JP2002048589A - 移動体の移動経路推定装置 - Google Patents
移動体の移動経路推定装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 3次元的な移動経路、移動状態、移動手段を
推定することが可能な移動体の移動経路推定装置を提供
する。 【解決手段】 加速度センサ2、角速度センサ3、大気
圧センサ4の情報から移動体の動作状態が計測され、P
HS6、GPS5から移動体の位置が計測される。これ
ら各種の計測情報をPC13内で融合することにより、
移動経路、移動手段の特定や移動状態を推定する。この
際、PC13に備えられた加速度センサ2により計測さ
れたデータの波形振幅の特徴や、パワースペクトルの波
形特徴が参照される。
推定することが可能な移動体の移動経路推定装置を提供
する。 【解決手段】 加速度センサ2、角速度センサ3、大気
圧センサ4の情報から移動体の動作状態が計測され、P
HS6、GPS5から移動体の位置が計測される。これ
ら各種の計測情報をPC13内で融合することにより、
移動経路、移動手段の特定や移動状態を推定する。この
際、PC13に備えられた加速度センサ2により計測さ
れたデータの波形振幅の特徴や、パワースペクトルの波
形特徴が参照される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体に取り付け
た各種センサ情報を融合することにより移動経路、移動
状態、移動手段などを推定する移動体の移動経路推定装
置に関する。
た各種センサ情報を融合することにより移動経路、移動
状態、移動手段などを推定する移動体の移動経路推定装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、PHS(Personal Handy Pho
ne System)やGPS(Global Positioning System)を
利用して移動体の移動経路を計測する装置や、歩数計・
カロリーメーターのような身体の揺れを検出して移動体
の行動を把握する装置がある。
ne System)やGPS(Global Positioning System)を
利用して移動体の移動経路を計測する装置や、歩数計・
カロリーメーターのような身体の揺れを検出して移動体
の行動を把握する装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、移動体の2次元的な移動経路しか得るこ
とができず、移動手段の特定が不可能であった。また、
歩数計・カロリーメーターは、閾値以上の身体加速度を
検出して動作を把握するものであり、厳密な行動調査は
不可能であった。したがって、移動体の厳密な行動調査
や3次元的な移動経路、移動状態、移動手段を推定する
ことが困難であった。
来の装置では、移動体の2次元的な移動経路しか得るこ
とができず、移動手段の特定が不可能であった。また、
歩数計・カロリーメーターは、閾値以上の身体加速度を
検出して動作を把握するものであり、厳密な行動調査は
不可能であった。したがって、移動体の厳密な行動調査
や3次元的な移動経路、移動状態、移動手段を推定する
ことが困難であった。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、3次元的な移
動経路、移動状態、移動手段を推定することが可能な移
動体の移動経路推定装置を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、3次元的な移
動経路、移動状態、移動手段を推定することが可能な移
動体の移動経路推定装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために以下に示す手段を用いている。
成するために以下に示す手段を用いている。
【0006】本発明の移動体の移動経路推定装置は、移
動体の動作状態を計測する第1の計測装置と、前記移動
体の2次元的な位置情報を計測する第2の計測装置と、
前記第1および第2の計測装置により取得されたデータ
を記憶する記憶装置とを有する携帯型装置と、前記携帯
型装置の前記記憶装置に記憶されたデータから前記移動
体の3次元的な移動経路、移動状態、移動手段を解析す
る解析装置とを具備している。
動体の動作状態を計測する第1の計測装置と、前記移動
体の2次元的な位置情報を計測する第2の計測装置と、
前記第1および第2の計測装置により取得されたデータ
を記憶する記憶装置とを有する携帯型装置と、前記携帯
型装置の前記記憶装置に記憶されたデータから前記移動
体の3次元的な移動経路、移動状態、移動手段を解析す
る解析装置とを具備している。
【0007】前記解析装置は、前記移動状態および前記
移動手段の違いによる特徴を表した特徴データを有して
いる。
移動手段の違いによる特徴を表した特徴データを有して
いる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の特徴は、移動体の動作状
態を時系列的に把握することで、3次元的な移動経路、
移動状態、移動手段を推定することにある。ここで、3
次元的な移動経路の推定とは、ビル内で階段やエレベー
ター昇降により、何階にいるのかまでも推定することを
いう。移動状態の推定とは、静止しているのか移動中な
のかを判断し、移動中の場合はどのような交通機関を利
用した移動なのか、あるいは徒歩、走行、階段昇降、エ
レベーター、転倒なのかを推定することをいう。移動手
段の推定とは、電車、地下鉄、モノレール、バス、乗用
車、バイク、自転車などを推定することをいう。以下、
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
態を時系列的に把握することで、3次元的な移動経路、
移動状態、移動手段を推定することにある。ここで、3
次元的な移動経路の推定とは、ビル内で階段やエレベー
ター昇降により、何階にいるのかまでも推定することを
いう。移動状態の推定とは、静止しているのか移動中な
のかを判断し、移動中の場合はどのような交通機関を利
用した移動なのか、あるいは徒歩、走行、階段昇降、エ
レベーター、転倒なのかを推定することをいう。移動手
段の推定とは、電車、地下鉄、モノレール、バス、乗用
車、バイク、自転車などを推定することをいう。以下、
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0009】図1は、本発明の実施の形態に係る移動体
の移動経路推定装置のシステムブロック図を示してい
る。
の移動経路推定装置のシステムブロック図を示してい
る。
【0010】図1において、1は本発明の携帯型装置、
13は本発明の解析装置となるPC(Personal Compute
r)である。携帯型装置1において、2は加速度セン
サ、3は角速度センサ、4は大気圧センサ、5はGPS
(Global Positioning System)、6はPHS(Persona
l Handy Phone System)である。7はセンサ情報を処理
するためのCPU、8はCPU7の処理結果を記憶する
メモリ、9はCPU7の処理結果を表示する表示器であ
る。10は携帯型装置1からPC(Personal Compute
r)13にデータを転送するためのデータ転送用インタ
ーフェース、11は携帯型装置1から受信機(図示せ
ず)にデータを発信するための送信機、12は携帯型装
置1の電源となるバッテリーである。
13は本発明の解析装置となるPC(Personal Compute
r)である。携帯型装置1において、2は加速度セン
サ、3は角速度センサ、4は大気圧センサ、5はGPS
(Global Positioning System)、6はPHS(Persona
l Handy Phone System)である。7はセンサ情報を処理
するためのCPU、8はCPU7の処理結果を記憶する
メモリ、9はCPU7の処理結果を表示する表示器であ
る。10は携帯型装置1からPC(Personal Compute
r)13にデータを転送するためのデータ転送用インタ
ーフェース、11は携帯型装置1から受信機(図示せ
ず)にデータを発信するための送信機、12は携帯型装
置1の電源となるバッテリーである。
【0011】上記本発明の移動体の移動経路推定装置に
おいて、加速度センサ2、角速度センサ3、大気圧セン
サ4を用いて移動体の動作状態が計測され、図4に示す
ようなアナログデータが取得される。また、GPS5、
PHS6を用いて移動体の2次元的な位置が計測され、
アナログデータが取得される。これらのアナログデータ
はCPU7に伝達され、デジタルデータに変換される。
この変換されたデジタルデータは、メモリ8に記憶さ
れ、さらに表示器9で表示される。また、CPU7によ
り携帯型装置1内の種々の装置が制御されている。
おいて、加速度センサ2、角速度センサ3、大気圧セン
サ4を用いて移動体の動作状態が計測され、図4に示す
ようなアナログデータが取得される。また、GPS5、
PHS6を用いて移動体の2次元的な位置が計測され、
アナログデータが取得される。これらのアナログデータ
はCPU7に伝達され、デジタルデータに変換される。
この変換されたデジタルデータは、メモリ8に記憶さ
れ、さらに表示器9で表示される。また、CPU7によ
り携帯型装置1内の種々の装置が制御されている。
【0012】また、携帯型装置1のメモリ8に記憶され
たデータはPC13に転送される。PC13へのデータ
転送方法としては、メモリ8が抜き差し可能なデバイス
(メモリカードなど)の場合、メモリ8を携帯型装置1
から取り外し、PC13に取り付けることによってPC
13内にデータが転送される。また、データ転送用イン
ターフェース10を使用することでPC13にデータが
転送されてもよい。ここで、データ転送用インターフェ
ース10としては、たとえば、RS232C、IrD
A、USBデバイスなどが用いられる。このようにデー
タが転送されるPC13には、移動体の移動状態および
移動手段の違いによるパワースペクトルの特徴データ
と、地図情報とが備えられている。そして、転送された
データを用いてPC13内で詳細なデータ処理、データ
蓄積、グラフィック表示などが行われる。
たデータはPC13に転送される。PC13へのデータ
転送方法としては、メモリ8が抜き差し可能なデバイス
(メモリカードなど)の場合、メモリ8を携帯型装置1
から取り外し、PC13に取り付けることによってPC
13内にデータが転送される。また、データ転送用イン
ターフェース10を使用することでPC13にデータが
転送されてもよい。ここで、データ転送用インターフェ
ース10としては、たとえば、RS232C、IrD
A、USBデバイスなどが用いられる。このようにデー
タが転送されるPC13には、移動体の移動状態および
移動手段の違いによるパワースペクトルの特徴データ
と、地図情報とが備えられている。そして、転送された
データを用いてPC13内で詳細なデータ処理、データ
蓄積、グラフィック表示などが行われる。
【0013】尚、本発明の最小構成は、加速度センサ2
(または角速度センサ3)、GPS5(またはPHS
6)、CPU7、メモリ8、バッテリー12、PC13
である。センサ情報は多いほど移動体の動作状態などの
推定結果は正確になるが、この最小構成でも本発明は実
現可能である。
(または角速度センサ3)、GPS5(またはPHS
6)、CPU7、メモリ8、バッテリー12、PC13
である。センサ情報は多いほど移動体の動作状態などの
推定結果は正確になるが、この最小構成でも本発明は実
現可能である。
【0014】図2は、携帯型装置の使用例を示してい
る。図2に示すように、GPS用衛星14やPHSアン
テナ15から、携帯型装置1を携帯した移動体の2次元
的な位置情報が取得され、この取得された位置情報が携
帯型装置1から受信機16に発信される。この受信機1
6としては、たとえば、PHS、携帯電話、専用受信機
などが用いられる。一方、携帯型装置1で蓄積されたデ
ータは、メモリカード(メモリ)8を介してPC13に
転送され、このPC13内のパワースペクトルの特徴デ
ータと地図情報とを用いて、移動体の移動経路や移動手
段の表示、記録、詳細解析が行われる。
る。図2に示すように、GPS用衛星14やPHSアン
テナ15から、携帯型装置1を携帯した移動体の2次元
的な位置情報が取得され、この取得された位置情報が携
帯型装置1から受信機16に発信される。この受信機1
6としては、たとえば、PHS、携帯電話、専用受信機
などが用いられる。一方、携帯型装置1で蓄積されたデ
ータは、メモリカード(メモリ)8を介してPC13に
転送され、このPC13内のパワースペクトルの特徴デ
ータと地図情報とを用いて、移動体の移動経路や移動手
段の表示、記録、詳細解析が行われる。
【0015】図3は、データ処理の流れを示している。
図3に示すように、PHS6やGPS5により移動体の
位置が特定され、加速度センサ2、角速度センサ3、大
気圧センサ4により移動体の動作状態が推定される。こ
れらの結果を融合してデータの処理が行われ、移動体の
移動経路、移動状態、移動手段が推定される。
図3に示すように、PHS6やGPS5により移動体の
位置が特定され、加速度センサ2、角速度センサ3、大
気圧センサ4により移動体の動作状態が推定される。こ
れらの結果を融合してデータの処理が行われ、移動体の
移動経路、移動状態、移動手段が推定される。
【0016】この際、GPS5は、建物内、地下街など
の衛星からの電波が到達しないところ以外はどこでも位
置特定が可能である。PHS6は、PHSアンテナが設
置されている領域であれば位置特定が可能である。つま
り、PHS6を用いれば建物内、地下街などでも位置特
定が可能となる。したがって、GPS5とPHS6は、
併用若しくは使用場所に応じて使い分けるとよい。
の衛星からの電波が到達しないところ以外はどこでも位
置特定が可能である。PHS6は、PHSアンテナが設
置されている領域であれば位置特定が可能である。つま
り、PHS6を用いれば建物内、地下街などでも位置特
定が可能となる。したがって、GPS5とPHS6は、
併用若しくは使用場所に応じて使い分けるとよい。
【0017】また、加速度センサ2、角速度センサ3
は、波形振幅の大きさによって動作状態かどうかを判断
することができる。大気圧センサ4は、レベル変化率か
ら上下移動を推定することができ、エレベーター、階段
昇降の動作を推定することが可能である。
は、波形振幅の大きさによって動作状態かどうかを判断
することができる。大気圧センサ4は、レベル変化率か
ら上下移動を推定することができ、エレベーター、階段
昇降の動作を推定することが可能である。
【0018】図4は、歩行と電車による加速度センサ波
形の違いを示している。図4に示すように、移動体の移
動状態を加速度センサ2により計測した結果、移動体が
電車に乗車している場合と歩行している場合とでは加速
度センサ2の波形に違いが生じている。つまり、移動体
が電車に乗車している場合は加速度センサ2の波形振幅
の変化量は小さく、移動体が歩行している場合は加速度
センサ2の波形振幅の変化量は大きくなっている。
形の違いを示している。図4に示すように、移動体の移
動状態を加速度センサ2により計測した結果、移動体が
電車に乗車している場合と歩行している場合とでは加速
度センサ2の波形に違いが生じている。つまり、移動体
が電車に乗車している場合は加速度センサ2の波形振幅
の変化量は小さく、移動体が歩行している場合は加速度
センサ2の波形振幅の変化量は大きくなっている。
【0019】図5は、移動状態・手段の違いによるパワ
ースペクトルの波形特徴を示している。図4に示す加速
度センサ2により計測されたデータを用いてパワースペ
クトルによる分析を行った結果、図5に示すように、移
動体の移動状態・手段(自転車、地下鉄、モノレール、
静止)の違いによってパワースペクトルの波形に違いが
生じている。つまり、移動手段が自転車の場合は、全体
的にパワースペクトルの強度が高く、パワースペクトル
の波形の変化量が大きい。移動手段が地下鉄およびモノ
レールの場合と移動体が静止状態の場合とは、パワース
ペクトルの波形の変化量が小さい。なお、モノレールと
静止とのパワースペクトルの波形は非常に似ているが、
GPS5(またはPHS6)による位置情報を用いるこ
とにより、モノレールと静止との区別は可能である。
ースペクトルの波形特徴を示している。図4に示す加速
度センサ2により計測されたデータを用いてパワースペ
クトルによる分析を行った結果、図5に示すように、移
動体の移動状態・手段(自転車、地下鉄、モノレール、
静止)の違いによってパワースペクトルの波形に違いが
生じている。つまり、移動手段が自転車の場合は、全体
的にパワースペクトルの強度が高く、パワースペクトル
の波形の変化量が大きい。移動手段が地下鉄およびモノ
レールの場合と移動体が静止状態の場合とは、パワース
ペクトルの波形の変化量が小さい。なお、モノレールと
静止とのパワースペクトルの波形は非常に似ているが、
GPS5(またはPHS6)による位置情報を用いるこ
とにより、モノレールと静止との区別は可能である。
【0020】上記図4、図5に示すように、加速度セン
サにより計測されたデータの波形振幅の特徴や、パワー
スペクトルの波形特徴は、移動体の移動状態や移動手段
によって異なったものとなる。これらの特徴データはP
C13内に備えられており、これらの特徴データとPC
13内で携帯型装置1により計測したデータとを比較し
て、データを解析している。
サにより計測されたデータの波形振幅の特徴や、パワー
スペクトルの波形特徴は、移動体の移動状態や移動手段
によって異なったものとなる。これらの特徴データはP
C13内に備えられており、これらの特徴データとPC
13内で携帯型装置1により計測したデータとを比較し
て、データを解析している。
【0021】図6は、データ解析のアルゴリズムを示し
ている。以下、図6を参照して、PC内で移動体の移動
状態、移動手段を解析する方法について説明する。
ている。以下、図6を参照して、PC内で移動体の移動
状態、移動手段を解析する方法について説明する。
【0022】まず、加速度センサ2(または角速度セン
サ3)の変化量が小さいがどうかが判断され(ST
1)、加速度センサ2の変化量が小さい場合は、移動体
の移動状態・手段は静止状態またはエレベーターである
と推定される(ST2)。一方、加速度センサ2の変化
量が大きい場合は、GPS5(またはPHS6)を用い
て移動体の位置変化があるかどうかが判断される(ST
3)。その結果、位置変化がない場合は、上記と同様
に、移動体の移動状態・手段は静止状態またはエレベー
ターであると推定される(ST2)。さらに、大気圧セ
ンサ4の情報などを用いることにより、移動体が静止状
態であるか、エレベーター昇降中であるかの区別が行わ
れる。
サ3)の変化量が小さいがどうかが判断され(ST
1)、加速度センサ2の変化量が小さい場合は、移動体
の移動状態・手段は静止状態またはエレベーターである
と推定される(ST2)。一方、加速度センサ2の変化
量が大きい場合は、GPS5(またはPHS6)を用い
て移動体の位置変化があるかどうかが判断される(ST
3)。その結果、位置変化がない場合は、上記と同様
に、移動体の移動状態・手段は静止状態またはエレベー
ターであると推定される(ST2)。さらに、大気圧セ
ンサ4の情報などを用いることにより、移動体が静止状
態であるか、エレベーター昇降中であるかの区別が行わ
れる。
【0023】また、移動体の位置変化がある場合は、加
速度センサ2(または角速度センサ3)の変化量が規定
値以下であるかどうかが判断される(ST4)。その結
果、規定値以上の場合は、移動体の移動状態・手段は歩
行、走行、自転車、階段のいずれかであると推定され、
GPS5(またはPHS6)による位置情報や加速度セ
ンサ2(または角速度センサ3)によるセンサ波形か
ら、歩行、走行、自転車、階段のいずれかに特定される
(ST5)。
速度センサ2(または角速度センサ3)の変化量が規定
値以下であるかどうかが判断される(ST4)。その結
果、規定値以上の場合は、移動体の移動状態・手段は歩
行、走行、自転車、階段のいずれかであると推定され、
GPS5(またはPHS6)による位置情報や加速度セ
ンサ2(または角速度センサ3)によるセンサ波形か
ら、歩行、走行、自転車、階段のいずれかに特定される
(ST5)。
【0024】また、加速度センサ2の変化量が規定値以
下である場合は、加速度センサ2(または角速度センサ
3)によるパワースペクトルが高周波領域に分布してい
るかどうかが判断される(ST6)。その結果、パワー
スペクトルが高周波領域(例えば16Hz)に分布して
いる場合は、移動体の移動手段は乗用車であると推定さ
れる(ST7)。
下である場合は、加速度センサ2(または角速度センサ
3)によるパワースペクトルが高周波領域に分布してい
るかどうかが判断される(ST6)。その結果、パワー
スペクトルが高周波領域(例えば16Hz)に分布して
いる場合は、移動体の移動手段は乗用車であると推定さ
れる(ST7)。
【0025】また、パワースペクトルが高周波領域に分
布していない場合は、加速度センサ2(または角速度セ
ンサ3)によるパワースペクトルが低周波領域に分布し
ているかどうかが判断される(ST8)。その結果、パ
ワースペクトルが低周波領域(例えば2乃至4Hz)に
分布している場合は、移動体の移動手段はバスであると
推定される(ST9)。一方、パワースペクトルが低周
波領域に分布していない場合は、移動体の移動手段は電
車、地下鉄、モノレールのいずれかであると推定され、
GPS5(またはPHS6)による位置情報や加速度セ
ンサ2(または角速度センサ3)によるセンサ波形か
ら、電車、地下鉄、モノレールのいずれかに特定される
(ST10)。
布していない場合は、加速度センサ2(または角速度セ
ンサ3)によるパワースペクトルが低周波領域に分布し
ているかどうかが判断される(ST8)。その結果、パ
ワースペクトルが低周波領域(例えば2乃至4Hz)に
分布している場合は、移動体の移動手段はバスであると
推定される(ST9)。一方、パワースペクトルが低周
波領域に分布していない場合は、移動体の移動手段は電
車、地下鉄、モノレールのいずれかであると推定され、
GPS5(またはPHS6)による位置情報や加速度セ
ンサ2(または角速度センサ3)によるセンサ波形か
ら、電車、地下鉄、モノレールのいずれかに特定される
(ST10)。
【0026】上記本発明の実施の形態によれば、加速度
センサ2、角速度センサ3、大気圧センサ4などから移
動体の動作状態が計測され、PHS6電界強度、GPS
5などから移動体の位置が計測される。これら各種の計
測情報をPC13内で融合することにより、移動経路、
移動手段の特定(電車、地下鉄、モノレール、バス、乗
用車、バイク、自転車など)や移動状態(徒歩、走行、
階段昇降、エレベーター、転倒など)を推定できる。つ
まり、本発明の移動体の移動経路推定装置によれば、3
次元的な移動経路、移動状態、移動手段を推定すること
が可能となる。
センサ2、角速度センサ3、大気圧センサ4などから移
動体の動作状態が計測され、PHS6電界強度、GPS
5などから移動体の位置が計測される。これら各種の計
測情報をPC13内で融合することにより、移動経路、
移動手段の特定(電車、地下鉄、モノレール、バス、乗
用車、バイク、自転車など)や移動状態(徒歩、走行、
階段昇降、エレベーター、転倒など)を推定できる。つ
まり、本発明の移動体の移動経路推定装置によれば、3
次元的な移動経路、移動状態、移動手段を推定すること
が可能となる。
【0027】また、従来のように閾値以上の身体加速度
を検出する必要がなく、加速度センサ2により計測され
たデータの波形振幅の特徴や、パワースペクトルの波形
特徴を用いて、PC13内において移動体の移動状態や
移動手段を解析している。したがって、移動体の厳密な
行動調査が可能となる。
を検出する必要がなく、加速度センサ2により計測され
たデータの波形振幅の特徴や、パワースペクトルの波形
特徴を用いて、PC13内において移動体の移動状態や
移動手段を解析している。したがって、移動体の厳密な
行動調査が可能となる。
【0028】このように、本発明によって移動体の移動
状態を詳細に知ることができるため、移動方法の問題把
握・最適化を図ることができる。たとえば、本発明の移
動体の移動経路推定装置を用いて、大規模イベント時の
交通行動調査を行うことにより、イベント開催時の交通
計画が可能となる。また、駐車場のアクセス経路調査を
行うことにより、駐車場案内システムの提供が可能とな
る。また、高齢者・障害者の交通行動調査を行うことに
より、バリアフリーな交通施設計画が可能となる。ま
た、中心市街地におけるうろつき行動調査を行うことに
より、ショッピングモール改装計画を立てることが可能
となる。また、大規模小売店舗来場者の交通行動調査を
行うことにより、店舗配置計画、周辺の交通処理計画を
立てることが可能となる。このように、現実的な都市計
画、パーソントリップ調査が可能になる。
状態を詳細に知ることができるため、移動方法の問題把
握・最適化を図ることができる。たとえば、本発明の移
動体の移動経路推定装置を用いて、大規模イベント時の
交通行動調査を行うことにより、イベント開催時の交通
計画が可能となる。また、駐車場のアクセス経路調査を
行うことにより、駐車場案内システムの提供が可能とな
る。また、高齢者・障害者の交通行動調査を行うことに
より、バリアフリーな交通施設計画が可能となる。ま
た、中心市街地におけるうろつき行動調査を行うことに
より、ショッピングモール改装計画を立てることが可能
となる。また、大規模小売店舗来場者の交通行動調査を
行うことにより、店舗配置計画、周辺の交通処理計画を
立てることが可能となる。このように、現実的な都市計
画、パーソントリップ調査が可能になる。
【0029】なお、携帯型装置1のPHS6や送信機1
1から他の受信機にデータが発信されてもよい。これに
より、移動体の動作状態を他の受信機でモニタすること
ができるため、徘徊高齢者の探索に利用できる。また、
タクシー無線を利用したサービスの提供が可能となる。
1から他の受信機にデータが発信されてもよい。これに
より、移動体の動作状態を他の受信機でモニタすること
ができるため、徘徊高齢者の探索に利用できる。また、
タクシー無線を利用したサービスの提供が可能となる。
【0030】その他、本発明は、その要旨を逸脱しない
範囲で、種々変形して実施することが可能である。
範囲で、種々変形して実施することが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、3
次元的な移動経路、移動状態、移動手段を推定すること
が可能な移動体の移動経路推定装置を提供できる。
次元的な移動経路、移動状態、移動手段を推定すること
が可能な移動体の移動経路推定装置を提供できる。
【図1】本発明の実施の形態に係わる移動体の移動経路
推定装置を示すシステムブロック図。
推定装置を示すシステムブロック図。
【図2】本発明の移動体の移動経路推定装置の使用例を
示す図。
示す図。
【図3】本発明のデータ処理の流れを示す図。
【図4】歩行と電車による加速度センサ波形の違いを示
す図。
す図。
【図5】移動状態・手段の違いによるパワースペクトル
の波形特徴を示す図。
の波形特徴を示す図。
【図6】本発明のPC内でのデータ解析方法を示す図。
1…携帯型装置、 2…加速度センサ、 3…角速度センサ、 4…大気圧センサ、 5…GPS、 6…PHS、 7…CPU、 8…メモリ、 9…表示器、 10…データ転送用インターフェース、 11…送信機、 12…バッテリー、 13…PC、 14…GPS用衛星、 15…PHSアンテナ、 16…受信機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/34 H04B 7/26 106A (72)発明者 川端 荘平 宮城県仙台市太白区向山2丁目36番4号 東北電子産業株式会社内 (72)発明者 大藤 武彦 大阪府大阪市中央区釣鐘町1丁目1番11号 株式会社都市交通計画研究所内 (72)発明者 李 竜煥 大阪府大阪市中央区釣鐘町1丁目1番11号 株式会社都市交通計画研究所内 Fターム(参考) 2F029 AA07 AB07 AC02 AC12 5H180 AA21 BB05 BB12 FF05 FF13 FF32 5J062 AA01 AA06 AA08 AA11 AA12 BB01 BB05 CC07 FF01 HH07 5K067 EE02 FF03 JJ52 JJ56 5K101 KK13 LL11 MM04 MM05 MM06 MM07 NN22 NN25 TT06
Claims (2)
- 【請求項1】 移動体の動作状態を計測する第1の計測
装置と、前記移動体の2次元的な位置情報を計測する第
2の計測装置と、前記第1および第2の計測装置により
取得されたデータを記憶する記憶装置とを有する携帯型
装置と、 前記携帯型装置の前記記憶装置に記憶されたデータから
前記移動体の3次元的な移動経路、移動状態、移動手段
を解析する解析装置とを具備することを特徴とする移動
体の移動経路推定装置。 - 【請求項2】 前記解析装置は、前記移動状態および前
記移動手段の違いによる特徴を表した特徴データを有す
ることを特徴とする請求項1記載の移動体の移動経路推
定装置。
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