JP2002016434A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
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- JP2002016434A JP2002016434A JP2000197581A JP2000197581A JP2002016434A JP 2002016434 A JP2002016434 A JP 2002016434A JP 2000197581 A JP2000197581 A JP 2000197581A JP 2000197581 A JP2000197581 A JP 2000197581A JP 2002016434 A JP2002016434 A JP 2002016434A
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- Japan
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- antenna
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- radiation pattern
- chip antenna
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- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
れを実装する無線装置の小型化に伴いチップアンテナが
検討されているが、その放射パターンが取り付け基板の
端部に配置した場合、他方のアンテナの放射パターンと
同バターンとなりダイバーシチ効果を得ることが出来な
い。 【解決手段】チップアンテナを取付基板の上端からλ/
8以上下方向に配置することによってダイバーシチ効果
を得るものである。
Description
等のアンテナ装置に関するものである。
ナとして、図5に示すような第一のアンテナとして先端
にヘリカルアンテナ部を有し筐体から引き出し可能とす
るホイップアンテナ7と第二のアンテナとして逆Fアン
テナ8が用いられている。
チ用の内蔵アンテナにおいては近年小型軽量化に伴い筐
体内の面積が十分に取れなくなってきているため、逆F
アンテナに代わり図6に示すような小型であり基板に実
装可能なチップアンテナ1を内蔵アンテナとして使用す
るものが実用されている。
カルタイプのアンテナ7と放射バターンが異なるのでダ
イバーシチ効果が発揮できるのに対して図6のチップア
ンテナでは、基板への取付位置により放射パターンが異
なる。図7は、チップアンテナ1を基板の頂点部に取付
た際の放射パターンCを示すもので、ヘリカルタイプの
アンテナ7の放射パターンHとほぼ同様の形状となる。
ダイバーシチアンテナにおいて放射パターンが類似する
ということは相関係数が高くなることと等しいため放射
パターンに差異がある逆Fアンテナに比べダイバーシチ
効果が得られにくくなっている。
テナでは、放射パターンが引き出し可能のホイップアン
テナと類 似してダイバーシチ効果が得られづらくなっ
てしまうという問題があった。
テナとの放射パターンが類似することを防ぎダイバーシ
チアンテナとしてのダイバーシチ効果を十分に得られる
ことを目的とする。
みなされたもので第一のアンテナと第二のアンテナと受
信回路を含む無線回路を具備し、前記第一のアンテナ及
び第二のアンテナのいずれか一方を選択的に前記受信回
路にせつぞくして受信を行うダイバーシチ方式の無線装
置のアンテナ装置において、前記第二のアンテナにチッ
プアンテナを使用し、かつ、取付基板の上端からλ/8
以上下方向に前記チップアンテナを実装することを特徴
とする。また、前記第一のアンテナは、ホイップアンテ
ナであることをとくちょうとする。また、前記チップア
ンテナは前記第一のアンテナの給電点に対して対称位置
に配置されることを特徴とする。さらに、前記チツプア
ンテナの長手方向が取付基板の長手方向に対して直交す
るよう配置したことを特徴とする。
り、1はチップアンテナ、2は送信回路部、3は受信回
路部、4はスイッチ回路部、5は引き出しアンテナ給電
部、6は回路実装基板、7は先端にヘリカルアンテナ部
を有するホイップアンテナである。
チップアンテナ1はスイッチ回路部4に接続されてお
り、送信時はホイップアンテナ7のみが選択接続され、
受信時には受信レベルの強弱のよってホイップアンテナ
7と内蔵のチップアンテナ1を切り換える。チップアン
テナを1は回路実装基板6に設けられた導体61に設置
されその位置は基板6の上端から使用周波数波長λの1
/8下方向にずらし、その形状が横長であるが基板の長
手方向に対し横向きに実装したものである。また、その
実装位置は、ホイップアンテナ7の給電点5が位置する
基板6の右端上端の対称位置から下方向となるよう図示
のように配置される。即ち、図示のようにホイップアン
テナテ7が回路実装基板6の右端に設けられ基板6の中
心に対して対称となるように配置される。このようなチ
ップアンテナ1の取付構造とすることにより、基板上に
流れるアンテナ電流の流れが変わり、放射パターンが大
きく変化する。例えば、外形寸法が120×35mmの
基板に基板上端から約λ/8程度下方向にチップアンテナ
1を実装した場合の放射パターンは、図2のBのように
なる。
6の端部63での放射パターン、放射パターンBはλ/8
の位置62での放射パターンを示すもので、互いに相違
し放射パターンBは、図6のヘリカルアンテナの放射パ
ターンHと相違していることが分かる。
放射パターンが大きく変化し、また、図6のヘリカルア
ンテナの放射パターンHと比較しても大きくなってい
る。
果の関係を示すもので、Γは第一または第二のアンテナ
の出力の平均CNR,Yは選択切り替え時のCNR、ρは、両
アンテナ出力振幅の相関係数である。Y/Γの上昇が最
低受信感度の向上量であり、例えば、1%の累積値でρ
=0のときはρ=0.95に比べて5〜6dB向上出来
る。なお、ここで、ホイップアンテナと内蔵のチップア
ンテナの放射パターンが同一の時はρ≒9.5、全く異
なる時はρ≒0に相当する。
るアンテナを用いることがダイバーシチ 効果を十分
に得ることができる。
プアンテナを回路実装基板の上端から下方向にずらして
実装することにより、放射パターンをホイップアンテナ
の放射パターンと大きく変えることが出来るため、チッ
プアンテナを使用しても充分なダイバーシチ効果を得る
ことができる。
テナパターンを示す図
図
ナの放射パターンを示す図
Claims (4)
- 【請求項1】第一のアンテナと第二のアンテナと受信回
路を含む無線回路を具備し、前記第一のアンテナ及び第
二のアンテナのいずれか一方を選択的に前記受信回路に
せつぞくして受信を行うダイバーシチ方式の無線装置の
アンテナ装置において、前記第二のアンテナにチップア
ンテナを使用し、かつ、取付基板の上端からλ/8以上
下方向に前記チップアンテナを実装することを特徴とす
る無線装置のアンテナ装置。 - 【請求項2】前記第一のアンテナは、ホイップアンテナ
である請求項1の無線装置のアンテナ装置。 - 【請求項3】前記チップアンテナは前記第一のアンテナ
の給電点に対して対称位置に配置されることを特徴とす
る請求項1または請求項2の無線装置のアンテナ装置。 - 【請求項4】前記チツプアンテナの長手方向が取付基板
の長手方向に対して直交するよう配置したことを特徴と
する請求項1または請求項2または請求項3の無線装置
のアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000197581A JP2002016434A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000197581A JP2002016434A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | アンテナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002016434A true JP2002016434A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18695889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000197581A Pending JP2002016434A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002016434A (ja) |
-
2000
- 2000-06-30 JP JP2000197581A patent/JP2002016434A/ja active Pending
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