JP2002038639A - 間仕切壁 - Google Patents

間仕切壁

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JP2002038639A JP2000222515A JP2000222515A JP2002038639A JP 2002038639 A JP2002038639 A JP 2002038639A JP 2000222515 A JP2000222515 A JP 2000222515A JP 2000222515 A JP2000222515 A JP 2000222515A JP 2002038639 A JP2002038639 A JP 2002038639A
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恒夫 嶽釜
Yasutaka Tomogane
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅の室内の間仕切りを行う間仕切壁を居住
者の自由な位置に容易に配設可能とする。 【解決手段】 室内空間を間仕切る為の間仕切壁であっ
て、キャスター22を底面に備える化粧板10の下部に
昇降装置21を配設し、上部にバネ4を介装した幕板2
を配設した二体の可動式間仕切壁6・7を、上下方向に
摺動可能かつ回動可能とする連結具30により連結し
て、一体型可動式間仕切壁1とし、昇降装置21の下面
及び幕板の上面にゴムまたは軟質樹脂からなる天井面ノ
ンスリップ材5、及び床面ノンスリップ材23を貼設し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内空間を間仕切
る間仕切壁の構造、及び配置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の間仕切壁の施工においては、たと
えば、壁パネルを床及び天井にビス打ちされたランナー
やレールに立てこむという形態がとられていた。 該壁パネルは、設置を容易とするために簡易的に構成す
るものであって、単に木製又は樹脂製の板体を張り合わ
せる等のものであって、作り付けの壁(建築壁)と比べ
て質感及び遮音性に乏しいものであった。 さらに、間仕切りを変更する際には、必然的にランナー
やレールを取り外すこととなり、取り外した後は、ビス
跡等が残ってしまい、内装を痛めてしまうことがあった
のである。 そして、壁パネルの配置は、ランナーやレー
ルの配置によって限定されてしまうため、間仕切りの構
成の自由度が少なかったのである。 上記作業は、入念な大工工事によらなければ精度のよい
立てつけが出来ず、居住者が簡単に出来るものではなか
ったのである。 また、壁体を移動させる際には、持ち上
げて移動させるため、作業者の負担となるものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の不具合点に
鑑みて、本発明は、ランナーやレールを床及び天井に取
り付けることなく、居住者が簡単に間仕切壁の変更を行
えることを提案するものである。すなわち、移動輪を配
した壁体同士を複数配設することにより、居住者が簡単
に自由な間仕切りが行える間仕切壁を提案するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上のごとくであり、次に該課題を解決する為
の手段を説明する。すなわち、請求項1に記載のごと
く、室内空間を間仕切る為の間仕切壁であって、下部に
移動輪と昇降装置を配設し、壁の上部の幕板内側に突っ
張り機構を配設したことである。
【0005】また、請求項2に記載のごとく、室内空間
を間仕切る為の間仕切壁であって、下部に移動輪と昇降
装置を配設し、壁体の上部の幕板内側に突っ張り機構を
配設し、二体の間仕切壁の端面同士を少なくとも一つの
回動点を有する連結具により回動自在に連結して使用す
ることである。
【0006】また、請求項3に記載のごとく、前記連結
具において、前記壁体端面に上下摺動可能に係止させ、
連結状態において壁体を個々に独立して昇降可能とした
ことである。
【0007】また、請求項4に記載のごとく、前記昇降
装置を上昇させることにより、幕板を天井に当接させ
て、天井と床面の間を突っ張らせて設置することであ
る。
【0008】また、請求項5に記載のごとく、前記昇降
装置により間仕切壁を上昇させると、前記移動輪も上昇
して下枠内に収納し、下降させると、移動輪が壁体の下
部より突出するようにしたことである。
【0009】また、請求項6に記載のごとく、前記昇降
装置及び幕板の床面及び天井と接触する面に、高摩擦抵
抗部材を貼設したことである。
【0010】また、請求項7に記載のごとく、前記突っ
張り機構において、幕板内部に複数のバネを配設し、該
バネの付勢力により幕板を天井に当接させることであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は可動式間仕切壁の側面
図、図2は同じく斜視図、図3は蝶番ガイドの平面図、
図4は同じく側面図、図5は可動式間仕切壁に蝶番ガイ
ドを固設した状態を表す斜視図、図6は三点回動式連結
金具の平面図、図7は同じく側面図、図8は可動式間仕
切壁を三点回動式連結金具で連結した状態を示す平面断
面図、図9は二枚の可動式間仕切壁が同じ高さに位置す
る際の三点回動式連結金具の側面図、図10は一方の可
動式間仕切壁を上昇させた際の三点回動式連結金具の側
面図、図11は蝶番ガイドをチャネルで構成した実施例
を表す平面図、図12は同じく側面図、図13は三点回
動式連結金具の他の実施例を表す側面図、図14は同じ
く該金具を用いて連結した平面断面図である。また、図
15は幕板の構造を表す前面図、図16は可動式間仕切
壁を上昇させた状態を表す側面図、図17は同じく前面
図、図18は可動式間仕切壁が移動可能な状態を表す側
面図、図19は同じく前面図、図20は一体型可動式間
仕切壁が移動可能な状態を表す側面図、図21は一方の
可動式間仕切壁を固設した状態を表す側面図、図22は
一体型可動式間仕切壁を固設した状態を表す側面図、図
23は一体型可動式間仕切壁を連接する実施例を表す側
面図、図24は傾斜のある天井に可動式間仕切壁を設置
する実施例を表す側面図である。
【0012】まず、図1を用いて一体型可動式間仕切壁
1の概要について説明する。 図1に示すように、一体型可動式間仕切壁1は、二枚の
壁体となる可動式間仕切壁6・7を連結具30・30に
よって連結することで構成されている。そして、該連結
具30・30を取り外すことによって、二枚の可動式間
仕切壁6・7は分割させることができるものとする。 該可動式間仕切壁6・7は、グラスウール等の吸音材1
1を、二枚の木製又は石膏ボード等の化粧板10・10
で挟むようにして構成されている。該吸音材11の端面
には、溝型鋼3(図5に示す)が取り付けられ、二枚の
化粧板10・10に内装される構成としている。 上下中
央部には、補強板8を横木として内装し、壁全体の強度
を向上させている。そして、前記連結具30・30を取
り付ける蝶番ガイド40・40・・・と、隣接する可動
式間仕切壁6・7を一直線上に配列させるためのガイド
具9・9・・・を、前記溝型鋼3の上部及び下部の二箇
所に配設している。但し、この配置数は1以上として限
定するものではない。
【0013】そして、該可動式間仕切壁6・7の上部に
は、押しバネ4・4により上下方向に可動とする幕板2
が配設されている。一方、該可動式間仕切壁6・7の下
部には、昇降装置21及び移動輪としてのキャスター2
2・22を内装した昇降部20が配設されている。この
ように構成し、本実施例の可動式間仕切壁6・7は、キ
ャスター22・22によって移動可能とし、さらに該昇
降装置21により昇降可能とすることで、上昇時に天井
に対して前記幕板2を当接させることによって、天井と
床面の間で突っ張らせることによって設置するものであ
る。 また、可動式間仕切壁7の右端面には、調整間柱17及
び伸縮装置16を内装した横幅伸縮部15が、取り外し
可能に配設されている。
【0014】そして、図2に示されるように、以上のご
とく構成された一体型可動式間仕切壁1は、二枚の可動
式間仕切壁6・7を前記連結具30(図示しない)を回
動軸として、自由に開閉角度を設定して間仕切りを行う
ものである。また、間仕切を変更する際においても、
「V」字に折り曲げることにより、自立させて移動させ
て行うものとする。
【0015】次に図3乃至図12を用いて、連結具30
の第一実施例について説明する。まず、図3及び図4を
用いて、蝶番ガイド40について説明する。該蝶番ガイ
ド40の表面には、側面視において中央に上部から下部
にかけて円柱状で外方向に開放された係止溝41が形成
されている。 該係止溝41の下部には、係止板42が配
設され、該係止板42により、係止溝41の下端を塞い
で閉じた構成としている。さらに、該蝶番ガイド40の
表面には、ボルト挿嵌孔43・43が複数(本実施例で
四箇所)穿設されている。該蝶番ガイド40は、金属製
としてもよいし、また合成樹脂等を素材として用いても
よい。また、該蝶番ガイド40は上下方向の長さを後述
する三点回動式連結金具31よりも長く構成している。
これは、前述の昇降装置21によって、連結される可動
式間仕切壁6・7の高さが異なった際には、一方の蝶番
ガイド40が三点回動式連結金具31を押し上げること
となるため、三点回動式連結金具31がもう一方(低い
位置にある可動式間仕切壁)の蝶番ガイド40の係止溝
41から外れないように、蝶番ガイド40上での摺動の
幅を大きくとるためである。
【0016】また、図5に示すごとく、吸音材11・1
1の横幅は、化粧板10・10よりも短く構成して、端
部は平面視「C」形の溝型鋼3で構成することにより、
可動式間仕切壁6・7の端部は、該溝型鋼3を化粧板1
0・10で内装する構成としている。なお、該溝型鋼3
は「 C」 形に限ることなく、平面視「コ」形の溝型鋼で
もよい。そして、該溝型鋼3の底面に、前記蝶番ガイド
40を固設させる。固設された状態では、該蝶番ガイド
40は、化粧板10・10の間に完全に内装される構成
としている。なお、蝶番ガイド40及びガイド具9(図
1に示す)の位置においては、溝型鋼3の「C」形の端
をなすリップ部をカットし、ガイド具9及び後述する三
点回動式連結金具31が、溝型鋼3に当たらないように
している。
【0017】次に、図6及び図7を用いて三点回動式連
結金具31について説明する。該三点回動式連結金具3
1は、連結プレート33・33と、該連結プレート33
・33の間に回動ピン34・34で回動自由に枢結した
二枚の蝶番プレート32・32からなり、連結プレート
33は左右両側が同じ構成とされ、蝶番プレート32は
平面視クランク状に構成され、その外端部は、本体の厚
みより直径を大きくした円柱状の係止部35が形成さ
れ、内側端にはパイプ状の枢支部が形成されている。連
結プレート33・33も同一部品として、平板の両側に
回動ピン34を挿入して枢支連結するためのパイプ部が
形成されている。 このように構成し、該三点回動式連結金具31は、各回
動ピン34・34・・・を回動軸として、連結プレート
33・33・・・及び、蝶番プレート32・32を自由
に回動することができる構造としている。 該三点回動式連結金具31は、金属製としてもよいし、
また合成樹脂等を素材として用いてもよい。
【0018】以上のごとく構成された三点回動式連結金
具31を使用して間仕切壁とする実施例を図8乃至図1
0を用いて説明する。図8に示すごとく、可動式間仕切
壁6・7を近づけて位置させ、蝶番ガイド40・40の
係止溝41・41に、三点回動式連結金具31の係止部
35・35を合わせるようにして、蝶番ガイド40の上
から三点回動式連結金具31を挿入するのである。こう
して、二枚の可動式間仕切壁6・7が回動自由に連結さ
れるのである。
【0019】また、前述のごとく、本実施例の可動式間
仕切壁6・7は天井と床面の間を突っ張らせて設置する
ため、可動式間仕切壁6・7の昇降作業の際には、必然
的にお互いの蝶番ガイド40・40の高さが異なること
になる。 図9は可動式間仕切壁6・7の蝶番ガイド40・40
が、お互いに同じ高さである状態を表している。この状
態から、図10に示すように、可動式間仕切壁6が前記
昇降装置21によって上に移動した場合は、三点回動式
連結金具31は、蝶番ガイド40に対して、摺動自由に
挿嵌されているので、可動式間仕切壁6の蝶番ガイド4
0の係止板42に係止することで上に持ち上げられるの
である。すなわち、該三点回動式連結金具31は、可動
式間仕切壁6・7を上下方向に個別に昇降可能とし、か
つ回動自由に連結をしているのである。さらに、前述の
ごとく、該蝶番ガイド40は上下方向の長さを三点回動
式連結金具31よりも長く構成しているので、該三点回
動式連結金具31が蝶番ガイド40から外れてしまうこ
とがないのである。
【0020】さらに、前記蝶番ガイド40と三点回動式
連結金具31の組み合わせの構成は、上記のものに限る
ものでない。 たとえば、図11及び図12に示すごと
く、平面視「コ」形のチャネル90を一回り大きなチャ
ネル91に、チャネル90外側面とチャネル91の内側
面の間に空間を持たせるように重ね、リベット92・9
2を両チャネル90・91の上部に貫通させて結合す
る。さらに、前記溝型鋼3に固設するための固設孔93
・93が、両チャネル90・91の溝底部を貫通してい
る。 また、前記三点回動式連結金具31の蝶番プレート32
・32を、図13に示すごとく、側面視L形のリベット
ガイド94(蝶番プレート32の下部から上部にかけて
溝を形成している)を貫通させた蝶番プレート95・9
5として構成する。 このようにして、図14に示すごとく、リベット92の
位置に前記リベットガイド94を合わせるようにして、
蝶番プレート95・95を挿入することで連結するので
ある。 また、図13に示すごとく、回動ピン34にバネ96を
配し、該バネ96の両端によって隣接する連結プレート
33・33の同一面を押さえるようにして、三点回動式
連結金具31が折れ曲がるように付勢させて、可動式間
仕切壁6・7が該バネ96によって引き合う(当接しや
すくする)ようにさせることも出来る。
【0021】次に、図1及び図15を用いて突っ張り機
構について説明する。図1及び図15に示すごとく、側
面に平行に配設された複数のバネ4・4が、幕板2・2
を天井方向(側面視上方向)に付勢している。なお、本
実施例では各可動式間仕切壁6・7につき、二個ずつの
バネ4・4を配設している。該幕板2は図15の前面視
に示されるごとく、凸形の枠体とし、凸部を構成する方
形のガイド枠18を下向きに配設して、前面視逆さ凸形
状としている。そして、天井3面に対しては、平行に面
で当接する構成としている。そして、該幕板2・2の天
井3との当接面には、ゴムまたは軟質樹脂からなる高摩
擦抵抗部材として天井面ノンスリップ材5・5が貼り付
けてあり、幕板2・2は該天井面ノンスリップ材5・5
を介装して、前記バネ4・4により天井3に付勢されて
いる。
【0022】そして、図15の前面視に示されるごと
く、可動式間仕切壁6・7の上部には、吸音材11の上
で、かつ、化粧板10・10の間に挟まれるようにし
て、幕板2と同じ長さの断面視略「C」形のガイドチャ
ネル14が開口部を上にして配設されている。また、該
ガイドチャネル14の開口部には、幕板2の下部を構成
している方形のガイド枠18が、進退自由に配設されて
いる。以上のごとく構成したガイドチャネル14及びガ
イド枠18に、円筒形の「コ」形のバネ枠13・13を
開口部を向かい合わせて配設させ、該バネ枠13・13
にバネ4が介装されている。該バネ枠13は、バネ4が
ズレることなく伸縮を可能にするもので、円筒形として
バネ4を内装する構成としている。
【0023】次に図16乃至図19を用いて、可動式間
仕切壁6・7の下部の構成について説明する。まず、化
粧板10・10の下部の構成について説明する。図16
及び図17に示すごとく、可動式間仕切壁6の下部に
は、化粧板10・10に内接し、可動式間仕切壁6の側
面と同じ長さで、前面視「コ」字形の下部ガイドチャネ
ル81・81を開口部を内側にして、向かい合わせる形
で内装されている。そして、該下部ガイドチャネル81
・81の上部には、可動式間仕切壁6と平行に、二個の
キャスター22・22を下に向けて配設している前面視
略「C」字形のマウントチャネル54が、その開口部を
上にして配設されている。また、側面視において、該キ
ャスター22・22の内側には、昇降装置21・21が
左右均等に配設されている。
【0024】該昇降装置21は本実施例ではネジ杆より
なる昇降ロッド85と、該昇降ロッド85に螺装したナ
ット体よりなり、該ナット体を笠歯車で回動することに
より、後述する連動軸57及び電動工具55の水平方向
の回転軸方向を、垂直方向の回転軸方向とすることによ
り垂直昇降ロッド85を垂直方向に昇降させるが、パン
タグラフ式やシリンダー等を用いても良く、限定するも
のではない。該昇降装置21・21の昇降ロッド85・
85の先端は、前記マウントチャネル54の下部に係止
しており、マウントチャネル54を昇降させる構成とし
ている。さらに、該マウントチャネル54は、前記下部
ガイドチャネル81・81に対して、溶接又は接着材な
どを用いて固設され、化粧板10・10及び吸音材11
と一体構成としている。なお、本実施例では該二個の昇
降装置21・21を可動式間仕切壁6の側面と平行に配
設し、左側に位置する昇降装置21の駆動力を、連動軸
57を介して、右側に位置する昇降装置21に伝えるこ
とにより、左右に位置する昇降装置21・21を同時に
昇降させる構成としている。しかし、本実施例に限るこ
となく、昇降装置21の個数は二個以上としてもよい
し、各昇降装置21を独立して昇降させる構成としても
よい。
【0025】次に、化粧板10・10の下部に配設した
昇降装置枠82について説明する。図17の前面視に示
すごとく、該昇降装置枠82は、前面視凸形でチャネル
を構成している。そして、該チャネルの内部には、前記
キャスター22及び昇降装置21が内装されている。そ
して、該昇降装置枠82の上部には、係止フランジ83
・83が可動式間仕切壁6の内側から外側に向けて突設
されており、該係止フランジ83・83が前記下部ガイ
ドチャネル81・81に係止するまで、化粧板10・1
0を上昇させることができる構成としている。一方で、
該昇降装置枠82の下部にはキャスター22を床面19
に当接させるための平面視円形のキャスター孔84が貫
通して設けられている。該キャスター孔84は、図16
に示すごとく、キャスター22・22の下部に位置する
ように二箇所に配設されている。そして、可動式間仕切
壁6の床面との接触面には、床面ノンスリップ材23・
23が、前記昇降装置枠82の下部に、キャスター孔8
4・84の位置を除いて貼設されている。また、前記昇
降装置21を操作するための工具挿入孔56が、該昇降
装置枠82の外側から内側にかけて穿設されており、昇
降装置21を外部から操作することを可能としている。
本実施例では、図16に示すごとく、電動工具55を用
いて昇降装置21の昇降ロッド85を昇降させる構成と
しているが、レンチ等を用いて手動で昇降させる構成と
してもよい。
【0026】以上の構成により、可動式間仕切壁6を天
井3及び床面19に突っ張らせて設置するのである。す
なわち、昇降装置21・21の昇降の操作に応じて、マ
ウントチャネル54を昇降させ、さらに該マウントチャ
ネル54と一体構成とした化粧板10・10及び吸音材
11を昇降させる構成とし、該化粧板10・10の上部
に位置する前記幕板2を天井3に付勢させるのである。
【0027】図18及び図19は、可動式間仕切壁6の
移動時の昇降部20の状態を表すものである。移動時に
おいては、可動式間仕切壁6を下げる方向に昇降装置2
1を操作して、キャスター22・22をキャスター孔8
4・84を通して床面19に当接させ、床面ノンスリッ
プ材23と床面19の間に隙間を生じさせる。この操作
に連動して、前記幕板2と天井3との間には隙間が生じ
るのである。こうして可動式間仕切壁6が移動可能とな
るのである。移動後は、前記操作と反対に、可動式間仕
切壁6を上げる方向に昇降装置21を操作することで、
キャスター22・22が床面19から離れ、前記幕板2
が天井3に当接することで、設置が完了するのである。
【0028】次に、上記のごとく構成された可動式間仕
切壁6・7からなる一体型可動式間仕切壁1を用いて間
仕切りを行う実施例を図20乃至図24を用いて説明す
る。なお、本実施例では、前記横幅伸縮部15を取り外
して行うものとする。まず、図20に示すごとく、可動
式間仕切壁6・7双方を、前記昇降装置21を調整し
て、天井3と幕板2の間に隙間26を生じさせることで
移動可能とする。移動の際は、前述のごとく、可動式間
仕切壁6・7がお互いを回動自由に三点回動式連結金具
31で連結されているので、図2及び図20に示すごと
く、該三点回動式連結金具31を回動軸として可動式間
仕切壁6・7を折り曲げることで「V」形とし、一体型
可動式間仕切壁1を転倒させることなく移動させること
ができるのである。
【0029】そして、「V」形とした一体型可動式間仕
切壁1を所望の位置に仮置きする。そして、図21に示
すごとく、まず一方の可動式間仕切壁6の昇降装置21
を上昇させ、該可動式間仕切壁6の幕板2を天井3に付
勢させ、天井3と床面19に突っ張らせる形で設置す
る。この状態で、もう一方の可動式間仕切壁7は、固定
された可動式間仕切壁6に対して回動自在となる。そし
て、図21に示すごとく、可動式間仕切壁7を固定され
た可動式間仕切壁6に対して一直線上となる位置まで回
動させ(前記ガイド具9・9によって位置が決まる)、
その後、図22に示すごとく、可動式間仕切壁7の昇降
装置21を同様に上昇させることで、可動式間仕切壁7
を天井3と床面19に突っ張らせて設置させるのであ
る。こうして、移動時は「V」形を構成し、設置時にお
いても一方の可動式間仕切壁6を固定してから、もう一
方の可動式間仕切壁7を固定するので、一体型可動式間
仕切壁1を転倒させること無く安全に移動作業、及び設
置作業を行うことができるのである。
【0030】そして、図23に示すごとく、一体型可動
式間仕切壁1を追加して連接することによって、さらに
幅の広い間仕切壁を構成することができるのである。ま
た、前述のごとく該一体型可動式間仕切壁1は二枚の可
動式間仕切壁6・7を連結具30によって、連結するこ
とから構成しているので、間仕切の幅に応じて一体型可
動式間仕切壁1を分割して使用することも可能である。
【0031】次に、天井の形式によって傾斜がある室内
に設置する実施例を図15及び図24を用いて説明す
る。図24に示すごとく、本実施例においては、前記バ
ネ4・4を二箇所に配設しているため、天井3の傾斜に
応じて幕板2を傾けて付勢させることができるのであ
る。また、さらに傾斜大きい天井3において使用をする
際には、図15に示すガイド枠18及びガイドチャネル
14を上下方向に長く構成することが望ましい。これ
は、図24に示すごとく、傾斜のある天井3に対して幕
板2が傾いて付勢することになり、前記ガイド枠18を
短く構成すると、該ガイド枠18の下端がガイドチャネ
ル14の上部に配設される恐れがあり、この際には化粧
板10の上部に隙間が生じてしまうからである。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上のごとく構成したので、次
のような効果を奏するのである。すなわち、請求項1の
ごとく、室内空間を間仕切る為の間仕切壁であって、下
部に移動輪と昇降装置を配設し、壁の上部の幕板内側に
突っ張り機構を配設したので、居住者の思い通りの位置
に間仕切壁を形成することができ、様々な形態の間仕切
を行うことができるのである。また、天井3と床面19
に突っ張らせて設置することにより、一体型可動式間仕
切壁1を強固に固設させることができるのである。
【0033】また、請求項2に記載のごとく、室内空間
を間仕切る為の間仕切壁であって、下部に移動輪と昇降
装置を配設し、壁体の上部の幕板内側に突っ張り機構を
配設し、二体の間仕切壁の端面同士を少なくとも一つの
回動点を有する連結具により回動自在に連結して使用す
るので、移動させる際には二体の可動式間仕切壁6・7
を鋭角に折り曲げて「V」形とすることで、一体型可動
式間仕切壁1を自立させることができる。このようにし
て、転倒させることなく移動させることができるのであ
る。
【0034】また、請求項3に記載のごとく、前記連結
具において、前記壁体端面に上下摺動可能に係止させ、
連結状態において壁体を個々に独立して昇降可能とした
ので、一体型可動式間仕切壁1を転倒させることなく設
置させることができるのである。
【0035】また、請求項4に記載のごとく、前記昇降
装置を上昇させることにより、幕板を天井に当接させ
て、天井と床面の間を突っ張らせて設置するので、居住
者の思い通りの位置に間仕切壁を形成することができ、
様々な間仕切を行うことができるのである。また、天井
3と床面19に突っ張らせて設置することにより、一体
型可動式間仕切壁1を強固に固設させることができるの
である。
【0036】また、請求項5に記載のごとく、前記昇降
装置により間仕切壁を上昇させると、前記移動輪も上昇
して下枠内に収納し、下降させると、移動輪が壁体の下
部より突出するようにしたので、可動式間仕切壁6・7
の設置と同時に移動輪であるキャスター22を収納させ
ることができるのである。すなわち、少ない作業工数で
簡単に間仕切壁を形成することができるのである。
【0037】また、請求項6に記載のごとく、前記昇降
装置及び幕板の床面及び天井と接触する面に、高摩擦抵
抗部材を貼設したので、該接触面における摩擦力を増す
ことで、転倒防止効果を高めることができるのである。
【0038】また、請求項7に記載のごとく、前記突っ
張り機構において、幕板内部に複数のバネを配設し、該
バネの付勢力により幕板を天井に当接させるので、天井
3の傾斜に応じて、幕板2を傾けて天井3に対して付勢
させることができる。すなわち、傾斜のある天井3を構
成する室内においても、一体型可動式間仕切壁1を天井
3及び床面19に対して、しっかりと突っ張らせて設置
することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】可動式間仕切壁の側面図である。
【図2】同じく斜視図である。
【図3】蝶番ガイドの平面図である。
【図4】同じく側面図である。
【図5】可動式間仕切壁に蝶番ガイドを固設した状態を
表す斜視図である。
【図6】三点回動式連結金具の平面図である。
【図7】同じく側面図である。
【図8】可動式間仕切壁を三点回動式連結金具で連結し
た状態を示す平面断面図である。
【図9】二枚の可動式間仕切壁が同じ高さに位置する際
の三点回動式連結金具の側面図である。
【図10】一方の可動式間仕切壁を上昇させた際の三点
回動式連結金具の側面図である。
【図11】蝶番ガイドをチャネルで構成した実施例を表
す平面図である。
【図12】同じく側面図である。
【図13】三点回動式連結金具の他の実施例を表す側面
図である。
【図14】同じく該金具を用いて連結した平面断面図で
ある。
【図15】幕板の構造を表す前面図である。
【図16】可動式間仕切壁を上昇させた状態を表す側面
図である。
【図17】同じく前面図である。
【図18】可動式間仕切壁が移動可能な状態を表す側面
図である。
【図19】同じく前面図である。
【図20】一体型可動式間仕切壁が移動可能な状態を表
す側面図である。
【図21】一方の可動式間仕切壁を固設した状態を表す
側面図である。
【図22】一体型可動式間仕切壁を固設した状態を表す
側面図である。
【図23】一体型可動式間仕切壁を連接する実施例を表
す側面図である。
【図24】傾斜のある天井に可動式間仕切壁を設置する
実施例を表す側面図である。
【符号の説明】 1 一体型可動式間仕切壁 2 幕板 4 バネ 5 天井面ノンスリップ材 6 可動式間仕切壁 7 可動式間仕切壁 10 化粧板 11 吸音材 15 横幅伸縮部 20 昇降部 21 昇降装置 22 キャスター 23 床面ノンスリップ材 30 連結具 40 蝶番ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04B 2/82 501 E04B 2/82 501R 501L 511 511X (72)発明者 嶽釜 恒夫 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 (72)発明者 友金 容崇 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハウス株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内空間を間仕切る為の間仕切壁であっ
    て、下部に移動輪と昇降装置を配設し、壁の上部の幕板
    内側に突っ張り機構を配設したことを特徴とする間仕切
    壁。
  2. 【請求項2】 室内空間を間仕切る為の間仕切壁であっ
    て、下部に移動輪と昇降装置を配設し、壁体の上部の幕
    板内側に突っ張り機構を配設し、二体の間仕切壁の端面
    同士を少なくとも一つの回動点を有する連結具により回
    動自在に連結して使用することを特徴とする間仕切壁。
  3. 【請求項3】 前記連結具において、前記壁体端面に上
    下摺動可能に係止させ、連結状態において壁体を個々に
    独立して昇降可能としたことを特徴とする請求項2に記
    載の間仕切壁。
  4. 【請求項4】 前記昇降装置を上昇させることにより、
    幕板を天井に当接させて、天井と床面の間を突っ張らせ
    て設置することを特徴とする請求項1から請求項3のい
    ずれかに記載の間仕切壁。
  5. 【請求項5】 前記昇降装置により間仕切壁を上昇させ
    ると、前記移動輪も上昇して下枠内に収納し、下降させ
    ると、移動輪が壁体の下部より突出するようにしたこと
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の
    間仕切壁。
  6. 【請求項6】 前記昇降装置及び幕板の床面及び天井と
    接触する面に、高摩擦抵抗部材を貼設したことを特徴と
    する請求項1から5のいずれかに記載の間仕切壁。
  7. 【請求項7】 前記突っ張り機構において、幕板内部に
    複数のバネを配設し、該バネの付勢力により幕板を天井
    に当接させることを特徴とする請求項1から6のいずれ
    かに記載の間仕切壁。
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