JP2002033995A - 通信型再生装置 - Google Patents

通信型再生装置

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JP2002033995A
JP2002033995A JP2000250345A JP2000250345A JP2002033995A JP 2002033995 A JP2002033995 A JP 2002033995A JP 2000250345 A JP2000250345 A JP 2000250345A JP 2000250345 A JP2000250345 A JP 2000250345A JP 2002033995 A JP2002033995 A JP 2002033995A
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Takaaki Nagai
孝明 永井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】データの移動や再生装置に記憶されているデー
タの編集を容易に行えるようにする。 【解決手段】再生部1と記憶部2と通信部3と操作部で
構成された再生装置15と、操作部12と通信部4と記
憶部5と表示部6と記憶メディアやインターネットから
データを取りこむ手段を持つデータ編集装置16から構
成される通信型再生装置によって、再生部の記憶部に記
憶されているデータを外部の編集装置から編集できるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信型装置に関わ
り、より詳しくは通信手段を持つことにより、データの
入力をより容易にし、かつ離れた場所からデータを管理
する事により、データの管理をより便利にする技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、音楽や画像の再生装置(ステレオ
やビデオデッキやDVDなど)が普及し、家庭内はもち
ろんのこと、車載用や携帯型再生装置(携帯型ステレオ
や携帯型ビデオ装置や携帯型DVD装置など)が広く使
われている。これらの再生装置には音楽と画像の両方の
情報を記憶する機能を有するものもある。また、現在で
は数多く普及してきたため、複数の再生装置をそれぞれ
使用目的に合わせ複数台持つことがある。これらの再生
装置は、記憶メディアに記憶された情報を読みこむ事で
再生を実現しており、この記憶メディアを再生したい場
所にある再生装置に持ち運ぶことによって、好みの場所
で情報を再生している。記憶メディアとしては現在は、
カセットテープや、CD(コンパクトディスクを指し、
CD−ROM、CD−R、CD−RW等の各方式を含
む)や、MD(ミニディスク)や、DVD(DVD−R
OMやDVD−RAM等の各方式も含む)、RAMカー
ド(半導体メモリー)などが使われている。
【0003】これらの記憶メディアはデータの読み込み
だけが可能なものと、データの書き込みまたは上書き可
能なものともあり、前者の読み込みだけが可能なものは
音楽メーカーや映像メーカーから製造されて音楽や映画
が販売されている。後者のデータの書き込みまたは上書
き可能な記憶メディアの場合には、自分の好みのデータ
をメディアに書き込み、また、そのデータが不用になれ
ば消去して、自由に編集を行い利用している。このよう
に編集する事で使用者は、オリジナルのカセットテープ
やCD−ROMを作成している。また、このように記憶
メディアが複数種類存在するため使用者は、これらの各
種類の記憶メディアに対応した再生装置を購入すること
を余儀なくされているのが実状である。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】このように再生装置が
多く普及すると、再生装置を複数持つ場合は、記憶メデ
ィアを各再生装置に持ち運ばなければならず、特に車載
用再生装置(カーステレオやカービデオ)などの家から
離れている再生装置は、記憶メディアの再生装置への移
動が面倒な上に、それゆえその編集したオリジナルカセ
ットテープやCD−ROMを再生装置用にもう一つ複製
し作成するなどするため、これらのメディアの整理が面
倒になり管理できなくなる場合がある。
【0005】また、使用する記憶メディアの種類がたく
さんあり、複数の種類の記憶メディアを使用している場
合は、管理すべき記憶メディアの量が増加する傾向がで
てきてしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の通信ステレオ装置は、すくなくとも、
データを記憶するデータ記憶部及びデータを送受信する
通信部とを有する再生装置と、データ記憶メディアから
データを読み出すデータ読み込み部、または、インター
ネットから配布されるデータを受信する受信部を有する
とともに、当該データを編集する手段と、編集されたデ
ータを外部に通信する手段を有する編集装置からなる通
信型再生装置において、上記の再生装置と編集装置は互
いに空間的に異なる場所に配置されているとともに、編
集装置で編集されたデータを再生装置に伝達し、再生装
置内の記憶装置に編集装置において編集されたデータを
記憶させることを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載の通信型再生装置
は、データ記憶メディアからデータを読み出すデータ読
み込み部、または、インターネットから配布されるデー
タを受信する受信部を介してデータを記憶させる手段
と、記憶されたデータを任意に編集可能とするデータ編
集装置とから構成される音楽編集装置において、当該編
集装置は互いに空間的に異なる場所に配置されている再
生装置に編集されたデータを送信するデータ送信手段
と、再生装置内部のデータをも任意に編集可能としたこ
とを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を例とし
て説明する。図1は、本発明の通信型再生装置の基本的
な構成図である。
【0009】図1において、15は再生装置であり音楽
データや画像データ等(以後単にデータと呼ぶ)を再生
する再生部1と、データを記憶する記憶部2と、データ
等を通信する通信部3と、記憶部2に記憶されたデータ
を再生部1に働きかけ、記憶部2からデータを読み出し
再生部1で再生させる操作部11とにより構成される。
このような再生装置15は、車両の如き移動体に搭載さ
れるか、もしくは携帯型の再生装置であることが望まし
い。16は編集装置であり、データ等を通信する通信部
4と、記憶メディア9に記憶されているデータを読み取
る記憶メディア読み取り部7と、インターネット10か
ら音楽や画像データ等をダウンロードするインターネッ
トデータ読み取り部8と、それらのデータを記憶する記
憶部5と、再生装置15の記憶部2に記憶されているデ
ータや編集装置16の記憶部に記憶されているデータを
表示する表示部6と、表示部6に表示されたデータを編
集する操作部12によって構成される。記憶メディア9
の具体例としては、CD、MD、DVD、半導体メモリ
ーカード等が一例として挙げられる。
【0010】次に図1の構成図を基に動作の説明をす
る。再生装置15における操作部11は、記憶部2に記
憶されているデータ選択し選択したデータを再生部1に
送る事により、データを再生させる。記憶部2に記憶さ
れているデータが音楽等の音声データであれば、再生部
1は、操作部11で指定するデータを音声信号に変換し
任意の音量に増幅しスピーカから音声を発生させる。記
憶部2に記憶されているデータがデジタルデータである
場合、データ形式としてWAVファイルやMP3等が考
えられ、再生時にデジタルからアナログに変換され再生
される。ここでは記述しないが、その他の音楽データ形
式でもかまわない。データはデジタルデータの方が好ま
しいが、アナログデータでもかまわない。記憶部2に記
憶されている音声データが、ステレオデータであればス
テレオ処理され、またモノラルデータであればモノラル
処理される。特にここでは記載しないが3Dステレオで
もかまわない。また、スピーカの他にヘッドホーンで再
生してもかまわない。
【0011】記憶部2に記憶されているデータが映像等
の画像データ(動画)であれば、再生部1は、これらの
データを画像信号へ変換し任意の画質や画面サイズで表
示する。記憶部2に記憶されているデータはデジタルデ
ータである場合、データ形式としてMPEGファイル
(MPEG1、MPEG2、MPEG4等)やAVIフ
ァイル等が考えられ、再生時にデジタルがらアナログに
変換され再生される。画像データに音楽データが付随す
る場合は、画像と同時に音楽データも再生される。ここ
では記述しないがその他の画像フォーマットでもかまわ
ない。データはデジタルデータの方が好ましいが、アナ
ログデータでもかまわない。ここでは動画データの説明
をしたが、静止画でもかまわない。
【0012】一方、編集装置16は、編集装置外部から
データを内部に取りこむ事ができる。編集装置内部に取
りこむデータが記憶メディア9に記憶されている場合
は、操作部12が、記憶メディア読み込み装置7から記
憶メディア9のデータを転送し記憶部5に記憶する。さ
らに、編集装置内部に取りこむデータがインターネット
10上にある場合は、操作部12が、インターネットデ
ータ読み取り部8からインターネット10上にあるサイ
トのデータを記憶部5にダウンロードし記憶する。イン
ターネットデータ読み取り部8は必要なデータを検索し
選択する機能もあり、必要なデータをダウンロードする
ことができる。記憶部5に記憶されたこれらのデータは
表示部12に表示され、記憶されたデータが確認でき
る。表示部12には、これらの各データに対応づけられ
ているデータ名が表示され、このデータ名が表示される
事によりデータの実体を見ずにデータを特定する事がで
きる。ここでのデータは再生装置同様に音楽データや画
像データである。
【0013】また、再生装置15と編集装置16は相互
に通信ができ、再生装置15の通信部3と編集装置16
の通信部4により通信を確立し、相互のデータのやり取
りが可能になる。
【0014】この図1の構成図を基に操作の説明をす
る。編集装置16を作動させる事で、再生装置15の通
信部3と編集装置16の通信部4が通信を確立し、再生
装置15の記憶部2に記憶されているデータのデータ名
を再生装置15にリクエストする。再生装置15はこの
リクエストを受け、再生装置15の通信部3は記憶部2
に記憶されているデータのデータ名を送信する。編集装
置16は、このデータ名を受信し、表示部6にデータ名
を表示する。このデータが音楽データであれば、データ
名は曲名等がわかりやすく好ましいが、データのアイデ
ンティティーを示すものであればかまわず、曲の解説文
でもかまわない。このデータが画像データであれば、デ
ータ名は映像名や映画タイトルや音楽画像データであれ
ばミュージシャン名等がわかりやすく好ましいが、同様
にデータのアイデンティティーを示すものであればかま
わず、画像の解説文でもかまわない。これにより、再生
装置15内の記憶部2に記憶されているデータを、再生
装置外部の編集装置16の表示部6から参照する事がで
きる。
【0015】このように表示されたデータは自由に編集
する事ができ、表示されたデータを操作する事により、
再生装置15内のデータの追加や削除を行う。再生装置
15の記憶部2のデータを追加したい場合は、編集装置
16の記憶部5にあるデータを操作部12により指定し
通信によってデータを転送する。これにより、再生部2
に記憶部5にあるデータが転送される。データを削除し
たい場合は、削除したいデータ名を操作部12により指
定し通信によって削除命令を転送する。これにより、記
憶部2にある不要なデータが削除される。このようにし
て再生装置15の記憶部2のデータを編集装置16によ
り自由に編集する事ができる。
【0016】図2は、本発明の通信再生装置の一実施例
として、車載用の通信ステレオ装置として使用した使用
状況図である。再生装置の一実施例として、21は車両
のコンソールボックス30に取り付けられたステレオ装
置、22はステアリング31の横に取り付けられた携帯
電話である。編集装置の一実施例として、23はパーソ
ナルコンピュータ本体、24はCD−ROMドライブ、
25はパーソナルコンピュータのディスプレイ、26は
キーボード、27はマウス、28は通信モデム、29は
電話回線を示す。このように図2においては、前記の再
生装置がステレオ装置に該当し、編集装置がパーソナル
コンピュータに置き換えられている。しかしながら、発
明の構成及び作用効果は同一であることは言うまでもな
い。
【0017】パーソナルコンピュータ本体23(以下パ
ソコンという)は、通信モデム28と接続しており、携
帯電話22の電話番号に電話をかける事で、一般の電話
回線29を通じ通信が確立する。ここで携帯電話22
は、使用者が普段通話に使っているもので実施してお
り、パソコンにはこの携帯電話22の電話番号が登録し
てありパソコンから携帯電話に電話をかけることができ
る。ステレオ装置21とパソコン本体23との間に確立
する通信ネットワークは一般電話回線29を利用してお
り、音声回線で通信を確立している。通信プロトコルと
してTCP/IPを用いて確立しているが他のプロトコ
ルを使っても構わない。また、電話回線はISDN等の
通信専用回線を使っても良い。また、携帯電話の通信は
PHSや次世代の高速通信方式のWCDMA等でも構わ
ない。
【0018】また、パソコン本体23にはCD−ROM
ドライブ24が装着しており、CD−ROMドライブ2
3にCD−ROMをかける事でデータが読み込めるよう
になっている。また、パソコン本体23には通信モデム
28により、使用者が使用契約しているプロバイダーに
接続する事で、インターネットに接続でき、データをダ
ウンロードする事ができる。データが音楽データの場
合、考えられるデータ形式としては、デジタル化した音
声信号データではWAVファイル、また圧縮されたデー
タではMP3ファイルなどがあるが、他の音楽形式ファ
イルでもかまわない。
【0019】ステレオ装置の記憶部には、ここでは半導
体メモリ(RAM)を使用している。ここは特に記載し
ていないが、ハードディスクでもかまわない。また、ス
テレオ装置に書き込み可能な、例えばCD−Rや、DV
D−RW、DVD−RAM等のメディアのドライブを持
たせれば、そのメディアを挿入しておく事で、そのメデ
ィアに書き込こむことも可能である。
【0020】図3は本一実施例のパソコン本体23に接
続されたディスプレイ25に表示されている画面を示し
たものである。ここでは、本発明をウィンドウアプリケ
ーションとして実施しており、本ウィンドウアプリケー
ション操作の説明をもとに発明の実施例を説明する。5
0はディスプレイ25の画面の全面、51は車載されて
いるステレオ装置21に記憶されているデータ内容を表
示すためのショートカット(ここでショートカットとは
パソコンに特定の動作を使用者が働きかけるためのデイ
スプレー上に示されるマークであり、一般的にアイコン
と呼ばれているものをさす)、52はパソコン本体23
で読み込まれるCD−ROM上のデータの内容を表示す
るためのショートカット、53は不要なデータを消去す
るためのごみ箱へのショートカット、54はステレオ装
置21に記憶されているデータを表示するためのショー
トカット51をマウスで選択しクリックした際に開くウ
ィンドウ、55はパソコン本体で読み込まれるCD−R
OM上のデータの内容を表示するためのショートカット
52をマウスで選択しクリックした際に開くウィンド
ウ、56はマウスポインタである。マウスポインター5
6はマウス27と連動し、マウス27を移動する事によ
りディスプレイ画面50上を自由に移動する。
【0021】ここで一連の編集操作を説明する。ステレ
オ装置21の記憶部(ここでは特に図示しない)に記憶
されているデータを参照するために、まずステレオ装置
へのショートカット51をマウスポインタ56で選択し
クリックする。すると、ステレオ装置21の記憶部に記
憶されているデータのデータ名56がウィンドウ54に
表示される。
【0022】また、パソコン23に装着されたCD−R
OMドライブ24に挿入されたCD−ROM(ここでは
特に図示しない)のデータを参照するために、CD−R
OMドライブへのショートカット52をマウスポインタ
ー56で選択しクリックする。すると、CD−ROM上
にあるデータのデータ名57がウィンドウ55に表示さ
れる。これらの各ウィンドウに表示されるデータ名は記
憶されているデータの数だけ表示されるので記憶されて
いるデータの数も把握できる。
【0023】パソコン23のCD−ROMドライブ24
に挿入されたCD−ROM上にあるデータをステレオ装
置21に記憶させたい場合は、ウィンドウ55に表示さ
れている、好みのデータ名をマウスポインター56で選
択しウィンドウ54内へ移動する。このことにより、C
D−ROM上のそのデータはステレオ装置21に転送さ
れ記憶される。
【0024】ステレオ装置21のデータ記憶部に記憶さ
れているデータの中に不要なものがあり、削除したい場
合は、ウィンドウ54に表示されている削除したい不要
なデータ名をマウスポインタ56で選択しごみ箱へのシ
ョートカット53内に移動する。このことにより、ステ
レオ装置内の記憶部にある不要なデータが消去される。
これらの操作は一つずつ選択し転送や削除するほかに、
複数のデータを同時に選択し複数転送や削除を行う事も
できる。このようにして、ステレオ装置21の記憶部に
記憶されている複数のデータを個別に整理できる。
【0025】図4は、本発明の実施例に係るパソコン2
3での編集時のフローチャートである。ステレオ装置へ
のショートカット51をクリックすると、予め登録され
た携帯電話の電話番号にパソコン23がモデム28を介
して自動的に電話をかけ、ステレオ装置21に対し編集
操作をする事を告げる。ステレオ装置21と確認がとれ
ると、通信を開始し相互に通信が確立する。(ステップ
101)。パソコン23はステレオ装置21に対して、
記憶部に記憶されているデータのデータ名を要求する。
ステレオ装置21はその要求に対して記憶されているデ
ータ名を送信し、パソコン23はそれを受信しディスプ
レイ25上のウィンドウ54にデータ名56を表示す
る。(ステップ102)。ここではデータ名のみを要求
したが、データの実体を要求し受信し、パソコンの記憶
部(ここでは特に図示していない)に記憶しても良い。
【0026】パソコン23は使用者によるウィンドウ5
4内のデータ名の変更を監視しており(ステップ10
3)、データの追加ならば(ステップ104)、追加さ
れたことをステレオ装置に送信し、同時にデータをステ
レオ装置に送信する(ステップ107)。データの削除
ならば(ステップ105)、データが削除されたことを
ステレオ装置に送信し、同時に削除するデータ名を送信
する(ステップ108)。編集終了ならば(ステップ1
06)、通信を終了する(ステップ109)。
【0027】図5は、本発明のステレオ装置21の一実
施例に係る編集時のフローチャートである。ステレオ装
置21は携帯電話22からのコールがあるかを監視し待
機している。(ステップ121)パソコン23から、携
帯電話22へのコールがあると、自動的にパソコン23
からの編集操作である事を確認し、通信を確立する(ス
テップ122)。
【0028】ステレオ装置21のデータ記憶部に記憶さ
れているデータのデータ名の要求がパソコン23からあ
るとデータ名を送信する(ステップ123)。
【0029】また、パソコン23よりデータの追加の要
求を受けると(ステップ125)、追加するデータ名に
対して送られてくるデータを記憶部に記憶する(ステッ
プ128)。
【0030】また、パソコン23よりデータの消去の要
求を受けると(ステップ126)、そのデータ名に対し
て記憶しているデータを記憶部から消去する(ステップ
129)。
【0031】また、パソコン23より編集終了の要求を
受けると(ステップ127)、通信を終了する(ステッ
プ130)。
【0032】以上、ステレオ装置として音楽データを扱
ったが、データは他の形式でも良く、画像データでも実
現できる。考えられるデータ形式としては、デジタル化
した画像データでは、静止画ではビットマップや空間圧
縮されたJPEGファイルが考えられ、また動画では空
間圧縮されたAVIファイルや時空間圧縮されたMPE
Gファイル(MPEG1、MPEG2、MPEG4等)
が考えられるが、他の画像形式ファイルでもかまわな
い。
【0033】また音楽や画像データのほかに、ナビゲー
ションにおいて本発明を実施すればナビゲーションの内
部に記憶されている地図データを最新のデータに変更し
たり、地図データが地域別に分かれているならば、地域
別の地図を個別に更新するなどの編集が可能になるし、
ナビゲーション本体で記憶した目的地や登録地点の更新
や削除などが外部から可能になりデータの整理が容易に
なる。
【0034】本実施例は車載用ステレオ装置について説
明したが、本発明は携帯型ステレオ装置に適応してもよ
く、また、家庭内にあるような据え置き型のステレオ装
置にも適応してもよい。本実施例は車に適用し説明した
が、他の移動体に適応しても良い。また、再生装置とし
てはデータが記憶され再生できる機能を持つものなら本
発明が適用され、例えば、携帯電話そのものに音楽や画
像を記憶し再生する機能を持つものであれば適応でき
る。よってカメラや時計などにも同様の機能がつけば適
応可能である。また音楽や画像データのほかに、携帯電
話において携帯電話内に記憶されている電話番号録や住
所録を携帯電話外部の編集装置から編集してもよい。編
集装置において、ここでは特に記載していないが電話番
号録や住所録の作成機能を持たせ、最新の電話番号録や
住所録を作り、編集装置からこのデータを携帯電話に送
信し最新の電話番号録や住所録に入れかえる事も可能で
あるし、また新しい携帯電話に取りかえる際は、古い携
帯電話に記憶されている電話番号録や住所録を編集装置
に記憶しておき、その電話番号録や住所録を新しい携帯
電話に送信するだけで以前使用していた電話番号録や住
所録が使えるようになる。
【0035】本実施例は携帯電話を用いたが、PHSや
WCDMAなどの次世代高速通信型の通信システムでも
適応できる。
【0036】本実施例はパソコンを編集装置としたが、
専用のデータ編集装置を使ってもかまわない。
【0037】本実施例は使用者が普段使用している携帯
電話を用いたが、友人等の他人の携帯電話を使用しても
かまわないし、また、使用者の携帯電話を使って装置を
構成しているとき、他人が編集装置を持ち、この使用者
の携帯電話にかけステレオ装置のデータを編集してもか
まわない。これにより、使用者本人が持たないデータを
他の者が再生装置に提供する事ができる。
【0038】本実施例では、ステレオ装置とデータ編集
装置との通信は、携帯電話による無線通信を行ったが、
ステレオ装置にデータ編集装置との通信を有線で電気的
に接続し確立しても良い。この場合、RS232CやI
EEE1394やUSB等の通信規格を用いても良い。
よって、本一実施例で示した車載用ステレオ装置におい
て、ノートパソコンを車の中へ持ちこんで有線でデータ
の通信する事も考えられる。
【0039】
【発明の効果】以上、本発明によれば、通信機能を持つ
再生装置のデータを、通信機能もつ編集装置から、通信
によって離れた場所からデータ管理できるので、再生装
置への記憶メディアの移動が不要となり、また、再生装
置内にあるデータの管理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信型再生装置の基本的な構成図
【図2】本発明の通信型再生装置の一実施例を示す使用
状況図
【図3】本発明の編集装置の一実施例に係る表示画面の
内容を例示する図
【図4】本発明の編集装置の一実施例に係るフローチャ
ート
【図5】本発明の再生装置の一実施例に係るフローチャ
ート
【符号の説明】
1 再生部 2 記憶部 3 通信部 4 通信部 5 記憶部 6 表示部 7 記憶メディア読み取り部 8 インターネットデータ読み取り部 9 記憶メディア 10 インターネット 11 操作部 12 操作部 15 再生装置 16 編集装置 21 ステレオ装置 22 携帯電話 23 パーソナルコンピュータ本体 24 CD−ROMドライブ 25 ディスプレイ 26 キーボード 27 マウス 28 通信モデム 29 一般電話回線 30 コンソールボックス 31 ステアリング 50 パーソナルコンピュータディスプレイ全面 51 ステレオ装置へのショートカット 52 CD−ROMへのショートカット 53 ごみ箱へのショートカット 54 ステレオ装置内部に記憶されているデータを表示
するウィンドウ 55 CD−ROMに記憶されているデータを表示する
ウィンドウ 56 マウスポインタ 56 ステレオ装置内部に記憶されているデータ名 57 CD−ROMに記憶されているデータ名
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 L

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを記憶するデータ記憶部及びデータ
    を送受信する通信部とを有する再生装置と、データ記憶
    メディアからデータを読み出すデータ読み込み部、また
    は、インターネットから配布されるデータを受信する受
    信部を有するとともに、当該データを編集する手段と、
    編集されたデータを外部に通信する手段を有する編集装
    置からなる通信型再生装置において、上記の再生装置と
    編集装置は互いに空間的に異なる場所に配置されている
    とともに、編集装置で編集されたデータを再生装置に伝
    達し、再生装置内部の記憶装置に編集装置で編集された
    データを記憶させることを特徴とする通信型再生装置。
  2. 【請求項2】データ記憶メディアからデータを読み出す
    データ読み込み部、または、インターネットから配布さ
    れるデータを受信する受信部と、当該データを記憶させ
    る手段と、記憶されたデータを任意に編集可能とするデ
    ータ編集部とから構成される編集装置において、当該編
    集装置は、互いに異なる場所に配置されている再生装置
    に対して、編集されたデータを送信するデータ通信手段
    と、再生装置内部に記憶されているデータを編集装置に
    取り込むとともに編集装置内部で任意に編集する手段を
    有することを特徴とする編集装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004280875A (ja) * 2003-03-12 2004-10-07 Sharp Corp コンテンツ蓄積装置/再生装置と、記録媒体と通信ネットワーク、及び、コンテンツ蓄積/再生制御方法
US7987007B2 (en) 2002-03-18 2011-07-26 Creative Technology Ltd Memory module with audio playback mode

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