JP2002016781A - コンテンツ管理方法、その装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

コンテンツ管理方法、その装置およびそのプログラム記録媒体

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JP2002016781A JP2000194026A JP2000194026A JP2002016781A JP 2002016781 A JP2002016781 A JP 2002016781A JP 2000194026 A JP2000194026 A JP 2000194026A JP 2000194026 A JP2000194026 A JP 2000194026A JP 2002016781 A JP2002016781 A JP 2002016781A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種実電子透かし方法によりID情報を埋め
込んだコンテンツの管理を簡単に行うことを可能とす
る。 【解決手段】 センタ800からネットワーク200上
で公開するコンテンツを各提供者100からその所在情
報とともに提供させ、取得したコンテンツからメタ情報
を、共通のメタ透かし方法を用いて検出し、そのメタ情
報でメタ情報データベース500を参照して実透かし方
法を求め、その実透かし方法を用いてコンテンツからI
D情報を検出し、そのID情報と所在情報を組としてロ
グデータベース810に格納する。不正流通コンテンツ
の探索を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンテンツの利
用者に当該コンテンツの作者、値段、利用条件などの属
性情報を提供する技術および、提供されているコンテン
ツ群の検索技術に関し、特に、当該コンテンツをあらわ
す電子データに当該コンテンツを識別するための情報
を、電子透かし技術を用いて埋め込むことで、当該コン
テンツを管理する方法、その装置および、そのプログラ
ム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンテンツ流通における著作権保
護の技術として電子透かしが提案されてきた(例えば、
特願平9-57516「画像処理方法及び装置」や特願平9-164
466「情報多重化方法、情報抽出方法及びそれらの装
置」などに記載されたものを参照)。電子透かしは、画
像や音声などのコンテンツを表す電子データの中に、コ
ンテンツの著作者の情報や、流通経路などの透かし情報
を不可視、不可聴な形で埋め込む技術である。
【0003】電子透かし方法は、その用途に応じて埋め
込む透かし情報量も異なる。一般的に考えられているア
プリケーションに応用する場合には、数十ビットから数
百ビットを埋め込む必要があるが、透かし入りコンテン
ツの品質と、透かしの情報量と、透かしの編集耐性(例
えば画像を編集した際に、透かし情報の破壊され難さ)
とがトレードオフの関係にあり、透かし情報として多く
の情報を埋め込み、かつコンテンツの品質をなるべく高
い状態に保持するためには、透かしの編集耐性が犠牲に
なり、この部分が現在提案されている様々な電子透かし
方法の特徴となっている。
【0004】これより、一般に電子透かし方法は、要求
条件に応じて様々な方法を取捨選択して用いることが想
定される。また電子透かしとしては、画像、音楽などの
コンテンツの種類により、また圧縮技術などの利用形態
に適した埋め込み方法がある。また電子透かしは、その
埋め込み方法を明らかにすると、容易に読み取ることが
でき、埋め込んだ電子透かし情報が改ざんされたり、消
去されたりする恐れがある。従って、情報コンテンツの
製造会社は電子透かしの埋め込み方法を公開しておら
ず、電子透かしの埋め込み方法は仮に基本的な手法は同
一でも、少しずつ異なったものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電子透かし技術は、埋
め込み及び読取処理の対からなっており、電子透かしを
埋め込んだ方法に対応する電子透かし読取方法を用いな
いと埋め込んだ電子透かし情報を読み取ることができな
いことから、電子透かし技術を用いたコンテンツの属性
情報提供サービスや、コンテンツ探索システムなどで
は、前述したように多くの電子透かし方法が用いてるた
め、電子透かしの検出対象のコンテンツがどの電子透か
し方法を用いて透かし情報を埋め込んだものか分からな
いので、常にシステムで用いている全ての電子透かし方
法による検出を試みなくてはならず、処理コストと時間
が非常に大きくなると言う問題があった、そのためシス
テムとしてある特定の電子透かし方法のみを用いらざる
を得なくなり、先に述べた方法ごとの特長によって選択
的に電子透かし方法を用いることができないと言った問
題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】ここで、この明細書で下
記の用語を定義する。 ・実電子透かし:実際にシステムで利用する情報を埋め
込む/読み取る電子透かし方法 ・メタ電子透かし:実電子透かし方法の少なくとも一つ
を特定する情報を埋め込む/読み取る電子透かし方法 上記課題を解決するために、この発明のID情報発行方
法、属性情報提供方法、コンテンツ探索方法などのコン
テンツ管理方法では、コンテンツ提供者装置がコンテン
ツを提供する際に、ID発行センタにコンテンツとコン
テンツに関する属性情報を送り、ID情報の発行を依頼
する。ID情報とはコンテンツを一意に識別するための
識別情報である。ID発行センタは受け取ったコンテン
ツに対し、コンテンツ提供者装置が指定した実電子透か
し方法を用いてID情報を埋め込むと同時に、メタ情報
データベース内で当該実電子透かし方法と結び付けられ
ているメタ情報を、メタ電子透かし方法でそのコンテン
ツに埋め込む。すなわちコンテンツにはID情報とメタ
情報の二つの情報が異なる電子透かし方法で2重に埋め
込まれる。さらにID発行センタは、コンテンツ提供者
装置から送られてきた属性情報とID情報を組にして属
性情報データベースに登録する。ID発行センタは、2
重に情報が埋め込まれたコンテンツをID埋め込み済コ
ンテンツとしてコンテンツ提供者装置に送り返す。コン
テンツ提供者装置はこのID埋め込み済コンテンツを用
いてコンテンツ提供を行う。この発明の属性情報提供を
行う管理方法においては、コンテンツ提供者装置が提供
するコンテンツを利用するコンテンツ利用者が、当該コ
ンテンツの属性情報を知りたい場合に、属性情報提供セ
ンタに当該コンテンツを送り属性情報の提供要求を行
う。属性情報提供センタでは、まず受け取ったコンテン
ツに対しメタ電子透かし方法を用いてメタ情報の検出を
行う。次にメタ情報データベース内で、当該メタ情報と
結び付けられている実電子透かし方法を用いて、コンテ
ンツに埋め込まれているID情報を検出し、属性情報デ
ータベース内で当該ID情報と結び付けられている属性
情報をコンテンツ利用者に提供する。この発明のコンテ
ンツ探索を行う管理方法においては、コンテンツ探索セ
ンタがネットワーク上のコンテンツ提供者装置が提供し
ているコンテンツを順次取得し、まず当該コンテンツに
対しメタ電子透かし方法を用いてメタ情報の検出を行
う。次にメタ情報データベース内で、当該メタ情報と結
び付けられている実電子透かし方法を用いて、コンテン
ツに埋め込まれているID情報を検出する。コンテンツ
探索センタは、上記ID検出結果とコンテンツの所在情
報をログの形で蓄積して保存し、このログの解析によっ
てコンテンツディレクトリサービス(例えば作者Aのコ
ンテンツの一覧などの提供)や海賊版提供者探索サービ
スなどを行う。
【0007】作用 この発明によれば、コンテンツの中にメタ電子透かしに
よって実電子透かしの種別情報が埋め込まれているの
で、電子透かしの検出の際にメタ情報を読み取ることで
どの実電子透かし方法を用いたかがわかるので、複数の
実電子透かし方法をその特長によって選択的に用いて
も、検出の際の処理コストが増大しない。これによって
コンテンツの属性情報提供サービスやコンテンツ探索サ
ービスのサービス品質を向上させることができる。メタ
情報として埋め込まれる情報は実電子透かしを特定する
だけの情報量で十分なため、あらゆる編集に耐性を持つ
電子透かし方法を実現するのが、実電子透かしに比べて
容易である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施例を図面を
参照して説明する。 実施例1 この発明の実施例1におけるID発行およびID埋め込
み手順について図1に示す。ID発行及びID埋め込み
手順においては、まずコンテンツ提供者装置100が、
IDを発行してもらいたいコンテンツ210、ID発行
要求220およびコンテンツに関連する著作者、値段、
利用条件などの属性情報230をネットワーク200を
通じてID発行センタ装置300に送る。ID発行要求
220の中には、後述する実電子透かしの種別情報も含
まれる。次にID発行センタ装置300は、受け取った
コンテンツ210がすでに登録されているか否かの検査
をコンテンツ検査手段310で行う。この検査において
は、例えば登録済コンテンツDB(図示せず)をネット
ワークを通じてアクセスして、その中に類似コンテンツ
がないかを、例えば画像類似マッチング法によるとか、
再生して人間による確認などにより調べる、あるいは後
述するメタ情報がすでに埋め込まれていないか検出を試
みるなどによって行う。すでに登録済みのコンテンツで
あると判断した場合は、処理を中止する。未登録のコン
テンツであると判断した場合、今回の登録に際し新たに
ID情報をID発行手段320により発行する。発行す
るID情報は過去に発行したものではないものであり、
今回の登録を一意に識別するための情報である。例えば
通し番号あるいはタイムスタンプ(現在の年月日時刻)
などである。ID番号を発行した後、このID番号とコ
ンテンツ提供者装置100から送られてきた属性情報2
30を組にして、属性情報データベース400に属性情
報DB投入手段330により登録する。属性情報データ
ベース400は、ID発行センタ装置300内に持って
いても良いし、ネットワーク200上のリモートサイト
(離れた場所)など外部に存在し、ID発行センタ装置3
00からアクセス可能なものであっても良い。次に、I
D発行センタ装置300はID番号を、コンテンツ21
0内にコンテンツ提供者装置100が指示した電子透か
し技術を用いてID埋め込み手段340により埋め込
む。この際にID番号のみでなく、実電子透かしを検索
キーとしてメタ情報データベース500から得られるメ
タ情報もメタ電子透かし方法により同時に埋め込む。属
性情報データベース400と同様に、メタ情報データベ
ース500もID発行センタ装置300内に持っていて
も良いし、ネットワーク200上のリモートサイトなど
外部に存在し、ID発行センタ装置300からアクセス
可能なものであっても良い。最後に、ID発行センタ装
置300はID埋め込み済コンテンツ250をコンテン
ツ提供者装置100に返す。コンテンツ提供者装置10
0は、ID埋め込み済みコンテンツ250を用いてコン
テンツの提供サービスを行う。この発明の実施例1にお
けるID埋め込み手段340のID埋め込み処理の手順
を図2に示す。ID埋め込み手段340は、コンテンツ
210、実電子透かし方法種別情報、ID番号およびメ
タ情報を入力とし、ID埋め込み済コンテンツ250を
出力とする。まず、メタ情報データベース500内か
ら、実電子透かし方法種別情報をキーとしてメタ情報を
得る(S1)。次に、実電子透かし方法種別情報で指定
される実電子透かし方法を用いてコンテンツ210内に
ID番号を埋め込む(S2)。また、メタ電子透かし方
法を用いてコンテンツ210内にメタ情報を埋め込む
(S3)。この実電子透かしの埋め込みとメタ電子透か
しの埋め込みの処理はどちらを先に行っても良い。メタ
電子透かし方法としては、メタ情報データベース500
に登録されている全ての実電子透かし方法との干渉が少
ない、つまりメタ電子透かしによる埋め込みと実電子透
かしによる埋め込みの両者を行った場合に、それぞれの
方法で埋め込んだ両情報の検出に影響が少ないような電
子透かし方法を選ぶ。最後に、上記処理の結果得られる
ID埋め込み済コンテンツ250を出力する(S4)。
【0009】図1中のメタ情報データベース500の構
成例を図3に示す。メタ情報データベース500は、メ
タ情報と実電子透かし方法を組にした形で構成されてい
る。例えばメタ情報1000と実電子透かし方法A、メ
タ情報1001と実電子透かし方法B・・・というよう
に、一つのメタ情報に対し、一つの実電子透かし方法が
対応付けられ、メタ情報からその実電子透かし方法を、
逆に実電子透かし方法からそのメタ情報をそれぞれ検索
することが出来る。次に実施例1における属性情報参照
の手順を図4に示す。まず、コンテンツ利用者はその利
用者装置600によりネットワーク200を介してコン
テンツ提供者装置100が提供しているコンテンツ25
0を入手する。コンテンツ利用者が権利処理のためな
どで、入手したコンテンツ250の属性情報を知りたい
場合、コンテンツ利用者装置600よりネットワーク2
00を介して属性情報提供センタ装置700にコンテン
ツ250を送り、属性情報問い合わせを行う。属性情
報提供センタ装置700では、送られてきたコンテンツ
250から電子透かし検出を試み、IDが検出された場
合、属性情報データベース400から検出したIDと結
び付く属性情報を取り出してコンテンツ利用者装置60
0に提示する。この場合の属性情報提供センタ装置7
00の処理の手順を図5に示す。
【0010】属性情報提供センタ装置700は、まずコ
ンテンツ250からメタ情報の検出を試みる(S1)。
検出できなかった場合、「ID埋め込み済コンテンツで
はない」として処理を中止する(S2)。メタ情報を検
出した場合、メタ情報データベース500を用いて検出
したメタ情報に対応する実電子透かし方法を特定し、こ
の特定した実電子透かし方法を用いて、コンテンツ25
0からID情報の検出を試みる(S3)。その検出が出
来なかった場合、「IDは埋め込まれているがその値が
検出できない」として処理を中止する(S4)。ID情
報を検出した場合、これを用いて属性情報データベース
400から属性情報を取得して、これを属性情報を要求
したコンテンツ利用者装置600に提示する(S5)。
【0011】実施例1におけるコンテンツ探索の手順を
図6に示す。コンテンツ探索センタ装置800は、ネッ
トワーク200上のコンテンツ提供者装置100が提供
しているコンテンツ250を順次取得し、そのコンテン
ツ250からID情報の検出を試みて、その結果を例え
ばログデータベース810に保存する。保存されたID
情報検出結果を用いて海賊版コンテンツの発見や、コン
テンツディレクトリサービスなどを可能とする。例え
ば、特定のコンテンツ提供者装置100のみが提供する
コンテンツで、2次配布が禁じられたものを、別のコン
テンツ提供者装置が提供している場合は、海賊版流通の
疑いがあると判断できる。あるいは、検出したID情報
を属性情報データベース400と組み合わせて、指定し
た属性を持つコンテンツの所在情報を提供するようなサ
ービスが実現可能である。
【0012】実施例1におけるコンテンツ探索センタ装
置800の処理の手順を図7に示す。コンテンツ探索セ
ンタ装置800は、まずコンテンツ250をコンテンツ
提供者装置100から取得する(S1)。この際どこか
らコンテンツを入手したかを表すコンテンツ所在情報も
同時に得る。例えばURL(Uniform Resource Locato
r:インターネット上の各種資源を一意に指定する方法
による情報)のような情報である。
【0013】次に取得したコンテンツ250からメタ情
報の検出を試みる(S2)。メタ情報が検出できなかっ
た場合、「メタ情報検出不可」を意味するメッセージと
コンテンツ所在情報を検出結果として出力し、今回のコ
ンテンツ250についての処理を終了する(S3)。メ
タ情報を検出した場合、検出したメタ情報を用いてメタ
情報データベース500から対応する実電子透かし方法
を特定し、この特定した実電子透かし方法を用いてコン
テンツ250からID情報の検出を試みる(S4)。I
D情報が検出できなかった場合、「メタ情報は埋め込ま
れているが、ID情報は検出不可」を意味するメッセー
ジとコンテンツ所在情報を検出結果として出力し、今回
のコンテンツについての処理を終了する(S5)。
【0014】ID情報を検出した場合、「ID情報検出
成功」、検出したID情報およびコンテンツ所在情報を
検出結果として出力する(S6)。コンテンツ探索セン
タ装置800では上記の処理を並列あるいは直列で随時
行ない、ネットワーク200上のコンテンツ提供者装置
100が提供するコンテンツ250から順次検出結果を
得る。検出結果はログのような形でログデータベース8
10に保存され、このログを解析することで不正流通コ
ンテンツの探索を行う。
【0015】この実施例のコンテンツ管理方法によれ
ば、属性情報問い合わせサービス及びコンテンツ探索サ
ービスで利用可能な実電子透かし方法が多数ある場合
に、メタ電子透かしを用いることでそれら全ての実電子
透かし検出手順を行う必要がなく、ID情報の検出処理
を高速に行うことが可能である。 実施例2 この発明の実施例2は、以下に述べる点を除き、実施例
1と同じものである。
【0016】この発明の実施例2における属性情報提供
センタ装置700の処理の手順を図8に示す。図5に示
した手順におけると同様の処理のステップは同一ステッ
プ記号を付けてある。属性情報提供センタ装置800
は、まずコンテンツからメタ情報の検出を試みる(S
1)。検出できなかった場合、メタ情報データベース5
00に登録されている実電子透かし方法を先頭から順次
用いてID情報の検出を試みる(S6)。全ての実電子
透かし方法で検出を試みた結果ID情報が検出できなか
った場合、「ID埋め込み済コンテンツではない」とし
て処理を中止する(S2)。ある実電子透かし方法でI
D情報を検出した場合は、ステップS5に移り、検出し
たID情報を用いて属性情報データベース400から属
性情報を取得して、これを属性情報を要求したコンテン
ツ利用者装置に提示し、以後の実電子透かし方法による
ID情報検出処理は行わない。
【0017】ステップS1でメタ情報を検出した場合の
処理は図5に示した場合と同様である。実施例2におけ
るコンテンツ探索センタ装置800の処理の手順を図9
に示す。図9において図7と同様の処理ステップには対
応するステップ記号を付けてある。
【0018】コンテンツ探索センタ装置800は、まず
コンテンツをコンテンツ提供者から取得する(S1)。
この際どこからコンテンツを入手したかを表すコンテン
ツ所在情報も同時に得る。例えばURL(Uniform Reso
urce Locator)のような情報である。次にコンテンツか
らメタ情報の検出を試みる(S2)。メタ情報が検出で
きなかった場合、メタ情報データベース500に登録さ
れている実電子透かし方法を先頭から順次用いてID情
報の検出を試みる(S7)。全ての実電子透かし方法で
検出した結果ID情報が検出できなかった場合、「メタ
情報検出不可」を意味するメッセージとコンテンツ所在
情報を検出結果として出力し、今回のコンテンツについ
ての処理を終了する(S3)。ある実電子透かし方法で
ID情報を検出した場合は、ステップS6に移り、「I
D情報検出成功」、検出したID情報およびコンテンツ
所在情報を検出結果として出力し、以後の実電子透かし
方法によるID情報検出処理は行わない。
【0019】ステップS2でメタ情報を検出した場合、
以後の処理は図7に示したものと同様である。この実施
例2では、メタ情報の検出に失敗した場合に全ての実電
子透かし方法を用いてID情報の検出を試みるので、メ
タ情報の検出誤り(正しくない情報を正しいメタ情報と
して検出してしまう)がおきた場合でもID情報を検出
することが可能となり、属性情報提供サービスおよびコ
ンテンツ探索サービスの情報提供機会が向上する。 実施例3 この発明の実施例3は、以下に述べる点を除き、実施例
1と同じものである。
【0020】実施例3におけるメタ情報データベース5
00の構成例を図10に示す。この場合のメタ情報デー
タベース500は、メタ情報1000に対し実電子透か
し方法AとBというように、1つのメタ情報に対し、1
つ以上の実電子透かし方法が重複なく対応付けられてい
る。実施例3における属性情報提供センタ装置700の
処理の手順を図11に示す。図5と対応する処理ステッ
プには同一のステップ記号を付けて重複説明を省略す
る。図5と異なる所は、ステップS1でメタ情報を検出
した場合、図10に示したメタ情報データベース500
を用いて、検出したメタ情報に対応する実電子透かし方
法群を特定し、この特定した方法群中の実電子透かし方
法を順次用いて、コンテンツ250からID情報の検出
を試みる(S3')。実電子透かし方法群の全ての方法
で検出できなかった場合は図5と同様にステップS4に
移って処理を中止する。特定した実電子透かし方法群の
中のどれか1つの実電子透かし方法でID情報を検出し
た場合は、ステップS5に移って、この検出したID情
報を用いて属性情報データベース400から属性情報を
取得して、これを属性情報を要求したコンテンツ利用者
装置に提示する。特定した実電子透かし方法群中にID
情報の検出を試みないものがあっても、その方法による
検出処理は行わない。
【0021】実施例3におけるコンテンツ探索センタ装
置800の処理の手順を図12に示す。図7に示した処
理ステップと対応するステップには同一記号を付けてあ
る。図7と異なる点は、ステップS2でメタ情報を検出
した場合、検出したメタ情報を用いて図10に示したメ
タ情報データベース500から対応する実電子透かし方
法群を特定し、この特定した方法群中の実電子透かし方
法を順に用いてコンテンツ250からID情報の検出を
試みる(S4' )。実電子透かし方法群の全ての方法で
ID情報が検出できなかった場合はステップS5に移っ
て図7と同様の処理をして終了し、実電子透かし方法群
の中のどれか一つの実電子透かし方法でID情報を検出
した場合、ステップS6に移って「ID情報検出成
功」、検出したID情報およびコンテンツ所在情報を検
出結果として出力し、前記特定した方法群中に検出処理
に用いないものがあってもそれによる検出処理は行わな
い。
【0022】この実施例3では、1つのメタ情報に対し
1つ以上の実電子透かし方法が割り当てられているの
で、実施例1と比べ、メタ情報の情報長を短くすること
が可能である。電子透かしにおいては、埋め込む情報長
と耐性はトレードオフの関係にあるため、メタ情報をよ
り頑健に埋め込むことができ、属性情報提供サービスお
よびコンテンツ探索サービスの情報提供機会が向上す
る。 実施例4 この発明の実施例4は、実施例2と実施例3とを組み合
わせたものである。
【0023】実施例4における属性情報提供センタ装置
700の処理の手順を図13に示し、図8及び図11と
対応する処理ステップには同一ステップ記号を付けてあ
る。つまり属性情報提供センタ装置700は、ステップ
S1でメタ情報を検出できなかった場合はステップS6
に移って図10のメタ情報データベース500に登録さ
れている全ての実電子透かし方法を先頭から順次用いて
ID情報の検出を試みる。以下の処理は図8の場合と同
様である。ステップS1でメタ情報を検出した場合はス
テップS3'に移って図10のメタ情報データベースを
用いて検出したメタ情報に対応する実電子透かし方法群
を特定し、この特定した方法群中の実電子透かし方法を
順次用いて、コンテンツからID情報の検出を試みる。
以下の処理は図11の場合と同様である。
【0024】実施例4におけるコンテンツ探索センタ装
置800の処理の手順を図14に示し、図9及び図12
と対応する処理ステップには同一ステップ記号を付けて
ある。コンテンツ探索センタ装置800はコンテンツを
コンテンツ提供者装置から取得し、ステップS2でその
コンテンツからメタ情報の検出を試み、メタ情報が検出
できなかった場合はステップS7に移って図10のメタ
情報データベース500に登録されている全ての実電子
透かし方法を先頭から順次用いてID情報の検出を試み
る。以下の処理は図9の場合と同様である。ステップS
1でメタ情報を検出した場合はステップS4' に移って
そのメタ情報を用いて図10のメタ情報データベース5
00から対応する実透かし方法群を特定し、この特定し
た方法群中の実透かし方法を順に用いてコンテンツから
ID情報の検出を試みる。以下の処理は図12の場合と
同様である。
【0025】この実施例4では、実施例3で述べたメタ
電子透かしの耐性強化と同時に、メタ情報の検出に失敗
した場合に全ての実電子透かし方法を用いてID検出を
試みるので、メタ情報の検出誤り(正しくない情報を正
しいメタ情報として検出してしまう)がおきた場合でも
ID情報を検出することが可能となり、属性情報提供サ
ービスおよびコンテンツ探索サービスの情報提供機会が
向上する。 実施例5 この発明の実施例5は、以下に述べる点を除き、実施例
1と同じものである。
【0026】実施例5におけるメタ情報データベース5
00の構成例を図15に示す。このメタ情報データベー
スは、一つのメタ情報(図では‘1’)を全ての実電子
透かし方法と組にした形で構成されている。実施例5に
おける属性情報提供センタ700の処理の手順を図16
に示し、図5中の処理ステップと対応するステップに同
一記号を付けてある。属性情報提供センタ装置700
は、ステップS1でメタ情報を検出した場合、メタ情報
データベース500に登録されている全ての実電子透か
し方法を順次用いて、コンテンツからID情報の検出を
試みる。全ての実電子透かし方法を用いてもID情報を
検出できなかった場合、ステップS4に移り、実電子透
かし方法の中のどれか1つの方法でID情報を検出した
場合、ステップS5に移り、これを用いて属性情報デー
タベース400から属性情報を取得して、これを属性情
報を要求したコンテンツ利用者装置に提示する。ID情
報を検出すると、他にID情報検出処理をしていない方
法があっても、その方法による検出処理は行わない。
【0027】実施例5におけるコンテンツ探索センタ装
置の処理の手順を図17に示し、図7中の処理ステップ
と同一のステップには同一記号を付けてある。コンテン
ツ探索センタ装置800はステップS2で入手したコン
テンツからメタ情報を検出した場合、図15に示すメタ
情報データベース500に登録されている全ての実電子
透かし方法を順次用いて、コンテンツからID情報の検
出を試みる。全ての実電子透かし方法を用いてもID情
報を検出できなかった場合は、ステップS5に移り、実
電子透かし方法の中のどれか一つの方法でID情報を検
出した場合は、ステップS6に移って「ID情報検出成
功」、検出したID情報およびコンテンツ所在情報を検
出結果として出力し、その時、ID情報検出に用いてい
ない方法があっても、その方法によるID情報検出処理
は行わない。
【0028】この実施例では、1つのメタ情報に対し全
ての実電子透かし方法が割り当てられている、すなわち
メタ情報は「メタ情報データベースに登録されている実
電子透かしのどれか一つを用いてID情報を埋め込んで
いる」ことをあらわすフラグ情報となる。これにより実
施例1や実施例3に比べ、メタ情報の情報長を短くする
ことが可能である。電子透かしにおいては、埋め込む情
報長と耐性はトレードオフの関係にあるため、メタ情報
をより頑健に埋め込むことができ、属性情報提供サービ
スおよびコンテンツ探索サービスの情報提供機会が向上
する。 実施例6 この発明の実施例6は、以下に述べる点を除き、実施例
1と同じものである。
【0029】実施例6における属性情報提供センタ装置
700の処理の手順を図18に示し、図5の処理ステッ
プと同一ステップには同一の記号を付けてある。属性情
報提供センタ装置700では、ステップS1でメタ情報
を検出した場合、検出したメタ情報を元にN個(Nはメ
タ情報データベース500に登録されている実電子透か
し方法の種類の総数以下の数)のメタ情報の候補を選択
し、メタ情報候補列[Xi],(i=1,…,N)を生成する(こ
の手順をメタ情報候補列生成手順と呼ぶことにする)
(S8)。どのようにしてメタ情報候補列を選択するか
については、メタ電子透かし方法に依存するが、例えば
検出したメタ情報に似ている情報(検出メタ情報が10
00番なら、例えば1001番など)をいくつか集めて
メタ情報候補列とする。
【0030】次にi=1として(S9)、i=1からNまでの
各iについて順に以下の手順を行う。 1.Xiを用いて図3のメタ情報データベース500か
ら対応する実電子透かし方法を特定し、この実電子透か
し方法の検出手順を用いてコンテンツ250からのID
情報の検出を試みる(S10)。 2.ID情報を検出した場合、これを用いて属性情報デ
ータベースから属性情報を取得して、これを属性情報を
要求したコンテンツ利用者装置に提示する(S5)。 3.ID情報を検出できなかった場合、i≦Nならば(S
11)、iをインクリメントして上記1(ステップS1
0)の手順に戻る(S12)。全てのiについて上記
1.〜3.を行った結果、ID情報が検出できなかった
場合、ステップS4に移って、「IDは埋め込まれてい
るがその値が検出できない」として処理を中止する。
【0031】実施例6におけるコンテンツ探索センタ装
置800の処理の手順を図19に示し、図7と対応する
処理ステップには同一ステップ記号を付けてある。コン
テンツ探索センタ装置800において、ステップS2
で、入手したコンテンツからメタ情報を検出した場合、
図18中のステップS8と同様に属性情報提供処理手順
の中のメタ情報候補列生成手順と同様に、メタ情報候補
列[Xi],(i=1,…,N)を生成する(S9)。
【0032】次にi=1として(S10)、i=1からNま
での各iについて順に以下の手順を行う。 1.Xiを用いて図3のメタ情報データベース500か
ら対応する実電子透かし方法を特定し、この実電子透か
し方法の検出手順を用いてコンテンツからのID情報の
検出を試みる(S11)。 2.ID情報を検出した場合、ステップS6に移り、
「ID情報検出成功」、検出したID情報およびコンテ
ンツ所在情報を検出結果として出力する。
【0033】3.ID情報を検出できなかった場合、i
≦Nならば(S12)、iをインクリメントして上記1
(ステップS11)の手順に戻る(S13)。全てのi
について上記1.〜3.(S11〜S13)を行った結
果、ID情報が検出できなかった場合、ステップS5に
移り、「メタ情報は埋め込まれているが、ID情報は検
出不可」を意味するメッセージとコンテンツ所在情報を
検出結果として出力し、今回のコンテンツについての処
理を終了する。コンテンツ探索センタ装置800では上
記の処理を並列あるいは直列で随時行ない、ネットワー
ク200上のコンテンツ提供者装置100が提供するコ
ンテンツから順次検出結果を得る。検出結果はログのよ
うな形でログデータベース810に保存され、このログ
を解析することで不正流通コンテンツの探索を行う。こ
の実施例6ではメタ情報の検出が誤っている場合でも。
メタ情報の誤り方の特性に合わせて、そのメタ情報に近
い選択されたメタ情報候補列を用いて、この候補の範囲
で実電子透かしの検出を試みることによって、実施例2
などより効率よくID情報の検出処理を行うことがで
き、属性情報提供サービスおよびコンテンツ探索サービ
スの情報提供機会が向上する。 実施例7 この発明の実施例7は、実施例6においてメタ情報を検
出した場合に、そのメタ情報に近い(似た)メタ情報候
補列を選択する、図18中のステップS8、図19中の
ステップS9の具体的手法である。
【0034】図18の属性情報処理手順および図19の
コンテンツ検索処理手順の中のメタ情報候補列生成手順
の具体例を図20に示す。この実施例では、メタ電子透
かし方法として文献1(中村高雄、小川宏、高嶋洋一:
「ディジタル画像の著作権保護のための周波数領域にお
ける電子透かし方式」、1997年暗号と情報セキュリティ
シンポジウム、SCIS'97-26B,1997)に示すように、メタ
情報を各ビット毎に埋め込み/検出するようなものを用
いていると仮定する。この場合、検出メタ情報(X)が
不正確なときにはビット誤りが生じていると考えられ
る。
【0035】そこで、メタ情報候補列生成手順として以
下のような方法を取る。 1.検出メタ情報Xを得る(S1)。 2.全てのメタ情報を、Xからのハミング距離(Xとの
対応ビット値が異なるビット数)が小さい順に並べ、先
頭(X)からN個までの部分列をメタ情報候補列{X
i},(i=1,…,N)とする(S2)。この実施例で
は、検出メタ情報(X)が不正確な時にはビット誤りが
生じていると考えられるので、Xからハミング距離が小
さな候補が正解である確率が高い。よってメタ電子透か
しの検出があまり正確でなくてもID情報を効率良く検
出することが可能となり、属性情報提供サービスおよび
コンテンツ探索サービスの情報提供機会が向上する。 実施例8 この発明の実施例8は、実施例6においてメタ情報を検
出した場合に、そのメタ情報に近い(似た)メタ情報候
補列を選択する、図18中のステップS8、図19中の
ステップS9の他の具体的手法である。
【0036】図18の属性情報処理手順および図19の
コンテンツ探索処理手順の中のメタ情報候補列生成手順
の他の具体例を図21に示す。この実施例では、メタ電
子透かし方法として文献2(中村高雄、小川宏、富岡淳
樹、高嶋洋一:「電子透かしにおける平行移動・切り取
り耐性向上の一手法」1999年暗号と情報セキュリティシ
ンポジウム公演論文集、SCIS'99-W3-2.1,pp.193-198,19
99)に示すように、メタ情報をシンボル(例えばアルフ
ァベット一文字ずつなど)毎に埋め込み/検出するよう
なものを用いていると仮定する。このタイプのものは文
献2に示すように埋め込み検出情報として取りうる全て
のシンボル毎の検出確度を出力することが出来る。
【0037】そこで、メタ情報候補列生成手順として以
下のような方法を取る。 1.メタ情報の取りうる全ての値毎の検出確度を得る
(S1)。 2.メタ情報の取りうる全ての値を、検出確度について
降順に並べ、先頭からN個までの部分列をメタ情報候補
列{Xi},(i=1,…,N)とする(S2)。この実施
例では、検出メタ情報(X)が不正確な時にはシンボル
誤りが生じていると考えられるが、メタ情報の各シンボ
ル毎の検出確度が高い順に実電子透かし方法を用いてI
D情報の検出を行うので、メタ電子透かしの検出があま
り正確でなくても実電子透かしを効率よく検出すること
が可能となり、属性情報提供サービスおよびコンテンツ
探索サービスの情報提供機会が向上する。上述したID
情報を発行するコンテンツ管理装置、属性情報の問い合
せに応答するコンテンツ管理装置、コンテンツを探索
し、そのID情報及び所在情報を保存するコンテンツ管
理装置はそれぞれコンピュータによりプログラムを実行
させることによっても機能させることができる。以下に
その例を簡単に述べる。
【0038】図22はID情報発行コンテンツ管理装置
のその例を示す。CPU351がメモリ352内のプロ
グラムを解読実行して装置全体を機能させる。コンテン
ツ提供者装置100からのID発行要求と、コンテンツ
及び電子透かし方法の名前とを送受信部353にて受信
し、コンテンツ、電子透かし方法の名前、要求元を示す
アドレスなどを記憶部354に格納し、その記憶部35
4内のコンテンツに対し、すでにID情報を発行したか
否かの検査を、メモリ355内のコンテンツ検査プログ
ラムを実行することにより行い、発行していない場合
は、メモリ356内のID発行プログラムを実行してI
D情報を発行し、このID情報を、記憶部354内のコ
ンテンツに対し、その記憶部354内の電子透かし方法
の名前が示す方法を用いて、メモリ357内のID埋め
込みプログラムを実行して、埋め込む。
【0039】また、記憶部354内の電子透かし方法の
名前により、メタ情報データベース500を検索して対
応するメタ情報を取得し、そのメタ情報を、メモリ35
8内のメタ情報埋め込みプログラムを実行して、記憶部
354内のコンテンツに対し埋め込む。メタ情報および
ID情報が埋め込まれたコンテンツを送受信部353よ
り要求元のコンテンツ提供者装置へ送信する。なお、記
憶部354内のコンテンツに対する処理は、記憶部35
4から読み出して行うことは当然のことであり、以下も
同様のことを単に、記憶部内のコンテンツに対し処理す
ると述べる。
【0040】図23は属性情報提供コンテンツ管理装置
を示す。CPU710がメモリ720内のプログラムを
読み出し解読実行してこの装置全体を機能させる。利用
者装置600からコンテンツと共にその属性情報を問い
合せる要求を送受信部730で受信すると、そのコンテ
ンツ、要求元アドレスなどを記憶部740に格納し、そ
の記憶部740内のコンテンツから、メタ情報の検出
を、メモリ750内のメタ情報検出プログラムを実行す
ることにより行い、その検出したメタ情報と対応する実
電子透かし方法を、メタ情報データベース500を検索
して入手し、その入手した実電子透かし方法を用いて、
メモリ760内のID情報検出プログラムを実行して、
記憶部740内のコンテンツからID情報を検出する。
その検出したID情報により属性情報データベース40
0を検索して、該当する属性情報を取得し、その取得し
た属性情報を要求元の利用者装置600へ送受信部73
0より送信する。
【0041】図24にコンテンツ探索管理装置を示す。
CPU820がメモリ830内のプログラムを解読実行
して、装置全体を機能させる。つまりメモリ840内の
コンテンツ取得要求プログラムを実行して、順次、各コ
ンテンツ提供者装置100に、その各コンテンツの提供
要求を送受信部850を通じて行い、コンテンツ提供者
装置100からのコンテンツ及びその所在情報を送受信
部850に受信すると、そのコンテンツ及び素材情報を
記憶部860にいったん格納し、メモリ870内のメタ
情報検出プログラムを実行することにより記憶部860
内のコンテンツからメタ情報を検出し、その検出したメ
タ情報によりメタ情報データベース500を検索して、
対応する実電子透かし方法を取得し、メモリ880内の
ID情報検出プログラムを取得した実電子透かし方法を
用いて、実行して、記憶部860内のコンテンツからI
D情報を検出する。この検出したID情報と、記憶部8
60内の所在情報を組としてログデータベース810内
に格納する。
【0042】図22において、コンテンツ検査プログラ
ム、ID埋め込みプログラム、メタ情報埋め込みプログ
ラムはCPU351により実行しても良いが、これらの
1つ乃至複数をそれぞれ独立したマイクロプロセッサに
より、処理させてもよい。同様に図23及び図24にお
いて、メタ情報検出処理、ID情報検出処理の両者又は
一方を、それぞれ独立したマイクロプロセッサにより処
理させても良い。
【0043】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明によれば、
コンテンツの中にメタ電子透かしによって実電子透かし
の種別情報が埋め込まれているので、電子透かしの検出
の際にメタ情報を読み取ることでどの実電子透かし方法
を用いたかが分かるので、複数の実電子透かし方法をそ
の特徴によって選択的に用いても、検出の際の処理コス
トが増大しない。これによってコンテンツの属性情報提
供サービスやコンテンツ探索サービスのサービス品質が
向上する。メタ情報として埋め込まれる情報は実電子透
かしを特定するだけの情報量で十分なため、極端な場合
は実電子透かし情報が埋め込まれているか否かを示すだ
けでも良いため、あらゆる編集に耐性を持つ電子透かし
方法を実現するのが、実電子透かしに比べて容易であ
る。また、メタ情報が正しく検出できない場合でも、メ
タ情報候補列を用いることでID情報の検出漏れを防
ぎ、検出精度に影響を与えないようにすることも出来
る。メタ情報のみが検出できた場合でも、「ID情報が
埋め込み済」であるということが分かるので、この情報
をシステム側で利用してより機能の高いシステムが構築
できる。また、実施例6、実施例7および8で述べたメ
タ情報候補列を用いた電子透かし検出方法は、実施例3
〜5でのべた、メタ情報と実電子透かし方法が1対1で
ないような関連付けでも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるID情報発行方法が適用される
システムの構成例を示す図。
【図2】図1中のID発行センタ装置300の処理手順
の例を示す流れ図。
【図3】図1中のメタ情報データベース500の記憶例
を示す図。
【図4】この発明の実施例1による属性情報提供方法が
適用されるシステムの構成例を示す図。
【図5】図4中の属性情報提供センタ装置700の処理
手順の例を示す流れ図。
【図6】この発明の実施例1によるコンテンツ探索方法
が適用されるシステムの構成例を示す図。
【図7】図6中のコンテンツ探索センタ装置800の処
理手順の例を示す流れ図。
【図8】この発明の実施例2による属性情報提供センタ
装置の処理手順の例を示す流れ図。
【図9】実施例2によるコンテンツ探索センタ装置の処
理手順の例を示す流れ図。
【図10】この発明の実施例3に用いるメタ情報データ
ベース500の記憶例を示す図。
【図11】実施例3による属性情報提供センタ装置の処
理手順の例を示す流れ図。
【図12】実施例3によるコンテンツ探索センタ装置の
処理手順の例を示す流れ図。
【図13】この発明の実施例4による属性情報提供セン
タ装置の処理手順の例を示す流れ図。
【図14】実施例4によるコンテンツ探索センタ装置の
処理手順の例を示す流れ図。
【図15】この発明の実施例5に用いるメタ情報データ
ベースの記憶例を示す図。
【図16】実施例5による属性情報提供センタ装置の処
理手順の例を示す流れ図。
【図17】実施例5によるコンテンツ探索センタ装置の
処理手順の例を示す流れ図。
【図18】この発明の実施例6による属性情報提供セン
タ装置の処理手順の例を示す流れ図。
【図19】実施例6によるコンテンツ探索センタ装置の
処理手順の例を示す流れ図。
【図20】図18、図19中のメタ情報候補列生成方法
の例を示す図。
【図21】図18、図19中のメタ情報候補列生成方法
の他の例を示す図。
【図22】ID情報発行コンテンツ管理装置をコンピュ
ータにより構成した場合の機能構成例を示す図。
【図23】属性情報提供コンテンツ管理装置をコンピュ
ータにより構成した場合の機能構成例を示す図。
【図24】コンテンツ探索管理装置をコンピュータによ
り構成した場合の機能構成例を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 640 (72)発明者 小川 宏 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 高嶋 洋一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 佐野 睦夫 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 佐々木 良一 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 吉浦 裕 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 本城 信輔 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5B057 AA11 CA12 CB12 CB19 CE08 CH01 CH11 5C063 CA23 DA00 DA03 DA07 DA13 5C064 BA07 BB02 BC17 BC20 BC22 BD02 BD08 BD09 5C076 AA14 BA03 BA04 BA06 5J104 AA14 PA07 PA14

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツ提供者装置が持つコンテンツ
    に、当該コンテンツを一意に識別するためのID情報を
    発行するコンテンツ管理方法であって、 ID発行センタ装置と、ID情報をコンテンツに埋め込
    む際に用いる複数の電子透かし方法の名前とそのインデ
    ックスであるメタ情報を組として蓄積するメタ情報デー
    タベースを設け、 コンテンツ提供者装置は、ID情報の発行を要求するコ
    ンテンツと、ID情報をコンテンツに埋め込むための電
    子透かし方法の名前をID発行センタ装置へ送信し、 ID発行センタ装置は受信したコンテンツに対し既にI
    D情報を発行済でないか検査し、上記検査においてID
    情報が未発行であると判断された場合に、新たに当該コ
    ンテンツを一意に識別するためのID情報を生成し、上
    記受信したコンテンツに埋め込むための電子透かし方法
    の名前を用い、メタ情報データベース内からその名前と
    組になっているメタ情報を取り出し、 上記取り出したメタ情報を、メタ情報を埋め込むための
    電子透かし方法で上記コンテンツ内に埋め込み、 上記生成したID情報を、上記受信した電子透かし方法
    の名前が示す電子透かし方法により、上記コンテンツ内
    に埋め込み、これらメタ情報及びID情報を埋め込んだ
    コンテンツを上記コンテンツ提供者装置へ送信すること
    を特徴とするコンテンツ管理方法。
  2. 【請求項2】 コンテンツの属性情報の問い合わせに対
    して、その応答を行うコンテンツ管理方法であって、 コンテンツと共にその属性情報の問い合わせを受信する
    過程と、 上記コンテンツからメタ電子透かし方法を用いてメタ情
    報の検出を行うメタ情報検出過程と、 上記メタ情報を検出すると、メタ情報データベースを参
    照して上記メタ情報と対応する実電子透かし方法を特定
    する透かし方法特定過程と、 上記特定された実電子透かし方法を用いて、上記コンテ
    ンツからID情報を検出するID情報検出過程と、 上記ID情報が検出されると、そのID情報により属性
    情報データベースを参照して属性情報を取り出す過程
    と、 上記取り出した属性情報を上記属性情報の問い合わせ元
    に送信する過程と、 ID情報が検出できない場合は、そのことを上記属性情
    報問い合わせ元に送信する過程とを有するコンテンツ管
    理方法。
  3. 【請求項3】 ネットワーク上にコンテンツに公開して
    いるコンテンツ提供者装置からコンテンツを順次取得し
    て、そのコンテンツのID情報を検出し、その検出結果
    を保存するコンテンツ管理方法であって、 コンテンツ提供者装置からコンテンツと、そのコンテン
    ツ所在情報を取得する過程と、 上記コンテンツからメタ電子透かし方法を用いてメタ情
    報の検出を行うメタ情報検出過程と、 上記メタ情報を検出すると、メタ情報データベースを参
    照して上記メタ情報と対応する実電子透かし方法を特定
    する透かし方法特定過程と、 上記特定された実電子透かし方法を用いて、上記コンテ
    ンツからID情報を検出するID情報検出過程と、 上記ID情報が検出されると、そのID情報および上記
    コンテンツ所在情報をログデータベースに保存する過程
    と、 を有するコンテンツ管理方法。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の方法において、 上記メタ情報が検出できなかった場合は、上記メタ情報
    データベースに登録されている実電子透かし方法を順次
    用いて、上記コンテンツからID情報の検出を行い、I
    D情報が検出されると、上記ID情報検出過程の以後の
    過程に移行する第2ID情報検出過程を有することを特
    徴とするコンテンツ管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4の何れかに記載の方法に
    おいて、 上記メタ情報データベースはその少なくとも1つのメタ
    情報に対し、複数の実電子透かし方法が対応付けられて
    あり、 上記ID情報検出過程は、上記透かし方法特定過程にお
    いて特定された実電子透かし方法群中の各方法を順次用
    いて上記コンテンツからID情報の検出を行い、ID情
    報が検出されると、次の過程に移る過程であることを特
    徴とするコンテンツ管理方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の方法において、 上記メタ情報データベースは、メタ情報が1つであり、
    これと対応する実電子透かし方法が複数であることを特
    徴とするコンテンツ管理方法。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至6の何れかの方法におい
    て、 上記メタ情報検出過程で上記メタ情報を検出すると、そ
    のメタ情報に近い順にN個(Nは上記メタ情報データベ
    ースに登録されている実電子透かし方法の総数以下の
    数)のメタ情報の候補を上記メタ情報データベースから
    選択してメタ情報候補列[Xi],(i=1,…,N)を生成する
    過程を有し、 上記透かし方法特定過程は上記i=1として、i=Nまで順に
    メタ情報候補Xiと対応する実電子透かし方法を特定す
    る過程であり、 上記ID情報検出過程は、上記透かし方法特定過程で順
    次特定されたXiと対応する実電子透かし方法を用いて
    ID情報の検出を順次行い、ID情報が検出されると、
    それ以後の特定されたXiと対応する実電子透かし方法
    を用いるID情報の検出は行わない過程であることを特
    徴とするコンテンツ管理方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の方法において、 上記メタ情報候補列[Xi]の生成は、上記検出されたメ
    タ情報からのハミング距離が近いものから順にN個選択
    して行うことを特徴とするコンテンツ管理方法。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の方法において、 上記メタ情報検出過程は、取り得る全てのメタ情報ごと
    の検出確度も検出する過程であり、 上記メタ情報候補列[Xi]の生成は、上記検出確度の大
    きい順にメタ情報をN個選択して行うことを特徴とする
    コンテンツ管理方法。
  10. 【請求項10】 コンテンツ提供者装置からの、コンテ
    ンツを一意に識別するID情報の発行を要求するコンテ
    ンツと、ID情報をコンテンツに埋め込むための電子透
    かし方法とを含むID情報の発行要求を受信する手段
    と、 上記受信したコンテンツが入力され、そのコンテンツに
    対し既にID情報が発行されたものであるか否かを検査
    するコンテンツ検査手段と、 過去に発行していないID情報を生成するID発行手段
    と、 上記受信した電子透かし方法が入力され、これと対応し
    たメタ情報を、メタ情報データベース内から入手する手
    段と、 上記受信したコンテンツと、上記生成したID情報が入
    力され、そのコンテンツにそのID情報を上記受信した
    電子透かし方法を用いて埋め込むID情報埋め込み手段
    と、 上記受信したコンテンツと上記入手したメタ情報が入力
    され、メタ情報電子透かし方法を用いて、上記コンテン
    ツ内に上記メタ情報を埋め込むメタ情報埋め込み手段
    と、 上記ID情報及びメタ情報が埋め込まれたコンテンツを
    上記コンテンツ提供者装置へ送信する手段と、 を具備するコンテンツ管理装置。
  11. 【請求項11】 ID情報とそのコンテンツの属性情報
    とを組として格納した属性情報データベースと、 コンテンツと共にその属性情報の問い合わせを受信する
    手段と、 上記受信したコンテンツが入力され、そのコンテンツか
    ら、メタ情報電子透かし方法を用いてメタ情報を検出す
    るメタ情報検出手段と、 上記検出されたメタ情報が入力され、これと対応した実
    電子透かし方法を、メタ情報データベース内から入手す
    る手段と、 上記コンテンツと上記入手した実電子透かし方法が入力
    され、その実電子透かし方法を用いて上記コンテンツか
    らID情報を検出するID情報検出手段と、 上記検出したID情報が入力され、そのID情報に対す
    る属性情報を上記属性情報データベースから検索取得す
    る検索手段と、 上記取得した属性情報を、上記属性情報の問い合わせ元
    に送信する手段と、を具備するコンテンツ管理装置。
  12. 【請求項12】 コンテンツ提供者装置に対し、コンテ
    ンツとその所在情報の取得要求をする手段と、 コンテンツ提供者装置から送信されたコンテンツとその
    所在情報を受信する手段と、 上記受信したコンテンツが入力され、そのコンテンツか
    ら、メタ情報電子透かし方法を用いてメタ情報を検出す
    るメタ情報検出手段と、 上記検出されたメタ情報が入力され、そのメタ情報と対
    応した実電子透かし方法をメタ情報データベース内から
    入手する手段と、 上記コンテンツと上記実電子透かし方法が入力され、そ
    のコンテンツからその実電子透かし方法を用いてID情
    報を検出するID情報検出手段と、 上記検出したID情報と上記受信した所在情報を組とし
    てログデータベースに格納する手段とを具備するコンテ
    ンツ管理装置。
  13. 【請求項13】 コンテンツ提供者装置からの要求によ
    り、一意に識別するID情報を埋め込んだコンテンツを
    送り返すコンテンツ管理装置のコンピュータに、 コンテンツ提供者装置から送られたID情報発行要求と
    コンテンツと、電子透かし方法の名前とを受信する処理
    と、 受信したコンテンツと電子透かし方法の名前を記憶手段
    に格納する処理と、 上記記憶手段内のコンテンツに対し、ID情報を既に発
    行したものであるか否かを検査するコンテンツ検査処理
    と、 そのコンテンツ検査処理がID情報を発行していないと
    判断すると、そのコンテンツを一意に識別するID情報
    を生成する処理と、 上記記憶手段内の電子透かし方法の名前を用いてこれと
    対応するメタ情報をメタ情報データベースから取得する
    処理と、 上記取得したメタ情報をメタ情報電子透かし方法を用い
    て上記記憶手段内のコンテンツに対して埋め込む処理
    と、 上記生成したID情報を、上記記憶手段内の電子透かし
    方法の名前が示す電子透かし方法を用いて、上記記憶手
    段内のコンテンツに埋め込む処理と、 上記メタ情報及び上記ID情報が埋め込まれたコンテン
    ツを上記コンテンツ提供者装置へ送信する処理とを実行
    させるプログラムを記録した記録媒体。
  14. 【請求項14】 コンテンツの属性情報の問い合わせに
    対しその属性情報を応答するコンテンツ管理装置のコン
    ピュータに、 コンテンツとその属性情報の問い合わせ要求を受信する
    処理と、 上記コンテンツを記憶手段に記憶する処理と、 上記記憶手段内のコンテンツから、メタ情報電子透かし
    方法を用いてメタ情報を検出する処理と、 上記検出したメタ情報を用いて、対応する実電子透かし
    方法をメタ情報データベースから入手する処理と、 上記入手した実電子透かし方法を用いて、上記記憶手段
    内のコンテンツからID情報を検出する処理と、 上記検出したID情報を用いて、属性情報データベース
    を検索して該当する属性情報を取得する処理と、 上記取得した属性情報を、上記問い合わせ要求元に送信
    する処理と、 を実行するプログラムを格納した記録媒体。
  15. 【請求項15】 コンテンツ提供者装置からコンテンツ
    を取得し、そのコンテンツのID情報とコンテンツ所在
    情報を保存するコンテンツ管理装置のコンピュータに、 コンテンツ提供者装置にコンテンツ取得要求を行う処理
    と、 コンテンツ提供者装置から送られたコンテンツとその所
    在情報を受信して記憶手段に格納する処理と、 上記記憶手段内のコンテンツから、メタ情報電子透かし
    方法を用いて、メタ情報を検出する処理と、 上記検出したメタ情報と対応する実電子透かし方法をメ
    タ情報データベースから取得する処理と、 上記取得した実電子透かし方法を用いて上記記憶手段内
    のコンテンツからID情報を検出する処理と、 上記検出したID情報と上記記憶手段内の所在情報を組
    としてログデータベースに格納する処理とを実行させる
    プログラムを記録した記録媒体。
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