JP2002043805A - バンドパスフィルタ - Google Patents

バンドパスフィルタ

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JP2002043805A
JP2002043805A JP2000229141A JP2000229141A JP2002043805A JP 2002043805 A JP2002043805 A JP 2002043805A JP 2000229141 A JP2000229141 A JP 2000229141A JP 2000229141 A JP2000229141 A JP 2000229141A JP 2002043805 A JP2002043805 A JP 2002043805A
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filter
coaxial
semi
band
coupling
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Kunikatsu Gama
国勝 蒲
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バンドパスフィルタにおいて、高次モードの
結合を抑制し、スプリアス特性を改善する。 【解決手段】 誘電体共振器13,14を有する第1フ
ィルタ部と、少なくとも2つ以上連続して設置した半同
軸共振棒15,16からなる第2フィルタ部とを備え、
前記第1フィルタ部の出力を前記第2フィルタ部の入力
に結合させバンドパスフィルタを構成する。第1フィル
タ部で発生した高次モードは、第2フィルタ部の半同軸
共振棒15,16間で結合が抑制され、フィルタのスプ
リアス特性が改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バンドパスフィル
タに関し、より詳細には、高次モードの結合を抑制する
バンドパスフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、セルラ、個人携帯通信及び無線加
入者網等の移動通信基地局及び高周波帯域で使われるフ
ィルタとして、誘電体共振器を使用し、所望の周波数帯
域の信号のみを小さい損失で通過させ、その他の周波数
帯域の信号は減衰量を大きくするバンドパスフィルタが
知られている。
【0003】図5は、従来の誘電体共振器を使用したバ
ンドパスフィルタの内部構造を示す斜視図である。入力
コネクタ101aから入力した電波は、カップリングル
ープ(アンテナ)102から同軸共振器103に結合
し、更に、この電波は、共振ハウジング内に設置された
誘電体共振器104及び、次の共振ハウジングの誘電体
共振器105へと伝搬される。以下詳細な図示を省略し
ているが、更に次ぎのハウジングにおける誘電体共振器
との結合を経て、出力コネクタ101bから出力する。
(例えば、特開2000−31706号公報等)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は、入力電
波を、ハウジング内の誘電体共振器に結合させるので、
モード共振による不要波(高次モード)が発生し、この
不要波(高次モード)を処理しようとすると、 イ.複雑な構成の誘電体共振器により、不要波(高次モ
ード)を高周波数帯域へ移動させなければならない、 ロ.不要波(高次モード)の移動時に、基本モードの周
波数も一緒に移動するので、基本モードだけを元の周波
数に戻す調整が必要になり、この調整は結構大変であ
る、 ハ.複雑な構成の誘電体共振器の設計、製作には、多大
の労力と時間がかかり、フィルタは高価になる、 等の問題点があった。本発明は、このような実情に鑑み
てなされたもので、簡単な構成により誘電体共振器の共
振により発生する不要波(高次モード)の結合を抑制
し、スプリアス特性を改善したバンドパスフィルタを構
成することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、誘電
体共振器を有する第1フィルタ部と、少なくとも2つ以
上連続して設置した半同軸共振器からなる第2フィルタ
部とを備え、前記第1フィルタ部の出力を前記第2フィ
ルタ部の入力に結合したバンドパスフィルタである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第1フィルタ部と前記第2フィルタ部とを同一
ケース内に構成したものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第1フィルタ部と前記第2フィルタ部とを別ケ
ースに構成して結合可能としたものである。
【0008】請求項4の発明は、誘電体共振器を有する
第1フィルタ部と、少なくとも2つ以上連続して設置し
た半同軸共振器と該半同軸共振器間に設置した仕切りを
有する第2フィルタ部とを備え、前記第1フィルタ部の
出力を前記第2フィルタ部の入力に結合したバンドパス
フィルタである。
【0009】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記第1フィルタ部と前記第2フィルタ部とを同一
ケース内に構成したものである。
【0010】請求項6の発明は、請求項4の発明におい
て、前記第1フィルタ部と前記第2フィルタ部とを別ケ
ースに構成して結合可能としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は、本発明の
一実施の形態にかかるバンドパスフィルタの構成を示す
図であり、バンドパスフィルタ1は、同軸コネクタ11
a、半同軸共振棒12、誘電体共振器13,14、半同
軸共振棒15,16、同軸コネクタ11bを有する長方
形状の筐体(金属ケース)10に、蓋体20を取付ける
ことにより構成される。即ち、筐体10の一方の端面1
0aに同軸コネクタ11a、他方の端面10bに同軸コ
ネクタ11bを設置し、筐体(金属ケース)10の底面
10cの同軸コネクタ11a近傍に半同軸共振棒12を
ネジ止め、はんだ付け等の手法により設置する。筐体1
0の、図1では紙面の向こう側にあたる壁面10d上で
あって、半同軸共振棒12から同軸コネクタ11b方向
に向かって所定距離を置いたところに、例えば円柱形状
の誘電体共振器13,14が適当な手法により取付けら
れる。半同軸共振棒12から同軸コネクタ11b方向に
向かって底面10c上の誘電体共振器14から所定距離
離れた位置に、半同軸共振棒15,16をそれぞれ設置
する。半同軸共振棒12,15,16は、銅、真鍮等の
材質で構成される棒状体物であり、蓋体20が取付けら
れた場合、蓋体20との間に空隙ができるような長さを
有している。このような筐体10に蓋体20を取付ける
ことによりバンドパスフィルタ1を構成する。
【0012】このような構成のバンドパスフィルタ1に
おいて、電波が同軸コネクタ11aに入力すると、電波
は、同軸コネクタ11aからリード線を通して半同軸共
振棒12に印加される。この時、入力電波は、その磁界
成分が同軸共振棒12の周囲を巻くように発生し、誘電
体共振器13と結合する。更にそれは、誘電体共振器1
4、半同軸共振棒15,16とも順次結合し、半同軸共
振棒16からリード線により同軸コネクタ11bに接続
され出力される。この過程で、前記電波は、誘電体共振
器13,14からなる誘電体共振器フィルタ部及び、半
同軸共振棒15,16からなる半同軸共振器フィルタ部
により共振する周波数が結合を維持されるので、その周
波数の電波の通過が許される帯域通過フィルタを構成す
る。
【0013】次ぎに、本発明の実施形態に係るバンドパ
スフィルタ1におけるモードの電磁界結合とスプリアス
特性が改善される態様について説明する。図2は、バン
ドパスフィルタのモードの電磁界結合の態様を模式的に
示す図である。なお、図1と同じ構成部品には同じ参照
番号を付し説明を省略し、仕切り17については、実施
形態3で後述する。同軸コネクタ11aから半同軸共振
棒12に伝搬された電波(TEMモード)は、誘電体共
振器13及び誘電体共振器14と結合し、更に半同軸共
振棒15と結合する。この間、誘電体共振器13,14
の共振段階において高次モード(TEM01δモード)
が発生する。高次モードの磁界成分は、基本モードの磁
界成分に比べると小さいが、誘電体共振器13,14、
半同軸共振棒15間の結合においては、基本モードと共
に結合されてしまう。
【0014】しかし、これを半同軸共振器15,16間
でみると、誘電体共振器14から結合した前記基本モー
ド及び高次モードの半同軸共振棒15の磁界は、該共振
棒15の周りを巻いて半同軸共振棒16と結合するが、
高次モードの半同軸共振棒15周りの磁界成分は、小さ
く、半同軸共振棒16との間で殆ど結合を構成しなくな
る。つまり、半同軸共振棒15,16は、基本モードの
みの結合を許容し、高次モードの結合を抑制する。従っ
て、スプリアス特性が改善されるようになる。なお、半
同軸共振棒12,15,16では、筐体10との取付部
近傍が最大電力となり、この近傍で基本モードの磁界結
合(図2のH)が十分維持される。又、半同軸共振棒1
5,16は、蓋体20’が取付けられた場合、蓋体2
0’との間に空隙ができるような長さになっているた
め、高次モードの電界成分の多くは、金属製蓋体20に
短絡する(図2のE)。
【0015】(実施形態2)図3は、本発明の他の実施
の形態にかかるバンドパスフィルタの断面構成図であ
り、バンドパスフィルタ2は、誘電体共振器フィルタ部
2aと半同軸共振器フィルタ部2bを別体に構成し、両
者をコネクタ手段により接続するものである。即ち、誘
電体共振器フィルタ部2aは、筐体(金属ケース)30
に金属製蓋体40を取付けるようにし、筐体30内の、
図3においては紙面の向こう側にあたる壁面30dに、
例えば円柱状の誘電体共振器32,33,34を適当な
手段により取付け、筐体30の両端壁面にはそれぞれ同
軸コネクタ31a、31bを設ける。これら同軸コネク
タ31a,31bの筐体内側部分にはアンテナ(カップ
リングループ)を設け、誘電体共振器32,34との電
磁結合を図るようにする。又、半同軸共振器フィルタ部
2bは、筐体(金属ケース)50に金属製蓋体60を取
付けるようにし、筐体50の底面50cに棒状の半同軸
共振棒52,53,54を適当な手段により取付け、筐
体50の両端壁面にはそれぞれ同軸コネクタ51a、5
1bを設ける。これら同軸コネクタ51a,51bの筐
体内側部分からリード線により半同軸共振棒52,54
と接続する。
【0016】同軸コネクタ31aに入力される電波は、
アンテナ(カップリングループ)から誘電体共振器3
2,33,34へと順次結合し、これら共振器32,3
3,34により定まる周波数帯域の電波が同軸コネクタ
31bから出力され、更に同軸コネクタ51aから半同
軸共振器フィルタ部2bに入力される。この電波は、基
本モードの他、誘電体共振器32,33,34における
結合時に発生する高次モードを含む電波である。この電
波が、同軸コネクタ51aから半同軸共振棒52に印加
されると、図2において説明したように、半同軸共振棒
52の周りを回る磁界となり、半同軸共振棒53と結合
する。同じようにして、半同軸共振棒54と結合する。
この間、基本モードに比較し、高次モードの磁界結合は
その磁界成分が弱いため、結合が抑制され、バンドパス
フィルタ2としてスプリアス特性が改善されたものとな
る。このバンドパスフィルタ2は、同軸コネクタ31
b、51bの取付形態を同軸ケーブルを介する等任意に
選ぶことにより機器配置の自由度を増すことができる。
【0017】(実施形態3)図4は、本発明の更に他の
実施の形態にかかるバンドパスフィルタの断面構成図で
あり、基本構成は図1で示したバンドパスフィルタ1と
同じである。即ち、実施形態1と同様、バンドパスフィ
ルタ3は、筐体(金属ケース)10の一方の端面に同軸
コネクタ11a、他方の端面に同軸コネクタ11bを設
置し、底面10cの同軸コネクタ11a近傍に半同軸共
振棒12をネジ止め、はんだ付け等の手法により設置す
る。筐体10の紙面の向こう側にあたる壁面10d上で
あって、半同軸共振棒12から同軸コネクタ11b方向
に向かって所定距離を置いたところに、誘電体共振器1
3,14を適当な手法により取付ける。半同軸共振棒2
から同軸コネクタ11b方向に向かって底面10c上の
誘電体共振器14から所定距離離れた位置に半同軸共振
棒15,16をそれぞれ設置する。半同軸共振棒12,
15,16は、銅、真鍮等の材質で構成される棒状体物
であり、蓋体20’が取付けられた場合、蓋体20’と
の間に空隙ができるような長さを有している。更に、蓋
体20’上であって、これを筐体10に取付けた場合
に、前記半同軸共振棒15,16からそれぞれ等距離の
位置に位置するように仕切り17を設置すると共に、そ
の幅は、筐体10の内側寸法と同じであり、かつ、その
高さは、蓋体20’を筐体10に取付けた場合、筐体1
0の底面との間に空隙ができるような高さにする。この
仕切り17は、筐体10と同じ材質によって構成するこ
とができ、このため筐体の加工時に、切削により筐体1
0と一体的に製作してもよい。
【0018】このような構成のバンドパスフィルタ3に
おいて、電波が同軸コネクタ11aに入力すると、電波
は、リード線を通して半同軸共振棒12に印加される。
この時、入力電波は、その磁界成分が同軸共振棒12の
周囲を巻くように発生し、誘電体共振器13と結合す
る。更にそれは、誘電体共振器14、半同軸共振棒1
5,16とも順次結合し、半同軸共振棒16からリード
線により同軸コネクタ11bに接続され出力される。こ
の過程で、前記電波は、誘電体共振器13,14からな
る誘電体共振器フィルタ部及び、半同軸共振棒15,1
6からなる半同軸共振器フィルタ部により共振する周波
数帯の結合が維持されるので、その周波数帯の電波の通
過が許される帯域通過フィルタを構成する。
【0019】同軸コネクタ11aから半同軸共振棒12
に伝搬された電波(TEMモード)は、誘電体共振器1
3及び誘電体共振器14と結合し、これら誘電体共振器
13,14の共振段階において高次モード(TM01δ
モード)が発生する。高次モードの磁界成分は、基本モ
ードの磁界成分に比べると小さいが、誘電体共振器1
3,14、半同軸共振棒15間の結合においては、基本
モードと共に結合される。
【0020】これを半同軸共振棒15,16間でみる
と、誘電体共振器14から結合した前記基本モード及び
高次モードの半同軸共振棒15周りの磁界は、半同軸共
振棒16と結合するが、高次モードの半同軸共振棒15
周りの磁界成分は小さいため、半同軸共振棒16との間
で殆ど結合を構成せず、僅かな結合成分があっても仕切
り17により結合を阻止される。半同軸共振棒15,1
6では、筐体10との取付部近傍が最大電力となり、こ
の近傍周りでの磁界結合が大きくなる。仕切り17の高
さは、蓋体20’を筐体10に取付けた場合に、筐体1
0の底面10cとの間に空隙ができるような高さになっ
ているため、電波の半同軸共振棒15,16間における
電波の基本モードの結合を十分維持することができる。
半同軸共振棒15,16は、蓋体20’が取付けられた
場合、蓋体20’との間に空隙ができるような長さにな
っているため、高次モードの電界成分の多くは、金属製
蓋体20に短絡する(図2のE)と共に、半同軸共振棒
15,16に直交する電界成分は仕切り17によって阻
止される。このようにしてスプリアス特性が一層改善さ
れる。
【0021】次ぎにこのようなバンドパスフィルタの実
施例について述べる。移動通信における例として、中心
周波数f0 =893.5 MHz、帯域幅Δf=9 MHz、中心周
波数から±10MHz 離れたところでの減衰量を50db以
上確保できることを条件としたチェビシェフ型フィルタ
として、7段構成の誘電体共振器で実現できた。このと
き、減衰特性は、次の数1、数2、数3で与えられる。
ただし、Cn(Ω)はチェビシェフ多項式である。
【0022】
【数1】
【数2】
【数3】
【0023】またKは、次の数4で求められる。ただ
し、nは次数(フィルタの段数)Larはデシベルで表
したリップルである。
【0024】
【数4】
【0025】本発明の実施例のバンドパスフィルタで
は、入出力用1/4波長半同軸共振器の場合に、共振棒の
直径は12mm、長さは68mmであり、又、誘電体共
振器の比誘電率は45、誘電体共振器の直径は54m
m、高さは30mmであった。更に1/4波長半同軸共振
器の無負荷Q=5000、誘電体共振器の無負荷Q=1
0000とするとき、挿入損失が0.59のバンドパス
フィルタを実現できた。
【0026】以上の説明において、半同軸共振棒を2乃
至3個設ける例[図1(図4)又は図3]について述べ
ているが、この数に限定することなく、例えば、誘電体
共振器の前後に設置したり、伝送損失を考慮しつつ、4
個以上の多数個設けることにより、高次モードの結合を
より効果的に抑制することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、誘電体共振器を有する
第1フィルタ部と、少なくとも2つ以上連続して設置し
た半同軸共振器からなる第2フィルタ部とを備え、前記
第1フィルタ部の出力を前記第2フィルタ部の入力に結
合したので、高次モードの結合が抑制され、スプリアス
特性を改善することができる。また、第2フィルタ部を
第1フィルタ部と同じケース内に一体として構成するの
で、フィルタのコンパクト化を図ることができ、或いは
別ケースに分けて構成することができるので、使用(設
置)の自由度を増すことができる。更に、半同軸共振器
間に仕切りを設けることにより、高次モードの電磁界成
分を阻止し、スプリアス特性を一層改善することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るバンドパスフィル
タの概略断面構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るバンドパスフィルタ
におけるモードの電磁界結合の状態を説明する図であ
る。
【図3】本発明の他の実施の形態に係るバンドパスフィ
ルタの概略断面構成図である。
【図4】本発明の更に他の実施の形態に係るバンドパス
フィルタの概略断面構成図である。
【図5】従来のバンドパスフィルタの斜視図である。
【符号の説明】
1…バンドパスフィルタ、10…筐体、12…半同軸共
振棒、13…誘電体共振器、15…半同軸共振棒、16
…半同軸共振棒、17…仕切り、20…蓋体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体共振器を有する第1フィルタ部
    と、少なくとも2つ以上連続して設置した半同軸共振器
    からなる第2フィルタ部とを備え、前記第1フィルタ部
    の出力を前記第2フィルタ部の入力に結合したことを特
    徴とするバンドパスフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記第1フィルタ部と前記第2フィルタ
    部とを同一ケース内に構成したことを特徴とする請求項
    1記載のバンドパスフィルタ。
  3. 【請求項3】 前記第1フィルタ部と前記第2フィルタ
    部とを別ケースに構成して結合可能としたことを特徴と
    する請求項1記載のバンドパスフィルタ。
  4. 【請求項4】 誘電体共振器を有する第1フィルタ部
    と、少なくとも2つ以上連続して設置した半同軸共振器
    と該半同軸共振器間に設置した仕切りを有する第2フィ
    ルタ部とを備え、前記第1フィルタ部の出力を前記第2
    フィルタ部の入力に結合したことを特徴とするバンドパ
    スフィルタ。
  5. 【請求項5】 前記第1フィルタ部と前記第2フィルタ
    部とを同一ケース内に構成したことを特徴とする請求項
    4記載のバンドパスフィルタ。
  6. 【請求項6】 前記第1フィルタ部と前記第2フィルタ
    部とを別ケースに構成して結合可能としたことを特徴と
    する請求項4記載のバンドパスフィルタ。
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