JP2002010292A - 画像符号化装置及び画像復号化装置 - Google Patents

画像符号化装置及び画像復号化装置

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JP2002010292A
JP2002010292A JP2000189146A JP2000189146A JP2002010292A JP 2002010292 A JP2002010292 A JP 2002010292A JP 2000189146 A JP2000189146 A JP 2000189146A JP 2000189146 A JP2000189146 A JP 2000189146A JP 2002010292 A JP2002010292 A JP 2002010292A
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JP2000189146A
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Hiroya Nakamura
博哉 中村
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隠蔽情報の挿入を第三者に知られ難く、しか
も画質劣化を極力抑えて隠蔽情報の付加、分離が行える
画像符号化装置、画像復号化装置を提供する。 【解決手段】 隠蔽情報挿入判定部24により隠蔽情報
を挿入すると判断された場合、隠蔽情報挿入部26は、
入力された輝度信号の量子化係数内の予め規定された高
域成分を隠蔽情報と置き換える。また、隠蔽情報挿入部
26は、色差信号隠蔽情報挿入判定部25により隠蔽情
報を挿入すると判断された場合、入力された色差信号の
量子化係数内の予め規定された高域成分を上記と同様に
隠蔽情報と置き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報と隠蔽情
報とを符号化する画像符号化装置、及び、画像情報と隠
蔽情報とを復号する画像復号化装置に関するものであ
る。そして、この発明は特に、画質劣化を極力抑えて隠
蔽情報の付加、分離が行える画像符号化装置及び画像復
号装置を提供することを目的としている。
【0002】
【従来の技術】DCTなどの直交変換を用いた画像符号
化方式としてMPEG方式などがある。この方式では、
ユーザが定義する付加情報を挿入するためのユーザデー
タ挿入領域が定義されている。ユーザデータ挿入領域は
ユーザデータスタートコードで始まり、このユーザデー
タスタートコード以降、次のスタートコードが発生する
まで、任意の付加情報を挿入することができる。
【0003】ユーザデータ挿入領域にデータを挿入する
手法では、任意のデータがユーザデータ挿入領域に挿入
されていることを第三者に容易に知られてしまう。よっ
て、違法コピー防止等の著作権保護のための任意データ
を挿入する方法としては不向きであった。
【0004】そこで、多少の画質劣化が伴なうが、第三
者に任意データの挿入が知られにくい方法として、ブロ
ック単位でDCTを行って得られるDCT係数に付加情
報を重ねて符号化する方法が提案されている。これらは
著作権保護、違法コピー防止のための電子透かしなどに
用いられる場合が多い。
【0005】付加情報(電子透かし情報)を重ねて符号
化する際、すべてのDCTブロックのDCT係数に付加
情報を付加すると画質の劣化が目立つため、映像パター
ンが平坦かどうか(映像パターンに変化がないかどう
か)を判定し、映像パターンが平坦な区間のみに付加情
報を付加し、平坦でない区間は付加情報を付加しないと
いう手法(特開平11-98341)がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の付加情
報(第三者に隠したい隠蔽情報)を重ねて符号化する方
法では、どうしても画質の劣化が目立ちやすかった。
【0007】この発明は、隠蔽情報の挿入を第三者に知
られ難く、しかも画質劣化を極力抑えて隠蔽情報の付
加、分離が行える画像符号化装置及び画像復号化装置を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、下記の符号化装置、復号化装置を
提供するものである。 (1) 直交変換を用いて画像信号の符号化を行う画像
符号化装置において、入来する画像信号の輝度信号と色
差信号とのそれぞれに対してブロック単位で直行変換を
行い、DCT係数を得る直交変換手段と、前記DCT係
数を量子化し量子化係数を得る量子化手段と、前記量子
化係数を逆量子化し、逆量子化係数を得る逆量子化手段
と、前記逆量子化係数における輝度信号のDC成分の値
に応じて、第1の隠蔽情報を輝度信号の量子化係数の高
域成分に付加するか否かを決定する第1の決定手段と、
前記逆量子化係数における輝度信号のDC成分の値に応
じて、第2の隠蔽情報を色差信号の量子化係数の高域成
分に付加するか否かを決定する第2の決定手段と、前記
量子化手段から量子化係数が供給され、前記第1の決定
手段の決定に応じて前記輝度信号の量子化係数の高域成
分を前記第1の隠蔽情報に置換すると共に、前記第2の
決定手段の決定に応じて前記色差信号の量子化係数の高
域成分を前記第2の隠蔽情報に置換する隠蔽情報付加手
段と、前記隠蔽情報付加手段から出力される量子化係数
を可変長符号化し、ビットストリームを得る手段と、を
備えたことを特徴とする画像符号化装置。 (2) 直交変換を用いて画像信号の符号化を行う画像
符号化装置において、入来する画像信号の輝度信号と色
差信号とのそれぞれに対してブロック単位で直行変換を
行い、DCT係数を得る直交変換手段と、前記DCT係
数を量子化し量子化係数を得る量子化手段と、前記量子
化係数を逆量子化し、逆量子化係数を得る逆量子化手段
と、前記逆量子化係数における輝度信号のDC成分の値
に応じて、第1の隠蔽情報を付加するか否か、及び前記
第1の隠蔽情報の付加対象となる輝度信号の量子化係数
の高域成分領域を決定する第1の決定手段と、前記逆量
子化係数における輝度信号のDC成分の値に応じて、第
2の隠蔽情報を付加するか否か、及び前記第2の隠蔽情
報の付加対象となる色差信号の量子化係数の高域成分領
域を決定する第2の決定手段と、前記量子化手段から量
子化係数が供給され、前記第1の決定手段の決定に応じ
て前記輝度信号の量子化係数の高域成分領域を前記第1
の隠蔽情報に置換すると共に、前記第2の決定手段の決
定に応じて前記色差信号の量子化係数の高域成分領域を
前記第2の隠蔽情報に置換する隠蔽情報付加手段と、前
記隠蔽情報付加手段から出力される量子化係数を可変長
符号化し、ビットストリームを得る手段と、を備えたこ
とを特徴とする画像符号化装置。 (3) 画像信号の輝度信号と色差信号とのそれぞれに
対してブロック単位で直行変換を行ってから量子化して
得た量子化係数を、可変長符号化することによって生成
したビットストリームが供給され、このビットストリー
ムを復号化して復号画像信号を得る画像復号化装置にお
いて、前記ビットストリームを可変長復号化し、量子化
係数である可変長復号信号を得る可変長復号化手段と、
前記可変長復号信号を逆量子化し、逆量子化係数を得る
逆量子化手段と、前記逆量子化係数における輝度信号の
DC成分の値に応じて、第1の隠蔽情報が輝度信号の可
変長復号信号の高域成分に付加されているか否かを判定
する第1の判定手段と、前記逆量子化係数における輝度
信号のDC成分の値に応じて、第2の隠蔽情報が色差信
号の可変長復号信号の高域成分に付加されているか否か
を判定する第2の判定手段と、前記可変長復号化手段か
ら前記可変長復号信号が供給され、前記第1の判定手段
の判定に応じて前記輝度信号の可変長復号信号の高域成
分から前記第1の隠蔽情報を取り出すと共に、前記第2
の判定手段の判定に応じて前記色差信号の可変長復号信
号の高域成分から前記第2の隠蔽情報を取り出す隠蔽情
報取り出し手段と、前記隠蔽情報取り出し手段を介した
可変長復号信号が供給され逆量子化を行う逆量子化手段
と、前記逆量子化手段の出力を直交逆変換して前記復号
画像信号を得る直交逆変換手段と、を備えたことを特徴
とする画像復号化装置。 (4) 画像信号の輝度信号と色差信号とのそれぞれに
対してブロック単位で直行変換を行ってから量子化して
得た量子化係数を、可変長符号化することによって生成
したビットストリームが供給され、このビットストリー
ムを復号化して復号画像信号を得る画像復号化装置にお
いて、前記ビットストリームを可変長復号化し、量子化
係数である可変長復号信号を得る可変長復号化手段と、
前記可変長復号信号を逆量子化し、逆量子化係数を得る
逆量子化手段と、前記逆量子化係数における輝度信号の
DC成分の値に応じて、第1の隠蔽情報が付加されてい
るか否か、及び前記第1の隠蔽情報が付加されている輝
度信号の可変長復号信号の高域成分領域を判定する第1
の判定手段と、前記逆量子化係数における輝度信号のD
C成分の値に応じて、第2の隠蔽情報が付加されている
か否か、及び前記第2の隠蔽情報が付加されている色差
信号の可変長復号信号の高域成分領域を判定する第2の
判定手段と、前記可変長復号化手段から前記可変長復号
信号が供給され、前記第1の判定手段の判定に応じて前
記輝度信号の可変長復号信号の高域成分領域から前記第
1の隠蔽情報を取り出すと共に、前記第2の判定手段の
判定に応じて前記色差信号の可変長復号信号の高域成分
領域から前記第2の隠蔽情報を取り出す隠蔽情報取り出
し手段と、前記隠蔽情報取り出し手段を介した可変長復
号信号が供給され逆量子化を行う逆量子化手段と、前記
逆量子化手段の出力を直交逆変換して前記復号画像信号
を得る直交逆変換手段と、を備えたことを特徴とする画
像復号化装置。
【0009】
【発明の実施の形態】[実施例1:画像符号化装置]実
施例1の画像符号化装置について図面を参照しながら詳
細に説明する。図1は実施例1の画像符号化装置の構成
を示す図である。直交変換手段であるDCT(離散コサ
イン変換)部21で画像データをY信号(輝度信号)とC
b、Cr信号(色差信号)とに分割し、各信号のデータを8
×8画素などのブロック単位で2次元DCTを行い、D
CT係数を得る。得られたDCT係数を量子化部22で
量子化し、量子化係数を得る。この量子化係数を逆量子
化部23で逆量子化し、逆量子化係数とする。(ここ
で、量子化した画像が参照画像とならない場合はDCT
係数のDC成分のみ逆量子化すればよい。)
【0010】次に、隠蔽情報挿入判定部24で、前記し
た輝度信号の各ブロックの量子化係数に隠蔽情報を挿入
するかどうかを判定する。ここでは、得られた逆量子化
係数における輝度信号のDC成分の値が、予め設定した閾
値よりも大きいかどうかで判断する。例えば、逆量子化
されたDC成分の値をIQ(0,0)、予め設定した閾値をLとす
ると、 IQ(0,0)<L の場合、隠蔽情報を挿入すると判断する。これは、画像
の暗い部分は人間の視覚的にDCT係数の高域成分の劣
化が目立ちにくいためである。よって、閾値Lの値は視
覚的にDCT係数の高域成分の劣化が目立ちにくいと判
断できる値を設定する。
【0011】次に、色差信号隠蔽情報挿入判定部25で
色差信号の各ブロックの量子化係数に隠蔽情報を挿入す
るかどうかを判定する。画像フォーマットが4:2:0の
場合について図4を用いて説明する。この場合、画像信
号の比率は輝度信号が4ブロックに対して色差信号がC
b、Crそれぞれ1ブロックずつ対応する。隠蔽情報挿入
判定部24による、図4に示す輝度信号の全てのブロッ
クに対する判定結果が隠蔽情報を挿入するとなった場
合、この色差信号隠蔽情報挿入判定部25では色差ブロ
ックの量子化係数にも隠蔽情報を挿入すると判断する。
【0012】隠蔽情報挿入部26には、量子化部22か
ら量子化係数(輝度信号の量子化係数と色差信号の量子
化係数)が供給される。隠蔽情報挿入判定部24により
隠蔽情報を挿入すると判断された場合、隠蔽情報挿入部
26は、入力された輝度信号の量子化係数内の予め規定
された高域成分を隠蔽情報と置き換える。挿入する隠蔽
情報は、これ以降の処理で完全に可逆で符号化されるの
で、テキストファイル、ZIPなどの圧縮ファイル、MPEG
などの動画のビットストリーム、さらにはこれらを暗号
化したデータなどどのような形態の情報でもよい。隠蔽
情報と置き換える量子化係数の高域成分は、例えば図3
に示すQ(6,6)、Q(6,7)、Q(7,6)、Q(7,7)である。(ここ
で、置き換える高域成分は、画像劣化を極力抑えること
と、隠蔽情報が含まれていることを第3者に悟られない
ようにすることとを考慮して規定する。)
【0013】また、隠蔽情報挿入部26は、色差信号隠
蔽情報挿入判定部25により隠蔽情報を挿入すると判断
された場合、入力された色差信号の量子化係数内の予め
規定された高域成分を上記と同様に隠蔽情報と置き換え
る。なお、輝度信号側に挿入する隠蔽情報と色差信号側
に挿入する隠蔽情報とを異なる情報としてもよい。
【0014】隠蔽情報挿入部26は、隠蔽情報挿入判定
部24、色差信号隠蔽情報挿入判定部25により隠蔽情
報を挿入しないと判断された量子化係数に対しては、供
給される量子化係数をそのまま出力する。隠蔽情報挿入
部26から出力された隠蔽情報を含む量子化係数は可変
長符号化部27で可変長符号化され、ビットストリーム
が生成される。
【0015】このように、本実施例は、画質劣化を極力
抑えて輝度信号ばかりでなく色差信号にも隠蔽情報を付
加できるので、輝度信号のみに付加する場合に比べてよ
り情報量の多い隠蔽情報を付加できる。また、輝度信号
側に挿入する隠蔽情報と色差信号側に挿入する隠蔽情報
とを異なる情報とすることも可能となり、より多様な隠
蔽情報を付加できる。もちろん、隠蔽情報を付加した部
分は、画像再生時に付加したことが非常に目立たない部
分であるので、第3者に隠蔽情報が付加されていること
を知られにくい。
【0016】[実施例2:画像符号化装置]次に、隠蔽
情報挿入判定部24、色差信号隠蔽情報挿入判定部25
の他の実施例について説明する。まず、隠蔽情報挿入判
定部24は、輝度信号の各ブロックの量子化係数に隠蔽
情報を挿入するかどうかを判定し、さらに、隠蔽情報を
挿入する場合は隠蔽情報と置き換える量子化係数の高域
成分領域を決定する。この決定は、逆量子化係数におけ
る輝度信号のDC成分の値が、予め設定した閾値よりも大
きいかどうかで判断する。ここで設定する閾値は実施例
1と同様に隠蔽情報を挿入するかどうかの閾値に加え
て、領域を決定する閾値も設定する。(すなわち、少な
くとも2つの閾値が設定される。)例えば、隠蔽情報を
挿入する場合の、置換対象となる量子化係数の高域成分
領域を2段階に切り替えるとした場合、設定する閾値は
2つ必要となり、逆量子化された輝度信号のDC成分の値
をIQ(0,0)、予め設定した閾値をL1、L2(L1>L2)とす
ると、 L2≦IQ(0,0)<L1 の場合、隠蔽情報を挿入すると判断し、また、置き換え
る量子化係数の高域成分領域は後者と比較して狭く設定
する。 IQ(0,0)<L2 の場合も隠蔽情報を挿入すると判断する。但し、置き換
える量子化係数の高域成分領域は前者と比較して広く設
定する。これは画像のより暗い部分は視覚的にDCT係
数の高域成分の劣化が目立ちにくいためである。この例
では領域を2段階で示したが、さらに閾値を設定するこ
とによりより多くの段階で定義することもできる。
【0017】次に、隠蔽情報を挿入すると判断した場
合、隠蔽情報挿入部26は、入力された輝度信号の量子
化係数内の予め規定された高域成分領域を隠蔽情報と置
き換える。隠蔽情報と置き換える量子化係数の領域は、
前述の隠蔽情報挿入判定部24で決定した結果を用い
る。例えば L2≦IQ(0,0)<L1 の場合、図3に示すQ(6,6)、Q(6,7)、Q(7,6)、Q(7,7)
を隠蔽情報と置き換え、 IQ(0,0)<L2 の場合、図3に示すQ(5,5)、Q(5,6)、Q(5,7)、Q(6,5)
Q(6,6)、Q(6,7)、Q(7,5)、Q(7,6)、Q(7,7) を隠蔽情報
と置き換える。このようにIQ(0,0)の値によって適応的
に隠蔽情報と置き換える領域を設定することによって、
画質劣化を抑制してより効率的に隠蔽情報を付加するこ
とができる。
【0018】次に、色差信号隠蔽情報挿入判定部25に
ついてであるが、隠蔽情報を色差信号側に挿入するかど
うかの判定は、上述の実施例1と同様に判定する。挿入
すると判定した場合には、前記の隠蔽情報挿入判定部2
4の新たな実施例と同様に、逆量子化係数における輝度
信号のDC成分の値に応じて、隠蔽情報の付加対象とな
る色差信号の量子化係数の高域成分領域を決定する。隠
蔽情報挿入部26は、色差信号隠蔽情報挿入判定部25
の判定結果に応じて、入力された色差信号の量子化係数
内の高域成分領域を隠蔽情報と置き換える。
【0019】[実施例3:画像復号化装置]実施例3の
画像復号化装置の好ましい実施の形態について図面を参
照しながら詳細に説明する。図2は実施例3の画像復号
化装置の構成を示す図である。本画像復号化装置は実施
例1で発生した形態のビットストリームを復号し、ま
た、隠蔽情報を取り出す装置である。
【0020】可変長復号部51でビットストリームを可
変長復号し、量子化係数である可変長復号化信号を得
る。可変長復号化信号を逆量子化部52で逆量子化し、
逆量子化係数とする。
【0021】隠蔽情報挿入判定部33では、輝度信号の
各ブロックの量子化係数に隠蔽情報が挿入されているか
かどうかを判定する。ここでは、逆量子化部32で得ら
れた逆量子化係数における輝度信号のDC成分の値が、予
め設定した閾値よりも大きいかどうかで挿入の有無を判
断する。例えば、逆量子化されたDC成分の値をI
Q(0,0 )、予め設定した閾値をLとすると、 IQ(0,0)<L の場合、隠蔽情報が挿入されていると判断する。閾値L
の値は実施例1の画像符号化装置で設定された値と同一
である。(閾値Lの値を知らないユーザは隠蔽情報を取
り出すことはできない。)
【0022】次に、色差信号隠蔽情報挿入判定部54で
色差信号の各ブロックの可変長復号化信号(量子化係
数)に隠蔽情報が挿入されているかどうかを判定する。
画像フォーマットが4:2:0の場合について図4を用い
て説明する。この場合、画像信号の比率は輝度信号が4
ブロックに対して色差信号がCb、Crそれぞれ1ブロック
ずつ対応する。隠蔽情報挿入判定部53による、図4に
示す輝度信号の全てのブロックに対する判定結果が、隠
蔽情報が挿入されているとの判定結果であった場合、こ
の色差信号隠蔽情報挿入判定部54では色差ブロックの
可変長復号化信号(量子化係数)にも隠蔽情報が挿入さ
れていると判断する。
【0023】隠蔽情報取り出し部55には、可変長復号
部51で可変長復号して得た量子化係数である可変長復
号化信号が供給されている。隠蔽情報挿入判定部53で
隠蔽情報が輝度信号に挿入されていると判定した場合、
隠蔽情報取り出し部55により、入力された輝度信号の
可変長復号化信号(量子化係数)の中で、予め規定した
高域成分を隠蔽情報とみなして取り出す。隠蔽情報して
取り出す可変長復号化信号は例えば図3に示す
Q (6,6)、Q (6,7)、Q (7,6)、Q(7,7)である。この取り
出す可変長復号化信号(量子化係数)の高域成分領域
は、実施例1の画像符号化装置で設定された領域と同一
である。(この領域を知らないユーザは隠蔽情報を取り
出すことはできない。)
【0024】また、隠蔽情報取り出し部55は、色差信
号隠蔽情報挿入判定部54により隠蔽情報が挿入されて
いると判断された場合、入力された色差信号の可変長復
号化信号(量子化係数)内の予め規定された高域成分を
上記と同様に隠蔽情報として取り出す。この取り出す可
変長復号化信号(量子化係数)の高域成分領域は、実施
例1の画像符号化装置で設定された領域と同一である。
(この領域を知らないユーザは隠蔽情報を取り出すこと
はできない。)
【0025】隠蔽情報取り出し部55によりブロック毎
に取り出されたデータをつなげて隠蔽情報とする。色信
号側から取り出される隠蔽情報と、輝度信号側から取り
出される隠蔽情報とが異なる場合には、色信号と輝度信
号とで別々にデータをつなげて2つの別々の隠蔽情報と
する。
【0026】隠蔽情報取り出し部55は、隠蔽情報挿入
判定部53、色差信号隠蔽情報挿入判定部54により隠
蔽情報が挿入されていない判断された場合には、可変長
復号部51から供給される可変長復号化信号(量子化係
数)をそのまま出力する。
【0027】隠蔽情報取り出し部55から出力された、
隠蔽情報の取り除かれた可変長復号化信号は、逆量子化
部56で逆量子化され、逆DCT部57で逆DCT処理
されて復号画像データとなる。このように、本画像復号
化装置は輝度信号及び色差信号から確実に隠蔽情報を取
り出せる。
【0028】[実施例4:画像符号化装置]次に、隠蔽
情報挿入判定部53、色差信号隠蔽情報挿入判定部54
の他の実施例について説明する。まず、隠蔽情報挿入判
定部53は、輝度信号の各ブロックの量子化係数(可変
長復号化信号)に隠蔽情報が挿入されているかどうかを
判定し、さらに、隠蔽情報が挿入されている場合は隠蔽
情報と置き換える量子化係数の高域成分領域を判定す
る。この判定は、逆量子化部52から供給される逆量子
化係数における輝度信号のDC成分値が、予め設定した閾
値よりも大きいかどうかで判断する。例えば、隠蔽情報
が挿入されている場合の量子化係数(可変長復号化信
号)の領域が2段階に切り替えられている場合、設定す
る閾値は2つ必要となり、逆量子化されたDC成分の値を
IQ(0,0)、予め設定した閾値をL1、L2(L1>L2 :L
1、L2の値は実施例2の画像符号化装置で設定した値
と同一)とすると、 L2≦IQ(0,0)<L1 の場合、隠蔽情報が挿入されていると判断し、また、隠
蔽情報として取り出すべき可変長復号化信号(量子化係
数)における輝度信号の高域成分領域を後者と比較して
狭く設定しておく。 IQ(0,0)<L2 の場合も隠蔽情報が挿入されていると判断する。但し、
隠蔽情報として取り出すべき可変長復号化信号の高域成
分領域は前者と比較して広く設定しておく。この例では
領域を2段階で示したが、さらに閾値を設定することに
よりより多くの段階で定義することもできる。(閾値の
数、及び閾値L1、L2の値を知らないユーザは隠蔽情
報を取り出すことはできない)
【0029】次に、隠蔽情報が挿入されていると判断し
た場合、隠蔽情報取り出し部55は、入力された輝度信
号の可変長復号化信号(量子化係数)の中で、予め規定
された高域成分領域を隠蔽情報と見なして取り出す。隠
蔽情報として取り出す可変長復号化信号の高域成分領域
は、実施例2の画像符号化装置における隠蔽情報挿入判
定部で決定した領域を用いる。 L2≦IQ(0,0)<L1 の場合、図3に示すQ(6,6)、Q(6,7)、Q(7,6)、Q(7,7)
を隠蔽情報として取り出し、 IQ(0,0)<L2 の場合、図3に示すQ(5,5)、Q(5,6)、Q(5,7)、Q(6,5)
Q(6,6)、Q(6,7)、Q(7,5)、Q(7,6)、Q(7,7) を隠蔽情報
として取り出す。(IQ(0,0)の値における取出すべき領
域を知らないユーザは隠蔽情報を取り出すことはできな
い。)さらに、ブロック毎に取り出されたデータをつな
げて隠蔽情報とする。
【0030】次に、色差信号隠蔽情報挿入判定部54の
新たな実施例についてであるが、隠蔽情報が色差信号側
に挿入されているかどうかの判定は、上述の実施例3と
同様に判定する。挿入されていると判定した場合には、
前記の隠蔽情報挿入判定部53の新たな実施例と同様
に、逆量子化係数における輝度信号のDC成分の値に応
じて、隠蔽情報が付加されている色差信号の可変長復号
化信号(量子化係数)の高域成分領域を決定する。隠蔽
情報取り出し部55は、色差信号隠蔽情報挿入判定部5
4の判定結果に応じて、入力された色差信号の可変長復
号化信号(量子化係数)内の高域成分領域を隠蔽情報と
して取り出す。このように、本画像復号化装置は輝度信
号及び色差信号から確実に隠蔽情報を取り出せる。
【0031】
【発明の効果】以上の通り、本発明の画像符号化装置
は、人間の視覚的に高域成分の劣化が目立ちにくい画像
の明るさの暗い部分において、画像信号の量子化後の高
域成分を隠蔽情報に置き換えることにより、画質劣化を
極力抑えて隠蔽情報の付加が行える。もちろん、隠蔽情
報を付加した部分は、画像再生時に付加したことが人間
の視覚的に非常に目立たない部分であるので、第3者に
隠蔽情報が付加されていることを知られにくい。さら
に、本発明の画像符号化装置は、輝度信号ばかりでなく
色差信号にも隠蔽情報を付加できるので、輝度信号のみ
に付加する場合に比べてより情報量の多い隠蔽情報を付
加できる。また、輝度信号側に挿入する隠蔽情報と色差
信号側に挿入する隠蔽情報とを異なる情報とすることも
可能となり、より多様な隠蔽情報を付加できる。また、
明るさの暗い部分における隠蔽情報の付加領域を、暗い
部分の暗さに応じて適応的に設定するようにした画像符
号化装置は、画質劣化をより抑制してより効率的に隠蔽
情報を付加することができる。本発明の画像復号化装置
は、画質を損なうことなく確実に隠蔽情報を取り出せ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の画像符号化装置を示す構成図であ
る。
【図2】実施例2の画像復号化装置を示す構成図であ
る。
【図3】ブロックでの画素構成を示す図である。
【図4】マクロブロックでのブロック構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
21 DCT部 22 量子化部 23 逆量子化部 24 隠蔽情報挿入判定部 25 色差信号隠蔽情報挿入判定部 26 隠蔽情報挿入部 27 可変長符号化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/30 H04N 7/133 Z 5J064 // H03M 7/30 Fターム(参考) 5B057 CA01 CA08 CA12 CB01 CB08 CB12 CC01 CG07 CH18 DB02 DB06 DB09 5C057 BA13 CA07 EA02 EA04 EA07 EA08 EL01 EM00 EM09 EM13 5C059 KK43 MA00 MA23 MC32 MC34 MC38 ME01 PP14 RB06 RC35 TB14 TC18 TD12 5C063 AB03 AB07 AC01 AC10 CA34 CA36 DA13 5C076 AA14 BA06 5J064 AA01 BA09 BA16 BC16 BD02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直交変換を用いて画像信号の符号化を行う
    画像符号化装置において、 入来する画像信号の輝度信号と色差信号とのそれぞれに
    対してブロック単位で直行変換を行い、DCT係数を得
    る直交変換手段と、 前記DCT係数を量子化し量子化係数を得る量子化手段
    と、 前記量子化係数を逆量子化し、逆量子化係数を得る逆量
    子化手段と、 前記逆量子化係数における輝度信号のDC成分の値に応
    じて、第1の隠蔽情報を輝度信号の量子化係数の高域成
    分に付加するか否かを決定する第1の決定手段と、 前記逆量子化係数における輝度信号のDC成分の値に応
    じて、第2の隠蔽情報を色差信号の量子化係数の高域成
    分に付加するか否かを決定する第2の決定手段と、 前記量子化手段から量子化係数が供給され、前記第1の
    決定手段の決定に応じて前記輝度信号の量子化係数の高
    域成分を前記第1の隠蔽情報に置換すると共に、前記第
    2の決定手段の決定に応じて前記色差信号の量子化係数
    の高域成分を前記第2の隠蔽情報に置換する隠蔽情報付
    加手段と、 前記隠蔽情報付加手段から出力される量子化係数を可変
    長符号化し、ビットストリームを得る手段と、を備えた
    ことを特徴とする画像符号化装置。
  2. 【請求項2】直交変換を用いて画像信号の符号化を行う
    画像符号化装置において、 入来する画像信号の輝度信号と色差信号とのそれぞれに
    対してブロック単位で直行変換を行い、DCT係数を得
    る直交変換手段と、 前記DCT係数を量子化し量子化係数を得る量子化手段
    と、 前記量子化係数を逆量子化し、逆量子化係数を得る逆量
    子化手段と、 前記逆量子化係数における輝度信号のDC成分の値に応
    じて、第1の隠蔽情報を付加するか否か、及び前記第1
    の隠蔽情報の付加対象となる輝度信号の量子化係数の高
    域成分領域を決定する第1の決定手段と、 前記逆量子化係数における輝度信号のDC成分の値に応
    じて、第2の隠蔽情報を付加するか否か、及び前記第2
    の隠蔽情報の付加対象となる色差信号の量子化係数の高
    域成分領域を決定する第2の決定手段と、 前記量子化手段から量子化係数が供給され、前記第1の
    決定手段の決定に応じて前記輝度信号の量子化係数の高
    域成分領域を前記第1の隠蔽情報に置換すると共に、前
    記第2の決定手段の決定に応じて前記色差信号の量子化
    係数の高域成分領域を前記第2の隠蔽情報に置換する隠
    蔽情報付加手段と、 前記隠蔽情報付加手段から出力される量子化係数を可変
    長符号化し、ビットストリームを得る手段と、を備えた
    ことを特徴とする画像符号化装置。
  3. 【請求項3】画像信号の輝度信号と色差信号とのそれぞ
    れに対してブロック単位で直行変換を行ってから量子化
    して得た量子化係数を、可変長符号化することによって
    生成したビットストリームが供給され、このビットスト
    リームを復号化して復号画像信号を得る画像復号化装置
    において、 前記ビットストリームを可変長復号化し、量子化係数で
    ある可変長復号信号を得る可変長復号化手段と、 前記可変長復号信号を逆量子化し、逆量子化係数を得る
    逆量子化手段と、 前記逆量子化係数における輝度信号のDC成分の値に応
    じて、第1の隠蔽情報が輝度信号の可変長復号信号の高
    域成分に付加されているか否かを判定する第1の判定手
    段と、 前記逆量子化係数における輝度信号のDC成分の値に応
    じて、第2の隠蔽情報が色差信号の可変長復号信号の高
    域成分に付加されているか否かを判定する第2の判定手
    段と、 前記可変長復号化手段から前記可変長復号信号が供給さ
    れ、前記第1の判定手段の判定に応じて前記輝度信号の
    可変長復号信号の高域成分から前記第1の隠蔽情報を取
    り出すと共に、前記第2の判定手段の判定に応じて前記
    色差信号の可変長復号信号の高域成分から前記第2の隠
    蔽情報を取り出す隠蔽情報取り出し手段と、 前記隠蔽情報取り出し手段を介した可変長復号信号が供
    給され逆量子化を行う逆量子化手段と、 前記逆量子化手段の出力を直交逆変換して前記復号画像
    信号を得る直交逆変換手段と、を備えたことを特徴とす
    る画像復号化装置。
  4. 【請求項4】画像信号の輝度信号と色差信号とのそれぞ
    れに対してブロック単位で直行変換を行ってから量子化
    して得た量子化係数を、可変長符号化することによって
    生成したビットストリームが供給され、このビットスト
    リームを復号化して復号画像信号を得る画像復号化装置
    において、 前記ビットストリームを可変長復号化し、量子化係数で
    ある可変長復号信号を得る可変長復号化手段と、 前記可変長復号信号を逆量子化し、逆量子化係数を得る
    逆量子化手段と、 前記逆量子化係数における輝度信号のDC成分の値に応
    じて、第1の隠蔽情報が付加されているか否か、及び前
    記第1の隠蔽情報が付加されている輝度信号の可変長復
    号信号の高域成分領域を判定する第1の判定手段と、 前記逆量子化係数における輝度信号のDC成分の値に応
    じて、第2の隠蔽情報が付加されているか否か、及び前
    記第2の隠蔽情報が付加されている色差信号の可変長復
    号信号の高域成分領域を判定する第2の判定手段と、 前記可変長復号化手段から前記可変長復号信号が供給さ
    れ、前記第1の判定手段の判定に応じて前記輝度信号の
    可変長復号信号の高域成分領域から前記第1の隠蔽情報
    を取り出すと共に、前記第2の判定手段の判定に応じて
    前記色差信号の可変長復号信号の高域成分領域から前記
    第2の隠蔽情報を取り出す隠蔽情報取り出し手段と、 前記隠蔽情報取り出し手段を介した可変長復号信号が供
    給され逆量子化を行う逆量子化手段と、 前記逆量子化手段の出力を直交逆変換して前記復号画像
    信号を得る直交逆変換手段と、 を備えたことを特徴とする画像復号化装置。
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