JP2002044489A - 顔画像情報撮影記憶システム及び顔画像情報認識方法及び自動写真撮影装置 - Google Patents

顔画像情報撮影記憶システム及び顔画像情報認識方法及び自動写真撮影装置

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JP2002044489A
JP2002044489A JP2000219112A JP2000219112A JP2002044489A JP 2002044489 A JP2002044489 A JP 2002044489A JP 2000219112 A JP2000219112 A JP 2000219112A JP 2000219112 A JP2000219112 A JP 2000219112A JP 2002044489 A JP2002044489 A JP 2002044489A
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image
face
photographing
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JP2000219112A
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Mari Tanaka
真理 田中
Hirotetsu Ko
博哲 洪
Katsutoshi Sawada
勝利 澤田
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は顔画像情報撮影記憶システム及び顔
画像情報認識方法及び自動写真撮影装置に関し、取得さ
れた画像情報の内、顔画像情報を認識して認識した画像
情報のみを登録の対象とするようにした顔画像情報撮影
記憶システム及び顔画像情報認識方法及び自動写真撮影
装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 画像情報を取得する画像情報取得手段1
1と、該画像情報取得手段11により取得された画像を
認識する画像認識手段24と、画像情報を記憶する画像
情報記憶手段22とを有し、前記画像情報取得手段11
によって取得した画像情報を前記画像情報記憶手段22
に記憶し、前記画像認識手段24によって該画像情報が
顔画像情報であるか否かを自動認識するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は顔画像情報撮影記憶
システム及び顔画像情報認識方法及び自動写真撮影装置
に関し、更に詳しくは画像情報から顔画像を認識できる
ようにした顔画像情報撮影記憶システム及び顔画像情報
認識方法及び自動写真撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の証明写真システム(自動写真撮影
装置)は、顧客(被撮影者)にプリント写真を提供する
ことで対価を得ている。図8は従来の自動写真撮影装置
の概念図である。図において、1は自動写真撮影装置
(写真ボックス)である。該自動写真撮影装置1内に
は、カメラ2、料金投入口3、操作部4、プリント排出
口5、画像表示部6が内部壁面に設けられている。そし
て、被撮影者7が内部に設けられた椅子8に座る状態で
撮影が行なわれる。
【0003】先ず、被撮影者7が料金投入口3から料金
を支払うと、自動写真撮影装置1は画像作成モードにな
る。被撮影者7は操作部4から必要なプリント枚数、希
望のプリントサイズを入力する。一方、カメラ2は被撮
影者7を撮影しており、撮影された画像は、画像表示部
6で常時表示される。被撮影者7は画像表示部6の表示
を見ながら、姿勢をただし、表情を整える。そして、こ
れでよいと判断したら、操作部4を操作して写真を撮
る。
【0004】自動写真撮影装置内部では、内部に設けら
れたプリント装置(図示せず)で撮影した写真画像のプ
リントを行ない、排出口5から人物の顔写真が写ったプ
リントを排出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動写真撮影装
置では、顔画像情報以外のいたずら画像を撮影、登録、
悪用される可能性があった。
【0006】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、取得された画像情報の内、顔画像情報を
認識して認識した画像情報のみを登録の対象とするよう
にした顔画像情報撮影記憶システム及び顔画像情報認識
方法及び自動写真撮影装置を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】(発明の背景)自動写真
撮影装置で顔写真を撮影し、サーバに登録する際、顔画
像以外のいたずら画像を撮影、登録、悪用される可能性
がある。そこで、画像認識により顔画像であることを認
識し、顔画像でないと判断した場合には撮り直し、サー
バに登録した画像の削除、サーバへの画像登録拒否、サ
ーバ管理者への警告等の処置が取れるようにしたもので
ある。
【0008】(1)請求項1記載の発明は、画像情報を
取得する画像情報取得手段と、該画像情報取得手段によ
り取得された画像を認識する画像認識手段と、画像情報
を記憶する画像情報記憶手段とを有し、前記画像情報取
得手段によって取得した画像情報を前記画像情報記憶手
段に記憶し、前記画像認識手段によって該画像情報が顔
画像情報であるか否かを自動認識することを特徴とす
る。
【0009】このように構成すれば、画像認識手段によ
り画像情報が顔画像情報であるかどうかを自動認識する
ことができる。本発明において、顔画像情報とは、一人
の人物をほぼ正面から撮影した顔画像が含まれ、証明写
真の機能を果たすことができる画像情報を言う。
【0010】(2)請求項2記載の発明は、画像情報を
取得する画像情報取得手段と、該画像情報取得手段によ
り取得された画像を認識する画像認識手段と、画像情報
を記憶する画像情報記憶手段とを有し、前記画像情報取
得手段によって取得した画像情報を前記画像情報記憶手
段に記憶し、前記画像認識手段によって該画像情報が顔
画像情報であるか否かを自動認識し、前記画像情報が顔
画像情報であると認識したことを条件に該画像情報を前
記画像情報記憶手段に記憶することを特徴とする。
【0011】このように構成すれば、画像認識手段によ
り認識した画像情報が顔画像情報である場合に、該顔画
像情報を画像情報記憶手段に記憶させることができる。 (3)請求項3記載の発明は、画像情報を取得する画像
情報取得手段と、該画像情報取得手段により取得された
画像を認識する画像認識手段と、画像情報を記憶する画
像情報記憶手段とを有し、前記画像情報取得手段によっ
て取得した画像情報を前記画像情報記憶手段に記憶し、
前記画像認識手段によって該画像情報が顔画像情報であ
るか否かを自動認識し、前記画像情報が顔画像情報でな
いと認識したことを条件に該画像情報を前記画像情報記
憶手段から削除することを特徴とする。
【0012】このように構成すれば、画像認識手段によ
り画像情報が顔画像情報でないと認識したら、該画像情
報を削除することができる。 (4)請求項4記載の発明は、画像情報を取得する画像
情報取得手段と、該画像情報取得手段により取得された
画像を認識する画像認識手段と、画像情報を記憶する画
像情報記憶手段とを有し、前記画像情報取得手段によっ
て取得した画像情報を前記画像情報記憶手段に記憶し、
前記画像認識手段によって該画像情報が顔画像情報であ
るか否かを自動認識し、前記画像情報が顔画像情報でな
いと認識した場合にシステムの外に対して該画像情報及
び/又は該画像情報の識別情報を送信することを特徴と
する。
【0013】このように構成すれば、画像認識手段によ
り画像情報が顔画像情報でないと認識された場合に、外
部に該画像情報及び/又は該画像情報の識別番号を送信
することができ、画像情報管理者は所定の対応をとるこ
とができる。
【0014】(5)請求項5記載の発明は、前記画像情
報の自動認識の結果、前記画像情報が顔画像情報でない
と判断した場合には被撮影者に対して撮り直しを指示す
ることを特徴とする。
【0015】このように構成すれば、画像情報が顔画像
情報でないと認識した場合に、被撮影者に対して取り直
しを指示することができる。 (6)請求項6記載の発明は、前記画像情報の自動認識
の結果、前記画像情報が顔画像情報でないと判断した場
合には前記画像情報が画像情報記憶手段から削除される
ことを被撮影者に警告することを特徴とする。
【0016】このように構成すれば、顔画像情報でない
画像情報は画像情報記憶手段から削除することができ
る。 (7)請求項7記載の発明は、前記画像情報の自動認識
の結果、前記画像情報中に顔画像が複数含まれると判断
した場合には顔画像の記憶を行わないことを特徴とす
る。
【0017】このように構成すれば、顔画像情報が複数
含まれる場合には、顔画像情報として不適であるので、
当該画像情報は記憶しないようにすることができる。 (8)請求項8記載の発明は、前記画像情報の自動認識
方法がテンプレートマッチングであることを特徴とす
る。
【0018】このように構成すれば、テンプレートマッ
チング法を用いて顔画像を自動認識することができる。 (9)請求項9記載の発明は、画像情報を取得する画像
情報取得手段と、該画像情報取得手段により取得された
画像を認識する画像認識手段と、画像情報を記憶する画
像情報記憶手段とを有し、前記画像情報取得手段により
画像情報を取得し、取得した画像情報を前記画像情報記
憶手段に記憶し、前記画像認識手段により、取得した画
像情報が顔画像情報であるか否かを自動認識することを
特徴とする。
【0019】このように構成すれば、画像情報認識手段
により、画像情報が顔画像情報である否かを自動認識す
ることができる。 (10)請求項10記載の発明は、画像情報を取得する
画像情報取得手段と、画像情報を記憶する画像情報記憶
手段と、被撮影者を検出する手段とを有し、被撮影者が
前記画像情報取得手段の撮影範囲にいる間に予告無く画
像情報取得手段による撮影を行なうことを特徴とする。
【0020】このように構成すれば、被撮影者検出手段
により被撮影者が検出された場合に、予告無く被撮影者
を撮影することができる。 (11)請求項11記載の発明は、被撮影者が前記画像
情報取得手段の撮影範囲にいる間に予告無くストロボ発
光をおこなうことを特徴とする。
【0021】このように構成すれば、被撮影者を予告な
くストロボ発光により撮影することにより、被撮影者を
明瞭に撮影することができる。 (12)請求項12記載の発明は、被撮影者への予告な
く撮影して得られた被撮影者の画像情報を記憶すること
を特徴とする。
【0022】このように構成すれば、予告なく撮影して
得られた被撮影者の画像情報を記憶しておくことによ
り、被撮影者の人物判断として利用することができる。 (13)請求項13記載の発明は、被撮影者へ予告無く
撮影することを表示して警告することを特徴とする。
【0023】このように構成すれば、被撮影者へ予告な
く撮影することを警告として発することができる。 (14)請求項14記載の発明は、前記画像情報取得手
段によって撮影して得られた画像情報をサーバに送信す
ることを特徴とする。
【0024】このように構成すれば、画像情報取得手段
により取得された被撮影者の画像情報をサーバに記憶し
ておくことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。 (実施の形態例1)図1は本発明の一実施の形態例を示
すブロック図である。図1において、10は自動写真撮
影装置であり、11は被撮影者を撮影して画像情報を取
得する画像情報取得手段、12は自動写真撮影装置10
内の各手段を制御する制御手段、13は被撮影者に情報
を表示する表示手段、14は支払いを受ける手段、15
は被撮影者が操作する操作手段、16は前記画像情報取
得手段11で取得した画像情報等を記憶する記憶手段、
17は前記画像情報取得手段11で取得した画像情報等
をプリントするプリント手段(プリンタ)、18は自動
写真撮影装置10と外部に設置された本発明のシステム
の一部を構成する装置(この場合はサーバ20)との通
信を行う通信手段である。制御手段12としては、例え
ばCPUが用いられ、画像情報取得手段11としては、
例えばカメラが用いられる。
【0026】20はサーバであり、21はサーバ20と
外部に設置された本発明のシステムの一部を構成する装
置(この場合は前記自動写真撮影装置)の通信を行う通
信手段、22は画像情報を記憶する画像情報記憶手段、
23は画像情報や画像情報の識別番号、サーバ内の各手
段を管理、制御する画像情報管理手段、24は前記画像
情報取得手段11で取得した画像情報の内容を自動的に
認識する画像認識手段である。30はサーバ20の管理
を行なう画像情報管理者であり、通信手段21と接続さ
れている。
【0027】本発明の形態例では自動写真撮影装置10
とサーバ20が別体となった構成を示したが、自動写真
撮影装置10とサーバ20は一体でも良いし、別体でも
良い。更に、自動写真撮影装置10を構成する画像情報
取得手段11、表示手段13、支払いを受ける手段1
4、操作手段15、記憶手段16、プリンタ17、通信
手段18等や、サーバを構成する通信手段21、画像情
報管理手段23、画像情報記憶手段22は各々一体とな
って本発明のシステムを構成することもできるし、各々
またはその一部が別体となっていても良い。画像情報取
得手段11が自動写真撮影装置10内部にあり、画像認
識手段24、画像情報記憶手段22は画像情報取得手段
11と分離されて設置されていることが画像情報を効率
的に自動認識し、記憶できる点で好ましい。このように
構成されたシステムの動作を説明すれば、以下の通りで
ある。
【0028】被撮影者は操作手段15によってサービス
を選択し、表示手段13に表示された料金(例えば顔画
像情報をサーバに登録するサービスを受ける場合は50
0円、証明写真のプリントのみのサービスを受ける場合
は700円)を支払い、画像情報取得手段11によって
顔画像を撮影する。ここでは被撮影者が顔画像情報をサ
ーバに登録するサービスを選択した場合について説明す
る。制御手段12は前記撮影された(ここではディジタ
ルの)顔画像情報をJPEG圧縮し、制御手段12が自
動発生させた識別番号(4桁の自動写真撮影装置の装置
識別番号と予め制御手段12に許可された8桁の番号か
ら乱数を用いて選択した番号の計12桁の数字)をファ
イル名とする画像情報ファイルを作成する。これら数字
の組み合わせは個々のシステムのみならず、他のシステ
ムを含め、唯一である必要がある。このため、サーバと
通信して許認可を受けたり、予め発行可能な番号の範囲
を取り決めておく。更に必要に応じて4桁の英数字から
なるパスワードを自動発生させ、記憶手段16に記憶さ
せる。
【0029】前記識別番号はサーバ20の画像情報管理
手段23が画像情報記憶手段22に記憶された顔画像情
報ファイルを検索するためのキーとして利用できるもの
であり、パスワードは顔画像情報の識別番号を送信して
顔画像情報のダウンロードを要求した者が被撮影者であ
るか、または被撮影者によって顔画像情報のダウンロー
ドを許諾された者であることを確認するためのものであ
る。
【0030】制御手段12は該画像情報ファイルを記憶
手段16に記憶させ、通信手段18、通信手段21を介
してサーバ20に該画像情報ファイルを転送する。サー
バ20の画像情報管理手段23はサーバ20の画像情報
記憶手段22にこの転送された画像情報ファイルを記憶
させる。プリンタ17は前記顔画像情報を前記識別番号
とともに(必要に応じて更にパスワードと共に)プリン
トし、被撮影者に提供する。画像情報記憶手段22に記
憶された画像情報は画像情報管理手段23によって画像
認識手段24に送られ、テンプレートマッチング法(詳
細後述)によって顔画像であるか否かが判定される。
【0031】このように構成すれば、画像認識手段24
により画像情報が顔画像情報であるかどうかを自動認識
することができる。画像認識手段24が該画像情報を認
識した結果、該画像情報が顔画像情報であると判断した
場合には該画像情報を画像情報記憶手段22に記憶し、
処理を終了する。これによれば、画像認識手段24によ
り認識した画像情報が顔画像情報である場合に、該顔画
像情報を画像情報記憶手段22に記憶させることができ
る。
【0032】該画像情報が顔画像情報で無いと判断した
場合には、画像情報管理手段23は通信手段21を介し
て予め定められた画像情報管理者30に該画像情報の識
別番号を通知する。前記通知を受けた画像情報管理者3
0は前記識別番号の画像情報を目視にて確認し、画像情
報記憶手段22に記憶することが許容される画像である
と判断すると、該画像情報に関する修理を終了する。画
像情報管理者30が画像情報記憶手段22に記憶するこ
とが許容されない画像であると判断すると、画像情報管
理者30は画像情報管理手段23を通じて画像情報記憶
手段22に記憶された該画像情報を削除する。
【0033】このように構成すれば、画像認識手段24
により画像情報が顔画像情報でないと認識された場合
に、外部に該画像情報及び/又は該画像情報の識別番号
を送信することができ、画像情報管理者30は所定の対
応をとることができる。
【0034】また、画像認識手段24により画像情報が
顔画像情報でないと認識したら、該画像情報を削除する
ことができる。また、画像情報管理者30が、画像情報
が顔画像情報でないと認識した場合に、通信手段21を
介して自動写真撮影装置10側に指示を送り、表示手段
13に、被撮影者に対して撮り直しを指示することがで
きる。
【0035】被撮影者による顔画像情報ダウンロード時
には、被撮影者は被撮影者が操作する外部端末から通信
回線を経由してサーバ20に接続し、該外部端末から前
記識別番号を入力する。被撮影者が操作する端末として
はPHS,携帯電話、通信回線と接続されたパーソナル
コンピュータ等が挙げられる。画像情報管理手段23は
検索機能や照合機能を有し、入力された識別番号によっ
て画像情報記憶手段22の中から該当する顔画像情報フ
ァイルを検索し、必要に応じてパスワードを要求し、送
信されたパスワードが正当なパスワードであった場合、
該顔画像情報を通信手段21を介して前記識別番号送信
者に返信する。
【0036】被撮影者が被撮影者以外の者に顔画像情報
のダウンロードを許可する場合には顔画像情報の識別番
号やパスワードを顔画像情報の利用を許可する前記被撮
影者以外の者に通知する。顔画像情報の識別番号やパス
ワードの通知を受けた者はそれを顔画像サーバ20に送
信することで前記手順を経て顔画像情報の送信を受ける
ことができる。具体例としては、被撮影者が通信を介し
て履歴書を例えば会社等に提出する際、顔写真以外の文
字情報(ここでは被撮影者の履歴に関する書誌事項等。
以下履歴情報とも言う)に加えて、前記識別番号を提出
先へ通知すれば、履歴情報を受け取った側(提出先)は
サーバ20に該識別番号を通知することでサーバ20か
ら被撮影者の顔画像情報をダウンロードすることができ
る。
【0037】このように構成すれば正常な顔画像以外の
例えば後ろ向きの写真や被撮影者の無い写真、顔以外の
画像等、証明写真に用いるのに適当でない顔画像が画像
情報記憶手段に記憶され続けることを防止することがで
き、顔画像情報の信頼性を維持することができる。
【0038】(実施の形態例2)実施の形態例1でテン
プレートマッチングによって画像情報を自動認識したの
に代えて、撮影画面の上下中央部における被撮影者と背
景の境界2点を検出し、その間隔を被撮影者の顔の幅と
した。検出値(被撮影者の顔の幅)が上限規格値(例え
ば20cm)以上であった場合、および検出値が下限規
格値(例えば12cm)以下であった場合には正常な顔
画像でないと判定し、該画像情報を一旦サーバ20の画
像情報記憶手段22に記憶した後、画像情報管理者30
に該画像情報の識別番号を通知するように制御した。
【0039】このように構成すれば、例えば被撮影者が
所定のイスに座らず立ったまま撮影した場合や、被撮影
者の顔の前に顔画像の印刷された雑誌等の印刷物等をか
ざして撮影した場合にも撮影した画像が正常な顔画像で
ないことが確認できると同時に、画像認識に必要な画像
処理の負荷を低減することができた。
【0040】(実施の形態例3)実施の形態例1でテン
プレートマッチングによって画像情報を自動認識したの
に代えて、撮影画面の上下中央部における被撮影者と背
景の境界2点を検出し、その中点を顔中心部とした。前
記顔中心部から向かって左側に25cmの位置に相当す
る位置の画像情報を抽出し、該画像情報が背景であるか
どうかを判定した。判定結果が背景でなかった場合には
正常な顔画像でないと判定し、該画像情報を一旦サーバ
20の画像情報記憶手段22に記憶した後、画像情報管
理者30に該画像情報の識別番号を通知するように制御
した。
【0041】このように構成することによってイスに座
った被撮影者の脇に別の人物が立って撮影した画像が正
常な顔画像でないことが確認できると同時に、画像認識
に必要な画像処理の負荷を低減することができた。
【0042】このように構成すれば、顔画像情報が複数
含まれる場合には、顔画像情報として不適であるので、
当該画像情報は記憶しないようにすることができる。 (実施の形態例4)図2は本発明の一実施の形態例を示
すフローチャートである。先ず、操作手段15から用途
の選択をする(S1)。ここで、用途とはパスポート
用、免許証用、その他の一般的証明写真用の区別があ
る。次に、サービスの登録を行なう(S2)。次に、サ
ービスの種類に応じた料金の支払いを支払いを受ける手
段14に対して行なう(S3)。
【0043】制御手段12が料金の支払いを受けたと判
断したら、画像情報取得手段11は写真撮影を行なう
(S4)。撮影された画像情報は、記憶手段16に一旦
格納されると共に、表示手段13に表示される。被撮影
者は、表示手段13に表示された画像を参照して撮影画
像の可否判断を行なう(S5)。判定結果が可の場合、
プリンタ17により顔画像情報がプリントされ(S
7)、同時に制御手段12はサービスの選択結果に応じ
て、画像情報に識別番号を付与してサーバ20に送信す
る(S6)。この時、プリント画像にも識別番号が付与
される。判定結果が不可の場合には、ステップS4の写
真撮影処理に戻る。
【0044】サーバ20側では、画像情報管理手段23
が、画像情報と識別番号を画像情報記憶手段22に記憶
する(S8)。画像認識手段24は、画像情報記憶手段
22に記憶された画像情報を読み出して、顔画像情報で
あるかどうかを自動認識する(S9)。認識した画像が
顔画像情報であった場合には、処理を終了する(S1
0)。認識した画像情報が顔画像情報でなかった場合、
画像情報記憶手段22から当該画像情報を削除する(S
10)。そして、処理が終了する(S11)。
【0045】(実施の形態例5)図3は本発明の自動写
真撮影装置の形態例を示す図である。図1と同一のもの
は、同一の符号を付して示す。図において、11は画像
情報取得手段、12は制御手段、13は表示手段、14
は支払いを受ける手段、15は操作手段、16は記憶手
段、17はプリンタ、40は被撮影者を照らす照明手
段、19はプリント取り出し口、41は照明手段、43
は椅子、42はハーフミラーである。該ハーフミラー4
2は、表示手段13の画像を反射して被撮影者に見られ
るようにする。また、画像情報取得手段11はハーフミ
ラー42を介して被撮影者を撮影する。このように構成
された装置の動作を説明すれば、以下の通りである。
【0046】自動写真撮影装置10の天井に設置された
人物検出手段44が人物を検出してから2分間経過して
も入金またはボタンの操作がされなかった場合、画像情
報取得手段11によって自動的に撮影を行い、得られた
画像情報を通信手段18を通じてサーバ20に送信し、
画像情報管理手段23を通じて画像情報記憶手段22に
前記画像情報を記憶する。写真を撮影する場合には、照
明手段40、41を点灯して被撮影者がよく写るように
する。
【0047】このように構成することによって自動写真
撮影装置10に侵入して装置を破壊したり、顔画像以外
の画像情報を撮影するいたずらをする人物を予告なく撮
影し、被撮影者を撮影することができる。このようにし
ておけば、後で装置を破壊したりいたずらをした人の人
物の特定を行なうことができる。
【0048】この場合において、予告なくストロボ発光
撮影を行なうことができる。このように構成すれば、被
撮影者に予告なくストロボ発光し、人物を明瞭に撮影す
ることができる。また、撮影とは無関係にストロボだけ
発光させることにより、防犯効果を高めることができ
る。
【0049】また、本発明によれば、予告なく撮影して
得られた被撮影者の画像情報を画像情報記憶手段22記
憶しておくことにより、被撮影者の人物判断として利用
することができる。これにより、いたずらした人物を特
定することができる。
【0050】また、本発明によれば、被撮影者に予告な
く撮影することを表示して警告することができる。ま
た、本発明によれば、画像情報取得手段11により撮影
して得られた画像情報をサーバに送信し、サーバに記憶
しておくことができる。
【0051】(テンプレートマッチング法)次に、本発
明で用いるテンプレートマッチング方法について説明す
る。図4はテンプレートマッチング方法の第1の例を示
すフローチャートで、画像認識手段24の動作を示して
いる。先ず、読み出した各画像のR,G,B値から、明
度、色相、彩度、色度、(B−R)、(G−R)といっ
た色の特徴量を求め(S1)、これらの色の特徴量が予
め定めた範囲内に入っていれば、対象画素が肌色である
と判定する(S2)。
【0052】次に、肌色と判定された画素からある画像
に対してエッジ抽出を行なう(S3)。エッジ抽出法と
しては、例えば対象画素を中心として、周囲8画素の明
度平均をとり、その平均値と対象画素の明度との差が所
定値よりも大きければ、対象画素をエッジ画素とし、エ
ッジ画素であるか否かで2値化する。ここでは、このよ
うにして得た画像をエッジ画像という。
【0053】次に、サイズ、長軸/短軸(la/lb)
の比率の異なる複数の楕円或いは円形の顔テンプレート
を作成する。図5は顔テンプレートを示す図である。こ
れらの顔テンプレートは、予め作成しておき、画像情報
記憶手段22に記憶させておいてもよい。顔テンプレー
トは、楕円乃至は円の輪郭か否かで2値化されている。
実際の顔の輪郭は、正確な楕円又は円ではないために、
顔テンプレートの輪郭は、数画素、好ましくは2〜3画
素の幅をもたせて、実際の顔の輪郭とのマッチング度を
上げてもよい。
【0054】ステップS4において、続いてエッジ画像
と顔テンプレートのマッチング度を求める。マッチング
度の求め方は、既存の手法を用いることができる。この
ような手法で、数種類の顔テンプレートを用いてマッチ
ングを行ない、最もよく一致するテンプレートを対象画
素に対して求め、最も高いマッチング度がしきい値以上
であるかどうかチェックする(S5)。
【0055】マッチング度が予め定めたしきい値以上で
あれば、対象画素を中心として、最もよく一致する顔テ
ンプレートで囲まれる領域を顔候補領域であると判定す
る(S6)。
【0056】図6はテンプレートマッチング方法の第2
の例を示すフローチャートである。先ず、第1の例で判
定された顔候補領域内で目のある領域(目候補領域)を
推定し設定する(S1)。この時、画像が縦である場合
(図7の(a)参照)と、横である場合(図7の(b)
参照)のそれぞれに対して推定する。
【0057】この推定方法としては、例えば画像の向き
が縦の場合には顔候補領域の上半分と下半分を目候補領
域に設定し、一方、画像の向きが横の場合には顔候補領
域の右半分と左半分を目候補領域に設定する。次に、そ
れぞれの目候補領域内で明度のヒストグラムを作成する
(S2)。
【0058】ヒストグラムを作成したら、 (目に相当する明度の頻度)/(顔に相当する明度の頻
度) を特徴量とする(S3)。そして、この特徴量が所定の
範囲内にあるかどうかチェックする(S4)。特徴量が
所定範囲内である場合には、顔であると判定する(S
5)。テンプレートには正面の顔だけでなく、少し斜め
の顔、メガネ、各種の髪型の顔を用いることができる。
【0059】上述の実施の形態例では、顔画像情報を認
識する方法としてテンプレートマッチング方法を用いた
場合を例にとったが、本発明はこれに限るものではな
く、前述した簡易な方法等を用いることができる。例え
ば印刷物や写真などのメディアに記録された画像かどう
かの判定方法の例を挙げる。CCDカメラの赤外カット
フィルタを除外し、赤外光を主体に撮影することで、本
物の肌か、印刷や写真メディアによる顔の画像かの判断
が容易になる。例えば、写真であれば、赤外部分の吸収
はほとんど無いため、赤外では白く見え、実際の画像で
はないことが明確になる。これは写真だけでなく、色素
を用いたメディア一般に成立する。逆に顔料を用いたメ
ディアであれば、赤外部の反射特性が大きく変わること
が多いので、判別が容易になる。ストロボや蛍光灯には
赤外光が多く含まれていないため、赤外光を照射する赤
外ダイオードなどの照明を用いるのが良い。
【0060】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、以下の効果が得られる。 (1)請求項1記載の発明によれば、画像認識手段によ
り画像情報が顔画像情報であるかどうかを自動認識する
ことができる。
【0061】(2)請求項2記載の発明によれば、画像
認識手段により認識した画像情報が顔画像情報である場
合に、該顔画像情報を画像情報記憶手段に記憶させるこ
とができる。
【0062】(3)請求項3記載の発明によれば、画像
認識手段により画像情報が顔画像情報でないと認識した
ら、該画像情報を削除することができる。 (4)請求項4記載の発明によれば、画像認識手段によ
り画像情報が顔画像情報でないと認識された場合に、外
部に該画像情報及び/又は該画像情報の識別番号を送信
することができ、画像情報管理者は所定の対応をとるこ
とができる。
【0063】(5)請求項5記載の発明によれば、画像
情報が顔画像情報でないと認識した場合に、被撮影者に
対して取り直しを指示することができる。 (6)請求項6記載の発明によれば、顔画像情報でない
画像情報は画像情報記憶手段から削除することができ
る。
【0064】(7)請求項7記載の発明によれば、顔画
像情報が複数含まれる場合には、顔画像情報として不適
であるので、当該画像情報は記憶しないようにすること
ができる。
【0065】(8)請求項8記載の発明によれば、テン
プレートマッチング法を用いて顔画像を自動認識するこ
とができる。 (9)請求項9記載の発明によれば、画像情報認識手段
により、画像情報が顔画像情報である否かを自動認識す
ることができる。
【0066】(10)請求項10記載の発明によれば、
被撮影者検出手段により被撮影者が検出された場合に、
予告無く被撮影者を撮影することができる。 (11)請求項11記載の発明によれば、被撮影者を予
告なくストロボ発光により撮影することにより、被撮影
者を明瞭に撮影することができる。
【0067】(12)請求項12記載の発明によれば、
予告なく撮影して得られた被撮影者の画像情報を記憶し
ておくことにより、被撮影者の人物判断として利用する
ことができる。
【0068】(13)請求項13記載の発明によれば、
被撮影者へ予告なく撮影することを警告として発するこ
とができる。 (14)請求項14記載の発明によれば、画像情報取得
手段により取得された被撮影者の画像情報をサーバに記
憶しておくことができる。
【0069】このように、本発明によれば、取得された
画像情報の内、顔画像情報を認識して認識した画像情報
のみを登録の対象とするようにした顔画像情報撮影記憶
システム及び顔画像情報認識方法及び自動写真撮影装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施の形態例を示すフローチャート
である。
【図3】本発明の自動写真撮影装置の形態例を示す図で
ある。
【図4】テンプレートマッチング方法の第1の例を示す
フローチャートである。
【図5】顔テンプレートを示す図である。
【図6】テンプレートマッチング方法の第2の例を示す
フローチャートである。
【図7】顔候補領域内で目候補領域を設定する際の説明
図である。
【図8】従来の自動写真撮影装置の概念図である。
【符号の説明】
10 自動写真撮影装置 11 画像情報取得手段 12 制御手段 13 表示手段 14 支払いを受ける手段 15 操作手段 16 記憶手段 17 プリンタ 18 通信手段 19 人物検出手段 20 サーバ 21 通信手段 22 画像情報記憶手段 23 画像情報管理手段 24 画像認識手段 30 画像情報管理者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/00 300 G06T 7/00 300D 5L096 H04N 5/76 H04N 5/76 E (72)発明者 澤田 勝利 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H104 AA19 BC48 5B050 AA09 BA10 BA12 CA08 DA02 EA06 EA08 EA09 EA18 FA02 FA03 5B057 AA20 BA02 BA19 CH11 CH14 DB06 DC16 DC19 DC25 DC33 5C022 AA13 AB15 AC69 5C052 AA11 FA01 FA03 FA07 FB01 FC06 FD00 FE01 5L096 AA02 BA08 BA18 CA02 CA14 FA06 FA32 FA37 GA07 GA12 GA40 GA41 GA51 JA09

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を取得する画像情報取得手段
    と、 該画像情報取得手段により取得された画像を認識する画
    像認識手段と、 画像情報を記憶する画像情報記憶手段とを有し、前記画
    像情報取得手段によって取得した画像情報を前記画像情
    報記憶手段に記憶し、前記画像認識手段によって該画像
    情報が顔画像情報であるか否かを自動認識することを特
    徴とする顔画像情報撮影記憶システム。
  2. 【請求項2】 画像情報を取得する画像情報取得手段
    と、 該画像情報取得手段により取得された画像を認識する画
    像認識手段と、 画像情報を記憶する画像情報記憶手段とを有し、前記画
    像情報取得手段によって取得した画像情報を前記画像情
    報記憶手段に記憶し、前記画像認識手段によって該画像
    情報が顔画像情報であるか否かを自動認識し、前記画像
    情報が顔画像情報であると認識したことを条件に該画像
    情報を前記画像情報記憶手段に記憶することを特徴とす
    る顔画像情報撮影記憶システム。
  3. 【請求項3】 画像情報を取得する画像情報取得手段
    と、 該画像情報取得手段により取得された画像を認識する画
    像認識手段と、 画像情報を記憶する画像情報記憶手段とを有し、前記画
    像情報取得手段によって取得した画像情報を前記画像情
    報記憶手段に記憶し、前記画像認識手段によって該画像
    情報が顔画像情報であるか否かを自動認識し、前記画像
    情報が顔画像情報でないと認識したことを条件に該画像
    情報を前記画像情報記憶手段から削除することを特徴と
    する顔画像情報撮影記憶システム。
  4. 【請求項4】 画像情報を取得する画像情報取得手段
    と、 該画像情報取得手段により取得された画像を認識する画
    像認識手段と、 画像情報を記憶する画像情報記憶手段とを有し、前記画
    像情報取得手段によって取得した画像情報を前記画像情
    報記憶手段に記憶し、前記画像認識手段によって該画像
    情報が顔画像情報であるか否かを自動認識し、前記画像
    情報が顔画像情報でないと認識した場合にシステムの外
    に対して該画像情報及び/又は該画像情報の識別情報を
    送信することを特徴とする請求項3記載の顔画像情報撮
    影記憶システム。
  5. 【請求項5】 前記画像情報の自動認識の結果、前記画
    像情報が顔画像情報でないと判断した場合には被撮影者
    に対して撮り直しを指示することを特徴とする請求項1
    記載の顔画像情報撮影記憶システム。
  6. 【請求項6】 前記画像情報の自動認識の結果、前記画
    像情報が顔画像情報でないと判断した場合には前記画像
    情報が画像情報記憶手段から削除されることを被撮影者
    に警告することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに
    記載の顔画像情報撮影記憶システム。
  7. 【請求項7】 前記画像情報の自動認識の結果、前記画
    像情報中に顔画像が複数含まれると判断した場合には顔
    画像の記憶を行わないことを特徴とする請求項1乃至6
    の何れかに記載の顔画像情報撮影記憶システム。
  8. 【請求項8】 前記画像情報の自動認識方法がテンプレ
    ートマッチングであることを特徴とする請求項1乃至7
    の何れかに記載の顔画像情報撮影記憶システム。
  9. 【請求項9】 画像情報を取得する画像情報取得手段
    と、 該画像情報取得手段により取得された画像を認識する画
    像認識手段と、 画像情報を記憶する画像情報記憶手段とを有し、 前記画像情報取得手段により画像情報を取得し、 取得した画像情報を前記画像情報記憶手段に記憶し、 前記画像認識手段により、取得した画像情報が顔画像情
    報であるか否かを自動認識することを特徴とする顔画像
    情報認識方法。
  10. 【請求項10】画像情報を取得する画像情報取得手段
    と、 画像情報を記憶する画像情報記憶手段と、 被撮影者を検出する手段とを有し、被撮影者が前記画像
    情報取得手段の撮影範囲にいる間に予告無く画像情報取
    得手段による撮影を行なうことを特徴とする自動写真撮
    影装置。
  11. 【請求項11】 被撮影者が前記画像情報取得手段の撮
    影範囲にいる間に予告無くストロボ発光をおこなうこと
    を特徴とする請求項10記載の自動写真撮影装置。
  12. 【請求項12】 被撮影者への予告なく撮影して得られ
    た被撮影者の画像情報を記憶することを特徴とする請求
    項10又は11の何れかに記載の自動写真撮影装置。
  13. 【請求項13】 被撮影者へ予告なく撮影することを表
    示して警告することを特徴とする請求項10記載の自動
    写真撮影装置。
  14. 【請求項14】 前記画像情報取得手段によって撮影し
    て得られた画像情報をサーバに送信することを特徴とす
    る請求項10乃至13の何れかに記載の自動写真撮影装
    置。
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