JP2002022575A - 面状感圧センサの防水構造 - Google Patents

面状感圧センサの防水構造

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JP2002022575A
JP2002022575A JP2000210094A JP2000210094A JP2002022575A JP 2002022575 A JP2002022575 A JP 2002022575A JP 2000210094 A JP2000210094 A JP 2000210094A JP 2000210094 A JP2000210094 A JP 2000210094A JP 2002022575 A JP2002022575 A JP 2002022575A
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air
pressure
air bag
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waterproof structure
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JP2000210094A
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Yoshinori Maeda
佳則 前田
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分子レベルの水分の侵入を防ぐことが出来る
面状感圧センサの防水構造を提供する。 【解決手段】 通気性を有しない材料により形成されて
なると共に圧力が加わると空気を空気出入り口14から
出すことで撓むことが可能なる空気袋2と、該空気袋2
内に所定間隔を持って配され且つ相互の接触により通電
量が変化することにより圧力を検出するセルとより構成
されてなる感圧センサにおいて、前記空気出入り口14
には、空気袋2内の気圧と外気圧との圧力差を吸収可能
なると共に空気袋内に分子レベルの水分を伝達しない空
気圧調整手段6が設けられてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧力や荷重が加
わると抵抗値が変化する面状感圧センサの防水構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】面状感圧センサとして、合成樹脂フィル
ムにより密封された空気袋が形成されていて、該空気袋
内に常時離間した位置にセルが配されている。該セル
は、面状感圧センサに圧力が加わることで、空気袋の空
気出入り口から空気を出しながら潰れることにより、セ
ルが接し、電流が流れるようになっている。また、セル
を複数配することで、セルが接する面積によって抵抗値
が変化するから、圧力の大きさを判断できるようになっ
ている。圧力が無くなると、空気を空気出入り口から吸
い込んで、セルが再び離間する。
【0003】この面状感圧センサの防水構造は、例えば
特開平10−54768号公報などで知られているよう
に、前記空気出入り口に、圧力が加わると空気の出入り
が可能であるものの、水は出入りできない多孔質フィル
ムを配設していることで、該面状感圧センサの上に水を
こぼしても、空気出入り口を覆っているから、面状感圧
センサ内に、該水が侵入しない構造のものが提案されて
いる。ここでの「水」とは、所謂水以外のジュース、
酒、汁などの水溶液を総称している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな面状感圧センサの防水構造における多孔質フィルム
は、水滴の侵入を防ぐことが出来るものの、空気中の水
分、つまり、乗員の汗や水蒸気など、分子レベルの水分
の侵入は防ぐことが出来ず、多孔質フィルムから水分が
侵入し、空気袋の空気通路の水分量が上昇することで、
抵抗値が変化し、センサ感度がにぶくなるおそれがあ
る。
【0005】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、分子レベルの水分の侵入を防
ぐことが出来る面状感圧センサの防水構造を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
通気性を有しない材料により形成されてなると共に圧力
が加わると空気を空気出入り口から出すことで撓むこと
が可能なる空気袋と、該空気袋内に所定間隔を持って配
され且つ相互の位置関係により圧力を検出するセルとよ
り構成されてなる感圧センサにおいて、空気袋内の気圧
と外気圧との圧力差を吸収可能なると共に分子レベルの
水分を空気袋内に伝達しない空気圧調整手段が設けられ
てなる。
【0007】請求項1記載の発明によれば、空気圧調整
手段により、空気袋内の空気圧及び外気圧の圧力差を吸
収できるので、従来の感圧センサとしての機能を維持す
ることができるばかりか、空気圧調整手段が、空気袋内
に分子レベルの水分を伝達しないので、感圧センサの検
出精度が著しく向上する。
【0008】請求項2記載の発明は、前記空気圧調整手
段は、空気袋の外に配設されてなり、前記空気圧調整手
段と空気袋とは空気通路により連通されている。
【0009】請求項2記載の発明によれば、前記空気圧
調整手段は、空気袋の外に配設されてなるので、空気袋
が圧縮されても空気調整手段は影響を受けず、適宜の膨
張縮小が可能である。また、前記セルを囲繞する空気袋
の空気通路が、連通されているので、空気出入り口への
空気通路の通気が確実に維持されることができる。
【0010】請求項3記載の発明は、前記空気圧調整手
段は、前記セルの位置関係から圧力を演算するコントロ
ールユニットのハウジング内に画成された部屋に配置さ
れる。
【0011】請求項3記載の発明によれば、空気袋の外
周近傍は、圧力が加わりにくい部位であるので、そこに
空気通路の集合部が形成されていることにより、空気圧
調整手段が確実に機能し、セルの性能が著しく向上す
る。
【0012】請求項4記載の発明は、通気性を有しない
材料により形成されてなると共に圧力が加わると空気を
空気出入り口から出すことで撓むことが可能なる第1空
気通路を有する空気袋と、該空気袋内に所定間隔を持っ
て配され且つ相互の位置関係により圧力を検出するセル
とより構成されてなる感圧センサにおいて、前記空気出
入り口の内側には、該空気出入り口を介して外気と常時
連通した第2空気通路を有すると共に前記空気袋内の気
圧と外気圧との圧力差を吸収可能且つ空気袋の第1空気
通路内に分子レベルの水分を伝達しない空気圧調整手段
が設けられてなる。
【0013】請求項4記載の発明によれば、空気圧調整
手段により、空気袋の第1空気通路内の空気圧及び外気
圧の圧力差を吸収できるので、従来の感圧センサとして
の機能を維持することができるばかりか、空気圧調整手
段が、空気袋内に分子レベルの水分を伝達しないので、
感圧センサの検出精度が著しく向上する。また、該空気
圧調整手段が、空気袋の内側に配されているので、空気
袋に荷重が加わっても、空気調整手段が閉じられること
がなく、常時開放していることにより、セルの機能が著
しく向上する。
【0014】請求項5記載の発明は、前記空気圧調整手
段は、ポリ塩化ビニリデンあるいはポリプロピレンによ
り成形された。
【0015】請求項5記載の発明によれば、空気圧調整
手段は空気袋内の気圧と外気圧との圧力差を吸収する柔
軟性を有し、かつ分子レベルの水分を伝達しないため、
セルの機能が更に向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1実施形態を
図1〜図8に基づいて説明する。面状感圧センサ1は、
空気袋2と、セル3と、コントロールユニット4と、ハ
ーネス5と、空気圧調整手段6とより構成されている。
【0017】前記空気袋2は、図2に示すように、通気
性を有しない材料であるPETなどの合成樹脂フィルム
により形成されてなる板状の面本体10,10と、該面
本体10,10それぞれの内面10a,10aに両面テ
ープ11により介在されることにより空気通路12が形
成されてなるスペーサ13と、空気通路12の端部に形
成されてなる空気出入り口14とよりなり、空気袋2に
着座するとか叩くなどによる圧力が加わると、空気Aを
空気出入り口14から出すことで撓むことが可能であ
る。
【0018】前記空気通路12は、セル3を囲繞すると
共に前記空気圧調整手段6に接続され、着座による圧力
などで潰れない素材で形成されている。この空気通路1
2は、前記空気圧調整手段6に連通されているが、その
途中で、図4に示すように、複数の空気通路12が集合
された集合部15を介在し、該集合部15は、空気袋2
の外周近傍に形成されてなる。
【0019】前記セル3は、前記空気袋2の対向する面
本体10,10の内面10a,10aそれぞれに印刷さ
れることで、図2に示すような所定間隔を持って配され
且つ相互の接触により通電量が変化することにより、圧
力を検出する事が出来るもので、カーボンなどによる。
【0020】前記コントロールユニット4は、図5及び
図6に示すように、前記空気袋2の一端部を挿入可能な
るハウジング16と、該ハウジング16に充填した防水
用樹脂17と、ハウジング16に支持されてなるユニッ
ト回路基板18とよりなる。前記ハウジング16には、
前記空気圧調整手段6が膨張可能なる大きさに形成され
てなる部屋19が形成されてなり、該部屋19には、外
気に連通した空気孔20が形成されてなる。
【0021】前記ハーネス5は、前記セル3の上側セル
3aに結合された上側セル用ハーネス21と、下側セル
3bに結合された下側セル用ハーネス22とが空気袋2
に適宜プリントされていて、それぞれのハーネス21,
22にリード線23,24が結線されていて、前記ユニ
ット回路基板18に該リード線23,24が結線されて
いる。前記それぞれのハーネス21,22は、空気袋2
の面本体10の内面10aにプリントされているので、
図3に示すように、ハーネス21,22を空気通路12
が横切るようにしても、図4に示すように、ハーネス2
1,22と空気通路12の経路とを分離させても良い。
【0022】前記空気圧調整手段6は、前記空気袋2の
空気通路12の空気出入り口14の外側に接着剤25に
より配設されてなる。該接着剤25周辺は、前記防水用
樹脂17で覆われてなるので、空気圧調整手段6は、確
実に外気と遮断されている。該空気圧調整手段6は、ポ
リ塩化ビニルなど比較的伸びにくく、空気袋2内に分子
レベルの水分を伝達しない材料により袋状に形成されて
なり、空気袋2内の気圧と外気圧との圧力差を吸収可能
なるように膨張したり、収縮したりする。
【0023】前記面状感圧センサ1は、図7及び図8に
示すように、座席30のクッション31内にあって、ク
ッションフレーム32の上側に配されるクッション3の
外形を有するパッド材33の凹部34内に配され、その
上に各種のパッド35,36が配され、表皮37が覆っ
ている。前記パッド材33の下側には、S字スプリング
38が配されて、前記パッド材33を保持している。
【0024】かかる第1実施形態によれば、空気圧調整
手段6により、空気袋2内の空気圧及び該域圧の圧力差
を吸収できるので、従来の感圧センサとしての機能を維
持することができるばかりか、空気圧調整手段6が、空
気袋2内に分子レベルの水分を伝達しないので、感圧セ
ンサ1の検出精度が著しく向上する。
【0025】また、前記空気圧調整手段6は、空気袋2
の外に配設されてなるので、空気袋2が圧縮されても、
空気調整手段6は影響を受けず、適宜の膨張縮小が可能
である。また、前記セル3を囲繞する空気袋2の空気通
路12が、潰れない素材で形成されているので、空気出
入り口14への空気通路12の通気が確実に維持される
ことができる。
【0026】また、空気袋2の外周近傍は、圧力が加わ
りにくい部位であるので、そこに空気通路12の集合部
15が形成されていることにより、セル3への空気Aの
通気が遮断されにくくなり、セル3の性能が著しく向上
する。
【0027】また、パッド材33の上面に感圧センサ1
により、クッション31上に乗員が着座しているかどう
かを検出できるため、別のセンサによりシートベルト装
着の有無を検出することにより、図示せぬエアバッグの
展開タイミングを制御することもできる。
【0028】図9乃至図12は、この発明の第2実施形
態を示すもので、前記第1実施形態と異なる点は、空気
圧調整手段が空気袋そのものにある点である。図1乃至
図8と同一のものは、同一符号を用いて説明する。該面
状感圧センサ40は、空気袋41と、セル3と、コント
ロールユニット4(図1参照)と、ハーネス5と、空気
圧調整手段42とより構成されている。
【0029】前記空気袋41は、図10及び図11に示
すように、通気性を有しない材料であるPETなどの合
成樹脂フィルム或いは天然ゴム、エラストマー系合成樹
脂フィルムにより形成されてなる板状の面本体43,4
4と、該面本体43,44それぞれの内面43a,44
aに両面テープ11により第1空気通路47の中途まで
持ち上がって形成されてなるスペーサ45と、前記面本
体43,44の一方である面本体45に形成されてなる
空気出入り口46とよりなる。
【0030】前記空気圧調整手段42は、前記スペーサ
45,45の頂部45a間に架設されてなる伸縮フィル
ムよりなり、前記第1空気通路47と、第2空気通路4
8との間に配されていて、図10及び図11に二点鎖線
で示すように、第1空気通路47の気圧と外気圧との圧
力差で撓むことが可能であり、該圧力差を吸収可能であ
る。また、前記空気圧調整手段42は、空気袋41の第
1空気通路47内に分子レベルの水分を伝達しない材料
よりなる。
【0031】該第2空気通路48は、前記空気出入り口
46の内側に形成された空間で、該空気出入り口46を
介して外気と常時連通している。前記面本体43,44
は、該面本体43,44に圧力が加わると、空気Aを空
気出入り口46から出すことで撓んで、セル3が接続さ
れることが可能である。
【0032】かかる第2実施形態によれば、空気圧調整
手段49により、空気袋41の第1空気通路47内の空
気圧及び外気圧の圧力差を吸収できるので、従来の感圧
センサとしての機能を維持することができるばかりか、
空気圧調整手段47が、空気袋41内に分子レベルの水
分を伝達しないので、感圧センサ40の検出精度が著し
く向上する。また、該空気圧調整手段49が、空気袋4
1の内側に配されているので、空気袋41に荷重が加わ
っても、空気調整手段49が閉じられることがなく、常
時開放していることにより、セル3の機能が著しく向上
する。
【0033】尚、前記実施形態において「分子レベルの
水分を伝達しない材料」として、例えばPVDC(ポリ
塩化ビニリデン)系樹脂、PP(ポリプロピレン)系樹
脂等を用いることができる。
【0034】前記実施形態では、座席の助手席に設けた
例を持って説明したが、これに限定されるものではな
く、例えば、自動車のホーンを作動させる時に運転者な
どが叩いた、或いは押したことを検知する手段でも、パ
ワーウインドにおける異物が挟まれたことを検知する手
段でも、よいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る面状感圧センサ
を示す平面図。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図。
【図3】図1の要部を拡大した横断面図。
【図4】図3の一部異なる例の要部を拡大した横断面
図。
【図5】図3のV−V線に沿った断面図。
【図6】図5のVI−VI線に沿った断面図。
【図7】図1の面状感圧センサを組み込んだ座席の斜視
図。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿った断面図。
【図9】この発明の第2実施形態に係る面状感圧センサ
を示す要部を拡大した横断面図。
【図10】図9のX−X線に沿った断面図。
【図11】図9のXI−XI線に沿った断面図。
【図12】図9のXII−XII線に沿った断面図。
【符号の説明】
1,40 面状感圧センサ 2,41 空気袋 3 セル 6,42 空気圧調整手段 12 空気通路 14,46 空気出入り口 15 集合部 47 第1空気通路 48 第2空気通路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性を有しない材料により形成されて
    なると共に圧力が加わると空気を空気出入り口から出す
    ことで撓むことが可能なる空気袋と、該空気袋内に所定
    間隔を持って配され且つ相互の位置関係により圧力を検
    出するセルとより構成されてなる感圧センサにおいて、 空気袋内の気圧と外気圧との圧力差を吸収可能なると共
    に分子レベルの水分を空気袋内に伝達しない空気圧調整
    手段が設けられてなることを特徴とする面状感圧センサ
    の防水構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の面状感圧センサの防水構
    造であって、 前記空気圧調整手段は、空気袋の外に配設されてなり、
    前記空気圧調整手段と空気袋とは空気通路により連通さ
    れていることを特徴とする面状感圧センサの防水構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の面状感圧センサの防水構
    造であって、 前記空気圧調整手段は、前記セルの位置関係から圧力を
    演算するコントロールユニットのハウジング内に画成さ
    れた部屋に配置されることを特徴とする面状感圧センサ
    の防水構造。
  4. 【請求項4】 通気性を有しない材料により形成されて
    なると共に圧力が加わると空気を空気出入り口から出す
    ことで撓むことが可能なる第1空気通路を有する空気袋
    と、該空気袋内に所定間隔を持って配され且つ相互の位
    置関係により圧力を検出するセルとより構成されてなる
    感圧センサにおいて、 前記空気出入り口の内側には、該空気出入り口を介して
    外気と常時連通した第2空気通路を有すると共に前記空
    気袋内の気圧と外気圧との圧力差を吸収可能且つ空気袋
    の第1空気通路内に分子レベルの水分を伝達しない空気
    圧調整手段が設けられてなることを特徴とする面状感圧
    センサの防水構造。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか1項に記載の面
    状感圧センサの防水構造であって、 前記空気圧調整手段は、ポリ塩化ビニリデンあるいはポ
    リプロピレンにより成形されたことを特徴とする面状感
    圧センサの防水構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7637532B2 (en) 2006-09-05 2009-12-29 Denso Corporation Occupant detection system
JP2017128317A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 タカタ株式会社 車両用ポップアップフード装置
CN116593059A (zh) * 2023-07-19 2023-08-15 宁德时代新能源科技股份有限公司 一种传感器、制造方法、电池单体、电池和用电装置
WO2023248797A1 (ja) * 2022-06-23 2023-12-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 荷重検出装置

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