JP2002027851A - 自動散水装置 - Google Patents
自動散水装置Info
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- JP2002027851A JP2002027851A JP2000210927A JP2000210927A JP2002027851A JP 2002027851 A JP2002027851 A JP 2002027851A JP 2000210927 A JP2000210927 A JP 2000210927A JP 2000210927 A JP2000210927 A JP 2000210927A JP 2002027851 A JP2002027851 A JP 2002027851A
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- water
- watering
- soil
- amount
- time
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 環境に応じた散水動作が可能な自動散水装置
を提供する。 【解決手段】 各センサ9,11,12により土壌10
の温度,湿度,受皿13上の水量を検出し、前記検出値
が予め設定した条件を満たしているときのみ、自然滴下
により土壌に散水するように構成した。
を提供する。 【解決手段】 各センサ9,11,12により土壌10
の温度,湿度,受皿13上の水量を検出し、前記検出値
が予め設定した条件を満たしているときのみ、自然滴下
により土壌に散水するように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自然環境に対応し
た散水動作が可能な自動散水装置の改良に関する。
た散水動作が可能な自動散水装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、庭やベランダ等の鉢植え等に植え
た植物に散水する場合、管理者が如雨露やホース等を用
いて、必要水量を、自らが判断した時間に植物に与える
ことにより行っていた。この方法によれば、例えば、雨
が降ったとき等は、前記植物への散水を控えることがで
き、必要以上の水量が植物に与えられることを防止し、
根腐れ等の発生を確実に阻止することができる。
た植物に散水する場合、管理者が如雨露やホース等を用
いて、必要水量を、自らが判断した時間に植物に与える
ことにより行っていた。この方法によれば、例えば、雨
が降ったとき等は、前記植物への散水を控えることがで
き、必要以上の水量が植物に与えられることを防止し、
根腐れ等の発生を確実に阻止することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前述した散水
方法では、管理者が必要に応じて直接植物に散水しなけ
ればならないため、管理者には大変な負担となり、管理
者自身が外出等によりある一定の期間以上、植物から離
れた場合や、ただ単に管理者が植物に散水すること忘れ
た場合は、植物は必要な水分を摂取することができず、
枯れてしまうことがあった。
方法では、管理者が必要に応じて直接植物に散水しなけ
ればならないため、管理者には大変な負担となり、管理
者自身が外出等によりある一定の期間以上、植物から離
れた場合や、ただ単に管理者が植物に散水すること忘れ
た場合は、植物は必要な水分を摂取することができず、
枯れてしまうことがあった。
【0004】そこで、例えば、予め設定した時間毎にス
プリンクラーを自動的に動作させて、前記植物に散水す
るといった装置も種々開発されているが、この場合、設
定した時刻になれば、その時の天候の状況に関係なく必
ず散水してしまうため、例え雨が降っていたとしても散
水動作は実行され、植物に必要以上に水分を与えてしま
うといった問題があった。
プリンクラーを自動的に動作させて、前記植物に散水す
るといった装置も種々開発されているが、この場合、設
定した時刻になれば、その時の天候の状況に関係なく必
ず散水してしまうため、例え雨が降っていたとしても散
水動作は実行され、植物に必要以上に水分を与えてしま
うといった問題があった。
【0005】本発明は以上の問題点を解決するようにし
たもので、管理者の手を煩わせることなく、自然環境の
変化に対応して植物に適切に散水動作を行うようにした
自動散水装置を提供することにある。
たもので、管理者の手を煩わせることなく、自然環境の
変化に対応して植物に適切に散水動作を行うようにした
自動散水装置を提供することにある。
【0006】
【0007】請求項1記載の自動散水装置は、土壌の湿
度を検出する湿度センサと、前記湿度センサにより検出
した結果に基づいて前記土壌への散水を制御する手段を
備え、前記湿度センサによる土壌の湿度検出は、任意に
変更可能な時間を設定して実行するように構成した。
度を検出する湿度センサと、前記湿度センサにより検出
した結果に基づいて前記土壌への散水を制御する手段を
備え、前記湿度センサによる土壌の湿度検出は、任意に
変更可能な時間を設定して実行するように構成した。
【0008】請求項2記載の自動散水装置は、請求項1
記載の自動散水装置において、制御手段は、土壌の温度
を検出する温度センサを備え、任意に設定した変更可能
な時間に検出した前記湿度センサによる検出結果と、温
度センサによる検出結果に基づいて、土壌への散水を制
御するように構成した。
記載の自動散水装置において、制御手段は、土壌の温度
を検出する温度センサを備え、任意に設定した変更可能
な時間に検出した前記湿度センサによる検出結果と、温
度センサによる検出結果に基づいて、土壌への散水を制
御するように構成した。
【0009】請求項3記載の自動散水装置は、請求項
1,2記載の自動散水装置において、制御手段は、土壌
を収容する器の受皿上の水量を検出する水量検出センサ
を備え、任意に設定した変更可能な時間に検出した前記
水量検出センサによる検出結果と、湿度センサによる検
出結果、さらには、温度センサによる検出結果を考慮し
て土壌への散水を制御するように構成した。
1,2記載の自動散水装置において、制御手段は、土壌
を収容する器の受皿上の水量を検出する水量検出センサ
を備え、任意に設定した変更可能な時間に検出した前記
水量検出センサによる検出結果と、湿度センサによる検
出結果、さらには、温度センサによる検出結果を考慮し
て土壌への散水を制御するように構成した。
【0010】請求項4記載の自動散水装置は、請求項1
ないし3記載の自動散水装置において、制御手段は、湿
度センサによる検出結果と温度センサによる検出結果、
および、水量検出センサによる検出結果を、それぞれ、
予め設定する任意に変更可能な基準値と比較し、その比
較結果に基づき土壌への散水を制御するように構成し
た。
ないし3記載の自動散水装置において、制御手段は、湿
度センサによる検出結果と温度センサによる検出結果、
および、水量検出センサによる検出結果を、それぞれ、
予め設定する任意に変更可能な基準値と比較し、その比
較結果に基づき土壌への散水を制御するように構成し
た。
【0011】請求項5記載の自動散水装置は、請求項1
ないし4記載の自動散水装置において、給水源から揚水
するポンプ装置と、前記ポンプ装置と散水具との間に具
備し給水源から揚水された水を一旦貯水するタンクと、
前記タンク内の水量を検出する貯水量検出センサを備
え、制御手段は、該貯水量検出センサの検出結果に対応
して、前記ポンプ装置の稼働および停止を自動制御して
土壌への散水量を制御するように構成した。
ないし4記載の自動散水装置において、給水源から揚水
するポンプ装置と、前記ポンプ装置と散水具との間に具
備し給水源から揚水された水を一旦貯水するタンクと、
前記タンク内の水量を検出する貯水量検出センサを備
え、制御手段は、該貯水量検出センサの検出結果に対応
して、前記ポンプ装置の稼働および停止を自動制御して
土壌への散水量を制御するように構成した。
【0012】請求項6記載の自動散水装置は、請求項5
記載の自動散水装置において、制御手段は、貯水量検出
センサによる検出結果と、任意に変更可能なタンク内貯
水制限量とを比較し、その比較結果に対応してポンプ装
置の稼働および停止を自動制御して、土壌への散水量を
制御するように構成した。
記載の自動散水装置において、制御手段は、貯水量検出
センサによる検出結果と、任意に変更可能なタンク内貯
水制限量とを比較し、その比較結果に対応してポンプ装
置の稼働および停止を自動制御して、土壌への散水量を
制御するように構成した。
【0013】請求項7記載の自動散水装置は、請求項
5,6記載の自動散水装置において、タンク内に貯水し
た水を自然滴下にて土壌に散水する散水具を備えて構成
した。
5,6記載の自動散水装置において、タンク内に貯水し
た水を自然滴下にて土壌に散水する散水具を備えて構成
した。
【0014】請求項8記載の自動散水装置は、請求項1
ないし3記載の自動散水装置において、給水源から揚水
するポンプ装置と、前記ポンプ装置と散水具との間に介
在し、給水源から揚水された水の水勢を抑制する手段を
備え、かつ、前記ポンプ装置は、任意に変更可能な時間
に対応して稼働および停止を自動制御して、土壌への散
水量を制御するように構成した。
ないし3記載の自動散水装置において、給水源から揚水
するポンプ装置と、前記ポンプ装置と散水具との間に介
在し、給水源から揚水された水の水勢を抑制する手段を
備え、かつ、前記ポンプ装置は、任意に変更可能な時間
に対応して稼働および停止を自動制御して、土壌への散
水量を制御するように構成した。
【0015】本発明の自動散水装置は、土壌の湿度状況
等に応じて散水動作を行うか否かを判断し、自動的に散
水することができるので、管理者は植物の管理の手間が
軽減され、土壌に植えた植物を良好に育成することがで
きる。
等に応じて散水動作を行うか否かを判断し、自動的に散
水することができるので、管理者は植物の管理の手間が
軽減され、土壌に植えた植物を良好に育成することがで
きる。
【0016】また、本発明の自動散水装置は、土壌の状
況等を確認する時間、および、散水量を任意に設定する
ことができるようにしたので、植物が置かれた環境に応
じて、種々の散水動作を実現することができ、便利であ
る。
況等を確認する時間、および、散水量を任意に設定する
ことができるようにしたので、植物が置かれた環境に応
じて、種々の散水動作を実現することができ、便利であ
る。
【0017】さらに、本発明の自動散水装置は、給水源
の水を散水具の手前で一端貯留させるタンクを備える
か、もしくは、水勢を調節する手段を備えて構成したの
で、土壌に散水する際の水量,水圧を良好に抑制するこ
とができ、散水時に植物を損傷することなく育成するこ
とができる。
の水を散水具の手前で一端貯留させるタンクを備える
か、もしくは、水勢を調節する手段を備えて構成したの
で、土壌に散水する際の水量,水圧を良好に抑制するこ
とができ、散水時に植物を損傷することなく育成するこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図10により説明する。図1は本発明の自動散水
装置Aによって、鉢植えの植物に対して散水する場合を
示した概略構成図である。
ないし図10により説明する。図1は本発明の自動散水
装置Aによって、鉢植えの植物に対して散水する場合を
示した概略構成図である。
【0019】図1において、1は給水源2と給水管3に
よって接続され、給水源2の水を揚水するために備えた
ポンプ装置である。4は前記ポンプ装置1が給水管3を
介して給水源2から揚水した水を一時貯水するための貯
水タンクであり、前記ポンプ装置1とは揚水管5によっ
て通水可能に接続されている。
よって接続され、給水源2の水を揚水するために備えた
ポンプ装置である。4は前記ポンプ装置1が給水管3を
介して給水源2から揚水した水を一時貯水するための貯
水タンクであり、前記ポンプ装置1とは揚水管5によっ
て通水可能に接続されている。
【0020】6は前記貯水タンク4に接続され、貯水タ
ンク4内の水を、例えば、植木鉢7に植えた植物(図示
せず)に散水するための散水具である。8は前記貯水タ
ンク4内の水量を検出する貯水量検出センサであり、9
は植木鉢7内の土壌10の温度を検出する温度センサで
ある。
ンク4内の水を、例えば、植木鉢7に植えた植物(図示
せず)に散水するための散水具である。8は前記貯水タ
ンク4内の水量を検出する貯水量検出センサであり、9
は植木鉢7内の土壌10の温度を検出する温度センサで
ある。
【0021】11は前記土壌10の湿度を検出する湿度
センサであり、12は植木鉢7の受皿13上に溜まった
水量を検出する水量検出センサである。14は前記各セ
ンサ8,9,11,12およびポンプ装置1と電気的に
接続され、前記植木鉢7内の土壌10に対する散水動作
を自動制御する手段(以下、制御装置という)である。
センサであり、12は植木鉢7の受皿13上に溜まった
水量を検出する水量検出センサである。14は前記各セ
ンサ8,9,11,12およびポンプ装置1と電気的に
接続され、前記植木鉢7内の土壌10に対する散水動作
を自動制御する手段(以下、制御装置という)である。
【0022】図2に前記制御装置14の構成をブロック
図にて示す。前記制御装置14は、前記各センサ8,
9,11,12による検出値を基に、ポンプ装置1の動
作を制御をする、所謂、コンピュータに相当するコント
ローラ15と、散水動作を実行する上で必要な各種設定
を行う操作設定部16、前記操作設定部16にて設定し
た内容を記憶する記憶部17、および、前記コントロー
ラ15の制御動作に時間のパラメータを付加するタイマ
18と、前記操作設定部16にて設定した内容および散
水動作の状況等を表示する表示部19を備えて構成され
ている。
図にて示す。前記制御装置14は、前記各センサ8,
9,11,12による検出値を基に、ポンプ装置1の動
作を制御をする、所謂、コンピュータに相当するコント
ローラ15と、散水動作を実行する上で必要な各種設定
を行う操作設定部16、前記操作設定部16にて設定し
た内容を記憶する記憶部17、および、前記コントロー
ラ15の制御動作に時間のパラメータを付加するタイマ
18と、前記操作設定部16にて設定した内容および散
水動作の状況等を表示する表示部19を備えて構成され
ている。
【0023】前記操作設定部16および表示部19は、
例えば、制御装置14上において、操作性がよく、なお
かつ、視認性の良好な位置に取付けられる場合が多い。
図3は前記操作設定部16と表示部19とを同一のパネ
ル(以下、操作パネルという)20上に具備した場合を
示しており、図3において、21はポンプ装置1が動作
状態にあるとき点灯し、停止しているときは消灯するL
ED(以下、ポンプ用LEDという)である。
例えば、制御装置14上において、操作性がよく、なお
かつ、視認性の良好な位置に取付けられる場合が多い。
図3は前記操作設定部16と表示部19とを同一のパネ
ル(以下、操作パネルという)20上に具備した場合を
示しており、図3において、21はポンプ装置1が動作
状態にあるとき点灯し、停止しているときは消灯するL
ED(以下、ポンプ用LEDという)である。
【0024】22a,22b,22cは前記散水具6か
ら土壌10に散水する時間および、センサ9,11,1
2により検出された土壌10の温度,湿度,受皿13上
の水量を検出する時間の間隔を表示するLED(以下、
第1,2,3の設定時間表示用LEDという)であり、
本実施例では、散水時間として15秒,30秒,45秒
を、また、検出時間間隔として6時間,12時間,24
時間のそれぞれ3種類づつが設定可能なものを示してい
る。
ら土壌10に散水する時間および、センサ9,11,1
2により検出された土壌10の温度,湿度,受皿13上
の水量を検出する時間の間隔を表示するLED(以下、
第1,2,3の設定時間表示用LEDという)であり、
本実施例では、散水時間として15秒,30秒,45秒
を、また、検出時間間隔として6時間,12時間,24
時間のそれぞれ3種類づつが設定可能なものを示してい
る。
【0025】23は前記散水時間を設定するモード(以
下、散水時間設定モードという)と、センサ9,11,
12による土壌温度,土壌湿度,受皿上の水量を検出す
る時間間隔を設定するモード(以下、検出時間間隔設定
モードという)、および、後述するセンサのテストモー
ドを順番に切換えるためのモード変更スイッチであり、
24は前記散水時間および検出時間間隔を変更する時間
変更スイッチである。
下、散水時間設定モードという)と、センサ9,11,
12による土壌温度,土壌湿度,受皿上の水量を検出す
る時間間隔を設定するモード(以下、検出時間間隔設定
モードという)、および、後述するセンサのテストモー
ドを順番に切換えるためのモード変更スイッチであり、
24は前記散水時間および検出時間間隔を変更する時間
変更スイッチである。
【0026】25は前記散水時間設定モードがセットさ
れたとき灯火表示するLED(以下、散水時間設定モー
ド表示用LEDという)であり、26は検出時間間隔設
定モードがセットされたとき灯火表示するLED(以
下、検出時間間隔設定モード表示用LEDという)であ
る。
れたとき灯火表示するLED(以下、散水時間設定モー
ド表示用LEDという)であり、26は検出時間間隔設
定モードがセットされたとき灯火表示するLED(以
下、検出時間間隔設定モード表示用LEDという)であ
る。
【0027】27,28は温度センサ9と湿度センサ1
1の検出値と大小比較する閾値(基準温度,基準湿度と
いう)を設定する基準温度設定ボリュームと、基準湿度
設定ボリュームである。なお、29は手動にて前記ポン
プ装置1の駆動・停止を切換えるためのスイッチ(以
下、手動スイッチという)である。
1の検出値と大小比較する閾値(基準温度,基準湿度と
いう)を設定する基準温度設定ボリュームと、基準湿度
設定ボリュームである。なお、29は手動にて前記ポン
プ装置1の駆動・停止を切換えるためのスイッチ(以
下、手動スイッチという)である。
【0028】つづいて、前記自動散水装置Aの動作につ
いて説明する。図1に示す自動散水装置Aにて植物に散
水しようとする場合、まず最初に、図4のステップS1
において、図3に示す操作パネル20上の各種スイッチ
(ボリューム27,28を含む)の操作・設定状況を確
認する。前記スイッチの確認は、図2に示すコントロー
ラ15によって行われるもので、前記コントローラ15
は、まず最初に、図5のステップS11にて、図3に示す
モード変更スイッチ23が押されているか否かをチェッ
クする。
いて説明する。図1に示す自動散水装置Aにて植物に散
水しようとする場合、まず最初に、図4のステップS1
において、図3に示す操作パネル20上の各種スイッチ
(ボリューム27,28を含む)の操作・設定状況を確
認する。前記スイッチの確認は、図2に示すコントロー
ラ15によって行われるもので、前記コントローラ15
は、まず最初に、図5のステップS11にて、図3に示す
モード変更スイッチ23が押されているか否かをチェッ
クする。
【0029】そして、前記モード変更スイッチ23が押
されていれば、ステップS12に移行して、散水時間の設
定を行う。前記散水時間の設定は、図6のフローチャー
トにしたがって行われるものであり、前記コントローラ
15は、図6のステップS12 1 において、記憶部17
(図2参照)内に記憶した散水時間の前回設定値の読出
を行う。
されていれば、ステップS12に移行して、散水時間の設
定を行う。前記散水時間の設定は、図6のフローチャー
トにしたがって行われるものであり、前記コントローラ
15は、図6のステップS12 1 において、記憶部17
(図2参照)内に記憶した散水時間の前回設定値の読出
を行う。
【0030】初期状態では、前記記憶部17内には散水
時間として15秒が記憶されているので、ステップS
122 において散水時間設定モード表示用LED25と、
第1の設定時間表示用LED22a(15秒)を点灯さ
せる。
時間として15秒が記憶されているので、ステップS
122 において散水時間設定モード表示用LED25と、
第1の設定時間表示用LED22a(15秒)を点灯さ
せる。
【0031】次に、ステップS123 において時間変更ス
イッチ24が押されたか否かをチェックし、押されてい
なければ散水時間の設定モードを終了する。また、ステ
ップS123 で時間変更スイッチ24が押されていれば、
ステップS124 に移行して、散水時間の変更を行う。
イッチ24が押されたか否かをチェックし、押されてい
なければ散水時間の設定モードを終了する。また、ステ
ップS123 で時間変更スイッチ24が押されていれば、
ステップS124 に移行して、散水時間の変更を行う。
【0032】具体的には、散水時間を15秒から30秒
に変更し、この変更値を前記記憶部17に記憶させる
(ステップS125 )。そして、ステップS126 におい
て、点灯させるLEDを第1の設定時間表示用LED2
2aから第2の設定時間表示用LED22bに変更す
る。
に変更し、この変更値を前記記憶部17に記憶させる
(ステップS125 )。そして、ステップS126 におい
て、点灯させるLEDを第1の設定時間表示用LED2
2aから第2の設定時間表示用LED22bに変更す
る。
【0033】そして、図6に示す一連の動作(散水時間
設定モード)は、図5のステップS 13にてモード変更ス
イッチ23が押されるまで繰返し行われる。なお、前記
散水時間は図6のステップS123 で時間変更スイッチ2
4が押される毎に15秒→30秒→45秒→15秒と、
繰返し設定されるものであり、このように設定された散
水時間(15秒,30秒,45秒のいづれか)は図1に
示す貯水タンク4内に貯水する水量を制限するものであ
る。
設定モード)は、図5のステップS 13にてモード変更ス
イッチ23が押されるまで繰返し行われる。なお、前記
散水時間は図6のステップS123 で時間変更スイッチ2
4が押される毎に15秒→30秒→45秒→15秒と、
繰返し設定されるものであり、このように設定された散
水時間(15秒,30秒,45秒のいづれか)は図1に
示す貯水タンク4内に貯水する水量を制限するものであ
る。
【0034】つまり、散水時間を15秒に設定した場
合、前記貯水タンク4内には、散水具6より15秒間自
然滴下するだけの水が貯水されるのであり、当然、設定
する散水時間が長くなる程、貯水タンク4内の制限水量
は増加する。そして、この貯水タンク4内の水量は、前
記貯水タンク4に具備された貯水量検出センサ8により
管理されている。
合、前記貯水タンク4内には、散水具6より15秒間自
然滴下するだけの水が貯水されるのであり、当然、設定
する散水時間が長くなる程、貯水タンク4内の制限水量
は増加する。そして、この貯水タンク4内の水量は、前
記貯水タンク4に具備された貯水量検出センサ8により
管理されている。
【0035】つづいて、前記ステップS13においてモー
ド変更スイッチ23が押されると、前記コントローラ1
5はステップS14にて検出時間間隔の設定を行う。前記
検出時間間隔の設定は、図7に示すフローチャートにし
たがって行われる。
ド変更スイッチ23が押されると、前記コントローラ1
5はステップS14にて検出時間間隔の設定を行う。前記
検出時間間隔の設定は、図7に示すフローチャートにし
たがって行われる。
【0036】つまり、図2に示すコントローラ15は、
図7のステップS141 において、記憶部17から前回設
定した検出時間間隔を読出す。初期状態において、前記
記憶部17には6時間という検出時間間隔が記憶されて
いるため、ステップS142 において検出時間間隔設定モ
ード表示用LED26を点灯させるとともに、第1の設
定時間表示用LED22aを点灯させる。
図7のステップS141 において、記憶部17から前回設
定した検出時間間隔を読出す。初期状態において、前記
記憶部17には6時間という検出時間間隔が記憶されて
いるため、ステップS142 において検出時間間隔設定モ
ード表示用LED26を点灯させるとともに、第1の設
定時間表示用LED22aを点灯させる。
【0037】その後、ステップS143 にて時間変更スイ
ッチ24が押されると、検出時間間隔が6時間から12
時間に変更され(ステップS144 )、記憶部17に記憶
される(ステップS145 )。そして、ステップS146 に
おいて、点灯させる設定時間表示用LEDを6時間を示
す設定時間表示用LED22aから12時間を示す設定
時間表示用LED22bに変更する。
ッチ24が押されると、検出時間間隔が6時間から12
時間に変更され(ステップS144 )、記憶部17に記憶
される(ステップS145 )。そして、ステップS146 に
おいて、点灯させる設定時間表示用LEDを6時間を示
す設定時間表示用LED22aから12時間を示す設定
時間表示用LED22bに変更する。
【0038】ここで、散水時間を表示するLEDと検出
時間間隔を表示するLEDは同一(ともに第1,2,3
の設定時間表示用LED22a,22b,22c)であ
るが、それぞれ、散水時間設定モード表示用LED25
と検出時間間隔設定モード表示用LED26のどちらが
点灯しているか確認することによって、表示している時
間が散水時間であるのか、検出時間間隔であるのかを容
易に判断することができる。
時間間隔を表示するLEDは同一(ともに第1,2,3
の設定時間表示用LED22a,22b,22c)であ
るが、それぞれ、散水時間設定モード表示用LED25
と検出時間間隔設定モード表示用LED26のどちらが
点灯しているか確認することによって、表示している時
間が散水時間であるのか、検出時間間隔であるのかを容
易に判断することができる。
【0039】以上の検出時間間隔の設定モード(図7参
照)は、図5のステップS15においてモード変更スイッ
チ23が押されるまで繰返し実行される。前記ステップ
S15でモード変更スイッチ23が押されると、ステップ
S16に示す、センサのテストモードに移行する。
照)は、図5のステップS15においてモード変更スイッ
チ23が押されるまで繰返し実行される。前記ステップ
S15でモード変更スイッチ23が押されると、ステップ
S16に示す、センサのテストモードに移行する。
【0040】前記センサテストモードは、図8に示すフ
ローチャートにしたがって実行されるもので、まず、図
8のステップS161 で、図3に示す基準温度設定ボリュ
ーム27および基準湿度設定ボリューム28を操作す
る。そして、ステップS162 にて、設定した基準温度が
実際の土壌温度と等しくなったかどうかを判定し、等し
くない場合はステップS163 で第1の設定時間表示用L
ED22aを消灯し、等しくなったら第1の設定時間表
示用LED22a点灯させる(ステップS164 )。
ローチャートにしたがって実行されるもので、まず、図
8のステップS161 で、図3に示す基準温度設定ボリュ
ーム27および基準湿度設定ボリューム28を操作す
る。そして、ステップS162 にて、設定した基準温度が
実際の土壌温度と等しくなったかどうかを判定し、等し
くない場合はステップS163 で第1の設定時間表示用L
ED22aを消灯し、等しくなったら第1の設定時間表
示用LED22a点灯させる(ステップS164 )。
【0041】また、ステップS165 において、設定した
基準湿度が実際の土壌湿度と等しいかどうかを判定し、
等しくない場合は第2の設定時間表示用LED22bを
消灯(ステップS166 )し、等しい場合は、前記第2の
設定時間表示用LED22bを点灯させる(ステップS
167 )。
基準湿度が実際の土壌湿度と等しいかどうかを判定し、
等しくない場合は第2の設定時間表示用LED22bを
消灯(ステップS166 )し、等しい場合は、前記第2の
設定時間表示用LED22bを点灯させる(ステップS
167 )。
【0042】このように、第1,2の設定時間表示用L
ED22a,22bが点灯することにより、現在の土壌
温度および土壌湿度が明らかになり、散水動作を行うか
否かの閾値としての基準温度および基準湿度を設定する
際の目安とすることができる。
ED22a,22bが点灯することにより、現在の土壌
温度および土壌湿度が明らかになり、散水動作を行うか
否かの閾値としての基準温度および基準湿度を設定する
際の目安とすることができる。
【0043】そして、ステップS168 でモード変更スイ
ッチ23が押されると、第1,2の設定時間表示用LE
D22a,22bはともに消灯し(ステップS169 )、
図5に示すステップS17に移行する。そして、前記ステ
ップS17でモード変更スイッチ23が押されると、図8
に示すセンサテストモードは終了し、図4のステップS
1 に示すスイッチの確認動作を終了する。
ッチ23が押されると、第1,2の設定時間表示用LE
D22a,22bはともに消灯し(ステップS169 )、
図5に示すステップS17に移行する。そして、前記ステ
ップS17でモード変更スイッチ23が押されると、図8
に示すセンサテストモードは終了し、図4のステップS
1 に示すスイッチの確認動作を終了する。
【0044】その後、前記コントローラ15は、図2に
示すタイマ18により、検出時間間隔として設定した時
間が経過したか否かを判定(ステップS2 )し、経過し
ていた場合は、各センサ9,11,12による土壌温
度、土壌湿度、受皿上の水量を検出する時間であるとし
て、ステップS3 の散水動作に移行する。
示すタイマ18により、検出時間間隔として設定した時
間が経過したか否かを判定(ステップS2 )し、経過し
ていた場合は、各センサ9,11,12による土壌温
度、土壌湿度、受皿上の水量を検出する時間であるとし
て、ステップS3 の散水動作に移行する。
【0045】前記散水動作は、図9のステップS31にお
いて、図1に示す温度センサ9により植木鉢7内の土壌
温度を検出し、前記検出した土壌温度が図3の基準温度
設定ボリューム27で設定した基準温度より低ければ
(ステップS32)、ステップS 33にて、植木鉢7を載置
する受皿13上の水量測定を、図1に示す水量検出セン
サ12により行う(ステップS33)。
いて、図1に示す温度センサ9により植木鉢7内の土壌
温度を検出し、前記検出した土壌温度が図3の基準温度
設定ボリューム27で設定した基準温度より低ければ
(ステップS32)、ステップS 33にて、植木鉢7を載置
する受皿13上の水量測定を、図1に示す水量検出セン
サ12により行う(ステップS33)。
【0046】そして、前記受皿13上に水が存在してい
なければ(ステップS34)、つづいて、ステップS35に
おいて土壌10の湿度検出を行う。この土壌10の湿度
検出は図1に示す湿度センサ11により行うものであ
り、検出した湿度が図3の基準湿度設定ボリューム28
にて設定した基準湿度より低いときは、植木鉢7内の土
壌10が乾いていると判断し、図1のポンプ装置1を作
動させる(ステップS37)。
なければ(ステップS34)、つづいて、ステップS35に
おいて土壌10の湿度検出を行う。この土壌10の湿度
検出は図1に示す湿度センサ11により行うものであ
り、検出した湿度が図3の基準湿度設定ボリューム28
にて設定した基準湿度より低いときは、植木鉢7内の土
壌10が乾いていると判断し、図1のポンプ装置1を作
動させる(ステップS37)。
【0047】また、このとき、図3に示す操作パネル2
0上のポンプ用LED21が点灯することにより、管理
者はポンプ装置1の作動状態を容易に認識することがで
きる(ステップS38)。前記ポンプ装置1が作動する
と、給水源2の水は給水管3および揚水管5を通して貯
水タンク4内に供給される。
0上のポンプ用LED21が点灯することにより、管理
者はポンプ装置1の作動状態を容易に認識することがで
きる(ステップS38)。前記ポンプ装置1が作動する
と、給水源2の水は給水管3および揚水管5を通して貯
水タンク4内に供給される。
【0048】前記貯水タンク4に供給された水は、これ
と連通する散水具6にて植木鉢7内の土壌10に少量づ
つ自然滴下により散水されるが、ポンプ装置1により貯
水タンク4内に供給される水量の方が圧倒的に多いた
め、貯水タンク4内の水は徐々に増加していく。
と連通する散水具6にて植木鉢7内の土壌10に少量づ
つ自然滴下により散水されるが、ポンプ装置1により貯
水タンク4内に供給される水量の方が圧倒的に多いた
め、貯水タンク4内の水は徐々に増加していく。
【0049】そして、この貯水タンク4内の水量は貯水
量検出センサ8にて検出され(ステップS39)、前記貯
水量が制限値と等しくなったとき、前記ポンプ装置1の
作動を停止し(ステップS41)、それ以上、貯水タンク
4内に余分な水が貯水されることを防止する。
量検出センサ8にて検出され(ステップS39)、前記貯
水量が制限値と等しくなったとき、前記ポンプ装置1の
作動を停止し(ステップS41)、それ以上、貯水タンク
4内に余分な水が貯水されることを防止する。
【0050】前記貯水量の制限値とは、前述したとお
り、図3に示す操作パネル20上のスイッチを操作して
設定した散水時間と関係するもので、前記散水具6によ
り設定した散水時間で自然滴下する貯水タンク4内の貯
水量のことであり、予め記憶部17に記憶されている。
り、図3に示す操作パネル20上のスイッチを操作して
設定した散水時間と関係するもので、前記散水具6によ
り設定した散水時間で自然滴下する貯水タンク4内の貯
水量のことであり、予め記憶部17に記憶されている。
【0051】そして、前記貯水タンク4への水の供給が
停止されると、ポンプ装置1の作動状態を灯火表示して
いたポンプ用LED21を消灯し(ステップS42)、管
理者にポンプ装置1の作動が停止したことを認識させ
る。
停止されると、ポンプ装置1の作動状態を灯火表示して
いたポンプ用LED21を消灯し(ステップS42)、管
理者にポンプ装置1の作動が停止したことを認識させ
る。
【0052】前記ポンプ装置1が停止すると、貯水タン
ク4内に溜まった水は散水具6より自然滴下にて植物を
傷つけることなく、土壌10に散水することができる。
ク4内に溜まった水は散水具6より自然滴下にて植物を
傷つけることなく、土壌10に散水することができる。
【0053】なお、図9に示すステップS32にて、土壌
温度が基準温度以上である場合、また、ステップS34で
受皿13上に水が存在する場合、さらには、土壌湿度が
基準湿度以上である場合は、それぞれ前記土壌10が散
水してよい状況にない(土壌温度が高いときに散水する
と根腐れを起こす危険があり、また、受皿13上に水が
存在するとき、および、土壌湿度が高いときは、充分な
水量が既に土壌10に与えられている)として、図9に
示す散水動作を中止する。
温度が基準温度以上である場合、また、ステップS34で
受皿13上に水が存在する場合、さらには、土壌湿度が
基準湿度以上である場合は、それぞれ前記土壌10が散
水してよい状況にない(土壌温度が高いときに散水する
と根腐れを起こす危険があり、また、受皿13上に水が
存在するとき、および、土壌湿度が高いときは、充分な
水量が既に土壌10に与えられている)として、図9に
示す散水動作を中止する。
【0054】その後は、散水動作を実行した場合、実行
しなかった場合を含めてともに、図4のステップS1 ま
で戻り、これまでに説明したと同様の動作を繰返し実行
する。
しなかった場合を含めてともに、図4のステップS1 ま
で戻り、これまでに説明したと同様の動作を繰返し実行
する。
【0055】これにより、本発明の自動散水装置Aは、
植物を植えた土壌10の状態に応じて、適量の水を植物
を傷つけることなく自動で散水することができる。
植物を植えた土壌10の状態に応じて、適量の水を植物
を傷つけることなく自動で散水することができる。
【0056】なお、本実施例では、散水時間として15
秒,30秒,45秒を設定可能とし、検出時間間隔とし
て6時間,12時間,24時間を設定可能にした例につ
いて説明したが、本発明はこれに限定せず、例えば、図
10に示すように、時間変更スイッチ24を押す度に、
1分づつ散水時間Aを増加させ、60分になったら再び
散水時間Aを0分に戻すように構成したり、図11に示
すように、時間変更スイッチ24を押す度に、1時間づ
つ検出時間間隔Cを増加させ、24時間となったら再び
検出時間間隔Cを0時間に戻すように構成して、散水時
間を1分単位で、また、検出時間間隔を1時間単位で設
定するようにしてもよい。
秒,30秒,45秒を設定可能とし、検出時間間隔とし
て6時間,12時間,24時間を設定可能にした例につ
いて説明したが、本発明はこれに限定せず、例えば、図
10に示すように、時間変更スイッチ24を押す度に、
1分づつ散水時間Aを増加させ、60分になったら再び
散水時間Aを0分に戻すように構成したり、図11に示
すように、時間変更スイッチ24を押す度に、1時間づ
つ検出時間間隔Cを増加させ、24時間となったら再び
検出時間間隔Cを0時間に戻すように構成して、散水時
間を1分単位で、また、検出時間間隔を1時間単位で設
定するようにしてもよい。
【0057】なお、このとき設定された散水時間Cと検
出時間間隔Dは、図2に示す記憶部17に記憶され、必
要時にコントローラ15により読出されるものである。
出時間間隔Dは、図2に示す記憶部17に記憶され、必
要時にコントローラ15により読出されるものである。
【0058】つづいて、本発明の他の実施例を図12な
いし図15により説明する。図12に示す自動散水装置
Bは、図1に示す自動散水装置Aを構成する貯水タンク
4と貯水量検出センサ8に替えて、ポンプ装置1によっ
て揚水された水の水勢を手動または、制御装置14から
の指令信号により自動で抑制する手段(例えば、コック
等)30を備えて構成されている。
いし図15により説明する。図12に示す自動散水装置
Bは、図1に示す自動散水装置Aを構成する貯水タンク
4と貯水量検出センサ8に替えて、ポンプ装置1によっ
て揚水された水の水勢を手動または、制御装置14から
の指令信号により自動で抑制する手段(例えば、コック
等)30を備えて構成されている。
【0059】前記自動散水装置Bによって散水を行う場
合、図13に示すコントローラ15は、図4のステップ
S1 にてスイッチの確認を行う。このスイッチの確認
は、図6に示すフローチャートにしたがって行われるも
のであり、これは前述した自動散水装置Aによる制御動
作と同様であるため説明は省略するが、ステップS12の
散水時間の設定として、図6のフローチャートにしたが
って設定される時間(15秒,30秒,45秒のいづれ
か)は、自動散水装置Aのように貯水タンク4内の水が
自然滴下にて散水される時間とするのではなく(貯水タ
ンク4が存在しないため)、ポンプ装置1を作動させる
時間とする。
合、図13に示すコントローラ15は、図4のステップ
S1 にてスイッチの確認を行う。このスイッチの確認
は、図6に示すフローチャートにしたがって行われるも
のであり、これは前述した自動散水装置Aによる制御動
作と同様であるため説明は省略するが、ステップS12の
散水時間の設定として、図6のフローチャートにしたが
って設定される時間(15秒,30秒,45秒のいづれ
か)は、自動散水装置Aのように貯水タンク4内の水が
自然滴下にて散水される時間とするのではなく(貯水タ
ンク4が存在しないため)、ポンプ装置1を作動させる
時間とする。
【0060】その後、図4のステップS2 に示すセンサ
の検出時間になると、前記コントローラ15は、ステッ
プS3 に移行して散水動作を実行する。この散水動作
は、図14に示すように、各センサ9,11,12(図
13参照)によって、土壌温度,土壌湿度,受皿13上
の水量を検出し、それぞれの検出値が散水可能な条件
(土壌温度,土壌湿度が基準温度,基準湿度以下であ
り、受皿13上に水がない)を満たしていれば、ステッ
プS37にてポンプ装置1を作動させる。
の検出時間になると、前記コントローラ15は、ステッ
プS3 に移行して散水動作を実行する。この散水動作
は、図14に示すように、各センサ9,11,12(図
13参照)によって、土壌温度,土壌湿度,受皿13上
の水量を検出し、それぞれの検出値が散水可能な条件
(土壌温度,土壌湿度が基準温度,基準湿度以下であ
り、受皿13上に水がない)を満たしていれば、ステッ
プS37にてポンプ装置1を作動させる。
【0061】前記コントローラ15は、ポンプ装置1の
作動とともにポンプ用LED21を点灯させ、管理者に
ポンプ装置1の作動状態を認識させるとともに、タイマ
18を起動(ステップS43)して、ステップS12で設定
した散水時間(15秒,30秒,45秒のいづれか)の
経過を確認する(ステップS44)。
作動とともにポンプ用LED21を点灯させ、管理者に
ポンプ装置1の作動状態を認識させるとともに、タイマ
18を起動(ステップS43)して、ステップS12で設定
した散水時間(15秒,30秒,45秒のいづれか)の
経過を確認する(ステップS44)。
【0062】そして、前記散水時間が経過したら、ステ
ップS45にて、前記ポンプ装置1の作動を停止し、ポン
プ用LED21を消灯させる。このとき、前記ポンプ装
置1にて揚水された水は、揚水管5と散水具6との間に
備えたコック30によって水勢が抑制されるため、前記
散水具6から土壌10への散水によって、植物が傷つけ
られたり、土壌10が抉れるようなことはなく、良好に
散水することができる。その後は、再びステップS1 ま
で戻り、以後、同様の制御を繰返し実行する。
ップS45にて、前記ポンプ装置1の作動を停止し、ポン
プ用LED21を消灯させる。このとき、前記ポンプ装
置1にて揚水された水は、揚水管5と散水具6との間に
備えたコック30によって水勢が抑制されるため、前記
散水具6から土壌10への散水によって、植物が傷つけ
られたり、土壌10が抉れるようなことはなく、良好に
散水することができる。その後は、再びステップS1 ま
で戻り、以後、同様の制御を繰返し実行する。
【0063】以上、本発明を2つの実施例に基づいて説
明したが、本発明は上記実施例になんら限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の改
良・変更が可能であることは当然である。
明したが、本発明は上記実施例になんら限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の改
良・変更が可能であることは当然である。
【0064】例えば、第1実施例において設定する散水
時間は、貯水タンク4内の水が散水具6から自然滴下に
て散水される時間として説明したが、ポンプ装置1を作
動させる時間としてもよい。しかし、この場合は、貯水
タンク4内の水量を検出する貯水量検出センサ8は不要
となり、コントローラ15は図9のフローチャートに示
す散水動作に替えて、図14のフローチャートに示す散
水動作を実行するものである。なお、図14のステップ
S44に示す設定時間が散水時間として管理者が設定する
時間(15秒,30秒,45秒のいづれか)である。
時間は、貯水タンク4内の水が散水具6から自然滴下に
て散水される時間として説明したが、ポンプ装置1を作
動させる時間としてもよい。しかし、この場合は、貯水
タンク4内の水量を検出する貯水量検出センサ8は不要
となり、コントローラ15は図9のフローチャートに示
す散水動作に替えて、図14のフローチャートに示す散
水動作を実行するものである。なお、図14のステップ
S44に示す設定時間が散水時間として管理者が設定する
時間(15秒,30秒,45秒のいづれか)である。
【0065】また、第1実施例の自動散水装置Aにおい
て散水時間の設定をなくし、予め設定した水量だけ貯水
タンク4内に水が溜まったら、ポンプ装置1の作動を停
止して、自然滴下にて散水動作するようにしてもよい。
なお、この場合の散水動作は、図15のフローチャート
にしたがって行われる。
て散水時間の設定をなくし、予め設定した水量だけ貯水
タンク4内に水が溜まったら、ポンプ装置1の作動を停
止して、自然滴下にて散水動作するようにしてもよい。
なお、この場合の散水動作は、図15のフローチャート
にしたがって行われる。
【0066】つまり、図9に示す散水動作のステップS
40に替えて、図15では貯水タンク4内の水位を設定水
位と比較するステップS40a を加えて制御するのであ
る。ここで、設定水位とは、予め管理者が任意に設定で
きる貯水タンク4の貯水量のことであり、ステップS40
に示す基準水位とは、設定した散水時間(15秒,30
秒,45秒)で、貯水タンク4内から散水具6を介して
自然滴下により散水されるだけの貯水量のことである。
40に替えて、図15では貯水タンク4内の水位を設定水
位と比較するステップS40a を加えて制御するのであ
る。ここで、設定水位とは、予め管理者が任意に設定で
きる貯水タンク4の貯水量のことであり、ステップS40
に示す基準水位とは、設定した散水時間(15秒,30
秒,45秒)で、貯水タンク4内から散水具6を介して
自然滴下により散水されるだけの貯水量のことである。
【0067】以上説明したように、本発明の自動散水装
置は、管理者が予め設定した時間(本実施例では6時
間,12時間,24時間のいづれか)毎に、土壌温度お
よび土壌湿度,受皿上の水の存在を検出し、その検出値
が散水可能である予め設定した条件を満たしたときの
み、ポンプ装置を作動して、散水動作するように構成し
たので、植物に過剰に散水したり、また、散水するのを
忘れるといったことを確実に防止することができ、便利
である。
置は、管理者が予め設定した時間(本実施例では6時
間,12時間,24時間のいづれか)毎に、土壌温度お
よび土壌湿度,受皿上の水の存在を検出し、その検出値
が散水可能である予め設定した条件を満たしたときの
み、ポンプ装置を作動して、散水動作するように構成し
たので、植物に過剰に散水したり、また、散水するのを
忘れるといったことを確実に防止することができ、便利
である。
【0068】また、給水源からポンプ装置にて揚水した
水を一旦、貯水タンク内に貯留した後、散水具を介して
自然滴下にて植物に散水するか、もしくは、ポンプ装置
にて揚水した水の水勢をコックにて抑制するした後、散
水具を介して植物に散水するように構成したので、散水
時に植物を植えた土壌を水流により抉ったり、植物を傷
つけたりすることがなく、利便である。
水を一旦、貯水タンク内に貯留した後、散水具を介して
自然滴下にて植物に散水するか、もしくは、ポンプ装置
にて揚水した水の水勢をコックにて抑制するした後、散
水具を介して植物に散水するように構成したので、散水
時に植物を植えた土壌を水流により抉ったり、植物を傷
つけたりすることがなく、利便である。
【0069】さらに、植物に散水する水の量を、管理者
が任意に設定することができ、これにより、植物に過剰
に散水したり、散水量が逆に不足するといったことは全
くなく、適度な水量により良好に植物に対して散水動作
を実行することができる。
が任意に設定することができ、これにより、植物に過剰
に散水したり、散水量が逆に不足するといったことは全
くなく、適度な水量により良好に植物に対して散水動作
を実行することができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動散水
装置は、植物を植えた土壌の温度,湿度および、前記土
壌を収容する器を載置する受皿上に溜まった水を検出す
ることにより、散水するべきか否かの判断を行い、散水
すべきと判断したときのみ、散水動作を実行するように
構成したので、過度の散水や、散水忘れを確実に防止で
き、非常に便利である。
装置は、植物を植えた土壌の温度,湿度および、前記土
壌を収容する器を載置する受皿上に溜まった水を検出す
ることにより、散水するべきか否かの判断を行い、散水
すべきと判断したときのみ、散水動作を実行するように
構成したので、過度の散水や、散水忘れを確実に防止で
き、非常に便利である。
【0071】また、本発明の自動散水装置は、一旦貯水
タンク内に貯留させた水を自然滴下により前記土壌に散
水するように構成したので、散水時に土壌が抉れたり、
植物を傷つけるというようなことは全くなく、便利であ
る。
タンク内に貯留させた水を自然滴下により前記土壌に散
水するように構成したので、散水時に土壌が抉れたり、
植物を傷つけるというようなことは全くなく、便利であ
る。
【0072】さらに、本発明の自動散水装置は、管理者
が散水量を任意に設定することができるので、常に適量
の水が植物に与えられ、植物の根腐れ等が発生するのを
確実に防止することができる。
が散水量を任意に設定することができるので、常に適量
の水が植物に与えられ、植物の根腐れ等が発生するのを
確実に防止することができる。
【図1】本発明の自動散水装置の概略図である。
【図2】前記自動排水装置の制御装置を示すブロック図
である。
である。
【図3】前記制御装置に備えた操作パネルの正面図であ
る。
る。
【図4】前記制御装置のメインループを示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】前記制御装置のスイッチの確認動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】前記制御装置の散水時間設定モードを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】前記制御装置の検出時間間隔設定モードを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図8】前記制御装置のセンサテストモードを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図9】前記制御装置の散水動作を示すフローチャート
である。
である。
【図10】散水時間の設定動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図11】検出時間間隔の設定動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図12】本発明の他の実施例における自動散水装置の
概略図である。
概略図である。
【図13】前記他の実施例における自動散水装置の制御
装置を示すブロック図である。
装置を示すブロック図である。
【図14】他の実施例における制御装置の散水動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図15】他の実施例における制御装置の散水動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
1 ポンプ装置 2 給水源 3 給水管 4 貯水タンク 5 揚水管 6 散水具 7 植木鉢 8 貯水量検出センサ 9 温度センサ 10 土壌 11 湿度センサ 12 水量検出センサ 13 受皿 14 制御装置 15 コントローラ 16 操作設定部 17 記憶部 18 タイマ 19 表示部 20 操作パネル 21 ポンプ用LED 22 設定時間表示用LED 23 モード変更スイッチ 24 時間変更スイッチ 25 散水時間設定モード表示用LED 26 検出時間間隔設定モード表示用LED 27 基準温度設定ボリューム 28 基準湿度設定ボリューム 29 手動スイッチ 30 水勢調節用コック A,B 自動散水装置
Claims (8)
- 【請求項1】 土壌の湿度を検出する湿度センサと、前
記湿度センサにより検出した結果に基づいて、前記土壌
への散水を制御する手段を備えた自動散水装置におい
て、前記湿度センサによる土壌の湿度検出は、変更可能
な時間を任意に設定して実行するように構成したことを
特徴とする自動散水装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動散水装置において、
前記制御手段は、土壌の温度を検出する温度センサを備
え、任意に設定した変更可能な時間に検出した、前記湿
度センサによる検出結果と、温度センサによる検出結果
に基づいて、土壌への散水を制御するように構成したこ
とを特徴とする自動散水装置。 - 【請求項3】 請求項1,2記載の自動散水装置におい
て、前記制御手段は、土壌を収容する器の受皿上の水量
を検出する水量検出センサを備え、任意に設定した変更
可能な時間に検出した、前記水量検出センサによる検出
結果と、湿度センサによる検出結果、さらには、温度セ
ンサによる検出結果に基づいて、土壌への散水を制御す
るように構成したことを特徴とする自動散水装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、湿度センサによる検出
結果と温度センサによる検出結果、および、水量検出セ
ンサによる検出結果を、それぞれ、予め設定する任意に
変更可能な基準値と比較し、その比較結果に対応して土
壌への散水を制御するように構成したことを特徴とする
請求項1ないし3記載の自動散水装置。 - 【請求項5】 給水源から揚水するポンプ装置と、前記
ポンプ装置と散水具との間に具備して給水源から揚水さ
れた水を一旦貯水するタンクと、前記タンク内の水量を
検出する貯水量検出センサを備え、かつ、前記制御手段
は、前記貯水量検出センサの検出結果に対応して、前記
ポンプ装置の稼働および停止を自動制御して土壌への散
水量を制御するように構成したことを特徴とする請求項
1ないし4記載の自動散水装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、貯水量検出センサによ
る検出結果と、任意に変更可能なタンク内貯水制限量と
を比較し、その比較結果に対応してポンプ装置の稼働お
よび停止を自動制御して、土壌への散水量を制御するよ
うに構成したことを特徴とする請求項5記載の自動散水
装置。 - 【請求項7】 前記散水具は、タンク内に貯水した水を
自然滴下にて土壌に散水するように構成したことを特徴
とする請求項5,6記載の自動散水装置。 - 【請求項8】 給水源から揚水するポンプ装置と、前記
ポンプ装置と散水具との間に介在し、給水源から揚水さ
れた水の水勢を抑制する手段を備え、かつ、前記ポンプ
装置は、任意に変更可能な時間に対応して稼働および停
止を自動制御して、土壌への散水量を制御するように構
成したことを特徴とする請求項1ないし3記載の自動散
水装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000210927A JP2002027851A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 自動散水装置 |
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JP2000210927A JP2002027851A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 自動散水装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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