JP2002025895A - 露光量測定方法及び露光量測定装置 - Google Patents

露光量測定方法及び露光量測定装置

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JP2002025895A
JP2002025895A JP2000207333A JP2000207333A JP2002025895A JP 2002025895 A JP2002025895 A JP 2002025895A JP 2000207333 A JP2000207333 A JP 2000207333A JP 2000207333 A JP2000207333 A JP 2000207333A JP 2002025895 A JP2002025895 A JP 2002025895A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フォーカスに依存しない露光量を連続的、且つ
正確に測定する。 【解決手段】特定のマスクパターンに対応するウェハ上
のレジストの膜厚に対応する物理量を測定する測定ステ
ップS101と、この測定ステップで測定された物理量
と予め設定された設定範囲値とを比較する比較ステップ
S102と、測定された物理量が設定範囲値内の場合、
予め求められた物理量と露光量との関係に基づいてウェ
ハ上の実効的な露光量を測定するステップS104と、
測定ステップで測定された物理量が設定範囲値外の場
合、測定に用いたレジストに対応するマスクパターンと
異なる種類のマスクパターンに対応するレジストの膜厚
に応じた物理量を測定する再測定ステップS107,S
108と、測定された物理量が設定範囲値内の場合、予
め求められた物理量と露光量との関係に基づいて、ウェ
ハ上の実効的な露光量を測定するステップS109,1
10とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスクを用いた露
光における露光量測定技術に係わり、特に投影露光装置
を用いた光リソグラフィにおける露光量を測定するため
の露光量測定方法とそれを用いた露光量測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIの最小寸法が光露光装置の
限界解像力に近づき、光リソグラフィにおけるプロセス
マージン(焦点深度,露光量余裕度)が十分に得られな
くなってきている。そこで、これらのプロセスマージン
を引き上げるために、位相シフトマスク(PSM),変
形照明などの様々な工夫がなされてきている。
【0003】その一方で、少ないプロセスマージンで光
リソグラフィを行うために、プロセスマージンを消費す
る誤差の精密な分析と誤差配分(エラーバジェット)が
重要視されてきている。例えば、ウェハ上に多数のチッ
プを同じ設定露光量で露光したつもりでも、PEB,現
像のウェハ面内不均一性、レジストのウェハ面内膜厚変
動などが原因となって、実効的な適正露光量がばらつ
く。
【0004】従来、ウェハ面内の適正露光量変動を測定
する場合には、露光装置におけるフォーカス,露光量の
設定値を一定にしてウェハ面内にパターンを転写し、そ
のパターン寸法を測定し、パターン寸法から露光量に換
算することによってウェハ面内露光量不均一性を求めて
いた。しかし、この方法では最終的に形成されたパター
ン寸法を測定することから、微妙なフォーカス変動の解
像寸法への影響を除くことが不可能であった。また、寸
法測定に膨大な時間を要していた。
【0005】フォーカスの変動を受けることなくウェハ
面内の適正露光量変動を測定する技術が、特願平10−
171345号公報に開示されている。解像限界以下の
ピッチP≦λ/(1+σ)NA(P:ピッチ、λ:露光
波長、NA:ウェハ側開口数、σ:照明のコヒーレンス
ファクタ)を有し、ライン幅に対するスペース幅の比が
異なる複数のライン・アンド・スペース・パターンを含
むマスクをレジスト膜に対して投影露光装置で露光し、
現像する。ライン幅に対するスペース幅の比に応じて、
透過率が変化し、露光量が変化する。各ライン・アンド
・スペース・パターンに対応したレジストパターンが抜
ける露光量を予め求めておく。そして、レジストパター
ンを観察し、レジストパターンが抜けたパターンに応じ
て露光量を決定する。
【0006】ところが、この方法で求められる露光量
は、レジストパターンが抜けたところで求めるので、離
散的であり、精度が悪いという問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のレジストパターンが抜けるパターンから測定される露
光量は、離散的であり、精度が悪いという問題があっ
た。
【0008】本発明の目的は、フォーカスの変動を受け
ることなく、露光量を連続的に、且つ正確に測定するこ
とができる露光量測定方法及び露光量測定装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】[構成]本発明は、上記
目的を達成するために以下のように構成されている。
【0010】(1)本発明(請求項1)に係わる露光量
測定方法は、マスクパターンが形成されたマスクを、露
光波長λ,ウェハ側開口数NA,照明のコヒーレンスフ
ァクタσ,ウェハ上のパターンに対するマスクパターン
の倍率Mなる露光装置にセットし、ウェハ上に塗布され
たレジストにマスクパターンを露光し、該マスクパター
ンに対応するウェハ上のレジストの状態を観察すること
により、ウェハ上の実効的な露光量を測定する露光量測
定方法であって、前記マスクパターンは周期pにて透光
部と遮光部が繰り返されたパターンであり、前記周期p
が、p/M≦λ/(1+σ)NAを満たすように設定さ
れ、前記ウェハ上のレジストのレジストの膜厚に応じた
物理量を測定するステップと、測定された物理量と、予
め求められた前記レジストの膜厚に応じた物理量と露光
量との関係とに基づいて、前記ウェハ上の実効的な露光
量を測定するステップとを含む。
【0011】(2)本発明(請求項2)に係わる露光量
測定方法は、マスクパターンが形成されたマスクを、露
光波長λ,ウェハ側開口数NA,照明のコヒーレンスフ
ァクタσ,ウェハ上のパターンに対するマスクパターン
の倍率Mなる露光装置にセットし、ウェハ上に塗布され
たレジストにマスクパターンを露光し、該マスクパター
ンに対応するウェハ上のレジストの状態を観察すること
により、ウェハ上の実効的な露光量を測定する露光量測
定方法であって、前記マスクパターンは周期pにて透光
部と遮光部が繰り返されたパターンであり、かつ透光部
と遮光部の割合に応じて透過率が異なる複数種類が同一
マスクに形成され、前記周期pが、p/M≦λ/(1+
σ)NAを満たすように設定され、特定のマスクパター
ンに対応する前記ウェハ上のレジストの膜厚に対応する
物理量を測定する測定ステップと、この測定ステップで
測定された物理量と予め設定された設定範囲値とを比較
する比較ステップと、この比較ステップにおける比較の
結果、前記測定ステップで測定された物理量が前記設定
範囲値内の場合、予め求められた物理量と露光量との関
係に基づいて、測定された物理量に対応する前記ウェハ
上の実効的な露光量を測定するステップと、この比較ス
テップにおける比較の結果、前記測定ステップで測定さ
れた物理量が前記設定範囲値外の場合、前記測定に用い
たレジストに対応するマスクパターンと異なる種類のマ
スクパターンに対応するレジストの膜厚に応じた物理量
を測定する再測定ステップと、この再測定ステップで測
定された物理量が設定範囲値内の場合、予め求められた
物理量と露光量との関係に基づいて、測定された物理量
に対応する前記ウェハ上の実効的な露光量を測定するス
テップとを含むことを特徴とする。
【0012】本発明においては、前記再測定ステップに
おいて、特定のマスクパターンに対応する前記ウェハ上
の前記物理量が所定範囲値以上であった場合、測定され
たレジストパターンに対応する特定のマスクパターンよ
り透過率が高い種類のマスクパターンに対応するレジス
トの前記物理量を測定し、特定のマスクパターンに対応
する前記ウェハ上の前記物理量が所定範囲値以下であっ
た場合、測定されたレジストパターンに対応する特定の
マスクパターンより透過率が低い種類のマスクパターン
に対応するレジストの前記物理量を測定することが好ま
しい。
【0013】(3)本発明(請求項4)に係わる露光量
測定装置は、マスクパターンが形成されたマスクを、露
光波長λ,ウェハ側開口数NA,照明のコヒーレンスフ
ァクタσ,ウェハ上のパターンに対するマスクパターン
の倍率Mなる露光装置にセットし、ウェハ上に塗布され
たレジストにマスクパターンを露光し、該マスクパター
ンに対応するウェハ上のレジストの状態を観察すること
により、ウェハ上の実効的な露光量を測定する露光量測
定装置であって、前記マスクパターンは周期pにて透光
部と遮光部が繰り返されたパターンであり、かつ透光部
と遮光部の割合に応じて透過率が異なる複数種類が同一
マスクに形成され、前記周期pが、p/M≦λ/(1+
σ)NAを満たすように設定され、前記マスクパターン
に対応するウェハ上のレジストの膜厚に応じた物理量を
測定する測定部と、この測定部により測定された物理量
と、予め設定された設定範囲値とを比較する比較部と、
この比較部の比較の結果、前記物理量が前記設定範囲値
外の場合、前記測定部に、前記測定に用いたレジストに
対応するマスクパターンと異なる種類のマスクパターン
に対応するレジストの膜厚に応じた物理量を測定させる
制御部と、前記測定部で測定された物理量が所定範囲値
内の場合、予め求められた物理量と露光量との関係に基
づいて、測定された物理量に対応する前記ウェハ上の実
効的な露光量を算出する露光量算出部とを具備してなる
ことを特徴とする。
【0014】本発明においては、前記制御部は、特定の
マスクパターンに対応する前記ウェハ上の前記物理量が
所定範囲値以上であった場合、測定されたレジストパタ
ーンに対応する特定のマスクパターンより透過率が高い
種類のマスクパターンに対応するレジストの前記物理量
を測定させ、特定のマスクパターンに対応する前記ウェ
ハ上の前記物理量が所定範囲値以下であった場合、測定
されたレジストパターンに対応する特定のマスクパター
ンより透過率が低い種類のマスクパターンに対応するレ
ジストの前記物理量を測定させることが好ましい。
【0015】[作用]本発明は、上記構成によって以下
の作用・効果を有する。
【0016】本発明では、遮光領域に対する開口領域の
面積比(開口比)が微妙に異なった複数の繰り返しパタ
ーンを含むマスクを投影露光装置で露光し、現像する。
このとき、透光部と遮光部の繰り返し周期pを請求項
1,2,4のように設定することにより、マスクパター
ンにおける回折光(1次以上の回折光)は投影レンズの
瞳に入らず、直進光(0次回折光)のみが瞳に入るよう
になる。つまり、マスクパターンのピッチは解像限界以
下となる。そして、マスクパターンが解像限界以下のピ
ッチであると、そのパターンは解像されない。
【0017】このようなマスクパターンを用いてレジス
トを露光し、レジストの膜厚に応じた物理量を測定し、
測定された物理量と、予め求められた前記レジストの膜
厚に応じた物理量と露光量との関係とに基づいて、露光
量を連続的、且つ正確に測定することができる。
【0018】さらに、上記測定では露光量を困難な測定
領域があるが、露光量を測定することが困難な測定領域
では、透過率が異なるマスクパターンに対応したレジス
トの膜厚に応じた物理量を測定することによって、測定
された物理量と、予め求められた物理量と露光光との関
係とに基づいて、露光量を連続的、且つ正確に測定する
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に図面
を参照して説明する。
【0020】[第1の実施形態]図1は、本発明の第1
の実施形態に係わる露光量モニタパターンを含むマス
ク、並びにこのマスクを用いて形成されたレジストパタ
ーンの概略構成を示す図である。図1(a)はマスクの
平面図、図1(b)はマスクの断面図、図1(c)はマ
スクを露光に用いて形成されたレジストパターンの断面
図である。
【0021】図1において、101はマスク、102は
マスク101に形成された露光量モニタパターン、10
3は透明基板、104はCr等の遮光膜、105は透光
部、106はウェハ、107は露光量モニタパターン1
02に対応して形成されたレジストパターンである。
【0022】露光量モニタパターン102は、露光波長
λ、ウェハ側開口数NA、照明のコヒーレンスファクタ
σ、ウェハ上のパターンに対するマスクパターンの倍率
Mなる露光装置を想定した場合に、ピッチpにて遮光膜
104と透光部105とが繰り返されたライン・アンド
・スペース・パターンであり、ピッチpを、 p/M≦λ/(1+σ)NA …(1) を満たすように設定されている。
【0023】露光量モニタマークの遮光膜104と透光
部105との周期pを(1)式の条件に設定することに
より、露光量モニタマークにおける回折光(1次以上の
回折光)は投影レンズの瞳に入らず、直進光(0次回折
光)のみが瞳に入るようになる点に着目した。上記条件
を満たすことによって、モニタマークのパターンは解像
限界以下となる。そして、露光量モニタマークのパター
ンが解像限界以下のピッチであると、そのパターンは解
像されず、開口比に応じてウェハ面上に到達する露光量
が異なったフラット露光となる。このため、露光装置の
設定露光量が同じでも開口比に応じて実効的な露光量が
変化する。この場合の露光量は、露光量モニタマークの
パターンが解像しないため、フォーカス変動の影響を完
全に取り除くことができる。
【0024】まず、上記のマスクを用いて条件出し露光
を行った。Siウェハ106上には塗布型反射防止膜6
0nmをスピンコーティングし、さらに化学増幅系ポジ
型レジストを厚さ0.4μmでスピンコーティングし
た。この後、100℃,90秒でプリベーク処理を行っ
た。一連の処理は、露光装置に連結されたトラックで行
った。
【0025】これらの処理が終了したウェハを露光装置
に搬送し、上記マスクの露光を行った。投影光学系の縮
小比は1/4、露光波長は248nm、NAは0.6、
照明コヒーレンスファクタσは0.75、輪帯遮蔽率ε
は0.67であった。露光装置の露光量設定値は3mJ
/cm2 から10mJ/cm2 まで増加させて行った。
露光が終了したウェハを再びトラックに搬送し、100
℃、90秒でポストエクスポージャーベーク(Post Exp
osure Bake:PEB)した後、0.21規定のアルカリ
現像液にて60秒現像を行った。
【0026】このように処理されたウェハ106上のレ
ジストパターン107の残膜を膜厚計で測定を行った。
測定結果を図2に示す。図2に示すように、露光量の増
加に対してレジストパターンの残膜は減少していること
が分かる。
【0027】よって、図2に示す露光量と(1)式で設
定されたマスクパターンをレジスト膜に露光して形成さ
れたレジストパターンの膜厚との関係を予め求めてお
き、レジストパターンの膜厚を測定することによって、
ウェハ上の実効的な露光量を測定することができる。
【0028】また、マスクパターンにおける透光部と遮
光部の繰り返しピッチpを(1)式のように設定し、マ
スクパターンを解像しないようにしているので、フォー
カス変動の影響を完全に除去することができる。
【0029】[第2の実施形態]レジストが残る露光量
範囲で、露光量モニタパターンに対応して形成されたレ
ジストパターン107の残膜量Tを測定し、図2に示し
た変換カーブを用いて実効的な露光量dを把握するとい
う手順で行う。しかし、露光装置の照度むら、PEBの
温度むら、現像むらなどのプロセス変動が大きく、実効
露光量変動が大きい場合には、一つの露光量モニタパタ
ーンに対応して形成されたレジストの残膜量では測定の
レンジを超えてしまい、測定できなくなる場合がある。
例えば図2に示した変換カーブで考えると、プロセス変
動によって実効露光量が4mJになってしまうと、レジ
ストパターンはほとんど減膜しないことになり、実効露
光量を測定することが困難であるという場合がある。
【0030】そこで、本実施形態では、この問題を回避
し得る露光量測定方法とそれを用いた露光量測定装置に
ついて説明する。
【0031】図3は、本発明の第2の実施形態に係わる
露光量モニタパターンを含むマスク、並びにこのマスク
を用いて形成されたレジストパターンの概略構成を示す
図である。図3(a)はマスクの平面図、図3(b)は
マスクの断面図、図3(c)はマスクを露光に用いて形
成されたレジストパターンの断面図である。図3におい
て、図1と同一な部分には同一符号を付し、その詳細な
説明を省略する。
【0032】図3に示すように、マスク101に形成さ
れた露光量モニタパターン1020〜1023 は、前述
した(1)式を満たすピッチpにて遮光膜104と透光
部105とが繰り返されたかつ、遮光膜104と透光部
105との割合が異なる複数種類のものである。各露光
量モニタパターン1020 〜1023 の透過率Tr0
Tr3 が異なる。
【0033】本実施形態では、遮光膜104と透光部1
05との割合が異なる複数種類の露光量モニタパターン
1020 〜1023 を露光してレジストパターン107
0 〜1072 を形成する。あるレジストパターン107
の膜厚Tを測定した場合に、露光量の測定が難しい場合
に、一つ隣の露光量モニタパターンの露光により形成さ
れたレジストパターンの膜厚を再測定し、透過率のデー
タをもとに、実効露光量の較正をする。
【0034】次に、本実施形態の露光量測定方法を図
4,図5を参照して説明する。図4は、本発明の第2の
実施形態に係わる露光量測定装置の概略構成を示すブロ
ック図である。図5は、図4に示す露光量測定装置を用
いた露光量測定方法を示すフローチャートである。図4
に示す露光量測定装置の構成は、露光方法を説明しつつ
説明する。
【0035】先ず、膜厚測定部402に、前述した露光
量モニタパターン1020 〜102 3 を用いてレジスト
パターン1070 〜1072 を形成した試料40をセッ
トする。
【0036】試料400の形成条件について以下に説明
する。Siウェハ上に塗布型反射防止膜60nmをスピ
ンコーティングし、さらに化学増幅系ポジ型レジストを
厚さ0.4μmでスピンコーティングした。この後、1
00℃,90秒でプリベーク処理を行った。一連の処理
は、露光装置に連結されたトラックで行った。これらの
処理が終了したウェハを露光装置に搬送し、上記マスク
の露光を行った。投影光学系の縮小比は1/4、露光波
長は248nm、NAは0.6、照明コヒーレンスファ
クタσは0.75、輪帯遮蔽率εは0.67であった。
【0037】次いで、各露光量モニタパターン1020
〜1023 の透過率及びレジストパターン1070 〜1
072 座標D1 、測定に用いるレジストパターン107
の座標と、測定に用いるレジストパターンにおける露光
量に対するレジスト膜残膜量値のグラフからなる変換カ
ーブD3 と、測定許容範囲値D2 とを入力する。ここで
は、レジストパターン1071 を測定に用いる測定基準
レジストパターンとして入力した。
【0038】次いで、設定された測定基準レジストパタ
ーン1071 の座標に応じて、膜厚測定制御部401は
膜厚測定部402に測定基準レジストパターン1071
の膜厚を測定させる(ステップS101)。次いで、比
較部403は、測定された測定基準レジストパターン1
071 の測定膜厚値D4 (ここでは測定基準レジストパ
ターン1071 の膜厚T1 である)と測定許容範囲値D
2 とを比較し、測定膜厚値D4 (T1 )が許容範囲値D
2 内にあるか判定する(ステップS102)。
【0039】先ず、ステップS102において、測定膜
厚値D4 (T1 )が許容範囲値D2内にあると判定され
た場合を説明する。測定膜厚値D4 (T1 )が許容範囲
値D 2 内にあると判定された場合、測定膜厚値D4 (T
1 )が測定基準レジストパターン1071 の測定値か判
定する(ステップS103)。ここでは、測定膜厚値D
4 (T1 )が測定基準レジストパターン1071 の測定
値であるので、露光量算出部404は、測定膜厚値D4
(T1 )と変換カーブD3 とから露光量D5 を算出し
(ステップS104)、算出された露光量を測定データ
として保存する(ステップS105)。
【0040】次に、ステップS102において、測定膜
厚値D4 が許容範囲値D2 内にないと判定された場合を
説明する。ステップS102において測定膜厚値D4
許容範囲値D2 内にないと判定された場合、比較部40
3は、測定膜厚値D4 と測定許容範囲値D2 とを比較し
て測定膜厚値D4 が許容範囲値D2 以上であるかを判定
する(ステップS106)。
【0041】ステップS106において、測定膜厚値D
4 が許容範囲値D2 以上であると判定された場合、比較
部403は膜厚測定制御部401に対して透過率が高い
露光量モニタマスパターンで形成されたレジストパター
ンの膜厚の再測定を行うよう指示する。そして、膜厚測
定制御部401は、透過率及び座標データD1 を読み出
し、膜厚測定部402に前に測定された露光量モニタパ
ターンより透過率が高い露光量モニタパターンで形成さ
れたレジストパターンの膜厚を測定させる(ステップS
107)。膜厚測定制御部401は、レジストパターン
の再膜厚測定を行うと共に、露光量モニタパターンの透
過率を比較部403に伝達する。そして、この再測定
を、測定膜厚が測定許容範囲値内になるまで順次繰り返
す。
【0042】また、ステップS106において、測定膜
厚値D4 が許容範囲値D2 以上でないと判定された場
合、比較部403は膜厚測定制御部401に対して透過
率が低い露光量モニタパターンで形成されたレジストパ
ターンの再膜厚測定を行うよう指示する。そして、膜厚
測定制御部401は、透過率及び座標データD1 を読み
出し、膜厚測定部402に前に測定された露光量モニタ
パターンより透過率が低い露光量モニタパターンで形成
されたレジストパターンの膜厚を測定させる(ステップ
S108)。膜厚測定制御部401は、レジストパター
ンの再膜厚測定を行うと共に、露光量モニタパターンの
透過率を比較部403に伝達する。そして、この再測定
を、測定膜厚が測定許容範囲値内になるまで順次繰り返
す。
【0043】次いで、レジストパターンの再膜厚測定を
行い測定膜厚値D4 が許容範囲値D 2 内になると、測定
膜厚値D4 が測定基準レジストパターンのものであるか
判定する(ステップS103)。
【0044】以下では、測定基準レジストパターン10
1 の代わりにレジストパターン1072 の膜厚を測定
し、測定膜厚T2 が測定許容範囲値D2 内であり、測定
膜厚値D4 が測定基準レジストパターン1071 のもの
ではない場合を説明する。
【0045】測定膜厚値D4 が測定基準レジストパター
ン1071 のものではないと判定されると、変換カーブ
3 を用いて測定膜厚値D4 (T2 )に対応する実効露
光量d2 を求める(ステップS109)。さらに、測定
基準レジストパターン107 1 に対応した露光量モニタ
パターン1021 の透過率Tr1 とレジストパターン1
072 に対応した露光量モニタパターン1021 の透過
率Tr2 との比から、実効露光量d1 を、 d1 =d2 ×Tr1 /Tr2 (2) から算出する(ステップS110)。そして、算出され
た露光量を測定データとして保存する。
【0046】ここでは、測定膜厚値D4 が測定基準レジ
ストパターンのものではない。従って、測定膜厚値D4
と変換カーブD3 とから直ちに露光量を求めることがで
きない。測定基準レジストパターン1071 とレジスト
パターン1072 とでは、透過率以外の露光条件及び現
像条件が同じなので、レジストパターン1072 の変換
カーブは測定基準レジストパターン1071 の変換カー
ブD3 を水平移動したものとなる。従って、変換カーブ
3 から測定膜厚T2 に対応する実効露光量d 2 を求
め、この実効露光量d2 に、露光量モニタパターン10
1 の透過率Tr 1 と露光量モニタパターン1021
透過率Tr2 との比を乗算することによって、露光量モ
ニタパターン1021 における実効露光量d1 を算出す
ることができる。
【0047】以上の構成により、露光量の変動に対して
レジストパターン膜厚変動が少ない場合でも、精度良く
露光量を算出することができる。
【0048】次いで、露光装置の設定露光量を7.5m
J/cm2 に設定した以外は、前述した露光条件及び現
像条件と同一な条件で、ウェハ上にレジストパターンを
形成した後、注目するレジストパターンの残膜量をウェ
ハ全面について測定した。
【0049】図6(a)は第1の実施形態に示した方法
により、特定のフロックをウェハ全面について測定した
結果である。露光装置の設定露光量は7.5mJ/cm
2 であったにもかかわらず、PEB、現像、レジスト膜
厚などのウェハ面内ばらつきによって、実効的な露光量
がばらついていることがわかる。図で、中央付近は、上
記変動要因のうちのどれかが大きく変動したがために実
効露光量が大幅に低下し、被測定パラメーターであるレ
ジストが減膜している。つまり、測定レンジを超えた実
効露光量変動が生じているために、実効露光量変動の値
が大きくなっている。
【0050】そこで、膜厚が異常である部分に対して、
ひとつ隣の露光量モニタパターンを再測定し、変換カー
ブを用いて実効露光量を求めた後、透過率の比を使って
較正した。その結果、図6(b)に示すように、実効露
光量変動が極端に大きい部分がなくなり、データの信頼
性を上げることができた。
【0051】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。レジストパターンの膜厚に応じて反射
強度が変化するので、予めレジストパターンからの反射
光強度と露光量との関係を求めておき、レジストパター
ンからの反射強度から露光量を求めることができる。ま
た、露光量モニタパターンは、ライン・アンド・スペー
ス・パターン以外にも,繰り返しのホールパターン,又
は菱形の繰り返しパターンを用いることができる。その
他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形
して実施することが可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、透
光部と遮光部の繰り返しピッチpを前述した範囲に設定
し、透光部と遮光部の割合が異なる複数種類のマスクパ
ターンをウェハ上に露光し、各マスクパターンに対応す
るウェハ上のレジストの物理量を測定することによっ
て、フォーカス変動の影響を受けることなく、露光量を
連続的、且つ正確に測定することが可能となる。
【0053】露光量を測定することが困難な測定領域で
は、透過率が異なるマスクパターンに対応したレジスト
の膜厚に応じた物理量を測定することによって、測定さ
れた物理量と、予め求められた物理量と露光光との関係
とに基づいて、露光量を連続的、且つ正確に測定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係わる露光量モニタパターン
を含むマスク、並びにこのマスクを用いて形成されたレ
ジストパターンの概略構成を示す図。
【図2】レジストパターンの膜厚と露光量との関係を示
す特性図。
【図3】第2の実施形態に係わる露光量モニタパターン
を含むマスク、並びにこのマスクを用いて形成されたレ
ジストパターンの概略構成を示す図。
【図4】第2の実施形態に係わる露光量測定装置の概略
構成を示すブロック図。
【図5】図4に示す露光量測定装置を用いた露光量測定
方法を示すフローチャート。
【図6】図6(a)は第1の実施形態に示した方法で測
定したウェハ面内の実効露光量変動を示す図、図6
(b)は第2の実施形態に示した方法で測定したウェハ
面内の実効露光量変動を示す図。
【符号の説明】
101…マスク 102…露光量モニタパターン 104…遮光膜 105…透光部 106…ウェハ 107…レジストパターン 400…試料 401…膜厚測定制御部 402…膜厚測定部 403…比較部 404…露光量算出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスクパターンが形成されたマスクを、露
    光波長λ,ウェハ側開口数NA,照明のコヒーレンスフ
    ァクタσ,ウェハ上のパターンに対するマスクパターン
    の倍率Mなる露光装置にセットし、ウェハ上に塗布され
    たレジストにマスクパターンを露光し、該マスクパター
    ンに対応するウェハ上のレジストの状態を観察すること
    により、ウェハ上の実効的な露光量を測定する露光量測
    定方法であって、 前記マスクパターンは周期pにて透光部と遮光部が繰り
    返されたパターンであり、前記周期pが、 p/M≦λ/(1+σ)NA を満たすように設定され、 前記ウェハ上のレジストのレジストの膜厚に応じた物理
    量を測定するステップと、 測定された物理量と、予め求められた前記レジストの膜
    厚に応じた物理量と露光量との関係とに基づいて、前記
    ウェハ上の実効的な露光量を測定するステップとを含む
    ことを特徴とする露光量測定方法。
  2. 【請求項2】マスクパターンが形成されたマスクを、露
    光波長λ,ウェハ側開口数NA,照明のコヒーレンスフ
    ァクタσ,ウェハ上のパターンに対するマスクパターン
    の倍率Mなる露光装置にセットし、ウェハ上に塗布され
    たレジストにマスクパターンを露光し、該マスクパター
    ンに対応するウェハ上のレジストの状態を観察すること
    により、ウェハ上の実効的な露光量を測定する露光量測
    定方法であって、 前記マスクパターンは周期pにて透光部と遮光部が繰り
    返されたパターンであり、かつ透光部と遮光部の割合に
    応じて透過率が異なる複数種類が同一マスクに形成さ
    れ、前記周期pが、 p/M≦λ/(1+σ)NA を満たすように設定され、 特定のマスクパターンに対応する前記ウェハ上のレジス
    トの膜厚に対応する物理量を測定する測定ステップと、 この測定ステップで測定された物理量と予め設定された
    設定範囲値とを比較する比較ステップと、 この比較ステップにおける比較の結果、前記測定ステッ
    プで測定された物理量が前記設定範囲値内の場合、予め
    求められた物理量と露光量との関係に基づいて、測定さ
    れた物理量に対応する前記ウェハ上の実効的な露光量を
    測定するステップと、 この比較ステップにおける比較の結果、前記測定ステッ
    プで測定された物理量が前記設定範囲値外の場合、前記
    測定に用いたレジストに対応するマスクパターンと異な
    る種類のマスクパターンに対応するレジストの膜厚に応
    じた物理量を測定する再測定ステップと、 この再測定ステップで測定された物理量が設定範囲値内
    の場合、予め求められた物理量と露光量との関係に基づ
    いて、測定された物理量に対応する前記ウェハ上の実効
    的な露光量を測定するステップとを含むことを特徴とす
    る露光量測定方法。
  3. 【請求項3】前記再測定ステップにおいて、 特定のマスクパターンに対応する前記ウェハ上の前記物
    理量が所定範囲値以上であった場合、測定されたレジス
    トパターンに対応する特定のマスクパターンより透過率
    が高い種類のマスクパターンに対応するレジストの前記
    物理量を測定し、 特定のマスクパターンに対応する前記ウェハ上の前記物
    理量が所定範囲値以下であった場合、測定されたレジス
    トパターンに対応する特定のマスクパターンより透過率
    が低い種類のマスクパターンに対応するレジストの前記
    物理量を測定することを特徴とする請求項2に記載の露
    光量測定方法。
  4. 【請求項4】マスクパターンが形成されたマスクを、露
    光波長λ,ウェハ側開口数NA,照明のコヒーレンスフ
    ァクタσ,ウェハ上のパターンに対するマスクパターン
    の倍率Mなる露光装置にセットし、ウェハ上に塗布され
    たレジストにマスクパターンを露光し、該マスクパター
    ンに対応するウェハ上のレジストの状態を観察すること
    により、ウェハ上の実効的な露光量を測定する露光量測
    定装置であって、 前記マスクパターンは周期pにて透光部と遮光部が繰り
    返されたパターンであり、かつ透光部と遮光部の割合に
    応じて透過率が異なる複数種類が同一マスクに形成さ
    れ、前記周期pが、 p/M≦λ/(1+σ)NA を満たすように設定され、前記マスクパターンに対応す
    るウェハ上のレジストの膜厚に応じた物理量を測定する
    測定部と、 この測定部により測定された物理量と、予め設定された
    設定範囲値とを比較する比較部と、 この比較部の比較の結果、前記物理量が前記設定範囲値
    外の場合、前記測定部に、前記測定に用いたレジストに
    対応するマスクパターンと異なる種類のマスクパターン
    に対応するレジストの膜厚に応じた物理量を測定させる
    制御部と、 前記測定部で測定された物理量が所定範囲値内の場合、
    予め求められた物理量と露光量との関係に基づいて、測
    定された物理量に対応する前記ウェハ上の実効的な露光
    量を算出する露光量算出部とを具備してなることを特徴
    とする露光量測定装置。
  5. 【請求項5】前記制御部は、 特定のマスクパターンに対応する前記ウェハ上の前記物
    理量が所定範囲値以上であった場合、測定されたレジス
    トパターンに対応する特定のマスクパターンより透過率
    が高い種類のマスクパターンに対応するレジストの前記
    物理量を測定させ、 特定のマスクパターンに対応する前記ウェハ上の前記物
    理量が所定範囲値以下であった場合、測定されたレジス
    トパターンに対応する特定のマスクパターンより透過率
    が低い種類のマスクパターンに対応するレジストの前記
    物理量を測定させることを特徴とする請求項4に記載の
    露光量測定装置。
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JP2011233749A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Oki Semiconductor Co Ltd パターン形成方法及び半導体装置の製造方法
WO2012036198A1 (ja) * 2010-09-14 2012-03-22 株式会社ニコン パターン形成方法及びデバイス製造方法
US8329385B2 (en) 2008-06-10 2012-12-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of manufacturing a semiconductor device
KR101862015B1 (ko) 2011-03-25 2018-07-04 삼성전자주식회사 노광 장치에서 노광 에너지 측정 방법

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