JP2002049857A - 時間課金システム - Google Patents

時間課金システム

Info

Publication number
JP2002049857A
JP2002049857A JP2000234200A JP2000234200A JP2002049857A JP 2002049857 A JP2002049857 A JP 2002049857A JP 2000234200 A JP2000234200 A JP 2000234200A JP 2000234200 A JP2000234200 A JP 2000234200A JP 2002049857 A JP2002049857 A JP 2002049857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
user
time
pay
account
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000234200A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiichi Matsuo
泰一 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BANK CORP E
Rakuten Bank Ltd
Original Assignee
BANK CORP E
eBank Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BANK CORP E, eBank Corp filed Critical BANK CORP E
Priority to JP2000234200A priority Critical patent/JP2002049857A/ja
Publication of JP2002049857A publication Critical patent/JP2002049857A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 有料コンテンツを利用する場合等にリアルタ
イムに決済を行うことにより、未払い等の問題をなく
し、決済コストを低減する。 【解決手段】 監視サーバー30は、クライアント10
が提供サーバー20にアクセスしたときに、クライアン
ト10及び提供サーバー20の識別情報を検出する識別
情報検出手段31と、クライアント10が提供サーバー
20の有料コンテンツを利用した時に利用時間を計測す
る計時手段32と、その利用時間の情報及び識別情報を
決済サーバー40に送信する利用情報送信手段33とを
備える。決済サーバー40は、受信した識別情報に基づ
いて有料コンテンツの提供者及び利用者の各口座を口座
情報記憶手段41から特定するとともに、受信した利用
時間の情報に基づく有料コンテンツの利用時間に応じた
課金額を、利用者の口座から提供者の口座に移動する決
済実行手段43を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上で
有料コンテンツを利用したとき、電力等を使用したと
き、又は有料情報を利用したときに、一定時間ごとに課
金額の決済を、人手を介さずに自動で行うようにした時
間課金システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット上で、クライアン
トから有料コンテンツの提供サーバーにアクセスし、そ
の有料コンテンツを利用するときは、例えば通信会社が
その利用時間を計測していた。そして、例えば一月ごと
に、そのクライアントに係る利用者に対して、利用時間
に応じた料金を請求していた。
【0003】ここで、利用者が所定の度数を有するプリ
ペイドカードを購入し、このプリペイドカードに記入さ
れたパスワードを入力等することで、プリペイドカード
の残度数の範囲でインターネットに接続することができ
るようにした課金システムが知られている(特許第29
39723号)。
【0004】また、マンション等で電力を使用した場合
に、その使用量に応じた料金を支払うときは、先ず、電
力会社側で、マンション等に設置された電力のメーター
を検針する。この検針は、例えば月1回行われる。そし
て、先月と当月とのメーター指示値の差が当月の使用電
力となり、この使用電力に相当する料金を、使用者に請
求していた。なお、電力に限らず、水道又はガスの使用
の場合も、上記と同様である。
【0005】さらにまた、例えば有料テレビジョン放送
等の有料情報を受信する場合は、利用者は、有料情報の
提供者に対し、月極めで一定金額を支払っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のよう
に、利用者や使用者に対し、有料コンテンツや有料情報
の利用時間、又は電力等の使用量に相当する料金を請求
する方法では、後払いとなるため、未払いの問題が発生
する。例えば、マンションで電力等が使用された場合
に、その使用量に応じた請求書を発行したが、既に、そ
のマンションの住人は引っ越してしまっているとき等に
は、再度の請求をすることができないという問題があっ
た。なお、電力等の検針を頻繁に行い、決済期間の間隔
を短くすれば、未払いが発生したとしても、その金額を
小さくすることができる。しかし、検針を頻繁に行うこ
とは、その作業に多大のコストを要するという問題があ
る。
【0007】なお、上記の請求において、請求書を発行
するものの、予め利用者や使用者の引き落とし口座を銀
行に届け出ておき、所定の口座から利用時間や使用量に
応じた料金を引き落とすことも広く行われている。しか
し、利用者又は使用者の口座残高不足のため、料金を引
き落とすことができない場合があるという問題がある。
なお、事前に、利用者や使用者の口座残高を確認すると
いうことは実質的に不可能であった。
【0008】また、特許第2939723号の技術にお
いては、わずか数分間だけインターネットを利用したい
場合であっても、最低金額のプリペイドカードを購入す
る必要がある。また、プリペイドカードの使用中に残度
数が残り少なくなり、残度数の追加ができない場合は、
強制的に切断されてしまう。さらにまた、残度数がなく
なった後に、インターネットに再度接続する場合は、プ
リペイドカードの販売店まで行って、そのプリペイドカ
ードを新たに購入する必要がある。一方、インターネッ
ト上で残度数を更新できるようにした場合は、残度数の
更新に基づく料金の支払いは、後払いとなるため、上述
と同様に、未払いの問題が発生する。
【0009】さらにまた、有料テレビジョン放送等の有
料情報を受信する場合に、月極めで一定金額を支払う方
法では、利用者がその有料情報を受信したか否かにかか
わらず、一律に一定金額が課金されるので、多くの時間
にわたり有料情報を受信した利用者と、全く受信してい
ない利用者との間で公平さを欠くという問題がある。
【0010】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、有料コンテンツや有料情報を利用する場合や、電
力等を使用する場合に、ネットワークを用いて、リアル
タイムに決済を行うことにより、未払い等の問題をなく
し、決済コストを低減し、さらには、利用時間や使用量
に応じて課金できるようにすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、ネットワーク上で、有料コン
テンツを提供する提供サーバーにクライアントがアクセ
スして、その有料コンテンツを利用したときに、有料コ
ンテンツの利用時間を計測し、その利用時間に応じた課
金額の決済を決済サーバーが実行する時間課金システム
であって、前記決済サーバーは、前記クライアントが前
記提供サーバーにアクセスして有料コンテンツを利用し
たときに、前記クライアント及び前記提供サーバーの識
別情報を検出する識別情報検出手段と、前記クライアン
トが有料コンテンツを利用している時に、その利用時間
をカウントする計時手段と、有料コンテンツの提供者及
び利用者の各口座に関する情報を、識別情報と対応づけ
て記憶する口座情報記憶手段と、前記識別情報検出手段
で検出した識別情報に基づいて、有料コンテンツの利用
者及び提供者の各口座を特定するとともに、一定時間ご
とに、前記計時手段の計時結果に基づく有料コンテンツ
の利用時間に応じた課金額を、利用者の口座から提供者
の口座に移動する決済実行手段とを備えることを特徴と
する。
【0012】請求項2の発明は、ネットワーク上で、有
料コンテンツを提供する提供サーバーにクライアントが
アクセスして、その有料コンテンツを利用したときに、
有料コンテンツの利用時間を監視サーバーが計測し、そ
の利用時間に応じた課金額の決済を決済サーバーが実行
する時間課金システムであって、前記監視サーバーは、
前記クライアントが前記提供サーバーにアクセスしたと
きに、前記クライアント及び前記提供サーバーの識別情
報を検出する識別情報検出手段と、前記クライアントが
前記提供サーバーにアクセスして、有料コンテンツを利
用している時に、その利用時間をカウントする計時手段
と、前記計時手段の計時結果に基づく有料コンテンツの
利用時間に関する情報、及び前記識別情報検出手段の検
出結果に基づく識別情報を、一定時間ごとに、前記決済
サーバーに送信する利用情報送信手段とを備え、前記決
済サーバーは、有料コンテンツの提供者及び利用者の各
口座に関する情報を、識別情報と対応づけて記憶する口
座情報記憶手段と、前記監視サーバーの前記利用情報送
信手段により送信されてきた情報を受信する利用情報受
信手段と、前記利用情報受信手段で受信した情報に基づ
いて、有料コンテンツの利用者及び提供者の各口座を特
定するとともに、有料コンテンツの利用時間に応じた課
金額を、利用者の口座から提供者の口座に移動する決済
実行手段とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の時間課金システムにおいて、前記決済サーバー
は、利用者の口座残高を判別し、利用者の口座残高が所
定金額以下になったときは、その旨の情報及びその利用
者の識別情報を、その利用者が利用している有料コンテ
ンツに係る前記提供サーバーに送信する残高情報送信手
段を備えることを特徴とする。
【0014】請求項4の発明は、請求項3に記載の時間
課金システムにおいて、前記提供サーバーは、前記決済
サーバーの前記残高情報送信手段から送信されてきた情
報を受信する残高情報受信手段と、前記残高情報受信手
段で受信した情報に基づいて、その識別情報に係る前記
クライアントに対し、有料コンテンツの利用制限に関す
る情報を送信する利用制限情報送信手段とを備えること
を特徴とする。
【0015】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に記載の時間課金システムにおい
て、前記決済サーバーは、利用者の口座残高が少ないた
めに決済を実行することができないときは、その旨の情
報及びその利用者の識別情報を、その利用者が利用して
いる有料コンテンツに係る前記提供サーバーに送信する
決済不可情報送信手段を備えることを特徴とする。
【0016】請求項6の発明は、請求項5に記載の時間
課金システムにおいて、前記提供サーバーは、前記決済
不可情報送信手段から送信されたきた情報を受信する決
済不可情報受信手段と、前記決済不可情報受信手段で受
信した情報に基づいて、その識別情報に係る前記クライ
アントに対し、有料コンテンツの提供を中止するコンテ
ンツ提供中止手段とを備えることを特徴とする。
【0017】請求項7の発明は、請求項1から請求項6
までのいずれか1項に記載の時間課金システムにおい
て、前記決済サーバーの前記口座情報記憶手段には、利
用者が有料コンテンツの利用時間に応じた課金額の決済
を行うための専用の口座に関する情報が記憶されている
ことを特徴とする。
【0018】請求項8の発明は、電力、水道又はガスを
利用したときに、一定時間ごとに使用量を計測し、その
使用量に応じた課金額の決済を決済サーバーが実行する
時間課金システムであって、電力、水道又はガスのメー
ターに取り付けられ、それぞれ電力、水道又はガスの使
用量を検出する使用量検出手段と、前記使用量検出手段
で検出される使用量に対応する使用者の識別情報を記憶
する識別情報記憶手段と、一定時間ごとに、前記使用量
検出手段で使用量を検出し、その使用量に関する情報
と、前記識別情報記憶手段に記憶した識別情報とを、前
記決済サーバーに送信する使用情報送信手段とを備え、
前記決済サーバーは、前記使用情報送信手段からネット
ワークを介して送信されてきた情報を受信する使用情報
受信手段と、電力、水道又はガスの使用者、及びその使
用に対する課金額の支払先の各口座に関する情報を、識
別情報と対応づけて記憶する口座情報記憶手段と、前記
使用情報受信手段で受信した識別情報に基づいて、電
力、水道又はガスの使用者及び支払先の各口座を特定す
るとともに、前記使用情報受信手段で受信した使用量に
応じた課金額を、使用者の口座から支払先の口座に移動
する決済実行手段とを備えることを特徴とする。
【0019】請求項9の発明は、請求項8に記載の時間
課金システムにおいて、電力、水道又はガスの供給装置
に取り付けられ、電力、水道又はガスの供給及びその遮
断を制御する供給制御手段を備え、前記決済サーバー
は、使用者の口座残高が所定金額以下であるとき、又は
使用者の口座残高が所定金額以下であるために課金額を
引き落とすことができないときは、電力、水道又はガス
の供給を制限する情報を前記供給制御手段に送信する制
限情報送信手段を備え、前記供給制御手段は、前記制限
情報送信手段により電力、水道又はガスの供給を制限す
る情報が送信されてきたときは、その情報に基づいて、
電力、水道又はガスの供給を遮断することを特徴とす
る。
【0020】請求項10の発明は、請求項8又は請求項
9に記載の時間課金システムにおいて、前記決済サーバ
ーは、電力、水道又はガスの使用者の端末のアドレス情
報を記憶するアドレス情報記憶手段と、使用者の口座残
高が所定金額以下であるとき、又は使用者の口座残高が
所定金額以下であるために課金額を引き落とすことがで
きないときは、その旨の情報を、前記アドレス情報記憶
手段に記憶されたその使用者のアドレスを特定し、使用
者の前記端末に送信する口座情報送信手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0021】請求項11の発明は、請求項8から請求項
10までのいずれか1項に記載の時間課金システムにお
いて、前記決済サーバーの前記口座情報記憶手段には、
使用者が電力、水道又はガスの使用量に応じた課金額の
決済を行うための専用の口座に関する情報が記憶されて
いることを特徴とする。
【0022】請求項12の発明は、利用者が有料情報を
利用したときに、その有料情報の利用時間を計測し、そ
の利用時間に応じた課金額の決済を決済サーバーが実行
する時間課金システムであって、有料情報受信装置と電
気的に接続され、その有料情報の利用時間をカウントす
る計時手段と、有料情報の利用者及びその利用に対する
課金額の支払先の各口座に関する情報を特定可能な識別
情報を記憶する識別情報記憶手段と、前記計時手段の計
時結果に基づく有料情報の利用時間に関する情報と、前
記識別情報記憶手段に記憶した識別情報とを、一定時間
ごとに、前記決済サーバーに送信する利用情報送信手段
とを備え、前記決済サーバーは、有料情報の利用者及び
その利用に対する課金額の支払先の各口座に関する情報
を、識別情報と対応づけて記憶する口座情報記憶手段
と、前記利用情報送信手段からネットワークを介して送
信されてきた情報を受信する利用情報受信手段と、前記
利用情報受信手段で受信した情報に基づいて、有料情報
の利用者及び支払先の各口座を特定するとともに、有料
情報の利用時間に応じた課金額を、利用者の口座から支
払先の口座に移動する決済実行手段とを備えることを特
徴とする。
【0023】請求項13の発明は、利用者が有料情報を
利用したときに、その有料情報の利用時間を監視サーバ
ーが計測し、その利用時間に応じた課金額の決済を決済
サーバーが実行する時間課金システムであって、前記監
視サーバーは、有料情報受信装置により有料情報が利用
されている時に、その有料情報受信装置側から発信され
た利用信号に基づいて、有料情報の利用時間をカウント
する計時手段と、有料情報受信装置から発信された利用
者の識別情報を受信する識別情報受信手段と、前記計時
手段の計時結果に基づく有料情報の利用時間に関する情
報、及び前記識別情報受信手段により受信した利用者の
識別情報を、一定時間ごとに、ネットワークを介して前
記決済サーバーに送信する利用情報送信手段とを備え、
前記決済サーバーは、有料情報の利用者及びその利用に
対する課金額の支払先の各口座に関する情報を、識別情
報と対応づけて記憶する口座情報記憶手段と、前記利用
情報送信手段から送信されてきた情報を受信する利用情
報受信手段と、前記利用情報受信手段で受信した情報に
基づいて、有料情報の利用者及び支払先の各口座を特定
するとともに、有料情報の利用時間に応じた課金額を、
利用者の口座から支払先の口座に移動する決済実行手段
とを備えることを特徴とする。
【0024】請求項14の発明は、請求項12又は請求
項13に記載の時間課金システムにおいて、有料情報の
提供を制限する有料情報提供制限手段を備え、前記決済
サーバーは、利用者の口座残高が所定金額以下であると
き、又は利用者の口座残高が所定金額以下であるために
課金額を引き落とすことができないときは、有料情報の
提供を制限する情報を前記有料情報提供制限手段に送信
する制限情報送信手段を備え、前記有料情報提供制限手
段は、前記制限情報送信手段により有料情報の提供を制
限する情報が送信されてきたときは、その情報に基づい
て、有料情報の提供を制限することを特徴とする。
【0025】(作用)請求項1〜請求項7の発明におい
ては、クライアントが提供サーバーにアクセスし、提供
サーバーが提供する有料コンテンツを利用したときは、
その利用時間が計測される。そして、決済サーバーは、
クライアント及び提供サーバーの識別情報に基づき、利
用者及び提供者の口座を特定するとともに、利用時間に
応じた有料コンテンツの課金額を、利用者の口座から提
供者の口座に移動する決済を実行する。したがって、ク
ライアントによる有料コンテンツの利用時間に応じた課
金額の決済をリアルタイムに行うことができる。さら
に、有料コンテンツの利用時間の計測から決済までを人
手を介さずに行うことができるため、決定コストを低減
することができる。そして、決済コストを低減できる分
だけ、決済期間の間隔を短くすることができる。また、
課金額の未払いの問題もなくなる。
【0026】また、請求項8〜請求項11の発明におい
ては、電力等が使用されると、使用量検出手段によって
電力等の使用量が検出され、使用者を特定するための識
別情報とともに、使用量に関する情報が決済サーバーに
送信される。そして、決済サーバーは、識別情報に基づ
き使用者及び支払先の口座を特定するとともに、電力等
の使用量に応じた課金額を、使用者の口座から支払先の
口座に移動する決済を実行する。したがって、電力、水
道又はガスの使用に応じた課金額の決済をリアルタイム
に行うことができる。また、電力等の使用量に応じて一
定時間ごとに人手を介さずに決済を実行するので、決定
コストを低減することができる。そして、決済コストを
低減できる分だけ、決済期間の間隔を短くすることがで
きる。また、課金額の未払いの問題もなくなる。
【0027】さらにまた、請求項12〜請求項14の発
明においては、有料情報受信装置により有料情報が利用
されると、その利用時間が計測される。そして、決済サ
ーバーは、有料情報の利用時間及び識別情報に基づき、
利用者及び支払先の口座を特定するとともに、利用時間
に応じた有料情報の課金額を、利用者の口座から支払先
の口座に移動する決済を実行する。したがって、利用者
による有料情報の利用時間に応じた課金額の決済をリア
ルタイムに行うことができる。さらに、有料情報の利用
時間の計測から決済までを人手を介さずに行うことがで
きるため、決定コストを低減することができる。そし
て、決済コストを低減できる分だけ、決済期間の間隔を
短くすることができる。また、課金額の未払いの問題も
なくなる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明による時間課金システ
ムの第1実施形態を示すブロック図である。第1実施形
態の時間課金システムは、ネットワーク上で、有料コン
テンツを提供する提供サーバー20にクライアント10
がアクセスして、その有料コンテンツを利用したとき
に、有料コンテンツの利用時間を計測し、その利用時間
に応じた課金額の決済を実行するものである。
【0029】クライアント10は、インターネットの利
用者が所有するPC等であり、インターネット上で有料
コンテンツを提供する提供サーバー20にアクセスする
ことができる。提供サーバー20が提供する有料コンテ
ンツは、利用時間に応じて課金するものであり、例えば
アプリケーションソフトウェア(ワードプロセッサソフ
トウェア等)や、対戦ゲームのソフトウェアを、時間単
位でクライアント10に利用させるものである。
【0030】監視サーバー30は、例えばインターネッ
ト通信を監視する会社に設けられたサーバーである。監
視サーバー30の識別情報検出手段31は、クライアン
ト10が提供サーバー20にアクセスし、提供サーバー
20が提供する有料コンテンツを利用したときに、クラ
イアント10及び提供サーバー20の識別情報を検出す
るものである。例えば、クライアント10固有の識別情
報、及び提供サーバー20固有の識別情報が予め設定さ
れている。そして、監視サーバー30は、クライアント
10が提供サーバー20にアクセスしたことを検出する
と、その通信元であるクライアント10、及び通信先で
ある提供サーバー20の識別情報を検出する。
【0031】計時手段32は、クライアント10が提供
サーバー20にアクセスして、有料コンテンツを利用し
たときに、その利用時間を計測するものである。計時手
段32は、例えば有料コンテンツのページに移動したと
きに計時を開始し、その有料コンテンツのページから抜
け出たときに、計時を終了する。
【0032】利用情報送信手段33は、計時手段32の
計時結果に基づく有料コンテンツの利用時間に関する情
報、及び識別情報検出手段31の検出結果に基づく識別
情報を、一定時間ごとに、決済サーバー40に送信する
ものである。例えば、利用情報送信手段33は、ある識
別情報を有するクライアント10が、ある識別情報を有
する提供サーバー20の有料コンテンツを、何時間利用
した、等の情報を送信する。また、例えば有料コンテン
ツの利用時間あたりの課金額が10分100円に設定さ
れているときは、10分ごとに、上記の情報を送信す
る。なお、利用情報送信手段33による情報の送信間隔
は、1分ごと、10分ごと、あるいは1時間ごと等、任
意である。
【0033】決済サーバー40は、例えば銀行としての
機能を有するサーバーであり、ネットワーク上で、クラ
イアント10からアクセスがあったときに、ホームペー
ジや、そのホームページから移ることができる各種のペ
ージを提供する。これらのページには、商品案内用のペ
ージや、新規口座開設申込用のページ、所定の金額を振
り込むためのページ等を有する。
【0034】決済サーバー40は、第1実施形態では、
以下の手段を備える。口座情報記憶手段41は、顧客の
口座及びその口座に関する情報を記憶するものであり、
ハードディスク等の記憶媒体から構成される。各顧客ご
とに、例えば口座番号に対応づけて、顧客の識別情報
(ID等)、入出金履歴、口座残高等の情報を記憶して
いる。顧客には、クライアント10を用いて有料コンテ
ンツを利用する利用者、及び有料コンテンツを提供サー
バー20によって提供する提供者が含まれている。
【0035】本実施形態では、有料コンテンツを利用す
る利用者の口座として、有料コンテンツの利用時間に応
じた課金額を引き落とす専用の口座を有している。この
口座に予め所定の預金額を入金しておき、この口座か
ら、有料コンテンツの利用時間に応じた課金額が引き落
とされる。
【0036】利用情報受信手段42は、監視サーバー3
0の利用情報送信手段33により送信されてきた情報を
受信するものである。受信する情報としては、クライア
ント10が提供サーバー20の有料コンテンツを利用し
たときに、クライアント10及び提供サーバー20の識
別情報、及び有料コンテンツの利用時間又はその利用時
間に応じた課金額が挙げられる。
【0037】決済実行手段43は、利用情報受信手段4
2で受信した情報に基づいて、有料コンテンツの利用者
及び提供者の各口座を特定するとともに、有料コンテン
ツの利用時間に応じた課金額を、利用者の口座から提供
者の口座に移動するものである。利用情報受信手段42
で受信した情報には、クライアント10及び提供サーバ
ー20の識別情報が含まれている。そして、決済実行手
段43は、この識別情報に基づき、クライアント10に
対応する利用者及び提供サーバー20に対応する提供者
の各口座を検索する。上述のように、口座情報記憶手段
41には、識別情報と口座番号とが対応づけられて記憶
されているので、識別情報から、それに対応する口座番
号を検索する。
【0038】また、利用情報受信手段42で受信した情
報が有料コンテンツの利用時間であるときは、その利用
時間から課金額を算出する。そして、利用者及び提供者
の各口座が特定されると、課金額を、利用者の口座から
提供者の口座に移動する。
【0039】残高情報送信手段44は、有料コンテンツ
を利用している利用者の口座残高を判別し、利用者の口
座残高が所定金額以下になったときは、その旨の情報及
びその利用者に係るクライアント10の識別情報を、そ
の利用者が利用している有料コンテンツを提供している
提供サーバー20に送信する。
【0040】例えば、有料コンテンツの利用時間に応じ
た課金額が、1時間当たり100円とすると、引き落と
し対象口座である利用者の口座の残高が100円未満と
なったときは、それ以降の課金額の決済を実行すること
ができなくなる。このため、その旨の情報を、その利用
者であるクライアント10を特定するための識別情報と
ともに、提供サーバー20に送信する。
【0041】また、決済不可情報送信手段45は、利用
者の口座残高が少ないために決済を実行することができ
ないときは、その旨の情報及びその利用者に係るクライ
アント10の識別情報を、その利用者が利用している有
料コンテンツに係る提供サーバー20に送信するもので
ある。
【0042】上記の例と同様に、有料コンテンツの利用
時間に応じた課金額が、1時間当たり100円とする
と、最後に決済をした時から、さらにクライアント10
の有料コンテンツの利用時間が1時間を超えたため、利
用者の口座から100円を引き落とす決済を実行しよう
としたが、その利用者の口座残高が100円未満である
ため、課金額の決済を実行することができない場合があ
る。このような場合は、その旨の情報を、その利用者に
係るクライアント10を特定するための識別情報ととも
に、提供サーバー20に送信する。
【0043】提供サーバー20の残高情報受信手段21
は、決済サーバー40の残高情報送信手段44から送信
されてきた情報を受信するものである。また、利用制限
情報送信手段22は、残高情報受信手段21で受信した
情報に基づいて、その識別情報に係るクライアント10
に対し、有料コンテンツの利用制限に関する情報を送信
するものである。例えば、クライアント10に対し、口
座残高が所定金額以下であるため、有料コンテンツの利
用時間は残り何分に制限される、等の情報を送信する。
【0044】これに対し、クライアント10には、提供
サーバー20から送信される各種の情報を受信する情報
受信手段11を備える。そして、情報受信手段11によ
り、利用制限情報送信手段22により送信されてきた情
報を受信すると、この情報は、クライアント10の画面
上に表示等される。
【0045】提供サーバー20の決済不可情報受信手段
23は、決済サーバー40の決済不可情報送信手段45
から送信されたきた情報を受信するものである。また、
コンテンツ提供中止手段24は、決済不可情報受信手段
23で受信した情報に基づいて、その識別情報に係るク
ライアント10に対し、有料コンテンツの提供を中止す
るものである。すなわち、利用者の口座残高不足等のた
め、利用時間に応じた課金額の決済を実行することがで
きないときは、クライアント10の有料コンテンツの利
用を強制的にシャットダウンするため、所定時間後の経
過時点で、有料コンテンツのページとの接続を強制的に
切断する。
【0046】以上の構成からなる時間課金システムにお
いては、クライアント10による有料コンテンツの利用
時間に応じた課金額の決済をリアルタイムに行うことが
できる。また、利用者の口座残高に基づいて、有料コン
テンツの利用を制限等することができるので、提供サー
バー20側でも、料金の未払いの問題がなくなる。さら
に、決済を行う時間間隔を短く、例えば1分ごとに決済
を実行するようにすれば、利用者は、有料コンテンツを
利用した時間だけ料金を支払えば良く、コスト低減につ
ながる。さらに、監視サーバー30が有料コンテンツの
利用時間を常時監視し、その情報を決済サーバー40に
送信して決済を実行するので、人手を介さずに決済を実
行することができる。したがって、決済コストを安くす
ることができ、その分、決済を行う時間間隔を短くする
ことができる。
【0047】(第2実施形態)図2は、本発明による時
間課金システムの第2実施形態を示すブロック図であ
る。第2実施形態の時間課金システムは、電力、水道又
はガスを利用したときに、一定時間ごとに使用量を計測
し、その使用量に応じた課金額の決済を実行するもので
ある。図2において、メーター50は、電力、水道又は
ガスの使用量を測定するためのものであって、使用量の
指示数を指し示すものである。また、管理装置60は、
このメーター50に取り付けられるものであり、以下の
手段を備えている。
【0048】使用量検出手段61は、メーター50の指
示数を自動的に読み取り、使用量を検出するものであ
る。使用量検出手段61は、最後に読み取った指示数を
所定のメモリに記憶しておく。また、使用量検出手段6
1は、タイマー機能を有している。そして、使用量検出
手段61は、電力等の使用開始が検出されたときは、タ
イマーにより一定時間(例えば、10分、1時間等)の
カウントを開始し、一定時間の経過時に、メーター50
の指示数を読み取り、メモリに記憶された指示数と、読
み取った指示数との差を算出することにより、一定時間
内での使用量を検出する。ここで読み取った指示数はメ
モリに記憶する。すなわち、最後に読み取った指示数を
更新する。
【0049】識別情報記憶手段62は、使用量検出手段
61で検出される使用量に対応する使用者、例えばメー
ター50がアパートの一室に取り付けられている場合
は、その部屋の住人の識別情報(ID等)を記憶するも
のである。
【0050】使用情報送信手段63は、使用量検出手段
61で一定時間における使用量が検出されたときは、
(1)その使用量に関する情報、例えばメーター50の
指示数(前回との差)や、その指示数に応じた課金額の
情報と、(2)識別情報記憶手段62に記憶した識別情
報とを、決済サーバー70に送信するものである。使用
情報送信手段63が決済サーバー70に情報を送信する
手段としては、例えば電話通信回線が挙げられる。な
お、例えばメーター50が取り付けられた場所がアパー
トの一室である場合において、その部屋に電話回線が配
線されているときは、その電話回線を一時利用すること
が挙げられる。あるいは、使用情報送信手段63にPH
S等の無線通信機能を設け、無線通信により決済サーバ
ー70に情報を送信することが挙げられる。
【0051】決済サーバー70は、ネットワーク上で、
管理装置60から送信されてきた情報を受信可能であ
る。決済サーバー70は、第1実施形態と同様に、銀行
としての機能を有するサーバーであり、以下の手段を備
える。使用情報受信手段71は、管理装置60の使用情
報送信手段63から送信されてきた情報を受信するもの
である。受信する情報には、使用量に関する情報と、使
用者の識別番号の情報とが挙げられる。
【0052】口座情報記憶手段72は、顧客の口座及び
その口座に関する情報を記憶するものであり、ハードデ
ィスク等の記憶媒体から構成される。各顧客ごとに、例
えば口座番号に対応づけて、顧客の識別情報(ID
等)、入出金履歴、口座残高等の情報を記憶している。
顧客には、電力、水道又はガスの使用者が含まれてい
る。
【0053】本実施形態では、電力、水道又はガスの使
用者の口座として、それぞれこれらの電力等の使用量に
応じた課金額を引き落とす専用の口座を有している。こ
の口座に予め所定の預金額を入金しておき、この口座か
ら、使用量に応じた課金額が引き落とされる。
【0054】決済実行手段73は、使用情報受信手段7
1で受信した情報に基づいて、電力等の使用者及び支払
先の各口座を特定するとともに、電力等の使用量に応じ
た課金額を、使用者の口座から支払先の口座に移動する
ものである。使用情報受信手段71で受信した情報に
は、使用者及び支払先の識別情報が含まれている。そし
て、決済実行手段73は、この識別情報に基づき、使用
者及び支払先の口座を検索する。上述のように、口座情
報記憶手段72には、識別情報と口座番号とが対応づけ
られて記憶されているので、識別情報から、それに対応
する口座番号を検索する。
【0055】また、使用情報受信手段71で受信した情
報が使用量の情報であるときは、その使用量から課金額
を算出する。そして、使用者及び支払先の各口座が特定
されると、課金額を、使用者の口座から支払先の口座に
移動する。
【0056】アドレス情報記憶手段74は、電力、水道
又はガスの使用者の端末80のアドレス情報を記憶する
ものである。アドレス情報としては、例えば、電子メー
ルアドレス、携帯電話の電話番号等が挙げられる。口座
情報送信手段75は、電力等の使用者の口座残高が所定
金額以下であるとき、又は使用者の口座残高が所定金額
以下であるために電力等の課金額を引き落とすことがで
きないときは、その旨の情報を、アドレス情報記憶手段
74に記憶されたその使用者のアドレスを特定し、端末
80に送信するものである。制限情報送信手段76は、
使用者の口座残高が所定金額以下であるとき、又は使用
者の口座残高が所定金額以下であるために課金額を引き
落とすことができないときは、電力、水道又はガスの供
給を制限する情報を供給制御手段90(後述)に送信す
るものである。
【0057】端末80は、電力等の使用者が保有するコ
ンピュータであり、据置型のものに限らず、携帯情報端
末(携帯電話機、PDA、モバイルコンピュータ等)も
含まれる。この端末80の口座情報受信手段81は、決
済サーバー70の口座情報送信手段75から送信されて
きた情報を受信するものである。受信された情報は、デ
ィスプレイ上に表示される。この情報の表示により、使
用者は、自己の口座残高が所定金額以下であること等を
知ることができる。
【0058】供給制御手段90は、電力、水道又はガス
の供給装置に取り付けられ、電力、水道又はガスの供給
及びその遮断を制御するものである。決済サーバー40
の制限情報送信手段76から、電力、水道又はガスの供
給を制限する情報が送信されてきたときは、供給制御手
段90は、その情報に基づいて、必要に応じて、電力、
水道又はガスの供給を遮断するように制御する。
【0059】以上の構成からなる時間課金システムにお
いては、電力、水道又はガスの使用量に応じた課金額の
決済をリアルタイムに行うことができる。従来は、電力
等の使用については、例えば1月ごとに検針を実施し、
その後に使用者に課金額を請求することが一般的であっ
た。しかし、本実施形態のようにすれば、10分ごと、
あるいは1時間ごと等、リアルタイムに決済を行うこと
ができる。また、使用者の口座残高に基づいて、電力等
の供給を遮断等することも可能であるので、電力等の会
社に対する料金の未払いの問題がなくなる。
【0060】さらに、管理装置60がメーター50の指
示数を常時監視し、その情報を決済サーバー70に送信
して決済を実行するので、人手を介さずに決済を実行す
ることができる。したがって、検針作業や、請求書の発
行作業にかかるコストを低減することができ、その分、
決済期間の間隔を短くすることができる。
【0061】(第3実施形態)図3は、本発明による時
間課金システムの第3実施形態を示すブロック図であ
る。第3実施形態の時間課金システムは、有料情報、例
えば有料テレビジョン放送(映画、対戦ゲーム等)を受
信したときに、一定時間ごとに、その利用(受信)に応
じた課金額の決済を実行するものである。図3におい
て、テレビジョン放送局等の有料情報発信装置110
は、利用者(視聴者)側の有料情報受信装置(テレビジ
ョン放送受像機等)120に対し、有料情報を発信す
る。なお、本実施形態では、従来の一般的な放送のよう
に、有料情報発信装置110から有料情報受信装置12
0に一方向に情報を送信するものである。
【0062】有料情報受信装置120には、管理装置1
30が電気的に接続されている。管理装置130の計時
手段131は、有料情報受信装置120により有料情報
を受信している間の利用時間を計測する。また、識別情
報記憶手段132は、その利用者の識別情報を記憶して
おくメモリである。この識別情報は、利用者及びその利
用に対する課金額の支払先の各口座を特定可能なもので
ある。利用情報送信手段133は、計時手段131の計
時結果に基づく有料情報の利用時間に関する情報と、識
別情報記憶手段132に記憶した識別情報とを、一定時
間ごとに、決済サーバー140に送信するものである。
【0063】決済サーバー140は、ネットワーク上
で、管理装置130と情報の送受信が可能である。決済
サーバー140の口座情報記憶手段141は、有料情報
の利用者及びその利用に対する課金額の支払先の各口座
を、識別情報と対応づけて記憶するものである。利用情
報受信手段142は、管理装置130の利用情報送信手
段133から送信されてきた情報、すなわち有料情報の
利用時間に関する情報、及び識別情報を受信するもので
ある。
【0064】決済実行手段143は、利用情報受信手段
142で受信した情報に基づいて、有料情報の利用者及
び支払先の各口座を、口座情報記憶手段141の中から
検索して特定するとともに、有料情報の利用時間に応じ
た課金額を、利用者の口座から支払先の口座に移動する
ことにより、決済を実行するものである。制限情報送信
手段144は、決済実行手段143により決済を実行し
ようとした場合において、利用者の口座残高が所定金額
以下であるとき、又は利用者の口座残高が所定金額以下
であるために課金額を引き落とすことができないとき
は、有料情報の提供を制限する情報を、管理装置130
の有料情報提供制限手段134に送信するものである。
【0065】管理装置130の有料情報提供制限手段1
34は、決済サーバー140の制限情報送信手段144
から有料情報の提供を制限する情報が送信されてきたと
きは、その情報に基づいて、有料情報の提供を制限する
ものである。例えば、有料情報受信装置120に、その
有料情報が映らないように制御したり、あるいは映像に
スクランブルをかけたりする。
【0066】以上の構成からなる時間課金システムにお
いては、上記実施形態と同様に、有料情報の利用時間に
応じた課金額の決済をリアルタイムに行うことができ
る。また、利用者は、有料情報を利用した時間だけその
課金額を支払えば良く、コスト低減につながる。
【0067】図4は、第3実施形態の変形例を示すブロ
ック図である。図4では、有料情報発信装置110と有
料情報受信装置120とは、双方向で情報を送受信可能
であり、例えばCATV(ケーブル・テレビジョン)に
よるものである。有料情報受信装置120の識別情報記
憶手段121は、図3の識別情報記憶手段132と同様
のものである。識別情報送信手段122は、有料情報受
信装置120により有料情報を受信したときに、識別情
報記憶手段121に記憶された識別情報を、有料情報発
信装置110に送信するものである。また、利用信号送
信手段123は、有料情報受信装置120が有料情報を
受信している間、その利用信号を、有料情報発信装置1
10に送信し続けるものである。
【0068】有料情報発信装置110と管理サーバー1
50とは、例えばネットワーク上で、情報の送受信が可
能に接続されている。監視サーバー150の利用信号受
信手段151は、有料情報受信装置120の利用信号送
信手段123から、有料情報発信装置110側に送信さ
れてきた利用信号を受信するものである。また、識別情
報受信手段152は、有料情報受信装置120の識別情
報送信手段122から、有料情報発信装置110側に送
信されてきた識別情報を受信するものである。
【0069】計時手段153は、利用信号受信手段15
1が利用信号を受信している間の時間を計測するもので
ある。すなわち、利用者が有料情報を受信している間の
時間を計測する。利用情報送信手段154は、識別情報
受信手段152で受信した利用者の識別情報と、計時手
段153の計時結果に基づく有料情報の利用時間に関す
る情報とを、一定時間ごとに、決済サーバー140に送
信するものである。
【0070】決済サーバー140は、ネットワーク上
で、監視サーバー150と情報の送受信が可能である。
決済サーバー140は、図3と同様の機能を有するもの
である。すなわち、監視サーバー150から送信されて
きた情報を受信し、この情報に基づいて決済を実行する
ものである。また、決済サーバー140には、図3と同
様に、制限情報送信手段144が設けられており、制限
情報送信手段144は、有料情報の提供を制限する情報
を、監視サーバー150に送信する。
【0071】そして、監視サーバー150の有料情報提
供制限手段155(図3の有料情報提供制限手段134
と同様のもの)は、制限情報送信手段144から有料情
報の提供を制限する情報が送信されてきたときは、その
情報に基づいて、有料情報の提供を制限するものであ
る。例えば、有料情報発信装置110を制御して、有料
情報受信装置120への有料情報の発信を中止等する。
【0072】なお、上記の第3実施形態及びその変形例
の場合に、例えばテレビジョン放送において、一部のチ
ャンネルによる放送は無料であり、他の一部のチャンネ
ルによる放送は有料である場合は、有料情報受信装置1
20のチャンネルが有料チャンネルに切り替えられたと
きに、それを検出する手段を有料情報受信装置120又
は管理装置130に設ければ良い。
【0073】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されることな
く、種々の変形が可能である。例えば、第1実施形態に
おいて、監視サーバー30が有料コンテンツの利用時間
を監視し、その利用時間に基づく情報を決済サーバー4
0に送信するようにした。しかし、これに限らず、決済
サーバー40が監視サーバー30の機能を持つものであ
っても良い。この場合には、監視サーバー30と決済サ
ーバー40との間の送受信手段(利用情報送信手段3
3、及び利用情報受信手段42)は不要である。また、
監視サーバー30の識別情報検出手段31及び計時手段
32は、決済サーバー40内に設けられる。
【0074】
【発明の効果】請求項1〜請求項7の発明によれば、ク
ライアントによる有料コンテンツの利用時間に応じた課
金額の決済をリアルタイムに行うことができる。また、
有料コンテンツの利用時間の計測から決済までを人手を
介さずに行うことができるため、決定コストを低減する
ことができる。そして、決済コストを低減できる分だ
け、決済期間の間隔を短くすることができる。さらにま
た、課金額の未払いの問題もなくなる。
【0075】また、請求項8〜請求項11の発明によれ
ば、電力、水道又はガスの使用に応じた課金額の決済を
リアルタイムに行うことができる。また、電力等の使用
量に応じて一定時間ごとに人手を介さずに決済を実行す
るので、決定コストを低減することができる。そして、
決済コストを低減できる分だけ、決済期間の間隔を短く
することができる。また、課金額の未払いの問題もなく
なる。
【0076】さらにまた、請求項12〜請求項14の発
明によれば、利用者による有料情報の利用時間に応じた
課金額の決済をリアルタイムに行うことができる。さら
に、有料情報の利用時間の計測から決済までを人手を介
さずに行うことができるため、決定コストを低減するこ
とができる。そして、決済コストを低減できる分だけ、
決済期間の間隔を短くすることができる。また、課金額
の未払いの問題もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による時間課金システムの第1実施形態
を示すブロック図である。
【図2】本発明による時間課金システムの第2実施形態
を示すブロック図である。
【図3】本発明による時間課金システムの第3実施形態
を示すブロック図である。
【図4】図3の変形例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 クライアント 11 情報受信手段 20 提供サーバー 21 残高情報受信手段 22 利用制限情報送信手段 23 決済不可情報受信手段 24 コンテンツ提供中止手段 30 監視サーバー 31 識別情報検出手段 32 計時手段 33 利用情報送信手段 40 決済サーバー 41 口座情報記憶手段 42 利用情報受信手段 43 決済実行手段 44 残高情報送信手段 45 決済不可情報送信手段 50 メーター 60 管理装置 61 使用量検出手段 62 識別情報記憶手段 63 使用情報送信手段 70 決済サーバー 71 使用情報受信手段 72 口座情報記憶手段 73 決済実行手段 74 アドレス情報記憶手段 75 口座情報送信手段 76 制限情報送信手段 80 端末 81 口座情報受信手段 90 供給制御手段 110 有料情報発信装置 120 有料情報受信装置 121 識別情報記憶手段 122 識別情報送信手段 123 利用信号送信手段 130 管理装置 131 計時手段 132 識別情報記憶手段 133 利用情報送信手段 134 有料情報提供制限手段 140 決済サーバー 141 口座情報記憶手段 142 利用情報受信手段 143 決済実行手段 144 制限情報送信手段 150 監視サーバー 151 利用信号受信手段 152 識別情報受信手段 153 計時手段 154 利用情報送信手段 155 有料情報提供制限手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 540 G06F 13/00 540S G07F 17/00 G07F 17/00 B

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上で、有料コンテンツを提
    供する提供サーバーにクライアントがアクセスして、そ
    の有料コンテンツを利用したときに、有料コンテンツの
    利用時間を計測し、その利用時間に応じた課金額の決済
    を決済サーバーが実行する時間課金システムであって、 前記決済サーバーは、 前記クライアントが前記提供サーバーにアクセスして有
    料コンテンツを利用したときに、前記クライアント及び
    前記提供サーバーの識別情報を検出する識別情報検出手
    段と、 前記クライアントが有料コンテンツを利用している時
    に、その利用時間をカウントする計時手段と、 有料コンテンツの提供者及び利用者の各口座に関する情
    報を、識別情報と対応づけて記憶する口座情報記憶手段
    と、 前記識別情報検出手段で検出した識別情報に基づいて、
    有料コンテンツの利用者及び提供者の各口座を特定する
    とともに、一定時間ごとに、前記計時手段の計時結果に
    基づく有料コンテンツの利用時間に応じた課金額を、利
    用者の口座から提供者の口座に移動する決済実行手段と
    を備えることを特徴とする時間課金システム。
  2. 【請求項2】 ネットワーク上で、有料コンテンツを提
    供する提供サーバーにクライアントがアクセスして、そ
    の有料コンテンツを利用したときに、有料コンテンツの
    利用時間を監視サーバーが計測し、その利用時間に応じ
    た課金額の決済を決済サーバーが実行する時間課金シス
    テムであって、 前記監視サーバーは、 前記クライアントが前記提供サーバーにアクセスしたと
    きに、前記クライアント及び前記提供サーバーの識別情
    報を検出する識別情報検出手段と、 前記クライアントが前記提供サーバーにアクセスして、
    有料コンテンツを利用している時に、その利用時間をカ
    ウントする計時手段と、 前記計時手段の計時結果に基づく有料コンテンツの利用
    時間に関する情報、及び前記識別情報検出手段の検出結
    果に基づく識別情報を、一定時間ごとに、前記決済サー
    バーに送信する利用情報送信手段とを備え、 前記決済サーバーは、 有料コンテンツの提供者及び利用者の各口座に関する情
    報を、識別情報と対応づけて記憶する口座情報記憶手段
    と、 前記監視サーバーの前記利用情報送信手段により送信さ
    れてきた情報を受信する利用情報受信手段と、 前記利用情報受信手段で受信した情報に基づいて、有料
    コンテンツの利用者及び提供者の各口座を特定するとと
    もに、有料コンテンツの利用時間に応じた課金額を、利
    用者の口座から提供者の口座に移動する決済実行手段と
    を備えることを特徴とする時間課金システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の時間課金
    システムにおいて、 前記決済サーバーは、利用者の口座残高を判別し、利用
    者の口座残高が所定金額以下になったときは、その旨の
    情報及びその利用者の識別情報を、その利用者が利用し
    ている有料コンテンツに係る前記提供サーバーに送信す
    る残高情報送信手段を備えることを特徴とする時間課金
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の時間課金システムにお
    いて、 前記提供サーバーは、 前記決済サーバーの前記残高情報送信手段から送信され
    てきた情報を受信する残高情報受信手段と、 前記残高情報受信手段で受信した情報に基づいて、その
    識別情報に係る前記クライアントに対し、有料コンテン
    ツの利用制限に関する情報を送信する利用制限情報送信
    手段とを備えることを特徴とする時間課金システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載の時間課金システムにおいて、 前記決済サーバーは、利用者の口座残高が少ないために
    決済を実行することができないときは、その旨の情報及
    びその利用者の識別情報を、その利用者が利用している
    有料コンテンツに係る前記提供サーバーに送信する決済
    不可情報送信手段を備えることを特徴とする時間課金シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の時間課金システムにお
    いて、 前記提供サーバーは、 前記決済不可情報送信手段から送信されたきた情報を受
    信する決済不可情報受信手段と、 前記決済不可情報受信手段で受信した情報に基づいて、
    その識別情報に係る前記クライアントに対し、有料コン
    テンツの提供を中止するコンテンツ提供中止手段とを備
    えることを特徴とする時間課金システム。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれか1
    項に記載の時間課金システムにおいて、 前記決済サーバーの前記口座情報記憶手段には、利用者
    が有料コンテンツの利用時間に応じた課金額の決済を行
    うための専用の口座に関する情報が記憶されていること
    を特徴とする時間課金システム。
  8. 【請求項8】 電力、水道又はガスを利用したときに、
    一定時間ごとに使用量を計測し、その使用量に応じた課
    金額の決済を決済サーバーが実行する時間課金システム
    であって、 電力、水道又はガスのメーターに取り付けられ、それぞ
    れ電力、水道又はガスの使用量を検出する使用量検出手
    段と、 前記使用量検出手段で検出される使用量に対応する使用
    者の識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、 一定時間ごとに、前記使用量検出手段で使用量を検出
    し、その使用量に関する情報と、前記識別情報記憶手段
    に記憶した識別情報とを、前記決済サーバーに送信する
    使用情報送信手段とを備え、 前記決済サーバーは、 前記使用情報送信手段からネットワークを介して送信さ
    れてきた情報を受信する使用情報受信手段と、 電力、水道又はガスの使用者、及びその使用に対する課
    金額の支払先の各口座に関する情報を、識別情報と対応
    づけて記憶する口座情報記憶手段と、 前記使用情報受信手段で受信した識別情報に基づいて、
    電力、水道又はガスの使用者及び支払先の各口座を特定
    するとともに、前記使用情報受信手段で受信した使用量
    に応じた課金額を、使用者の口座から支払先の口座に移
    動する決済実行手段とを備えることを特徴とする時間課
    金システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の時間課金システムにお
    いて、 電力、水道又はガスの供給装置に取り付けられ、電力、
    水道又はガスの供給及びその遮断を制御する供給制御手
    段を備え、 前記決済サーバーは、使用者の口座残高が所定金額以下
    であるとき、又は使用者の口座残高が所定金額以下であ
    るために課金額を引き落とすことができないときは、電
    力、水道又はガスの供給を制限する情報を前記供給制御
    手段に送信する制限情報送信手段を備え、 前記供給制御手段は、前記制限情報送信手段により電
    力、水道又はガスの供給を制限する情報が送信されてき
    たときは、その情報に基づいて、電力、水道又はガスの
    供給を遮断することを特徴とする時間課金システム。
  10. 【請求項10】 請求項8又は請求項9に記載の時間課
    金システムにおいて、前記決済サーバーは、 電力、水道又はガスの使用者の端末のアドレス情報を記
    憶するアドレス情報記憶手段と、 使用者の口座残高が所定金額以下であるとき、又は使用
    者の口座残高が所定金額以下であるために課金額を引き
    落とすことができないときは、その旨の情報を、前記ア
    ドレス情報記憶手段に記憶されたその使用者のアドレス
    を特定し、使用者の前記端末に送信する口座情報送信手
    段とを備えることを特徴とする時間課金システム。
  11. 【請求項11】 請求項8から請求項10までのいずれ
    か1項に記載の時間課金システムにおいて、 前記決済サーバーの前記口座情報記憶手段には、使用者
    が電力、水道又はガスの使用量に応じた課金額の決済を
    行うための専用の口座に関する情報が記憶されているこ
    とを特徴とする時間課金システム。
  12. 【請求項12】 利用者が有料情報を利用したときに、
    その有料情報の利用時間を計測し、その利用時間に応じ
    た課金額の決済を決済サーバーが実行する時間課金シス
    テムであって、 有料情報受信装置と電気的に接続され、その有料情報の
    利用時間をカウントする計時手段と、 有料情報の利用者及びその利用に対する課金額の支払先
    の各口座に関する情報を特定可能な識別情報を記憶する
    識別情報記憶手段と、 前記計時手段の計時結果に基づく有料情報の利用時間に
    関する情報と、前記識別情報記憶手段に記憶した識別情
    報とを、一定時間ごとに、前記決済サーバーに送信する
    利用情報送信手段とを備え、 前記決済サーバーは、 有料情報の利用者及びその利用に対する課金額の支払先
    の各口座に関する情報を、識別情報と対応づけて記憶す
    る口座情報記憶手段と、 前記利用情報送信手段からネットワークを介して送信さ
    れてきた情報を受信する利用情報受信手段と、 前記利用情報受信手段で受信した情報に基づいて、有料
    情報の利用者及び支払先の各口座を特定するとともに、
    有料情報の利用時間に応じた課金額を、利用者の口座か
    ら支払先の口座に移動する決済実行手段とを備えること
    を特徴とする時間課金システム。
  13. 【請求項13】 利用者が有料情報を利用したときに、
    その有料情報の利用時間を監視サーバーが計測し、その
    利用時間に応じた課金額の決済を決済サーバーが実行す
    る時間課金システムであって、 前記監視サーバーは、 有料情報受信装置により有料情報が利用されている時
    に、その有料情報受信装置から発信された利用信号に基
    づいて、有料情報の利用時間をカウントする計時手段
    と、 有料情報受信装置側から発信された利用者の識別情報を
    受信する識別情報受信手段と、 前記計時手段の計時結果に基づく有料情報の利用時間に
    関する情報、及び前記識別情報受信手段により受信した
    利用者の識別情報を、一定時間ごとに、ネットワークを
    介して前記決済サーバーに送信する利用情報送信手段と
    を備え、 前記決済サーバーは、 有料情報の利用者及びその利用に対する課金額の支払先
    の各口座に関する情報を、識別情報と対応づけて記憶す
    る口座情報記憶手段と、 前記利用情報送信手段から送信されてきた情報を受信す
    る利用情報受信手段と、 前記利用情報受信手段で受信した情報に基づいて、有料
    情報の利用者及び支払先の各口座を特定するとともに、
    有料情報の利用時間に応じた課金額を、利用者の口座か
    ら支払先の口座に移動する決済実行手段とを備えること
    を特徴とする時間課金システム。
  14. 【請求項14】 請求項12又は請求項13に記載の時
    間課金システムにおいて、 有料情報の提供を制限する有料情報提供制限手段を備
    え、 前記決済サーバーは、利用者の口座残高が所定金額以下
    であるとき、又は利用者の口座残高が所定金額以下であ
    るために課金額を引き落とすことができないときは、有
    料情報の提供を制限する情報を前記有料情報提供制限手
    段に送信する制限情報送信手段を備え、 前記有料情報提供制限手段は、前記制限情報送信手段に
    より有料情報の提供を制限する情報が送信されてきたと
    きは、その情報に基づいて、有料情報の提供を制限する
    ことを特徴とする時間課金システム。
JP2000234200A 2000-08-02 2000-08-02 時間課金システム Pending JP2002049857A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000234200A JP2002049857A (ja) 2000-08-02 2000-08-02 時間課金システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000234200A JP2002049857A (ja) 2000-08-02 2000-08-02 時間課金システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002049857A true JP2002049857A (ja) 2002-02-15

Family

ID=18726603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000234200A Pending JP2002049857A (ja) 2000-08-02 2000-08-02 時間課金システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002049857A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005243036A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Microsoft Corp サービス利用者による不払いに曝されることを管理する、サービスプロバイダの方法およびシステム
WO2011111240A1 (en) * 2010-03-11 2011-09-15 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) System and method for controlling charging for energy usage

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005243036A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Microsoft Corp サービス利用者による不払いに曝されることを管理する、サービスプロバイダの方法およびシステム
US7996323B2 (en) 2004-02-27 2011-08-09 Microsoft Corporation Method and system for a service provider to control exposure to non-payment by a service consumer
WO2011111240A1 (en) * 2010-03-11 2011-09-15 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) System and method for controlling charging for energy usage

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5729740A (en) Information service billing system using radio communications
US4351028A (en) Meters for measuring electrical energy consumption
US6980973B1 (en) Self-paying smart utility meter and payment service
KR101490640B1 (ko) 게임 시스템 및, 이것에 사용하는 컴퓨터 프로그램이 기억된 기억 매체 및 서버 장치
WO2012067098A1 (ja) 電子通貨による料金徴収システム
US20060173766A1 (en) Electronic apparatus, charging system and method, charge processing device, storage medium, and prepaid card
US20040008023A1 (en) Real-time charging electronic watthour meter
JP7232694B2 (ja) プリペイド管理装置およびガス管理システム
JP2001356025A (ja) プリペイド方式の検針メータ、プリペイド検針システム及びプリペイド検針方法
JP2002049857A (ja) 時間課金システム
CN115965369A (zh) 一种智能管理支付系统
JP6621239B2 (ja) プリペイド式の使用料金精算装置に用いる専用カードを発行する専用カード発行方法
JP6069640B2 (ja) アミューズメント施設向けの決済システム、及びその決済制御方法
KR100495307B1 (ko) 주기별 결제 시스템, 그 제어방법 및 그 결제시스템의 서비스프로바이더
US20010053982A1 (en) Method of selling measuring or analyzing apparatus
JP6313796B2 (ja) アミューズメント施設向けの決済システム、及びその決済制御方法
KR20090057221A (ko) 유틸리티 판매 시스템 및 방법
JP3538154B2 (ja) 電力等使用量計測課金システム及び電力等使用量計測課金方法
JP2004013781A (ja) ガス料金管理装置及びその方法
KR100414725B1 (ko) 온라인 게임 시간종량제 서비스 방법 및 시스템
KR20040089144A (ko) 스마트카드를 이용한 원격검침 및 사용자 인증을 통한유료방송 요금 정산 시스템 및 방법
KR100494687B1 (ko) 자동 요금 부과식 정보 제공 시스템
GB2319384A (en) Electronic funds transfer meter and method
JP2019125065A (ja) プリペイド式流体供給方法およびシステム
US7461031B2 (en) System and method for meter enabled payment functionality