JP2002013975A - 薄型秤 - Google Patents

薄型秤

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JP2002013975A JP2000196665A JP2000196665A JP2002013975A JP 2002013975 A JP2002013975 A JP 2002013975A JP 2000196665 A JP2000196665 A JP 2000196665A JP 2000196665 A JP2000196665 A JP 2000196665A JP 2002013975 A JP2002013975 A JP 2002013975A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定フレームと可動フレームの配置構成を改
良することにより、従来に比べて秤の薄型化を達成可能
にするとともに、高秤量な秤の薄型化を図ること。 【解決手段】 荷重検出器であるロードセル3の支点側
に固定フレーム2側を連結し、前記ロードセル3の重点
側に可動フレーム4側を連結し、平面視で両フレームが
互いに重ならないように、前記ロードセル3を略中心に
一方のフレーム4は内側に、他方のフレーム2は外側に
配置したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薄型秤に関し、特に
一個のロードセルを使用し薄型でかつ軽量な秤の構造を
呈する薄型秤に関する。
【0002】
【従来の技術】一個のロードセルを使用する秤は、荷重
検出器であるロードセルの支点側に固定フレーム側を連
結し、前記ロードセルの重点側に可動フレーム側を連結
するとともに該可動フレームに秤皿を取り付けた構造で
ある。そして、薄型秤として従来は、ロードセルを配置
する空間を介して「くの字」状脚を向かい合わせ接合し
た固定フレームと可動フレームとを上下に配置し、ある
いは、略ロ字状に配した固定フレームと可動フレームと
を上下に配置し、その固定フレーム側にロードセルの支
点側を固定し、可動フレーム側にロードセルの重点側を
固定した構造が知られている(実公平2−5380号公
報、実公平7−31143号参照)。
【0003】上記従来の秤は、側面視つまり上下方向で
はフレームとロードセルが重なり合うことにより薄型化
を図っている。しかしながら、秤は秤量時に可動フレー
ムが上下動するが、上記従来構造にあっては、上下に配
置される両フレームが、平面視で互いに交差、すなわち
上下に重なるように配置された構成であるので、可動フ
レームが撓みあるいは沈んだときに固定フレームへの接
触を回避させるために、上下両フレーム間に所定の間隔
を介在させる必要があり薄型化に限界があった。特に、
高秤量の計量を可能とするためには、両フレームの肉厚
を厚くし、両フレームの間隔を大きく確保する必要があ
るので薄型化が困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来事
情に鑑み、固定フレームと可動フレームの配置構成を改
良することにより、従来に比べて秤の薄型化を達成可能
にするとともに、高秤量な秤の薄型化を図ることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯る本発明の秤は、荷重
検出器であるロードセルの支点側に固定フレーム側を連
結し、前記ロードセルの重点側に可動フレーム側を連結
し、平面視で両フレームが互いに重ならないように、前
記ロードセルを略中心に一方のフレームは内側に、他方
のフレームは外側に配置したことを特徴とする(請求項
1)。本発明によれば、可動フレームと固定フレームが
平面視で互いに重ならないので、秤量により可動フレー
ムが撓みあるいは沈んでも固定フレームに接触すること
がなく、したがって、薄型化のために両フレームを近接
させることができ、さらには固定フレームと可動フレー
ムとが、側面視で互いに重なる部分、すなわち同じ高さ
位置になる部分を有するように配置すれば(請求項
2)、さらに薄型に構成することができる。上記固定フ
レーム及び可動フレームは、その何れを外側、内側に配
置することもよいが、組立性や安定性等を考慮した場合
には、上記固定フレームを可動フレームより大きく成形
し、固定フレームの内側に可動フレームが配置されてい
ることが好ましい(請求項3)。
【0006】上記固定フレームと可動フレームは、平面
視で重ならない限り、その形状、構造等は何れであって
もよい。例えば、両フレームの構成要素は、丸パイプ、
角パイプやアングル材で成形したもの、アングル材はL
形鋼やC形鋼など何れでもよく、また、両フレームをア
ルミダイキャストやプラスチック成型により成形したも
のでもよい。また、各フレームの平面形状は、配置面積
を最小とするために長方形又は正方形が最適であるが、
必ずしもそれに限られず、変形な四辺形状、例えば対向
する二辺を半円状に湾曲させた形状や長円状(楕円形)
等とすることもよい。好ましい具体的構成として、上記
各フレームはそれぞれ始端と終端とを接続した周回状で
あり、少なくとも外側のフレームと前記ロードセルが連
結部材を介して連結されているようにする(請求項
4)。
【0007】上記可動フレーム上には秤皿を取り付ける
が、その取り付け構造として好ましくは、可動フレーム
と秤皿との連結部が、可動フレームと前記固定フレーム
との間に位置するようにする(請求項5)。それによれ
ば、可動フレームと秤皿との連結構造が秤の薄型化の障
害になることを回避する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明すると、図面は秤量部Aと表示操作部Bとによ
り構成され、その秤量部Aに電源としての電池Cを内蔵
するハンドタイプの秤を例示する。秤量部Aは、台枠1
上に固定フレーム2およびロードセル3を配設し、その
上に可動フレーム4を配設し、該可動フレーム4上に秤
皿5を取り付けて構成される。台枠1は、底板の四周囲
を立ち上げた正方形の枠体形状であって秤量部Aの底カ
バーを構成し、台枠1内には、前記固定フレーム2の四
隅下面に固着した支持板7を載設しネジ止めすることに
よって、固定フレーム2を台枠1に固定状に取り付け
る。また、台枠1の四隅底面には、前記固定フレーム2
に接地脚6を螺合して高さ調整可能に取り付ける。
【0009】固定フレーム2は、鉄パイプ等の4本の金
属製角パイプを溶接等により平面視でロ字形ないし長方
形状、詳しくは対向する2本を他の2本より突出させて
支持端部2a,2a…を設けた変形四辺形状に形成し、
その各支持端部2aに前記支持板7を溶接により固着す
る。すなわち、固定フレーム2は、始端と終端とを接続
した周回状の長方形の四隅に、それぞれ支持板7を備え
た支持端部2aを一体的に形成したものである。この固
定フレーム2には、長方形状の長手方向一側寄りにブラ
ケット8を溶接により取り付け、そのブラケット8の上
面側である載せ面8aを固定フレーム2の底部に位置さ
せて、該載せ面8aにロードセル3の一側部すなわち支
点側を載せ複数のカラー17を介して取り付け固定す
る。
【0010】ロードセル3は偏平薄型であってそれを水
平状にして配設し、その他側部すなわわち重点側に可動
フレーム4を取り付けるようにする。可動フレーム4
は、固定フレーム2と同様に、鉄パイプ等の金属製角パ
イプを溶接等により平面視でロ字形ないし長方形状、す
なわち、始端と終端とを接続した周回状に形成したもの
である。この可動フレーム4には、前記固定フレーム2
と反対側の長手方向一側寄りにブラケット9を溶接等に
より取り付け、そのブラケット9の下面側である当て面
9aを可動フレーム4の上部に位置させて、該当て面9
aを前記ロードセル3の重点側に載承し複数のカラー1
8を介して取り付け固定する。
【0011】上記可動フレーム4と固定フレーム2は、
その固定フレーム2を可動フレーム4より大きくした相
似形な大小関係に形成するとともに、平面位置は、ロー
ドセル3を中心におき、可動フレーム3を内側にし、固
定フレーム2をその外側に配置させた状態とする。すな
わち、可動フレーム4と固定フレーム2が平面視で互い
に重ならないように配置する。また、可動フレーム4と
固定フレーム2との上下位置は、固定フレーム2の直上
に可動フレーム4を可能な限り近接して配置させ、好ま
しくは両フレーム2,4が同じ高さ位置で重複する部分
を有する、換言すれば側面視で互いに重なる部分hを有
するように配置する(図4参照)。
【0012】上記可動フレーム4は、その四隅部にそれ
ぞれ連結耳片10を溶接して水平状に突設し、それら各
連結耳片10を利用して秤皿5を可動フレーム4に取り
付けるようにする。また、可動フレーム4には、その長
辺の中央部にそれぞれゴム材からなる緩衝片11a,1
1bを被嵌して取り付けるとともに、一方の短辺中央部
にも同様に緩衝片11c,11dを取り付け、それら緩
衝片11a〜11dの上に秤皿5の内面を当接状に載設
する。上記緩衝片11a〜11dの上面は同一の平面上
に位置するようにし、秤皿5の水平度を維持するように
する。そして、緩衝片11a,11b,11cには、そ
れぞれ位置決め孔12を開孔しておく。なお、図中の符
号27は水準器である。
【0013】秤皿5は、板金加工により四周囲に側板を
形成して、その側板により前記台枠1の上部外周を覆う
ようにした正方形の枠体形状であって、この秤皿5の内
面には、前記可動フレーム4の各連結耳片10にそれぞ
れ対向するように連結片13を溶接して突設する。この
各連結片13及び各連結耳片10は、それぞれ前記可動
フレーム4と固定フレーム2との間の空間部内に配置さ
れ(図1,3参照)、秤量時において上下動する可動フ
レーム4が固定フレーム2に干渉しないようにする。
【0014】また、秤皿5の内面には、前記緩衝片11
a,11b,11cの各位置決め孔12に対向するよう
に位置決めピン14を溶接して下向きに突設する。この
秤皿5は、前記各位置決めピン14を可動フレーム4の
各位置決め孔12に嵌め合うようにして可動フレーム4
上に載せる。それにより、秤皿5の連結片13が可動フ
レーム4の連結耳片10に位置決めされて接合するの
で、ドライバー等を用い、台枠1に開孔した通孔15を
通してビス16を挿し込み、前記両片13,10をビス
止めして固定することにより、秤皿5が可動フレーム4
に取り付けられる(図2,5参照)。なお、連結片13
と連結耳片10との間に緩衝ゴムを介在させることによ
り衝撃負荷を吸収させる効果をより高めることができ
る。
【0015】而して、上記秤量部Aによれば、可動フレ
ーム4と固定フレーム2が平面視で互いに重ならないの
で、可動フレーム4の高さを固定フレーム2に近接、特
に図5のように、側面視で互いに重なる部分hを有する
ように構成しても、秤皿5に物品を載せた秤量時に下動
する可動フレーム4が固定フレーム2に衝合することが
なく、したがって、固定フレーム2及び可動フレーム4
の高さを従来に比べて著しく短縮し得て秤量部Aを薄型
化できる。また、可動フレーム2と秤皿5との連結部、
すなわち可動フレーム2の連結耳片10及び秤皿5の連
結片13を可動フレーム4と固定フレーム2との間に配
置したので、秤量部Aを前述のように薄型化する場合で
も可動フレーム4及び秤皿5の下動に何ら支障を生じな
い。
【0016】上記秤量部Aは、前記台枠1内の空間部、
詳しくは固定フレーム2の長辺部の外側にそれぞれ電池
ケース20を取り付け、各電池ケース20に複数(図面
では各側3個を示す)の乾電池を直列に配列させた電池
Cを交換可能に収納する。また、台枠1の一側には、外
方へ水平状に突出するステー21a,21bを取り付
け、そのステー21a,21bに継ぎ手22a,22b
により支持枠管23を回動可能、すなわち起伏動可能に
取り付け、該枠管23に表示操作部Bを取り付けるよう
にする。
【0017】支持枠管23は、丸パイプを折り曲げ成形
して平面視で略長方形状に形成したものであり、詳しく
は、前記秤量部Aの四周囲を囲み、取り付け側と反対側
には秤量部Aとの間に台形状の空間24を介在させた形
状とする。この支持枠管23は、表示操作部Bの支持と
ともに台秤を持ち運ぶ際に把持部材として使用され、ま
た運搬時に秤量部Aを保護する部材として作用する。表
示操作部Bは、継ぎ手25を介して支持枠管23に回動
可能に取り付けて、該枠管23の前記空間24に配置す
る。この表示操作部Bは、秤量部Aの前記ロードセル3
とを電気的に接続するコード30を配線するが、その配
線コード30は、支持枠管23内を挿通させて該枠管2
3の取り付け側へ導出させ、台枠1の一側面に設けた開
孔部を通して秤量部A内のロードセル3に接続する。な
お、台枠1の開孔部には防水シール26を施しておく
(図2参照)。
【0018】次に、上記配線コード30の詳細を図6に
示す。同図において、R1〜R4はロードセル3の歪ゲー
ジ、V1,V2はスパン調整用の抵抗である。配線コード3
0は、ロードセル用コードとして一般に使用されている
ものであって8本のコードを有しており、そのコード3
02及び306は入力線、コード303及び305は出
力線、コード304はアース線、コード308はシール
ド線である。また、コード301及び307はリモート
センス線である。そして、これらのコード301〜30
8はまとめて絶縁体であるビニール等で被覆309さ
れ、一本の接続用コード30として構成され、ロードセ
ル3にあらかじめ接続されている。なお、リモートセン
ス線301,307は、ロードセル3の入力電圧をモニ
タする場合に用いるコードであり、通常はロードセルと
電源との間が離れている場合に使用するが、その距離が
短いハンドタイプの台秤の場合には使用されない。
【0019】そこで、この未使用のコード301及び3
07を利用して電源用の接続コードとする、具体的に
は、先ず、コード30の適当な位置の被覆309を所定
範囲にわたって剥ぎ取り、コード301〜308を露出
させる。それらコード301〜308は、それぞれのコ
ードの色で識別可能になっているので、その中からコー
ド301と307を選択しカットする。次に、カットし
たコード301,307の出力側(ロードセル側でない
方)の端部の被覆を剥がし、これに電池Cの接続コード
31,31’をハンダ付けで接続する。その後、被覆3
09の剥ぎ取った部分をシリコン樹脂等でモールド31
0して絶縁および防水処理を施し接続を完成するもので
ある。而して、上記配線コード30の使用によれば、ロ
ードセルの出力用コードの未使用配線を利用するので、
表示操作部と接続するための電池接続用の配線孔を台枠
に開孔する必要がなくなり、したがって製作が簡便にな
るばかりでなく、防水性を低下させることがない。
【0020】なお、上記実施の形態において固定フレー
ム2及び可動フレーム4は、平面視で周回状のロ字形な
いし長方形状の場合を例示したが、例えば、平面視コ字
形又はC形の大小相似形の固定フレーム及び可動フレー
ムの組み合わせであって、その大小フレームを向かい合
わせた構成とするなど、平面視で重ならない限り、その
形状が限定されるものではない。また、上述した可動フ
レーム4と秤皿5との取り付け構造に関し、前示実施の
形態で説明した構造に限定されるものではない。例え
ば、秤皿の上面を可動フレームにビス止めすることもよ
く、あるいは、秤皿5の内面に前述した連結片13に代
えて、ボルトを溶接により下向きに突設し、秤皿5を可
動フレーム4に載せる際に、前記ボルトを可動フレーム
4の連結耳片10に挿通させ、該ボルトに台枠1の通孔
15を通して挿し込んだナットで締付けるようにしても
よい。
【0021】上記実施の形態では、秤量部Aに電池を内
蔵させたハンドタイプの場合を説明したが、自動車のバ
ッテリーを電源として使用する車載タイプの場合は電池
を内蔵する必要がない。また、電池内蔵タイプの場合で
あっても、秤量部Aではなく、表示操作部Bに電池を内
蔵するようにしてもよい。また、上記実施の形態におい
ては、表示操作部Bを支持枠管23で秤量部Aに支持す
る構成としたが、別体に構成してもよい。さらに、表示
操作部Bは、表示部と操作部とを別体に構成することも
よい。そして、この場合、操作部を赤外線等を用いたリ
モコンタイプに構成すれば、計量作業がより行ないやす
くなる。なお、秤という場合、従来は主に重量計として
用いられるが、倉庫等で在庫管理等に用いられる計数秤
として構成することも可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、可動フレームと固定フ
レームが平面視で互いに重ならないよう配置するので、
秤量時における両フレームの高さ位置を考慮する必要が
なくなり、したがって、両フレームを可能な限り上下方
向に近接させ、秤の高さを従来に比べて著しく短縮して
薄型化が達成できる。しかも、秤量を高くするためフレ
ームを厚くしても秤の高さに影響しないようにできるの
で、高秤量の薄型秤を提供することができる。そして、
両フレームを側面視で互いに重なる部分を有する構成と
することにより(請求項2)、秤の高さをさらに極減さ
せた薄型化が達成できる。また、上記固定フレームを可
動フレームより大きく成形し、固定フレームの内側に可
動フレームを配置する構成とすれば(請求項3)、固定
フレームが安定した状態で設置されるとともに、ロード
セルの取り付けや秤皿の取り付け等の組立てが容易かつ
構造簡素となる。
【0023】また、上記両フレームをそれぞれ始端と終
端とを接続した周回状とすれば(請求項4)、それらフ
レームはロードセルから離れた先端部でも捻れ難く、し
かも外側フレームであってもロードセルとの連結は近距
離なため比較的薄い連結部材を使用することができ、秤
の薄型化の支障にならない。さらに、請求項5によれ
ば、固定フレームと可動フレームとの間の空間部を利用
して可動フレームと秤皿との連結部を位置させるので、
連結部の介在が秤の薄型化に何ら障害とならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の台秤を示す平面図である。
【図2】 図1の(2)−(2)線に沿う断面図であ
る。
【図3】 図1の(3)−(3)線に沿う断面図であ
る。
【図4】 固定フレームと可動フレームとの側面視配置
図である。
【図5】 秤量部の分離斜視図である。
【図6】 ロードセルのコード配線図である。
【符号の説明】
A:秤量部 B:表示操作部
C:電池 1:台枠 2:固定フレーム
3:ロードセル 4:可動フレーム 10:連結耳片
13:連結片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷重検出器であるロードセルの支点側に
    固定フレーム側を連結し、前記ロードセルの重点側に可
    動フレーム側を連結し、平面視で両フレームが互いに重
    ならないように、前記ロードセルを略中心に一方のフレ
    ームは内側に、他方のフレームは外側に配置した薄型
    秤。
  2. 【請求項2】 上記固定フレームと可動フレームとが、
    側面視で互いに重なる部分を有するように配置されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の薄型秤。
  3. 【請求項3】 上記固定フレームを可動フレームより大
    きく成形し、固定フレームの内側に可動フレームが配置
    されていることを特徴とする請求項1又は2記載の薄型
    秤。
  4. 【請求項4】 上記各フレームはそれぞれ始端と終端と
    を接続した周回状であり、少なくとも外側のフレームと
    前記ロードセルが連結部材を介して連結されていること
    を特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の薄型秤。
  5. 【請求項5】 上記可動フレームには連結部により秤皿
    が取り付けられ、該連結部が可動フレームと前記固定フ
    レームとの間に位置することを特徴とする請求項1〜4
    の何れか1項記載の薄型秤。
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