JP2002032815A - 押印真贋判定方法及び押印検出装置並びに押印真贋判定装置 - Google Patents

押印真贋判定方法及び押印検出装置並びに押印真贋判定装置

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JP2002032815A
JP2002032815A JP2000218450A JP2000218450A JP2002032815A JP 2002032815 A JP2002032815 A JP 2002032815A JP 2000218450 A JP2000218450 A JP 2000218450A JP 2000218450 A JP2000218450 A JP 2000218450A JP 2002032815 A JP2002032815 A JP 2002032815A
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Takeshi Koyano
武 小谷野
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押印の真贋の判断を容易に行うことのできる
押印真贋判定装置を提供する。 【解決手段】 印鑑の印影に対して420nm付近の光
を照射する光源20と、印鑑の印影からの反射光の内、
600nm付近の光を通過させる光学フィルタ21と、
光学フィルタ21を通過した光を検出し、その検出信号
を出力する検出素子22,25とを有する押印検出部1
0と、押印検出部10からの検出信号が入力され、その
検出信号に基づいて、印鑑の印影からの反射光に含まれ
る600nm付近の蛍光の有無を検出し、その検出結果
に基づいて、押印された印鑑の印影の真贋を判定する判
定処理部11とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は押印の真贋を判定す
るための真贋判定方法及び押印検出装置並びに押印真贋
判定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】欧米のサイン文化と異なり、日本をはじ
めとするアジア諸国では、古くから印鑑による個人認証
セキュリティーが用いられている。そして、現在、印鑑
の使用は、荷物の受取に用いられる認め印レベルから、
公的機関の証明書や売買等の契約、銀行取り引きなど高
セキュリティーを要求されるレベルまで幅広い用途で使
用されている。
【0003】特に、銀行取り引きにおいては、通帳を用
いての預金引き出しなど高額取り引きに関わる場合が多
く、印鑑の持つセキュリティー上の価値は極めて高い
が、こういった印鑑の真贋照合においては、登録した印
鑑の印影との一致不一致での判断を目視あるいは電子的
に行っているのが現状であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような印鑑文化は、「印鑑は偽造できない」ということ
を前提にしたものである。しかしながら、昨今のOA機
器、特にスキャナーとプリンタの高性能化に伴い、家庭
レベルでも電子的に印影を読み取りプリントすることが
可能となっている。
【0005】特に、インクジェットプリンタにおいて
は、低価格で、写真と同程度の高画質画像が印刷できる
ことから、急速に普及しており、現在の印鑑照合は、幾
何的照合しか行っていないため、同一の図形である場
合、それが真に押印であるかプリンタによる印刷である
かに関わらず、一致したものと判断してしまうことがあ
るというセキュリティ上の問題点があった。
【0006】このため、従来から、これまでのような、
幾何的一致のみでなく、「押印かプリンタによる印字
か」を判別する手段の登場が望まれていたが、これまで
実用的なものは存在していなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る押印真贋判
定方法は、押印された印鑑の印影の真贋を判定する押印
真贋判定方法において、印鑑の印影に対して特定の光を
照射し、その反射光に含まれる蛍光の有無を検出し、そ
の検出結果に基づいて、押印された印鑑の印影の真贋を
判定するものである。
【0008】また、本発明に係る押印検出装置は、押印
された印鑑の印影を検出する押印検出装置において、印
鑑の印影に対して特定の光を照射する光源と、印鑑の印
影からの反射光の内、蛍光を通過させる光学フィルタ
と、光学フィルタを通過した蛍光を検出し、その検出信
号を出力する検出素子とを備えたものである。
【0009】また、本発明に係る押印真贋判定装置は、
押印された印鑑の印影を検出し、その真贋を判断する押
印真贋判定装置において、印鑑の印影に対して特定の光
を照射する光源と、印鑑の印影からの反射光の内、蛍光
を通過させる光学フィルタと、光学フィルタを通過した
蛍光を検出し、その検出信号を出力する検出素子とを有
する押印検出手段と、押印検出手段からの検出信号が入
力され、その検出信号に基づいて、印鑑の印影からの反
射光に含まれる蛍光の有無を検出し、その検出結果に基
づいて、押印された印鑑の印影の真贋を判定する判定処
理手段とを備えるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
る押印真贋判定装置の構成を示すブロック図である。図
において、10は印鑑の印影を読み取り、朱肉による印
影を検出する押印検出部、11は押印検出部10の出力
信号に基づいて、押印の真贋を判定する判定処理部であ
る。
【0011】ここで、この実施の形態の押印の判定方法
の原理について説明する。まず、物質の同定手段の一つ
として、蛍光特性による同定方法があり、これは、物質
によっては、特定波長の光を吸収し、長波長化する特性
があることを利用した同定方法である。
【0012】そして、印鑑に使用される朱肉において
も、実験の結果この同定方法が利用できることが分かっ
た。以下、朱肉の蛍光特性について説明する。図2〜図
4は朱肉の蛍光特性の測定結果を示すグラフである。ま
ず、朱肉インク(塚原工業社製)を0.01ppm の濃度
でイソプロピルアルコール(関東化学社製)に溶解し
た。そして、蛍光分光光度計(日立製 F−3010)
を用いて、この溶液の蛍光測定を行った。
【0013】まず、プレスキャンとして、励起波長を4
00nmに固定し、予備的に蛍光波長を測定した結果、
図2に示すように、602nmに蛍光強度ピークが観測
された。次に、蛍光観測波長を602nmに固定し、励
起波長を変化させた所、図3に示すように、418nm
付近に物質固有と思われる強度ピークが現れた。そし
て、この励起波長(418nm)における最大蛍光波長
は、図4に示すように、595.6nmであった。
【0014】以上のことから、朱肉インクは固有物性と
して、励起波長418nmにおいて最大蛍光波長59
5.6nmを持つ特徴があるとことが推察された。した
がって、押印検出部10において、印鑑の印影に対し
て、励起波長として418nm付近の光源から光を照射
し、その反射光に最大蛍光波長である595.6nm付
近の光が含まれるかを検出し、判定処理部11によりそ
の検出結果に基づいて、判定する印鑑の印影が朱肉によ
り押印されたものであるか否かの判断ができ、印鑑の印
影の真贋を判定することが可能となることが分かる。
【0015】次に、この実施の形態の具体例について説
明する。図5はこの実施の形態の押印真贋判定装置の一
例の構成を示す構成図である。図において、20は印鑑
の印影に励起波長の光を照射する光源であり、ここで
は、420nmの光を照射する光源を使用しており、光
源として、蛍光灯を使用している。
【0016】21は印鑑の印影から反射された光のう
ち、朱肉による反射光の蛍光波長の光周辺の光のみを通
す光学フィルタであり、ここでは、600±20nmの
光を通すバンドパスフィルタを使用している。22は光
学フィルタ21を通過した光を検出する検出素子である
フォトダイオード、23はフォトダイオード22の出力
信号が入力され、その信号に増幅などの処理する信号制
御部、24は信号制御部23で処理された信号に基づい
て、押印された印鑑の印影の真贋を判定する判定部であ
り、ここでは、パワーメータを利用し、その数値により
印影の真贋を判定している。信号制御部23及び判定部
24で判定処理部11を構成している。
【0017】次に、この動作について説明する。まず、
光源20から照射された光は押印された印鑑の印影で反
射し、光学フィルタ21に向かう。そして、押印された
印鑑の印影が、420nm付近の光を600nm付近の
波長に変換する蛍光特性を持てば、すなわち、朱肉によ
り押印されたものであれば、その反射光の一部は光学フ
ィルタ21を通過し、フォトダイオード22に到達する
ことができる。
【0018】しかし、押印された印鑑の印影が、420
nm付近の光を600nm付近の波長に変換する蛍光特
性を持っていなければ、すなわち、朱肉により押印され
たものでなく、インクジェットプリンタなどで印刷され
たものであれば、その反射光の一部は光学フィルタ21
を通過することはできず、フォトダイオード22では光
が検出されないことになる。
【0019】この動作により、判定部24では、信号制
御部23を介して入力されたフォトダイオード22の出
力信号により、例えば、パワーメータの数値の大きさに
基づいて、予め朱肉で押印された印鑑の印影を測定した
ときの数値を設定しておくことにより、その数値から、
押印された印鑑の印影のの真贋が判定できる。
【0020】次に、この構成による実験結果について説
明する。サンプルとして、朱肉インクを全面付着させた
紙、インクジェットプリンタで朱色を全面印字した紙、
レーザープリンタで朱色を全面印字した紙の3種を用意
した。そして、サンプルを順次、図5に示す押印検出部
10の位置に設置し、測定を行った所、朱肉インクのサ
ンプルでは有効な蛍光強度が観測されたが、インクジェ
ットとレーザープリンタのサンプルでは、まったく蛍光
は観測されなかった。
【0021】これにより、図5に示す押印真贋判定装置
を用いて、蛍光の有無によって、朱肉押印の真贋が確認
することが可能であった。
【0022】また、図6はこの実施の形態の押印真贋判
定装置の他の例の構成を示す構成図である。図におい
て、20は印鑑の印影に励起波長の光を照射する光源で
あり、ここでは、420nmの光を照射する光源を使用
しており、光源として、蛍光灯を使用している。
【0023】21は印鑑の印影から反射された光のう
ち、朱肉による反射光の蛍光波長の光周辺の光のみを通
す光学フィルタであり、ここでは、600±20nmの
光を通すバンドパスフィルタを使用している。25は光
学フィルタ21を通過した光を検出する検出素子である
CCD、26は判定処理部11としてのパソコンであ
り、このパソコン26において、CCD25からの撮像
データ基づいて、押印された印鑑の印影の真贋を判定す
るようになっている。
【0024】次に、この動作について説明する。まず、
光源20から照射された光は押印された印鑑の印影で反
射し、光学フィルタ21に向かう。そして、押印された
印鑑の印影が、420nm付近の光を600nm付近の
波長に変換する蛍光特性を持てば、すなわち、朱肉によ
り押印されたものであれば、その反射光の一部は光学フ
ィルタ21を通過し、CCD25に到達することができ
る。
【0025】しかし、押印された印鑑の印影が、420
nm付近の光を600nm付近の波長に変換する蛍光特
性を持っていなければ、すなわち、朱肉により押印され
たものでなく、インクジェットプリンタなどで印刷され
たものであれば、その反射光の一部は光学フィルタ21
を通過することはできず、CCD25では光が検出され
ないことになる。
【0026】この動作により、パソコン26では、CC
D25の出力信号により、例えば、CCD25の撮像デ
ータを表示するなどにより、押印された印鑑の印影が表
示されるか否かにより、押印された印鑑の印影のの真贋
が判定できる。
【0027】次に、この構成による実験結果について説
明する。サンプルとして、朱肉で押印した紙、インクジ
ェットプリンタで押印パターンを朱色で印字した紙、レ
ーザープリンタで押印パターンを朱色で印字した紙の3
種を用意した。そして、サンプルを順次、図6に示す押
印検出部10の位置に設置し、測定を行い蛍光画像観察
を行った所、朱肉インクのサンプルではパソコン26で
押印画像が観測されたが、インクジェットとレーザープ
リンタのサンプルでは、まったく像が出なかった。
【0028】これにより、図6に示す押印真贋判定装置
を用いて、蛍光の有無によって、朱肉押印の真贋が確認
することが可能であった。
【0029】このように、この実施の形態の押印真贋判
定装置により、銀行の窓口において、簡便に押印の真贋
判定が可能であり、また、銀行窓口に限らず、官庁など
の申請やサービス機関における契約など、各種押印を必
要とする書類において多岐にわたり用いることが可能で
ある。
【0030】なお、この実施の形態では、押印検出部1
0で使用する光源として、蛍光灯を用いたが、420n
mの光を照射する光源であれば、LEDやレーザー等の
光源でもよい。また、この実施の形態では、420nm
付近の光を照射し、600nm付近の蛍光を検出して、
押印の真贋を判定しているが、照射する光の波長及び検
出する蛍光の波長については、これに限定されるもので
はなく、特定の光を照射し、その反射光の蛍光を測定す
ることができれば、他の波長の光により押印の真贋を判
定するようにしてもよい。
【0031】また、この実施の形態では、フォトダイオ
ード22の出力は増幅した後、パワーメータなどで検出
するようになっており、また、CCD25の出力はパソ
コン26で処理してCCD25の撮像データを表示する
ようになっているが、本発明はこれにこれに限るもので
はなく、フォトダイオード22やCCD25の出力信号
を処理し、光学フィルタ21を通過した光が有るか否か
を判断できる構成であれば、どのような構成であっても
よい。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、印鑑の
印影に対して特定の光を照射し、その反射光に含まれる
蛍光の有無を検出し、その検出結果に基づいて、押印さ
れた印鑑の印影の真贋を判定するようにしたので、簡便
に押印の真贋判定ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る押印真贋判定装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】朱肉の蛍光特性の測定結果を示すグラフであ
る。
【図3】朱肉の蛍光特性の測定結果を示すグラフであ
る。
【図4】朱肉の蛍光特性の測定結果を示すグラフであ
る。
【図5】実施の形態の押印真贋判定装置の一例の構成を
示す構成図である。
【図6】実施の形態の押印真贋判定装置の他の例の構成
を示す構成図である。
【符号の説明】
10 検出部 11 判定処理部 20 光源 21 光学フィルタ 22 フォトダイオード 23 信号制御部 24 判定部 25 CCD 26 パソコン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押印された印鑑の印影の真贋を判定する
    押印真贋判定方法において、 前記印鑑の印影に対して特定の光を照射し、その反射光
    に含まれる蛍光の有無を検出し、その検出結果に基づい
    て、押印された印鑑の印影の真贋を判定することを特徴
    とする押印真贋判定方法。
  2. 【請求項2】 押印された印鑑の印影の真贋を判定する
    押印真贋判定方法において、 前記印鑑の印影に対して420nm付近の光を照射し、
    その反射光に含まれる600nm付近の蛍光の有無を検
    出し、その検出結果に基づいて、押印された印鑑の印影
    の真贋を判定することを特徴とする押印真贋判定方法。
  3. 【請求項3】 押印された印鑑の印影を検出する押印検
    出装置において、 前記印鑑の印影に対して特定の光を照射する光源と、 前記印鑑の印影からの反射光の内、蛍光を通過させる光
    学フィルタと、 前記光学フィルタを通過した蛍光を検出し、その検出信
    号を出力する検出素子とを備えたことを特徴とする押印
    検出装置。
  4. 【請求項4】 押印された印鑑の印影を検出する押印検
    出装置において、 前記印鑑の印影に対して420nm付近の光を照射する
    光源と、 前記印鑑の印影からの反射光の内、600nm付近の光
    を通過させる光学フィルタと、 前記光学フィルタを通過した光を検出し、その検出信号
    を出力する検出素子とを備えたことを特徴とする押印検
    出装置。
  5. 【請求項5】 前記検出素子として、フォトダイオード
    を使用することを特徴とする請求項3又は4記載の押印
    検出装置。
  6. 【請求項6】 前記検出素子として、CCDを使用する
    ことを特徴とする請求項3又は4記載の押印検出装置。
  7. 【請求項7】 押印された印鑑の印影を検出し、その真
    贋を判断する押印真贋判定装置において、 前記印鑑の印影に対して特定の光を照射する光源と、前
    記印鑑の印影からの反射光の内、蛍光を通過させる光学
    フィルタと、前記光学フィルタを通過した蛍光を検出
    し、その検出信号を出力する検出素子とを有する押印検
    出手段と、 前記押印検出手段からの検出信号が入力され、その検出
    信号に基づいて、前記印鑑の印影からの反射光に含まれ
    る蛍光の有無を検出し、その検出結果に基づいて、押印
    された印鑑の印影の真贋を判定する判定処理手段とを備
    えることを特徴とする押印真贋判定装置。
  8. 【請求項8】 押印された印鑑の印影を検出し、その真
    贋を判断する押印真贋判定装置において、 前記印鑑の印影に対して420nm付近の光を照射する
    光源と、前記印鑑の印影からの反射光の内、600nm
    付近の光を通過させる光学フィルタと、前記光学フィル
    タを通過した光を検出し、その検出信号を出力する検出
    素子とを有する押印検出手段と、 前記押印検出手段からの検出信号が入力され、その検出
    信号に基づいて、前記印鑑の印影からの反射光に含まれ
    る600nm付近の蛍光の有無を検出し、その検出結果
    に基づいて、押印された印鑑の印影の真贋を判定する判
    定処理手段とを備えることを特徴とする押印真贋判定装
    置。
  9. 【請求項9】 押印された印鑑の印影を検出し、その真
    贋を判断する押印真贋判定装置において、 前記印鑑の印影に対して420nm付近の光を照射する
    光源と、前記印鑑の印影からの反射光の内、600nm
    付近の光を通過させる光学フィルタと、前記光学フィル
    タを通過した光を検出し、その検出信号を出力するフォ
    トダイオードとを有する押印検出手段と、 前記フォトダイオードにより検出された検出信号が入力
    され、その検出信号の大きさに基づいて、前記印鑑の印
    影からの反射光に含まれる600nm付近の蛍光の有無
    を検出し、その検出結果に基づいて、押印された印鑑の
    印影の真贋を判定する判定処理手段とを備えることを特
    徴とする押印真贋判定装置。
  10. 【請求項10】 押印された印鑑の印影を検出し、その
    真贋を判断する押印真贋判定装置において、 前記印鑑の印影に対して420nm付近の光を照射する
    光源と、前記印鑑の印影からの反射光の内、600nm
    付近の光を通過させる光学フィルタと、前記光学フィル
    タを通過した光を検出し、その検出信号を出力するCC
    Dとを有する押印検出手段と、 前記CCDにより検出された検出信号が入力され、その
    検出信号を画像として表示し、その表示に基づいて、前
    記印鑑の印影からの反射光に含まれる600nm付近の
    蛍光の有無を検出し、その検出結果に基づいて、押印さ
    れた印鑑の印影の真贋を判定する判定処理手段とを備え
    ることを特徴とする押印真贋判定装置。
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