JP2002035103A - 芳香発散装置及び芳香を発散させる方法 - Google Patents

芳香発散装置及び芳香を発散させる方法

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JP2002035103A
JP2002035103A JP2000225687A JP2000225687A JP2002035103A JP 2002035103 A JP2002035103 A JP 2002035103A JP 2000225687 A JP2000225687 A JP 2000225687A JP 2000225687 A JP2000225687 A JP 2000225687A JP 2002035103 A JP2002035103 A JP 2002035103A
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aroma
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solid
heating
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JP2000225687A
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Seiji Ishida
清治 石田
Masao Inoue
雅夫 井上
Shuichi Yamazaki
秀一 山崎
Hiroyuki Okamoto
裕行 岡本
Kiyohito Sato
清仁 佐藤
Kie Yagi
紀依 八木
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Asahi Breweries Ltd
Shin Nippon Air Technologies Co Ltd
Original Assignee
Asahi Breweries Ltd
Shin Nippon Air Technologies Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手軽に使用でき、芳香を長時間充分に発散さ
せることができる装置及び方法を提供する。 【解決手段】 固形物に香料を含浸させた香料担持体を
加温して、芳香を発散させる芳香発散装置であって、香
料担持体を収納し、かつ芳香を発散させるための小孔が
形成されている収納容器と、香料担持体を直接加温する
加温手段とを含むことを特徴とする装置。また、芳香を
発散させる方法であって、固形物に香料を含浸させて、
該固形物の着火温度以下の温度で直接加温することを特
徴とする方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固形物に香料を含
浸させた香料担持体を加温して、芳香を発散させる芳香
発散装置及び芳香を発散させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、芳香によりリラックス感を得るな
どの効果のあるアロマセラピーは広い範囲で流行してい
る。このようなアロマセラピーは、ローズマリーやヒノ
キといった植物から抽出したオイルを水などに溶かしこ
み、このオイルを溶け込ませた水を加熱することにより
芳香を発散させる方法が知られている。
【0003】例えば、特公平5-61948号公報には、多孔
質担体に含ませた液体香料に水蒸気を流通させることに
よって、香料から芳香を取り出し、芳香を発散させる方
法および装置が記載されている。しかし、このような装
置を用いた場合、水蒸気を発生させるための水を用意し
なければならず、手軽に使用するには不便であった。ま
た、水蒸気を発生させるまで水を高温に加熱しなければ
ならないため、使用中の取り扱いに注意が必要であっ
た。
【0004】また、特開平8-336579号公報には、液体香
料を霧状に噴霧させた後、この噴霧させた香料粒子をヒ
ータなどで加熱して蒸散させ、確実に香料を霧化でき、
芳香の拡散効果も大きい装置が記載されている。しか
し、このような装置を用いた場合、スプレー機構を用い
なければならず、手軽に使用するには不便であった。
【0005】また、特開平10-75997号公報には、小孔が
形成された容器に香料を含有した芳香体を収容し、その
容器をヒータを含む加熱手段により加熱することによ
り、芳香を発生させる装置について記載されている。し
かし、このような装置においては、芳香体を収納容器の
外から加熱するため、熱が効率的に伝わらないととも
に、容器の一側面からのみ加熱するため、芳香を充分に
発散できなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の芳香発散装置及び方法が持つ問題点を解決し、
手軽に使用でき、芳香を長時間充分に発散させることが
できる装置及び方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、固形物に香料
を含浸させた香料担持体を加温して、芳香を発散させる
芳香発散装置であって、香料担持体を収納し、かつ芳香
を発散させるための小孔が形成されている収納容器と、
香料担持体を直接加温する加温手段とを含むことを特徴
とする芳香発散装置である。
【0008】また、本発明は、固形物に香料を含浸させ
て、該固形物の着火温度以下の温度で直接加温すること
を特徴とする芳香を発散させる方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の芳香を発散させる装置
は、香料を固形物に含浸させた香料担持体を加温して、
芳香を発散させる芳香発散装置であって、香料担持体を
収納し、かつ芳香を発散させるための小孔が形成されて
いる収納容器と、収納容器内部に香料担持体を直接加温
する加温手段を有するもので、通常は、香料担持体が収
納容器に着脱可能な状態で収納されているものである。
【0010】本発明で用いられる固形物には、香料が含
浸できるものであれば特に限定はないが、比表面積が大
きくて香料の担持力に優れ、更に、燃焼せずに加温が容
易な多孔質、かつ難燃性の固形物が好ましい。固形物に
は、さらに多くの香料を含浸できるように、一部に切り
込み溝を設けてもよい。
【0011】このような多孔質、かつ難燃性の固形物の
例としては、炭、又はセルロース系バイオマスの成形炭
を挙げることができる。ここで用いられる炭としては、
市販されている、ウバメガシ、クヌギ、カシ、ナラ、マ
ツ、ブナ、マツ等の木材を炭化して得られる備長炭や黒
炭を用いることができる。これらの炭は、比表面積が50
0〜700m2/gの多孔質であり、香料を含浸させて担持させ
るのに都合がよい。また、着火温度も約300〜500℃の難
燃性であるため、低温(例:30〜60℃)で加温すれば、
燃焼させることなく、加温することが可能である。
【0012】また、ここで用いられるセルロース系バイ
オマスとは、ビール粕、ヤシガラ、サトウキビ粕などを
含む植物残渣やオガクズ等である。セルロース系バイオ
マスは、水分が10%程度にまで乾燥させ、これを1平方
センチメートルあたり1〜1.5トンの圧力で加圧しなが
ら、その表面を約150℃に加熱することにより、結着剤
(バインダー)を用いなくとも、断面が八角形の多角柱
や円筒形に成形することができる。このように得られた
バイオマス成形品を通常の方法で炭化することにより、
成形炭を得ることができる。このようにして得られた成
形炭は、着火温度が約500〜700℃の難燃性であり、ま
た、比表面積が炭に比べて大きい。そのために、香料の
担持体として、より好ましい。
【0013】本発明で使用される香料としては、特に限
定はないが、天然香料、合成香料、調合香料等が使用可
能である。天然香料としては、例えば、ローズマリー
油、ヒノキ油等の植物から抽出した香料があげられる。
また、合成香料としては、例えば、リモネン、ピネン等
の炭化水素類、リナロール、メントール等のアルコール
類が挙げられる。
【0014】このような香料を固形物に含浸させる方法
は、特別な方法を採用することなく、通常の浸漬法、噴
霧法、又は滴下法を採用すればよい。
【0015】本発明の好ましい実施の形態においては、
香料担持体が中空形状(ちくわ型)であり、加温手段が
円柱状のコイルを含むものであり、該香料担持体の中空
部に該加温手段を挿入し、加温するものであり、このよ
うな芳香発散装置においては芳香を香料担持体から均一
に発散させることができる。
【0016】また、香料担持体に中空部がない場合、ヒ
ータを収納容器の底に設け、その上に香料担持体を掲載
するためのプレートを置き、そのプレートの上に香料担
持体を置き加温してもよい。
【0017】また、本発明において用いられる、加温手
段は、一般的に用いられるヒータ等の加温手段を適宜用
いることができる。例えば、ニクロム線をコイル状にし
たものの周囲に、セラミックが配置されているものを用
いることができる。また、加温の電源は、乾電池を用い
てもよいし、家庭用交流電源から得ることもできる。さ
らに、サーモスタドやヒューズ等を電気回路の一部に設
け、回路の過電流を防止し、加温手段が所定温度よりも
上昇することを防止することもできる。
【0018】また、上記のような芳香発散装置において
は、固形物に香料を含浸させた後、加温手段の電源を入
れて、該固形物の着火温度以下で直接加温することで、
燃焼させずに、芳香を発散させる。固形物に、セルロー
ス系バイオマスの成形炭を使用すると香料発散効果が長
く持続するので好ましい。さらに、内部が中空の円筒形
の形状に成形したセルロース系バイオマスの成形炭に香
料を含浸させ、中空内部からヒータ等で加温すること
で、芳香成分を均一に発散させることができる。
【0019】
【実施例】実施例1 本発明の実施例を図面に従って説明する。図1は、一実
施例の芳香発生装置の外観図である。方形の収容容器1
の天面には、芳香を放出するための小孔2を複数箇所開
け、電源スイッチ3が設けられてある。
【0020】図2は、図1に示された芳香発生装置の内
部構造を示すもので、香料担持体を収容する収納部4と
乾電池7を収容する電源部5に分割されている。収納部
4には、長さ約6cmで内部が中空となったビール粕成形
炭に香料を含浸させた香料担持体6が収容されている。
このビール粕成形炭は、通常のビール製造工程で排出さ
れた植物残渣(ビール粕)を水分が10%程度にまで乾燥
させ、これを1平方センチメートルあたり1〜1.5トン
の圧力で加圧しながら、その表面を約150℃に加熱し、
断面形状が八角形の多角柱で、中心部分を中空に成形し
たものを、通常の方法で炭化したものである。
【0021】香料担持体6には、図3の断面図に示すよ
うに、ヒータ8が中空部に挿入されている。ヒータ8
は、ニクロム線9をコイル状にしたものの周囲に、セラ
ミック製の筒状絶縁碍子10が配置され、香料担持体6と
の絶縁を行っている。ヒータ8は、香料担持体6に挿入
され、その端部で係止用の絶縁碍子11で固定されてい
る。香料担持体6にはまた、図4で示されるように、上
面に切り込み溝12が設けられている。
【0022】実施例2 長さ約6cmで内部が中空のビール粕形成炭に、アロマオ
イルをピペットを用いて滴下し、含浸させた。その後、
実施例1の装置を用い、ヒータの電源を入れ、ヒータの
温度30〜60℃とし、ビール粕形成炭を30〜50℃程度に加
温したところ、外箱の小孔2から芳香が発散された。
【0023】
【発明の効果】本発明の装置及び方法では香料担持体を
直接加温することにより、手軽に芳香を効率よく発散さ
せることができ、また、利用者の所望に応じて簡単に芳
香の発散をコントロールできる。また、セルロース系バ
イオマスの成形炭を香料担持体に用いることにより、多
くの香料を含浸させ、かつ長時間、芳香成分を発散させ
ることができる。また、香料担持体に溝を設けることに
より、さらに多くの香料を含浸させることができる。ま
た、安価なセルロース系バイオマスの成形炭を香料担持
体として用いることができるので、コストの面で有利で
ある。また、成形された香料担持体の中心から加温する
ことで、芳香を香料担持体からまんべんなく発散させる
ことができる。さらに、香料担持体を装置内で着脱可能
に収容することにより、香料ごとに担持体を取り替える
ことができ、複数の香りが混じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の芳香発散装置の外観図であ
る。
【図2】本発明の実施例1の芳香発散装置の内部構造図
である。
【図3】本発明の実施例1の香料担持体の縦断面図であ
る。
【図4】本発明の実施例1の香料担持体の横断面図
(A)及び平面図(B)である。
【符号の説明】
1 収容容器 2 小孔 3 電源スイッチ 4 収納部 5 電源部 6 香料担持体 7 電池(乾電池) 8 ヒータ 9 ニクロム線 10 絶縁碍子 11 絶縁碍子 12 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 雅夫 東京都中央区日本橋本石町4丁目4番20号 新日本空調株式会社新事業開発部内 (72)発明者 山崎 秀一 東京都中央区日本橋本石町4丁目4番20号 新日本空調株式会社新事業開発部内 (72)発明者 岡本 裕行 茨城県北相馬郡守谷町緑1丁目1番地21 アサヒビール株式会社生産技術研究所内 (72)発明者 佐藤 清仁 茨城県北相馬郡守谷町緑1丁目1番地21 アサヒビール株式会社生産技術研究所内 (72)発明者 八木 紀依 茨城県北相馬郡守谷町緑1丁目1番地21 アサヒビール株式会社生産技術研究所内 Fターム(参考) 4C002 AA03 BB04 DD01 DD05 DD13 EE01 FF02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固形物に香料を含浸させた香料担持体を
    加温して、芳香を発散させる芳香発散装置であって、香
    料担持体を収納し、かつ芳香を発散させるための小孔が
    形成されている収納容器と、香料担持体を直接加温する
    加温手段とを含むことを特徴とする芳香発散装置。
  2. 【請求項2】 固形物が多孔質、かつ難燃性の固形物で
    あることを特徴とする請求項1に記載の芳香発散装置。
  3. 【請求項3】 多孔質、かつ難燃性の固形物が炭、また
    は、セルロース系バイオマスの成形炭であることを特徴
    とする請求項2に記載の芳香発散装置。
  4. 【請求項4】 香料担持体が中空形状であり、加温手段
    が円柱状のコイルを含むものであり、該香料担持体の中
    空部に該加温手段を挿入し加温することを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1項に記載の芳香発散装置。
  5. 【請求項5】 固形物に香料を含浸させて、該固形物の
    着火温度以下の温度で直接加温することを特徴とする芳
    香を発散させる方法。
  6. 【請求項6】 固形物がセルロース系バイオマスの成形
    炭であることを特徴とする請求項5に記載の芳香を発散
    させる方法。
  7. 【請求項7】 成形炭が中空形状であり、中空内部から
    加温することを特徴とする請求項6に記載の芳香を発散
    させる方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019083854A (ja) * 2017-11-01 2019-06-06 株式会社Okuni 香材、その製造方法及びその使用方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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