JP2002026466A - 集光光学系及びレーザ加工機用光源 - Google Patents

集光光学系及びレーザ加工機用光源

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JP2002026466A JP2000210237A JP2000210237A JP2002026466A JP 2002026466 A JP2002026466 A JP 2002026466A JP 2000210237 A JP2000210237 A JP 2000210237A JP 2000210237 A JP2000210237 A JP 2000210237A JP 2002026466 A JP2002026466 A JP 2002026466A
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Kazuo Hasegawa
和男 長谷川
Hiroshi Ito
伊藤  博
Morihiro Matsuda
守弘 松田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集光されたレーザビームの強度を安定させ
る。 【解決手段】 各VCSEL11は、略マトリクス状に
配列されているものの、x軸に平行な行においてはy軸
方向に不規則にずれて配列されている。すなわち、x軸
方向に配列されたVCSEL11の中心点は、所定の直
線上から大きく又は小さくずれている。なお、各VCS
EL11は、y軸に平行な列においては、x軸方向にず
れることなく配列されているが、x軸方向に不規則にず
れて配列してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集光光学系及びレ
ーザ加工機用光源に係り、特に、半導体レーザアレイか
ら出射された複数のレーザビームを集光するのに用いて
好適な集光光学系及びレーザ加工機用光源に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
図9に示すように、高出力光源として、レーザバー10
1を積層したスタックレーザ102と、スタックレーザ
102の発光点に対応した位置にマイクロレンズ103
が配置されたレンズアレイ104と、集光用レンズ10
5とを組み合わせたものが用いられている。この高出力
光源は、スタックレーザ102が出射する数100〜数
kWのレーザビームを加工面上で集光させることで切断
・溶接等のレーザ加工を行う。なお、金属の切断におい
ては、電力密度として10 6〜108W/cm2が必要で
ある。レーザ出力が1kW時では集光径がφ1mm以下
であることを要する。
【0003】特開平11−17268号公報では、図1
0に示すように、半導体レーザー光を効率よく集光させ
る半導体レーザーアレイ装置が提案されている。この半
導体レーザーアレイ装置は、半導体レーザアレイ110
から出射されたレーザ光をマイクロレンズアレイ111
でコリメートし、集光レンズ112で集光してマルチモ
ード光ファイバー113に導くものである。
【0004】また、特開平7−205303号公報で
は、図11に示すように、微細加工装置の光学系が提案
されている。この光学系は、感光硬化性樹脂を用いた光
造形装置のための光源であり、露光パターンを変化させ
るものである。この光学系は、走査やマスクを使用する
ことなく、微細な二次元露光を行う。具体的には、2次
元に配列した多数のレーザ光源を有する面発光アレイ半
導体120からのレーザ光をマイクロレンズ121でコ
リメートし、そして集光レンズ122で集光すると共
に、レーザ光源を選択的に点滅させることで、2次元の
照射光123で照射する。
【0005】上述した各レーザアレイは、通常、所定の
規則(例えば格子状)に従って配列されたレーザ出射部
(発光点)を備えている。このように空間的に規則性の
あるレーザ出射部からレーザビームを出射させて1点に
集光させる場合には、レーザビームの干渉によって集光
点の強度が変動する問題がある。
【0006】本発明は、上述した課題を解決するために
提案されたものであり、集光されたレーザビームの強度
を安定させる集光光学系及びレーザ加工機用光源を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のレーザ出射部を配列するときの基準となる複数の
基準線に対して、前記各レーザ出射部を不規則にずらし
て配列した面発光型レーザアレイと、前記面発光型レー
ザアレイから出射されたレーザビームを平行化するレン
ズが形成されたレンズアレイと、前記レンズアレイによ
って平行化されたレーザビームを集光する集光レンズ
と、を備えたものである。
【0008】レーザ出射部から出射されるレーザビーム
は、平行化された後、集光されて対象物に照射される。
ここで、レーザ出射部が幾何学上規則的に配列されてい
ると、集光されたレーザビームは互いに干渉し合って、
強度の変動が生じてしまう。そこで、レーザ出射部を配
列の基準となる基準線からずれて配列することで、この
ような干渉を防止して、安定したレーザ出力を得ること
ができる。
【0009】なお、請求項2記載のように、前記面発光
型レーザアレイと前記レンズアレイとは、フォトプロセ
スにより一体に構成されるのが好ましい。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1に記載の
集光光学系を用いたレーザ加工機用光源である。
【0011】レーザ加工においては、数100〜数kW
のレーザビームを加工面上で集光させることで切断・溶
接等を行う。特に、金属の切断においては、電力密度と
して106〜108W/cm2が必要である。レーザ出力
が1kW時では集光径がφ1mm以下であることを要す
る。そこで、請求項1記載の集光光学系を用いること
で、安定した高出力のレーザビームを得ることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】(第1の実施の形態)図1に示すように、
本発明の実施の形態に係る集光光学系は、垂直共振器面
発光レーザアレイ(以下、「VCSELアレイ」とい
う。)10と、レーザビームを平行化するためのマイク
ロレンズ23が形成されるレンズアレイ基板20と、レ
ーザビームを集光する集光レンズ30とを備えている。
【0014】VCSELアレイ10は、数mV程度のV
CSEL11が二次元的に(数十から数百)×(数十か
ら数百)個オーダーで形成され、全体で1kW級のレー
ザビームを出射する。VCSEL11は、発光面の形状
が円形に形成されている。VCSEL11の開口は5〜
20μmであり、横モードはシングルモードである。V
CSEL11から出射されるレーザビームの広がり角は
均一である。
【0015】VCSEL11は、幾何学的な規則性がな
い状態で、VCSELアレイ10上に配置されている。
例えば図2に示すように、従来のVCSEL11は、x
軸及びy軸に完全に平行になるようにマトリクス状に整
列して配列されていた。具体的には、x軸又はy軸方向
に配列されたVCSEL11の中心点は、x軸又はy軸
に平行な所定の直線上に位置していた。
【0016】これに対して本実施の形態では、図3に示
すように、各VCSEL11は、略マトリクス状に配列
されているものの、x軸に平行な行においてはy軸方向
に不規則にずれて配列されている。すなわち、x軸方向
に配列されたVCSEL11の中心点は、所定の直線上
から大きく又は小さくずれている。なお、各VCSEL
11は、y軸に平行な列においては、x軸方向にずれる
ことなく配列されている。
【0017】ここで、VCSEL11は、図3に示すよ
うに配列されているが、本発明はこれらの配列に限ら
ず、幾何学的な規則性がないように配列されていればよ
い。例えば、図3に示すVCSEL11の配列に対し
て、さらに、y軸に平行な列についてもx軸方向に不規
則にずらしてもよい。
【0018】VCSEL11は、このように幾何学的な
規則性をなくして配置されていることにより、集光点で
のレーザビームの強度変動を低減させている。
【0019】レンズアレイ基板20は、VCSELアレ
イ10の各VCSEL11の配置に対応して、マイクロ
レンズ23が形成されている。VCSELアレイ10と
レンズアレイ基板20は、いずれもフォトプロセスによ
り製造されるので、高い精度で位置決めされている。し
たがって、これらの所定の位置に位置合わせマーカを付
加しておけば、簡単に位置合わせをすることができる。
なお、上述のように発光面の形状は円形であり、横モー
ドがシングルモードで、広がり角は均一のため、マイク
ロレンズ23を用いることによって、品質の良い平行光
を得ることができる。また、レンズアレイ基板20の製
造方法については、詳しくは後述する。
【0020】集光レンズ30は、図4に示すように、レ
ンズアレイ基板20のマイクロレンズ23によって平行
化されたレーザビームを集光する。これにより、従来で
は困難であった100μm程度のビーム径を達成するこ
とができ、金属の裁断に必要な電力密度(106〜108
W/cm2)を容易に得ることができる。
【0021】以上のように、本実施の形態に係る集光光
学系は、幾何学的な規則性がないように複数のVCSE
L11をVCSELアレイ10上に配列することによ
り、各VCSEL11から出射されて集光されたレーザ
ビームの強度の変動をなくし、常に安定したレーザ出力
を得ることができる。
【0022】(第1の製造方法)つぎに、レンズアレイ
基板20の製造方法について説明する。
【0023】マイクロレンズ23を形成してレンズアレ
イを製造する方法については、以下に説明するように、
例えば第1の製造方法から第4の製造方法までの4つが
ある。なお、第2の製造方法以降の説明においては、同
じ部位には同じ符号を付し、さらに、重複する箇所につ
いてはその説明を省略する。
【0024】第1の製造方法では、図5(A)に示すよ
うに、レンズアレイ基板20には、予め金属マスク(A
l,Ti,Ta等)21が形成され、さらにその上に高
分子膜22が成膜されている。VCSELアレイ10
は、レンズアレイ基板20にレーザビームを照射して露
光を行う。この結果、図5(B)に示すように、レンズ
アレイ基板20の最上位層に成膜された高分子膜22に
穴が形成される。すなわち、レンズアレイ基板20上に
は、VCSELアレイ10からの各レーザビームの光軸
に対応した穴パターンが形成される。
【0025】穴のパターン形成後、レンズアレイ基板2
0を例えばリン酸等の酸でエッチングを行う。この結
果、図5(C)に示すように、高分子膜22は除去さ
れ、穴パターンが金属膜21に転写される。なお、この
ような穴パターンが形成された金属マスク21は、レン
ズ作成用マスクとして用いられる。
【0026】レンズ作成用マスクの形成後、例えば硝酸
タリウムや硫酸タリウム等の溶解塩にレンズアレイ基板
20を浸し、図5(D)に示すように、金属膜21の穴
パターンから現れているレンズアレイ基板20を拡散す
る。そして、レンズアレイ基板20から金属膜21を除
去すると、図5(E)に示すようにレンズアレイ基板2
0にマイクロレンズ23が形成される。
【0027】マイクロレンズ23の形成後、再びVCS
ELアレイ10とレンズアレイ基板20とを図示しない
固定ジグ上に固定する。これらの固定位置は、上述した
位置と同様である。そして、VCSELアレイ10から
出射される各レーザビームを用いて、レンズアレイ基板
20に形成された各マイクロレンズ23の光軸方向の位
置調整を行う。なお、このような光軸方向の調整は、以
下に説明する第2乃至第4の製造方法でも同様にして行
われる。
【0028】以上の処理により、レンズアレイ基板20
に形成された各マイクロレンズ23は、VCSELアレ
イ10からの各レーザビームの光軸上に形成され、それ
ぞれ平行なレーザビームを出力することができる。すな
わち、VCSELアレイ10から出射されるレーザビー
ムの光軸にそれぞれ対応するように、レンズアレイ基板
20にマイクロレンズ23を形成することができる。こ
れにより、VCSELアレイ10上にVCSEL11が
不規則に配列されていても、VCSELアレイ10とレ
ンズアレイ基板20とが一体化した光源を得ることがで
きる。
【0029】(第2の製造方法)第1の製造方法では、
VCSELアレイ10からのレーザビームで露光を行
い、さらにエッチングすることで、穴パターンを形成し
ていた。これに対して、第2の製造方法は、VCSEL
アレイ10のレーザビームでレンズアレイ基板20に直
接穴パターンを形成する。
【0030】図6(A)に示すように、レンズアレイ基
板20には金属膜21のみが被膜されている。VCSE
Lアレイ10は、レンズアレイ基板20上の金属膜21
にレーザビームを照射して露光を行う。この結果、図6
(B)に示すように、レンズアレイ基板20上に被膜さ
れた金属膜21に穴パターンが形成される。すなわち、
レンズアレイ基板20上には、VCSELアレイ10か
らの各レーザビームの光軸に対応した穴のパターンが形
成される。
【0031】その後の工程については第1の製造方法と
同様である。すなわち、図6(C)に示すように拡散処
理を行い、そして図6(D)に示すようにレンズアレイ
基板20から金属膜21を除去する。
【0032】以上のように、第2の製造方法によると、
VCSELアレイ10からのレーザビームを用いて直接
レンズアレイ基板20上の金属膜21に穴パターンを形
成するので、第1の製造方法に比べてエッチング処理の
工程を省略し、マイクロレンズ23の形成のための手間
を簡素化することができる。
【0033】(第3の製造方法)第3の製造方法におい
ては、図7(A)に示すように、レンズアレイ基板20
には金属膜21が被膜され、さらにその上にフォトレジ
スト24が成膜されている。なお、このフォトレジスト
24は、露光された部分が薬品によって可溶性になるポ
ジ型である。
【0034】VCSELアレイ10は、フィルタ25を
介して、レンズアレイ基板20の最上位層であるフォト
レジスト24にレーザビームを照射して露光を行う。こ
こで、フィルタ25は、レーザビームの基本波を除去
し、非線形性を有する第2高調波を通過させる。すなわ
ち、ここではフォトレジスト24の特性に応じて、短波
長のレーザビームで露光を行っている。なお、フォトレ
ジスト24の特性によってはフィルタ25を設けなくて
もよい。このような処理により、図7(B)に示すよう
に、フォトレジスト24に、レーザビームによる穴パタ
ーンが形成される。
【0035】穴のパターン形成後、レンズアレイ基板2
0を図示しない固定ジグから取り外し、例えばリン酸等
の酸でエッチングを行う。この結果、図7(C)に示す
ように、フォトレジスト24は除去され、穴のパターン
が金属膜21に転写される。なお、このようにして形成
された金属マスク21は、レンズ作成用マスクとして用
いられる。レンズ作成用マスクの形成後、第1の製造方
法と同様にして、図7(D)に示すように拡散処理を行
い、そして図7(E)に示すように金属膜21を除去す
る。
【0036】以上のように、第3の製造方法によれば、
VCSELアレイ10から出射されるレーザビームの光
軸にそれぞれ対応したマイクロレンズ23をレンズアレ
イ基板20に形成することができる。
【0037】(第4の製造方法)第4の製造方法では、
図8(A)に示すように、レンズアレイ基板20にフォ
トレジスト24Aが被膜されている。なお、このフォト
レジスト24Aは、露光された部分が薬品によって不溶
性になるネガ型である。
【0038】VCSELアレイ10は、フィルタ25を
介して、レンズアレイ基板20上に被膜されたフォトレ
ジスト24Aにレーザビームを照射して露光を行う。な
お、フィルタ25の特性は、第3の製造方法と同様であ
る。
【0039】フォトレジスト24Aの露光後、例えばリ
ン酸等でエッチングを行う。この結果、図8(B)に示
すように、露光されなかったフォトレジスト24Aは除
去され、露光されたフォトレジスト24Aによって縞状
のパターンが形成される。
【0040】このパターンの形成後、フォトレジスト2
4Aに熱処理を行って、図8(C)に示すように、フォ
トレジスト24Aを凸形状に形成する。そして、図8
(D)に示すように、反応性イオンエッチング(RI
E:Reactive Ion Etching)を行う。この結果、図8
(E)に示すように、レンズアレイ基板20上に凸レン
ズ23Aが形成される。
【0041】以上のように、第4の製造方法によれば、
ネガ型のフォトレジスト24Aを用いて縞状のパターン
を形成し、これにRIEを行うことによって、レーザビ
ームの光軸にそれぞれ対応した凸レンズ23Aを形成す
ることができる。
【0042】このような第1の製造方法から第4の製造
方法のいずれか1つを用いることによって、VCSEL
11が不規則に配列されたVCSELアレイ10に対応
して、VCSELアレイ10から出射される各レーザビ
ームの光軸上にマイクロレンズ23が位置するレンズア
レイ基板20を製造することができる。
【0043】また、上述した製造方法の他に、例えばV
CSELアレイを作成したパターンに基づいて、レンズ
アレイのパターンを従来式のフォトプロセスを用いて作
製してもよい。
【0044】(その他の実施の形態)なお、スタック式
のレーザアレイは大型化が困難であるが、VCSELア
レイ10は大型化することができ、更に大出力のレーザ
ビームを出力することができる。
【0045】また、上述した実施の形態では、VCSE
Lアレイ10と別の工程で製造したレンズアレイ基板2
0を用いて光軸を調整することについて説明したが、V
CSELアレイ10とレンズアレイ基板20と同一の工
程で製造して一体の構成にしてもよい。例えば、VCS
ELアレイ10上にSiO2などの酸化物を成膜し、発
光点に対応する位置にマイクロレンズを形成してもよ
い。このマイクロレンズの製造方法としては、上述した
ようなイオン拡散法、RIE加工などによる微小レンズ
を用いる方法、RIE加工などによる回折光学素子を用
いる方法がある。さらに、VCSELアレイ10上面に
誘電体基板を接合した後に、上記と同じ方法でマイクロ
レンズを製造してもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明は、複数のレーザ出射部を配列す
るときの基準となる複数の基準線に対して、前記各レー
ザ出射部を不規則にずらして配列した面発光型レーザア
レイを備えたことにより、各レーザビームの干渉を防止
し、集光されたレーザビームの強度の変動を防止し、安
定したレーザ出力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る集光光学系の構成を
示す斜視図である。
【図2】一般的なVCSELアレイを示す正面図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態に係るVCSELアレイを
示す正面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る集光光学系の概略的
な構成を示す図である。
【図5】レンズアレイ基板にマイクロレンズを形成する
第1の製造方法を説明するための図である。
【図6】第2の製造方法を説明するための図である。
【図7】第3の製造方法を説明するための図である。
【図8】第4の製造方法を説明するための図である。
【図9】従来の高出力光源の概略的な構成を示す図であ
る。
【図10】従来の半導体レーザーアレイ装置の構成を示
す図である。
【図11】従来の微細加工装置用の光学系の概略的な構
成を示す図である。
【符号の説明】
10 VCSELアレイ 11 VCSEL 20 レンズアレイ基板 23 マイクロレンズ 30 集光レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 守弘 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 Fターム(参考) 4E068 CD14 CD15 5F072 AB13 JJ05 KK30 YY06 5F073 AB17 AB27 BA09 EA15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のレーザ出射部を配列するときの基
    準となる複数の基準線に対して、前記各レーザ出射部を
    不規則にずらして配列した面発光型レーザアレイと、 前記面発光型レーザアレイから出射されたレーザビーム
    を平行化するレンズが形成されたレンズアレイと、 前記レンズアレイによって平行化されたレーザビームを
    集光する集光レンズと、 を備えた集光光学系。
  2. 【請求項2】 前記面発光型レーザアレイと前記レンズ
    アレイとがフォトプロセスにより一体に構成された請求
    項1記載の集光光学系。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の集光光学系を用
    いたレーザ加工機用光源。
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