JP2002009939A - 通信システム、端末システム、スイッチ、ならびに方法 - Google Patents

通信システム、端末システム、スイッチ、ならびに方法

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JP2002009939A
JP2002009939A JP2001116785A JP2001116785A JP2002009939A JP 2002009939 A JP2002009939 A JP 2002009939A JP 2001116785 A JP2001116785 A JP 2001116785A JP 2001116785 A JP2001116785 A JP 2001116785A JP 2002009939 A JP2002009939 A JP 2002009939A
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JP2001116785A
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Philippe Schneider
フイリツプ・シユネデール
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Alcatel CIT SA
Alcatel Lucent SAS
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Alcatel CIT SA
Alcatel SA
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/60Network structure or processes for video distribution between server and client or between remote clients; Control signalling between clients, server and network components; Transmission of management data between server and client, e.g. sending from server to client commands for recording incoming content stream; Communication details between server and client 
    • H04N21/63Control signaling related to video distribution between client, server and network components; Network processes for video distribution between server and clients or between remote clients, e.g. transmitting basic layer and enhancement layers over different transmission paths, setting up a peer-to-peer communication via Internet between remote STB's; Communication protocols; Addressing
    • H04N21/643Communication protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/14Systems for two-way working
    • H04N7/15Conference systems
    • H04N7/152Multipoint control units therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 通信システム、端末システム、スイッチを用
いたビデオ及び音声信号の送受信方法を提供する。 【解決手段】 スイッチ6と、ビデオを表示するための
ディスプレイおよびビデオコーデック11,21,3
1,61と音声を送受信するための音声トランシーバ1
6,26,66とを有する端末と、第1の端末と第2の
端末間の電話呼を検出する検出器14,24,34とを
備える通信システムは、前記検出および作動信号に応答
して前記第1の端末に表示されているビデオを、第2の
端末でも同様に表示させるための送信器を備えることに
より、さらなるユーザの利便性を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1つの
スイッチを介して結合された少なくとも2つの端末シス
テムを備える通信システムに関し、少なくとも第1の端
末システムは、第1のビデオコーデックに結合されたビ
デオ信号を表示するための第1のディスプレイを備え、
かつ音声信号を送受信するための第1の音声トランシー
バを備え、前記通信システムは、前記第1の端末システ
ムと少なくとも1つの第2の端末システムとの間の音声
信号の交換を検出する検出器を備える。
【0002】
【従来の技術】このような通信システムは、例えば公衆
のまたは個人の交換ネットワークの形で知られており、
前記第1の端末システムは、例えばPC+モニタ+電話
PCカード+ヘッドセット+ISDN接続であるか、あ
るいは、例えばPC+モニタ+モデム+アナログ/IS
DN接続および個別の電話+アナログ/ISDN接続で
あり、前記検出器は、例えばハードウェアリレーの形で
前記電話PCカードおよび/または前記電話に存在する
か、かつ/または、例えばソフトウェア機能の形で前記
PCのプロセッサおよび/または前記電話PCカードお
よび/または前記電話に存在するか、および/または、
例えば前記スイッチに存在する。
【0003】こうした通信システムは、特にユーザの可
能性の提供が不十分であることから不利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は特に、
プリアンブルに記載された、より高いユーザ可能性を提
供する通信システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明による
通信システムは、前記第1の端末システムが、ユーザか
ら発信される作動信号(activation sig
nal)を受信する第1の受信器を備えることを特徴と
し、前記通信システムは、前記検出および前記受信に応
答して、前記第1の端末システムの前記第1のディスプ
レイに表示される前記ビデオ信号を、少なくとも前記第
2の端末システムに送信して、前記第2の端末システム
の第2のディスプレイでも表示させるための送信器を備
える。
【0006】音声信号の前記交換を検出することによ
り、言い換えれば、前記第1の端末システムの前記ユー
ザと前記第2の端末システムの他ユーザとの間で行われ
る電話呼を検出することにより、前記第1の端末システ
ムの前記ユーザが、第1のディスプレイで、前記ビデオ
信号であって前記第1の端末システムの内部のビデオソ
ースから発信されるか、または前記スイッチに結合され
た外部ビデオソースによって生成された後に前記スイッ
チを介して到着するビデオ信号を見ている一方で、前記
第1の端末システムの前記ユーザは、前記第2の端末シ
ステムの前記他のユーザも前記ビデオ信号を(前記作動
信号を生成することにより)見られるようにできる。
【0007】本発明は特に、各端末システムにおいて、
音声信号とビデオ信号は同一のソースから到着する必要
がないという洞察に基づくものである。
【0008】本発明は特に、より高いユーザ可能性を提
供する通信システムを提供するという課題を解決するも
のである。
【0009】本発明による通信システムの第1の実施形
態の特徴は、前記検出器が、前記第2の端末システムか
ら発信される前記交換をサブ検出する(subdete
ction)ためのサブ検出器(subdetecto
r)を備えることである。
【0010】前記第2の端末システムで発信される音声
信号の前記交換をサブ検出することにより、言い換えれ
ば、前記第2の端末システムから前記第1の端末システ
ムにセットアップされる電話呼を検出することにより、
前記第1の端末システムの前記ユーザは、前記ビデオ信
号を見ながらこの着信電話呼を受け、前記第1の端末シ
ステムの前記ユーザは、前記着信呼に出て前記第2の端
末システムの前記他のユーザと話をすることができ、そ
れによりこの他ユーザも前記ビデオ信号を受信すること
ができる。
【0011】本発明による通信システムの第2の実施形
態の特徴は、前記通信システムが、前記受信に応答し
て、前記第1の端末システムの前記第1のビデオコーデ
ックおよび前記第2のビデオシステムの第2のビデオコ
ーデックの少なくとも1つに応じて、前記ビデオ信号を
適合させるためのアダプタを備えることである。
【0012】前記端末システムまたは前記スイッチの一
方に配置される前記アダプタを使用することにより、異
なるビデオコーデックでも、同一のビデオソースから来
るビデオ信号を処理することができる。
【0013】本発明はさらに、少なくとも1つのスイッ
チを介して結合された少なくとも2つの端末システムを
備える、通信システムで使用するための端末システムに
関し、前記端末システムは、ビデオコーデックに結合さ
れたビデオ信号を表示するためのディスプレイを備え、
かつ音声信号を送受信するための音声トランシーバを備
え、前記通信システムは、前記端末システムと少なくと
も1つの別の端末システムとの間の音声信号の交換を検
出する検出器を備える。
【0014】本発明による端末システムは、前記端末シ
ステムが、ユーザから発信される作動信号を受信する受
信器を備えることを特徴とし、前記通信システムは、前
記検出および前記受信に応答して、前記端末システムの
前記ディスプレイに表示される前記ビデオ信号を、少な
くとも前記別の端末システムに送信し、前記別の端末シ
ステムの別のディスプレイでも表示させる送信器を備え
る。
【0015】本発明による端末システムの第1の実施形
態は、前記検出器が、前記別の端末システムで発信され
る前記交換をサブ検出するサブ検出器を備えることを特
徴とする。
【0016】本発明による端末システムの第2の実施形
態の特徴は、前記端末システムが、前記受信に応答し
て、前記端末システムの前記ビデオコーデックおよび前
記別のビデオシステムの別のビデオコーデックのうち少
なくとも1つに応じて、前記ビデオ信号を適合させるア
ダプタを備えることである。
【0017】本発明はさらに、少なくともスイッチを介
して結合された少なくとも2つの端末システムを備える
通信システムで使用するスイッチに関し、少なくとも第
1の端末システムは、第1のビデオコーデックに結合さ
れたビデオ信号を表示するための第1のディスプレイを
備え、かつ音声信号を送受信するための第1の音声トラ
ンシーバを備え、前記通信システムは、前記第1の端末
システムと少なくとも1つの第2の端末システムとの間
の音声信号の交換を検出する検出器を備える。
【0018】本発明によるスイッチは、前記第1の端末
システムが、ユーザから発信される作動信号を受信する
第1の受信器を備えることを特徴とし、前記スイッチ
は、前記検出および前記受信に応答して、前記第1の端
末システムの前記第1のディスプレイに表示される前記
ビデオ信号を、少なくとも前記第2の端末システムに送
信し、前記第2の端末システムの第2のディスプレイで
も表示させる送信器を備える。
【0019】本発明によるスイッチの第1の実施形態
は、前記検出器が、前記第2の端末システムで発信され
る前記交換をサブ検出するためのサブ検出器を備えるこ
とを特徴とする。
【0020】本発明によるスイッチの第2の実施形態の
特徴は、前記スイッチが、前記受信に応答して、前記第
1の端末システムの前記第1のビデオコーデックおよび
前記第2のビデオシステムの第2のビデオコーデックの
うち少なくとも1つに応じて、前記ビデオ信号を適合さ
せるアダプタを備えることである。
【0021】本発明はまた、少なくとも1つのスイッチ
を介して結合された少なくとも2つの端末システムを備
えた通信システムで使用する方法にも関し、少なくとも
第1の端末システムが、第1のビデオコーデックに結合
されたビデオ信号を表示するための第1のディスプレイ
と、音声信号を送受信するための第1の音声トランシー
バとを備え、前記通信システムは、前記第1の端末シス
テムと少なくとも1つの第2の端末システムとの間の音
声信号の交換を検出する検出器を備える。
【0022】本発明による方法の特徴は、前記方法が、
ユーザからの作動信号を前記第1の端末システムで受信
する第1のステップと、前記検出および前記受信に応答
して、前記第1の端末システムの前記第1のディスプレ
イに表示される前記ビデオ信号を、少なくとも前記第2
の端末システムに送信し、前記第2の端末システムの第
2のディスプレイでも表示させる第2のステップとを含
むことである。
【0023】本発明による方法の第1の実施形態は、こ
の方法が、前記第2の端末システムで発信される前記交
換をサブ検出するステップを含むことを特徴とする。
【0024】本発明による方法の第2の実施形態の特徴
は、この方法が、前記第1の端末システムの前記第1の
ビデオコーデックおよび前記第2のビデオシステムの第
2のビデオコーデックのうち少なくとも1つに応じて、
前記ビデオ信号を適合させるステップを含むことであ
る。
【0025】文献EP99440040.6、EP99
440039.8、EP99440038.0、および
EP99440037.2は、すべていくつかの部分か
らなる端末システムについて開示するが、これらの参考
文献はいずれも本発明による通信システムを開示するも
のはない。前記参考文献に関して引用される別の参考文
献および/または前記参考文献中で引用される別の参考
文献を含むすべての参考文献は、本特許出願に組み込ま
れるものとする。
【0026】本発明について図面に関連して述べられる
実施形態によってさらに説明する。
【0027】
【発明の実施の形態】前記第1の(一つの部分からな
る)端末システム1はプロセッサ10を備え、このプロ
セッサ10は制御接続を介して、マンマシンインタフェ
ース12すなわちmmi12(ディスプレイ、キーボー
ド、スピーカ、マイクなどを備える)、ビデオコーデッ
ク11、検出器14(あるいは音声コーデックを備え
る)、アダプタ13、音声トランシーバ16、ビデオト
ランシーバ15、および接続71を介してスイッチ6に
結合された音声/ビデオスプリッタ/コンバイナ17に
結合されている。mmi12はビデオ接続を介してビデ
オコーデック11に結合され、ビデオコーデック11は
ビデオ接続を介してアダプタ13に結合され、アダプタ
13はビデオ接続を介してビデオトランシーバ15に結
合され、ビデオトランシーバ15はビデオ接続を介して
音声/ビデオスプリッタ/コンバイナ17に結合され
る。mmi12はさらに音声接続を介して検出器14に
結合され、検出器14は音声接続を介して音声トランシ
ーバ16に結合され、音声トランシーバ16は音声接続
を介して音声/ビデオスプリッタ/コンバイナ17に結
合される。
【0028】前記第2の(一つの部分からなる)端末シ
ステム2はプロセッサ20を備え、このプロセッサ20
は制御接続を介して、マンマシンインタフェース22す
なわちmmi22(ディスプレイ、キーボード、スピー
カ、マイクなどを備える)、ビデオコーデック21、検
出器24(あるいは音声コーデックを備える)、アダプ
タ23、音声トランシーバ26、ビデオトランシーバ2
5、接続72を介してスイッチ6に結合された音声/ビ
デオスプリッタ/コンバイナ27に結合されている。m
mi22は、ビデオ接続を介してビデオコーデック21
に結合され、ビデオコーデック21はビデオ接続を介し
てアダプタ23に結合され、アダプタ23はビデオ接続
を介してビデオトランシーバ25に結合され、ビデオト
ランシーバ25はビデオ接続を介して音声/ビデオスプ
リッタ/コンバイナ27に結合される。mmi22はさ
らに音声接続を介して検出器24に結合され、検出器2
4は音声接続を介して音声トランシーバ26に結合さ
れ、音声トランシーバ26は音声接続を介して音声/ビ
デオスプリッタ/コンバイナ27に結合される。
【0029】前記第3の(二つの部分からなる)端末シ
ステム3、4は、ビデオ端末3(例えばPCなど)およ
び音声端末4(例えば電話など)を備える。ビデオ端末
3はプロセッサ30を備え、このプロセッサ30は制御
接続を介して、マンマシンインタフェース32すなわち
mmi32(ディスプレイ、キーボード、スピーカなど
を備える)、ビデオコーデック31、検出器34、アダ
プタ33、および接続73を介してスイッチ6に結合さ
れたビデオトランシーバ35に結合されている。mmi
32はビデオ接続を介してビデオコーデック31に結合
され、ビデオコーデック31はビデオ接続を介してアダ
プタ33に結合され、アダプタ33はビデオ接続を介し
てビデオトランシーバ35に結合される。音声端末4
は、例えばプロセッサ40(図示せず)、mmi42
(図示せず。例えばキーボード、スピーカ、マイクを備
えた)、検出器44(図示せず。例えば音声コーデック
を備えた)、および接続74を介してスイッチ6に結合
された音声トランシーバ46(図示せず)を備える。
【0030】スイッチ6は、カプラ63、検出器61、
メモリ62に結合されたプロセッサ60を備え、この検
出器61およびメモリ62もカプラ63に結合され、ス
イッチ6は、それぞれカプラ63に結合されたビデオト
ランシーバ64、アダプタ65、音声トランシーバ66
を備え、カプラ63はさらに接続71、72、73、7
4に接続され、また接続75を介してビデオソース5に
結合される。
【0031】本発明による端末システムおよび本発明に
よるスイッチを備えた、通信システムは以下のように機
能する。
【0032】第1の実施形態によると、端末システム1
の第1のユーザは、ビデオコーデック11を介してmm
i12に到着するビデオ信号に応答して、自分のmmi
12でビデオを見ている。このビデオ信号は、例えばm
mi12の一部を形成するカメラから、またはプロセッ
サ10で実行しているテキスト処理ソフトウェアから発
信される。次いで端末システム2の第2のユーザが、前
記第1のユーザに電話をしようと決める。それに対し前
記第2のユーザは、自分のmmi22を介して前記第1
のユーザの番号をダイアルし、その結果通知信号がmm
i22から、プロセッサ20および/または検出器24
および/または音声トランシーバ26、および音声/ビ
デオスプリッタ/コンバイナ27、接続72を介して、
スイッチ6に送信される。前記通知信号は、カプラ63
を介してプロセッサ60に送信され、それに応答して音
声信号接続が、端末システム2と端末システム1との間
に接続72、71およびスイッチ6を介してセットアッ
プされる。その結果前記第1のユーザは、前記第2のユ
ーザからの呼を受信し、検出器24および14、音声ト
ランシーバ26および16、音声/ビデオスプリッタ/
コンバイナ27および17、接続72および71、およ
びカプラ63を介した、mmi22とmmi12との間
の音声信号経路を介して、両ユーザは音声信号を交換
し、互いと話をすることができる。この会話中に、前記
第2のユーザも、前記ビデオ信号を見られるようにすべ
きだと決定される。それに対し前記第1のユーザが、例
えばmmi12のキーボードの1つまたは複数のキーを
押すと、その結果作動信号がmmi12からプロセッサ
10に流れる。これに応答してプロセッサ10(これも
特に受信器である)は、この作動信号を受信して前記検
出器14に問合せ、その結果検出器14は、プロセッサ
10に前記音声信号が交換されている(前記会話が続い
ている)ことを通知する。プロセッサ10は、前記ビデ
オ信号が前記音声信号とともに、接続71、カプラ6
3、接続72を介して端末システム2に流れるように、
ビデオコーデック11、アダプタ13、ビデオトランシ
ーバ15(これも特に送信器である)、音声/ビデオス
プリッタ/コンバイナ17を制御する。端末システム2
で音声/ビデオスプリッタ/コンバイナ27を介し、前
記会話の前記音声信号は、音声トランシーバ26および
検出器24を介してmmi22に流れ、前記ビデオ信号
は、ビデオトランシーバ25、アダプタ23、ビデオコ
ーデック21を介してmmi22に流れる。その結果前
記第2のユーザは、前記第1のユーザがmmi12のデ
ィスプレイで見ているものと同じビデオ信号を、mmi
22のディスプレイ上で見ることができる。
【0033】前記第1の実施形態の第1の代替例による
と、この場合も前記第1のユーザは、前記ビデオを自分
のmmi12で見ている。次いで端末システム1の前記
第1のユーザが、端末システム2の第2のユーザに電話
をすることを決める。それに対し前記第1のユーザは、
自分のmmi12を介して前記第2のユーザの番号をダ
イアルし、その結果通知信号が、mmi12から、プロ
セッサ10および/または検出器14および/または音
声トランシーバ16、音声/ビデオスプリッタ/コンバ
イナ17、接続71を介してスイッチ6に流れる。前記
通知信号は、カプラ63を介してプロセッサ60に送信
され、それに応答して音声信号接続が、端末システム1
と端末システム2との間に接続71、72およびスイッ
チ6を介してセットアップされる。その結果前記第2の
ユーザは、前記第1のユーザからの呼を受信し、検出器
14および24、音声トランシーバ16および26、音
声/ビデオスプリッタ/コンバイナ17および27、接
続71および72、カプラ63を介した、mmi12と
mmi22との間の音声信号経路を介して、両ユーザは
音声信号を交換し、互いと話をすることができる。この
会話中に、前記第2のユーザも、前記ビデオ信号を見る
ようにすべきだと決定される。それに対し前記第1のユ
ーザは、この場合も例えばmmi12のキーボードの1
つまたは複数のキーを押し、その結果作動信号がmmi
12からプロセッサ10に流れる。これに応答してプロ
セッサ10(特にこれも受信器である)は、この作動信
号を受信して前記検出器14に問合せ、その結果検出器
14は、プロセッサ10に前記音声信号が交換されてい
る(前記会話が続いている)ことを通知する。プロセッ
サ10は、前記ビデオ信号が前記音声信号とともに、接
続71、カプラ63、接続72を介して端末システム2
などに流れるように、ビデオコーデック11、アダプタ
13、ビデオトランシーバ15(これも特に送信器であ
る)、音声/ビデオスプリッタ/コンバイナ17を制御
する。その結果前記第2のユーザは、前記第1のユーザ
がmmi12のディスプレイで見ているものと同じビデ
オ信号を、mmi22のディスプレイで見ることができ
る。
【0034】前記第1の実施形態の第2の代替例による
と、前記検出器14は、前記第2のユーザが、前記呼を
開始した(あるいは前記第1のユーザが呼を開始してい
ない)ことを検出するためのサブ検出器を備える。次い
で前記第2のユーザが前記呼を開始している場合、前記
サブ検出器はプロセッサ10に通知し、前記第2のユー
ザは前記ビデオを受信する。しかし前記第1のユーザが
前記呼を開始している場合、このことがプロセッサ10
に通知され、前記ビデオは前記第2のユーザには送信さ
れない。あるいは、前記検出器14は、前記第1のユー
ザが前記呼を開始している(または前記第2のユーザが
呼を開始していない)ことを検出するためのサブ検出器
を備える。次いで前記第1のユーザが前記呼を開始して
いる場合、前記サブ検出器はプロセッサ10にそれを知
らせ、前記第2のユーザは前記ビデオを受信する。しか
し前記第2のユーザが前記呼を開始している場合は、そ
のことがプロセッサ10に知らされ、前記ビデオは前記
第2のユーザには送信されない。
【0035】前記第1の実施形態の第3の代替例による
と、ビデオコーデック11および21は、異なる標準に
従って前記ビデオ信号を符号化/復号化する。次いでプ
ロセッサ10、プロセッサ60、またはプロセッサ20
が、前記ビデオ信号を検出し、各プロセッサは、アダプ
タ13、アダプタ65(あるいはビデオトランシーバ6
4との組合せで)、またはアダプタ23に対し、前記ビ
デオ信号を変換済みのビデオ信号に変換するよう、依頼
/命令/作動することができる。前記検出は、内部メモ
リ((他の)端末システムに関する情報を含んでいる)
または外部データベースに問合せをするか、あるいは要
求信号を送信して前記(他の)端末システムに関する情
報を含んでいる応答信号を受信することによって行うこ
とができる。あるいは、前記ビデオコーデック11およ
び21は、それぞれいくつかの標準に従って符号化/復
号化することができ、この場合ビデオコーデックは、そ
れぞれ前記ビデオ信号を検出してその結果使用するべき
標準に関して同意に達するか、またはプロセッサ10、
プロセッサ60、またはプロセッサ20が、前記ビデオ
信号を検出し、各プロセッサは使用する標準に関する同
意を依頼/命令/作動することができる。
【0036】前記第1の実施形態の第4の代替例による
と、検出器14および24の音声コーデックは、前記音
声信号を符号化/復号化するために使用され、例えばい
くつかの標準に従ってそれぞれで符号化/復号化するこ
とができ、この場合検出器自体が、前記音声信号を検出
し、その結果使用する標準に関する同意に達するか、ま
たはプロセッサ10、プロセッサ60、またはプロセッ
サ20が前記音声信号を検出し、各プロセッサは、使用
する標準に関する前記同意を依頼/命令/作動すること
ができる。前記検出はこの場合も、内部メモリ((他
の)端末システムに関する情報を含んでいる)または外
部データベースに問合せをするか、または要求信号を送
信し前記(他の)端末システムに関する情報を含んでい
る応答信号を受信することによって行うことができる。
【0037】第2の実施形態によると、端末システム1
の第1のユーザは、接続75、カプラ63、ビデオトラ
ンシーバ64、接続71、音声/ビデオスプリッタ/コ
ンバイナ17、ビデオトランシーバ15、アダプタ1
3、ビデオコーデック11を介して、ビデオ信号がビデ
オソース5から到着するのに応答して、自分のmmi1
2でビデオを見ている。このビデオ信号は、例えばビデ
オソース5に結合されているカメラから発信されるか、
または、例えばビデオソース5のプロセッサで実行して
いるテキスト処理ソフトウェアから発信され、かつ/ま
たはペイテレビ信号などを表す。次いで、端末システム
2の第2のユーザが、前記第1のユーザに電話をかける
ことを決める。それに対し前記第2のユーザは、自分の
mmi22を介して前記第1のユーザの番号をダイアル
し、その結果通知信号が、プロセッサ20および/また
は検出器24および/または音声トランシーバ26、音
声/ビデオスプリッタ/コンバイナ27、接続72を介
して、mmi22からスイッチ6に送信される。前記通
知信号は、カプラ63を介してプロセッサ60に送信さ
れ、それに応答して、接続72、71およびスイッチ6
を介して端末システム2と端末システム1との間に、音
声信号接続がセットアップされる。その結果前記第1の
ユーザは、前記第2のユーザから呼を受信し、検出器2
4および14、音声トランシーバ26および16、音声
/ビデオスプリッタ/コンバイナ27および17、接続
72および71、カプラ63を介した、mmi22とm
mi12との間の音声信号経路を介して、両ユーザは音
声信号を交換し、互いと話をすることができる。この会
話中に、前記第2のユーザも、前記ビデオ信号を見るよ
うにすべきと決定される。それに対し前記第1のユーザ
は、例えばmmi12のキーボードの1つまたは複数の
キーを押し、その結果作動信号が、mmi12からプロ
セッサ10に流れる。それに応答してプロセッサ10
(これも特に受信器である)は、この作動信号を受信し
て前記検出器14に問合せ、その結果検出器14は、プ
ロセッサ10に前記音声信号が交換されている(前記会
話が続いている)ことを通知する。次いでプロセッサ1
0は、音声/ビデオスプリッタ/コンバイナ17、接続
71、カプラ63を介して、命令信号をプロセッサ60
に送信する。この命令信号は、前記端末システム2も前
記ビデオ信号の宛先であることを示す情報を含んでいる
か、または、例えばメモリ62中にこの情報が記憶され
前記命令信号に応答して見つけ出される。その結果プロ
セッサ60は、前記ビデオ信号も、接続72を介して端
末システム2に送信されるように、カプラ63およびビ
デオトランシーバ64を制御する。端末システム2で音
声/ビデオスプリッタ/コンバイナ27を介し、前記会
話の前記音声信号は、音声トランシーバ26および検出
器24を介してmmi22に流れ、ビデオソース5から
発信された前記ビデオ信号は、ビデオトランシーバ2
5、アダプタ23、ビデオコーデック21を介してmm
i22に流れる。その結果前記第2のユーザは、前記第
1のユーザがmmi12のディスプレイで見ているもの
と同じビデオ信号を、mmi22のディスプレイで見る
ことができる。
【0038】前記第2の実施形態の第1の代替例による
と、前記第1のユーザはこの場合も、自分のmmi12
で前記ビデオを見ている。次いで端末システム1の前記
第1のユーザが、端末システム2の第2のユーザに電話
をかけることを決める。それに対し前記第1のユーザ
は、自分のmmi12を介して前記第2のユーザの番号
をダイアルし、その結果通知信号が、プロセッサ10お
よび/または検出器14および/または音声トランシー
バ16、音声/ビデオスプリッタ/コンバイナ17、接
続71を介して、mmi12からスイッチ6に送信され
る。前記通知信号は、カプラ63を介してプロセッサ6
0に送信され、それに応答して、接続71、72および
スイッチ6を介して端末システム1と端末システム2と
の間に、音声信号接続がセットアップされる。その結果
前記第2のユーザは、前記第1のユーザから呼を受信
し、検出器14および24、音声トランシーバ16およ
び26、音声/ビデオスプリッタ/コンバイナ17およ
び27、接続71および72、カプラ63を介した、m
mi12とmmi22との間の音声信号経路を介して、
両ユーザは音声信号を交換し、互いと話をすることがで
きる。この会話中に、前記第2のユーザも、前記ビデオ
信号を見るようにすべきと決定される。それに対し前記
第1のユーザは、この場合も例えばmmi12のキーボ
ードの1つまたは複数のキーを押し、その結果作動信号
が、mmi12からプロセッサ10に流れる。これに応
答してプロセッサ10(これも特に受信器である)は、
この作動信号を受信して前記検出器14に問合せ、その
結果検出器14は、前記音声信号が交換されている(前
記会話が続いている)ことをプロセッサ10に通知す
る。プロセッサ10は次いで、音声/ビデオスプリッタ
/コンバイナ17、接続71、カプラ63を介して、前
記命令信号をプロセッサ60に送信する。その結果プロ
セッサ60は、前記ビデオ信号も接続72を介して端末
システム2に送信されるように、カプラ63およびビデ
オトランシーバ64を制御し、前記第2のユーザは、前
記第1のユーザがmmi12のディスプレイで見ている
ものと同じビデオ信号を、mmi22のディスプレイで
見ることができる。
【0039】前記第2の実施形態の第2の代替例による
と、前記検出器14は、前記第2のユーザが、前記呼を
開始している(または前記第1のユーザが呼を開始して
いない)ことを検出するためのサブ検出器か、または前
記第1のユーザが前記呼を開始している(または前記第
2のユーザが呼を開始していない)ことを検出するため
のサブ検出器などを備える。
【0040】前記第2の実施形態の第3の代替例による
と、ビデオコーデック11および21は、異なる標準に
従って前記ビデオ信号を符号化/復号化し、かつ/また
はビデオソース5は、ある種の標準に従って前記ビデオ
信号を生成する。次いでプロセッサ10、プロセッサ6
0、またはプロセッサ20が、前記ビデオ信号を検出
し、各プロセッサは、アダプタ13、アダプタ65(あ
るいはビデオトランシーバ64との組合せで)、または
アダプタ23に対し、前記ビデオ信号を変換済みのビデ
オ信号に変換するように依頼/命令/作動することがで
きる。前記検出は、内部メモリ((他の)端末システム
および/またはビデオソースに関する情報を含んでい
る)または外部データベースに問合せをするか、または
要求信号を送信して、前記(他の)端末システムおよび
/またはビデオソースに関する情報を含んでいる応答信
号を受信することによって行うことができる。あるい
は、前記ビデオコーデック11および21は、それぞれ
いくつかの標準に従って符号化/復号化することがで
き、この場合はビデオコーデック自体で、前記ビデオ信
号を検出し、その結果使用する標準に関して同意に達す
るか(互いを考慮するのではなくビデオソース5を考慮
して)、またはプロセッサ10、プロセッサ60、また
はプロセッサ20が前記ビデオ信号を検出し、各プロセ
ッサは使用する標準に関する前記同意(互いを考慮する
のではなくビデオソース5を考慮した)を依頼/命令/
作動することができる。
【0041】前記第2の実施形態の第4の代替例による
と、検出器14および24の音声コーデックは、前記音
声信号などを符号化/復号化するのに使用される。
【0042】第3の実施形態によると、端末システム1
の第1のユーザは、ビデオコーデック11を介してビデ
オ信号がmmi12に到着するのに応答して、自分のm
mi12でビデオを見ている。このビデオ信号は、例え
ばmmi12の一部を形成するカメラから発信される
か、または、例えばプロセッサ10で実行するテキスト
処理ソフトウェアから発信される。次いで端末システム
3、4の第3のユーザが、前記第1のユーザに電話をか
けることを決める。それに対し前記第3のユーザは、自
分の音声端末4を介して前記第1のユーザの番号をダイ
アルし、その結果通知信号が、接続74を介してスイッ
チ6に送信される。前記通知信号は、カプラ63を介し
てプロセッサ60に送信され、それに応答して、接続7
4、71およびスイッチ6を介して音声端末4と端末シ
ステム1との間に、音声信号接続がセットアップされ
る。その結果前記第1のユーザは、前記第3のユーザか
ら前記呼を受信し、検出器14、音声トランシーバ1
6、音声/ビデオスプリッタ/コンバイナ17、接続7
4および71、カプラ63を介した、音声端末4とmm
i12との間の音声信号経路を介して、両ユーザは音声
信号を交換し、互いと話をすることができる。この会話
中に、前記第3のユーザも、前記ビデオ信号を見るよう
にすべきと決定される。それに対し前記第1のユーザ
は、例えばmmi12のキーボードの1つまたは複数の
キーを押し、その結果作動信号が、mmi12からプロ
セッサ10に流れる。これに応答してプロセッサ10
(これも特に受信器である)は、この作動信号を受信し
て前記検出器14に問合せ、その結果検出器14は、プ
ロセッサ10に前記音声信号が交換されている(前記会
話が続いている)ことを通知する。プロセッサ10は、
前記ビデオ信号が前記音声信号とともに、接続71を介
してカプラ63に流れるように、ビデオコーデック1
1、アダプタ13、ビデオトランシーバ15(これも特
に送信器である)、音声/ビデオスプリッタ/コンバイ
ナ17を制御する。さらに、プロセッサ10はコードを
前記ビデオ信号に追加し、前記ビデオ信号のビデオ宛先
がビデオ端末3であることを示し(それに対しプロセッ
サ10は、例えばそれ自体のメモリまたは外部データベ
ースに問合せているか、あるいは、例えば音声端末4を
宛先とする音声とともにメモリ62に記憶されているこ
とからこのビデオ宛先をスイッチ6から受信している
か、あるいは、例えばこのビデオの宛先を音声端末4か
ら前記通知信号および/または音声信号の一部として受
信している)、それに応答してプロセッサ60は、この
コードを検出し、それに応じてカプラ63を制御する。
あるいはプロセッサ10は、前記ビデオ信号にコードを
追加してビデオの宛先が知られていないことを示し(音
声端末4はビデオを扱うことができないため)、それに
応答してプロセッサ60はこのコードを検出し、前記ビ
デオ信号のビデオ宛先(例えば前記音声信号の音声宛先
に結合されている)を求めてメモリ62を検索し、カプ
ラ63を制御する。あるいは端末システム1でコードが
追加されず、スイッチ6で前記ビデオ信号を受信するの
に応答して、前記メモリ62が問合せを受ける。スイッ
チ6で、前記音声信号は、例えば音声トランシーバ6
6、カプラ63、接続74を介して音声端末4に流れ、
前記ビデオ信号は、例えばビデオトランシーバ64、カ
プラ63、接続73を介してビデオ端末3に流れる。ビ
デオ端末で、前記ビデオ信号は、ビデオトランシーバ3
5、アダプタ33、ビデオコーデック31を介してmm
i32に流れる。その結果、前記第3のユーザは前記第
1のユーザが、mmi12のディスプレイで見ているも
のと同じビデオ信号を、mmi32のディスプレイで見
ることができる。
【0043】第3の実施形態の第1の代替例によると、
この場合も前記第1のユーザが、自分のmmi12で前
記ビデオを見ている。次いで端末システム1の前記第1
のユーザが、端末システム3、4の第3のユーザに電話
をかけることを決める。それに対し前記第1のユーザ
は、自分のmmi12を介して前記第3のユーザの番号
をダイアルし、その結果通知信号が、プロセッサ10お
よび/または検出器14および/または音声トランシー
バ16、音声/ビデオスプリッタ/コンバイナ17、接
続71を介して、mmi12からスイッチ6に送信され
る。前記通知信号は、カプラ63を介してプロセッサ6
0に送信され、それに応答して、接続71、74および
スイッチ6を介して端末システム1と端末システム3、
4の音声端末4との間に、音声信号接続がセットアップ
される。その結果前記第3のユーザは、前記第1のユー
ザから呼を受信し、検出器14、音声トランシーバ1
6、音声/ビデオスプリッタ/コンバイナ17、接続7
1および74、カプラ63を介した、mmi12と音声
端末4との間の音声信号経路を介して、両ユーザは音声
信号を交換し、互いと話をすることができる。この会話
中に、前記第2のユーザも、前記ビデオ信号を見られる
ようにするべきだと決定される。これに対し前記第1の
ユーザは、この場合も例えばmmi12のキーボードの
1つまたは複数のキーを押し、その結果作動信号がmm
i12からプロセッサ10に流れる。これに応答してプ
ロセッサ10(これも特に受信器である)は、この作動
信号を受信して前記検出器14に問合せ、その結果検出
器14は、前記音声信号が交換されている(前記会話が
続いている)ことをプロセッサ10に通知する。プロセ
ッサ10は、前記ビデオ信号が前記音声信号とともに、
接続71を介してカプラ63に流れるように、ビデオコ
ーデック11、アダプタ13、ビデオトランシーバ15
(これも特に送信器である)、音声/ビデオスプリッタ
/コンバイナ17を制御する。その結果、前記第3のユ
ーザは、前記第1のユーザがmmi12のディスプレイ
で見ているものと同じビデオ信号を、mmi32のディ
スプレイで見ることができる。
【0044】前記第3の実施形態の第2の代替例による
と、前記検出器14は、前記第3のユーザが、前記呼を
開始している(または前記第1のユーザが呼を開始して
いない)ことを検出するためのサブ検出器か、または前
記第1のユーザが、前記呼を開始している(または前記
第3のユーザが呼を開始していない)ことを検出するた
めのサブ検出器などを備える。
【0045】前記第3の実施形態の第3の代替例による
と、ビデオコーデック11および31は、異なる標準に
従って前記ビデオ信号を符号化/復号化する。次いでプ
ロセッサ10、プロセッサ60、またはプロセッサ30
が、前記ビデオ信号を検出し、各プロセッサは、アダプ
タ13、アダプタ65(あるいはビデオトランシーバ6
4との組合せで)、またはアダプタ33に対し、前記ビ
デオ信号を変換済みのビデオ信号に変換するよう、依頼
/命令/作動することができる。前記検出は、内部メモ
リ((他の)端末システムに関する情報を含んでいる)
または外部データベースに問合せをするか、または要求
信号を送信して前記(他の)端末システムに関する情報
を含んでいる応答信号を受信することによって行うこと
ができる。または前記ビデオコーデック11および31
は、それぞれいくつかの標準に従って符号化/復号化す
ることができ、この場合ビデオコーデック自体が前記ビ
デオ信号を検出し、その結果使用する標準に関する同意
を得るか、あるいはプロセッサ10、プロセッサ60、
またはプロセッサ30が、前記ビデオ信号を検出し、各
プロセッサは、使用する標準に関する前記同意を依頼/
命令/作動することができる。
【0046】前記第3の実施形態の第4の代替例による
と、検出器14および音声端末4の音声コーデックは、
前記音声信号を符号化/復号化するのに使用され、この
コーデックは、例えばそれぞれいくつかの標準に従って
符号化/復号化することができ、この場合コーデック
は、それ自体で前記音声信号を検出し、その結果使用す
る標準に関する同意を得るか、またはプロセッサ10、
プロセッサ60、または音声端末4のプロセッサが、前
記音声信号を検出し、各プロセッサは、使用する標準に
関する前記同意を依頼/命令/作動することができる。
前記検出はこの場合も、内部メモリ((他の)端末シス
テムに関する情報を含んでいる)または外部データベー
スに問合せをするか、または要求信号を送信して前記
(他の)端末システムに関する情報を含んだ応答信号を
受信することにより行うことができる。
【0047】第4の実施形態によると、端末システム1
の第1のユーザは、接続75、カプラ63、ビデオトラ
ンシーバ64、接続71、音声/ビデオスプリッタ/コ
ンバイナ17、ビデオトランシーバ15、アダプタ1
3、ビデオコーデック11を介して、ビデオソース5か
らビデオ信号が到着するのに応答して、自分のmmi1
2でビデオを見ている。このビデオ信号は、例えばビデ
オソース5に結合されたカメラから発信されるか、ある
いは、例えばビデオソース5のプロセッサで実行してい
るテキスト処理ソフトウェアから発信され、かつ/また
はペイテレビ信号などを表す。次いで端末システム3、
4の第3のユーザが、前記第1のユーザに電話をかける
ことを決める。それに対し前記第3のユーザは、自分の
音声端末4を介して前記第1のユーザの番号をダイアル
し、その結果通知信号が、接続74を介してスイッチ6
に送信される。前記通知信号は、カプラ63を介してプ
ロセッサ60に送信され、それに応答して、接続74、
71およびスイッチ6を介して音声端末4と端末システ
ム1との間に、音声信号接続がセットアップされる。そ
の結果前記第1のユーザは、前記第3のユーザから呼を
受信し、検出器14、音声トランシーバ16、音声/ビ
デオスプリッタ/コンバイナ17、接続74および7
1、カプラ63を介した、音声端末4とmmi12との
間の音声信号経路を介して、両ユーザは音声信号を交換
し、互いと話をすることができる。この会話中に、前記
第3のユーザも、前記ビデオ信号を見るようにするべき
だと決定される。それに対し前記第1のユーザは、例え
ばmmi12のキーボードの1つまたは複数のキーを押
し、その結果作動信号が、mmi12からプロセッサ1
0に流れる。それに応答してプロセッサ10(これも特
に受信器である)は、この作動信号を受信して前記検出
器14に問合せ、その結果検出器14は、前記音声信号
が交換されている(会話が続いている)ことをプロセッ
サ10に通知する。プロセッサ10は次いで、例えば音
声/ビデオスプリッタ/コンバイナ17、接続71、カ
プラ63を介して、命令信号をプロセッサ60に送信す
る(例えば外部のビデオソースが使用されることを指定
するため)。この命令信号は、前記ビデオ端末3も前記
ビデオ信号の宛先であることを示す情報を含むか、ある
いは、例えばメモリ62にこの情報が記憶され前記命令
信号に応答して見つけ出される。さらに、プロセッサ1
0は、コードを前記ビデオ信号に追加して、前記ビデオ
信号のビデオ宛先がビデオ端末3であることを示し(そ
れに対しプロセッサ10は、例えばそれ自体のメモリま
たは外部データベースに問合せたか、または、例えば音
声端末4を宛先とする音声と組み合わせてメモリ62に
記憶されていることからこのビデオ宛先をスイッチ6か
ら受信しているか、あるいは、例えばこのビデオ宛先を
音声端末4から前記通知信号および/または音声信号の
一部として受信している)、これに応答してプロセッサ
60は、このコードを検出し、それに応じてカプラ63
を制御する。あるいはプロセッサ10は、コードを前記
ビデオ信号に追加して、ビデオの宛先が知られていない
ことを示し(音声端末4はビデオを扱うことができない
ので)、それに応答してプロセッサ60はこのコードを
検出し、前記ビデオ信号のビデオ宛先(例えば前記音声
信号の音声宛先に結合されている)を求めてメモリ62
を検索し、カプラ63を制御する。あるいは端末システ
ム1でコードが追加されず、スイッチ6で前記ビデオ信
号を受信するのに応答して、前記メモリ62が問合せを
受けるなどである。スイッチ6で前記音声信号は、例え
ば音声トランシーバ66、カプラ63、接続74を介し
て音声端末4に流れ、前記ビデオ信号は、例えばビデオ
トランシーバ64、カプラ63、接続73を介してビデ
オ端末3に流れる。ビデオ端末で、前記ビデオ信号は、
ビデオトランシーバ35、アダプタ33、ビデオコーデ
ック31を介してmmi32に流れる。その結果前記第
3のユーザは、前記第1のユーザがmmi12のディス
プレイで見ているものと同じビデオ信号を、mmi32
のディスプレイで見ることができる。
【0048】前記第4の実施形態の第1の代替例による
と、この場合も前記第1のユーザが、自分のmmi12
で前記ビデオを見ている。次いで端末システム1の前記
第1のユーザが、端末システム3、4の第3のユーザに
電話をかけることを決める。それに対し前記第1のユー
ザは、自分のmmi12を介して前記第3のユーザの番
号をダイアルし、その結果通知信号が、プロセッサ10
および/または検出器14および/または音声トランシ
ーバ16、音声/ビデオスプリッタ/コンバイナ17、
接続71を介して、mmi12からスイッチ6に送信さ
れる。前記通知信号は、カプラ63を介してプロセッサ
60に送信され、それに応答して、接続71、74およ
びスイッチ6を介して端末システム1と音声端末4との
間に、音声信号接続がセットアップされる。その結果前
記第3のユーザは、前記第1のユーザから呼を受信し、
検出器14、音声トランシーバ16、音声/ビデオスプ
リッタ/コンバイナ17、接続71および74、カプラ
63を介した、mmi12と音声端末4との間の音声信
号経路を介して、両ユーザは音声信号を交換し、互いと
話をすることができる。この会話中に、前記第3のユー
ザも、前記ビデオ信号を見るようにするべきであると決
定される。それに対し前記第1のユーザは、この場合も
例えばmmi12のキーボードの1つまたは複数のキー
を押し、その結果作動信号が、mmi12からプロセッ
サ10に流れる。それに応答してプロセッサ10(これ
も特に受信器である)は、この作動信号を受信して前記
検出器14に問合せ、その結果検出器14は、プロセッ
サ10に前記音声信号が交換されている(会話が続いて
いる)ことを通知する。次いでプロセッサ10は、例え
ば前記命令信号を、音声/ビデオスプリッタ/コンバイ
ナ17、接続71、カプラ63を介して、プロセッサ6
0などに送信する。その結果、前記第3のユーザは、前
記第1のユーザがmmi12のディスプレイで見ている
ものと同じビデオ信号を、mmi32のディスプレイで
見ることができる。
【0049】前記第4の実施形態の第2の代替例による
と、前記検出器14は、前記第3のユーザが前記呼を開
始している(または前記第1のユーザが呼を開始してい
ない)ことを検出するためのサブ検出器か、または前記
第1のユーザが前記呼を開始している(または前記第3
のユーザが呼を開始していない)ことを検出するための
サブ検出器などを備える。
【0050】前記第4の実施形態の第3の代替例による
と、ビデオコーデック11および31は、異なる標準に
従って前記ビデオ信号を符号化/復号化し、かつ/また
はビデオソース5は、ある種の標準に従って前記ビデオ
信号を生成する。次いでプロセッサ10、プロセッサ6
0、またはプロセッサ30が、前記ビデオ信号を検出
し、各プロセッサはアダプタ13、アダプタ65(ある
いはビデオトランシーバ64との組合せで)、またはア
ダプタ33に対し、前記ビデオ信号を変換済みのビデオ
信号に変換するよう、依頼/命令/作動することができ
る。前記検出は、内部メモリ((他の)端末システムお
よび/またはビデオソースに関する情報を含んでいる)
または外部データベースに問合せをするか、または要求
信号を送信し、前記(他の)端末システムおよび/また
はビデオソースに関する情報を含んだ応答信号を受信す
ることにより行うことができる。あるいは前記ビデオコ
ーデック11および31は、それぞれいくつかの標準に
従って符号化/復号化することができ、この場合ビデオ
コーデック自体で前記ビデオ信号を検出し、その結果使
用する標準に関して同意(互いを考慮せずにビデオソー
ス5を考慮する)を得るか、またはプロセッサ10また
はプロセッサ60またはプロセッサ30が、前記ビデオ
信号を検出し、各プロセッサは、使用する標準(互いを
考慮せずにビデオソース5を考慮する)についての前記
同意を依頼/命令/作動することができる。
【0051】前記第4実施形態の第4の代替例による
と、検出器14および音声端末4の音声コーデックは、
前記音声信号などを符号化/復号化するのに使用され
る。
【0052】第5の実施形態によると、端末システム
3、4の第3のユーザは、ビデオ信号がビデオコーデッ
ク31を介してmmi32に到着するのに応答して、自
分のmmi32でビデオを見ている。このビデオ信号
は、例えばmmi32の一部を形成するカメラから発信
されるか、あるいは、例えばプロセッサ30で実行して
いるテキスト処理ソフトウェアから発信される。あるい
は端末システム3、4の前記第3のユーザは、ビデオ信
号が、接続75、カプラ63、ビデオトランシーバ6
4、接続73、ビデオトランシーバ35、アダプタ3
3、ビデオコーデック31を介して、ビデオソース5か
ら到着するのに応答して、自分のmmi32でビデオを
見ている。このビデオ信号は、例えばビデオソース5に
結合されたカメラから発信されるか、または、例えばビ
デオソース5中のプロセッサで実行しているテキスト処
理ソフトウェアから発信され、かつ/またはペイテレビ
信号などを表す。次いで例えば端末システム1の第1の
ユーザまたは端末システム2の第2のユーザが、第3の
ユーザなどに電話をかけることを決める。あるいは端末
システム3、4の前記第3のユーザが、前記第1のユー
ザまたは前記第2のユーザなどに電話をかけることを決
める。
【0053】第6の実施形態によると、検出器61は、
検出器14、24、34などの機能の少なくとも一部分
を有し、一般に一方では少なくとも一つの前記端末シス
テム1、2、3、4と、他方のスイッチ6との間の余分
ないくらかの通信を必要とする。
【0054】すべての実施形態は単なる実施形態であ
り、ここに図示および/または説明していない他の実施
形態を除外するものではない。すべての代替例は単なる
代替例であり、ここに図示および/または説明していな
い他の代替例を除外するものではない。実施形態の部分
(代替例)はいずれも、発明の範囲から逸脱せず、どの
実施形態のいずれの他の部分(代替例)とも組み合わせ
ることができる。
【0055】前記一方での会話および前記他方でのビデ
オ信号の交換は、相互に依存してまたは相互とは無関係
に、または両方を混合して行うことができる。言い換え
れば、前記会話の終了は前記ビデオ信号の交換が終了し
たこと、または終了していないこと、または条件付きの
終了を暗示することができる。
【0056】前記接続71〜75は、それぞれ少なくと
もシングルまたはダブルのアナログ接続(あるいはxD
SLなどを用いた)であるか、または少なくとも1つま
たは2つのチャネル(例えば2B+DチャネルなどのI
SDN)を含むデジタル接続であり、少なくとも有線接
続またはコードレス接続(例えばDECTなどの)また
は移動体接続(GSM、GPRS、UMTS、またはC
TSなどの)のいずれかである。さらに前記端末システ
ム1、2、3、4は、前記接続を介して通信できるよう
に、従来技術で知られている適合および/またはインタ
フェースを必要とする。これらの接続は、イントラネッ
トおよび/またはインターネットの一部をなすことがあ
り、EP99440311.1に記載されているような
常時接続を含むことがある。前記接続はそれぞれ、少な
くとも1つのチャネルを含むが、好ましくは2つまたは
それ以上のチャネルを含み(例えば、少なくとも部分的
にアナログであり、時間および/または周波数において
多重化されており、かつ/または少なくとも部分的にデ
ジタルであり、かつ/または1つまたは複数のデータチ
ャネルおよび/または1つまたは複数の通知チャネルを
含むなど)、例えば前記音声信号およびビデオ信号は、
1つまたは複数のデータチャネルを介して交換され、例
えば前記通知信号および/または前記命令信号および/
または前記依頼/命令/作動信号および/または前記要
求信号および応答信号および/または前記コードは、1
つまたは複数の通知チャネルか、または1つまたは複数
のデータチャネルか、または両種のチャネルの組合せを
介して交換される。
【0057】言うまでもなく前記通信システムは、2人
のユーザ間の対話に制限されるものではなく、3人また
はそれ以上のユーザ間の対話も可能である。その場合、
第1のユーザがビデオを見ている状態で、第2のユーザ
および第3のユーザが別々に前記第1のユーザに電話を
するか、あるいはともに電話をする。または第1のユー
ザがビデオを見ている状態で、第1のユーザおよび第2
のユーザが互いと電話をしており、そこへ第3のユーザ
が第1のユーザまたは第2のユーザに電話をかけ、少な
くとも前記第2のユーザまたは前記第3のユーザも前記
ビデオを得る。または第1のユーザも第2のユーザもビ
デオを見ている状態で、第1のユーザおよび第2のユー
ザが互いと電話をしており、そこへ第3のユーザが、第
1のユーザまたは第2のユーザに電話をかけ、前記第3
のユーザも前記ビデオを得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の(一つの部分からなる)端
末システム、本発明による第2の(一つの部分からな
る)端末システム、本発明による第3の(二つの部分か
らなる)端末システム、および本発明によるスイッチを
備えた通信システムの図である。
【符号の説明】
1、2 端末システム 3 ビデオ端末 4 音声端末 5 ビデオソース 6 スイッチ 10、20、30、60 プロセッサ 11、21、31、61 ビデオコーデック 12、22、32 mmi 13、23、33、65 アダプタ 14、24、34 検出器 15、25、35、64 ビデオトランシーバ 16、26、66 音声トランシーバ 17、27 音声/ビデオスプリッタ/コンバイナ 62 メモリ 63 カプラ 71、72、73、74、75 接続

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのスイッチを介して結合
    された少なくとも2つの端末システムを備えた通信シス
    テムであって、少なくとも第1の端末システムは、第1
    のビデオコーデックに結合されたビデオ信号を表示する
    ための第1のディスプレイを備え、かつ音声信号を送受
    信するための第1の音声トランシーバを備え、前記通信
    システムは、前記第1の端末システムと少なくとも1つ
    の第2の端末システムとの間の音声信号の交換を検出す
    るための検出器を備え、前記第1の端末システムは、ユ
    ーザから発信される作動信号を受信する第1の受信器を
    備え、前記通信システムは、前記検出および受信に応答
    して、前記第1の端末システムの前記第1のディスプレ
    イに表示される前記ビデオ信号を、少なくとも前記第2
    の端末システムに送信し、前記第2の端末システムの第
    2のディスプレイにも表示させるための送信器を備える
    ことを特徴とする、少なくとも1つのスイッチを介して
    結合された少なくとも2つの端末システムを備えた通信
    システム。
  2. 【請求項2】 前記検出器が、前記第2の端末システム
    で発信されている前記交換をサブ検出するためのサブ検
    出器を備えることを特徴とする、請求項1に記載の通信
    システム。
  3. 【請求項3】 前記受信に応答して、前記第1の端末シ
    ステムの前記第1のビデオコーデックおよび前記第2の
    ビデオシステムの第2のビデオコーデックのうち少なく
    とも1つに応じて、前記ビデオ信号を適合させるための
    アダプタを備えることを特徴とする、請求項1または2
    に記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つのスイッチを介して結合
    された少なくとも2つの端末システムを備えた通信シス
    テムで使用する端末システムであって、該端末システム
    が、ビデオコーデックに結合されたビデオ信号を表示す
    るためのディスプレイ、および音声信号を送受信する音
    声トランシーバを備え、前記通信システムは、前記端末
    システムと少なくとも1つの別の端末システムとの間の
    音声信号の交換を検出するための検出器を備え、前記端
    末システムは、ユーザから発信される作動信号を受信す
    る受信器を備え、前記通信システムは、前記検出および
    前記受信に応答して、前記端末システムの前記ディスプ
    レイに表示される前記ビデオ信号を、少なくとも前記別
    の端末システムに送信し、前記別の端末システムの別の
    ディスプレイでも表示させるための送信器を備えること
    を特徴とする、少なくとも1つのスイッチを介して結合
    された少なくとも2つの端末システムを備えた通信シス
    テムで使用する端末システム。
  5. 【請求項5】 前記検出器が、前記別の端末システムで
    発信されている前記交換をサブ検出するためのサブ検出
    器を備えることを特徴とする、請求項4に記載の端末シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記端末システムが、前記受信に応答し
    て、前記端末システムの前記ビデオコーデックおよび前
    記別のビデオシステムの別のビデオコーデックのうち少
    なくとも1つに応じて、前記ビデオ信号を適合させるア
    ダプタを備えることを特徴とする、請求項4または5に
    記載の端末システム。
  7. 【請求項7】 少なくともスイッチを介して結合された
    少なくとも2つの端末システムを備える通信システムで
    使用するスイッチであって、少なくとも第1の端末シス
    テムは、第1のビデオコーデックに結合されたビデオ信
    号を表示するための第1のディスプレイ、および音声信
    号を送受信する第1の音声トランシーバを備え、前記通
    信システムは、前記第1の端末システムと少なくとも1
    つの第2の端末システムとの間の音声信号の交換を検出
    する検出器を備え、前記第1の端末システムは、ユーザ
    から発信される作動信号を受信する第1の受信器を備
    え、前記スイッチは、前記検出および前記受信に応答し
    て、前記第1の端末システムの前記第1のディスプレイ
    に表示される前記ビデオ信号を、少なくとも前記第2の
    端末システムに送信し、前記第2の端末システムの第2
    のディスプレイでも表示させるための送信器を備えるこ
    とを特徴とする、少なくともスイッチを介して結合され
    た少なくとも2つの端末システムを備える通信システム
    で使用するスイッチ。
  8. 【請求項8】 前記検出器が、前記第2の端末システム
    で発信されている前記交換をサブ検出するためのサブ検
    出器を備えることを特徴とする、請求項7に記載のスイ
    ッチ。
  9. 【請求項9】 前記スイッチが、前記受信に応答して、
    前記第1の端末システムの前記第1のビデオコーデック
    および前記第2のビデオシステムの第2のビデオコーデ
    ックのうち少なくとも1つに応じて、前記ビデオ信号を
    適合させるアダプタを備えることを特徴とする、請求項
    7または8に記載のスイッチ。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つのスイッチを介して結
    合された少なくとも2つの端末システムを備える通信シ
    ステムで使用するための方法であって、少なくとも第1
    の端末システムが、第1のビデオコーデックに結合され
    たビデオ信号を表示する第1のディスプレイ、および音
    声信号を送受信するための第1の音声トランシーバを備
    え、前記通信システムは、前記第1の端末システムと少
    なくとも1つの第2の端末システムとの間の音声信号の
    交換を検出する第1の検出器を備え、前記方法は、ユー
    ザから作動信号を前記第1の端末システムで受信する第
    1のステップ、および前記検出および前記受信に応答し
    て、前記第1の端末システムの前記第1のディスプレイ
    に表示される前記ビデオ信号を、少なくとも前記第2の
    端末システムに送信し、前記第2の端末システムの第2
    のディスプレイでも表示させる第2のステップを含むこ
    とを特徴とする、少なくとも1つのスイッチを介して結
    合された少なくとも2つの端末システムを備える通信シ
    ステムで使用するための方法。
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