JP2002045248A - 流し台 - Google Patents
流し台Info
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- JP2002045248A JP2002045248A JP2000233860A JP2000233860A JP2002045248A JP 2002045248 A JP2002045248 A JP 2002045248A JP 2000233860 A JP2000233860 A JP 2000233860A JP 2000233860 A JP2000233860 A JP 2000233860A JP 2002045248 A JP2002045248 A JP 2002045248A
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- curtain plate
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- plate
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- Granted
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B2220/00—General furniture construction, e.g. fittings
- A47B2220/03—Combined cabinets and wash basins
Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Abstract
ともに、包丁差しを移動したり、新設することなく使い
勝手のよい流し台を提供する。 【解決手段】キャビネット2の上面に設置されたシンク
3の下方収納空間5を開閉自在に閉じるよう装着された
前面扉7の裏面に包丁差し8を設けるとともに、該前面
扉7を開けたとき、正面に位置するシンクの裏面部Xを
目隠しするように幕板1が設けられた流し台において、
該幕板1の少なくとも一部を後退させて奥行きを持たせ
ることにより包丁収納凹所4を形成してなる流し台。
Description
る。さらに詳しくは、流し台のキャビネットに設けられ
た包丁の収納個所の改良に関するものである。
いて、キャビネットの収納空間に包丁を収納する構造に
ついて、各種の提案がなされている。たとえば、実開昭
63−136549号、実開平3−944号、実開平3
−84049号、特開平11−46895号等の各公報
には、包丁を収納するための各種の構造が開示されてい
る。図6は従来公知の流し台の斜視図であり、図7は側
断面図である。図6、図7に示されるように、キャビネ
ット2の収納空間5を開閉自在とするように設けられた
前面扉7の裏面には、包丁差し8が設けられている。
空間5を有効利用するため、収納空間5の下部に、たと
えば引出し等の収納手段6を新しく設けた場合、包丁差
し8全体を上方に移動させることが必要となる。このと
き、図7からよくわかるように、包丁の柄の部分がシン
ク3の裏面部Xを目隠しするように設けられた幕板1に
当たるため、包丁差しを小型のタイプにしなければなら
ない。もし、包丁差しを従来のサイズのまま使用したい
場合は、隣接する他のキャビネットに移動したり、ある
いは包丁専用の引出しを設け、そこに包丁を横置きする
等の手段をとる必要がある。しかしながら、このように
すると流し台の使い勝手が悪くなる、あるいは包丁の収
納用引出しを、新たに設けなければならないという問題
が生じる。そこで、本発明はキャビネットの収納空間を
より効率的に利用するとともに、従来と同様に包丁を収
納することが可能な、使い勝手のよい流し台を提供する
ことをその課題とする。
め、本発明においては、次の技術的手段を講じている。
すなわち、本発明によれば、キャビネットの上面に設置
されたシンクの下方収納空間を開閉自在に閉じるよう装
着された前面扉の裏面に包丁差しを設けるとともに、該
前面扉を開けたとき、正面に位置するシンクの裏面部を
目隠しするように幕板が設けられた流し台において、該
幕板の少なくとも一部を後退させて奥行きを持たせるこ
とにより包丁収納凹所を形成してなる流し台が提供され
る。
けられた包丁差しが、上方に移動されても、包丁の柄の
部分が上記包丁収納凹所に納まるため、上記包丁差しを
隣接する他のキャビネットに移動したり、包丁専用の引
出しを設け、そこに包丁を横置きする等の手段を講じる
必要はない。したがって、従来のキャビネット構造のま
まで、シンク下方に収納用の引出し等が新たに設けられ
ても、使い勝手のよい流し台を提供することができる。
一部を後退させて形成させる。しかし、その位置はとく
に限定されず、幕板のいずれの部分に形成してもよい。
あるいは、幕板の長手方向略全長に亘って形成してもよ
い。
とし、上記包丁収納凹所をプレス等の手段によって形成
したものでもよい。あるいは、上記包丁収納凹所を、樹
脂成形品とし、この樹脂成形品を組み込むように切り欠
いた幕板に、この樹脂成形品を組み込んだものとしても
よい。
閉じるよう装着された前面扉が、台輪部一体式引出しの
前面板であってもよい。あるいは、上記前面扉がスイン
グ式扉であってもよい。
ましい実施の形態をさらに詳しく説明する。図1は本発
明にかかる流し台の斜視図であり、図2は、本発明にか
かる流し台の側断面図である。幕板1は、キャビネット
2の上面に設置されたシンク3の裏面部の正面を目隠し
するように設けられ、幕板1の少なくとも一部を後退さ
せて奥行きを持たせることにより包丁収納凹所4が形成
されている。シンク3の下方に設けられた収納空間5の
下方には食器類、調理器具等を収納するための引出し6
が設けられている。幕板1、包丁収納凹所4および収納
空間5は通常前面扉7によって目隠しされ、前面扉7の
裏面には包丁差し8が設けられている。図2において、
前面扉7は、収納用引出し6の上面に載置された台輪部
一体式引出しAの前面板9がその役目を果たしている。
あり、包丁差し8は前面板9の裏面に設けられている。
このような構成とすることにより、図2からよくわかる
ように、台輪部一体式引出しAを収納空間5に押し込む
と、前面板9が前面扉7となり、包丁差し8に差し込ま
れた包丁は、その柄が包丁収納凹所4に具合よく納まる
こととなる。
どちらかをヒンジ構造として開閉自在としても構わな
い。このようにすれば、スイング式扉の裏面に設けられ
た包丁差し8に差し込まれた包丁は、上記と同様にその
柄が包丁収納凹所4に具合よく納まることとなる。
あるが、幕板1を薄肉金属板で構成し、包丁収納用凹所
4をプレス等の手段によって形成してもよい。図4
(a)は、薄肉金属製幕板1全体を包丁収納凹所4とし
た場合を示し、図4(b)は右側にのみ包丁収納凹所4
を形成した場合を示す。
パーツとしたものを、幕板1に組み込む構造としてもよ
い。図5(a)は、幕板1にあらかじめ上記パーツが組
み込まれる部分を切り欠いた状態を示し、図5(b)
は、切り欠かれた部分へ組み込まれる樹脂成型した包丁
収納用凹所4を示す。
に設置されたシンクの下方収納空間を開閉自在に閉じる
よう装着された前面扉の裏面に包丁差しを設けるととも
に、該前面扉を開けたとき、正面に位置するシンクの裏
面部を目隠しするように幕板が設けられた流し台におい
て、該幕板の少なくとも一部を後退させて奥行きを持た
せることにより包丁収納凹所を形成してなる。
収納用の引出し等が新たに設けられ、上記前面扉の裏面
に設けられた包丁差しを、上方に移動する必要が生じて
も、包丁の柄の部分が上記包丁収納凹所に具合よく納ま
るため、従来のキャビネット構造のままで、使い勝手の
よい流し台を提供することができる。
長に亘って形成されていてもよい。このようにすること
により、多数の包丁を収納することができる。
てもよい。このようにすることによってその一部、また
は全部にプレス等の手段により簡単に包丁収納凹所を設
けることができる。また、上記包丁収納凹所を、樹脂成
形品とし、この樹脂成形品を組み込むように切り欠いた
幕板に、この樹脂成形品を組み込んでもよい。このよう
にすれば、包丁収納凹所のみを別途樹脂成形により、簡
単に安価に製造することができる。
下方収納空間を開閉自在に閉じるよう装着された前面扉
を台輪部一体式引出しの前面板としてもよい。このよう
にすれば、前面板が前面扉の役割を果たすこととなり、
前面板の裏面に設けられた包丁差しに差し込まれた包丁
はその柄が包丁収納凹所に具合よく納まる。
丁収納用凹所を示す斜視図である。 (b) 薄肉金属製幕板の一部に設けられた包丁収納
用凹所を示す斜視図である。
部分を切り欠いた状態を示す斜視図である。 (b) 樹脂成型した包丁収納凹所の斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 キャビネットの上面に設置されたシンク
の下方収納空間を開閉自在に閉じるよう装着された前面
扉の裏面に包丁差しを設けるとともに、該前面扉を開け
たとき、正面に位置するシンクの裏面部を目隠しするよ
うに幕板が設けられた流し台において、該幕板の少なく
とも一部を後退させて奥行きを持たせることにより包丁
収納凹所を形成してなる流し台。 - 【請求項2】 上記包丁収納凹所が、幕板の長手方向略
全長に亘って形成されている請求項1に記載の流し台。 - 【請求項3】 上記包丁収納凹所が、樹脂成形品である
とともにこの樹脂成形品が幕板に組み込まれている請求
項1または2に記載の流し台。 - 【請求項4】 上記幕板が、薄肉金属板で形成されてな
る請求項1ないし3のいずれか1項に記載の流し台。 - 【請求項5】 上記前面扉が、台輪部一体式引出しの前
面板である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の流
し台。 - 【請求項6】 上記前面扉が、スイング式扉である請求
項1ないし4のいずれか1項に記載の流し台。
Priority Applications (1)
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Publications (2)
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JP4196043B2 JP4196043B2 (ja) | 2008-12-17 |
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Family Applications (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006341002A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Cleanup Corp | 幕板構造およびキッチン |
WO2008108646A2 (en) * | 2007-03-05 | 2008-09-12 | Johanna Wilhelmina Vosse | Storage unit for use under a sanitary facility and building kit intended for that purpose |
JP2010154990A (ja) * | 2008-12-29 | 2010-07-15 | Eidai Co Ltd | キッチンキャビネット |
JP2021119882A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-19 | Toto株式会社 | システムキッチン |
JP7437617B2 (ja) | 2020-01-21 | 2024-02-26 | Toto株式会社 | システムキッチン |
-
2000
- 2000-08-02 JP JP2000233860A patent/JP4196043B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2008108646A2 (en) * | 2007-03-05 | 2008-09-12 | Johanna Wilhelmina Vosse | Storage unit for use under a sanitary facility and building kit intended for that purpose |
WO2008108646A3 (en) * | 2007-03-05 | 2008-10-30 | Johanna Wilhelmina Vosse | Storage unit for use under a sanitary facility and building kit intended for that purpose |
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