JP2002019726A - 脱気包装方法 - Google Patents

脱気包装方法

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JP2002019726A
JP2002019726A JP2000203703A JP2000203703A JP2002019726A JP 2002019726 A JP2002019726 A JP 2002019726A JP 2000203703 A JP2000203703 A JP 2000203703A JP 2000203703 A JP2000203703 A JP 2000203703A JP 2002019726 A JP2002019726 A JP 2002019726A
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JP
Japan
Prior art keywords
tray
film
tube
tube film
pipe nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000203703A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ono
一男 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IBARAKI PREC MACH CO Ltd
Ibaraki Seiki Co Ltd
Original Assignee
IBARAKI PREC MACH CO Ltd
Ibaraki Precision Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by IBARAKI PREC MACH CO Ltd, Ibaraki Precision Machinery Co Ltd filed Critical IBARAKI PREC MACH CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 長手方向に運搬する帯状フイルムを製筒器で
もつて連続チューブ化する一方、被包装物を収容した多
数のトレイを前記チューブフイルム内に縦列等間隔に搬
入し且つ、前記チューブフイルム内に配置するパイプノ
ズルでもって同チユーブフイルム内の空気を排除しなが
ら、各トレイの間を上下一対のシールバーによって隔離
密封する脱気包装機において、前記トレイ14おける上
部開口縁21に形成した通気スリツト22を通し前記パ
イプノズルの吸引力をトレイ14内部に働かせる。 【効果】 空気排除の折りフイルム15がトレイ上縁2
1を塞いでも、通気スリット22を通してトレイ14内
部の空気を吸引できるので、フイルム15は被包装物筒
23を押え込み、トレイ14内での被包装物23の移動
を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長手方向に運搬す
る帯状フイルムを製筒器でもつて連続チューブ化する一
方、被包装物を収容した多数のトレイを前記チューブフ
イルム内に縦列等間隔に搬入し且つ、前記チューブフイ
ルム内に配置するパイプノズルでもって同チユーブフイ
ルム内の空気を排除しながら、各トレイの間を上下一対
のシールバーによって隔離密封する脱気包装機におい
て、前記各トレイ内の空気排除をより確実にする方法に
関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すごとく、食
品などの被包装物1を収容するトレイ2をチューブフイ
ルム3で覆ったあと、前記各トレイ2とチューブフイル
ム3とを矢印4の方向に移送しながらパイプノズル5で
フイルム3内の空気を排除する一方、上下一対のシール
バー6、7で各トレイ2を隔離シールする製袋充填包装
機は、密封型の耐圧チヤンバーを使用する一般的な真空
包装機に比べて包装能率に優れる。しかしチューブフイ
ルム3は、その内部の真空値が上がり始めるとトレイ2
の上面開口部を封じてしまい、結局トレイ2内部空気を
完全に排除できない、という問題が残る。特開平3−1
24506号公報では、上下一対の搬送ベルト全体にそ
れぞれスポンジゴムを設け、該スポンジゴムでチューブ
フイルムを上下から挟圧して運搬する手段を開示する
が、結局前記挟圧によって内側のパイプノズルと、その
外側のチユーブフイルムとの摩擦が拡大することにな
り、トレイの移動が不安定になり、しかもパイプノズル
との摩擦によってチューブフイルムが破損するという問
題が発生する。
【0003】
【その解決手段】本発明は、上記問題を解消するための
方法として、長手方向に運搬する帯状フイルムを製筒器
でもつて連続チューブ化する一方、被包装物を収容した
多数のトレイを前記チューブフイルム内に縦列等間隔に
搬入し且つ、前記チューブフイルム内に配置するパイプ
ノズルでもって同チユーブフイルム内の空気を排除しな
がら、各トレイの間を上下一対のシールバーによって隔
離密封する脱気包装機において、前記トレイおける上部
開口縁に形成した通気スリツトを通し、前記パイプノズ
ルの吸引力をトレイ内部に働かせるように構成する。
【0004】前記方法をみると、トレイおける上部開口
縁に形成した通気スリツトを通し、前記パイプノズルの
吸引力がトレイ内部に働くから、トレイ内部の減圧によ
って同トレイを覆うチユーブフイルムを、差圧でもつて
トレイ内部の被包装物を押さえ込んだ状態で密封するこ
とができる。この結果、肉製被包装物から生ずるドリッ
プの、フイルムによる流動拘束、冷凍被包装物から生ず
る水蒸気の、フイルム内面での結晶防止などの効果があ
る。
【0005】
【発明の実施形態】図3は本発明を実施する製袋充填包
装機の側面を示し、断面筒形の製筒器10は帯状フイル
ム11をチューブ化し矢印12の方向に移送する。一
方、前記製筒器10の入口に向けて配置した搬入コンベ
ヤ13は、それぞれ被包装物を収容する各トレイ14を
縦列等間隔で前記チューブフイルム15内に搬入し、ま
た製筒器10の入口からチューブフイルム15内に挿入
配置したパイプノズル16の先端を真空ポンプ18に、
同他端18aを上下シールバー19、20近傍に開口す
る。
【0006】前記製袋充填包装機が包装するトレイは、
図1のごとくトレイ14の上部開口縁21に、複数個の
通気スリット22を形成し、前記チューブフイルム内の
減圧に伴い同フイルム15がトレイ14の上部開口縁2
1に密着した場合でも、前記スリット22を通じてトレ
イ内の空気を外部に吸引可能にしている。この結果フイ
ルム15は差圧でもつてトレイ内に深く沈み込み、シー
ルバー19、20による袋口のスールカツトによって、
袋を形成するフイルム15は被包装物23を押えつけた
形状を保持しつづける。図2はトレイ14内でフイルム
15が被包装物23を固定する状態を示す断面図であ
る。なお前記通気スリット22に換え、トレイの側壁を
貫通する通気孔24が代用することもあるし、また同ト
レイに通気スリット22と、通気孔24とをそれぞれ形
成することもある。
【0007】フイルム15として、例えばナイロン(ポ
リアミド樹脂)と、ポリエチレンあるいはポリプロピレ
ンの二層フイルムによるガスバリアー、又はエチレンビ
ニールアルコール樹脂をバリアー層としてヒートシール
性樹脂との多層フイルム、或いは金属、シリカ蒸着した
プラスチックとヒートシール性樹脂とからなる多層フイ
ルムを用いるのが望ましい。図2における包装体両端の
ヒートシール耳25が外観上好ましくない場合、フイル
ムを予め熱収縮性のもので構成し、包装後熱風などによ
り熱収縮させるのが望ましい。
【0008】被包装物23が食肉のような食品の場合、
食品23とエイジレスとを一体に包装すると、エイジレ
スは食品から発生する酸化ガスを吸収し、フイルム15
の、食品23に対する押え込み力を緩めない、という試
験的データを得ることができ、被包装物23のトレイ1
4内での遊びをなくすことに効果があつた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 包装体の斜視図
【図2】 前図の断面図
【図3】 製袋充填包装機の側面図
【図4】 従来例の説明図
【符号の説明】
10…製筒器 11…帯状フイルム 13…搬入コンベヤ 14…トレイ 15…チューブフイルム 16…パイプノズル 19、20…シールバー 22…通気スリット 23…被包装物 24…通気孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に運搬する帯状フイルムを製筒
    器でもつて連続チューブ化する一方、被包装物を収容し
    た多数のトレイを前記チューブフイルム内に縦列等間隔
    に搬入し且つ、前記チューブフイルム内に配置するパイ
    プノズルでもって同チユーブフイルム内の空気を排除し
    ながら、各トレイの間を上下一対のシールバーによって
    隔離密封する脱気包装機において、前記トレイおける上
    部開口縁に形成した通気スリツトを通し、前記パイプノ
    ズルの吸引力をトレイ内部に働かせるようにした方法。
  2. 【請求項2】 長手方向に運搬する帯状フイルムを製筒
    器でもつて連続チューブ化する一方、被包装物を収容し
    た多数のトレイを前記チューブフイルム内に縦列等間隔
    に搬入し且つ、前記チューブフイルム内に配置するパイ
    プノズルでもって同チユーブフイルム内の空気を排除し
    ながら、各トレイの間を上下一対のシールバーによって
    隔離密封する脱気包装機において、前記トレイ側壁に形
    成した通気孔を通し、前記パイプノズルの吸引力をトレ
    イ内部に働かせるようにした方法。
  3. 【請求項3】 チューブフイルムを熱収縮性で構成する
    請求項1及び2に記載の方法。
JP2000203703A 2000-07-05 2000-07-05 脱気包装方法 Pending JP2002019726A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008505029A (ja) * 2004-07-01 2008-02-21 ウエスト・ファーマスーティカル・サービシーズ・インコーポレイテッド 真空包装システムおよび方法
US7963396B2 (en) 2004-07-01 2011-06-21 West Pharmaceutical Services, Inc. Vacuum package system

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