JP2002051884A - フレキシブルな陳列用商品ハンガー - Google Patents

フレキシブルな陳列用商品ハンガー

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JP2002051884A
JP2002051884A JP2000241121A JP2000241121A JP2002051884A JP 2002051884 A JP2002051884 A JP 2002051884A JP 2000241121 A JP2000241121 A JP 2000241121A JP 2000241121 A JP2000241121 A JP 2000241121A JP 2002051884 A JP2002051884 A JP 2002051884A
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JP
Japan
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product
wings
double
wing
hanging
Prior art date
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Application number
JP2000241121A
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English (en)
Inventor
Taketoshi Miyamoto
武壽 宮元
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MIYAGEN KK
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MIYAGEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に簡素な構造で商品をスッキリと体裁良
く陳列できて、しかも、未使用時の運搬や保管も嵩張ら
ずに非常に使い勝手の良い商品陳列用ハンガーを提供す
ること。 【解決手段】 復元弾性のある可撓性シート材1の所定
位置を部分的に切開して開閉翼11a・11bを有する双翼
吊片11を設け、この双翼吊片11の開閉翼11aと11bとを
撮み窄ませることにより、前記双翼吊片11を対象とする
商品包装体2の掛止孔21に挿通可能とし、手放すことに
よって前記双翼吊片11が幅方向に拡展して当該掛止孔21
に掛合して商品包装体2を吊下できるように構成すると
いう技術的手段を採用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品陳列用具の改
良、更に詳しくは、非常に簡素な構造で商品をスッキリ
と体裁良く陳列できて、しかも、未使用時の運搬や保管
も嵩張らずに非常に使い勝手の良い商品陳列用ハンガー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日では大量消費の社会であって、スー
パーマーケットやディスカウントストアーなどの量販店
では、消費者に対して少しでも多くの種類の商品を提供
しようとして店内には商品が所狭しと陳列されている。
【0003】ところで、中でも比較的に小物である生活
雑貨品などの商品はビニール袋などの商品包装体に包装
され、スペースを有効利用するために壁掛け式に陳列さ
れており、例えば、棚に配設したフックに商品を掛止し
たり、ボール紙などの台紙に包装された商品包装体をホ
ッチキス止めしたりしていた。
【0004】しかしながら、棚に陳列のためにフックを
配設するためには網や掛止フックといった設備が必要で
あり、また、後者の陳列手段では、このホッチキス止め
された商品を取ろうとした際に誤って商品の包装体を破
ってしまったり、また、一度外してしまった商品は元に
戻すことができないという不満があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、
非常に簡素な構造で商品をスッキリと体裁良く陳列でき
て、しかも、未使用時の運搬や保管も嵩張らずに非常に
使い勝手の良い商品陳列用ハンガーを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者が上記課題を解
決するために採用した手段を添付図面を参照して説明す
れば次のとおりである。
【0007】即ち、本発明は、復元弾性のある可撓性シ
ート材1の所定位置を部分的に切開して開閉翼11a・11
bを有する双翼吊片11を設け、この双翼吊片11の開閉翼
11aと11bとを撮み窄ませることにより、前記双翼吊片
11を対象とする商品包装体2の掛止孔21に挿通可能と
し、手放すことによって前記双翼吊片11が幅方向に拡展
して当該掛止孔21に掛合して商品包装体2を吊下できる
ように構成するという技術的手段を採用した。
【0008】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、必要に応じて上記手段に加え、可撓性シート材1が
合成樹脂製であるという技術的手段、更にまた、可撓性
シート材1の上方に吊支具12を配設するという技術的手
段を採用した。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を具体的に図示
した図面に基いて更に詳細に説明すると次のとおりであ
る。
【0010】『第1実施形態』本発明の第1実施形態を
図1から図4に基いて説明する。図中、符号1で指示す
るものは可撓性シート材であり、この可撓性シート材1
はフレキシブルな合成樹脂で成形されており、双翼吊片
11と吊支具12を備えている。また、符号2で指示するも
のは商品包装体であり、この商品包装体2は店頭販売さ
れる商品が包装された袋体であって、上方に掛止孔21が
開設されている。
【0011】まず、可撓性シート材1の本体を部分的に
切開して開閉翼11a・11bを有する双翼吊片11を成形す
る。本実施形態におけるこの双翼吊片11は、下方部分を
残して左右に開閉拡展する開閉翼11aおよび11bが形成
されるハート形状に切開して成形され、これらの双翼吊
片11を上下方向に亙って列設する。
【0012】そして、図2および図3に示すように、シ
ート材1の可撓性を利用して両翼に拡がった双翼吊片11
の開閉翼11aと11bとを中央に向けて双翼吊片11を撮み
窄ませることによって、平面状のシートから掛止可能な
フック部分を立体的に持出成形することができる。更
に、この状態で商品包装体2の掛止孔21に挿通させた後
に、手放すことによってこの双翼吊片11が幅方向に拡展
して当該掛止孔21に掛合して商品包装体2を吊下するこ
とができる(図4参照)。
【0013】また、この際、双翼吊片11を商品包装体2
の掛止孔21よりもやや大きな形状に成形することによっ
て、拡展した場合に掛止孔21から外れてしまうことを防
止することができる。更にまた、シート本体1を吊支す
るための吊支具12としての止めひもを上部に配設して陳
列時に使用し易くすることができる。
【0014】『第2実施形態』次に、本発明の第2実施
形態を図5および図6に基いて説明する。本実施形態で
は、双翼吊片11の形状を上下方向に開閉拡展できるよう
に形成する。本実施形態においても第1実施形態と同様
に、シート材1の可撓性を利用して双翼吊片11を撮み窄
ませる。上下両翼に拡がった双翼吊片11の開閉翼11aと
11bとを中央に向けて撓曲させ、この状態で商品包装体
2の掛止孔21に挿通させた後に、手放すことによってこ
の双翼吊片11が縦方向に拡展して当該掛止孔21に掛合し
て商品包装体2を吊下することができる。
【0015】本発明は概ね上記のように構成されるが、
本発明は図示の実施形態に限定されるものでは決してな
く、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が
可能であって、例えば、可撓性シート材1の双翼吊片11
はハート形状に限らず、掛止孔21に掛止する形状であれ
ば良いし、使用材料は合成樹脂に限らず、フレキシブル
であれば良く、例えば、厚手のボール紙などに設計変更
が可能であり、何れのものも本発明の技術的範囲に属す
る。
【0016】
【発明の効果】以上、実施形態をもって説明したとお
り、本発明においては、当該ハンガーはシート状である
ので、保管時や運搬時などの未使用時には積み重ねてお
くことができて嵩張ることがなく非常に使い勝手が良
い。また、双翼吊片を商品包装体の掛止孔よりも大きく
形成することで、拡展時に掛止孔から外れることがな
く、また、簡単に撓曲変形させることができるので、商
品包装体の脱着が容易であり、例えば、誤って一度外し
てしまった商品包装体を元通りに掛止することもできる
ことから、店頭販売において非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を表わす全体正面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態において双翼吊片を撮み
窄ませた状態を表わす拡大斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態において双翼吊片を撮み
窄ませた状態を表わす拡大正面図である。
【図4】本発明の第1実施形態における商品包装体の掛
止状態を表わす部分斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態において双翼吊片を撮み
窄ませた状態を表わす拡大斜視図である。
【図6】本発明の第2実施形態における商品包装体の掛
止状態を表わす部分斜視図である。
【符号の説明】
1 可撓性シート材 11 双翼吊片 11a・11b 開閉翼 12 吊支具 2 商品包装体 21 掛止孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 復元弾性のある可撓性シート材1の所定
    位置を部分的に切開して開閉翼11a・11bを有する双翼
    吊片11を設け、この双翼吊片11の開閉翼11aと11bとを
    撮み窄ませることにより、前記双翼吊片11を対象とする
    商品包装体2の掛止孔21に挿通可能とし、手放すことに
    よって前記双翼吊片11が幅方向に拡展して当該掛止孔21
    に掛合して商品包装体2を吊下できるように構成したこ
    とを特徴とするフレキシブルな陳列用商品ハンガー。
  2. 【請求項2】 可撓性シート材1は合成樹脂製であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のフレキシブルな陳列用商
    品ハンガー。
  3. 【請求項3】 可撓性シート材1の上方に吊支具12が配
    設されていることを特徴とする請求項1または2記載の
    フレキシブルな陳列用商品ハンガー。
JP2000241121A 2000-08-09 2000-08-09 フレキシブルな陳列用商品ハンガー Pending JP2002051884A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012080929A (ja) * 2010-10-07 2012-04-26 Kawajun Co Ltd 陳列用吊り下げ具及びその陳列方法
JP4965735B1 (ja) * 2011-12-19 2012-07-04 智子 堀井 多層式スケジュール管理帳

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