JP2002027966A - 喫煙品 - Google Patents
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Abstract
煙品を提供する。 【解決手段】 喫煙品1は比較的大量のタバコ含有物質
の断片5を非吸煙期間にくすぶりを維持し得る、しかも
断片5を吸煙期間に再燃焼し得る比較的少量のタバコ含
有物質の断面6に連結させて構成した。本発明の一態様
として、周りのタバコ物質が実質的に消火した時に非吸
煙期間中くすぶりを維持し、且つ喫煙品1を喫煙すると
消火したタバコ物質を再び燃焼させることができる軸方
向に延びるヒューズ部分を設けた。
Description
びにその製法に関する。
煙をできるだけ減少させようと努力を払っている。従来
の方法は副流煙減少剤を抄紙工程中に紙組織内に添加す
るか、或いは水溶性副流煙減少剤を抄紙後の紙に塗布す
るかによって行われてきた。この先行技術の例として英
国特許第2,139,869号が挙げられる。紙充填材
として酸化マグネシウムを少量のアルカリ金属塩と共に
用いる例が米国特許第4,231,377号に記載され
ている。最近の例として副流煙を減少させるために、タ
バコロッドの円周10mm乃至19mm、自由燃焼速度
25mg min- 1乃至50mg min-1、タバコ充填
密度150mg cm-3乃至350mg cm-3の条件を
満たした紙巻タバコが英国特許第2,175,789B
号に提案されている。
コ材の層で包んだ紙巻タバコが知られている。英国特許
第2,070,409号には煙変性剤で処理した膨張再
構成タバコ材からなる長手方向に延びたフィラメントが
開示されている。英国特許第2,119,628号には
刻みタバコのロッド内に長手方向に延びた膨張タバコペ
ーストを設けたものが開示されている。このロッドが加
熱されるとタバコペーストは膨張し、その周りにタバコ
材が圧縮される。このようにして従来のタバコ材の充填
密度を減少するようにしている。
質のタバコからなる内部コアとこれに比し、良質のタバ
コからなる環状層とから構成された紙巻タバコが開示さ
れている。これは材料費の節減を図ったものである。同
軸紙巻タバコについてはフランス特許第1,322,2
54号、米国特許第1,829,559号及び同第4,
716,913号に記載されている。
コロッド内に主流煙をバイパスさせる手段を設けたラッ
ピングされたコアからなる製品が開示されている。英国
特許第1,228,747号には主流煙から多環式炭化
水素を選択的に濾過する方法が記載されている。これら
の先行技術はいずれも燃焼タバコの副流煙成分を減少さ
せることに係るものでない。
バコ材からなる内部コアとこのコアの包み層、該内部コ
アと包み層を同軸的に包んだタバコ及び/又は非タバコ
材の外部層とこの外部層の包み層とからなる所謂同軸紙
巻タバコが西独特許第P3,836,210号に紹介さ
れた。紙とタバコロッドの特性をバランス良く保つこと
により吸煙(パッフ)間に生ずる副流煙成分の減少を図
っている。しかしながら他の紙巻タバコ同様タバコの燃
焼は連続して生じ、吸煙時又はくすぶり(smolder即ち
非吸煙時)間に於て燃焼が消えることはない。
0,380,324号にタバコロッドに加えこのロッド
の長さの大部分に亘って延びた活性カーボンのロッドを
同軸的に設けた紙巻タバコが紹介された。この後者のロ
ッドの目的はタバコ材が消える間に自由くすぶりをクリ
ーンな状態に維持することである。この同軸ロッドの代
りに活性カーボンからなる巻き紙を用いて通常のタバコ
ロッドを包むようにしても良い。喫煙材料即ちタバコの
ロッドは吸煙(パッフ)間に一旦消え、吸煙すると酸素
が導入されくすぶりが増大し再び引火する。この提案の
紙巻タバコの欠点は一酸化炭素主流煙の発生に悪影響を
与えると同時に、喫煙者に供給される主流煙のカーボン
の味覚が落ちることである。更に又、カーボンのロッド
が脆いため製造中に破損する恐れがあったり、カーボン
・ロッドの位置によりタバコの引火端の区別がつきにく
い等の種々の不都合が生ずる。
来技術にみられる欠点を解消し、通常の喫煙特性を維持
しながら非吸煙時に生ずる副流煙をほとんど無視できる
程度まで減少せんとするものである。更に、本発明はタ
バコ材を効率良く利用し非吸煙時の消費を最少限にする
ことを目的とする。
ぶり(smolder)を維持する非吸煙(inter-puff)領域
とタバコ材からなる吸煙(puff)領域とからなり、この
場合該非吸煙領域が最初の吸煙領域から間隔を置いた他
の吸煙領域を再引火し得るように構成した紙巻タバコ等
の喫煙品を提供する。更に、本発明の第2の態様は、隣
接する喫煙物質が実質的に消えた状態にある時非吸煙期
間にくすぶりを維持し得る非吸煙領域であって、この領
域がタバコ・ロッドの長手方向に延び、且つ刻みタバコ
又はタバコ含有物質からなり、吸煙時に隣接する吸煙物
質を再引火できるように構成した紙巻タバコ等の喫煙品
を提供する。喫煙領域を形成する物質は非吸煙領域の物
質と同じであっても良い。
全体がバインダー、真珠岩或いはチョーク等の無機充填
剤、カーボン或いは炭化物質、活性炭、スターチ或いは
変性スターチ、セルローズ或いは変性セルローズ、加熱
分解して酸素を放出し燃焼を促進させる化学物質添加物
と揮発性物質、香料等を放出する化合物等の非タバコ物
質から構成できる。これらの物質の混合物は非吸煙領域
にも用いることができる。ここでいう非タバコ物質は例
えば押出し加工により製造できる。
に於て、非吸煙領域は全体が再構成タバコ材、タバコ
粉、刻みタバコ(ラミナ又は茎)等のタバコ物質から構
成することができる。これらタバコ物質を前記の非タバ
コ物質と混ぜてタバコ含有充填材を調製することができ
る。非吸煙領域はタバコ・ロッドの長手方向に延びた押
出し成形物であり、この成形物は発泡性、好ましくは連
続気泡を有する。
タバコ・ロッドは比較的少量のタバコ物質からなる領域
(非吸煙領域)に隣接する比較的大量のタバコ物質から
なる領域(吸煙領域)から構成される。その場合、燃焼
性物質のロッドは扇状又は球根状断片を有するが、タバ
コ含有物質の多い各断片(segment)はタバコ含有物質
の少ない各断片に隣接して配されている。これら二つの
断片間の距離は好ましくは非吸煙期間に相当する。上述
のタバコ含有物質の多いという表現はタバコ物質が吸煙
領域で約20%乃至100%含まれていることを意味す
る。タバコ含有物質の少ないという表現は非吸煙領域の
タバコ物質が吸煙領域のタバコ物質の0から20%で存
在することを意味する。
し加工で所定の円周に成形される。ロッドの実質的に環
状部分を除去し、前記二種の断片層を形成し、このよう
に製せられたロッドを巻き紙(wrapper)で包む。押出
し成形されたロッドは押出し工程中又は押出し成形後に
所定の直径に加工される。ロッドの環状部の除去は熱成
形法によって行うことができる。即ちロッドを熱成形時
にその縦軸を中心に適当な方法で回転させて行う。
は刻みタバコ片を前記二種の断片層に区分してから巻き
紙で包む方法が考えられる。好ましくはバインダーを用
いて各断片を互いに接着させる。更に本発明第1の態様
に於て、燃焼性物質のロッドの長手方向に沿って延びる
ヒューズ(fuse)部分を設けこれにより非吸煙期間中に
生ずるくすぶりを維持する。ヒューズ部分の周りに断片
状にタバコ含有物質を配する。各タバコ含有断片は先行
断片にヒューズ部分により接合されるが互いに隣接する
断片から非連続的に間隔を保っている。
はタバコ物質からなっている。このヒューズ部分はタバ
コの副流煙を過大に増加させることなくくすぶりを維持
する。ヒューズ部分は押出し加工によりカーボン又は真
珠岩を適当量含むチョークの発泡性ロッドに成形する。
押出し成形されたヒューズ部分の直径は約1mm乃至約
4mmの範囲であり、その数は1本又はそれ以上であっ
てもよい。
タバコ含有物質をコイル状に形成したものも用いること
ができる。この場合、吸煙領域と非吸煙領域は目で観察
して互いに区別できない。実際は、吸煙領域は長手方向
に延びる(但し一線状には同軸的でない)非吸煙領域に
よって互いに横方向で間隔を保っている。この構成は請
求項記載の第1及び第2態様の特徴を有する。
すぶりを維持できる非吸煙領域は燃焼性物質のロッドの
実質的に全長に亘って延びるヒューズ部分からなる。ヒ
ューズ部分の数は1本又はそれ以上のものを等間隔に配
したロッド状を呈する。このヒューズ部分は燃焼性物質
のロッドの軸方向に且つ同軸的に配され、その直径は約
1mm乃至約4mmである。該ヒューズ部分は好ましく
は発泡構造を有し且つ低密度の押出し加工物からなる。
本発明第2の態様に於て、好ましくは非吸煙期間中発生
するくすぶりを維持できる領域は、一定量の炭化物質、
カーボン、活性炭、真珠岩又はチョークの如き無機充填
材、スターチ又は変性スターチ、セルローズ又は変性セ
ルローズの如きバインダー及び加熱により燃焼を促進さ
せる、酸素を放出できる化学添加物を含む。上記ヒュー
ズ部分は巻き紙で包むこともできる。この巻き紙は5乃
至200コレスタ単位の範囲の透過度(permeability)
を有する。
即ちタバコの自然燃焼率、タバコの充填密度、燃焼添加
物の有無、タバコ・ロッドのコア又は環状体を包む巻き
紙の透過性、燃焼性物質の組成等によりその材料が選べ
る。ヒューズ部分はこれを包囲する刻みタバコの燃焼速
度より速い燃焼速度を有する刻みタバコからなるのが好
ましい。例えば周囲がオリエンタル・タバコで囲まれた
メリーランド又は変成バージニア・タバコが好ましい。
非くすぶり領域の消煙に影響する要因として例えばその
領域のタバコの種類、その領域を包む巻き紙の透過度等
が挙げられる。くすぶり、非くすぶり状態に影響する種
々の要因をバランス良く考慮する必要がある。
焼率の減少にともない、ロッドの長さを短くしても喫煙
者には所望の喫煙供給と吸煙回数を与えることができる
ため、それだけタバコ量の節減、従って極めて経済的な
製造が可能となることである。又、本発明による喫煙品
はこれに非タバコ物質からなるバット(butt)領域を設
けることにより更にロッドの燃焼率を低下させることが
できる。本発明第1の態様に於て、吸煙後非吸煙領域に
はほとんど消費される喫煙物質が存在しない。対照的
に、第2の態様に於ては、吸煙領域の物質は非吸煙領域
の物質に近接してしかも後者の物質がくすぶっている
間、実質的に消えた状態にある。
に本発明による喫煙品(1)を示す。この喫煙品(1)
は巻き紙(3)に包まれた喫煙物質からなるロッド
(2)の一端にフィルター(4)を設けてなる。但しこ
のフィルター(4)の有無は選択的なものである。
とチョーク及び/又は真珠岩含有ポケット(6)とが交
互に配せられた断片構造を有する。ポケット(6)には
燃焼を促進させる添加物を設けることができる。前記ポ
ケットは押出し成形物の断片からなり、各断片はバイン
ダーにより互いに接着されている。多重フィルターを製
造する英国特許第922,230号記載の装置を用いて
本発明の喫煙物質ロッドを作ることもできる。上記各ポ
ケットの大きさは平均非吸煙期間及び該ポケットの組成
特にチョーク/真珠岩混合物の組成により選択できる。
煙品を示し、このヒューズ部材(7)に沿ってタバコ物
質のポケットが間隔を置いて配されている。ヒューズ部
材(7)はタバコ、カーボン、チョーク又は他の無機物
質からなる押出し成形ロッドからなり、その組成は例え
ば英国特許第2,201,081号及びヨーロッパ特許
出願第90306818.7号に記載されており、その
製造方法は英国特許第2,201,080号に記載の通
りである。ヒューズ部材(7)は非タバコ物質の場合も
ある。ロッド(2)の下流端とフィルター(4)間にチ
ャンバー(9)(chamber)を設けてもよく、設けなく
てもよい。巻き紙(13)は厚紙でもよく、又は巻き紙
(13)の下側に別の巻き紙を設け環状間隙(10)を
補強したものでもよい。
させることなく非吸煙期間中くすぶりを維持する。喫煙
品(20)を吸うと、ヒューズ部材(7)の燃焼は加速
され、炭素(coal)が隣接するタバコ・ポケットに達す
ると加速された燃焼によりタバコ・ポケットは引火す
る。ヒューズ部材の長さ又はその燃焼率は平均吸煙期間
に等しくなるよう選択できる。同様にタバコ・ポケット
の長さは平均吸煙(puff)長に消費されるタバコの量に
等しくなるように選択する。
ケット(8)は互いに近接して配されているが実際には
互いに分離されている。ヒューズ部材(7)は喫煙品ロ
ッドの長さに沿ってタバコ・ポケット内を延びている。
タバコ物質とフィルター(4)間に一つの間隙(10)
を設けることによりタバコ実質長の短いものが得られ
る。
喫煙品を示すが、これは別な方法で作られている。即ち
喫煙品ロッド(32)は押出し加工タバコからなり、こ
のタバコの組成は図2の場合と同じで、英国特許第2,
201,080号記載の方法で所定の円周に仕上げられ
ている。押出し加工タバコは例えば英国特許第1,50
7,765号記載の熱成形法により処理され一部を除去
し長手方向に沿って間隔を置いて環状溝(33)を形成
する。これらの溝(33)の壁は例えばヒドロキシメチ
ルセルローズ等の燃焼性バインダーを用いてシールでき
る。このシールの方法の例は英国特許第2,033,2
07号に記載されている。
り比較的厚い紙である。環状溝(33)の首部(37)
には前記のシール方法により例えば燃焼遅延剤、燃焼促
進剤、カーボン含有ペースト等を塗布し、これにより非
吸煙期間中くすぶりが確実に生ずるようにする。燃焼遅
延剤又は促進剤は押出し成形物の組成によって変わる。
例えば押出し成形物に既にカーボンとか燃焼促進剤が含
まれている場合は、前記首部(37)の塗布は必要でな
くなる。
のと実質的に同じであるが、同時押出し方法を用いてタ
バコ物質を同時押出し成形ヒューズ(35)の周りに押
出し加工する。このヒューズ(35)はカーボン等のく
すぶり可能な物質を含んでいる。このカーボンの量を適
当に調節し主流煙の味覚を損なうことなく、くすぶりを
維持できるように配慮する。ロッド(31)を図4図示
の実施例と同じ方法で熱成形し各タバコ部分(32)間
の一定の間隔を置いた位置に環状溝(33)を形成す
る。環状溝(33)は押出しカーボン・ヒューズ(3
5)が実質的に露出するまでの深さに延びて形成されて
いる。
喫煙品(41)を示す。この喫煙品(41)は巻き紙
(43)に包まれた喫煙物質からなるロッドで構成され
ている。フィルター(44)は必ずしも必要でないが、
ロッド(42)の一端に取り付けることができる。ロッ
ド(42)は刻みタバコのヒューズ部分(46)の周り
を包囲する刻みタバコ本体(45)からなっている。タ
バコ本体(45)は例えばオリエンタル・タバコのよう
な燃焼速度の遅いタバコにより構成されている。このオ
リエンタル・タバコは例えば英国特許第2,209,2
69A号記載の物質である燃焼遅延剤を用いて処理する
ことができる。
ランド・タバコのような燃焼速度の速いタバコからな
り、これを必要に応じ適当な燃焼促進剤で処理する。当
業者に周知の如く、燃焼促進剤は酸素を放出する化合物
である。ヒューズ部分(46)は約13mmの円周を有
し、巻き紙(47)に包まれている。巻き紙(47)の
透過度は200コレスタ単位以下、好ましくは150コ
レスタ単位以下が望ましい。一方、巻き紙(43)は約
20コレスタ単位以下、好ましくは10コレスタ単位以
下、更に好ましくは5コレスタ単位以下の低透過性のも
のが望ましい。
部分(46)とタバコ本体(45)は同時に燃焼する。
吸煙を止めると、タバコ本体(45)はくすぶりを停止
し完全に或いは実質的に消火する。一方、ヒューズ部分
(46)はくすぶりを続け少量の副流煙を発生する。喫
煙品(41)を再度吸うと、ヒューズ部分(46)はタ
バコ本体(45)を再引火する。
簡単な実験を介し容易に算定できる。この実施例の特徴
は副流煙の発生の抑制に加え、米国特許第4,231,
377号に提案の如く、主流煙の味覚を損なわないこと
である。この実施例の種々の変形は下記に詳述するが、
実施例1から5に記載の紙巻タバコは非吸煙期間中は消
火し吸煙時に再度引火し、しかも発生する副流煙が極め
て少ない例である。
本作り、これらは全て外径24.75mmで円周13.
5mmのヒューズ部分を有する。タバコ・ロッドの長さ
は59mmである。本発明第2の実施態様に於ては喫煙
特性に影響する、たとえば環状部分のタバコの種類、ヒ
ューズ部分のタバコの種類、ヒューズ部分の巻き紙の有
無、環状部とヒューズ部分のそれぞれの内部・外部巻き
紙の透過度等の種々の要素が存在する。下記の紙巻タバ
コに於てこれらの要素を検討した。紙巻タバコは全て実
質的に一定のロッド量に仕上げられている。
(以下これをシガレットと称す)に導入した効果を明確
にするために、シガレット(2)とシガレット(3)を
製造した。
た従来の構造のタバコ充填材からなっていた。タバコ充
填材はオリエンタル・タバコとメリーランドタバコを
2.8乃至1.00の混合比即ちメリーランド・タバコ
を約26%含むブレンドであった。シガレット(2)の
巻き紙は1.2コレスタ単位の透過度、24.8g/m
2の坪量、0.7%のチョーク充填材及び0.76%の
二酸化チタニウムを有していた。
分からなっていた。タバコ充填材はシガレット(2)の
場合と同じであった。シガレット(3)の外巻き紙はシ
ガレット(2)の巻き紙と同じであった。ヒューズ部分
の内巻き紙は112コレスタ単位の透過度、24%のチ
ョーク充填材、27.0g/m2の坪量、1.03%の
トリ−ポタシウム、トリ−ソジウムクエン酸塩を有して
いた。
用装置の評価」と題する文献“Analyst”1988年1
0月号Vol.113に記載の魚尾型煙突装置を用いて
35cm3パッフ/20mmの標準機械喫煙条件で喫煙
実験を行った。その結果を表1に示す。
入し、環状タバコ部分と別に設けた効果は次の通りであ
る。 (イ)シガレット(3)の吸煙即ちパッフ数はシガレッ
ト(2)に比し少なくなる。 (ロ)主流煙TNA(総ニコチン・アルカロイド)及び
PMWNF(粒子、水及びニコチンを含まない)生成に
増加がみられる。一方、主流煙のニコチン/タール比の
増加はわずかである。副流煙TNA及びPMWNFの生
成に約16%の減少がある。 (ハ)シガレット設計者にとって特に有用な特徴である
各パッフ毎のTNA生成に相当な増加(31.5%)が
みられる。
吸煙期間毎の副流煙PMWNFの発生量はそれぞれ1.
19mgと1.17mgであった。この差の少ないこと
は同じタバコ・ブレンドを用いているからである。シガ
レット(2)の圧力降下は64.4mmW.G.で、シ
ガレット(3)のそれは81.7mmW.G.であっ
た。
られたメリーランド・タバコのみからなるヒューズ部分
と同じく実施例1に用いられたオリエンタル・タバコの
みからなる環状部分とから構成された。環状部分の巻き
紙はシガレット(2)、(3)に用いられた外巻き紙と
同じであった。ヒューズ部分の巻き紙もシガレット
(2)、(3)に用いられた内巻き紙と同じであった。
従って、本実施例のシガレット(4)は低燃焼速度の環
状部分が高燃焼速度のヒューズ部分を包囲した状態のも
のであった。
較した場合、表2から明らかな通り、タバコ・ブレンド
をそれぞれコア部分と環状部分に別々に充填した結果、
シガレットのパッフ(吸煙)回数が著しく増加してい
る。この増加により実際の主流煙TNA及びPMWNF
の生成の増加にもかかわらずシガレット(4)のパッフ
毎の主流煙生成はシガレット(2)のそれより極めてわ
ずか少なくなっているに過ぎない。実際の副流煙発生量
は減少していることとパッフ回数の増加していることと
の効果は表2から明らかである。シガレット(4)にお
けるPMWNF/くすぶり期間、或いは非吸煙期間毎の
副流煙PMWNFは0.92mgで、シガレット(2)
の場合は、PMWNF/くすぶり期間は1.19mgで
あった。これはシガレット(2)に比較してシガレット
(4)のPMWNF/くすぶり期間が23%減少してい
ることを意味する。シガレット(4)の圧力降下は6
2.7mmW.G.であった。
速度の遅い)タバコに包まれた変成バージニア(燃焼速
度の速い)タバコからなるヒューズ部分を有していた。
ヒューズ部分の巻き紙はシガレット(3)、(4)のヒ
ューズ部分の巻き紙と同じであった。環状部分の巻き紙
はシガレット(2)、(4)の外巻き紙と同じであっ
た。喫煙実験結果は表3に記載の通りである。
期間は0.92mgであるのに対して、シガレット
(5)のそれは1.07mgであった。都合でシガレッ
ト(5)に対する比較シガレットが用意できなかった
が、シガレット(5)のPMWNF/くすぶり期間の値
はそのような(即ちヒューズ部分を有しない)比較シガ
レットの値より少ないことが予想される。
タル・タバコからなる変形ヒューズ部分を有するシガレ
ットはメリーランド及びオリエンタル・タバコを使用し
た場合よりPMWNF/くすぶり期間値の減少は効果的
でなかったことを実証している。シガレット(5)の圧
力降下は60.0mmW.G.であった。
のヒューズ部分に燃焼速度の速いタバコを存在させるこ
とにより(ヒューズ部分のないロッドに燃焼速度の遅い
タバコを均一に混合した場合と比較して)、同一タバコ
量で副流煙の発生量は実質的に同一であるが、その発生
期間は長く分散しパッフ数も多くなるので、従来のシガ
レットに比べ非吸煙期間中の副流煙の生成率は低くなっ
ていることが判る。
物質の密度はくすぶりの維持に関係する重要な因子であ
ることが知られている。タバコ本体(55)とヒューズ
部分(56)の密度は前者が完全に又は実質的に消火す
る間に後者がくすぶり続けることができるように選択し
なければならない。実質の密度は巻き紙(53)、(5
7)の透過度と関連してタバコの種類とタバコの燃焼率
によって定まる。
環状部分(65)が刻みタバコからなり、ヒューズ部分
(66)(紙巻又は紙巻でない)は図2の例で記載した
組成の押出し加工タバコ含有混合物からなっている。押
出し加工のヒューズ部分(66)は、引落しロッドの場
合も刻みシート状の場合も、例えばカーボン又は他の冷
却用放熱子(heat sink)用材料及び/又はチョークを
含むことができる。ヒューズ部分(66)は図9の断面
でみた直径が約2mmである。ヒューズ(66)のこの
断面内の位置はどこでもよく、図9の点線で示す位置に
一本又はそれ以上設けることができる。このことは図2
の非タバコ物質のヒューズの場合にも同じである。
糸(75)からなるロッド(72)を有する。糸(7
5)は押出し加工で実質的にコイル状に形成されてい
る。糸状の材料の性質によりくすぶり中、燃焼は糸自体
に沿って進むことができる。糸のコイル間の距離は喫煙
品が吸われると吸引された酸素により隣接するコイルか
ら熱伝達が生じ、燃焼がロッドの長さに垂直な面に沿っ
て即ち直角に進むようになるように設定する。コイルは
燃焼性物質からなる内部コア(吸煙中再引火する)を包
むように配すことができる。又、コイル状コアの周りを
低燃焼性及び/又は低密度タバコ環状部分で包むことが
できる。コイル状コアは又英国特許第2,170,69
2B号に記載の通り紙巻し、環状部分と共に仕上げるこ
ともできる。
膨張加工による刻みタバコの葉と茎、シート状又はロッ
ド状再構成タバコ物質、シート状又はロッド状押出し加
工タバコ、その他高い割合でタバコ物質を含む燃焼性物
質との混合物を包含するものである。
出し、消火している物質を再燃焼させることができる酸
素供給化合物を含むことができる。
ところ、ヒューズ部分の存在が非吸煙期間中のくすぶり
の維持と再吸煙した際の環状部分の再燃焼に大きく貢献
していることが確認された。
の断面図である。
する喫煙品断面図である。
を示す断面図である。
例を示す断面図である。
図である。
断面図である。
横断面図である。
縦断面図である。
の断面図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 非吸煙期間中くすぶりを維持し得る非吸
煙領域とタバコ含有物質からなる吸煙領域とからなるロ
ッドで、該非吸煙領域が最初の吸煙領域から間隔を置い
た次の吸煙領域を再引火できるように構成したことを特
徴とする紙巻き燃焼性物質のロッドからなる喫煙品。 - 【請求項2】 前記非吸煙領域の全体がバインダー、無
機充填材、熱分解して酸素を放出できる化学添加物及び
揮発性物質を放出できる化合物の群から選ばれた1つ又
はそれ以上の非タバコ物質から構成されたことを特徴と
する請求項1記載の喫煙品。 - 【請求項3】 前記非吸煙領域がタバコ物質と非タバコ
物質とからなるタバコ含有物質で構成されたことを特徴
とする請求項1又は2記載の喫煙品。 - 【請求項4】 前記非タバコ物質又は前記タバコ含有物
質が押出し加工物であることを特徴とする請求項3記載
の喫煙品。 - 【請求項5】 吸うことができるように前記押出し加工
物が有孔構造であることを特徴とする請求項4記載の喫
煙品。 - 【請求項6】 前記燃焼性物質のロッドが比較的少量の
タバコ物質からなる領域に隣接する比較的大量のタバコ
物質からなる領域からなり、これら領域間の距離が非吸
煙期間に等しいことを特徴とする請求項1記載の喫煙
品。 - 【請求項7】 前記非吸煙領域が前記燃焼性ロッドに沿
って長手方向に延びたヒューズ部分からなり、該ヒュー
ズ部分が互いに間隔を置いてその周りに配されたタバコ
含有断片を有することを特徴とする請求項1記載の喫煙
品。 - 【請求項8】 前記燃焼性物質のロッドがタバコ含有物
質からなる糸から構成され、前記非吸煙領域は前記ロッ
ドの長手方向に延び、但し線状に周軸的には延びなく
し、更に前記非吸煙領域の物質が前記吸煙領域の物質と
同一であることを特徴とする請求項1記載の喫煙品。 - 【請求項9】 前記非吸煙領域が前記燃焼性ロッドの実
質的に全長に沿って延びたヒューズ部分からなることを
特徴とする請求項1記載の喫煙品。 - 【請求項10】 前記ヒューズ部分が前記燃焼性ロッド
の軸方向に延びたことを特徴とする請求項9記載の喫煙
品。 - 【請求項11】 前記ヒューズ部分が前記燃焼性ロッド
と同軸的に延びたことを特徴とする請求項9記載の喫煙
品。 - 【請求項12】 前記吸煙領域に於ける前記タバコ物質
は実質的に全て喫煙中に消費されることを特徴とする請
求項1記載の喫煙品。 - 【請求項13】 前記吸煙領域に於ける前記タバコ物質
が非吸煙期間に実質的に消火することを特徴とする請求
項1記載の喫煙品。 - 【請求項14】 所定の喫煙品の円周を有するタバコ含
有組成物からなるロッドを押出し成形し、該ロッドの実
質的に環状部を除去し比較的少量のタバコ物質の断片に
隣接して比較的大量のタバコ物質の断片を形成し、更に
このように製せられたロッドを巻紙に包む工程からなる
喫煙品の製造方法。 - 【請求項15】 前記ロッドの環状部分の除去を熱成形
手段により行うことを特徴とする請求項14記載の製造
方法。
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