JP2002041323A - 装置の起動制御方法、装置の自己診断試験方法、制御基板、機器、検査システム - Google Patents

装置の起動制御方法、装置の自己診断試験方法、制御基板、機器、検査システム

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JP2002041323A
JP2002041323A JP2000206526A JP2000206526A JP2002041323A JP 2002041323 A JP2002041323 A JP 2002041323A JP 2000206526 A JP2000206526 A JP 2000206526A JP 2000206526 A JP2000206526 A JP 2000206526A JP 2002041323 A JP2002041323 A JP 2002041323A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造工程における生産効率を向上させること
のできる装置の起動制御方法、装置の自己診断試験方
法、制御基板、機器、検査システムを提供することを課
題とする。 【解決手段】 テープドライブ装置のデバッグポートあ
るいはSCSIバスにテスト用システムが接続されてい
るときには、製造工程用の自己診断試験(ステップS2
00、S300、S400)を実行し、テスト用システ
ムが接続されていないときには通常動作用の自己診断試
験(ステップS100)を実行するようにした。そし
て、カード単体でのテストでは、メカニカル構造部のテ
ストであるモータテスト、MR Head抵抗テストを省略し
た。また、ボックス組立工程においても、テープヘッド
の調整に先立ち、テスト内容を最小限に抑えた。加え
て、テストプログラム中において、次工程で行なうテス
トに合わせたフラグ等の設定変更を行なうようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種装置を製造す
るときに用いるのに好適な、装置の起動制御方法、装置
の自己診断試験方法、制御基板、機器、検査システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】例えばテープドライブ装置、ハードディ
スク装置、プリンタ等、可動部分を有した機構部と、こ
れを作動させるための回路部(回路基板)とを備えた各
種装置は、その起動時に電源を投入すると、回路部の初
期設定およびテスト、構造部の作動テスト等の自己診断
試験を行なった後、使用可能な状態となる。このような
自己診断試験は、回路部のメモリ(ROM)に記憶され
たプログラムに基づいて行なわれる。
【0003】このような各種装置の製造工程において
は、工程の途中の要所要所で、所定のテストが行なわれ
ている。例えば、部品単体でのテスト、複数の部品を組
み合わせてユニット化した状態、例えば回路基板単体で
のテスト、回路基板に機構部を組み付けた状態でのテス
ト、そして完成品としてのテスト等である。
【0004】これらのテストのうち、回路基板単体状態
以降の工程におけるテストでは、外部のテストシステム
から専用のテスト用プログラムを用いてテストを行なう
ことも可能では有るが、回路基板自体(のROM)に記
憶させたプログラムによってテストを行なうこともでき
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記自己診
断試験は、本来、ユーザ側において、完成品状態の装置
を使用するに際して行なわれる(以下、これを「通常動
作モード」と称する)ものであるため、製造工程途中に
おけるテストでは、不要のテスト内容が含まれることに
なる。不要のテスト内容があれば、当然のことながらテ
ストに時間がかかることになり、製造効率の低下を招く
ことになる。本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、製造工程における生産効率を向上させるこ
とのできる装置の起動制御方法、装置の自己診断試験方
法、制御基板、機器、検査システムを提供することを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するには、製造工程において行なうテストのために、専
用のプログラムを用意し、これを回路基板に記憶させて
おくことが考えられる。しかしながら、この方法では、
テストを行なう各工程に対応して、複数種のプログラム
を用意する必要があり、そのメンテナンスが複雑にな
る。また、所定のテストや処理が完了した後、出荷に先
立っては、通常動作モード用のプログラムに書き直す必
要があり、これを忘れると、テストモード用のプログラ
ムのまま出荷されてしまうことになる。
【0007】また、回路基板に、通常動作モード用のプ
ログラムと、テストモード用のプログラムとを記憶させ
ておき、さらに、その設定変更用のディップスイッチを
設けておくことも考えられる。この場合、製造工程にお
いてテストを行なうに際し、ディップスイッチをテスト
モード側に切り替えておけば、プログラムを立ち上げた
ときに、通常動作モード用のプログラムではなく、テス
ト用のプログラムが実行され、所定のテストを行なうこ
とができる。この方法では、ディップスイッチの切り替
えによりモードを容易に変更することが可能であるもの
の、出荷に先立って、全てのテストや処理が完了した
後、ディップスイッチを通常動作モード側に切り替える
のを忘れると、出荷後に装置を立ち上げた際、テスト用
のプログラムが実行されてしまうことになる。また、製
造工程でのテストのためだけにディップスイッチが必要
となり、コスト低減の妨げともなる。
【0008】さらに、上記ディップスイッチに代えて、
回路基板に設けられた不揮発性メモリ内の任意の領域
に、通常動作モード用のプログラムを実行するための設
定用のフラグと、テストモード用のプログラムを実行す
るための設定用のフラグとを設定しておくことも考えら
れる。以下、この領域をVPD(Vital Product Data)
領域と称する。そして、製造工程においては、設定を切
り替えることにより、立ち上げ時にテストモード用のプ
ログラムを実行させる。このような方法では、テストモ
ードでのテスト処理の一連動作の中に、フラグを通常動
作モード用の設定に直す処理を組み込むことが可能であ
るので、設定を戻し忘れたまま出荷されるのを防止でき
る。しかしながら、フラグの設定を変更するにはプログ
ラムを立ち上げ直す必要があり、これに時間がかかるこ
とから、製造工程における生産効率向上を図る、という
本発明の課題を有効に解決しているとは言いきれない。
【0009】かかる目的のもとになされた、本発明の装
置の起動制御方法は、少なくとも回路部を備えた装置を
起動させたときに、外部機器が回路部に接続されている
ことを認識できないときには、第一の自己診断試験を実
行し、外部機器が回路部に接続されていることを認識し
たときには、第一の自己診断試験の少なくとも一部を含
む第二の自己診断試験を実行することを特徴とする。
【0010】このような装置の起動制御方法は、起動時
に、回路や機構部等、各部の自己診断試験を実行する装
置に適用するのが有効である。なお、ここでの「装置」
とは、必ずしも装置全体が完成した状態である必要はな
く、回路部単体の状態、回路部に機構部を組み付けた状
態等を含む。このような装置を起動させ、回路部に格納
されたプログラムが立ち上がった時に、製造工程で用い
る外部機器が接続されていることを認識できない場合、
この装置は完成品状態、出荷状態である。このような場
合には、第一の自己診断試験を実行し、装置の各部をチ
ェックする。一方、このような装置の製造工程において
所定の検査や調整等の作業を行なう場合や、故障解析を
行なう場合にも、装置が起動して回路部に格納されたプ
ログラムに基づいた処理が開始された時点で自己診断試
験が実行される。このような場合、装置の回路部には、
検査や調整、故障解析に用いる外部機器が接続される。
この状態で装置が起動し、前記外部機器が接続されてい
ることを認識したときには、完成品状態、出荷状態で実
行される第一の自己診断試験のうち、不要のテストを除
いた一部のみを含んだ第二の自己診断試験が実行され
る。例えば、製造工程で、回路部のみ(基板のみの状
態)での検査を行なう場合、回路部(基板)以外の他の
部分については、その時点で未だ組み付けられていない
ため、当然のことながら、他の部分を対象とした自己診
断試験を行なう必要が無く、回路部(基板)のみの自己
診断試験を行なえば良い。また、例えば、製造工程で、
装置のメカニカルな部分(機構部)を調整する場合、そ
れに先立つ自己診断試験では、回路部について、このメ
カニカルな部分を作動させるのに最小限必要な要素(回
路や素子)のみを自己診断試験すれば良く、回路部の全
てを自己診断試験する必要は無い。このように、製造工
程では、プログラムを立ち上げた時点で、必要最小限の
自己診断試験を実行することにより、自己診断試験に要
する時間を縮小することができるのである。必要最小限
の自己診断試験を実行した後、例えば製造工程で行なう
回路部の初期設定(例えばシリアルナンバーの書き込み
等)や、各部の調整、設定等、他の所定の動作を実行す
る。
【0011】なお、外部機器の接続を認識するときに
は、装置側から所定のコマンドを出力し、当該所定のコ
マンドに対して外部機器から出力される制御コマンドの
入力の有無を検出するのが好適である。また、所定のコ
マンドおよび制御コマンドを、インターフェイスを介し
て外部機器との間で入出力することを特徴としても良
い。
【0012】また、本発明は、所定の動作を行なう機構
部と、当該機構部を制御する制御基板とを備える装置の
自己診断試験方法であって、装置が完成品状態であると
きに行なう自己診断試験および未完成品状態であるとき
に行なう自己診断試験で共通するテストを行なう第1ス
テップと、装置が完成品状態であるか否かを判断する第
2ステップと、第2ステップでの判断結果に基づき、完
成品状態であるときに行なう自己診断試験または未完成
品状態であるときに行なう自己診断試験のいずれか一方
を続行する第3ステップと、を含むことを特徴とする装
置の自己診断試験方法として捉えることができる。
【0013】また、装置が未完成品状態であるときに行
なう自己診断試験は、次回に行なう自己診断試験に対応
してプログラムのフラグ設定を書き換える第4ステップ
を、さらに備えることを特徴とすることができる。これ
により、次回に自己診断試験を行なうときには、設定さ
れたフラグに応じて、所定の処理が実行される。例え
ば、装置の製造工程で検査等を行なうため、第1〜第3
ステップにおいて装置が未完成品状態であるときに行な
う自己診断試験を実行した後、第4ステップにおいて、
次回には完成品状態での自己診断試験が行なわれるよう
にフラグ設定を書き換える。このようにすれば、出荷後
にこの装置を起動させたときには、完成品状態での自己
診断試験が行なわれる。また、装置の製造時に複数の工
程において、装置が未完成品状態であるときに行なう自
己診断試験(テスト内容は異なる)を行なう場合も、次
回に行なう自己診断試験に対応してフラグ設定を書き換
えればよい。このように、未完成品状態であるときに行
なう自己診断試験の一部として、フラグ書き換え処理を
実行することにより、設定変更忘れ等、人為的なミスを
回避できる。
【0014】本発明の制御基板は、所定の動作を行なう
機構部を制御するとともにインターフェイスを備えた制
御基板であって、この制御基板に格納されたプログラム
は、インターフェイスを介して外部に所定のコマンドを
出力する処理と、この所定のコマンドに応じインターフ
ェイスを介した外部からの制御コマンドの入力に応じ、
複数種の自己診断試験プログラムから特定の自己診断試
験プログラムを選択して実行する処理と、を備えること
を特徴とする。また、外部からの制御コマンドによって
所定のフラグが設定されているか否かに基づいて特定の
自己診断試験プログラムを選択することを特徴とするこ
ともできる。そして、フラグが設定されているときに、
当該フラグの種類に基づいて、特定の自己診断試験プロ
グラムを選択するようにしても良い。また、インターフ
ェイスとして、プログラムのデバッグのための入出力ポ
ートを用いることにより、前記所定のコマンドの出力、
制御コマンドの入力のために特別なインターフェイスを
設ける必要が無い。もちろん、このデバッグ用の入出力
ポート以外のインターフェイスを利用しても良い。
【0015】また、本発明を、機構部と制御部とを備
え、この制御部は、起動時に行なう自己診断試験プログ
ラムを複数種記憶した記憶手段と、所定のタイミング
で、外部に対してコマンドが受付可能であることを通知
する通知手段と、この通知手段での通知に応じた外部か
らの制御コマンド入力の有無に基づいて、実行する自己
診断試験プログラムを選択する選択手段と、選択した自
己診断試験プログラムを実行する実行手段と、を備える
ことを特徴とする機器、として捉えることもできる。こ
のような機器としては、例えば、テープドライブ装置、
ハードディスク装置やコンパクトディスクドライブ等の
各種ディスクドライブ、プリンタ、ビデオカセットデッ
キ、ビデオカメラ、複写装置、FAX装置等がある。
【0016】また、本発明は、可動部と該可動部を制御
する制御部とを備えた製品を、製造工程において検査す
る検査システムとして捉えることもでき、この検査シス
テムは、少なくとも制御部を備えた状態に組み上げられ
た製品に対して接続した状態で、製品側からコマンド受
付可能である通知を受けたときに、検査システム側から
所定の自己診断試験に移行するためのコマンドを出力す
ることを特徴とする。そして、この検査システムでは、
出力したコマンドを受けて所定の自己診断試験を実行し
た製品に対し、所定の検査を行なう。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図1は、本実施
の形態における装置の起動制御方法、自己診断試験方法
において、テスト対象となるテープドライブ装置を説明
するための図である。この図において、符号1は装置、
機器、製品としてのテープドライブ装置、10はテープ
ドライブ装置1の機構部(可動部)、20はテープドラ
イブ装置1の回路部、制御基板、制御部を構成する回路
基板(CARD)である。
【0018】機構部10としては、テープドライブ装置
1に装填されたテープカートリッジ(記憶媒体)のテー
プTに当接し、テープTに対してデータの読み書きを行
なうテープヘッド(Tape Head)11、このテープヘッ
ド11をテープTに対して進退させるヘッド駆動機構
(図示無し)、テープTを巻き取る一対のリール(In R
eel、Out Reel)12を駆動するモータ(図示無し)、
テープカートリッジを排出するイジェクト機構(図示無
し)等がある。
【0019】回路基板20は、制御全体を司るCPU
(選択手段、実行手段)21、当該テープドライブ装置
1でテープカートリッジのテープTに対してデータを読
み書きするための所定のプログラムを格納した記憶手段
としてのROM22、RAM等のメモリ(Memory)2
3、システムの立ち上げに必要な情報等を格納した不揮
発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasabl
e and Programmable ROM)24、モータ(図示無し)を
制御するモータコントロールブロック(Motor Control
Block)25、テープヘッド11を制御するサーボチャ
ンネルブロック(Servo Channel Block)26、テープ
ヘッド11でのデータの読み書きを制御するとともに、
所定形式のデータを組み立てるデータチャンネルブロッ
ク(Data Channel Block)27、データチャンネルブロ
ック27で取り扱うデータの外部との間での入出力を制
御するSCSI(Small Computer System Interface)
コントロールブロック(SCSI Control Block)28を備
えている。
【0020】さらにこの回路基板20は、プログラムの
デバッグを行なうときに用いる入出力ポート(Debug Po
rt:インターフェイス、通知手段)30を備えている。
この入出力ポート30は、CPU21に直接接続されて
おり、シリアルポート、パラレルポート等、双方向のデ
ータ伝送が可能なインターフェイスである。
【0021】また、このテープドライブ装置1は、他の
機器と接続し、回路基板20のSCSIコントロールブ
ロック28を介してデータの入出力を行なうためのSC
SIバス(SCSI BUS:インターフェイス、通知手段)4
0を備えている。
【0022】さて、ROM22に格納されたプログラム
には、システムを立ち上げたとき(電源を投入したと
き)に自己診断試験を行なうためのプログラムが含まれ
ている。図2は、自己診断試験のプログラムの全体的な
流れを示すものである。この図に示すように、まずシス
テムを立ち上げると、回路基板20の基本モジュールの
初期設定を行ない、動作可能な状態に設定した後(ステ
ップS11)、基本モジュールの動作テストを行なう
(ステップS12)。ここでいう基本モジュールとは、
例えば、CPU21、ROM22、メモリ23である。
ここでは、例えばステップS11の基本モジュールの初
期設定として、CPU21の設定を行なう。これに続い
て、ステップS12の基本モジュールのテストとして、
回路基板20に搭載された図示しないセンサーをチェッ
クし、テープドライブ装置1(回路基板20)に供給さ
れている電圧やドライブの温度が許容範囲内にあるか否
かの確認、ROM22に書き込まれているプログラムが
正しいものかどうかの確認、メモリ23にデータを正し
く読み書きできることの確認、等を順次行なう。
【0023】次いで、回路基板20の構成モジュールの
初期設定(ステップS13)を行ない、動作可能な状態
に設定する。ここでいう構成モジュールとは、例えば、
テープヘッド11、EEPROM24、モータコントロ
ールブロック25、サーボチャンネルブロック26、デ
ータチャンネルブロック27、SCSIコントロールブ
ロック28、入出力ポート30である。ステップS13
の構成モジュールの初期設定では、より具体的には、R
OM22に格納されているプログラムをメモリ23に展
開した後、構成モジュールのレジスタが正常に使える状
態であることの確認、SCSIバス40等のコネクタの
結線が正しく繋がっていることの確認、CPU21に割
り込み信号が入力されたときに、正しく所定の割り込み
処理が行なわれることの確認を行なう。
【0024】そして、続くステップS14において、E
EPROM24のVPD領域にフラグがセットされてい
るか否かをチェックし、フラグがセットされている場合
には後述のステップS20にスキップする。EEPRO
M24のVPD領域にフラグがセットされていない場
合、続いて、入出力ポート30を、動作可能な状態とな
るように設定し、デバッグコマンドを受け付けることの
できる状態とする(ステップS15)。そして、CPU
21から、デバッグコマンドが受信可能であることを、
例えば予め決めておいた文字列等、所定のコマンドによ
り、入出力ポート30から出力(通知)する(ステップ
S16)。
【0025】この後、所定時間(例えば1秒程度)の
間、外部からのコマンド入力を待つ(ステップS1
7)。ここで、後に詳述するが、テープドライブ装置1
が完成品状態(出荷後)であるときには、入出力ポート
30には何も接続されていないのが通常であり、この場
合は当然のことながら外部からのコマンド入力も無い。
一方、テープドライブ装置1の製造時におけるテスト工
程では、テスト用システム(外部機器、検査システム)
200、300、400(後述)を入出力ポート30あ
るいはSCSIバス40に接続する。そして、入出力ポ
ート30あるいはSCSIバス40から出力された文字
列を受け取ると、テスト用システム200、300、4
00側からは、所定のテストモード(工程毎に異なる)
に移行するための制御コマンドが出力され(ステップS
30)、入出力ポート30からテープドライブ装置1
(回路基板20)に入力される。回路基板20側では、
ステップS17の間、外部から制御コマンドの文字列を
検出すると、割り込みルーチンにより、テストモードに
入ることを示すフラグを受け、メモリ23に一次的に格
納する。
【0026】ステップS17において、コマンド入力を
待機している間、完成品状態での通常動作モードでの自
己診断試験と、製造時における各工程のテストとで共通
するテストを実行するのが効率的である。
【0027】続いて、入力されたコマンドをチェックし
た後(ステップS18)、テストモードに入るフラグが
セットされているか否かを検出する(ステップS1
9)。ここで、フラグがセットされていないときには、
外部(テスト用システム200、300、400)から
制御コマンドを受け取っておらず、入出力ポート30に
テスト用システム200、300、400が接続されて
いない、つまりテープドライブ装置1が完成品状態であ
ると判断し、通常動作モード用のテスト(通常の動作)
を実行する(ステップS100)。一方、フラグがセッ
トされているときには、その内容を解析する(ステップ
S20)。その結果に応じ、本実施の形態では、カード
テスト用のモード、ボックス組立工程用のモード、ボッ
クステスト用のモードのいずれかに移行し、それぞれに
対応した設定・動作を実行する(ステップS200、S
300、S400)。
【0028】次に、上記ステップS19およびS20に
おいて分岐した各モードでのテスト動作について説明す
る。 [通常動作モードでのテスト]図3に示すものは、前記ス
テップS100における通常動作モード独自での自己診
断試験の流れを示している。ステップS101では、機
構部10のモータ(図示無し)のテストを行なう。これ
は、モータを実際に作動させ、正しく動作するか、モー
タを制御している各種センサ類が正しく動作するかを確
認する。なお、このモータテストには、約60秒以上を
要する。ステップS102では、テープヘッド11であ
るMR(Magneto Resistive)ヘッドの磁気抵抗値が所
定の範囲内にあることを確認する。ステップS103の
Data Long LWRテストでは、データチャンネルブロック
27内において、データがテープヘッド11側に正しく
転送できることを確認する。ステップS104では、サ
ーボチャンネルブロック26およびモータコントロール
ブロック25において、サーボパターンが正しく転送・
解釈できることを確認することにより、モータを回す擬
似的なテスト(サーボLWRテスト)を行なう。以上によ
り、通常動作モードでの自己診断試験が終了し、テープ
ドライブ装置1は動作可能な状態となる。
【0029】上記のようにして、出荷後の完成品状態で
のテープドライブ装置1では、完成品状態であるときに
行なうテストとして、起動時に、ステップS11〜S1
3、S17、およびステップS100における一連の自
己診断試験(第一の自己診断試験)が行なわれることに
なり、これら一連の自己診断試験は、POST(Power
On Self Test)と称されている。
【0030】[回路基板単体でのテスト]図4は、テープ
ドライブ装置1の製造工程において回路基板20単体で
行なわれるテストを行なうときの、テスト用システム2
00を示すものである。このテスト用システム200
は、回路基板20の入出力ポート30にコネクタを接続
し、データの授受を行なう。テスト用システム200が
入出力ポート30に接続された回路基板20では、EE
PROM24のVPD領域にフラグが未設定であるた
め、図2のステップS14からステップS15へと進
む。続くステップS16において、デバッグコマンドが
受信可能であることを入出力ポート30を介して通知す
ると、ステップS30において、テスト用システム20
0側からカードテスト用の制御コマンドが発行され、こ
れが入出力ポート30から回路基板20に入力され、ス
テップS200の回路基板20単体のテストに移行す
る。図5は、テスト用システム200によって行なわれ
る回路基板20単体のテスト(ステップS200)の、
より具体的な流れを示すものである。
【0031】なお、回路基板20単体の状態では、EE
PROM24のVPD領域には、フラグは未設定である
ため、ここではまず、EEPROM24のテストを行な
う(ステップS201)。EEPROM24は不揮発性
メモリであるため、通常動作モードでの自己診断試験で
はテストを行なわず、このときのみのテストとなる。
【0032】続いて、VPD領域の初期化を行ない、シ
ステム立ち上げに必要な情報等を書き込む。(ステップ
S202)。また、テープドライブ装置1を複数台組み
合わせてライブラリ装置とするときに用いるインターフ
ェイス(RS422)のテスト(RS422 Wrapテスト)を
行なう(ステップS203)。
【0033】この後、通常動作モードのステップS10
3およびS104と同様、Data Long LWRテスト、サー
ボLWRテストを行なう(ステップS204、S205)
ことにより、カードテスト工程での回路基板20のブー
トが完了する(ステップS206)。
【0034】しかる後、ステップS207において、所
定の検査として、テスト用システム200の所定のプロ
グラムによって、回路基板20を実際にテストする。こ
こでは、図4に示したテスト用システム200側から、
ヘッドエミュレーションユニット110、モータサーキ
ットテストユニット120、テープカートリッジ130
等を用い、回路基板20を構成する個々の機能ブロック
の動作をチェックする。ヘッドエミュレーションユニッ
ト110では、波形発生器111およびオシロスコープ
112によって、データチャンネルブロック27等に対
し、テープヘッド11(この時点では組み付けられてい
ない)でデータを読み書きした場合と同様のテストを行
なう。また、モータサーキットテストユニット120で
は、機構部10(この時点では組み付けられていない)
と同型のローダモータ121、リールモータ122、ス
テッパモータ123、ボイスコイルモータ124を、実
際にモータコントロールブロック25に接続し、回路の
テストを行なう。テープカートリッジ130では、実際
に用いるテープカートリッジに代えて、予め所定の位置
に所定のデータが格納されているカートリッジメモリ1
31を用い、正常にデータを読み書きできるか否かのテ
ストを行なう。
【0035】また、これとともに、個々の回路基板20
に固有な設定(Serial Number等)を実施し、回路基板
20の出荷品質を確保する。そして、回路基板20のテ
ストの終了時には、次のボックス組立工程用の設定とす
るため、EEPROM24のVPD領域のフラグを書き
込む(ステップS208)。
【0036】上記のようにして、未完成品状態である回
路基板20単体でのテストでは、ステップS11〜S1
3、S17、およびステップS200における一連の自
己診断試験(第二の自己診断試験)が行なわれ、通常動
作モードでの自己診断試験(POST)に対しその一部
のみが実行されることになる。また、この回路基板20
単体のテストでは、ステップ201、S202、S20
7、S208において、通常動作モードでの自己診断試
験(POST)とは異なる、他の所定の動作を実行す
る。
【0037】そして、このような回路基板20単体での
テストでは、通常動作モードに比較し、実際に機構部1
0を動作させて行なうモータテスト(ステップS10
1)およびMR Head抵抗テスト(ステップS102)を
行なわない構成となっている。これにより、通常動作モ
ードでは、ブートが完了するまで(ステップS11から
ステップS100まで)例えば103.9秒程度かかる
ものが、回路基板20単体でのテスト時には、ステップ
S11からステップS206のブートの完了まで39.
1秒程度となり、時間の大幅な短縮が図れる。
【0038】[ボックス組立工程でのテスト]図6は、テ
ープドライブ装置1の製造工程において、回路基板20
に機構部10を組み付けた後の状態でテストを行なうと
きの、テスト用システム300を示すものである。この
テスト用システム300は、回路基板20の入出力ポー
ト30にコネクタを接続し、データの授受を行なう。テ
スト用システム300が入出力ポート30に接続された
回路基板20では、先のステップS208においてEE
PROM24のVPD領域に、フラグが書き込まれてい
るため、図2のステップS14からステップS20へと
スキップし、書き込まれたフラグを参照して、ステップ
S300のボックス組立工程用のテストに移行する。
【0039】図7は、ボックス組立工程用のテストのよ
り具体的な動作の流れを示すものである。このボックス
組立工程、より詳しくは、回路基板20に機構部10を
組み付けてテープヘッド11の微調整を行なう段階での
テスト(ステップS300)は、図2のステップS1
9、S20において、EEPROM24のVPD領域の
フラグをチェックした後、ブートを完了する(ステップ
S301)。この工程のチェックでは、ステップS11
からS13までの最小限のテストに留めることにより、
ブート完了まで25.9秒程度に収めることができる。
【0040】上記のようにして、未完成品状態でのテー
プドライブ装置1では、起動時に、ステップS11〜S
13、およびステップS300における最小限の自己診
断試験(第二の自己診断試験)を行なった後、テープヘ
ッド11の微調整作業を行なう (ステップS30
2)。ここでは、図8に示すように、機構部10のテー
プヘッド11の、テープTの走行方向の直交方向に対す
るズレ角度θ(図8(a)参照)の調整、ガイドローラ
11L、11L’がテープTに対して接近・離間する方
向のストローク(図8(b)参照)の調整等が行なわれ
る。
【0041】[ボックステスト]図9に示すように、製造
工程においてテープドライブ装置1が完成した状態で、
出荷前の検査として行なわれるボックステストで用いる
テスト用システム400は、SCSIバス40にコネク
タを接続してデータの授受を行なう。このときには、複
数のテープドライブ装置1を、いわゆるデイジーチェー
ン接続し、テストを同時に行なうのが効率的である。
【0042】図10は、ボックステストの具体的な動作
の流れを示すものである。このボックステストでは、上
記ボックス組立工程(テープヘッド11の微調整工程)
において、フラグの書き換えを行なっていないため、テ
ープドライブ装置1は、ボックス組立工程と同じ設定で
立ち上がり、図2のステップS11からS14、および
S20を経る。そして、ステップS400のボックステ
スト用の設定・動作としては、まず、EEPROM24
のVPD領域のデータ(フラグ)を、SCSIバス40
を介したSCSIコマンドで、通常動作モード用のデー
タに書き換える(ステップS401)。
【0043】次いで、テープドライブ装置1を再起動さ
せ、通常動作時と同じテスト(POST)を行なう(ス
テップS402)。つまり、図2におけるステップS1
1の基本モジュールの初期設定、ステップS12の基本
モジュールのテスト、ステップS13の構成モジュール
の初期設定、ステップS17で行なっていたテスト、ス
テップS100の各テスト(図3のステップS101の
モータテスト、ステップS102のMR Head抵抗テス
ト、ステップS103のData Long LWRテスト、ステッ
プS104のサーボLWRテスト)、を順次行なう。
【0044】この後、EEPROM24のVPD領域
の、フラグ、シリアルナンバー等の情報を、SCSIコ
マンド経由で書き換え、テープドライブ装置1を出荷状
態の設定とする(ステップS403)。
【0045】しかる後、ボックステストを行なう(ステ
ップS404)。ここでは、テープドライブ装置1を実
際に起動させ、通常動作時のテスト(POST)を行な
った後、テープメディアカートリッジを実際にテープド
ライブ装置1に装填し、テープTに対してデータを読み
書きするコマンドを、SCSIバス40を介して出し、
テープドライブ装置1でのテープTに対するデータ読み
書きが正常に行なわれることをテストする。このような
テストを経た後、テープドライブ装置1は完成品として
出荷される。
【0046】上記したようなテープドライブ装置1の起
動制御方法、自己診断試験方法では、特に回路基板20
単体でのテストが行なわれるカードテスト工程におい
て、機構部10のテストであるモータテスト、MR Head
抵抗テストを省略した。また、ボックス組立工程におい
ても、テープヘッド11の調整に先立ち、テスト内容を
最小限に抑えた。このように、完成品状態で行なわれる
通常動作モード用のテストとは別に、製造工程において
未完成品状態で行なわれる各種のテストのそれぞれに応
じたテストメニューとすることにより、テストに要する
時間を大幅に削減することができ、テストの効率を向上
させるだけでなく、テープドライブ装置1自体の生産効
率を向上させることができる。
【0047】しかも、このとき、テストプログラム中に
おいて、次工程で行なうテストに合わせたフラグ等の設
定変更を行なうようにした(ステップS208、S40
1、S403)ので、設定変更を忘れる等の人為的なミ
スを回避することができる。
【0048】加えて、入出力ポート30あるいはSCS
Iバス40に、製造工程中の各工程で用いる各テスト用
システム200、300、400を接続し、この入出力
ポート30を介し、製造工程においてテストを行なうた
めの制御コマンドのやり取りを行なうようにしたので、
テスト用システム200、300、400を接続しさえ
すれば、所定のテストモードに自動的に移行させること
ができる。またこの入出力ポート30は、元々プログラ
ムのデバッグ用に備えられているものであるので、テス
ト対象となるテープドライブ装置1側には、テストを行
なうために特に部品の追加等も不要である。
【0049】なお、上記実施の形態において、通常動作
モードの自己診断試験あるいは製造工程用の自己診断試
験を行なうに際し、回路基板20(テープドライブ装置
1)側からコマンド受付可能な状態であることを外部に
通知し、これに応じて外部のテスト用システム200、
300、400から制御コマンドが入力されたか否かを
判断するようにしたが、これに限るものではない。テー
プドライブ装置1が完成品状態にあるか否か、あるいは
テスト用システム200、300、400が接続されて
いるか否かを判別することができるのであれば、他の手
法を用いても良い。また、テスト用システム200、3
00、400を接続するインターフェイスとして、入出
力ポート30、SCSIバス40を用いる構成とした
が、双方向での通信を行なうことのできるインターフェ
イスであれば、例えばUSBポート等の他の形式のイン
ターフェイスでも良い。
【0050】また、上記実施の形態では、製造工程用の
テストとして、計3種類のテストを行なうようにした
が、1種類、2種類、あるいは4種類以上であっても良
く、そのテスト内容は何ら限定されるものではない。
【0051】加えて、対象となる製品、機器は、上記実
施の形態で挙げたテープドライブ装置1に限定するもの
ではない。起動時に自己診断試験を実行する製品、機器
であれば、例えば、ハードディスク装置やコンパクトデ
ィスクドライブ等の各種ディスクドライブ、プリンタ、
ビデオカセットデッキ、ビデオカメラ、複写装置、FA
X装置等、他の各種製品、機器にも本発明を同様に適用
することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自己診断試験の効率を向上させるだけでなく、装置や機
器自体の生産効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態における装置の起動制御方法、
装置の自己診断試験方法でのテスト対象となるテープド
ライブ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 テープドライブ装置の自己診断試験方法の流
れを示す図である。
【図3】 通常動作モードにおける処理の流れを示す図
である。
【図4】 回路基板単体でのテストを行なうテスト用シ
ステムの構成を示す図である。
【図5】 回路基板単体でのテストの処理の流れを示す
図である。
【図6】 ボックス組立工程で用いるテスト用システム
の構成を示す図である。
【図7】 ボックス組立工程でのテスト、および微調整
の流れを示す図である。
【図8】 ボックス組立工程で微調整を行なうテープヘ
ッドを示す図であり(a)はテープヘッドをテープ側か
ら見た図、(b)はその側面図である。
【図9】 ボックステストで用いるテスト用システムに
対してテープドライブ装置を接続した状態を示す図であ
る。
【図10】 ボックステスト工程における処理の流れを
示す図である。
【符号の説明】
1…テープドライブ装置(装置、機器、製品)、10…
機構部(可動部)、11…テープヘッド、20…回路基
板(回路部、制御基板、制御部)、21…CPU(選択
手段、実行手段)、22…ROM(記憶手段)、23…
メモリ、24…EEPROM、27…データチャンネル
ブロック、28…SCSIコントロールブロック、30
…入出力ポート(インターフェイス、通知手段)、40
…SCSIバス(インターフェイス、通知手段)、20
0、300、400…テスト用システム(外部機器、検
査システム)、T…テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 誠聡 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 白鳥 達司 滋賀県野洲郡野洲町大字市三宅800番地 日本アイ・ビー・エム株式会社 野洲事業 所内 Fターム(参考) 5B048 AA14 CC05 CC11 DD02 FF06 5H223 AA13 AA15 AA20 DD03 EE06

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも回路部を備えた装置を起動し
    たときに、 外部機器が前記回路部に接続されていることを認識でき
    ないときには、第一の自己診断試験を実行し、 前記外部機器が前記回路部に接続されていることを認識
    したときには、前記第一の自己診断試験の少なくとも一
    部を含む第二の自己診断試験を実行することを特徴とす
    る装置の起動制御方法。
  2. 【請求項2】 前記外部機器の接続を認識するため、前
    記装置側から所定のコマンドを出力し、当該所定のコマ
    ンドに対して前記外部機器から出力される制御コマンド
    の入力の有無を検出することを特徴とする請求項1記載
    の装置の起動制御方法。
  3. 【請求項3】 前記所定のコマンドおよび前記制御コマ
    ンドを、インターフェイスを介して前記外部機器との間
    で入出力することを特徴とする請求項2記載の装置の起
    動制御方法。
  4. 【請求項4】 前記外部機器が、前記装置の製造工程に
    おけるテストまたは調整、または当該装置の故障解析を
    行なうものであることを特徴とする請求項1記載の装置
    の起動制御方法。
  5. 【請求項5】 所定の動作を行なう機構部と、当該機構
    部を制御する制御基板とを備える装置の自己診断試験方
    法であって、 前記装置が完成品状態であるときに行なう自己診断試験
    と、前記装置が未完成品状態であるときに行なう自己診
    断試験とで共通するテストを行なう第1ステップと、 前記装置が完成品状態であるか否かを判断する第2ステ
    ップと、 前記第2ステップでの判断結果に基づき、前記装置が完
    成品状態であるときに行なう自己診断試験および前記装
    置が未完成品状態であるときに行なう自己診断試験のい
    ずれか一方を続行する第3ステップと、を含むことを特
    徴とする装置の自己診断試験方法。
  6. 【請求項6】 前記装置が未完成品状態であるときに行
    なう自己診断試験は、次回に行なう自己診断試験に対応
    してプログラムのフラグ設定を書き換える第4ステップ
    を、さらに備えることを特徴とする請求項5記載の装置
    の自己診断試験方法。
  7. 【請求項7】 所定の動作を行なう機構部に組み合わさ
    れ、前記機構部を制御するプログラムが格納された制御
    基板であって、 前記制御基板は、外部とデータの入出力を行なうインタ
    ーフェイスを備え、 前記プログラムは、複数種の自己診断試験プログラムを
    含むとともに、 前記インターフェイスを介して外部に所定のコマンドを
    出力する処理と、 当該所定のコマンドに応じ前記インターフェイスを介し
    た外部からの制御コマンドの入力に応じ、複数種の前記
    自己診断試験プログラムから特定の自己診断試験プログ
    ラムを選択して実行する処理と、を備えることを特徴と
    する制御基板。
  8. 【請求項8】 複数種の前記自己診断試験プログラムか
    ら特定の自己診断試験プログラムを選択するときには、
    前記外部からの制御コマンドによって所定のフラグが設
    定されているか否かに基づいて特定の自己診断試験プロ
    グラムを選択することを特徴とする請求項7記載の制御
    基板。
  9. 【請求項9】 前記フラグが設定されているときに、当
    該フラグの種類に基づいて、特定の自己診断試験プログ
    ラムを選択することを特徴とする請求項8記載の制御基
    板。
  10. 【請求項10】 前記インターフェイスとして、プログ
    ラムのデバッグを行なうときに用いられる入出力ポート
    を備えることを特徴とする請求項7記載の制御基板。
  11. 【請求項11】 所定の動作を行なう機構部と、当該機
    構部を制御する制御部とを備え、 前記制御部は、起動時に行なう自己診断試験プログラム
    を複数種記憶した記憶手段と、 所定のタイミングで、外部に対してコマンドが受付可能
    であることを通知する通知手段と、 前記通知手段での通知に応じた前記外部からの制御コマ
    ンド入力の有無に基づいて、複数種の前記自己診断試験
    プログラムのうち、実行する自己診断試験プログラムを
    選択する選択手段と、 前記選択手段で選択した前記自己診断試験プログラムを
    実行する実行手段と、を備えることを特徴とする機器。
  12. 【請求項12】 前記機器が、記憶媒体であるテープに
    対し、データの読み書きを行なうテープドライブ装置で
    あることを特徴とする請求項11記載の機器。
  13. 【請求項13】 可動部と該可動部を制御する制御部と
    を備えた製品を、当該製品の製造工程において検査する
    検査システムであって、 少なくとも前記制御部を備えた状態に組み上げられた前
    記製品に対して当該検査システムを接続した状態で、前
    記製品側からコマンド受付可能である通知を受けたとき
    に、当該検査システム側から所定の自己診断試験に移行
    するためのコマンドを出力することを特徴とする検査シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 当該検査システムから出力した前記コ
    マンドを受けて、所定の自己診断試験を実行した前記製
    品に対し、前記所定の検査を行なうことを特徴とする請
    求項13記載の検査システム。
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