JP2002041532A - 広告送信システム、通信システム、広告送信方法および通信料制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の端末への広告の送信において、顧客が
関心のある広告を受け取る割合を高くすること等であ
る。 【解決手段】 広告配信サーバー６０は、新しい広告を
受け取ると、自ら記憶、管理する顧客の情報、および受
信した広告のキーワードからその広告に関連のある顧客
を特定し、特定された顧客に当該広告を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、顧客の端末へ広告
を送信する広告送信システムおよび方法、通信システ
ム、ならびに通信料制御方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、ネットワークを通じて顧客の端末
（携帯電話等）に広告を送信するサービスが存在した。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、顧客（端末の
利用者）の趣味・趣向等とは無関係に広告を送信してい
たため、顧客が、（自分が）関心のある広告を受信する
割合が低かった。

【０００４】また、広告の送信は、送信元から端末まで
の通信路のトラヒックが低いとき等に行うことが好まし
いと考えられる。広告（送信）は顧客が真に要求した情
報（必要なときに得られた必要な情報）でないため、通
常の通信の方を優先すべきであり、輻輳状態時において
（広告送信が）顧客の通常の通信を阻害する可能性があ
るからである。

【０００５】さらに、送信した広告の数等に応じて通信
料を低くすれば、顧客にとっては支払う通信料が安くな
る一方、企業にとっては広告により顧客の拡大を図るこ
とができると考えられる。

【０００６】そこで、本発明の目的は、顧客の端末への
広告の送信において、顧客が関心のある広告を受け取る
割合を高くすることである。

【０００７】また、広告の送信を、送信元から端末まで
の通信路のトラヒックが低いとき等に行うことである。

【０００８】さらに、送信した広告の数等に応じて通信
料を低くすることである。

【０００９】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載の発明は、顧客の端末へ広告を送信
する広告送信システムであって、広告を記憶する広告記
憶手段と、顧客の情報を記憶する顧客情報記憶手段と、
前記広告記憶手段に記憶された広告が、前記顧客情報記
憶手段に記憶された顧客の情報に関連するか否かを調査
し、関連する場合には、該関連する広告を該顧客の端末
へ送信するようにする制御手段とを備えたことを特徴と
する。

【００１０】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
の広告送信システムであって、前記顧客の情報は、顧客
の趣味または趣向に関するキーワードであることを特徴
とする。

【００１１】請求項３に記載の発明は、顧客の端末へ広
告を送信する広告送信システムであって、広告を記憶す
る広告記憶手段と、前記広告送信システムにおける広告
の送信元から前記顧客の端末までの通信路のトラヒック
を調査するトラヒック調査手段と、前記トラヒック調査
手段により調査したトラヒックに基づき、前記広告記憶
手段に記憶された広告を前記顧客の端末へ送信するか否
かを決定する制御手段とを備えたことを特徴とする。

【００１２】請求項４に記載の発明は、顧客の端末へ広
告を送信する広告送信システムであって、広告を記憶す
る広告記憶手段と、時間帯に基づき、前記広告記憶手段
に記憶された広告を前記顧客の端末へ送信するか否かを
決定する制御手段とを備えたことを特徴とする。

【００１３】請求項５に記載の発明は、顧客の端末へ広
告を送信する広告送信システムであって、広告を記憶す
る広告記憶手段と、顧客の通信料を記憶する通信料記憶
手段と、前記広告記憶手段に記憶された広告を顧客の端
末へ送信した場合に、前記通信料記憶手段に記憶された
該顧客の通信料を減じるようにする制御手段とを備えた
ことを特徴とする。

【００１４】請求項６に記載の発明は、請求項５に記載
の広告送信システムであって、前記制御手段は、送信し
た広告の数に応じて前記通信料を減じるようにすること
を特徴とする。

【００１５】請求項７に記載の発明は、請求項５に記載
の広告送信システムであって、前記制御手段は、送信し
た広告のデータ量に応じて前記通信料を減じるようにす
ることを特徴とする。

【００１６】請求項８に記載の発明は、請求項５ないし
７のいずれかに記載の広告送信システムであって、前記
制御手段は、送信した広告の重要度に応じて前記通信料
を減じるようにすることを特徴とする。

【００１７】請求項９に記載の発明は、請求項１ないし
８のいずれかに記載の広告送信システムであって、前記
端末は携帯電話であることを特徴とする。

【００１８】請求項１０に記載の発明は、請求項１ない
し９のいずれかに記載の広告送信システムと、該広告送
信システムと通信を行う端末とを備えたことを特徴とす
る。

【００１９】請求項１１に記載の発明は、顧客の端末へ
広告を送信する広告送信方法であって、広告が顧客の情
報に関連するか否かを調査するステップと、関連する場
合には、該関連する広告を該顧客の端末へ送信するステ
ップとを備えることを特徴とする。

【００２０】請求項１２に記載の発明は、顧客の端末へ
広告を送信する広告送信方法あって、広告の送信元から
前記顧客の端末までの通信路のトラヒックを調査するス
テップと、調査したトラヒックに基づき、広告を送信す
るか否かを決定するステップと、送信すると決定した場
合には、前記顧客の端末へ広告を送信するステップとを
備えることを特徴とする。

【００２１】請求項１３に記載の発明は、顧客の端末へ
広告を送信する広告送信方法あって、時間帯に基づき、
広告を送信するか否かを決定するステップと、送信する
と決定した場合には、前記顧客の端末へ広告を送信する
ステップとを備えたことを特徴とする。

【００２２】請求項１４に記載の発明は、顧客の通信料
を制御する通信料制御方法であって、顧客の端末へ広告
を送信するステップと、顧客の通信料を記憶する通信料
記憶手段にアクセスして、広告の送信を行った顧客の通
信料を減じるステップとを備えることを特徴とする。

【００２３】以上の構成によれば、顧客の端末への広告
の送信において、顧客が関心のある広告を受け取る割合
を高くすることができる。

【００２４】また、広告の送信を、送信元から端末まで
の通信路のトラヒックが低いとき等に行うことができ
る。

【００２５】さらに、送信した広告の数等に応じて通信
料を低くすることができる。

【００２６】

【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳しく説明する。

【００２７】図１は、本発明に係る通信システムの構成
例を示す図である。図１に示す通信システムには、携帯
電話１０、基地局２０、パケット処理装置３０、明細セ
ンタ４０、ＭＳＣＰ（移動通信制御装置）５０、広告配
信サーバー６０、広告業者７０、インターネット８０、
およびＩＰ（インターネットプロバイダ）事業者９０が
含まれる。ここで、パケット処理装置３０、明細センタ
４０、およびＭＳＣＰ５０は一体のものとして構成する
こともできる。

【００２８】広告配信サーバー６０は、広告を記憶、管
理する。広告配信サーバー６０はパケット処理装置３０
を介しＭＳＣＰ５０から在圏エリアを特定し、基地局２
０を介して携帯電話１０に対して広告を配信する。広告
（データ）は、広告業者７０から広告配信サーバー６０
に、直接に、またはインターネットを通じて送られる。
その際、本実施形態においては、広告にその広告のキー
ワードおよび重要度（優先度）が付加されて送られる。

【００２９】図２は、広告配信サーバー６０が記憶、管
理する顧客データの例を示す図である。広告配信サーバ
ー６０は、顧客のデータを記憶、管理する。具体的に
は、各顧客（顧客の識別情報、例えば識別番号）につい
て、携帯電話番号、趣味・趣向データ、および重要度別
送信回数カウンタを記憶、管理する。

【００３０】趣味・趣向データは、顧客の趣味や趣向
（例えば、サッカー好き）を表すデータである。本実施
形態において、趣味・趣向データはキーワードで表され
るが、文等で表すようにしてもよい。趣味・趣向データ
は、顧客に、携帯電話の登録をする際に特定してもらう
ようにしてもよいし、ＩＰ事業者９０等に送ってもらう
ようにしてもよい。

【００３１】広告配信サーバー６０は、新しい広告を受
け取ると、広告のキーワードをもとに、顧客データを検
索し、広告と関連する趣味・趣向データ（キーワード）
を有する顧客を特定する。特定の仕方としては、広告の
キーワードと同一（部分一致等を含めてもよい）の趣味
・趣向データを有する顧客を特定するようにしてもよい
し、同義・類義語データ等を用意して、広告のキーワー
ドと同一または類似の趣味・趣向データを有する顧客ま
で特定するようにしてもよい。

【００３２】広告配信サーバー６０は、顧客を特定する
と、顧客の携帯電話番号および広告データをパケット処
理装置３０に送信する。パケット処理装置３０では、携
帯電話番号により、ＭＳＣＰ５０へ移動機の在圏エリア
を問合わせ、特定された顧客に広告を送信するようにす
る。

【００３３】これにより、顧客が関心のある広告を受け
取る割合を高くすることができる。本実施形態では、顧
客のデータとして趣味・趣向データを用いているが、そ
れ以外のデータ（例えば、顧客が今までに購入した製品
のデータ）を採用して、該データに関連する広告を顧客
に送信するようにしてもよい。

【００３４】なお、広告を送信するか否かの判断、およ
び広告の送信は、新しい広告が送られてきた場合に行っ
てもよいし、新しい趣味・趣向データが登録された場合
に行ってもよいし、両方の場合に行ってもよい。

【００３５】広告配信サーバー６０は、広告を携帯電話
（例えば、携帯電話１０）に送信しようとする際に、送
信元である広告配信サーバー６０から携帯電話までの通
信路のトラヒックを考慮する。すなわち、トラヒックが
多いときには広告の送信をしないようにし、少ないとき
に送信するようにする。

【００３６】トラヒックとしては、広告配信サーバー６
０・パケット処理装置３０間のトラヒックを広告配信サ
ーバー６０またはパケット処理装置３０により調査して
用いてもよいし、パケット処理装置３０・基地局２０間
のトラヒックをパケット処理装置３０または基地局２０
により調査して用いてもよいし、基地局２０・携帯電話
１０間のトラヒックを基地局２０により調査して用いて
もよいし、それら全てのトラヒックを用いてもよい。

【００３７】本実施形態においては、トラヒックに基づ
いて広告を送信するか否かを決定しているが、時間帯に
基づいて決定するようにしてもよい。例えば、昼はトラ
ヒックが多く、夜はトラヒックが少ない傾向がある場合
には、夜に送信するようにすることができる。

【００３８】広告配信サーバー６０は、トラヒックが少
ない場合には、広告を携帯電話に送信する。その際に、
メールの形態で送信するようにしてもよいし、広告が携
帯電話の画面に表示されるような指示を伴って送信する
ようにしてもよい。なお、広告の送信を通常呼と同レベ
ルで行う場合には、通常呼のトラヒック規制に準ずる。

【００３９】広告配信サーバー６０は、広告を送信し終
えると、送信先の顧客の送信回数カウンタのうち、広告
の重要度に該当するものの数を１つ増やす。このよう
に、広告配信サーバー６０は、各顧客について、その顧
客に送信した広告の数を、重要度ごとに記憶、管理して
いる。これにより、送信した広告の重要度に応じて通信
料を減じることができる。本実施形態においては、重要
度を３つ（重要度の大きい順にＡ、Ｂ、Ｃ）に分けてい
るが、２つでも４つ以上でもよく、また、重要度を設け
ずに１つの送信回数カウンタで管理してもよい。

【００４０】本実施形態において、広告配信サーバ６０
は、広告を送信し終えるとカウンタを増やすようにして
いるが、顧客の端末が広告を受信したときにカウンタを
増やすようにしてもよいし、実際に顧客が端末で広告を
目にしたとき（例えば、広告のメールを見たとき）にカ
ウンタを増やすようにしてもよい。

【００４１】広告配信サーバー６０は、定期的に明細セ
ンタ４０に、送信した広告数および重要度に応じて送信
先の顧客の通信料を減じるように要求する。

【００４２】図３は、明細センタ４０が記憶、管理して
いる通信料の例を示す図である。明細センタ４０は、顧
客ごとにその通信料（他の携帯電話との通話料等）を管
理している。明細センタ４０は、広告配信サーバー６０
から、各顧客について、重要度ごとの広告送信回数が送
られてくると、その回数および重要度に応じてその顧客
の通信料を減じる。すなわち、送信回数が多いほど
（現）通信料から多くの額が減じられ、送信された広告
の重要度が大きいほど（現）通信料から多くの額が減じ
られる。

【００４３】これにより、顧客は支払う通信料が安くな
る一方、企業は広告により顧客の拡大を図ることができ
る。

【００４４】なお、広告配信サーバー６０は、広告送信
終了後、広告業者７０への広告配信料の請求を明細セン
タ４０に送信する。これにより、通信料の減額分を広告
業者７０が負担することになる。

【００４５】本実施形態では、顧客データの１つとし
て、重要度別送信回数カウンタを記憶、管理している
が、送信回数の代わりに送信データ量をカウントするよ
うにすることもできる。すなわち、広告を送信するごと
に、送信したデータ量を加算していくようにすることが
できる。送信データ量の記憶、管理は、重要度別に行っ
てもよいし、重要度を設けずに行ってもよい。通信料
は、送信データ量（および重要度）に応じて減じること
ができる。すなわち、送信された広告のデータ量が大き
いほど（現）通信料から多くの額が減じられるようにす
ることができる。

【００４６】また、本実施形態では、顧客の端末が携帯
電話である場合を例に説明したが、顧客の端末は携帯電
話以外の端末（例えば、固定端末（電話）とパーソナル
コンピュータを組み合わせたもの等）であってもよい。

【００４７】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、顧
客の端末への広告の送信において、顧客が関心のある広
告を受け取る割合を高くすることができる。

【００４８】また、広告の送信を、送信元から端末まで
の通信路のトラヒックが低いとき等に行うことができ
る。

【００４９】さらに、送信した広告の数等に応じて通信
料を低くすることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る通信システムの構成例を示す図で
ある。

【図２】広告配信サーバーが記憶、管理する顧客データ
の例を示す図である。

【図３】明細センタが記憶、管理している通信料の例を
示す図である。

【符号の説明】

１０ 携帯電話 ２０ 基地局 ３０ パケット処理装置 ４０ 明細センタ ５０ ＭＳＣＰ ６０ 広告配信サーバー ７０ 広告業者 ８０ インターネット ９０ ＩＰ事業者

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/60 ５０２ Ｇ０６Ｆ 17/60 ５０２ ５０６ ５０６

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 顧客の端末へ広告を送信する広告送信シ
   ステムであって、 広告を記憶する広告記憶手段と、 顧客の情報を記憶する顧客情報記憶手段と、 前記広告記憶手段に記憶された広告が、前記顧客情報記
   憶手段に記憶された顧客の情報に関連するか否かを調査
   し、関連する場合には、該関連する広告を該顧客の端末
   へ送信するようにする制御手段とを備えたことを特徴と
   する広告送信システム。
2. 【請求項２】 請求項１に記載の広告送信システムであ
   って、前記顧客の情報は、顧客の趣味または趣向に関す
   るキーワードであることを特徴とする広告送信システ
   ム。
3. 【請求項３】 顧客の端末へ広告を送信する広告送信シ
   ステムであって、 広告を記憶する広告記憶手段と、 前記広告送信システムにおける広告の送信元から前記顧
   客の端末までの通信路のトラヒックを調査するトラヒッ
   ク調査手段と、 前記トラヒック調査手段により調査したトラヒックに基
   づき、前記広告記憶手段に記憶された広告を前記顧客の
   端末へ送信するか否かを決定する制御手段とを備えたこ
   とを特徴とする広告送信システム。
4. 【請求項４】 顧客の端末へ広告を送信する広告送信シ
   ステムであって、 広告を記憶する広告記憶手段と、 時間帯に基づき、前記広告記憶手段に記憶された広告を
   前記顧客の端末へ送信するか否かを決定する制御手段と
   を備えたことを特徴とする広告送信システム。
5. 【請求項５】 顧客の端末へ広告を送信する広告送信シ
   ステムであって、 広告を記憶する広告記憶手段と、 顧客の通信料を記憶する通信料記憶手段と、 前記広告記憶手段に記憶された広告を顧客の端末へ送信
   した場合に、前記通信料記憶手段に記憶された該顧客の
   通信料を減じるようにする制御手段とを備えたことを特
   徴とする広告送信システム。
6. 【請求項６】 請求項５に記載の広告送信システムであ
   って、前記制御手段は、送信した広告の数に応じて前記
   通信料を減じるようにすることを特徴とする広告送信シ
   ステム。
7. 【請求項７】 請求項５に記載の広告送信システムであ
   って、前記制御手段は、送信した広告のデータ量に応じ
   て前記通信料を減じるようにすることを特徴とする広告
   送信システム。
8. 【請求項８】 請求項５ないし７のいずれかに記載の広
   告送信システムであって、前記制御手段は、送信した広
   告の重要度に応じて前記通信料を減じるようにすること
   を特徴とする広告送信システム。
9. 【請求項９】 請求項１ないし８のいずれかに記載の広
   告送信システムであって、前記端末は携帯電話であるこ
   とを特徴とする広告送信システム。
10. 【請求項１０】 請求項１ないし９のいずれかに記載の
    広告送信システムと、該広告送信システムと通信を行う
    端末とを備えたことを特徴とする通信システム。
11. 【請求項１１】 顧客の端末へ広告を送信する広告送信
    方法であって、 広告が顧客の情報に関連するか否かを調査するステップ
    と、 関連する場合には、該関連する広告を該顧客の端末へ送
    信するステップとを備えることを特徴とする広告送信方
    法。
12. 【請求項１２】 顧客の端末へ広告を送信する広告送信
    方法あって、 広告の送信元から前記顧客の端末までの通信路のトラヒ
    ックを調査するステップと、 調査したトラヒックに基づき、広告を送信するか否かを
    決定するステップと、 送信すると決定した場合には、前記顧客の端末へ広告を
    送信するステップとを備えることを特徴とする広告送信
    方法。
13. 【請求項１３】 顧客の端末へ広告を送信する広告送信
    方法あって、 時間帯に基づき、広告を送信するか否かを決定するステ
    ップと、 送信すると決定した場合には、前記顧客の端末へ広告を
    送信するステップとを備えたことを特徴とする広告送信
    方法。
14. 【請求項１４】 顧客の通信料を制御する通信料制御方
    法であって、 顧客の端末へ広告を送信するステップと、 顧客の通信料を記憶する通信料記憶手段にアクセスし
    て、広告の送信を行った顧客の通信料を減じるステップ
    とを備えることを特徴とする通信料制御方法。