JP2002026132A - 半導体集積回路の配置配線方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

半導体集積回路の配置配線方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002026132A
JP2002026132A JP2000207092A JP2000207092A JP2002026132A JP 2002026132 A JP2002026132 A JP 2002026132A JP 2000207092 A JP2000207092 A JP 2000207092A JP 2000207092 A JP2000207092 A JP 2000207092A JP 2002026132 A JP2002026132 A JP 2002026132A
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signal
signal line
timing
semiconductor integrated
signal lines
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Takeo Hasegawa
岳穂 長谷川
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーバーシュート,アンダーシュートの発生
を抑制し、ノイズを低減する半導体集積回路の配置配線
方法を得ること。 【解決手段】 信号線4,5間のタイミングのずれを所
定の規格内において最大にする配線を行う。たとえば、
信号線4,5の長さを延長して信号線4,5間のタイミ
ングのずれを所定の規格内において最大にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ノイズを低減す
る半導体集積回路の配置配線方法およびその方法をコン
ピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図21は、従来の半導体集積回路の一例
を示すレイアウト図である。この半導体集積回路は、素
子81,82,83と、素子81と素子83とを接続す
る信号線84と、素子82と素子83とを接続する信号
線85とを備えている。信号線84を流れる信号と信号
線85を流れる信号との立ち上がりや立ち下がりのタイ
ミングのずれに対しては、動作保証等のための所定の規
格が定められている。従来の半導体集積回路の配置配線
においては、この規格を達成しやすくするために、信号
線84,85を可能な限り短くする。
【0003】図22は、従来の信号線84,85におけ
る信号の一例を示すタイミング図である。たとえば、信
号線84を流れる信号A51がローレベルからハイレベ
ルに立ち上がるタイミングと、信号線85を流れる信号
B51がローレベルからハイレベルに立ち上がるタイミ
ングとのずれに対して、a51秒という規格が定められ
ているとする。従来の半導体集積回路においては、信号
線84,85を可能な限り短くなるように配置配線する
ので、信号A51,B51の立ち上がりが急峻になる。
これにより、信号A51,B51の立ち上がりのずれは
小さくなり、規格a51秒に対して十分余裕のあるb5
1秒となる。
【0004】図23は、従来の信号線84,85におけ
る信号の他の例を示すタイミング図である。たとえば、
信号線84を流れる信号A52がハイレベルからローレ
ベルに立ち下がるタイミングと、信号線85を流れる信
号B52がハイレベルからローレベルに立ち下がるタイ
ミングとのずれに対して、a52秒という規格が定めら
れているとする。従来の半導体集積回路においては、信
号線84,85を可能な限り短くなるように配置配線す
るので、信号A52,B52の立ち下がりが急峻にな
る。これにより、信号A52,B52の立ち下がりのず
れは小さくなり、規格a52秒に対して十分余裕のある
b52秒となる。
【0005】図24は、従来の信号線84,85におけ
る信号のさらに他の例を示すタイミング図である。たと
えば、信号線84を流れる信号A53がローレベルから
ハイレベルに立ち上がるタイミングと、信号線85を流
れる信号B53がハイレベルからローレベルに立ち下が
るタイミングとのずれに対して、a53秒という規格が
定められているとする。従来の半導体集積回路において
は、信号線84,85を可能な限り短くなるように配置
配線するので、信号A53の立ち上がり,B53の立ち
下がりが急峻になる。これにより、信号A53の立ち上
がり,B53の立ち下がりのずれは小さくなり、規格a
53秒に対して十分余裕のあるb53秒となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術によれば、信号線を可能な限り短くなるように
配置配線し、信号の立ち上がりや立ち下がりが急峻にな
るため、オーバーシュート,アンダーシュートが発生
し、ノイズが増大する、という問題点があった。
【0007】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、オーバーシュート,アンダーシュートの発生を
抑制し、ノイズを低減する半導体集積回路の配置配線方
法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を得
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、この発明にかかる半導体集積回
路の配置配線方法にあっては、信号線間のタイミングの
ずれを所定の規格内において最大にする配線を行うこと
を特徴とする。
【0009】この発明によれば、信号線間のタイミング
のずれを所定の規格内において最大にする配線を行い、
信号の立ち上がりや立ち下がりをなまらせる。
【0010】つぎの発明にかかる半導体集積回路の配置
配線方法にあっては、信号線の長さを延長して信号線間
のタイミングのずれを所定の規格内において最大にする
ことを特徴とする。
【0011】この発明によれば、信号線の長さを延長し
て信号線間のタイミングのずれを所定の規格内において
最大にし、信号の立ち上がりや立ち下がりをなまらせ
る。
【0012】つぎの発明にかかる半導体集積回路の配置
配線方法にあっては、信号線の幅を拡張して信号線間の
タイミングのずれを所定の規格内において最大にするこ
とを特徴とする。
【0013】この発明によれば、信号線の幅を拡張して
信号線間のタイミングのずれを所定の規格内において最
大にし、信号の立ち上がりや立ち下がりをなまらせる。
【0014】つぎの発明にかかる半導体集積回路の配置
配線方法にあっては、信号線上に1または複数のスルー
ホールを設けて信号線間のタイミングのずれを所定の規
格内において最大にすることを特徴とする。
【0015】この発明によれば、信号線上に1または複
数のスルーホールを設けて信号線間のタイミングのずれ
を所定の規格内において最大にし、信号の立ち上がりや
立ち下がりをなまらせる。
【0016】つぎの発明にかかる半導体集積回路の配置
配線方法にあっては、信号線を枝分かれさせて信号線間
のタイミングのずれを所定の規格内において最大にする
ことを特徴とする。
【0017】この発明によれば、信号線を枝分かれさせ
て信号線間のタイミングのずれを所定の規格内において
最大にし、信号の立ち上がりや立ち下がりをなまらせ
る。
【0018】つぎの発明にかかる半導体集積回路の配置
配線方法にあっては、信号線に1または複数の並列の経
路を設けて信号線間のタイミングのずれを所定の規格内
において最大にすることを特徴とする。
【0019】この発明によれば、信号線に1または複数
の並列の経路を設けて信号線間のタイミングのずれを所
定の規格内において最大にし、信号の立ち上がりや立ち
下がりをなまらせる。
【0020】つぎの発明にかかるコンピュータ読み取り
可能な記録媒体にあっては、前述した発明にかかる方法
をコンピュータに実行させるプログラムを記録したこと
で、そのプログラムがコンピュータ読み取り可能とな
り、これによって、前述した発明にかかる方法の動作を
コンピュータによって実現することが可能となる。
【0021】ここで、「コンピュータ読み取り可能な記
録媒体」とは、フロッピー(登録商標)ディスク等の磁
気ディスク、ROM,EPROM,EEPROM,フラ
ッシュROM等の半導体メモリ(カートリッジ,PCカ
ード等に内蔵されているものを含む)、CD−ROM,
DVD等の光ディスク、MO等の光磁気ディスク、等の
「可搬の物理媒体」や、各種コンピュータシステムに内
蔵されるROM,RAM,ハードディスク等の「固定用
の物理媒体」を含むものである。
【0022】さらに、「コンピュータ読み取り可能な記
録媒体」には、LAN,WAN,インターネット等のネ
ットワークを介してプログラムを送信する場合の通信回
線のように、プログラムを短期間保持する通信媒体を含
めてもよい。また、「プログラム」とは、データ処理方
法を記述したものであって、記述する言語や記述方法は
特に限定されず、ソースコード,バイナリコード,実行
形式等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ず
しも単一に構成されるものに限られず、複数のモジュー
ルやライブラリとして分散構成されるものや、OS等の
別個のプログラムと協働してその機能を達成するものを
含む。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図面を参照して詳細に説明する。なお、この実施の形態
により、この発明が限定されるものではない。
【0024】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1にかかる半導体集積回路の一例を示すレイアウト
図である。この半導体集積回路は、素子1,2,3と、
素子1と素子3とを接続する信号線4と、素子2と素子
3とを接続する信号線5とを備えている。信号線4を流
れる信号と信号線5を流れる信号との立ち上がりや立ち
下がりのタイミングのずれに対しては、動作保証等のた
めの所定の規格が定められている。この半導体集積回路
の配置配線においては、これらの信号線の長さを延長し
て(冗長にして)信号線間のタイミングのずれを所定の
規格内において最大(または最大に近い値)にする。
【0025】以上の構成において、実施の形態1の動作
について図2〜図4のタイミング図を参照して説明す
る。図2は、実施の形態1にかかる信号線4,5におけ
る信号の一例を示すタイミング図である。たとえば、信
号線4を流れる信号A1がローレベルからハイレベルに
立ち上がるタイミングと、信号線5を流れる信号B1が
ローレベルからハイレベルに立ち上がるタイミングとの
ずれに対して、a1秒という規格が定められているとす
る。この半導体集積回路においては、信号線の長さを延
長して配置配線するので、信号A1,B1の立ち上がり
がなまり、信号線間のタイミングのずれが、規格a1秒
よりも僅かに小さいb1秒となる。信号A1,B1の立
ち上がりがなまるので、オーバーシュート,アンダーシ
ュートの発生は抑制される。
【0026】図3は、実施の形態1にかかる信号線4,
5における信号の他の例を示すタイミング図である。た
とえば、信号線4を流れる信号A2がハイレベルからロ
ーレベルに立ち下がるタイミングと、信号線5を流れる
信号B2がハイレベルからローレベルに立ち下がるタイ
ミングとのずれに対して、a2秒という規格が定められ
ているとする。この半導体集積回路においては、信号線
の長さを延長して配置配線するので、信号A2,B2の
立ち下がりがなまり、信号線間のタイミングのずれが、
規格a2秒よりも僅かに小さいb2秒となる。信号A
2,B2の立ち下がりがなまるので、オーバーシュー
ト,アンダーシュートの発生は抑制される。
【0027】図4は、実施の形態1にかかる信号線4,
5における信号のさらに他の例を示すタイミング図であ
る。たとえば、信号線4を流れる信号A3がローレベル
からハイレベルに立ち上がるタイミングと、信号線5を
流れる信号B3がハイレベルからローレベルに立ち下が
るタイミングとのずれに対して、a3秒という規格が定
められているとする。この半導体集積回路においては、
信号線の長さを延長して配置配線するので、信号A3の
立ち上がり,信号B3の立ち下がりがなまり、信号線間
のタイミングのずれが、規格a3秒よりも僅かに小さい
b3秒となる。信号A3の立ち上がり,信号B3の立ち
下がりがなまるので、オーバーシュート,アンダーシュ
ートの発生は抑制される。
【0028】前述したように、実施の形態1によれば、
信号線の長さを延長して信号線間のタイミングのずれを
所定の規格内において最大にし、信号の立ち上がりや立
ち下がりをなまらせるため、オーバーシュート,アンダ
ーシュートの発生を抑制し、ノイズを低減することがで
きる。
【0029】実施の形態2.図5は、この発明の実施の
形態2にかかる半導体集積回路の一例を示すレイアウト
図である。この半導体集積回路は、素子1,2,3と、
素子1と素子3とを接続する信号線11と、素子2と素
子3とを接続する信号線12とを備えている。信号線1
1を流れる信号と信号線12を流れる信号との立ち上が
りや立ち下がりのタイミングのずれに対しては、動作保
証等のための所定の規格が定められている。この半導体
集積回路の配置配線においては、これらの信号線の幅を
拡張して信号線間のタイミングのずれを所定の規格内に
おいて最大(または最大に近い値)にする。
【0030】以上の構成において、実施の形態2の動作
について図6〜図8のタイミング図を参照して説明す
る。図6は、実施の形態2にかかる信号線11,12に
おける信号の一例を示すタイミング図である。たとえ
ば、信号線11を流れる信号A11がローレベルからハ
イレベルに立ち上がるタイミングと、信号線12を流れ
る信号B11がローレベルからハイレベルに立ち上がる
タイミングとのずれに対して、a11秒という規格が定
められているとする。この半導体集積回路においては、
信号線の幅を拡張して配置配線するので、信号A11,
B11の立ち上がりがなまり、信号線間のタイミングの
ずれが、規格a11秒よりも僅かに小さいb11秒とな
る。信号A11,B11の立ち上がりがなまるので、オ
ーバーシュート,アンダーシュートの発生は抑制され
る。
【0031】図7は、実施の形態2にかかる信号線1
1,12における信号の他の例を示すタイミング図であ
る。たとえば、信号線11を流れる信号A12がハイレ
ベルからローレベルに立ち下がるタイミングと、信号線
12を流れる信号B12がハイレベルからローレベルに
立ち下がるタイミングとのずれに対して、a12秒とい
う規格が定められているとする。この半導体集積回路に
おいては、信号線の幅を拡張して配置配線するので、信
号A12,B12の立ち下がりがなまり、信号線間のタ
イミングのずれが、規格a12秒よりも僅かに小さいb
12秒となる。信号A12,B12の立ち下がりがなま
るので、オーバーシュート,アンダーシュートの発生は
抑制される。
【0032】図8は、実施の形態2にかかる信号線1
1,12における信号のさらに他の例を示すタイミング
図である。たとえば、信号線11を流れる信号A13が
ローレベルからハイレベルに立ち上がるタイミングと、
信号線12を流れる信号B13がハイレベルからローレ
ベルに立ち下がるタイミングとのずれに対して、a13
秒という規格が定められているとする。この半導体集積
回路においては、信号線の幅を拡張して配置配線するの
で、信号A13の立ち上がり,信号B13の立ち下がり
がなまり、信号線間のタイミングのずれが、規格a13
秒よりも僅かに小さいb13秒となる。信号A13の立
ち上がり,信号B13の立ち下がりがなまるので、オー
バーシュート,アンダーシュートの発生は抑制される。
【0033】前述したように、実施の形態2によれば、
信号線の幅を拡張して信号線間のタイミングのずれを所
定の規格内において最大にし、信号の立ち上がりや立ち
下がりをなまらせるため、オーバーシュート,アンダー
シュートの発生を抑制し、ノイズを低減することができ
る。
【0034】実施の形態3.図9は、この発明の実施の
形態3にかかる半導体集積回路の一例を示すレイアウト
図である。この半導体集積回路は、素子1,2,3と、
素子1と素子3とを接続する信号線21と、素子2と素
子3とを接続する信号線22とを備えている。信号線2
1を流れる信号と信号線22を流れる信号との立ち上が
りや立ち下がりのタイミングのずれに対しては、動作保
証等のための所定の規格が定められている。この半導体
集積回路の配置配線においては、これらの信号線の少な
くとも一方に少なくとも一つのスルーホール23を設け
て信号線間のタイミングのずれを所定の規格内において
最大(または最大に近い値)にする。
【0035】以上の構成において、実施の形態3の動作
について図10〜図12のタイミング図を参照して説明
する。図10は、実施の形態3にかかる信号線21,2
2における信号の一例を示すタイミング図である。たと
えば、信号線21を流れる信号A21がローレベルから
ハイレベルに立ち上がるタイミングと、信号線22を流
れる信号B21がローレベルからハイレベルに立ち上が
るタイミングとのずれに対して、a21秒という規格が
定められているとする。この半導体集積回路において
は、信号線を延長し、かつ信号線上にスルーホール23
を設けるので、信号A21,B21の立ち上がりがなま
り、信号線間のタイミングのずれが、規格a21秒より
も僅かに小さいb21秒となる。信号A21,B21の
立ち上がりがなまるので、オーバーシュート,アンダー
シュートの発生は抑制される。
【0036】図11は、実施の形態3にかかる信号線2
1,22における信号の他の例を示すタイミング図であ
る。たとえば、信号線21を流れる信号A22がハイレ
ベルからローレベルに立ち下がるタイミングと、信号線
22を流れる信号B22がハイレベルからローレベルに
立ち下がるタイミングとのずれに対して、a22秒とい
う規格が定められているとする。この半導体集積回路に
おいては、信号線を延長し、かつ信号線上にスルーホー
ル23を設けるので、信号A22,B22の立ち下がり
がなまり、信号線間のタイミングのずれが、規格a22
秒よりも僅かに小さいb22秒となる。信号A22,B
22の立ち下がりがなまるので、オーバーシュート,ア
ンダーシュートの発生は抑制される。
【0037】図12は、実施の形態3にかかる信号線2
1,22における信号のさらに他の例を示すタイミング
図である。たとえば、信号線21を流れる信号A23が
ローレベルからハイレベルに立ち上がるタイミングと、
信号線22を流れる信号B23がハイレベルからローレ
ベルに立ち下がるタイミングとのずれに対して、a23
秒という規格が定められているとする。この半導体集積
回路においては、信号線を延長し、かつ信号線上にスル
ーホール23を設けるので、信号A23の立ち上がり,
信号B23の立ち下がりがなまり、信号線間のタイミン
グのずれが、規格a23秒よりも僅かに小さいb23秒
となる。信号A23の立ち上がり,信号B23の立ち下
がりがなまるので、オーバーシュート,アンダーシュー
トの発生は抑制される。
【0038】前述したように、実施の形態3によれば、
信号線上にスルーホール23を設けて信号線間のタイミ
ングのずれを所定の規格内において最大にし、信号の立
ち上がりや立ち下がりをなまらせるため、オーバーシュ
ート,アンダーシュートの発生を抑制し、ノイズを低減
することができる。
【0039】実施の形態4.図13は、この発明の実施
の形態4にかかる半導体集積回路の一例を示すレイアウ
ト図である。この半導体集積回路は、素子1,2,3
と、素子1と素子3とを接続する信号線31と、素子2
と素子3とを接続する信号線32とを備えている。信号
線31を流れる信号と信号線32を流れる信号との立ち
上がりや立ち下がりのタイミングのずれに対しては、動
作保証等のための所定の規格が定められている。この半
導体集積回路の配置配線においては、これらの信号線に
余分な枝分かれの配線を付加して信号線間のタイミング
のずれを所定の規格内において最大(または最大に近い
値)にする。
【0040】以上の構成において、実施の形態4の動作
について図14〜図16のタイミング図を参照して説明
する。図14は、実施の形態4にかかる信号線31,3
2における信号の一例を示すタイミング図である。たと
えば、信号線31を流れる信号A31がローレベルから
ハイレベルに立ち上がるタイミングと、信号線32を流
れる信号B31がローレベルからハイレベルに立ち上が
るタイミングとのずれに対して、a31秒という規格が
定められているとする。この半導体集積回路において
は、信号線に余分な枝分かれの配線を付加するので、信
号A31,B31の立ち上がりがなまり、信号線間のタ
イミングのずれが、規格a31秒よりも僅かに小さいb
31秒となる。信号A31,B31の立ち上がりがなま
るので、オーバーシュート,アンダーシュートの発生は
抑制される。
【0041】図15は、実施の形態4にかかる信号線3
1,32における信号の他の例を示すタイミング図であ
る。たとえば、信号線31を流れる信号A32がハイレ
ベルからローレベルに立ち下がるタイミングと、信号線
32を流れる信号B32がハイレベルからローレベルに
立ち下がるタイミングとのずれに対して、a32秒とい
う規格が定められているとする。この半導体集積回路に
おいては、信号線に余分な枝分かれの配線を付加するの
で、信号A32,B32の立ち下がりがなまり、信号線
間のタイミングのずれが、規格a32秒よりも僅かに小
さいb32秒となる。信号A32,B32の立ち下がり
がなまるので、オーバーシュート,アンダーシュートの
発生は抑制される。
【0042】図16は、実施の形態4にかかる信号線3
1,32における信号のさらに他の例を示すタイミング
図である。たとえば、信号線31を流れる信号A33が
ローレベルからハイレベルに立ち上がるタイミングと、
信号線32を流れる信号B33がハイレベルからローレ
ベルに立ち下がるタイミングとのずれに対して、a33
秒という規格が定められているとする。この半導体集積
回路においては、信号線に余分な枝分かれの配線を付加
するので、信号A33の立ち上がり,信号B33の立ち
下がりがなまり、信号線間のタイミングのずれが、規格
a33秒よりも僅かに小さいb33秒となる。信号A3
3の立ち上がり,信号B33の立ち下がりがなまるの
で、オーバーシュート,アンダーシュートの発生は抑制
される。
【0043】前述したように、実施の形態4によれば、
信号線に1または複数の枝分かれを設けて信号線間のタ
イミングのずれを所定の規格内において最大にし、信号
の立ち上がりや立ち下がりをなまらせるため、オーバー
シュート,アンダーシュートの発生を抑制し、ノイズを
低減することができる。
【0044】実施の形態5.図17は、この発明の実施
の形態5にかかる半導体集積回路の一例を示すレイアウ
ト図である。この半導体集積回路は、素子1,2,3
と、素子1と素子3とを接続する信号線41と、素子2
と素子3とを接続する信号線42とを備えている。信号
線41を流れる信号と信号線42を流れる信号との立ち
上がりや立ち下がりのタイミングのずれに対しては、動
作保証等のための所定の規格が定められている。この半
導体集積回路の配置配線においては、これらの信号線に
余分な枝分かれの配線を付加し、これらの枝分かれの終
点を結合させる。すなわち、信号線に1または複数の並
列の経路を設ける。これにより、信号線間のタイミング
のずれを所定の規格内において最大(または最大に近い
値)にする。
【0045】以上の構成において、実施の形態5の動作
について図18〜図20のタイミング図を参照して説明
する。図18は、実施の形態5にかかる信号線41,4
2における信号の一例を示すタイミング図である。たと
えば、信号線41を流れる信号A41がローレベルから
ハイレベルに立ち上がるタイミングと、信号線42を流
れる信号B41がローレベルからハイレベルに立ち上が
るタイミングとのずれに対して、a41秒という規格が
定められているとする。この半導体集積回路において
は、信号線に1または複数の並列の経路を設けるので、
信号A41,B41の立ち上がりがなまり、信号線間の
タイミングのずれが、規格a41秒よりも僅かに小さい
b41秒となる。信号A41,B41の立ち上がりがな
まるので、オーバーシュート,アンダーシュートの発生
は抑制される。
【0046】図19は、実施の形態5にかかる信号線4
1,42における信号の他の例を示すタイミング図であ
る。たとえば、信号線41を流れる信号A42がハイレ
ベルからローレベルに立ち下がるタイミングと、信号線
42を流れる信号B42がハイレベルからローレベルに
立ち下がるタイミングとのずれに対して、a42秒とい
う規格が定められているとする。この半導体集積回路に
おいては、信号線に1または複数の並列の経路を設ける
ので、信号A42,B42の立ち下がりがなまり、信号
線間のタイミングのずれが、規格a42秒よりも僅かに
小さいb42秒となる。信号A42,B42の立ち下が
りがなまるので、オーバーシュート,アンダーシュート
の発生は抑制される。
【0047】図20は、実施の形態5にかかる信号線4
1,42における信号のさらに他の例を示すタイミング
図である。たとえば、信号線41を流れる信号A43が
ローレベルからハイレベルに立ち上がるタイミングと、
信号線42を流れる信号B43がハイレベルからローレ
ベルに立ち下がるタイミングとのずれに対して、a43
秒という規格が定められているとする。この半導体集積
回路においては、信号線に1または複数の並列の経路を
設けるので、信号A43の立ち上がり,信号B43の立
ち下がりがなまり、信号線間のタイミングのずれが、規
格a43秒よりも僅かに小さいb43秒となる。信号A
43の立ち上がり,信号B43の立ち下がりがなまるの
で、オーバーシュート,アンダーシュートの発生は抑制
される。
【0048】前述したように、実施の形態5によれば、
信号線に1または複数の並列の経路を設けて信号線間の
タイミングのずれを所定の規格内において最大にし、信
号の立ち上がりや立ち下がりをなまらせるため、オーバ
ーシュート,アンダーシュートの発生を抑制し、ノイズ
を低減することができる。
【0049】なお、前述した実施の形態1〜実施の形態
5にかかる半導体集積回路の配置配線方法を実現するコ
ンピュータプログラムを、フロッピーディスク等の磁気
ディスク、ROM,EPROM,EEPROM,フラッ
シュROM等の半導体メモリ(カートリッジ,PCカー
ド等に内蔵されているものを含む)、CD−ROM,D
VD等の光ディスク、MO等の光磁気ディスク、等の可
搬の記録媒体に格納し、この記録媒体に記録されたプロ
グラムを、自動配置配線装置に内蔵されるROM,RA
M,ハードディスク等の固定用の記録媒体にインストー
ルすることにより、その自動配置配線装置に前述した自
動配置配線の機能を具備させることもできる。
【0050】また、このプログラムを、LAN,WA
N,インターネット等のネットワークを介して伝送し、
伝送されたプログラムを自動配置配線装置の固定用の記
録媒体にインストールするようにしてもよい。また、こ
のプログラムは、必ずしも単一に構成されるものに限ら
れず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成さ
れていてもよいし、OS等の別個のプログラムと協働し
てその機能を達成するものであってもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、信号線間のタイミングのずれを所定の規格内におい
て最大にする配線を行い、信号の立ち上がりや立ち下が
りをなまらせるため、オーバーシュート,アンダーシュ
ートの発生を抑制し、ノイズを低減することができる、
という効果を奏する。
【0052】つぎの発明によれば、信号線の長さを延長
して信号線間のタイミングのずれを所定の規格内におい
て最大にし、信号の立ち上がりや立ち下がりをなまらせ
るため、オーバーシュート,アンダーシュートの発生を
抑制し、ノイズを低減することができる、という効果を
奏する。
【0053】つぎの発明によれば、信号線の幅を拡張し
て信号線間のタイミングのずれを所定の規格内において
最大にし、信号の立ち上がりや立ち下がりをなまらせる
ため、オーバーシュート,アンダーシュートの発生を抑
制し、ノイズを低減することができる、という効果を奏
する。
【0054】つぎの発明によれば、信号線上に1または
複数のスルーホールを設けて信号線間のタイミングのず
れを所定の規格内において最大にし、信号の立ち上がり
や立ち下がりをなまらせるため、オーバーシュート,ア
ンダーシュートの発生を抑制し、ノイズを低減すること
ができる、という効果を奏する。
【0055】つぎの発明によれば、信号線を枝分かれさ
せて信号線間のタイミングのずれを所定の規格内におい
て最大にし、信号の立ち上がりや立ち下がりをなまらせ
るため、オーバーシュート,アンダーシュートの発生を
抑制し、ノイズを低減することができる、という効果を
奏する。
【0056】つぎの発明によれば、信号線に1または複
数の並列の経路を設けて信号線間のタイミングのずれを
所定の規格内において最大にし、信号の立ち上がりや立
ち下がりをなまらせるため、オーバーシュート,アンダ
ーシュートの発生を抑制し、ノイズを低減することがで
きる、という効果を奏する。
【0057】つぎの発明によれば、前述した発明にかか
る方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録し
たことで、そのプログラムがコンピュータ読み取り可能
となり、これによって、前述した発明にかかる方法の動
作をコンピュータによって実現することが可能となる、
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1にかかる半導体集積
回路の一例を示すレイアウト図である。
【図2】 実施の形態1にかかる信号線における信号の
一例を示すタイミング図である。
【図3】 実施の形態1にかかる信号線における信号の
他の例を示すタイミング図である。
【図4】 実施の形態1にかかる信号線における信号の
さらに他の例を示すタイミング図である。
【図5】 この発明の実施の形態2にかかる半導体集積
回路の一例を示すレイアウト図である。
【図6】 実施の形態2にかかる信号線における信号の
一例を示すタイミング図である。
【図7】 実施の形態2にかかる信号線における信号の
他の例を示すタイミング図である。
【図8】 実施の形態2にかかる信号線における信号の
さらに他の例を示すタイミング図である。
【図9】 この発明の実施の形態3にかかる半導体集積
回路の一例を示すレイアウト図である。
【図10】 実施の形態3にかかる信号線における信号
の一例を示すタイミング図である。
【図11】 実施の形態3にかかる信号線における信号
の他の例を示すタイミング図である。
【図12】 実施の形態3にかかる信号線における信号
のさらに他の例を示すタイミング図である。
【図13】 この発明の実施の形態4にかかる半導体集
積回路の一例を示すレイアウト図である。
【図14】 実施の形態4にかかる信号線における信号
の一例を示すタイミング図である。
【図15】 実施の形態4にかかる信号線における信号
の他の例を示すタイミング図である。
【図16】 実施の形態4にかかる信号線における信号
のさらに他の例を示すタイミング図である。
【図17】 この発明の実施の形態5にかかる半導体集
積回路の一例を示すレイアウト図である。
【図18】 実施の形態5にかかる信号線における信号
の一例を示すタイミング図である。
【図19】 実施の形態5にかかる信号線における信号
の他の例を示すタイミング図である。
【図20】 実施の形態5にかかる信号線における信号
のさらに他の例を示すタイミング図である。
【図21】 従来の半導体集積回路の一例を示すレイア
ウト図である。
【図22】 従来の信号線における信号の一例を示すタ
イミング図である。
【図23】 従来の信号線における信号の他の例を示す
タイミング図である。
【図24】 従来の信号線における信号のさらに他の例
を示すタイミング図である。
【符号の説明】
1,2,3 素子、4,5,11,12,21,22,
31,32,41,42 信号線、23 スルーホー
ル。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号線間のタイミングのずれを所定の規
    格内において最大にする配線を行うことを特徴とする半
    導体集積回路の配置配線方法。
  2. 【請求項2】 信号線の長さを延長して信号線間のタイ
    ミングのずれを所定の規格内において最大にすることを
    特徴とする半導体集積回路の配置配線方法。
  3. 【請求項3】 信号線の幅を拡張して信号線間のタイミ
    ングのずれを所定の規格内において最大にすることを特
    徴とする半導体集積回路の配置配線方法。
  4. 【請求項4】 信号線上に1または複数のスルーホール
    を設けて信号線間のタイミングのずれを所定の規格内に
    おいて最大にすることを特徴とする半導体集積回路の配
    置配線方法。
  5. 【請求項5】 信号線を枝分かれさせて信号線間のタイ
    ミングのずれを所定の規格内において最大にすることを
    特徴とする半導体集積回路の配置配線方法。
  6. 【請求項6】 信号線に1または複数の並列の経路を設
    けて信号線間のタイミングのずれを所定の規格内におい
    て最大にすることを特徴とする半導体集積回路の配置配
    線方法。
  7. 【請求項7】 前記請求項1〜6のいずれか一つに記載
    された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記
    録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
JP2000207092A 2000-07-07 2000-07-07 半導体集積回路の配置配線方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JP2002026132A (ja)

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