JP2002047143A - ローズマリー蒸溜水とその製造方法 - Google Patents

ローズマリー蒸溜水とその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ハーブの一種であるローズマリーから製造する
ローズマリー蒸溜水とその製造方法に関し、精油を採取
する際に副産物として大量に発生する蒸溜水を育毛剤そ
の他に利用可能とし、かつ安価に提供可能とする。 【解決手段】蒸気発生容器1の蒸気発生部2の上にロー
ズマリーの葉と茎3を置いて、蒸気で葉や茎3の成分を
抽出し、抽出した蒸気を冷却してから、上部の精油15
と分離することによってローズマリー蒸溜水を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハーブの一種であるロ
ーズマリーの葉や茎から製造するローズマリー蒸溜水と
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパから伝来したハーブは、その
種類によって各種の薬効が有ると言われており、また美
容にも有効とされている。そのほか、料理にも用いられ
る。アロマテラピーも盛んで、ハーブの精油を抽出して
用いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、抜け毛で頭
頂がはげてしまった人にとっては深刻な悩みである。ハ
ーブの中でも、ラベンダーやレモンバーム、ローズマリ
ーなどの精油は脱毛にも有効との記載が有るが、即効性
があるという記載は見当たらない。むしろ、ハーブは徐
々に緩慢に効果が出るのであって、即効性は無いと言わ
れている。
【0004】このように即効性が無い上に、ハーブの精
油は、わずかしか採取できないので、非常に高価とな
る。例えば、1kgの良質な精油を採るには、ラベンダ
ーの場合は、150kgの花穂を必要とし、レモンバー
ムの場合は、6〜10トンの花や葉を要する。ローズマリ
ーの場合は、花穂のついた先端部分を用いるが、1kg
のローズマリーを用いても、8mIの精油しか採取でき
ない。
【0005】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、精油を採取する際に副産物として大量に発生す
る蒸溜水を育毛剤その他に利用可能とするものであり、
安価に提供できる。
【0006】本発明の発明者は、ローズマリーの精油で
はなく、ローズマリーの葉や茎の蒸溜水が育毛に有効で
あり、即効性があることを突き止めた。通常のローズマ
リーの精油や蒸溜水で顕著な育毛効果が有るということ
を聞いたことも無い。本発明の発明者が栽培したローズ
マリーを用いて採取した蒸溜水には顕著な発毛効果が確
認された。栽培する土壌が原因であるとも思われる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の技術的課題は次
のような手段によって解決される。請求項1は、ローズ
マリーの葉を茎と共に蒸気発生部の上に置き、葉や茎の
成分を蒸気で抽出し、冷却してから、上部の精油と分離
して得たローズマリー蒸溜水である。
【0008】このように、ローズマリーの葉を茎と共に
蒸気発生部の上に置いて、葉や茎の成分を蒸気で抽出
し、冷却してから上部の精油と分離して得たローズマリ
ー蒸溜水は、薄めずに、原液のまま用いると、顕著な発
毛促進効果があり、また美肌効果も報告されている。ニ
キビやシミなどにも効果があり、かゆみ止めにも即効性
がある。
【0009】請求項2は、蒸気発生容器の蒸気発生部の
上にローズマリーの葉を茎と共に置いて、蒸気で葉や茎
の成分を抽出し、抽出した蒸気を冷却してから、上部の
精油と分離することによってローズマリー蒸溜水を得る
ことを特徴とするローズマリー蒸溜水の製造方法であ
る。
【0010】通常の蒸溜器は、蒸気発生部と蒸溜部とが
細い管で連結されていて、蒸溜部に圧力が加わるように
しているが、本発明の場合は、蒸気発生容器の蒸気発生
部の上にローズマリーの葉を茎と共に置いて蒸溜するの
で、圧力がかかり難い。このように、ローズマリーに含
まれている有効成分が分解しない程度の加熱と加圧によ
り、ゆっくりと時間をかけて、可能な限りすべての成分
を含むローズマリーエキスを抽出する。
【0011】そして、抽出した蒸気を冷却してから、上
部の精油と分離し、精油の下側の蒸溜水のみを採取し
て、ローズマリー蒸溜水、すなわち製品とする。この方
法によると、濃度の濃い期間のみを抽出したとしても、
精油の場合と違って大量に生産できるので、安価に提供
できる。このローズマリー蒸溜水は、薄めずに、原液の
まま製品とする。
【0012】請求項3は、請求項2に記載のローズマリ
ーとして、南西諸島の赤土の土壌で夏場に栽培されたも
のを用いる。また、請求項4は、南西諸島の中でも、特
に沖縄本島の東村の赤土の土壌で、有機肥料を用いずに
夏場に栽培されたものを用いることを特徴とする。
【0013】このように、通常のローズマリー蒸溜水で
顕著な育毛効果が有るという報告は無い。したがって、
本発明のローズマリー蒸溜水が顕著な育毛効果や美肌効
果、ニキビやシミなどに顕著な効果が有るのは、土壌の
性質や栽培条件に原因があるとも思われる。
【0014】本発明の発明者は、沖縄本島の北東部の東
村で夏場に栽培したローズマリーを用いている。この東
村の土壌は、沖縄では国頭マージと呼ばれている独特の
赤土であり、やせた土地である。
【0015】このようなやせた赤土の土壌は、東村に限
らず、南西諸島全域に分布しているので、東村以外の赤
土土壌で栽培しても、同様に有効成分を大量に含んだロ
ーズマリーが栽培できると思われる。
【0016】しかも、有機肥料を用いずに、天然の赤土
の土壌をそのまま利用する方がよい。有機肥料を用いる
と、葉は茂るが、香りは薄く、薬効も弱いように思われ
る。
【0017】そして、沖縄のような南方の夏場の太陽を
浴びて育ったローズマリーの方が、薬効がより強い。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明によるローズマリー蒸
溜水とその製造方法が実際上どのように具体化されるか
実施形態を説明する。図1は、本発明によるローズマリ
ー蒸溜水の製造装置の断面図である。
【0019】1は蒸気発生容器であり、その蒸気発生部
2の上にローズマリーの葉や茎3を置くようになってい
る。そのため、蒸気発生容器1の上にハーブ容器4を一
体化させ、両者の間に網5を配置し、その上にローズマ
リー3を載せる。上蓋6は着脱式になっていて、ローズ
マリー3や網5を出し入れ可能になっている。
【0020】冷却器7の中には螺旋管8が入っており、
その上端は、前記上蓋6に連結されている。下端12
は、冷却器7の下から突出している。冷却器7は密閉容
器になっており、下端には冷却水の入口9を有し、上端
には冷却に使用した後の水の排出口10を有している。
【0021】この装置において、蒸気発生容器1に水を
入れ、網5の上にローズマリーの葉や茎を載せた状態
で、加熱器11で水を加熱し沸騰させると、湯面の上の
蒸気発生部2で蒸気が発生し、この蒸気は、網5上のロ
ーズマリー3を加熱し、かつローズマリーの葉や茎の成
分を抽出してから、螺旋管8へと流出する。
【0022】そして、螺旋管8中を下降する間に、冷却
器7中の冷却水で冷却されて蒸溜水となり、出口12か
ら滴下して、受け器13に溜まる。ローズマリーの蒸溜
水には、蒸溜水だけでなく精油も含まれているので、受
け器13中の蒸溜水14の上にわずかな量の精油15が
浮かぶ。
【0023】本発明では、わずかしか採取できない精油
15ではなく、大量に生産できる蒸溜水14を製品とす
るので、下端のバルブ16を開けて、蒸溜水14のみを
抜き取る。そして、精油15がバルブ16の付近まで下
降して来ると、バルブ16を閉じて、精油が排出されな
いようにする。
【0024】このような操作により、製品容器17中に
はローズマリーの葉や茎の蒸溜水14のみを採取でき
る。
【0025】この装置は、螺旋管8の下端が大気に開放
しているので、ハーブ容器4中や蒸気発生部2の圧力は
比較的低い。また、蒸気発生部2とハーブ容器4が分離
していて、細い管で連結されている構造と異なり、一体
の空間となっている。そして、蒸溜した蒸気の出口が細
管18になっている。したがって、ハーブ容器4中のロ
ーズマリー3は満遍なく均一に蒸溜される。
【0026】このように、水蒸気蒸溜法により、ローズ
マリーに含まれている有効成分が分解しない程度の加
熱、加圧により、ゆっくりと時間をかけて可能な限り、
すべての成分を含むローズマリーエキスを抽出する。そ
して、精油と蒸溜水に分離し、蒸溜水を製品とする。
【0027】ローズマリーは、茎に葉がついた状態で蒸
溜するのが良いが、葉のみ、あるいは茎のみを蒸溜する
こともできる。
【0028】通常の方法でローズマリーの葉や茎の蒸溜
水を製造すると、ローズマリー1■で精油が8ミリリッ
トル、蒸溜水が2リットル製造できる。これに対し、本
発明の方法でローズマリー蒸溜水を製造する場合は、ロ
ーズマリーの蒸溜水のみ抽出するが、ローズマリー1■
で蒸溜水を1リットル製造できた。このように製造量は
2分の1であるが、濃度は通常に比べて約2倍である。
【0029】その理由は、2リットル製造すると、後半
の方では色も薄くなり、結局全体的に濃度が薄くなるか
らである。そこで、本発明では、蒸溜し始めた最初と後
半の部分では、製品として採取しない。すなわち、その
間の最も濃度の濃い期間のみを採取して製品にする。
【0030】なお、ローズマリー蒸溜水は冷蔵庫保存で
も長期間使用できるが、必要に応じて防腐作用のある保
存剤を添加することもできる。例えば、EM菌などと共
にEMXあるいはEMXセラミックスなどと呼ばれてい
る物を利用してもよい。
【0031】使用したローズマリーの葉や茎は、沖縄本
島の東村字高江の赤土の土壌で夏場に栽培したものであ
る。有機肥料は用いてない。
【0032】このような赤土を、沖縄では国頭マージと
呼んでいる。沖縄本島北部や久米島、石垣島などに分布
する強酸性の赤土が国頭マージに属する。大島諸島の徳
の島などの赤土も国頭マージの一種と考えられる。した
がって、国頭マージと同じような土壌は、南西諸島全域
に分布している模様である。
【0033】この国頭マージは、非常にやせた、pH4.
2 前後の強酸性土壌であり、カルシウムやマグネシウム
を始めとする作物生育に不可欠な栄養分が欠乏してい
る。
【0034】このようなやせた国頭マージは、花き類の
栽培に適しないと言われているが、ローズマリーの栽培
には最適である。有機肥料を加えると、葉は茂るが、香
りなどは弱く、蒸溜水を採取しても、エキスが薄いよう
に思われる。
【0035】したがって、有機肥料は用いない方がよ
い。また、沖縄の夏場の強い直射日光をたっぷりと浴び
て育ったローズマリーの方が品質が高い。しかも、でき
るだけ若い葉が有効である。
【0036】土壌の性質によって植物の成分も異なって
来ると言われているが、本発明のローズマリー蒸溜水が
優れた効果を奏するということは、国頭マージという土
壌の性質が作用して、ローズマリーの成分が他の地域で
栽培されたローズマリーとは異なることに起因している
ようにも思われる。
【0037】このようなローズマリーの葉や茎を用い、
前記のようにして採取した蒸溜水14を、10名以上の
モニターが試験的に使用したところ、次のように、予期
せぬ効果が多数報告された。なお、使用したローズマリ
ー蒸溜水(水溶性)は、薄めずにそのまま使用した。
【0038】.育毛効果があった:1〜2カ月後、う
ぶ毛のようなものが生えてきた。50代の男性9名は3
カ月後に、40代の男性2名は1カ月後に、30代の男
性1名は2カ月後にそれぞれ気づいた。
【0039】また、60代の女性1名は2カ月後に、5
0代の女性2名は1カ月後に、30代の女性1名は3カ
月後(美容院で言われて気づいた)にそれぞれ気づい
た。
【0040】図2は、ローズマリー蒸溜水を1本(10
0ミリリットル容器)使用後(平成12年2月)の写真
である。それほど効果があるとは思っていなかったの
で、使用前の写真は撮ってなかった。図3は、その後さ
らに2本(100ミリリットル容器)使用した後(平成
12年7月)の写真であり、頭頂部の毛髪が多少増えて
いることが認められる。
【0041】以上のような報告があり、使用したほとん
ど全員に育毛効果があったという結果が出た。このよう
に効果が確実で、即効性があり、市販の従来の育毛剤と
違って、顕著な効果を奏する。
【0042】.白髪が黒くなった:白髪に使用したと
ころ、50代の男性3名は2カ月後、つけた部分が黒く
なった。白髪染めをしている女性(70代1名、40代
1名)は、生え際から白くなるので、その部分につける
と黒髪が混ざってきた。
【0043】色白効果:日焼けしても、その後につける
と、すぐ元に戻る。ぼろぼろになった肌も、3日で元の
きれいな肌になった。
【0044】にきび、しみ:にきびで悩む高校生の肌が
2週間できれいに治った。20代の女性は、おでこのブ
ツブツが、一晩できれいに治っていた。50代の女性
は、顔のしみが薄くなり、「色白になったね」と言われ
る。
【0045】かゆみ:虫さされ、アトピー、発疹に良
く、かゆみが納まるので、子供が「つけて」とねだる。
目の中に入れると、かゆみや目ヤニがとまり、ものもら
いが治った。
【0046】痛みどめ:運動をした後の筋肉痛が嘘のよ
うに治った。寝ちがえの首が、つけたらすぐ回るように
なった。頭が痛い時、つけたら治った。指をはさんだ激
痛が、いつのまにか治っていた。歯痛につけると治って
いた。
【0047】本発明の発明者が期待したのは、育毛効果
であったが、育毛だけでなく、使用したモニターから、
以上のような報告があった。
【0048】共通していえることは、肌に浸透していく
ようで、気持ちがよく、子供や赤ちゃん、皮膚の弱い人
にも安心して使えるとのことである。市販の育毛剤は、
かゆかったり、ヒリヒリしたり、かぶれたりしたのに比
べると、副作用も無い、ということで、好評である。
【0049】
【発明の効果】請求項1のように、ローズマリーの葉を
茎と共に蒸気発生部の上に置いて、葉や茎の成分を蒸気
で抽出し、冷却してから上部の精油と分離して得たロー
ズマリー蒸溜水は、薄めずに、原液のまま用いると、顕
著な発毛促進効果があり、また美肌効果も報告されてい
る。ニキビやシミなどにも効果があり、かゆみ止めにも
即効性がある。
【0050】請求項2によると、蒸気発生容器の蒸気発
生部の上にローズマリーの葉を茎と共に置いて蒸溜する
ので、圧力がかかり難い。このように、ローズマリーに
含まれている有効成分が分解しない程度の加熱、加圧に
より、ゆっくりと時間をかけて、可能な限りすべての成
分を含むローズマリーエキスを抽出する。
【0051】そして、抽出した蒸気を冷却してから、上
部の精油と分離し、精油の下側の蒸溜水のみを採取し
て、ローズマリー蒸溜水、すなわち製品とする。この方
法によると、濃度の濃い期間のみを抽出したとしても、
精油の場合と違って大量に生産できるので、安価に提供
できる。このローズマリー蒸溜水は、薄めずに、原液の
まま製品とする。
【0052】本発明のローズマリー蒸溜水が顕著な育毛
効果や美肌効果、ニキビやシミなどに顕著な効果が有る
のは、栽培条件に原因があるとも思われる。請求項3、
請求項4のように、沖縄本島の北東部の東村で夏場の強
烈な太陽光を浴びて有機肥料は使わずに栽培したこと
が、土壌と栽培条件が相まって、即効性のある顕著な薬
効の誘因となっているもとの考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるローズマリー蒸溜水の製造装置
の断面図である。
【図2】 ローズマリー蒸溜水を1本使用後の写真であ
る。
【図3】 ローズマリー蒸溜水を3本使用後の写真であ
る。
【符号の説明】 1 蒸気発生容器 2 蒸気発生部 3 ローズマリーの葉や茎 4 ハーブ容器 5 網 6 上蓋 7 冷却器 8 螺旋管 11 加熱器 13 受け器 14 蒸溜水 15 精油 16 バルブ 17 製品容器
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月3日(2000.8.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】通常の方法でローズマリーの葉や茎の蒸溜
水を製造すると、ローズマリー1kgで精油が8ミリリッ
トル、蒸溜水が2リットル製造できる。これに対し、本
発明の方法でローズマリー蒸溜水を製造する場合は、ロ
ーズマリーの蒸溜水のみ抽出するが、ローズマリー1kg
で蒸溜水を1リットル製造できた。このように製造量は
2分の1であるが、濃度は通常に比べて約2倍である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 11/02 103 B01D 11/02 103 Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 CC04 CC37 DD23 DD27 EE13 EE14 EE22 4C088 AB38 AC05 BA09 CA05 MA63 NA14 ZA89 ZA92 4D056 AB14 AC22 BA14 CA15 CA22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローズマリーの葉を茎と共に蒸気の通路
    に置き、葉や茎の成分を蒸気で抽出し、冷却してから、
    上部の精油と分離して得たローズマリー蒸溜水。
  2. 【請求項2】 蒸気発生容器の蒸気発生部の上にローズ
    マリーの葉を茎と共に置いて、蒸気で葉や茎の成分を抽
    出し、抽出した蒸気を冷却してから、上部の精油と分離
    することによってローズマリー蒸溜水を得ることを特徴
    とするローズマリー蒸溜水の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記のローズマリーとして、南西諸島の
    赤土の土壌で夏場に栽培されたものを用いることを特徴
    とする請求項2に記載のローズマリー蒸溜水の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記のローズマリーとして、沖縄本島の
    東村の赤土の土壌で有機肥料を用いずに栽培されたもの
    を用いることを特徴とする請求項2または請求項3に記
    載のローズマリー蒸溜水の製造方法。
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