JP2002024127A - Webサーバにおける統計情報取得システム - Google Patents

Webサーバにおける統計情報取得システム

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JP2002024127A
JP2002024127A JP2000205338A JP2000205338A JP2002024127A JP 2002024127 A JP2002024127 A JP 2002024127A JP 2000205338 A JP2000205338 A JP 2000205338A JP 2000205338 A JP2000205338 A JP 2000205338A JP 2002024127 A JP2002024127 A JP 2002024127A
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JP2000205338A
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Yasuyuki Nanba
康之 難波
Hiroshi Ijiri
博 井尻
Masakatsu Hiruta
政勝 蛭田
Akihiko Goto
昭彦 後藤
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OSAS CO Ltd
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
OSAS CO Ltd
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数ユーザによる同一IPアドレスからの同
時アクセスに対するユーザの識別ができ、アクセス回数
の正確な統計情報を得られるWebサーバにおける統計
情報取得システムを提供する。 【解決手段】 各ユーザからのアクセス回数をユーザ毎
に取得する統計情報取得システムで、同時アクセス判定
部1、サブディレクトリ管理部2、アクセス回数統計処
理部3を備え、同時アクセス判定部1が同一IPアドレ
スからの同時アクセスの発生を検知すると、サブディレ
クト管理部2がホームページと同一内容を表示できるサ
ブディレクトリ25 、26 を同時アクセスの発生数と同
数作成するとともに、サブディレクト管理部2が同時ア
クセスを各サブディレクトリ25 、26 にそれぞれ誘導
し、アクセス回数統計処理部3は、各ユーザからのアク
セス状態をログファイル31 に記録し、その記録内容に
基づき各ユーザ毎のアクセス回数の統計処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Webサーバにお
ける統計情報取得システムに係わり、特に、同一IPア
ドレスからの複数のユーザによる同時アクセスがあった
とき、その同時アクセスを行ったユーザを分別してユー
ザ毎の統計情報を取得することを可能にしたWebサー
バにおける統計情報取得システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、Webサーバは、複数のユーザ
(ユーザコンピュータ)からインターネットを通してW
ebサーバのホームページにアクセスがあった場合、H
TML形式のテキストファイルやGIF形式の画像デー
タ等に対するホームページへのアクセス状態を、アクセ
スがある度に、そのアクセスを取得してログファイルに
その取得内容を記録している。そして、Webサーバ
は、ユーザからのアクセス状態に関する統計情報を作成
する際に、そのログファイルの記録内容に基づいて統計
情報を作成するようにしている。
【0003】ここで、図8は、既知のWebサーバにお
いてログファイルに記録される取得内容の標準項目の一
覧を示す説明図である。
【0004】また、図9は、既知のWebサーバにおい
てログファイルに記録された記録内容の一例を示す説明
図である。
【0005】図8に示されるように、ログファイルに記
録される取得項目は、1.アクセス元(クライアント)
IPアドレス、2.ユーザ名、3.接続日時、4.サー
ビスタイプ、5.サーバコンピュータ名、6.サーバI
Pアドレス、7.作業時間(ミリ秒)、8.受信バイ
ト、9.送信バイト、10.サービス状態、11.シス
テム状態、12.操作内容、13.対象URL、14.
パラメータの14項目であって、それぞれの項目の具体
的内容については、図8に図示された各項目欄に示され
ている通りである。
【0006】また、図9に示されるように、既知のWe
bサーバにおけるログファイルの記録内容は、その一例
として、記録単位がIPアドレス別でなっており、IP
アドレスを含め、図8に図示されている各項目が取得記
録される。すなわち、最初の欄にはIPアドレスが記録
され、次の欄にはユーザ名が記録され、その次の欄には
接続日と接続時刻が別欄で記録され、その次の欄にはサ
ービスタイプが記録され、その次の欄にはサーバコンピ
ュータ名が記録され、その次の欄にはサーバIPアドレ
スが記録され、その次の欄には受信バイトが記録され、
その次の欄には送信バイトが記録され、その次の欄には
サービス状態が記録され、その次の欄にはシステム状態
が記録され、その次の欄には操作内容が記録され、最後
の欄には対象URLが記録されている。なお、この記録
内容においては、パラメータの記録欄が省略されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】既知のWebサーバに
おいては、インタネットを通して供給された各ユーザか
らのアクセスに対し、そのアクセス状態をログファイル
に記録する際に、各ユーザからのアクセスが異なるIP
アドレスを通して異なる時間になされた場合、アクセス
の到達時間毎にそれぞれのアクセス状態がログファイル
に順次記録されることになる。これに対して、複数のユ
ーザが同一IPアドレスを通して同時アクセスがなされ
た場合、実際、Webサーバへのアクセスが異なるユー
ザであるにも係わらず、ログファイルには同一IPアド
レスからのアクセスとして記録されることになる。この
ような記録が行われる形態について、図9に図示された
ログファイルの記録内容の一例について具体的に述べる
と、最初の5行の記録及び最後の3行の記録はそれぞれ
IPアドレスが異なっていることから、それらの記録に
ついてはユーザを個別に特定することが可能になる。
【0008】ところが、最初からの6行乃至10行の記
録(網掛けが行われている部分の記録)はいずれのIP
アドレスも同じであって、対象URLを参照したとき、
6行と7行は同時刻(11:35:44)における同一
の要求(/main.html)であり、8行と9行も
同時刻(11:36:48)における同一の要求(/s
chedule./INDEX.HTML)であること
から、それぞれ2人のユーザによるアクセスであること
が特定できる。これに対して、10行はその要求(/s
chedule./INDEX.HTML/NEXT)
を見た限りにおいては前記2人のユーザの中のいずれの
ユーザであるのか、または、前記2人のユーザ以外のユ
ーザであるのかを区別することができない。
【0009】このような点から、Webサーバがログフ
ァイルのこのような記録内容に基づいて統計情報を作成
する場合は、ユーザ別のアクセス回数を表わす統計情報
を得ること、すなわち特定のユーザについてはそのアク
セス履歴を追跡することが困難になることがあり、必ず
しもアクセス回数についての正確な統計情報を作成する
ことができないことになる。
【0010】本発明は、このように技術的背景に鑑みて
なされたもので、その目的は、複数ユーザによる同一I
Pアドレスからの同時アクセスに対してユーザの識別を
可能にし、アクセス回数についての正確な統計情報を得
られるWebサーバにおける統計情報取得システムを提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のWebサーバにおける統計情報取得システ
ムは、各ユーザからWebサーバのホームページへのア
クセス回数をユーザ毎に取得するものであって、同時ア
クセス判定部と、サブディレクトリ管理部と、ログファ
イルを有するアクセス回数統計処理部とを備え、同時ア
クセス判定部がホームページに対する同一IPアドレス
からの同時アクセスの発生を検知すると、サブディレク
ト管理部は、ホームページと同一内容のホームページを
表示できるサブディレクトリを同時アクセスの発生数と
同数作成するとともに、サブディレクトリ管理部が同時
アクセスのそれぞれを各サブディレクトリのホームペー
ジに誘導し、アクセス回数統計処理部は、各ユーザから
のアクセス状態をログファイルにそれぞれ記録し、ログ
ファイルの記録内容に基づき各ユーザ毎のアクセス回数
についての統計処理を行う手段を具備している。
【0012】前記手段における同時アクセス判定部は、
同時アクセス判定用時間パラメータを格納しているシス
テム管理部と、同時アクセス発生時に同時アクセスの発
生数に見合った数のレコードを作成するディレクトリ管
理部と、作成されたレコードをカウント及び管理するア
クセス管理テーブルと、ディレクトリ管理部でレコード
が作成されたときのアクセスを未使用のサブディレクト
リに誘導するコマンド作成部とを備え、アクセス管理テ
ーブルにおけるレコードのカウントは、内蔵されたIP
アドレスカウンタで行われるものである。
【0013】この場合、同時アクセス判定部は、作成さ
れたサブディレクトリ毎に、各サブディレクトリに誘導
されたアクセス持続時間をカウントするサブタイムアウ
トカウンタ部を備え、サブタイムアウトカウンタ部のカ
ウンタ値がタイムアウトになったとき、IPアドレスカ
ウンタのカウンタ値を1つ低減するようにしている。
【0014】また、前記手段における同時アクセス判定
部は、システム管理部に最終ページアクセス検知パラメ
ータが格納され、ディレクトリ管理部が最終ページアク
セス検知パラメータによってアクセスが最終ページのア
クセスであることを検知したとき、IPアドレスカウン
タのカウンタ値を1つ低減するようにしている。
【0015】さらに、前記手段におけるサブディレクト
リ管理部は、メインディレクトリに格納されているホー
ムページを参照し、そのリンク情報の解析結果を出力す
るメインディレクトリ解析部と、リンク情報の解析結果
を格納するリンク管理テーブルと、リンク管理テーブル
の格納内容に基づいてホームページと同じホームページ
を表示できるような1つ以上のサブディレクトリを作成
するサブディレクトリ作成部とを備えているものであ
る。
【0016】前記各手段によれば、Webサーバのホー
ムページ(フロントページ)に対して、複数のユーザが
同一IPアドレスからの同時アクセスを行ったことを検
出すると、同時アクセスの発生数をカウントし、その発
生数に見合った数だけホームページと同一内容のホーム
ページを表示できるサブディレクトリを作成するもの
で、同時アクセスのそれぞれを新たに作成したサブディ
レクトリのホームページに誘導し、ログファイルの記録
内容に個別のサブディレクトリにおける処理が記録され
るので、複数のユーザが同一IPアドレスからの同時ア
クセスを行った場合であっても、ログファイルの記録内
容からそれぞれのユーザを識別することが可能になり、
アクセス回数についての正確な統計情報を得ることが可
能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明によるWebサーバにおけ
る統計情報取得システムの一つの実施の形態であって、
統計情報取得システムの要部構成を示すブロック図であ
る。
【0019】図1において、1は同時アクセス判定部、
1 は通信パケット解析部、12 はシステム管理部、1
3 はアクセス管理テーブル、14 はディレクトリ管理
部、1 5 はコマンド作成部、16 はタイムアウトカウン
タ部、17 は第1サブタイムアウトカウンタ部、18
第2サブタイムアウトカウンタ部、2はサブディレクト
リ管理部、21 はリンク管理テーブル、22 はメインデ
ィレクトリ、23 はメインディレクトリ解析部、24
サブディレクトリ作成部、25 は第1サブディレクト
リ、26 は第2サブディレクトリ、3はアクセス回数統
計処理部、31 はログファイル、32 はログファイルア
クセス部、33 はログファイル解析部、34は統計情報
テーブル、35 は統計情報作成部、36 は統計情報出力
部、37 は出力設定部、38 は表示部、39 は印字部で
ある。
【0020】この場合、同時アクセス判定部1は、通信
パケット解析部11 、システム管理部12 、アクセス管
理テーブル13 、ディレクトリ管理部14 、コマンド作
成部15 、タイムアウトカウンタ部16 、第1サブタイ
ムアウトカウンタ部17 、第2サブタイムアウトカウン
タ部18 等からなっている。また、サブディレクトリ管
理部2は、リンク管理テーブル21 、メインディレクト
リ22 、メインディレクトリ解析部23 、サブディレク
トリ作成部24 、第1サブディレクトリ25 、第2サブ
ディレクトリ26 等からなっている。さらに、アクセス
回数統計処理部3は、ログファイル31 、ログファイル
アクセス部32 、ログファイル解析部3 3 、統計情報テ
ーブル34 、統計情報作成部35 、統計情報出力部
6 、出力設定部37 、表示部38 、印字部39 等から
なっている。
【0021】そして、同時アクセス判定部1において、
通信パケット解析部11 は、インタネット接続部(図示
なし)、ディレクトリ管理部14 に接続され、システム
管理部12 は、ディレクトリ管理部14 、コマンド作成
部15 、タイムアウトカウンタ部16 に接続される。ア
クセス管理テーブル13 は、ディレクトリ管理部14
コマンド作成部15 に接続され、ディレクトリ管理部1
4 は、コマンド作成部15 に接続される。コマンド作成
部15 は、タイムアウトカウンタ部16 に接続され、第
1サブディレクトリ25 、第2サブディレクトリ26
に到るパスが作成された際に、これらのパスに接続され
る。タイムアウトカウンタ部16 は、第1サブタイムア
ウトカウンタ部17 、第2サブタイムアウトカウンタ部
8 等に接続され、第1サブタイムアウトカウンタ部1
7 、第2サブタイムアウトカウンタ部18 等は、それぞ
れアクセス管理テーブル13 に接続される。
【0022】また、サブディレクトリ管理部2におい
て、リンク管理テーブル21 は、メインディレクトリ解
析部23 、サブディレクトリ作成部24 に接続され、メ
インディレクトリ解析部23 、メインディレクトリ
1 、サブディレクトリ作成部24に接続されに接続さ
れる。サブディレクトリ作成部24 は、第1サブディレ
クトリ25 、第2サブディレクトリ26 等に接続され
る。
【0023】さらに、アクセス回数統計処理部3におい
て、ログファイル31 は、サブディレクトリ管理部2、
ログファイルアクセス部32 に接続され、ログファイル
解析部33 は、ログファイルアクセス部32 、統計情報
作成部35 に接続される。統計情報テーブル34 は、統
計情報作成部35 、統計情報出力部36 に接続され、統
計情報出力部36 は、出力設定部37 、表示部38 、印
字部39 にそれぞれ接続される。
【0024】次に、図2は、システム管理部12 に格納
されているシステム管理パラメータの内容を示す説明図
である。
【0025】図2に示されるように、システム管理部1
2 は、「IN TIME」(インタイム)、「OUT
TIME」(アウトタイム)、「完了ページ」の3項目
のシステム管理パラメータを格納しており、これら3項
目のシステム管理パラメータの内容は、各項目に対応し
て示された通りのものである。
【0026】また、図3(a)、(b)は、アクセス管
理テーブル13 におけるレイアウト内容を表わす説明図
であって、(a)はIPアドレスカウンタの内容、
(b)はIPアクセス管理の内容である。
【0027】図3(a)、(b)に示されるように、ア
クセス管理テーブル13 のレイアウト内容は、「IP
ADRS」(IPアドレス)、「COUNT」(カウン
ト)の2項目からなるIPアドレスカウンタと、「IP
ADRS」(IPアドレス)、「ACS PAGE」
(アクセスページ)、「ACS TIME」(アクセス
タイム)、「ST」(状態)の4項目からなるIPアク
セス管理とからなり、これら2項目及び4項目の内容
は、各項目に対応して示された通りのものである。
【0028】さらに、図4は、同時アクセス判定部1に
おいて、サブディレクトリを作成する際に用いられるサ
ブモジュールの内容を表わす説明図である。
【0029】図4に示されるように、サブモジュール
は、通信パケット解析、コマンド作成、ディレクトリ誘
導(管理)、カウンタ、タイムアウトの5つのサブモジ
ュールからなっており、これら5つのサブモジュールの
内容は、各サブモジュール名に対応して示された通りの
ものである。
【0030】また、図5(a)、(b)は、メインディ
レクトリ21 から第1サブディレクトリ25 及び第2サ
ブディレクトリ26 が作成されるときのコンテンツを表
わす説明図であって、(a)はメインディレクトリ21
のコンテンツ、(b)は第1サブディレクトリ25 及び
第2サブディレクトリ26 の各コンテンツである。
【0031】図5(a)、(b)に示されるように、メ
インディレクトリ21 におけるリンク・エディタ形式
と、第1サブディレクトリ25 及び第2サブディレクト
リ26のリンク・エディタ形式とは、対象ディレクトリ
名が異なるだけの相似形式となっている。
【0032】さらに、図6は、統計情報テーブル34
おける情報レイアウトを表わす説明図である。
【0033】図6に示されるように、統計情報テーブル
4 のレイアウト内容は、「IPADRS」(IPアド
レス)、「ACS DIR」(アクセスディレクト
リ)、「ACS TIME」(アクセスタイム)、「S
ERVIS」(サービス)、「SV NAME」(サー
バネーム)、「SV IP」(サーバIPアドレス)、
「WK TIME」(ワークタイム)、「RCV BY
TE」(受信バイト)、「SND BYTE」(送信バ
イト)、「SERVIS ST」(サービス状態)、
「STY ST」(システム状態)、「OP ST」
(操作態様)、「CRURL」(対象URL)、「PR
AM」(パラメータ)の14項目からなっており、これ
ら14項目の内容は、各項目に対応して示された通りの
ものである。
【0034】ここで、図1乃至図6を用い、この実施の
形態のWebサーバにおける統計情報取得システムの動
作を説明すると、次の通りである。
【0035】始めに、同時アクセス判定部1で行われる
動作について説明する。
【0036】あるユーザからインタネットを通してWe
bサーバにアクセスがあり、そのアクセスに伴って通信
パケットがインタネット接続部を通して通信パケット解
析部11 に供給されると、通信パケット解析部11 は、
その通信パケットの内容を解析してその中のホームペー
ジ表示要求コマンドの有無を検出し、ホームページ表示
要求コマンドを検出すると、そのホームページ表示要求
コマンドをディレクトリ管理部14 に供給する。
【0037】ディレクトリ管理部14 は、ホームページ
表示要求コマンドが供給されると、ホームページ表示要
求コマンドの中のIPアドレス、要求コマンドを抽出
し、抽出したIPアドレス、要求コマンドに受信時刻情
報を加え、アクセス管理テーブル13 に1つのレコード
を作成する。これと同時に、ディレクトリ管理部1
4 は、アクセス管理テーブル13 を参照し、抽出したI
Pアドレスと同じIPアドレスからのアクセスが継続し
ており、かつ、これらのIPアドレスからのアクセスが
複数のユーザからのアクセスであるか否かを判定する。
この場合、同一のIPアドレスからのアクセスが複数の
ユーザからのものであるか否かの判定は、システム管理
部12 に設定してあるシステム管理パラメータ「IN
TIME」、すなわちフロントページが表示された直後
に、ブラウザのリフレッシュボタンにより同一ページの
表示要求を別ユーザからのアクセスと誤認することを防
止するためのシステム管理パラメータを用いて行う。そ
して、ディレクトリ管理部14 は、システム管理パラメ
ータ「IN TIME」で指定された時間内になされた
アクセスをホームページにアクセスする際に、アクセス
管理テーブル13 にレイアウトされているIPアドレス
カウンタを参照し、このアクセスと同じIPアドレスか
らのアクセスが既に存在していた場合、このアクセスを
後述するようにいずれかのサブディレクトリに格納した
ホームページに誘導するとともに、IPアドレスカウン
タに1を加算する。
【0038】このとき、コマンド作成部15 は、アクセ
ス管理テーブル13 をサーチし、アクセス管理テーブル
3 に新たに1つのレコードが作成されたことを検知す
ると、使用(アクセス)されていないサブディレクト
リ、すなわち未使用サブディレクトリを検索する。そし
て、未使用サブディレクトリ、例えば第1サブディレク
トリ25 が得られた場合、第1サブディレクトリ25
アクセスを誘導する内部アクセスコマンドを作成し、作
成した内部アクセスコマンドをサブディレクトリ管理部
2、特にサブディレクトリ作成部24 に供給する。ま
た、未使用サブディレクトリとして第2サブディレクト
リ26 が得られた場合も、前述の場合と全く同じであ
る。
【0039】また、タイムアウトカウンタ部16 は、第
1サブディレクトリ25 にアクセスを誘導する内部アク
セスコマンドが出力されたとき、第1サブタイムアウト
カウンタ部17 を起動し、同じように、第2サブディレ
クトリ26 にアクセスを誘導する内部アクセスコマンド
が出力されたとき、第2サブタイムアウトカウンタ部1
8 を起動する。第1サブタイムアウトカウンタ部17
び第2サブタイムアウトカウンタ部18 は、それぞれカ
ウンタとタイマを有している。カウンタは対応する第1
サブディレクトリ25 または第2サブディレクトリ26
へのアクセス回数を計数し、タイマはシステム管理パラ
メータ「OUT TIME」のタイムアウト時間の判定
に用いる。
【0040】ディレクトリ管理部14 は、ホームページ
へのアクセス継続時間がシステム管理部12 に設定され
ているシステム管理パラメータ「OUT TIME」の
設定時間を超えたことを検出したとき、または、ホーム
ページ表示要求による指定ページがシステム管理部12
に設定されているシステム管理パラメータ「完了ペー
ジ」と一致したとき、ホームページへのアクセスが完了
したものと見做し、アクセス管理テーブル13 の該当す
るレコードに対するアクセス完了処理、すなわちIPア
ドレスカウンタのカウンタ値を1つ低減する。
【0041】ところで、起動されるサブタイムアウトカ
ウンタ部17 、18 、… …の数は、アクセスを誘導す
る内部アクセスコマンドによって作成されるサブディレ
クトリ25 、26 、… …の数と同数であり、通常、起
動可能なサブタイムアウトカウンタ部17 、18 、…
…として100個のサブタイムアウトカウンタ部17
8 、… …が用意できるようになっている。そして、
用意された100個のサブタイムアウトカウンタ部
7 、18 、… …を起動しても未だサブタイムアウト
カウンタ部が不足している場合、ディレクトリ管理部1
4 がサブディレクトリ追加作成要求を出し、新たに20
個のサブディレクトリを追加作成することが可能にな
り、それに併せて20個のサブタイムアウトカウンタ部
の追加起動をすることが可能になる。また、20個のサ
ブディレクトリを追加作成してもなおサブタイムアウト
カウンタ部が不足している場合、ディレクトリ管理部1
4 がその都度サブディレクトリ追加作成要求を出し、さ
らに新たに20個のサブディレクトリを追加作成するこ
とが可能になり、それに併せてさらに20個のサブタイ
ムアウトカウンタ部を追加起動することが可能になる。
【0042】次に、サブディレクトリ管理部2で行われ
る動作について説明する。
【0043】第1サブディレクトリ25 、第2サブディ
レクトリ26 等の各サブディレクトリには、メインディ
レクトリ22 と同一の内容のホームページを表示するコ
ンテンツ、すなわちミラーコンテンツが作成されてい
る。このミラーコンテンツは、メインディレクトリ22
のコンテンツに基づくホームページ表示と全く同一のホ
ームページ表示を行うことができるもので、各サブディ
レクトリ25 、26 、……等は、内部でリンクが完結す
るようにリンクのパラメータだけをサブディレクトリ名
に修正して格納しているものである。
【0044】リンク管理テーブル21 は、各サブディレ
クトリ25 、26 、… …等の内部でホームページ表示
動作可能なリンク情報がレイアウトされているもので、
ホームページ表示動作可能なリンク情報としては、ルー
ト情報、ページ内に書かれている次のページ先(参照
先)、表示に必要なファイルのディレクトリ(格納位
置)、プログラム参照先等がある。
【0045】メインディレクトリ解析部23 は、メイン
ディレクトリ22 内に格納されているホームページ表示
情報を参照して、ホームページ表示情報の中のリンク情
報を解析し、解析結果をリンク管理テーブル21 に収納
記録する。サブディレクトリ作成部24 は、このリンク
管理テーブル21 の記録内容を参照し、メインディレク
トリ22 内に格納されているホームページ表示情報と同
様の、ホームページ表示動作可能なホームページ表示情
報を各サブディレクトリ25 、26 、… …等に作成す
る。
【0046】このような構成にしたことにより、同一I
Pアドレスから複数ユーザによる同時アクセスがあり、
それらのアクセスがそれぞれのサブディレクトリ25
6、… …等のいずれかに誘導されたとしても、メイ
ンディレクトリ22 のホームページにアクセスしたとき
と同様に、ホームページへのアクセスが可能になる。
【0047】次いで、アクセス回数統計処理部3で行わ
れる動作について説明する。
【0048】ログファイル31 には、既知のWebサー
バで用いられるログファイルと同様に、Webサーバに
アクセスした各アクセスの取得内容が順次記録される。
そして、Webサーバに対してホームページ表示要求が
同一IPアドレスから複数のユーザによって同時アクセ
スされたとき、前述のように、それらのアクセスが同時
アクセス判定部1において振り分け処理され、複数のサ
ブディレクトリ25 、26 、… …等のホームページに
誘導される。これらの同時アクセスが一旦振り分けられ
たとき、これらのアクセスは各サブディレクトリ25
6 、… …等内でリンクが完結するようにリンクパラ
メータだけを対応するサブディレクトリ25 、26 、…
…等の名称に修正して格納しているので、それらのア
クセスが終了するまで、対応するサブディレクトリ
5 、26 、… …等内のコンテンツをアクセスするこ
とになる。この結果、同一IPアドレスからの複数のユ
ーザによる同時アクセスがログファイル31 に記録され
る場合には、アクセス毎にそれぞれ異なるサブディレク
トリ25 、26 、… …へのアクセスと見做し、そのア
クセス履歴が取得記録されることになる。
【0049】図7は、図1に図示されたWebサーバに
おける統計情報取得システムにおいて、ログファイル3
1 に記録された記録内容の一例を示す説明図であって、
図9に図示された既知のWebサーバにおける統計情報
取得システムのログファイルに記録された記録内容に対
応させたものである。これらの記録内容については、説
明を簡単にするために、以後の説明においては、ログフ
ァイル31 に記録された記録内容を新記録内容と呼び、
既知のログファイル31 に記録された記録内容を旧記録
内容と呼ぶことにする。
【0050】図7に示されるように、ログファイル31
の新記録内容は、ログファイルの旧記録内容と同じよう
に、記録単位がIPアドレス別になっている。すなわち
最初の欄にはIPアドレスが記録され、次の欄にはユー
ザ名が記録され、その次の欄には接続日と接続時刻が別
欄で記録され、その次の欄にはサービスタイプが記録さ
れ、その次の欄にはサーバコンピュータ名が記録され、
その次の欄にはサーバIPアドレスが記録され、その次
の欄には受信バイトが記録され、その次の欄には送信バ
イトが記録され、その次の欄にはサービス状態が記録さ
れ、その次の欄にはシステム状態が記録され、その次の
欄には操作内容が記録され、最後の欄には対象URLが
記録されている。なお、この新記録内容においても、パ
ラメータの記録欄が省略されている。
【0051】ここで、新記録内容と旧記録内容とを比較
すると、対象URLの記録以外は全く同じ内容のもので
あり、また、対象URLの記録についても、それぞれI
Pアドレスが異なっている最初の5行の記録及び最後の
3行の記録は、新記録内容と旧記録内容との間の内容に
違いがなく、IPアドレスが同じになっている最初から
6行乃至10行の記録(網掛けが行われている部分の記
録)については、後述するように、新記録内容と旧記録
内容との間の内容に若干の違いがある。
【0052】すなわちこれらの対象URLの記録によれ
ば、旧記録内容は、既に述べたように、同時刻(11:
35:44)に同一IPアドレス(210.122.2
22.11)から2人のユーザによって同一要求(/m
ain.html)を受けたこと、他の同時刻(11:
36:48)に前記IPアドレスと同じIPアドレス
(210.122.222.11)から2人のユーザに
よって同一要求(/schedule/INDEX.H
TML)を受けたこと、前記時刻(11:36:48)
に前記IPアドレスと同じIPアドレス(210.12
2.222.11)から1人のユーザによって要求(/
schedule/INDEX.HTML/NEXT)
を受けたことが順次記録されるもので、この記録によれ
ば、最後の1人のユーザが前の2人のユーザの中のいず
れのユーザであるか、または、前の2人のユーザ以外の
ユーザであるかを区別することができないものであっ
た。
【0053】これに対して、新記録内容は、同時刻(1
1:35:44)に同一IPアドレス(210.12
2.222.11)からの同一要求について、アクセス
が第1サブディレクトリ25 のホームページに誘導され
た1人のユーザによる要求(/sub1/main.h
tml)と、アクセスが第2サブディレクトリ25 のホ
ームページに誘導された他の1人のユーザによる要求
(/sub2/main.html)とを受けたこと、
他の同時刻(11:36:48)に前記IPアドレスと
同じIPアドレス(210.122.222.11)か
らの同一要求について、アクセスが第1サブディレクト
リ25 のホームページに誘導された1人のユーザによる
要求(/sub1/schedule/INDEX.H
TML)と、アクセスが第2サブディレクトリ25 のホ
ームページに誘導された他の1人のユーザ)による要求
(/sub2/schedule/INDEX.HTM
L)とを受けたこと、前記時刻(11:36:48)に
前記IPアドレスと同じIPアドレス(210.12
2.222.11)からの要求について、アクセスが第
1サブディレクトリ25 のホームページに誘導された1
人のユーザによる要求(/sub1/schedule
/INDEX.HTML/NEXT)を受けたことがそ
れぞれ記録されるもので、この記録によれば、最後の1
人のユーザは、前の2人のユーザの中の一方のユーザと
同じユーザであることが明白に識別できることになる。
【0054】ログファイルアクセス32 は、ログファイ
ル31 への書き込みが終了したことを待ってログファイ
ル31 にアクセスし、ログファイル31 の記録内容を取
得する。なお、ログファイル31 の記録内容は、ログフ
ァイル31 への書き込みが終了したとき、内部バッファ
(図1に図示なし)に転送され、そこに格納される。
【0055】ログファイル解析部33 は、内部バッファ
に格納された記録内容の中から統計情報の作成に必要な
情報を抽出し、抽出した情報を解析処理し、その処理結
果を統計情報作成部35 に供給する。統計情報作成部3
5 は、供給された情報を統計情報テーブル34 に書き込
むとともに、統計情報出力部36 にも供給する。
【0056】統計情報出力部36 は、出力設定部37
おいて出力すべき情報内容が指定される、例えばそれぞ
れのユーザのアクセス履歴または特定のユーザのアクセ
ス履歴等が指定されると、その指定されたアクセス履歴
情報を統計情報テーブル34内から読み出し、表示に適
した情報に変換した後、表示部38 に供給してアクセス
履歴情報を表示させたり、印字に適した情報に変換した
後、印字部39 に供給してアクセス履歴情報を印字させ
たりする。
【0057】このように、この実施の形態に係わるWe
bサーバにおける統計情報取得システムによれば、複数
ユーザによる同時アクセスのそれぞれを個別のサブディ
レクトリ25 、26 のホームページに誘導し、ログファ
イル31 の記録内容に個別のサブディレクトリ25 、2
6 を記録しているので、複数のユーザが同一IPアドレ
スからの同時アクセスを行った場合であっても、ログフ
ァイル31 の記録内容からそれぞれのユーザを識別する
ことが可能になり、アクセス回数についての正確な統計
情報を得ることができるものである。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、Web
サーバのホームページ(フロントページ)に対して、複
数のユーザが同一IPアドレスからの同時アクセスを行
ったことを検出すると、同時アクセスの発生数をカウン
トし、その発生数に見合った数だけホームページと同一
内容のホームページを表示できるサブディレクトリを作
成するもので、同時アクセスのそれぞれを新たに作成し
たサブディレクトリのホームページに誘導し、ログファ
イルの記録内容に個別のサブディレクトリにおける処理
が記録されるので、複数のユーザが同一IPアドレスか
らの同時アクセスを行った場合であっても、ログファイ
ルの記録内容からそれぞれのユーザを識別することが可
能になり、アクセス回数についての正確な統計情報を得
ることが可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるWebサーバにおける統計情報取
得システムの一つの実施の形態であって、統計情報取得
システムの要部構成を示すブロック図である。
【図2】システム管理部に格納されているシステム管理
パラメータの内容を示す説明図である。
【図3】アクセス管理テーブルにおけるレイアウト内容
を表わす説明図である。
【図4】同時アクセス判定部において、サブディレクト
リを作成する際に用いられるサブモジュールの内容を表
わす説明図である。
【図5】メインディレクトリから第1サブディレクトリ
及び第2サブディレクトリが作成される状態を表わす説
明図である。
【図6】統計情報テーブルにおけるレイアウト内容を表
わす説明図である。
【図7】本発明のWebサーバにおける統計情報取得シ
ステムにおいて、ログファイルに記録された記録内容の
一例を示す説明図である。
【図8】既知のWebサーバにおいてログファイルに記
録される取得内容の標準項目の一覧を示す説明図であ
る。
【図9】既知のWebサーバにおいて、ログファイルに
記録された記録内容の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 同時アクセス判定部 11 通信パケット解析部 12 システム管理部 13 アクセス管理テーブル 14 ディレクトリ管理部 15 コマンド作成部 16 タイムアウトカウンタ部 17 第1サブタイムアウトカウンタ部 18 第2サブタイムアウトカウンタ部 2 サブディレクトリ管理部 21 リンク管理テーブル 22 メインディレクトリ 23 メインディレクトリ解析部 24 サブディレクトリ作成部 25 第1サブディレクトリ 26 第2サブディレクトリ 3 アクセス回数統計処理部 31 ログファイル 32 ログファイルアクセス部 33 ログファイル解析部 34 統計情報テーブル 35 統計情報作成部 36 統計情報出力部 37 出力設定部 38 表示部 39 印字部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井尻 博 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 蛭田 政勝 東京都中央区新川1丁目22番11号 フジラ イト新川ビル 株式会社オーサス内 (72)発明者 後藤 昭彦 東京都中央区新川1丁目22番11号 フジラ イト新川ビル 株式会社オーサス内 Fターム(参考) 5B075 NS10 5B085 AA08 AC14 5K030 JA10 MC08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ユーザからWebサーバのホームペー
    ジへのアクセス回数をユーザ毎に取得する統計情報取得
    システムであって、同時アクセス判定部と、サブディレ
    クトリ管理部と、ログファイルを有するアクセス回数統
    計処理部とを備え、前記同時アクセス判定部が前記ホー
    ムページに対する同一IPアドレスからの同時アクセス
    の発生を検知すると、前記サブディレクト管理部は、前
    記ホームページと同一内容のホームページを表示できる
    サブディレクトリを前記同時アクセスの発生数と同数作
    成するとともに、前記サブディレクトリ管理部が前記同
    時アクセスのそれぞれを前記各サブディレクトリのホー
    ムページに誘導し、前記アクセス回数統計処理部は、各
    ユーザからのアクセス状態を前記ログファイルにそれぞ
    れ記録し、前記ログファイルの記録内容に基づき各ユー
    ザ毎のアクセス回数についての統計処理を行うことを特
    徴とするWebサーバにおける統計情報取得システム。
  2. 【請求項2】 前記同時アクセス判定部は、同時アクセ
    ス判定用時間パラメータを格納しているシステム管理部
    と、同時アクセス発生時に同時アクセスの発生数に見合
    った数のレコードを作成するディレクトリ管理部と、前
    記作成されたレコードをカウント及び管理するアクセス
    管理テーブルと、前記ディレクトリ管理部でレコードが
    作成されたときのアクセスを未使用のサブディレクトリ
    に誘導するコマンド作成部とを備え、前記アクセス管理
    テーブルにおけるレコードのカウントは、内蔵されたI
    Pアドレスカウンタで行われることを特徴とする請求項
    1に記載のWebサーバにおける統計情報取得システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記同時アクセス判定部は、作成された
    サブディレクトリ毎に、前記各サブディレクトリに誘導
    されたアクセス持続時間をカウントするサブタイムアウ
    トカウンタ部を備え、前記サブタイムアウトカウンタ部
    のカウンタ値がタイムアウトになったとき、前記IPア
    ドレスカウンタのカウンタ値を1つ低減することを特徴
    とする請求項2に記載のWebサーバにおける統計情報
    取得システム。
  4. 【請求項4】 前記同時アクセス判定部は、システム管
    理部に最終ページアクセス検知パラメータが格納され、
    前記ディレクトリ管理部が前記最終ページアクセス検知
    パラメータによってアクセスが最終ページのアクセスで
    あることを検知したとき、前記IPアドレスカウンタの
    カウンタ値を1つ低減することを特徴とする請求項2に
    記載のWebサーバにおける統計情報取得システム。
  5. 【請求項5】 前記サブディレクトリ管理部は、メイン
    ディレクトリに格納されているホームページを参照し、
    そのリンク情報の解析結果を出力するメインディレクト
    リ解析部と、前記リンク情報の解析結果を格納するリン
    ク管理テーブルと、前記リンク管理テーブルの格納内容
    に基づいて前記ホームページと同じホームページを表示
    できるような1つ以上のサブディレクトリを作成するサ
    ブディレクトリ作成部とを備えていることを特徴とする
    請求項1に記載のWebサーバにおける統計情報取得シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記サブディレクトリ作成部は、通常、
    100個の起動可能なサブディレクトリを作成している
    もので、100個のサブディレクトリを作成しても、な
    おサブディレクトリの数が不足する場合、20個単位に
    順次追加の作成が可能であることを特徴とする請求項5
    に記載のWebサーバにおける統計情報取得システム。
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