JP2002016685A - 携帯端末機 - Google Patents

携帯端末機

Info

Publication number
JP2002016685A
JP2002016685A JP2000199589A JP2000199589A JP2002016685A JP 2002016685 A JP2002016685 A JP 2002016685A JP 2000199589 A JP2000199589 A JP 2000199589A JP 2000199589 A JP2000199589 A JP 2000199589A JP 2002016685 A JP2002016685 A JP 2002016685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
casings
folded
portable terminal
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000199589A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sato
武志 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2000199589A priority Critical patent/JP2002016685A/ja
Publication of JP2002016685A publication Critical patent/JP2002016685A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 筐体を突出させたりせず、また筐体の内部構
造や実装に実質的に影響を与えることなく、小型化、低
コスト化を実現した折畳み式の携帯端末機を得ること。 【解決手段】 各々固有の機能を備える第1の筐体と第
2の筐体が結合部を介して回転可能に結合され、一方の
筐体が折畳まれて他方の筐体に重ねられるとともに、第
1の筐体と第2の筐体の間で電気信号の伝送が可能であ
って、第1又は第2の筐体が折畳まれた状態でも回転し
ない結合固定部を該結合部に形成し、この結合固定部に
携帯端末機の操作部又は表示部を設ける。これにより筐
体を折畳んだ状態でも操作部を操作したり、表示部の表
示を見ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機、PHS等
の携帯端末機に係り、特に折畳み可能な筐体群を有する
携帯端末機の筐体構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】折畳み式の携帯電話機(フリッパータイ
プを除く)には操作用のボタンや表示部が設けられてい
るが、筐体が折畳まれた状態では表示部の画面表示が不
可能であったり、ボタンによる操作が不可能なことがあ
る。
【0003】従来、筐体が折畳まれた状態でもボタン操
作を可能とするために、いくつかの手法がとられてい
る。それらの手法としては、例えばボタンを配置するた
めの部分を筐体から突出させる方法や、折畳まれた状態
では筐体群の内部に隠れてしまうボタンに対応する外側
の筐体の一部に穴や切り欠きを形成して、筐体の外部に
ボタンを突出させる方法や、更には外側の筐体に新たな
ボタンを形成することにより間接的に筐体内部のボタン
を操作する方法等があげられる。
【0004】しかしながら上記した従来の方法では次の
ようは問題点がある。ボタンの配置のために筐体を突出
させる手法は筐体を大きくせざるを得ない。また、外側
の筐体に穴等を形成する方法では筐体の内部の構造やプ
リント基板の実装面積に大きな影響を及ぼすことがあ
る。更に新たなボタンを設ける方法では外観、コスト、
内部の構造、実装面積の点から問題もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ボタ
ン操作部の配置のために筐体を大きくせず、筐体内部の
構造や実装に影響を与えることを避けて小型化、低コス
ト化を実現可能とした折畳み式の携帯端末機を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は各々固有の機能を備える第1の筐体と第2
の筐体が結合部を介して回転可能に結合され、一方の筐
体が回転して折畳まれて他方の筐体に重ねられるととも
に、第1の筐体と第2の筐体の間で電気信号の伝送が可
能な携帯端末機において、第1又は第2の筐体が折畳ま
れた状態でも回転しない結合固定部を該結合部に形成
し、該結合固定部に携帯端末機の操作部又は表示部を設
けるように構成したものである。また本発明は、第1の
筐体に受話部が形成されている場合、第2の筐体が折畳
まれた状態で受話部と同一面側に操作部又は表示部が現
れる様に、結合部の所定部分に操作部又は表示部を形成
したものである。
【0007】この様に構成することにより筐体を折畳ん
だ状態で操作部を操作したり、表示部の表示を見ること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を用いて説明する。本実施例は三つ折り型の携帯電話
機の筐体構造に適用した例である。図1は三つ折り型携
帯電話機の外観斜視図であり、(A)は携帯電話機の筐
体を開いた状態の正面図、(B)はその背面図である。
図2は携帯電話機の筐体を閉じた状態を示す外観斜視図
であり、(A)はその正面図、(B)はその背面図であ
る。図3は携帯電話機の筐体の折畳み順序を説明するた
めの図である。
【0009】図1において、三つ折り型携帯電話機はメ
インパネル2、LCDパネル3、キーパネル4の主として
3つの筐体から構成される。これらのパネル3、4はそ
れぞれ結合部1を介して回転可能にメインパネル2と機
械的に結合している。また、各々のパネル2,3,4は
固有の機能を有しており、図示してない信号線により電
気的にメインパネル2と結合している。
【0010】メインパネル2には種々の情報を表示する
LCD表示部12、アンテナ15、およびアンテナ15よ
り受信された受信音を出力する受話部13、および小型
のカメラ14が設けられている。LCDパネル3には表示
部16が形成されている。また、キーパネル4にはテン
キー群17、機能キー群18、及び送話部19が設けら
れている。メインパネル2とLCDパネル3の結合部1に
は、固定結合部5がメインパネル2と一体的に形成さ
れ、この固定結合部5にはサブLCD表示部7と、音を発
するサウンダ部8が形成される。この固定結合部5はLC
Dパネル2が回転しても回転せず、図2(A)に示すよう
にLCDパネル3を折畳んでもこの部分は露出し、サブLCD
表示部7やサウンダ部8は外部から見えるようになって
いる。
【0011】同様にしてメインパネル2とキーパネル4
の結合部1には固定結合部6がメインパネル2と一体的
に形成され、この固定結合部6にはオフフックボタン
9、オンフック(電源)ボタン10及び検索(確定)ボ
タン11等の操作部が形成される。この固定結合部6は
キーパネル4が回転しても回転せず、図2(A)に示す
ようにキーパネル4を折畳んでもこの部分は露出し、こ
れらのボタン9,10,11は外部から操作できる様に
なっている。図2は携帯電話機の筐体を閉じた状態を示
す。この様に複数の筐体となる全てのパネルを折畳んで
メインパネル2の上に重ねられる。この状態では、メイ
ンパネルに形成された受話部13、カメラ14と同一面
側に、結合固定部5に形成されたサブLCD表示部7、サ
ウンダ部8、及び結合固定部6に形成されたボタン9,
10,11が現れることになり、これらのパネルを閉じ
た状態で表示部を見たり、ボタンを操作したりできる。
次に図3を参照して携帯電話機の筐体の折畳み順序及び
各段階での使用の状況について説明する。
【0012】(A)は全てのパネル2,3,4が開いて
いる状態である。この状態での使用状況としては、例え
ばLCD表示部12と16の2つの表示画面を用いてメー
ルやインターネットの入力や閲覧を快適に行うことがで
きる。カメラ14により画像を撮影することもでき、ま
た、受話部13により音声の通話も可能である。次に
(B)は(A)の状態からLCDパネル3を矢印a方向に回転
してメインパネル2の上に折畳んだ状態であり、キーパ
ネル4は開放の状態である。この状態ではLCD表示パネ
ル12と16が見えないので、使用状況としては受話部
13を用いた音声の通話が主となる。この状態で結合固
定部5のサブLCD表示部7を見ながら、もう一方の結合
固定部6の検索ボタン11を操作してメモリダイヤルを
検索、確定したり、あるいはテンキー群17を操作して
直接ダイヤル入力することができる。勿論オフフックボ
タン9、オンフックボタン10を操作して発信、通話
断、電源のオン、オフもできる。
【0013】次に(C)は(B)の状態から更にキーパネ
ル4を矢印b方向に回転してパネル2と3の上に重ねた
状態である。この状態ではパネルが全て折畳まれて最も
小型化され、携帯に便利になる。この状態での使用状況
としては、受話部13を用いた音声通話が可能であり、
結合固定部6に設けられたボタン9,10,11を用い
てメモリダイヤルの検索・確定、発信、通話断、電源の
オン、オフの操作が可能となる。尚、結合固定部5のLC
D表示部7を見ることもできる。
【0014】以上本発明の一実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されず種々変形して実施できる。
上記実施例は筐体となるパネルは三つ折り型であるが、
例えばパネル3を省略して二つ折り型にしても良い。ま
た、操作用のボタンは一例であって上記のものに限定さ
れない。更に、結合固定部に設ける表示部はパネルの数
に応じて適宜形成してよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、筐体の結合部に操作部
又は表示部を形成するようにしたので、筐体を突出させ
たりせず、しかも筐体の内部構造や実装に実質的に影響
を与えることなく、小型化、低コスト化を実現した折畳
み式の携帯端末機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による三つ折り型携帯電話機
の外観斜視図であり、(A)は携帯電話機の筐体を開い
た状態の正面斜視図、(B)は同じくその背面斜視図。
【図2】図1に示した携帯電話機の筐体を閉じた状態を
示す外観斜視図であり、(A)はその正面斜視図、(B)
は同じくその背面斜視図。
【図3】図1に示した携帯電話機の筐体の折り畳み順序
を説明するための図。
【符号の説明】
1:結合部,2:メインパネル,3:LCDパネル,4:
キーパネル,5及び6:固定結合部,7:サブLCD表示
部,8:サウンダ部,9:オフフックボタン,10:オ
ンフックボタン,11:検索ボタン,12:LCD表示
部,13:受話部,14:小型カメラ,15:アンテ
ナ,16:LCD表示部,17:テンキー群,18:機能
キー群,19:送話部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々固有の機能を備える第1の筐体と第
    2の筐体が結合部を介して回転可能に結合され、一方の
    筐体が回転して折畳まれて他方の筐体に重ねられるとと
    もに、第1の筐体と第2の筐体の間で電気信号の伝送が
    可能な携帯端末機において、該第1又は第2の筐体が折
    畳まれた状態でも回転しない結合固定部を該結合部に形
    成し、該結合固定部に携帯端末機の操作部又は表示部を
    設けたことを特徴とする携帯端末機。
  2. 【請求項2】 各々固有の機能を備える第1の筐体と第
    2の筐体が結合部を介して回転可能に結合され、一方の
    筐体が回転して折畳まれて他方の筐体に重ねられるとと
    もに、第1の筐体と第2の筐体の間で電気信号の伝送が
    可能な携帯端末機において、第1の筐体には受話部が形
    成されており、かつ第2の筐体が折畳まれた状態で該受
    話部と同一面側に現れる様に、該結合部に携帯端末機の
    操作部又は表示部を形成したことを特徴とする携帯端末
    機。
JP2000199589A 2000-06-30 2000-06-30 携帯端末機 Pending JP2002016685A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000199589A JP2002016685A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 携帯端末機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000199589A JP2002016685A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 携帯端末機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002016685A true JP2002016685A (ja) 2002-01-18

Family

ID=18697578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000199589A Pending JP2002016685A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 携帯端末機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002016685A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003098921A1 (fr) * 2002-05-15 2003-11-27 Sanyo Electric Co., Ltd. Telephone portable
KR20040026280A (ko) * 2002-09-23 2004-03-31 김시환 멀티 디스프레이 장치
WO2007046380A1 (ja) * 2005-10-21 2007-04-26 Kyocera Corporation 携帯端末装置
WO2007107867A2 (en) * 2006-03-23 2007-09-27 Nokia Corporation, Electronic device having full function foldable keyboard
CN100456819C (zh) * 2004-07-20 2009-01-28 奥林巴斯株式会社 便携信息设备
US7593757B2 (en) 2004-07-20 2009-09-22 Olympus Corporation Mobile information apparatus

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003098921A1 (fr) * 2002-05-15 2003-11-27 Sanyo Electric Co., Ltd. Telephone portable
KR20040026280A (ko) * 2002-09-23 2004-03-31 김시환 멀티 디스프레이 장치
CN100456819C (zh) * 2004-07-20 2009-01-28 奥林巴斯株式会社 便携信息设备
US7593757B2 (en) 2004-07-20 2009-09-22 Olympus Corporation Mobile information apparatus
WO2007046380A1 (ja) * 2005-10-21 2007-04-26 Kyocera Corporation 携帯端末装置
JP2007116550A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Kyocera Corp 携帯端末装置
US7986522B2 (en) 2005-10-21 2011-07-26 Kyocera Corporation Portable terminal device
WO2007107867A2 (en) * 2006-03-23 2007-09-27 Nokia Corporation, Electronic device having full function foldable keyboard
WO2007107867A3 (en) * 2006-03-23 2007-11-22 Nokia Corp Electronic device having full function foldable keyboard

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4087423B2 (ja) 携帯通信装置
US6882726B2 (en) Apparatus for mounting a rotational lens housing in a folder-type telephone
US7606605B2 (en) Two-way folder-type terminal
EP1610530A1 (en) Dual-axis rotation folder-type portable apparatus
JP2005286430A (ja) 携帯機器
US7856256B2 (en) Foldable portable terminal device
EP1553748A2 (en) Portable wireless terminal with an additional rotatable display device
US7229186B2 (en) Portable terminal having cameral lens assembly
JP2003018257A (ja) 携帯電話機
JP4578717B2 (ja) 携帯端末装置
JP2002016685A (ja) 携帯端末機
JP2002218030A (ja) 折り畳み式携帯端末機
US20090267845A1 (en) Mobile terminal device
WO2005006715A2 (en) Speaker arrangement for foldable terminals
KR100724919B1 (ko) 휴대용 단말기
EP1959648A2 (en) Foldable portable terminal
US20070123294A1 (en) Speaker device for portable terminal using antenna mounting space
KR20030037286A (ko) 카메라렌즈가 장착된 휴대폰
JP3735234B2 (ja) 折り畳み式携帯電話機
KR100557166B1 (ko) 휴대용 무선 단말기
JP2005286431A (ja) 携帯機器
JP2003143284A (ja) 携帯端末
JP2002218034A (ja) 携帯通信端末装置
KR100839842B1 (ko) 휴대용 단말기
JP3827580B2 (ja) 携帯通信装置