JP2002016618A - 通信システム及び通信方法 - Google Patents

通信システム及び通信方法

Info

Publication number
JP2002016618A
JP2002016618A JP2000199594A JP2000199594A JP2002016618A JP 2002016618 A JP2002016618 A JP 2002016618A JP 2000199594 A JP2000199594 A JP 2000199594A JP 2000199594 A JP2000199594 A JP 2000199594A JP 2002016618 A JP2002016618 A JP 2002016618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bandwidth
securing
band
end user
user terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000199594A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Toyoshima
鑑 豊島
Yutaka Watanabe
裕 渡辺
Hiroyuki Fujiwara
弘之 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2000199594A priority Critical patent/JP2002016618A/ja
Publication of JP2002016618A publication Critical patent/JP2002016618A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンドユーザが必要な時に必要な帯域を確保
して、リアルタイム転送される映像や音声が止まったり
乱れたりしない高品質の通信ができ、また、大きなファ
イルでも短時間でダウンロードできるようにすること。 【解決手段】 帯域確保の必要が生じると、エンドユー
ザ端末からシグナリングメッセージをネットワーク上に
送り出し、前記シグナリングメッセージにより前記エン
ドユーザ端末と宛先の機器間を接続する一部又は全部の
ネットワーク中に、その時点で選択されているアプリケ
ーションのフローの帯域を、予め設定されている値で確
保する。その後、確保された帯域を使って特定のフロー
の転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レイヤ3にIPを
使用するイントラネット、インターネット、エクストラ
ネット等の通信や、レイヤ2にATM等を使用する企業
内通信を行う通信システムに係り、特定のアプリケーシ
ョンのフローに対してネットワーク中に帯域を確保して
通信を行う通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来のレイヤ3にIPを使用す
る通信システム又は通信サービス(イントラネット、イ
ンターネット、エクストラネット)におけるIPパケッ
トを最善の努力で転送するベストエフォートと呼ばれる
環境では、全てのフローが均一の優先度で多重転送され
る。しかしながら、特定のアプリケーションを使用して
いる場合には、このようなベストエフォート型の多重転
送ではエンドユーザにとって以下に述べるような不利な
状況が発生していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のベストエフォー
ト型の多重転送では、ネットサーフィン等であれば、あ
る程度使用できるが、ネットサーフィン中にダウンロー
ドしたい大きなファイルを見つけたような場合、そのフ
ァイルをダウンロードしようとすると、全てのフローが
均一の優先度で多重転送されるため、数時間かかってし
まう場合がある。
【0004】また、ストリーム系と呼ばれるような映像
や音声のリアルタイム転送を行う場合、均一の優先度で
多重転送されるベストエフォート型の多重転送では、そ
のフローに十分な帯域を確保できないために、映像や音
声が止まったり乱れたりするという不具合があった。
【0005】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、エンドユーザが
必要な時に必要な帯域を確保して、リアルタイム転送さ
れる映像や音声が止まったり乱れたりしない高品質の通
信ができ、また、大きなファイルでも短時間でダウンロ
ードできる通信システム及び通信方法を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明の特徴は、エンドユーザ端末の帯域
確保の指示に対して、ネットワーク上のシグナリングメ
ッセージの送受信により、前記エンドユーザ端末と宛先
の機器間を接続するネットワーク中の一部又は全部の帯
域を確保する通信システムにおいて、前記エンドユーザ
端末の画面上に表示される帯域の確保を指示する機能を
有するボタン相当を押すことによって、帯域確保プロト
コルを起動する処理を行う帯域確保指示部と、前記帯域
確保指示部の帯域確保プロトコルの起動を合図に、その
時点で選択されているアプリケーションのフローの帯域
を、予め設定されている値でネットワーク中に確保する
処理を行うネットワーク帯域確保部とを具備することに
ある。
【0007】請求項2の発明の特徴は、前記帯域の確保
を指示する機能を有するボタン相当をブラウザの中に組
み込んだことにある。
【0008】請求項3の発明の特徴は、前記帯域確保指
示部を、前記エンドユーザ端末に帯域を確保するコマン
ドを投入することによって実現することにある。
【0009】請求項4の発明の特徴は、前記ネットワー
ク中に確保された帯域が、予め設定された一定時間が経
過すると自動的に開放され、帯域確保以前の通信状態に
戻ることにある。
【0010】請求項5の発明の特徴は、前記ネットワー
ク中に確保した帯域を開放する開放指示部を設け、この
帯域確保指示部からの指示によって前記確保した帯域を
開放して、帯域確保以前の通信状態に戻すことにある。
【0011】請求項6の発明の特徴は、前記帯域確保指
示部による帯域確保に際して、確保する帯域を事前に設
定・変更できるようにしたことにある。
【0012】請求項7の発明の特徴は、エンドユーザ端
末の帯域確保の指示に対して、ネットワーク上のシグナ
リングメッセージの送受信により、前記エンドユーザ端
末と宛先の機器間を接続するネットワーク中の一部又は
全部の帯域を確保する通信方法において、前記エンドユ
ーザ端末の画面上に表示される帯域の確保を指示する機
能を有するボタン相当を押すことによって、帯域確保プ
ロトコルを起動する処理と、前記帯域確保指示部の帯域
確保プロトコルの起動を合図に、その時点で選択されて
いるアプリケーションのフローの帯域を、予め設定され
ている値でネットワーク中に確保する処理とを含むこと
にある。
【0013】請求項8の発明の特徴は、前記帯域確保プ
ロトコルを起動する処理を、前記エンドユーザ端末に帯
域を確保するコマンドを投入することによって実現する
ことにある。
【0014】本発明は、帯域確保が必要な特定のフロー
に対して、エンドユーザが帯域を確保できるように、エ
ンドユーザの端末画面上にボタンやコマンド投入画面を
用意し、ボタンクリックやコマンド投入により帯域を確
保する仕組みを提供し、エンドユーザからの帯域確保指
示によりネットワーク中のフローが流れる経路の帯域を
確保し、その確保された帯域を使って特定のフローが転
送されるようにすることにより、エンドユーザが必要な
時に必要な帯域を確保できるようにした。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の通信システムの
一実施形態の構成を説明した図である。本例の通信シス
テムは、帯域確保機能を持つエンドユーザ端末1、帯域
確保機能を持つATM−LAN等のアクセスネットワー
ク2、帯域確保機能を持つアクセスルータ3、帯域確保
機能を持つ中継ネットワーク4、帯域確保機能を持つ中
継ルータ5、帯域確保機能を持つアクセスルータ6、帯
域確保機能を持つ又は固定帯域のATM−LANや専用
線等のアクセスネットワーク7、サーバ8及びアクセス
ルータ3に接続される認証サーバ9から構成されてい
る。
【0016】次に本実施形態の動作について説明する。
エンドユーザ端末1は帯域確保機能を有し、帯域確保ボ
タン11が押されると、帯域を確保したいアプリケーシ
ョンのフローを特定し、宛先であるサーバ8のIPアド
レスを検知し、帯域確保のシグナリングメッセージがエ
ンドユーザ端末1からアクセスネットワーク2を通して
アクセスルータ3に送出される。これによって、エンド
ユーザ端末1とアクセスルータ3間のアクセスネットワ
ーク2中に帯域が確保される。ここで、帯域を確保した
いアプリケーションのフローを特定する方法としては、
例えば、帯域確保ボタンのソフトウェア内に、事前にI
Pアドレスを登録しておいたり、事前にプロトコルタイ
プ(IPパケットヘッダ内にプロトコル識別子として表
示され、TCPが6番、UDPが17番、等)やポート
番号(TCP/UDPのヘッダ内に表示され、FTPが
21番、WWWのHTTPが80番、等)などを組み合
わせて登録しておく等の方法がある。更に、帯域確保ボ
タン11がブラウザ内に組み込まれている場合には、ブ
ラウザソフトウェア内に前記情報(ポート番号、プロト
コル番号、等)が存在するので、それらを読み取って使
用することが可能である。
【0017】前述の帯域確保のシグナリングメッセージ
は、アクセスルータ3から更に先の中継ネットワーク
4、中継ルータ5、アクセスルータ6、アクセスネット
ワーク7、サーバ8に転送され、「サーバ8への帯域確
保ができたことを知らせ、且つ、エンドユーザ端末1ま
での帯域を確保するシグナリングメッセージ」がサーバ
8から逆のルートでエンドユーザ端末1まで転送され、
さらに「エンドユーザ端末1までの帯域確保ができたこ
とを知らせるシグナリングメッセージ」がエンドユーザ
端末1からサーバ8まで転送されることにより、最終的
にエンドユーザ端末1とサーバ8間を接続するネットワ
ーク中の双方向に帯域が確保される。上記説明は、帯域
を双方向の組で確保する場合の例であるが、帯域を通常
多く使用するサーバ8からエンドユーザ端末1への片方
向(上り方向)のみの帯域確保を行う場合には、エンド
ユーザ端末1からサーバ8に、「サーバ8から下り方向
の帯域を確保するシグナリングメッセージ」が転送さ
れ、これを受信したサーバ8から「エンドユーザ端末1
まで下り方向の帯域を確保するシグナリングメッセー
ジ」が転送され、「帯域確保できたことを知らせるメッ
セージ」がエンドユーザ端末1からサーバ8まで転送さ
れることにより、最終的にサーバ8間からエンドユーザ
端末1への片方向の帯域が確保される。
【0018】サーバ8およびエンドユーザ端末1では、
帯域を確保できたことを知らせるメッセージを受信する
と、それまでの確保されていない(ベストエフォート)
帯域を使って送出していたアプリケーションのフロー
を、それぞれの確保された帯域を使って送出する。この
ようにして、その後、前記帯域が確保されたネットワー
クを使用して、サーバ8からエンドユーザ端末1へ、映
像や音声のストリーム転送やファイル転送を行うことに
より、ベストエフォート時より高品質な映像や音声を受
信したり、よリ短時間にファイルの転送を行うことがで
きる。また、例えばアクセスルータ3が、確保された帯
域の継続時間を個別に管理する機能を持っている場合に
は、予めネットワーク側で設定した一定の時間を経過す
ると、そのフローを帯域の確保されていない(ベストエ
フォート)側に移して、帯域を開放するシグナリングメ
ッセージをネットワーク内に送出することにより、その
帯域を開放する。このような機能は、帯域確保に回せる
帯域の余裕が少ないネットワークで、多数のユーザが公
平に帯域確保を行う場合に有効である。帯域確保を更に
行いたいエンドユーザは、もう一度帯域確保ボタンを押
す等の動作により帯域を確保することになるが、それに
よって公平性等を保てないような場合には、帯域確保ボ
タンを押す等の動作により帯域を確保してから、次の帯
域確保が可能になるまでの、帯域確保の禁止時間を設け
る等して、連続して帯域確保ができないようにする。
【0019】図2は、本発明の通信システムの他の実施
形態に係る構成を説明した図である。通信システムは、
帯域確保機能を持たないが、帯域確保のシグナリングメ
ッセージを送出できるエンドユーザ端末1、固定帯域の
ISDN回線や携帯電話回線等のアクセスネットワーク
2、帯域確保機能を持つアクセスルータ3、帯域確保機
能を持つ中継ネットワーク4、帯域確保機能を持つ中継
ルータ5、帯域確保機能を持つアクセスルータ6、帯域
確保機能を持つ又は固定帯域のATM−LAN5や専用
線等のアクセスネットワーク7、サーバ8及びアクセス
ルータ3に接続される認証サーバ9から構成されてい
る。
【0020】ここで、本システムが図1に説明した実施
形態と異なる点は、エンドユーザ端末1が帯域確保機能
を持たないことと、この端末1に繋がるアクセスネット
ワーク2が固定帯域であることである。
【0021】次に、本実施形態の動作について説明す
る。エンドユーザ端末1で帯域確保ボタン11が押され
ると、エンドユーザ端末1は宛先であるサーバ8のIP
アドレスを検知し、アクセスルータ3間との帯域確保動
作は行わないが、帯域確保のシグナリングメッセージを
アクセスネットワーク2を介してアクセスルータ3に送
出する。
【0022】アクセスルータ3は受け取ったシグナリン
グメッセージを先に繋がる中継ネットワーク4、中継ル
ータ5、アクセスルータ6、アクセスネットワーク7及
びサーバ8に送出する。これにより、最終的にエンドユ
ーザ端末側のアクセスルータ3とサーバ8間に帯域Yb
it/sが確保される。
【0023】エンドユーザ端末1とアクセスルータ3間
は、固定帯域のアクセスネットワーク2であり、帯域X
bit/sが保証されているため、エンドユーザ端末側
のアクセスルータ3とサーバ8間に確保された帯域Yb
it/sがXbit/s以下であれば、図1の場合と同
様な効果を得ることができる。
【0024】図3は図1、図2に説明したエンドユーザ
端末1に設置されている帯域確保ボタンの一実施例を説
明した図である。エンドユーザ端末の画面上に帯域確保
ボタン11がプラウザ100に組み込まれて表示されて
いる。
【0025】この帯域確保ボタン11の例えは、「帯域
確保」と表示された場所をクリックすると、帯域を確保
するシグナリングメッセージがエンドユーザ端末1から
アクセスネットワーク2上に送出され、特定フローの経
路の帯域を確保する。帯域の確保が完了すると、エンド
ユーザ端末1はその画面表示を変える。例えば、色が変
わったり、点滅を繰り返したり、表示文字が例えば「帯
域確保中」等に変わる。
【0026】この画面の「帯域確保」と表示された場所
以外をクリックすると、設定用画面12が新たに表示さ
れる。設定用画面12には、確保する帯域を予め設定し
ておくことができる。設定されなければデフォルト値が
自動的に設定される。
【0027】確保する帯域の例として、アクセス系にI
SDNを使ってダイヤルアップでISP(Internet Ser
vice Provider)に接続する場合には、アクセス系の最
大帯域である64kbit/sや128kbit/s
(Bチャネル2本を合わせて使用)に設定したり、使用
するアプリケーション等の状況によってはそれ以下に設
定する。
【0028】同様に、携帯端末(携帯電話やPHS等)
の場合は、最大値である28.8kbit/s や64k
bit/s やそれ以下に設定する。
【0029】同様に、アクセス系にADSL(Asymmetr
ical Digital Subscriber Line)サービスを使用する場
合には、例えば512kbit/s やそれ以下に設定す
る。
【0030】ネットワークのどこかが混んでいて帯域を
確保できなかったり、帯域を確保したというメッセージ
を一定時間が経過しても、エンドユーザ端末上の帯域確
保のソフトウェアが受信できなかった(タイムアウト)
場合は、再度帯域確保メッセージを送出する(リトラ
イ)回数を設定することができる。
【0031】確保された帯域を一定時間後に開放する機
能もあり、その時間をエンドユーザが指定する場合の設
定機能も備わっている。
【0032】また、ファイルのダウンロード等の一連の
ファイル転送が終了した時点で確保した帯域を開放する
設定機能も備わっている。また、強制的に、帯域確保を
終了させるための機能も備わっている。
【0033】図4は図1、図2に説明したエンドユーザ
端末1に設置されている帯域確保ボタン11の他の実施
例を説明した図である。エンドユーザ端末1の画面上に
帯域確保ボタン11が設けられている。本実施例と図3
に説明した実施例と異なる点は、帯域確保を終了させる
(帯域を開放する)ボタン13が付いている点である。
映像や音声のストリーム転送のように転送が長時間続く
場合に、エンドユーザが途中でストリーム転送をやめた
場合に、ネットワーク中に確保した帯域を開放するため
に用いる。
【0034】また、帯域の確保を指示するボタン11に
相当する機能を、エンドユーザ端末1に「帯域を確保す
るコマンド」を投入することによって実現させることも
できる。同様に、帯域確保を終了させる(帯域を開放す
る)ボタン13に相当する機能を、エンドユーザ端末1
に「帯域確保を終了するコマンド」を投入することによ
って実現させることもできる。
【0035】本実施形態によれば、特定アプリケーショ
ンに対して、一定の帯域を確保することが可能になるの
で、従来のようなベストエフォート型の多重転送では、
エンドユーザにとって困る状況が発生しなくなる。即
ち、ネットサーフィン中に見つけた大きなファイルをダ
ウンロードする場合に、従来より短時間で転送を終了で
きる。また、ストリーム系と呼ばれるような映像や音声
のリアルタイム転送では、そのフローに十分な帯域を確
保できるために、映像や音声が止まったり乱れたりする
ことがなくなる。
【0036】図5は本発明の通信方法の一実施形態を説
明したフローチャートである。ステップ501にて、エ
ンドユーザ端末の帯域確保ボタンが押下された場合、ス
テップ502で、エンドユーザ端末からネットワーク上
にシグナリングメッセージを送出する。ステップ503
にて、前記シグナリングメッセージを受けると、エンド
ユーザ端末とサーバ間を続するネットワーク中の一部又
は全部に予め設定された値の帯域を確保する。その後、
ステップ504で、エンドユーザ端末の帯域開放ボタン
が押下されると、ステップ505にて、ネットワーク中
に確保した帯域を開放して通信状態を帯域確保前の状態
に戻す。ステップ506で通信が終了した場合、上記手
順を終了する。
【0037】尚、本発明は上記実施形態に限定されるこ
となく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体的な
構成、機能、作用、効果において、他の種々の形態によ
っても実施することができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、特定アプリケーションに対して、一定の帯域を確
保することが可能になるので、リアルタイム転送される
映像や音声が止まったり乱れたりしない高品質の通信が
でき、また、大きなファイルでも比較的短時間でダウン
ロードできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の通信システムの一実施形態の構成を
説明した図である。
【図2】 本発明の通信システムの他の実施形態の構成
を説明した図である。
【図3】 図1、図2に説明したエンドユーザ端末に設
置されている帯域確保ボタンの一実施例を説明した図で
ある。
【図4】 図1、図2に説明したエンドユーザ端末に設
置されている帯域確保ボタンの他の実施例を説明した図
である。
【図5】 本発明の通信方法の一実施形態を説明したフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 エンドユーザ端末 2、7 アクセスネットワーク 3、6 アクセスルータ 5 中継ルータ 8 サーバ 9 認証サーバ 11 帯域確保ボタン 12 設定用画面 13 帯域開放ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 弘之 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA01 HA05 HA10 HC01 HC15 HD03 HD06 JA01 LB02 LB03 LB06 LB19 LC01 LC06 5K034 AA01 DD01 EE09 EE10 FF11 FF16 HH01 HH06 LL01 LL02 LL07 LL08 MM21 NN04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドユーザ端末の帯域確保の指示に対
    して、ネットワーク上のシグナリングメッセージの送受
    信により、前記エンドユーザ端末と宛先の機器間を接続
    するネットワーク中の一部又は全部の帯域を確保する通
    信システムにおいて、 前記エンドユーザ端末の画面上に表示される帯域の確保
    を指示する機能を有するボタン相当を押すことによっ
    て、帯域確保プロトコルを起動する処理を行う帯域確保
    指示部と、 前記帯域確保指示部の帯域確保プロトコルの起動を合図
    に、その時点で選択されているアプリケーションのフロ
    ーの帯域を、予め設定されている値でネットワーク中に
    確保する処理を行うネットワーク帯域確保部と、 を具備することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 前記帯域の確保を指示する機能を有する
    ボタン相当をブラウザの中に組み込んだことを特徴とす
    る請求項1に記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記帯域確保指示部を、前記エンドユー
    ザ端末に帯域を確保するコマンドを投入することによっ
    て実現することを特徴とする請求項1に記載の通信シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記ネットワーク中に確保された帯域
    が、予め設定された一定時間が経過すると自動的に開放
    され、帯域確保以前の通信状態に戻ることを特徴とする
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記ネットワーク中に確保した帯域を開
    放する開放指示部を設け、この帯域確保指示部からの指
    示によって前記確保した帯域を開放して、帯域確保以前
    の通信状態に戻すことを特徴とする請求項1から請求項
    4のいずれかに記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記帯域確保指示部による帯域確保に際
    して、確保する帯域を事前に設定・変更できるようにし
    たことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに
    記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 エンドユーザ端末の帯域確保の指示に対
    して、ネットワーク上のシグナリングメッセージの送受
    信により、前記エンドユーザ端末と宛先の機器間を接続
    するネットワーク中の一部又は全部の帯域を確保する通
    信方法において、 前記エンドユーザ端末の画面上に表示される帯域の確保
    を指示する機能を有するボタン相当を押すことによっ
    て、帯域確保プロトコルを起動する処理と、 前記帯域確保指示部の帯域確保プロトコルの起動を合図
    に、その時点で選択されているアプリケーションのフロ
    ーの帯域を、予め設定されている値でネットワーク中に
    確保する処理と、 を含むことを特徴とする通信方法。
  8. 【請求項8】 前記帯域確保プロトコルを起動する処理
    を、前記エンドユーザ端末に帯域を確保するコマンドを
    投入することによって実現することを特徴とする請求項
    7に記載の通信方法。
JP2000199594A 2000-06-30 2000-06-30 通信システム及び通信方法 Pending JP2002016618A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000199594A JP2002016618A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 通信システム及び通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000199594A JP2002016618A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 通信システム及び通信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002016618A true JP2002016618A (ja) 2002-01-18

Family

ID=18697583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000199594A Pending JP2002016618A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 通信システム及び通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002016618A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7792985B2 (en) 2005-02-24 2010-09-07 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for implementing information flow transmission in next generation network

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7792985B2 (en) 2005-02-24 2010-09-07 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for implementing information flow transmission in next generation network

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6304578B1 (en) Packet routing and queuing at the headend of shared data channel
JP5129233B2 (ja) 通信ネットワーク
JP3854607B2 (ja) Ipアクセスネットワークにおいて保証サービス品質を伴うサービスを提供する方法
US20050071494A1 (en) Method and apparatus for providing fixed bandwidth communications over a local area network
JP2003158543A (ja) 中継装置及び中継方法
JPH06205038A (ja) マルチメディアパケット通信方式
EP2636188B1 (en) Apparatus and methods for multimode internetworking connectivity
JP4376457B2 (ja) 構内または広域ネットワークのサービスの保証された品質を与える方法および装置
EP1083730B1 (en) Callback system and method for internet phone
JP4491481B2 (ja) Atm/dslサービスネットワークにおける遠隔サービス制御
US7181532B1 (en) Scalable policy server
EP1875677B1 (en) Method and system for controlling real time contiguous data in a packet switched data stream
CN101686183B (zh) 一种控制分组语音业务传输的方法及装置与系统
US7277944B1 (en) Two phase reservations for packet networks
EP1344417B1 (en) Controlling service stream
US7643489B2 (en) Methods and systems for providing bandwidth on demand in communication systems
WO2001015386A2 (en) Differentiated services provisioning for legacy systems
JP2003158544A (ja) プログラマブル・ネットワーク・ルータ兼スイッチのための方法および装置
JP2002016618A (ja) 通信システム及び通信方法
Cisco Control Plane DSCP Support for RSVP
RU2406242C2 (ru) Способ и устройства для установки фильтров пакетов в передаче данных
KR100723873B1 (ko) 멀티 프로토콜 레이블 스위칭 네트워크 시스템에서 고품질서비스 제공 방법 및 장치
Ricardo et al. Support of IP QoS over UMTS networks
JP3536778B2 (ja) ネットワーク及びそれに用いる帯域保証方法
JP3970859B2 (ja) データ通信の優先制御方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040824