JP2002027645A - 配線誘導用線材巻き取り具、及び配線誘導用線材巻き取り具を装着した配線作業用ロッド - Google Patents
配線誘導用線材巻き取り具、及び配線誘導用線材巻き取り具を装着した配線作業用ロッドInfo
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- JP2002027645A JP2002027645A JP2000202491A JP2000202491A JP2002027645A JP 2002027645 A JP2002027645 A JP 2002027645A JP 2000202491 A JP2000202491 A JP 2000202491A JP 2000202491 A JP2000202491 A JP 2000202491A JP 2002027645 A JP2002027645 A JP 2002027645A
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- Electric Cable Installation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の配線作業用ロッドは、ボールチェーン
を巻き取る巻き取りリールの構造が複雑であり、高価で
あるという問題点や、ロッドの内部を挿通したボールチ
ェーンをロッドの先より自重により繰り出すようにした
ものであり、ロッド内の摩擦によりボールチェーンの最
初の繰り出しが困難であるという問題点があった。そこ
で、上記の問題点を解決し、安価で、しかも使いやすい
ものを提供することを課題とする。 【解決手段】 配線誘導用線材5を巻き付けた糸巻状の
リール4に、ロッド7の先端に装着する装着部を形成し
た配線誘導用線材巻き取り具とした。ロッド7の先端
に、前記の配線誘導用線材巻き取り具1を、ロッド7の
軸心の延長上にリール4の巻付部2が位置するようにし
て装着した配線作業用ロッドとした。
を巻き取る巻き取りリールの構造が複雑であり、高価で
あるという問題点や、ロッドの内部を挿通したボールチ
ェーンをロッドの先より自重により繰り出すようにした
ものであり、ロッド内の摩擦によりボールチェーンの最
初の繰り出しが困難であるという問題点があった。そこ
で、上記の問題点を解決し、安価で、しかも使いやすい
ものを提供することを課題とする。 【解決手段】 配線誘導用線材5を巻き付けた糸巻状の
リール4に、ロッド7の先端に装着する装着部を形成し
た配線誘導用線材巻き取り具とした。ロッド7の先端
に、前記の配線誘導用線材巻き取り具1を、ロッド7の
軸心の延長上にリール4の巻付部2が位置するようにし
て装着した配線作業用ロッドとした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物の壁内の空
間に電線を通すために使用する配線誘導用線材を巻き取
る巻き取り具、及びその巻き取り具を先端に装着した配
線作業用ロッドに関するものである。
間に電線を通すために使用する配線誘導用線材を巻き取
る巻き取り具、及びその巻き取り具を先端に装着した配
線作業用ロッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の配線作業用ロッドは、図8に示す
ように、伸縮自在な中空のロッドaの内部にボールチェ
ーンbを挿通すると共に、ボールチェーンbの先端に電
線係止金具cを取り付け、ロッドaの基端に設けられた
巻き取りリールdのハンドル操作で、ボールチェーンb
をロッドaの先端から繰り出し、或いは巻き取るように
したものであった。
ように、伸縮自在な中空のロッドaの内部にボールチェ
ーンbを挿通すると共に、ボールチェーンbの先端に電
線係止金具cを取り付け、ロッドaの基端に設けられた
巻き取りリールdのハンドル操作で、ボールチェーンb
をロッドaの先端から繰り出し、或いは巻き取るように
したものであった。
【0003】そして、図に示すように、建物の中空壁e
の上にロッドaの先端部を臨ませ、巻き取りリールdの
ハンドル操作でボールチェーンbをロッドaの先端から
繰り出し、ボールチェーンbの先端の電線係止金具cを
中空壁eに形成した穴まで降ろし、そこに電線の先を係
止し、電線を引き上げて壁の中を通すようにしたもので
あった。
の上にロッドaの先端部を臨ませ、巻き取りリールdの
ハンドル操作でボールチェーンbをロッドaの先端から
繰り出し、ボールチェーンbの先端の電線係止金具cを
中空壁eに形成した穴まで降ろし、そこに電線の先を係
止し、電線を引き上げて壁の中を通すようにしたもので
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の配線作業用ロッドは、ボールチェーンを巻き取る巻
き取りリールの構造が複雑であり、高価であるという問
題点や、ロッドの内部を挿通したボールチェーンをロッ
ドの先より自重により繰り出すようにしたものであり、
ロッド内の摩擦によりボールチェーンの最初の繰り出し
が困難であるという問題点があった。
来の配線作業用ロッドは、ボールチェーンを巻き取る巻
き取りリールの構造が複雑であり、高価であるという問
題点や、ロッドの内部を挿通したボールチェーンをロッ
ドの先より自重により繰り出すようにしたものであり、
ロッド内の摩擦によりボールチェーンの最初の繰り出し
が困難であるという問題点があった。
【0005】そこでこの発明では、上記の問題点を解決
し、安価で、しかも使いやすいものを提供することを課
題とする。
し、安価で、しかも使いやすいものを提供することを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明で
は、配線誘導用線材5を巻き付けた糸巻状のリール4
に、ロッド7の先端に装着する装着部を形成した配線誘
導用線材巻き取り具とした。
は、配線誘導用線材5を巻き付けた糸巻状のリール4
に、ロッド7の先端に装着する装着部を形成した配線誘
導用線材巻き取り具とした。
【0007】また、請求項2記載の発明では、前記リー
ル4を、配線誘導用線材5を巻き付ける巻付部2の両側
に、鍔部3,3を向かい合わせに設けたものとした。
ル4を、配線誘導用線材5を巻き付ける巻付部2の両側
に、鍔部3,3を向かい合わせに設けたものとした。
【0008】前記の構成とすれば、巻き取り具の構造が
簡単になる。
簡単になる。
【0009】また、請求項3に記載のように、リール4
を蛍光を発するものとしたり、請求項4に記載のよう
に、リール4に発光体10を取り付けたものとすることも
できる。
を蛍光を発するものとしたり、請求項4に記載のよう
に、リール4に発光体10を取り付けたものとすることも
できる。
【0010】このようにすれば、リール4が光って暗い
ところでも巻き取り具の位置が判りやすくなる。
ところでも巻き取り具の位置が判りやすくなる。
【0011】請求項5記載の発明では、ロッド7の先端
に、前記請求項1,2,3又は4記載の配線誘導用線材
巻き取り具1を、ロッド7の軸心の延長上にリール4の
巻付部2が位置するようにして装着した配線作業用ロッ
ドとした。
に、前記請求項1,2,3又は4記載の配線誘導用線材
巻き取り具1を、ロッド7の軸心の延長上にリール4の
巻付部2が位置するようにして装着した配線作業用ロッ
ドとした。
【0012】このようにすれば、ロッド7を回せば、誘
導用線材の繰り出し、或いは巻き取りができるようにな
る。
導用線材の繰り出し、或いは巻き取りができるようにな
る。
【0013】前記ロッド7は伸縮可能な振出式のものと
することが好ましい。
することが好ましい。
【0014】このようにすれば、天井内でのロッド7の
伸縮が容易になる。
伸縮が容易になる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の配線誘導用線
材巻き取り具の斜視図であり、図2は配線誘導用線材巻
き取り具を装着した配線作業用ロッドの説明図、図3は
配線作業用ロッドの使用状態を説明する説明図である。
材巻き取り具の斜視図であり、図2は配線誘導用線材巻
き取り具を装着した配線作業用ロッドの説明図、図3は
配線作業用ロッドの使用状態を説明する説明図である。
【0016】この発明の配線誘導用線材巻き取り具1
は、図1に示すように、巻付部2と、巻付部2に間隔を
有して向かい合わせにして設けられた二つの鍔部3,3
からなる糸巻状のリール4と、リール4に取り付けられ
た配線誘導用線材5と、配線誘導用線材5の先端に取り
付けられた電線係止金具6からなる。
は、図1に示すように、巻付部2と、巻付部2に間隔を
有して向かい合わせにして設けられた二つの鍔部3,3
からなる糸巻状のリール4と、リール4に取り付けられ
た配線誘導用線材5と、配線誘導用線材5の先端に取り
付けられた電線係止金具6からなる。
【0017】以下、前記各部品について詳細に説明す
る。
る。
【0018】巻付部2は、両端に雄ネジ部2cが形成され
た金属棒であり、中間部に配線誘導用線材5を割りピン
2aで固定するための穴が形成されている。
た金属棒であり、中間部に配線誘導用線材5を割りピン
2aで固定するための穴が形成されている。
【0019】鍔部3は、蛍光体を含有させたポリエチレ
ン樹脂で成型されたものであり、ピンポン球を半分に切
ったような形状をしており、内側に略半球状の窪み3aを
形成している。さらに、鍔部3の中央には、巻付部2の
雄ネジ部2cを挿通するための穴が形成されている。この
ように鍔部3をポリエチレン樹脂で成型すれば、軽量且
つ安価になるだけでなく、鍔部3が衝撃に耐えるように
なり、しかも各種油類に対しても劣化することがなくな
るので、壊れにくくなる。尚、鍔部3を蛍光を発するよ
うにするために、蛍光体を含有させた合成樹脂を使用す
る他に、鍔部3に蛍光塗料を塗布したり、蛍光テープを
貼り付けることもできる。
ン樹脂で成型されたものであり、ピンポン球を半分に切
ったような形状をしており、内側に略半球状の窪み3aを
形成している。さらに、鍔部3の中央には、巻付部2の
雄ネジ部2cを挿通するための穴が形成されている。この
ように鍔部3をポリエチレン樹脂で成型すれば、軽量且
つ安価になるだけでなく、鍔部3が衝撃に耐えるように
なり、しかも各種油類に対しても劣化することがなくな
るので、壊れにくくなる。尚、鍔部3を蛍光を発するよ
うにするために、蛍光体を含有させた合成樹脂を使用す
る他に、鍔部3に蛍光塗料を塗布したり、蛍光テープを
貼り付けることもできる。
【0020】配線誘導用線材5は、この実施例では小球
を連ねたような形状をしたボールチェーンチェーンを使
用しているが、ステンレスワイヤ、綿ロープ、ナイロン
等の合成樹脂ロープ等の切断しにくい線材より選択して
使用することができる。
を連ねたような形状をしたボールチェーンチェーンを使
用しているが、ステンレスワイヤ、綿ロープ、ナイロン
等の合成樹脂ロープ等の切断しにくい線材より選択して
使用することができる。
【0021】鍔部3は、内側に略半球状の窪み3aを形成
しているため、配線誘導用線材5がボールチェーンのよ
うに小さく折れ曲がりにくいものであっても、鍔部3に
当たった配線誘導用線材5が窪み3aに沿って曲がって反
対側の鍔部3の方に折り返すので、配線誘導用線材5が
鍔部3の外にはみ出しにくくなっている。
しているため、配線誘導用線材5がボールチェーンのよ
うに小さく折れ曲がりにくいものであっても、鍔部3に
当たった配線誘導用線材5が窪み3aに沿って曲がって反
対側の鍔部3の方に折り返すので、配線誘導用線材5が
鍔部3の外にはみ出しにくくなっている。
【0022】さらに、鍔部3は、外側形状が半球状をし
ているため、天井内に障害物があっても乗り越えやすい
ようになっている。
ているため、天井内に障害物があっても乗り越えやすい
ようになっている。
【0023】電線係止金具6は、先端にワイヤからなる
縮径可能な輪が形成されており、電線Wをワイヤの輪に
通してから移動金具6aを移動させて締付け、さらにその
上にテーピングして電線Wと結びつけるようになってい
る。尚、電線係止金具6は、電線Wの端を固定できれば
よく、フック、リング、板に丸穴を設けたもの等にも変
更できる。
縮径可能な輪が形成されており、電線Wをワイヤの輪に
通してから移動金具6aを移動させて締付け、さらにその
上にテーピングして電線Wと結びつけるようになってい
る。尚、電線係止金具6は、電線Wの端を固定できれば
よく、フック、リング、板に丸穴を設けたもの等にも変
更できる。
【0024】巻付部2と鍔部3,3は、巻付部2の先の
雄ネジ部2cにナット2bを螺合させて締めつけることによ
り固定され、巻付部2の基端側の雄ネジ部2cがナット2b
より外に突出し、ロッド7の先端の雌ネジ部(図示せ
ず)と螺合するようになっている。
雄ネジ部2cにナット2bを螺合させて締めつけることによ
り固定され、巻付部2の基端側の雄ネジ部2cがナット2b
より外に突出し、ロッド7の先端の雌ネジ部(図示せ
ず)と螺合するようになっている。
【0025】ロッド7は、グラスファイバー製の竿を複
数本繋いだものであり、この実施例では天井内での作業
がしやすいように伸縮自在な振出式のものとしている
が、ロッド7は、振出式のものに限定されず、竿どうし
を継手手段によりつなぐようにしたものとすることもで
きる。勿論、ロッド7を一本の棒に変更することもでき
る。
数本繋いだものであり、この実施例では天井内での作業
がしやすいように伸縮自在な振出式のものとしている
が、ロッド7は、振出式のものに限定されず、竿どうし
を継手手段によりつなぐようにしたものとすることもで
きる。勿論、ロッド7を一本の棒に変更することもでき
る。
【0026】配線誘導用線材巻き取り具1をロッド7の
先端に装着すると、図2に示すようにロッド7の軸心の
延長上にリール4の巻付部2が位置するようになった配
線作業用ロッドとなる。
先端に装着すると、図2に示すようにロッド7の軸心の
延長上にリール4の巻付部2が位置するようになった配
線作業用ロッドとなる。
【0027】そして、ロッド7を回すと、リール4の巻
付部2が回り、配線誘導用線材5が繰り出し、或いは巻
き取られる。
付部2が回り、配線誘導用線材5が繰り出し、或いは巻
き取られる。
【0028】このロッド7に配線誘導用線材巻き取り具
1を装着した配線作業用ロッドは、図3に示すようにし
て使用される。
1を装着した配線作業用ロッドは、図3に示すようにし
て使用される。
【0029】作業員Mが天井の点検口より頭を入れ、ロ
ッド7を先端の竿より順に伸ばして中空壁8の上に配線
誘導用線材巻き取り具1を臨ませる。このとき、鍔部3
が吸収した光により蛍光を発するので、配線誘導用線材
巻き取り具1の位置が判りやすくなっている。ロッド7
を回し、リール4より配線誘導用線材5を繰り出し、配
線誘導用線材5の先端の電線係止金具6を中空壁8に形
成した穴9まで降ろし、電線係止金具6に電線Wの先を
係止する。そして、ロッド7を先程と反対方向に回し、
電線Wを引き上げて中空壁8の中を通す。
ッド7を先端の竿より順に伸ばして中空壁8の上に配線
誘導用線材巻き取り具1を臨ませる。このとき、鍔部3
が吸収した光により蛍光を発するので、配線誘導用線材
巻き取り具1の位置が判りやすくなっている。ロッド7
を回し、リール4より配線誘導用線材5を繰り出し、配
線誘導用線材5の先端の電線係止金具6を中空壁8に形
成した穴9まで降ろし、電線係止金具6に電線Wの先を
係止する。そして、ロッド7を先程と反対方向に回し、
電線Wを引き上げて中空壁8の中を通す。
【0030】以上が実施例であり、この発明の配線誘導
用線材巻き取り具1は、ロッド7と組み合わせて販売さ
れるだけでなく、単品だけでも販売される。
用線材巻き取り具1は、ロッド7と組み合わせて販売さ
れるだけでなく、単品だけでも販売される。
【0031】さらに、この実施例では配線誘導用線材巻
き取り具1とロッド7とはネジで装着する例を示した
が、任意の装着方法に変更することもできる。
き取り具1とロッド7とはネジで装着する例を示した
が、任意の装着方法に変更することもできる。
【0032】また、鍔部3をポリエチレン樹脂で成型し
た例を示したが、他の合成樹脂、例えばポリプロピレン
樹脂、ナイロン、塩化ビニル樹脂等、に変更したり、ゴ
ム製、木製、金属製のものに変更することもできる。
た例を示したが、他の合成樹脂、例えばポリプロピレン
樹脂、ナイロン、塩化ビニル樹脂等、に変更したり、ゴ
ム製、木製、金属製のものに変更することもできる。
【0033】またさらに、リール4を巻付部と二つの鍔
部からなるものとした例を示したが、合成樹脂で一体に
形成されたものとして実施することもできるし、鍔部形
状も任意に変更できる。
部からなるものとした例を示したが、合成樹脂で一体に
形成されたものとして実施することもできるし、鍔部形
状も任意に変更できる。
【0034】要は、配線誘導用線材巻き取り具のリール
4は配線誘導用線材を巻き取り可能な形状であり、ロッ
ドの先端に取付可能であればよく、他は任意に変更可能
である。
4は配線誘導用線材を巻き取り可能な形状であり、ロッ
ドの先端に取付可能であればよく、他は任意に変更可能
である。
【0035】例えば、図4に示す配線誘導用線材巻き取
り具は、リール4の巻付部2を、中央部を小径とし、両
端に行くに従って次第に大径になるように形成した例で
ある。
り具は、リール4の巻付部2を、中央部を小径とし、両
端に行くに従って次第に大径になるように形成した例で
ある。
【0036】図5に示す配線誘導用線材巻き取り具は、
リール4の巻付部2を、大径とし、鍔部3,3を円形板
状にした例であり、さらにロッド7の先端に装着する装
着部を雌ネジに変更している。
リール4の巻付部2を、大径とし、鍔部3,3を円形板
状にした例であり、さらにロッド7の先端に装着する装
着部を雌ネジに変更している。
【0037】図6に示す配線誘導用線材巻き取り具は、
リール4の巻付部2と鍔部3,3を合成樹脂で一体に形
成すると共に、鍔部3,3の外側面を凹状に変更した例
である。
リール4の巻付部2と鍔部3,3を合成樹脂で一体に形
成すると共に、鍔部3,3の外側面を凹状に変更した例
である。
【0038】図7に示す配線誘導用線材巻き取り具は、
リール4にLEDや豆電球のような発光体10を取り付
け、電池11によりリール4を光らせるようにし、さらに
発光体10を覆うレンズ12を被せ、暗いところでもより巻
き取り具の位置をより判りやすいようにした例であり、
リール4の一部だけを光らせても良いし、全体を光らせ
るようにしても良い。また、レンズ12は、透明な合成樹
脂で成型しても良いし、半透明な合成樹脂で成型しても
良い。
リール4にLEDや豆電球のような発光体10を取り付
け、電池11によりリール4を光らせるようにし、さらに
発光体10を覆うレンズ12を被せ、暗いところでもより巻
き取り具の位置をより判りやすいようにした例であり、
リール4の一部だけを光らせても良いし、全体を光らせ
るようにしても良い。また、レンズ12は、透明な合成樹
脂で成型しても良いし、半透明な合成樹脂で成型しても
良い。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明の配線誘導用線
材巻き取り具は、配線誘導用線材を巻き取る巻き取りリ
ールの構造が簡単であり、安価に提供できる。さらに、
配線誘導用線材を自重により繰り出すのではなく、配線
作業用ロッドを回して繰り出すようにしたものであり、
従来のようにロッドとの摩擦がなく、最初の繰り出し作
業が容易であり、使いやすいという効果がある。
材巻き取り具は、配線誘導用線材を巻き取る巻き取りリ
ールの構造が簡単であり、安価に提供できる。さらに、
配線誘導用線材を自重により繰り出すのではなく、配線
作業用ロッドを回して繰り出すようにしたものであり、
従来のようにロッドとの摩擦がなく、最初の繰り出し作
業が容易であり、使いやすいという効果がある。
【図1】この発明の配線誘導用線材巻き取り具の斜視図
である。
である。
【図2】この発明の配線誘導用線材巻き取り具を装着し
た配線作業用ロッドの説明図である。
た配線作業用ロッドの説明図である。
【図3】この発明の配線作業用ロッドの使用状態を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図4】この発明の配線誘導用線材巻き取り具の他の実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図5】この発明の配線誘導用線材巻き取り具の他の実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図6】この発明の配線誘導用線材巻き取り具の他の実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図7】この発明の配線誘導用線材巻き取り具の他の実
施例を示す分解斜視図である。
施例を示す分解斜視図である。
【図8】従来の配線作業用ロッドの使用状態を説明する
説明図である。
説明図である。
1 配線誘導用線材巻き取り具 2 巻付部 2c 雄ネジ部 3 鍔部 3a 窪み 4 リール 5 配線誘導用線材 6 電線係止金具 7 ロッド 10 発光体
Claims (6)
- 【請求項1】 配線誘導用線材(5)を巻き付けた糸巻
状のリール(4)に、ロッド(7)の先端に装着する装
着部を形成したことを特徴とする配線誘導用線材巻き取
り具。 - 【請求項2】 リール(4)が、配線誘導用線材(5)
を巻き付ける巻付部(2)の両側に、鍔部(3,3)を
向かい合わせに設けたものであることを特徴とする請求
項1記載の配線誘導用線材巻き取り具。 - 【請求項3】 リール(4)が、蛍光を発するものであ
ることを特徴とする請求項1又は2記載の配線誘導用線
材巻き取り具。 - 【請求項4】 リール(4)に、発光体(10)を取り付
けたことを特徴とする請求項1又は2記載の配線誘導用
線材巻き取り具。 - 【請求項5】 ロッド(7)の先端に、前記請求項1,
2,3又は4記載の配線誘導用線材巻き取り具(1)
を、ロッド(7)の軸心の延長上にリール(4)の巻付
部(2)が位置するようにして装着したことを特徴とす
る配線作業用ロッド。 - 【請求項6】 ロッド(7)が伸縮可能な振出式のもの
であることを特徴とする請求項5記載の配線作業用ロッ
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000202491A JP2002027645A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | 配線誘導用線材巻き取り具、及び配線誘導用線材巻き取り具を装着した配線作業用ロッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000202491A JP2002027645A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | 配線誘導用線材巻き取り具、及び配線誘導用線材巻き取り具を装着した配線作業用ロッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002027645A true JP2002027645A (ja) | 2002-01-25 |
Family
ID=18700011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000202491A Pending JP2002027645A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | 配線誘導用線材巻き取り具、及び配線誘導用線材巻き取り具を装着した配線作業用ロッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002027645A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012047533A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Jefcom Kk | 位置探知機 |
JP2012067871A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Bridgestone Corp | 配管固定具 |
-
2000
- 2000-07-04 JP JP2000202491A patent/JP2002027645A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012047533A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Jefcom Kk | 位置探知機 |
JP2012067871A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Bridgestone Corp | 配管固定具 |
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