JP2002032383A - 商品情報データベースシステム - Google Patents

商品情報データベースシステム

Info

Publication number
JP2002032383A
JP2002032383A JP2000218555A JP2000218555A JP2002032383A JP 2002032383 A JP2002032383 A JP 2002032383A JP 2000218555 A JP2000218555 A JP 2000218555A JP 2000218555 A JP2000218555 A JP 2000218555A JP 2002032383 A JP2002032383 A JP 2002032383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
item
merchandise
data
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000218555A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3655177B2 (ja
Inventor
Akihiko Torii
昭彦 鳥居
Koki Maeno
弘毅 前野
Hiromi Ozaki
洋見 尾▲崎▼
Masahiro Odaka
将裕 小高
Hiroshi Nagata
永田  寛
Tomohisa Nishitani
知久 西谷
Kazunari Umehara
一成 梅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2000218555A priority Critical patent/JP3655177B2/ja
Publication of JP2002032383A publication Critical patent/JP2002032383A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3655177B2 publication Critical patent/JP3655177B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】商品情報の記述項目が異なる商品群であって
も、汎用化されたスキーマで一元的に管理できる商品情
報データベースシステムを提供することを課題とする。 【解決手段】同一の項目の組合わせで記述される商品群
ごとに、項目名の組合わせである商品構造を定義し、複
数の商品群の各商品構造を記述した商品構造テーブルを
作成し、実際の商品のデータは、商品構造に関わらず、
商品番号と項目名とその値の3つ1組を1行のデータと
して持たせた商品仕様テーブルに記録管理することによ
り、多種多様な商品の情報を一元的に扱うことができる
ことを特徴とした商品情報データベースシステムにより
上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品情報データベ
ースシステムに関する。特に、多種多様な商品情報を汎
用化されたスキーマで一元的に統合管理する商品情報デ
ータベースシステムに関する。
【0002】
【従来技術】商品情報データベースシステムとは、例え
ば、商品名や、商品型番から、当該商品の価格、サイ
ズ、重量、特長、外形寸法図、外観画像等を検索するデ
ータベースシステムのことである。このような商品情報
データベースシステムは、従来の冊子型の紙製の製品カ
タログに代わるものとしてメーカーの特約販売店等で利
用される。あるいは、冊子型の紙のカタログを制作する
ために、メーカー・流通業者またはカタログ制作会社が
そのようなデータベースを構築することがある。
【0003】通常、多様な商品群からなる商品情報デー
タベースは、従来の紙製の製品カタログが商品ジャンル
別に商品を掲載するのと同じように、同一の項目の集合
で記述できる商品群ごとに分けて、それぞれの商品群毎
に商品仕様テーブルを定義して、情報の記録管理を行っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】商品群毎に別々の商品
仕様テーブルにより商品情報を管理するこれまでの商品
情報データベースでは、データを登録する入力フォー
ム、検索をするプログラム、商品毎に台帳出力するプロ
グラムなどを、個々の商品仕様テーブル毎に設計作成し
なければならずデータベースの開発に工数がかかるとい
う問題点があった。
【0005】また、商品群の定義の変更、すなわち、あ
る商品群を記述する項目数を増やすことや、単一の商品
群として扱っていたものを分割することなどは、商品仕
様テーブルの定義の変更を必要とし、データベースシス
テムのメンテナンス上は好ましくないことなので、デー
タベース設計者に、将来にわたって商品仕様テーブルの
変更を要しない完全なデータベース設計を強いる傾向が
ある。これは、データベース設計者を慎重にさせ、デー
タベース稼動までの時間を長くする要因となった。デー
タベース稼動後に、やむを得ず商品仕様テーブルの定義
を変更する場合は、データベースの保守コストを要し
た。
【0006】本発明はこのような問題点を考慮してなさ
れたものであり、商品情報の記述項目が異なる商品群で
あっても、汎用化されたスキーマで一元的に管理できる
商品情報データベースシステムを提供することを課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明は、複数種類の商品情報を管理する商品
情報データベースシステムであって、同一の項目の組合
わせで記述される商品群ごとに、項目名の組合わせであ
る商品構造を定義し、複数の商品群の各商品構造を記述
した商品構造テーブルを作成し、実際の商品のデータ
は、商品構造に関わらず、商品番号と項目名とその値の
3つ1組を1行のデータとして持たせた商品仕様テーブ
ルに記録管理することにより、多種多様な商品の情報を
一元的に扱うことができることを特徴とした商品情報デ
ータベースシステム。
【0008】第1の発明の好ましい実施態様は、項目管
理テーブルを作成し、これにより、全ての商品情報の記
述に用いられる項目名に項目番号を対応させ、前記項目
名の代わりに、この項目番号の組合わせで1つの商品群
に対する商品構造を定義し、複数の商品群の各商品構造
を記述した商品構造テーブルを作成し、実際の商品のデ
ータは、商品構造に関わらず、商品番号と項目番号とそ
の値の3つ1組を1行のデータとして持たせた商品仕様
テーブルに記録管理することにより、多種多様な商品の
情報を一元的に扱うことができることを特徴とした商品
情報データベースシステムである。
【0009】さらに、より望ましい第1の発明の実施態
様は、前記商品構造テーブルは、項目の種類別に複数の
種類別構造テーブルから構成される商品情報データベー
スシステムである。
【0010】より望ましい第1の発明の別の実施態様
は、前記商品仕様テーブルは、データの型や特性に応じ
て複数のデータタイプ別の商品仕様テーブルから構成さ
れる商品情報データベースシステムである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明して行く。
【0012】図2は、一つの商品情報データベースに納
められる、項目名の組合わせが異なる二つの商品群を概
念的に示した図である。商品群Aは、応接セットに対応
したものであり、品名、定価、商品説明テキストの3種
の項目から、商品仕様が構成される。一方、商品群B
は、品名、品番、定価、寸法、色、重量から商品仕様が
構成される。
【0013】図3は、従来技術を説明する図である。従
来の典型的な商品情報データベースシステムでは、商品
群A、商品群B毎に商品仕様を構成する項目の組合わせ
が異なるため、それぞれの商品群毎に、項目の数に対応
した列数を持つ2次元のテーブル901および902を
定義する。図3に示されるように、商品群Aを表すテー
ブル901の列数は、商品IDを含めて4であり、商品
群Bを表すテーブル902では、7である。その他、実
際上は、後の検索のために、どの商品がどのテーブルに
記述されているかを示す管理テーブル900が必要であ
る。
【0014】しかしこの方法では、入力フォーム、検索
プログラム、台帳出力プログラム等を定義したテーブル
毎に開発しなければならない。あるいは、管理テーブル
900を図9のように、項目数や、テーブルで使用する
項目のリストを含めさせ、各処理プログラムに巧妙な工
夫を施すことにより全てのテーブルに共通な入力フォー
ム、検索プログラム、台帳出力プログラム等を作成する
ことが可能な場合もあるが、データベース設計と処理プ
ログラム設計の双方でそれなりの工夫が必要である。
【0015】これに対して、本発明の商品情報データベ
ースシステムでは、型の異なる商品群毎に図4に示すよ
うな商品構造の定義を行う。定義された商品構造を商品
構造テーブルとして作成記録する。商品群Aに対して
は、図4の商品構造A(使用する項目は品名、定価、説
明)を、商品群B(同品名、品番、定価、寸法、色、重
量)に対しては、図4の商品構造Bを定義する。そして
それらの商品群で使用するすべての項目をまとめたテー
ブルである項目管理テーブル820を作成する。
【0016】項目管理テーブル820は、その品目(通
常は1冊のカタログ冊子に相当)に掲載される全ての商
品ジャンル(商品群)の商品を表示する項目を全てリス
トアップしたものである。使用される1項目について、
項目の名前である項目名と、当該項目の値の型で分類さ
れる項目種別の組みが記録されている。
【0017】さらに、図1は、個々の商品の仕様情報を
記録する商品仕様テーブル830を説明する図である。
商品仕様テーブル830では、商品番号(商品ID)、
項目名、項目の値の3つが1組で1行のデータ、すなわ
ち1レコードのデータを形成している。この商品仕様テ
ーブル830により、1種類のテーブルで、商品構造が
異なる様々な商品の仕様データを格納できる。すなわ
ち、n個の項目で記載される商品構造の商品には、n行
(nレコード)のデータを作成し、k個の項目で記載さ
れる商品構造の商品にはk行(kレコード)のデータを
作成して商品仕様テーブル830に追加すれば良い。各
行(各レコード)には商品IDが必ず含まれるので、項
目名とその値とに対応する商品とが必ず関連づけられ
る。このように、いわば1次元的に商品スペックデータ
を記録するようにするので、実際図1では、異なる商品
群に属する商品IDが1001の商品のスペックと、商
品IDが2001の商品のスペックが同じテーブル上に
記述される。商品仕様テーブル830は商品スペックデ
ータそのものを記録しているので従来例のテーブル90
1、902に相当するものといえる。ただし、図3に示
した従来例に比べると、項目名を各行(各レコード)に
記述する必要がある分だけ、データ量は大きくなる。し
かしその欠点よりも、一通りの商品仕様テーブルで全て
の商品仕様を記述できることのメリットの方が大きい。
これについては後述する。
【0018】商品仕様テーブル830が各商品の商品仕
様の型に従って正しく仕様情報が格納されるために、本
発明のデータベースシステムにデータを登録する時は、
当該商品に応じた商品構造テーブルを参照して、そこに
記述された構造にしたがって項目名とその値を商品仕様
テーブル830に登録する。尚、商品構造テーブルを参
照するのはデータ登録時だけであり、検索時には参照し
ない。
【0019】実際の商品仕様テーブルは、図6に示すよ
うに、項目の値のデータ型によって文字データ、価格デ
ータ、数値データ、選択データなどの商品仕様テーブル
に分けて定義される。図6では文字テーブル831、価
格テーブル832を示している。
【0020】図7は、本発明の商品情報データベースで
の検索処理を説明するフローチャートである。「検索例
1:(項目1)が(条件1)を満たしかつ(項目2)が
(条件2)を満たすような商品IDを検索する」を行う
場合の処理の流れを示している。まず、項目管理テーブ
ルを参照し、(項目1)、(項目2)が属する項目種別
を調べる(S10)。この結果、(項目1)は、文字テ
ーブルに、(項目2)は価格テーブルに対応しているこ
とがわかると、検索例1をデータベースに問い合わせる
SQL文を作成する(S20)。そして、SQL文を実
行する(S30)。
【0021】一方、図8は、図3に示した典型的な従来
型商品情報データベースシステム(以下従来DB)にお
ける、検索例1の検索手順を示すフローチャートであ
る。まず、管理テーブル900を参照して、(項目
1)、(項目2)がともに使用されている商品群を調べ
る(S110)。そのためには、管理テーブル900は
実際には、図9に示すように、各商品群およびそれに対
応するテーブル901、902、…、が使用する項目名
を管理テーブルに同時に記録しておく。次に検索例1を
データベースに問い合わせるSQL文を作成する(S1
20)。そして、SQL文を実行する(S130)。
【0022】本発明のデータベース(以下本発明DB)
と従来DBの比較を行う。まず、検索の処理そのものに
ついては、図8と図7を比較するとあまり差はない。た
だし、本発明DBに対応するステップS20と従来DB
に対応するステップS120の、それぞれのSQL文を
生成させるロジックを作成するプログラムの設計開発段
階では必要な開発労力にかなりの違いが生じる可能性が
ある。S120では、対象とするデータベースのスキー
マ(図3に示すような、対象とする商品カタログ毎に設
計されるテーブルの種類、各テーブルの構成)を熟知し
て注意深く設計する必要がある。S20では、扱うテー
ブルは、商品仕様テーブル831、832、…、など、
常に1次元的な並びのテーブルだけなので、過去に開発
した他のデータベースのロジックを流用して簡単に設計
開発することができるからである。以下、商品仕様テー
ブルの定義(クリエイト)を伴う3つのケースについて
比較する。
【0023】(第1のケース比較)まず、商品ジャンル
を増やす必要が生じた場合の相違を検討する。従来DB
では、1)管理テーブル900を修正し、新しい商品ジ
ャンルに対応する1レコードを追加する、2)新しい商
品仕様テーブルを作成(クリエイト)する、の2ステッ
プが必要である。一方、本発明DBでは、商品構造テー
ブルの1レコードデータである商品構造を1つ追加する
だけである。
【0024】(第2のケース比較)また、既存商品ジャ
ンルの項目構成を増やす必要が生じた場合はどうか。従
来DBでは、まず、1)管理テーブル900(図9)を
修正し、当該商品ジャンルの項目構成を修正する。次
に、2)新しく商品仕様テーブルを定義(クリエイト)
する。そして、3)旧テーブルの全データを新テーブル
の対応するレコードの対応する項目欄に移す。最後に、
4)旧テーブルを削除し、管理テーブルの当該商品ジャ
ンルのレコードデータに関して、対応テーブルを旧テー
ブルから新テーブルに変える。以上4ステップが必要で
ある。一方、本発明DBでは、商品構造テーブルの1レ
コードデータである商品構造を1つ追加するだけです
む。
【0025】(第3のケース比較)さらに、これまで1
つの商品ジャンルとして扱ってきたものを、2つに分け
なければならなくなった場合はどうか。分けられた一方
の商品ジャンルは項目数が少なくなるものとする。従来
DBでは、まず、1)管理テーブル900に、新商品ジ
ャンルのためのレコードを追加する。次に、2)商品仕
様テーブルを1つ、新しく定義(クリエイト)する。そ
して、3)個々の商品IDに関して、必要な商品IDに
関するデータレコードのうち必要なものを新しい商品仕
様テーブルに移す。最後に、4)新テーブルに移った商
品IDのレコードデータを元の商品仕様テーブルから削
除する。以上4ステップが必要である。一方、本発明D
Bでは、このケースでも、商品構造テーブルの1レコー
ドデータである商品構造を1つ追加するだけですむ。
【0026】図10は、以上の3つのケースの比較を表
にして整理したものである。従来DBの必要な手順を第
1列に、本発明DBにて必要な手順を第2列に示す。本
発明DBでは、商品群(商品ジャンル)毎に別の商品仕
様テーブルで扱わないために、商品情報データベースの
運用が始まってから、上記3つのケースに挙げたような
データベースのスキーマ(各テーブルの定義とテーブル
の構成)を変える必要が生じても、商品仕様テーブルに
記録したデータを移動・削除させる必要が全く生じな
い。これが本発明DBの最も大きな長所である。商品構
造(商品構造管理テーブル810の記述内容)を変える
必要があるのは、以後新たに商品情報を登録する時のた
めに必要なだけであって、既に登録した、スペックデー
タ(仕様情報テーブル831、832、…の記録内容)
に関しては何ら手を加える必要がない。
【0027】ただし、上記3つのケースの説明は、本発
明の特徴を最大限利用して商品情報データベースを構成
した場合に当てはまる場合のメリットであることを付記
しておく。つまり、スペックデータ(仕様情報テーブル
の内容)に、ブランク項目(商品構造810に定義され
た項目名の値を示すレコードを持たない商品ID)の存
在、不要レコード(商品構造810に定義されていない
項目名の値を示すレコード)の存在を許容するように設
計する場合であり、その場合には、商品情報の検索や商
品情報の表示出力処理が、その分だけ複雑になる。実際
の設計においては、ブランク項目を許容しない、不要レ
コードを許容しないという設計が検索や表示出力機能を
実装する上で現実的な場合もある。そのような設計を選
択した場合は、第2のケースでは、1)関係する商品構
造を変更した後、2)ブランク項目を作らないよう仕様
情報テーブルに追加した項目名の値を記述するレコード
を一括して加える。という手順となる。また第3のケー
スでは、1)商品構造を新たに定義して1つ増やした
後、新たに定義した商品構造に相当する商品群に関して
は、2)不要レコードを削除するために、不要な項目名
を持つ商品IDのレコードを削除する、という手順とな
る。この手順を図10の第2列の〔‥‥〕に示す。いず
れの設計を採用しても、本発明のデータベースではスペ
ックデータの入れものである仕様情報テーブルの構造を
変更させる必要はなく、既に記録されているスペックデ
ータの移動は不要である。
【0028】以上で、本発明に係る商品情報データベー
スシステムの基本的な特徴とそのメリットを説明した。
この後は、本発明に係る商品情報データベースシステム
のより実際的な構成を説明する。
【0029】図5は、項目管理テーブル820が扱う項
目の管理のし方を説明する図である。本発明の商品情報
データベースシステムが商品スペックの記述に用いる項
目は仕様項目と分類できる。項目の分類には他に当該商
品の画像や図表など独立した他の素材ファイルとのリン
ク関係の記述に用いる項目である素材項目、および、一
つの組合わせ商品とその構成要素である複数の関連商品
との関係を階層的に記述する関連商品項目がある。さら
に、前記仕様項目は、文字項目、数値項目、価格項目な
ど、項目の取り得る値のデータ型に応じて幾つかの種別
に分けられる。前記素材項目も、画像、図表、動画、音
声など、素材の種類に応じて幾つかの種別に分けられ
る。前記関連商品項目は、上位の階層である関連商品区
分と下位の階層である関連商品位置付けの種別に分けら
れる。構造管理テーブル810は、図11に示すよう
に、この項目種別ごとの複数の構造管理テーブル(81
1、812、813)に分けられて定義されている。図
11にあるように、それら項目種別ごとの構造管理テー
ブルには、ある1つの商品群のスペックの記述および素
材データのリンクの記述を行う項目が、項目名ではな
く、図5に例示される項目種別ごとの付番規則にしたが
って割当てられた項目番号によって記載されている。ま
た、図12は項目管理テーブル820の内容を示す。項
目番号と項目名の対応はこのように項目管理テーブルに
のみ記載される。したがって実際的なデータベース構成
においては、商品仕様テーブル831、832の各レコ
ード(各行)の項目名の欄には項目管理テーブル820
で定義された項目番号が記載される。
【0030】図13は、素材データの管理の仕方を示す
説明図である。本発明の商品情報データベースシステム
では、商品の仕様情報と素材情報は、それぞれ独立した
テーブル群で管理している。図13のリンクテーブル
は、商品仕様テーブル830に対応するテーブルで画像
素材、図表素材など素材毎に用意される。画像素材のリ
ンク関係を表現するのが画像素材リンクテーブル891
であり、図表素材のリンク関係を表現するのが図表素材
リンクテーブル892である。項目名は実際には項目番
号である。見てわかるように、商品仕様テーブル830
と同様に、1次元的な構造を有している。また、登録時
には、画像素材、図表素材など素材毎の項目種別で分け
た構造管理テーブル810を参照して行う。したがっ
て、商品群毎に定義した素材データの構成を変える必要
が生じた場合に必要な修正は、構造管理テーブル810
の修正・追加と、素材リンクテーブル891、892に
ブランク項目、不要レコードを許容しない場合には、そ
れを満たすように素材リンクテーブル891、892に
必要なレコードを追加・削除するだけである。
【0031】図18は、本発明のデータベースシステム
における素材データに付随される情報の管理記録方法を
説明する図である。素材IDが101の素材データは、
素材データそのものに関する情報と、その素材に付加さ
れるコメント的な情報を付けて記録されている。前者
は、図18に示されるように素材情報テーブル700に
記録される。後者は、同じく素材付加情報テーブル71
0に記録される。素材付加情報テーブル710も、商品
仕様テーブル830と同様に、1次元的な構造を有して
おり、従ってある素材に対する項目(図18では、「写
真NO.」と「説明」の2個)を増やす場合にも、素材
付加情報テーブル710の構造を変更させる必要はな
い。
【0032】実際の商品カタログでは、ある商品が、複
数の商品の組合わせで構成される場合がある。例えば、
図15のように、ある商品(組合わせ商品、商品ID=
101)が10個の関連商品で構成されることがある。
本発明のデータベースシステムにおいては、このような
組合わせ商品のリンク関係を図16に示す関連商品区分
テーブル600と、関連商品リンクテーブル630の2
つのテーブルによって記録管理する。2つのテーブルを
用いるのは、図15に示すように、組合わせ商品−区分
−位置付け(関連商品)、の3つの階層で関係を記述す
るからである(位置付けは関連商品と1対1に対応す
る)。関連商品区分テーブル600は、組合わせ商品に
対して、関連商品を幾つかのグループ分けした1つのグ
ループに相当する区分との対応を表現する。関連商品リ
ンクテーブル630は、組合わせ商品と区分と関連商品
との対応を表現する。関連商品リンクテーブル630を
参照することにより、組合わせ商品の全ての関連商品I
Dを特定することができる。
【0033】関連商品区分テーブル600および関連商
品リンクテーブル630も、商品仕様テーブル830と
同様に、1次元的な構造を有しており、従ってある組合
わせ商品の関連商品を増やす必要が生じた場合、関連商
品リンクテーブル630に1レコード追加するだけでよ
く、テーブルの構造を変更させる必要はない。例えば図
15において、新たな区分1に属する関連商品9004
を追加する場合は、(商品ID=101、div_se
q=1、part_seq=4、関連商品ID=900
4)とした1レコードを、関連商品リンクテーブル63
0の末尾に付け加えるだけでよい。あるいは、関連商品
9004を区分4に属するものとして追加したい場合
は、(商品ID=101、div_seq=4)とした
レコードを関連商品区分テーブル600の末尾に付加
し、(商品ID=101、div_seq=4、par
t_seq=1、関連商品ID=9004)とした1レ
コードを、関連商品リンクテーブル630の末尾に付け
加える。これら2つのテーブルにある項目テーブルID
の項目は、区分や位置付け、とそれらに付けられた名前
(項目名)との対応をとるための識別番号を意味する。
この対応は図17の項目テーブル620でとることがで
きる。このように定義しておけば、関連商品を区分や位
置付けに付けられた項目名をキーにして検索することが
できる。尚、区分という階層は省略することもできる
(その場合にはテーブル600およびテーブル610の
div_seq列は不要)が、区分(に付けられた名
前)で検索できないと不便なことがある。
【0034】実際の商品カタログでは、複数の商品に対
して、共通の情報(特定ブランドの表示や共通的な商品
説明テキストの表示)を関係付けたい場合がある。この
場合の共通情報に関わる商品の範囲は、定義された商品
群より小さい範囲であることが普通であるが、複数の商
品群をまたいでいる場合もある。図14は、そのような
場合に用いられるメインテーブル800と商品仕様テー
ブル830の関係を説明する図である。メインテーブル
800は、各商品IDに対して、共通情報を関係付けて
いる。共通情報も共通情報のID番号を持つ。共通情報
はそれ自体項目名の組合わせである共通情報構造を持
ち、その内容自体は、図14に示すように、商品仕様の
項目の値と同様商品仕様テーブルに記載される。実際に
は、ある共通情報番号の共通情報の文字型の項目の内容
は文字テーブル831に記載される。
【0035】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
データベースシステムでは、商品ジャンルにかかわら
ず、商品スペックデータをデータ型毎に単一のテーブル
に記録するので、商品情報データベースシステム稼動後
に、商品ジャンル構成を変更せざるをえないような事態
になっても、データベース管理の手間がほとんどかから
ない。素材データに関しても同様である。したがって将
来にわたって、少ないコストで商品情報データベースシ
ステムの一貫性を維持可能である。また、大規模な商品
データベースシステムを設計する場合において、スキー
マ設計が簡単に行えるために、データベース設計者に負
担がかからず、設計開始から稼動開始までの時間も少な
くて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 商品仕様テーブル830の説明図である。
【図2】 仕様情報を構成する項目集合が異なる商品群
を示す図である。
【図3】 従来技術を説明する図である。
【図4】 商品構造定義を説明する図である。
【図5】 項目管理の詳細を説明する表である。
【図6】 実際の商品仕様テーブルの説明図である。
【図7】 本発明に係る商品情報データベースシステム
の検索処理手順を説明するフローチャートである。
【図8】 従来型の商品情報データベースシステムの検
索処理手順を説明するフローチャートである。
【図9】 従来型商品情報データベースシステムの管理
テーブルを示す図である。
【図10】本発明の商品情報データベースシステムと従
来型のデータベースシステムの比較表である。
【図11】実際の構造管理テーブルを説明する図であ
る。
【図12】実際の項目管理テーブルを説明する図であ
る。
【図13】素材の管理の仕方を説明する図である。
【図14】共通情報の記述の仕方を説明する図である。
【図15】商品の親子関係のリンクの例を示した図であ
る。
【図16】関連商品のリンクを表現するテーブル構成の
説明図である。
【図17】関連商品のリンクに関わる項目テーブルであ
る。
【図18】素材付加情報を記述するテーブルの説明図で
ある。
【符号の説明】
600 関連商品区分テーブル 620 関連商品項目管理テーブル 630 関連商品リンクテーブル 700 素材情報テーブル 710 素材付加情報テーブル 800 メインテーブル 810 商品構造管理テーブル 811 商品構造管理テーブル(名称項目用) 812 商品構造管理テーブル(価格項目用) 813 商品構造管理テーブル(文字項目用) 820 項目管理テーブル 830 商品仕様テーブル 831 商品仕様テーブル(文字データ用) 832 商品仕様テーブル(価格データ用) 891 画像素材リンクテーブル 892 図表素材リンクテーブル 900 従来技術の商品情報データベースにおける管理
テーブル 901 従来技術の商品情報データベースにおける商品
群Aの仕様テーブル 902 従来技術の商品情報データベースにおける商品
群Bの仕様テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾▲崎▼ 洋見 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 小高 将裕 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 永田 寛 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 西谷 知久 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 梅原 一成 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA06 BB11 5B075 ND20 ND35 ND36 NR02 NR12 PQ02 PQ32 UU38 5B082 AA11 GA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の商品情報を管理する商品情報
    データベースシステムであって、同一の項目の組合わせ
    で記述される商品群ごとに、項目名の組合わせである商
    品構造を定義し、複数の商品群の各商品構造を記述した
    商品構造テーブルを作成し、実際の商品のデータは、商
    品構造に関わらず、商品番号と項目名とその値の3つ1
    組を1レコードデータとした商品仕様テーブルに記録管
    理することにより、多種多様な商品の情報を一元的に扱
    うことができることを特徴とした商品情報データベース
    システム。
  2. 【請求項2】 複数種類の商品情報を管理する商品情報
    データベースシステムであって、項目管理テーブルを作
    成し、これにより、全ての商品情報の記述に用いられる
    項目名に項目番号を対応させ、同一の項目の組合わせで
    記述される商品群ごとに、対応する項目番号の組合わせ
    である商品構造を定義し、複数の商品群の各商品構造を
    記述した商品構造テーブルを作成し、実際の商品のデー
    タは、商品構造に関わらず、商品番号と項目番号とその
    値の3つ1組を1行のデータとした商品仕様テーブルに
    記録管理することにより、多種多様な商品の情報を一元
    的に扱うことができることを特徴とした商品情報データ
    ベースシステム。
  3. 【請求項3】 前記商品構造テーブルは、項目の種類別
    に複数の種類別構造テーブルから構成される請求項1ま
    たは請求項2に記載の商品情報データベースシステム。
  4. 【請求項4】 前記商品仕様テーブルは、データの型や
    特性に応じて複数のデータタイプ別の商品仕様テーブル
    から構成される請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の商品情報データベースシステム。
JP2000218555A 2000-07-19 2000-07-19 商品情報データベースシステム Expired - Fee Related JP3655177B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000218555A JP3655177B2 (ja) 2000-07-19 2000-07-19 商品情報データベースシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000218555A JP3655177B2 (ja) 2000-07-19 2000-07-19 商品情報データベースシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002032383A true JP2002032383A (ja) 2002-01-31
JP3655177B2 JP3655177B2 (ja) 2005-06-02

Family

ID=18713481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000218555A Expired - Fee Related JP3655177B2 (ja) 2000-07-19 2000-07-19 商品情報データベースシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3655177B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249747A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Fujitsu Ltd 共通フォーマット作成プログラム
JP2007265076A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Dainippon Printing Co Ltd データベースシステム、サーバ、プログラム、記録媒体
JP2010117835A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Narihito Katayama 業務支援データベース装置およびその方法
JP2011505629A (ja) * 2007-11-30 2011-02-24 マイクロソフト コーポレーション 広告用の特徴と値との組合わせの添付、再ランク付けおよびフィルタリング
JP2015094988A (ja) * 2013-11-08 2015-05-18 国立大学法人佐賀大学 データ構造、データ生成装置、その方法及びプログラム
CN113780744A (zh) * 2021-08-13 2021-12-10 唯品会(广州)软件有限公司 货物组合方法、装置及电子设备

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60247732A (ja) * 1984-05-23 1985-12-07 Nec Corp デ−タ記憶装置
JPH0196728A (ja) * 1987-10-01 1989-04-14 Internatl Business Mach Corp <Ibm> データベース・テーブルを検索する方法
JPH03147066A (ja) * 1989-11-01 1991-06-24 Hitachi Ltd 医用画像データベース分散方法
JPH10143539A (ja) * 1996-09-11 1998-05-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報検索方法および情報検索システムおよび情報資源辞書データを記録した記録媒体および情報検索プログラムを記録した記録媒体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60247732A (ja) * 1984-05-23 1985-12-07 Nec Corp デ−タ記憶装置
JPH0196728A (ja) * 1987-10-01 1989-04-14 Internatl Business Mach Corp <Ibm> データベース・テーブルを検索する方法
JPH03147066A (ja) * 1989-11-01 1991-06-24 Hitachi Ltd 医用画像データベース分散方法
JPH10143539A (ja) * 1996-09-11 1998-05-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報検索方法および情報検索システムおよび情報資源辞書データを記録した記録媒体および情報検索プログラムを記録した記録媒体

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249747A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Fujitsu Ltd 共通フォーマット作成プログラム
JP2007265076A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Dainippon Printing Co Ltd データベースシステム、サーバ、プログラム、記録媒体
JP2011505629A (ja) * 2007-11-30 2011-02-24 マイクロソフト コーポレーション 広告用の特徴と値との組合わせの添付、再ランク付けおよびフィルタリング
US10346854B2 (en) 2007-11-30 2019-07-09 Microsoft Technology Licensing, Llc Feature-value attachment, reranking and filtering for advertisements
JP2010117835A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Narihito Katayama 業務支援データベース装置およびその方法
JP2015094988A (ja) * 2013-11-08 2015-05-18 国立大学法人佐賀大学 データ構造、データ生成装置、その方法及びプログラム
CN113780744A (zh) * 2021-08-13 2021-12-10 唯品会(广州)软件有限公司 货物组合方法、装置及电子设备
CN113780744B (zh) * 2021-08-13 2023-12-29 唯品会(广州)软件有限公司 货物组合方法、装置及电子设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP3655177B2 (ja) 2005-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7363581B2 (en) Presentation generator
US8756495B2 (en) Computer-implemented system and method for tagged and rectangular data processing
US7305404B2 (en) Data structure and management system for a superset of relational databases
US8886617B2 (en) Query-based searching using a virtual table
US8356029B2 (en) Method and system for reconstruction of object model data in a relational database
US7925658B2 (en) Methods and apparatus for mapping a hierarchical data structure to a flat data structure for use in generating a report
JP2019194881A (ja) データ検索装置、プログラム、及び記録媒体
US7499944B2 (en) Method and apparatus for processing a dimension table and deriving a hierarchy therefrom
CN101788994A (zh) 一种数据展示模型建立方法、数据展示方法及装置
US20060190275A1 (en) Intellectual property management system
CN102893281A (zh) 信息搜索设备、信息搜索方法、计算机程序和数据结构
CN101490675A (zh) 用于重用数据访问和呈现元素的方法和装置
Abramowicz et al. Filtering the Web to feed data warehouses
CA2543159C (en) Data structure and management system for a superset of relational databases
US20140229815A1 (en) Computerised data entry form processing
JP3655177B2 (ja) 商品情報データベースシステム
JP4562749B2 (ja) 文書の圧縮格納方法及び装置
US7398264B2 (en) Simplifying movement of data to different desired storage portions depending on the state of the corresponding transaction
KR20050044380A (ko) 데이터의 결합 및 제시 방법
JP2008176771A (ja) 検索プログラム、方法及び装置
JP5916974B1 (ja) データ検索装置、プログラム、及び記録媒体
JP3773726B2 (ja) データ抽出集計支援システム及びデータ抽出集計支援方法並びにそのシステムでの処理をコンピュータに行わせるためのプログラムを格納した記憶媒体
JP2003157249A (ja) 文書の圧縮格納方法
JP2001517338A (ja) データベース内の情報をコンピュータにより動的に作成、変更、削除、保持する方法
JP4737659B2 (ja) 表組データベースシステムおよび表組データ作成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120311

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees