盤面8aとして仕上げられている。定
盤8の中央には穴8bが開いており、この穴8bの中心
を刃物4が定盤8の下方へと定盤面8aに垂直に貫通し
ている。
【0015】筒状ベース5のすり割り6の箇所には締結
手段が設けられている。締結手段はノブ9の付いた雄ネ
ジ10と、同じくノブ11の付いた雌ネジ(図示せず)
と、筒状ベース5の外面にすり割り6を挟むように設け
られたボス部12,12とで構成される。両ノブ9,1
1がボス部12,12の外側に配置され、ボス部12,
12を貫通する雄ネジ10が雌ネジに対し螺進退するこ
とで筒状ベース5は筒状胴部3上で径方向に拡縮し、雌
雄ネジが締め付けられると縮径して筒状胴部3の所望位
置に固定され、雌雄ネジが緩められると拡径して筒状胴
部3上をスライド可能になる。従って、締結手段を操作
することで定盤8の定盤面8aからの刃物4の突出量H
を加減し、刃物4による加工深さを調整することができ
る。
【0016】上記筒状ベース5には、円加工を行うため
の半径設定手段が設けられている。すなわち、この半径
設定手段は、筒状ベース5から横方向に突出するように
筒状ベース5に取り付けられるブラケット13と、この
ブラケット13に刃物4を中心とする円の半径方向にス
ライド可能に取り付けられるプレート14と、刃物4に
よる円加工の際の回転中心となるこのプレート14の下
面から突出する針部15と、プレート14をブラケット
13の所望箇所に固定するための固定手段と、針部15
を刃物4の近傍に設定することができるようにプレート
14を定盤8の定盤面8a下に埋没させる定盤面8aに
形成された凹部25とを具備している。
【0017】ブラケット13は、図2及び図3に示すよ
うに、細長い板材を直角に屈曲成形したL字形部材であ
る。ブラケット13の垂直部13aには縦溝16が形成
され、この縦溝16に対応するように筒状ベース5のす
り割り6と反対側の壁面には縦長の突起17が設けられ
ている。ブラケット13側の縦溝16にこの突起17が
嵌り込むことでブラケット13は筒状ベース5上の定位
置にセットされる。また、止めネジ18のネジ軸18a
が縦溝16を筒状ベース5側へと貫通し、筒状ベース5
の壁に形成された図示しない雌ネジと螺合するようにな
っている。止めネジ18のノブを持って止めネジを締め
付けることによりブラケット13は筒状ベース5に固定
される。ブラケット13の水平部13bは刃物4を中心
とする円の半径線上に乗るように筒状ベース5の下部か
ら水平方向に突出する。
【0018】プレート14は、図2及び図5に示すよう
に、ブラケット13の水平部13bの下面に合致し得る
板部材である。プレート14上にはその両側から起立す
るリブ状の案内壁19,19によりブラケット13の水
平部13bが嵌り込む嵌合溝20が形成される。ブラケ
ット13の水平部13bは刃物4を中心とする円の半径
線上にあるのでこの嵌合溝20も同様に半径方向に伸び
る。プレート14はこの嵌合溝20内を上記半径方向に
スライド可能である。この嵌合溝20はブラケット13
側に形成することもできる。プレート14とブラケット
13が嵌合溝20で係合することにより、針部15を中
心に円加工機のハウジング1を旋回させる際プレート1
4とブラケット13は相互にずれることなく一体で回転
する。ブラケット13の水平部13bに支持されたプレ
ート14の下面はワーク21との間で大きな摩擦を生じ
ないよう定盤面8aの延長面から少しばかり浮いてい
る。
【0019】針部15はワーク21に突き立てて円加工
の円の中心を決定するためのものであり、プレート14
の一端に下向きに取り付けられている。針部15の尖端
は定盤面8aの延長面を下方へ貫通し、定盤8をワーク
21上に置いた時にワーク21に突き立つようになって
いる。
【0020】固定手段は、ブラケット13の水平部13
bに半径方向に穿設された長穴22と、この長穴22を
貫通するネジ軸23aを有する固定ネジ23と、このネ
ジ軸23aが螺合するプレート14に形成されたネジ穴
24とにより構成される。もちろん、長穴22をプレー
ト14に形成し、ネジ穴24をブラケット13の水平部
13bに形成するようにしてもよい。固定ネジ23のノ
ブ23bを持ってネジ軸23aをネジ穴24内に螺入さ
せるとプレート14をブラケット13の水平部13bに
締め付けて固定することができ、逆にネジを緩めるとプ
レート14をブラケット13の水平部13b上の所望の
位置に移動させることができる。ネジ穴24は一箇所に
のみ設けてもよいが、望ましくは上記半径線上の複数箇
所に設けられる。複数個のネジ穴24,24を使い分け
且つネジ軸23aを長穴22の一端から他端まで移動さ
せることで、図6に示すように針部15を刃物4に近づ
けたり、図7に示すように刃物4から遠ざけたりするこ
とができる。また、図8に示すように、プレート14を
前後で反転させることで、針部15を刃物4から更に遠
ざけることができる。従って、円加工の円の半径は最小
1から最大R3の範囲で無段階に変更可能である。
【0021】凹部25は、図2及び図4に示すように、
刃物4の中心からブラケット13の方へと伸びる半径線
上に形成される。凹部25の底面はブラケット13の水
平部13bの下面を含む面上に置かれる。プレート14
は水平部13bの下面に接した状態で凹部25内を刃物
4側と反刃物4側へ移動可能であり、この凹部25を通
ることで図6のようにその一端の針部15を刃物4の傍
まで近づけたり或いは凹部25内に留めたりすることが
できる。これにより、針部15を刃物4にできるだけ近
づけてごく小さな半径の円加工を行ったり、凹部25内
と刃物4との間の距離を半径とする円加工を行ったりす
ることができる。また、図7又は図8のように針部15
を刃物4から遠ざけて大きな径の円加工を行うこともで
きる。
【0022】次に、上記構成の円加工機の作用について
説明する。
【0023】まず、締結手段のノブ9又はノブ11を緩
めて筒状ベース5を柱状胴部3の上で上下にスライドさ
せ、図2に示すように定盤8の定盤面8aからの刃物4
の突出量Hを加減する。これにより、加工すべき溝の深
さが調整される。
【0024】次に、固定手段の固定ネジ23を緩めてプ
レート14をブラケット13の水平部13b下でスライ
ドさせ、針部15の位置を変更して図2に示すように円
加工の半径Rnを決定する。
【0025】止めネジ18を緩めてブラケット13をプ
レート14ごと筒状ベース5から外し、プレート14の
先端の針部15をワーク21上における加工すべき円形
溝、円弧溝等の円の中心に突き立てる。
【0026】筒状ベース5の突起17をブラケット13
の垂直部13aの縦溝16に差し込みつつ円加工機のハ
ウジング1をワーク21上で起立させ、モータを起動さ
せて刃物4でワーク21上に穿孔する。モータを停止さ
せた後に止めネジ18でブラケット13を筒状ベース5
に固定し、再びモータを起動させて針部15を中心にし
てハウジング1を旋回させる。これにより、ワーク21
上に溝が円形又は円弧状に形成され、或いはワーク21
が円形又は円弧状に切断される。
【0027】なお、加工すべき溝が深い場合は、定盤8
の定盤面8aからの刃物4の突出量Hを段階的に増加さ
せ、その都度上記作業を繰り返し、最終的な溝の深さに
到達するようにする。
【0028】円加工の半径Rnは、固定手段の固定ネジ
23を緩めプレート14をブラケット13の水平部13
b下でスライドさせ、図6に示すように針部15を刃物
4の間近にセットすることで、最小値R1に設定するこ
とができる。これにより従来テンプレートによっては困
難であった極めて小さい半径の円溝を加工することがで
きる。
【0029】図7に示すように、固定ネジ23のネジ軸
23aを長穴22の外端までスライドさせることによ
り、大きな半径R2の溝等を加工することができる。ま
た、図8に示すように、プレート14を前後で反転させ
てブラケット13に取り付けることにより、更に大きな
半径R3の溝等を加工することができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、柱状胴部
と、この柱状胴部の下方へ突出する刃物と、柱状胴部に
スライド可能に被せられる筒状ベースと、この筒状ベー
スの下端に設けられる定盤と、筒状ベースを柱状胴部の
所望の位置に固定する締結手段とを具備した円加工機に
おいて、筒状ベースから横方向に突出するように筒状ベ
ースに取り付けられるブラケットと、このブラケットに
刃物を中心とする円の半径方向にスライド可能に取り付
けられるプレートと、刃物による円加工の際の回転中心
となるこのプレートの下面から突出する針部と、プレー
トをブラケットの所望箇所に固定するための固定手段
と、針部を刃物の近傍に設定することができるようにプ
レートを定盤の定盤面下に埋没させる定盤面に形成され
た凹部とが設けられた円加工機であることから、従来の
ように複数のテンプレートを用意しなくとも、針部を刃
物の近傍から刃物より遠く離れた箇所のいずれへもセッ
トすることができる。従って、一つの装置で小半径から
大半径までの円加工を自在に行うことができる。また、
従来は定盤の定盤面には針部を設定することができなか
ったが本発明によればそのような箇所にも針部を置くこ
とができるので、円加工の種類を増やすことができる。
【0031】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1に記載の円加工機において、ブラケットとプレート
のうち一方に他方がスライド可能に嵌り込む嵌合溝が半
径方向に伸びるように形成され、ブラケット又はプレー
トに長穴が半径方向に伸びるように形成され、この長穴
を貫通する固定ネジのネジ軸が螺合する複数個のネジ穴
がプレート又はブラケットに形成されたことから、ブラ
ケット上でプレートを前後に反転させることで針部の位
置を半径方向上で大幅に変更することができ、また、円
加工の半径を刃物の近傍から遠く離れた位置まで無段階
に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る円加工機の正面図である。
【図2】図1に示した円加工機の部分切欠左側面図であ
る。
【図3】図2中III−III線矢視断面図である。
【図4】上記円加工機の定盤の底面図である。
【図5】上記円加工機のプレートを示し、(A)はその
平面図、(B)は正面図である。
【図6】針部を刃物の近傍にセットした状態を示す断面
図である。
【図7】針部を刃物から遠ざかった位置にセットした状
態を示す断面図である。
【図8】針部を刃物から更に遠ざかった位置にセットし
た状態を示す断面図である。
【符号の説明】
3…柱状胴部 4…刃物 5…筒状ベース 7…携帯工具本体 8…定盤 8a…定盤面 10…雄ネジ 13…ブラケット 14…プレート 15…針部 20…嵌合溝 22…長穴 23…固定ネジ 23a…ネジ軸 24…ネジ穴 25…凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱状胴部と、この柱状胴部の下方へ突出
    する刃物と、上記柱状胴部にスライド可能に被せられる
    筒状ベースと、この筒状ベースの下端に設けられる定盤
    と、上記筒状ベースを上記柱状胴部の所望の位置に固定
    する締結手段とを具備した円加工機において、上記筒状
    ベースから横方向に突出するように上記筒状ベースに取
    り付けられるブラケットと、このブラケットに上記刃物
    を中心とする円の半径方向にスライド可能に取り付けら
    れるプレートと、上記刃物による円加工の際の回転中心
    となるこのプレートの下面から突出する針部と、上記プ
    レートを上記ブラケットの所望箇所に固定するための固
    定手段と、上記針部を上記刃物の近傍に設定することが
    できるように上記プレートを上記定盤の定盤面下に埋没
    させる定盤面に形成された凹部とが設けられたことを特
    徴とする円加工機。
  2. 【請求項2】 上記ブラケットと上記プレートのうち一
    方に他方がスライド可能に嵌り込む嵌合溝が上記半径方
    向に伸びるように形成され、上記ブラケット又は上記プ
    レートに長穴が上記半径方向に伸びるように形成され、
    この長穴を貫通する固定ネジのネジ軸が螺合する複数個
    のネジ穴が上記プレート又は上記ブラケットに形成され
    たことを特徴とする請求項1に記載の円加工機。
JP2000243105A 2000-08-10 2000-08-10 円加工機 Pending JP2002052506A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011207083A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Ryobi Ltd 電動トリマ
CN112476665A (zh) * 2020-12-03 2021-03-12 叶建新 一种切菜用砧板外围开槽打磨设备

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