JP2002008062A - アバターの登録方法及び登録システム - Google Patents

アバターの登録方法及び登録システム

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JP2002008062A
JP2002008062A JP2000183024A JP2000183024A JP2002008062A JP 2002008062 A JP2002008062 A JP 2002008062A JP 2000183024 A JP2000183024 A JP 2000183024A JP 2000183024 A JP2000183024 A JP 2000183024A JP 2002008062 A JP2002008062 A JP 2002008062A
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君雄 川井
Masayuki Zushi
正幸 図師
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異なるユーザが同一のアバターを使用させない
アバターの登録方法及びシステム 【解決手段】コンピュータシステムによりアバター40
を登録する方法であって、ユーザーに対してアバターの
作成(新規又は変更による作成)を促すステップSa2
と、作成されたアバターの各部位を構成する複数のアバ
ター用パーツのデータと、記憶された既登録のアバター
の各部位を構成する複数のアバター用パーツのデータと
を照合して、各部位のアバター用パーツのデータどうし
が全て符合するときにはユーザーに登録の拒否を促し、
各部位のアバター用パーツのデータどうしが符合しない
ときにはユーザーに登録を促すステップSa5と、登録
を行うアバターの各アバター用パーツのデータを記憶す
るステップSa7とを備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムにおいて、複数のユーザが共有する仮想空間の中で
各ユーザーの分身となって現れる仮想生命オブジエクト
であるアバターを登録するに際して、重複するアバター
の登録を防止する方法及びシステムに関するものであ
る。アバターとは、人物や動物等の全体形態や顔を表現
したものを言う。
【0002】
【従来の技術】コンピュータネットワーク等のコンピュ
ータシステムには、複数のユーザが共有する仮想空間の
中で、各ユーザーの分身であるアバターを使用して、ユ
ーザ間で会話をしたり買い物を楽しんだりできる仮想空
間共有システムがある。そして、各ユーザが自己のアバ
ターを作成するときの便宜を図るためには、サーバに記
憶してあるアバター用パーツをユーザの端末に呼び出し
てアバターを作成できるようにすることが考えられる。
この場合、サーバは、記憶するアバター用パーツとし
て、アバターの各部位(例えば、輪郭,目及び口等)に
ついて複数個を準備することにより、パーツの組合わ方
を多数にして異なるアバターを作成できるようにするこ
とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記システムでは、ア
バターの各部位についてアバター用パーツを多数準備し
たとしても、異なるユーザが同一のアバターを作成する
こともあり得る。もし、仮想空間で異なるユーザが同一
のアバターを使用したときには、ユーザ間でアバターの
混同を招くことになる。
【0004】そこで、本発明は、上記混同を招かないよ
うにするために、異なるユーザが同一のアバターを使用
させないアバターの登録方法及び登録システムの提供を
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係るアバターの登録方法が採用した手段は、コンピュ
ータシステムによりアバターを登録する方法であって、
ユーザーに対してアバターの作成(新規又は変更による
作成)を促すステップと、作成されたアバターの各部位
を構成する複数のアバター用パーツのデータと、記憶さ
れた既登録のアバターの各部位を構成する複数のアバタ
ー用パーツのデータとを照合して、各部位のアバター用
パーツのデータどうしが全て符合するときにはユーザー
に登録の拒否を促し、各部位のアバター用パーツのデー
タどうしが符合しないときにはユーザーに登録を促すス
テップと、登録を行うアバターの各アバター用パーツの
データを記憶するステップとを備えたことを特徴とす
る。このコンピュータシステムには、コンピュータネッ
トワークを含むものである。前記アバター用パーツのデ
ータに座標データを含む場合であって、前記全て符合す
るときの範囲には、前記対応するアバター用パーツの座
標データどうしが、設定した類似範囲内で重なり合う場
合を含め、前記符合しないときの範囲には、対応するア
バター用パーツの座標データどうしが、この類似範囲で
重なり合わない場合を含めることもある。
【0006】また、請求項3に記載の本発明に係るアバ
ターの登録システムが採用した手段は、アバターを登録
するコンピュータシステムであって、ユーザーに対して
アバター用パーツのデータを提供するデータ提供手段
と、登録を行うアバターの各アバター用パーツのデータ
を記憶する記憶手段と、作成(新規又は変更による作
成)されたアバターの各部位を構成する複数のアバター
用パーツのデータと、記憶手段に記憶されている既登録
のアバターの各部位を構成する複数のアバター用パーツ
のデータとを照合して、各部位のアバター用パーツのデ
ータどうしが全て符合するときには登録を拒否し、各部
位のアバター用パーツのデータどうしが符合しないとき
には登録を認める判断手段と、を備えたことを特徴とす
る。このコンピュータシステムには、コンピュータネッ
トワークを含むものである。前記アバター用パーツのデ
ータに座標データを含む場合であって、前記全て符合す
るときの範囲には、前記対応するアバター用パーツの座
標データどうしが、設定した類似範囲内で重なり合う場
合を含め、前記符合しないときの範囲には、対応するア
バター用パーツの座標データどうしが、この類似範囲で
重なり合わない場合を含めることもある。
【0007】請求項1及び3に記載の本発明にあつて
は、新規又は変更により作成されたアバターの各部位を
構成する複数のアバター用パーツのデータが、記憶され
た既登録のアバターの各部位を構成する複数のアバター
用パーツのデータと符合しないときにのみ登録されるの
で、既登録のアバターと同一のアバターの登録を回避す
ることができる。
【0008】アバター用パーツのデータに座標データを
含む場合には、作成されたアバター及び記憶された既登
録のアバターのアバター用パーツどうしの内容(座標デ
ータを除く内容)が同一であって、両アバターを構成す
る対応するアバター用パーツの座標データどうしが類似
範囲(混同を生じる程に近似する範囲)で重なり合うと
きに登録を拒否するので、既登録のアバターと混同を生
じさせる程に近似するアバターの登録を回避することが
でき、逆に、作成されたアバター及び記憶された既登録
のアバターを構成するアバター用パーツどうしの内容
(座標データを除く内容)が同一であったとしても、両
アバターを構成する対応するアバター用パーツの座標デ
ータどうしが類似範囲で重なり合わないときには、既登
録のアバターと非類似としてアバターを登録することに
なる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて説明する。
【0010】(全体構成):図1は、本実施形態の構成
を示すブロック図である。サーバ10は経路制御装置及
び電話回線等の通信回線を経由してインターネットNE
Tに接続してある。各種の端末101,102,…は、
サーバ10と同様にしてインターネットNETに接続し
てある。サーバ10及び各種の端末101,102,…
は、それぞれCRTやLCD等の表示部と共に、キーボ
ード,マウス等の入力部を有している。
【0011】(サーバの構成):図2は、サーバ10の
構成を示すブロック図である。制御手段11は、CPU
等から構成され、各部の制御、データの転送、種々の演
算、データの一時的な記憶、アバターの登録可否の判断
等を行う。入力制御手段12は、インターネットNET
を介して接続された端末から入力されるデータを制御す
る。出力制御手段13は、端末に出力されるデータを制
御する。サーバ10の記憶手段14〜17には、それぞ
れ以下のファイルが格納、記憶される。
【0012】記憶手段14には、メインプログラムが記
憶されている。かかるメインプログラムは、制御手段1
1において用いられるものであり、例えば、端末の表示
部に案内画面を表示させるプログラムや、端末の表示部
にアバターを作成させるアバター作成用プログラムや、
新規又は変更により作成されたアバターと記憶された既
登録のアバターとを照合して同一・類似か否かを判断
し、既登録のアバターと同一及び類似でないアバターの
登録を認めると共に、既登録のアバターと同一及び類似
であるアバターの登録を拒否するための照合判断用プロ
グラム等から構成されている。記憶手段15には、アバ
ターを構成するための複数のアバター用パーツのデータ
ファイルが記憶されている。アバター用パーツのデータ
ファイルには、図3に示すように、アバターの輪郭,髪
形等の各種パーツのデータ群について複数の画像データ
が識別番号と対になって格納されている。画像データ
は、例えば、ジフ(gif)形式で作成されている。ア
バター用パーツのデータファイルのデータは、サーバー
10の制御手段11により端末101,102、…の表
示部へ提供される。
【0013】記憶手段16には、作図画面ファイルが記
憶されている。作図画面ファイルは、図5(A)に示す
ように、アバターを作図するための作図用画面20等か
ら構成され、作図領域20aを縦横方向に等分割(例え
ば、縦(y軸)及び横(x軸)共に80個に等分割して
格子状に区画)して座標を定めている。記憶手段17に
は、ユーザー(登録者)ファイルが記憶されている。か
かるユーザーファイルは、各ユーザー毎に作成されるも
のであり、図4に示すように、1つのユーザー登録番号
に対応するユーザーファイルは、ユーザーID,パスワ
ード,氏名,住所,メールアドレス,登録済アバター情
報等のように、ユーザー固有の情報から構成されてい
る。このうち登録済アバター情報は、さらに、登録済ア
バターを構成する各種パーツの識別番号及び座標に関す
る情報から構成されている。ユーザー登録番号は、端末
からの登録があった場合に、制御手段11により自動的
に付与されるものである。座標の情報は、アバターを作
成する図面領域20a(図5(A)参照)に張付けた各
パーツの中心の座標を示す情報である。
【0014】(動作説明):次に、本実施形態の動作に
ついて説明する。端末101,102,…は、それぞれ
サーバ10と接続されて通信を行うが、説明の便宜上、
サーバ10には端末101が接続されたとして、以下説
明する。サーバ10に端末101が接続されると、制御
手段11は、この接続を入力制御手段12を介して検知
し、メインプログラムにしたがって端末101を制御す
る。図7は、かかるメインプログラムの動作を示すフロ
ーチャートである。
【0015】(起動):図7に示したステップSa1に
おいて、制御手段11は、端末101の表示部に対し
て、図8に示すメインメニユー画面21を表示させ、端
末操作者であるユーザーに対して本実施形態の処理であ
る「チャットへ入る」、「アバターを作る」及び「アバ
ターを変更する」の中から所望する処理を選択するよう
に促す。
【0016】(アバターの新規作成):ユーザーがチャ
ットサイトに新規登録するために、「アバターを作る」
のボタン21aをクリックして処理を選択すと、ステッ
プSa2において、制御手段11は、端末101の表示
部に対して、図5(A)に示すアバターを作図するため
の作図用画面20を表示させ、ユーザーに対してアバタ
ーの作成を促す。作図用画面20には、アバターの各種
パーツを選択するための複数の選択ボタン20bからな
る選択ボタン群と、作図領域20aとがある。ステップ
Sa3において、ユーザーが作図のために選択ボタン群
から任意の選択ボタン20bをクリックして選択する
と、制御手段11は、端末101の表示部に対して、選
択用画面30を作図用画面20と併せて表示すると共
に、パーツのデータファイル15(図3参照)から対応
するパーツの画像を呼び出し、図5(B)に示す選択用
画面30に複数個の画像30aを表示する。ユーザーが
複数個の画像30aの中から選択する一つの画像をクリ
ックした後に、選択用画面30の選択ボタン30bをク
リックすると、制御手段11は、作図領域20aに選択
されたパーツ画像を表示する。作図領域20aに表示さ
れた画像30aは、ユーザーのドラッグ操作により、作
図領域20a内における張付け位置の変更が可能となっ
ている。本実施形態においては、輪郭,髪形,右目,左
目,右眉,左眉,鼻,口,右耳,左耳,足(靴)の画像
について上記選択が順次行われると、図6に示すよう
に、作図用画面20の作図領域20aに完成したアバタ
ー40が張付けられる。ステップSa4において、完成
したアバター40をユーザーがウエブサイトへ登録する
ために、作図用画面20にある「登録」のボタン20c
をクリックして選択すると、ステップSa5へ移行す
る。ステップSa4において、ユーザーが完成したアバ
ター30aをウエブサイトへ登録しないときには、制御
手段11は、アバターの新規作成を終了させる。
【0017】(重複登録排除のための照合と判断):ス
テップSa5において、制御手段11は、新規作成され
たアバター40と既登録のアバターとの照合を行い、既
登録のアバターと同一又は類似するアバターの登録を拒
否すると共に、非類似のアバターの登録を行う。具体的
には、制御手段11は、新規作成されたアバター40の
輪郭,髪形等の各部位を構成する複数のアバター用パー
ツのデータと、記憶手段17の登録済アバター情報(図
4参照)に記憶されている既登録のアバターの輪郭,髪
形等の各部位を構成する複数のアバター用パーツのデー
タとの照合を行い、各部位に関するアバター用パーツの
データどうしが全て符合するときには、登録の拒否とア
バターの変更をユーザーに促すメッセージ51(図6参
照)を、端末101の表示部に表示させ、対応するアバ
ター用パーツのデータどうしについて一部でも符合しな
いときには、登録をユーザーに促すメッセージ52を、
端末101の表示部に表示させる。
【0018】前記照合するデータは、アバター用パーツ
の識別番号のみの場合と、アバター用パーツの識別番号
及び座標の両方の場合とがある。前者の場合は、新規作
成されたアバター40のパーツの画像と、既登録のアバ
ターのパーツの画像とが同一画像(同一識別番号)であ
るか否かのみを判断するときである。ところで、新規作
成されたアバター40の全てのパーツの画像と既登録の
アバターの全てのパーツの画像とが同一画像(同一識別
番号)であったとしても、一部のパーツの画像の張付け
位置(座標)がズレているために、両アバターの表現形
態が異なり両アバターの間で混同を生じさせないことが
ある。そこで、後者の場合には、パーツの画像の位置
(座標)ズレについて、両アバターの間で混同を生じさ
せるおそれのある類似範囲のデーターを、サーバ10の
記憶手段14に記憶されているメインプログラムに組み
込んでおき、制御手段11は、前記全て符合するときの
範囲には、前記対応するアバター用パーツの座標データ
どうしが、設定した類似範囲内で重なり合う場合を含
め、前記符合しないときの範囲には、対応するアバター
用パーツの座標データどうしが、この類似範囲で重なり
合わない場合を含めるようにして、照合と判断とを行
う。例えば、作図領域20aを縦横方向に80個に等分
割した格子状に区画したときに、格子目の±3個分を類
似範囲とし、照合する一方のアバター用パーツの座標デ
ータ(x1 , y 1 )に±3を加えた(x1 ±3, y 1 ±
3)の範囲に照合する他方のアバター用パーツの座標デ
ータ(x2 ,y 2 )が、含まれるときには符合すると
し、含まれないときには符合しないとする。
【0019】前記新規作成されたアバター40の画像と
既登録のアバターの画像が類似するか否かを判断するに
際して、両画像の中心位置(例えば、輪郭の中心位置)
が前記作図領域20aの座標系でズレている場合には、
次の二つの方法で判断する。一方の方法は、両画像の中
心位置を一致させた後に、照合する両画像の対応するア
バター用パーツの座標データどうしが前記類似範囲で重
なり合うか否かを判断する。他方の方法は、アバターの
画像を構成するアバター用パーツから3個のアバター用
パーツを適宜選択すると共に、選択した3個のアバター
用パーツの中心位置を頂点する三角形の各辺の長さにつ
いて、新規作成されたアバター40と既登録のアバター
とで異なるとき、異なる辺の長さが設定した類似範囲内
で重なり合うか否かを判断し、前記全て符合するときの
範囲には、設定した類似範囲内で重なり合う場合を含
め、前記符合しないときの範囲には、この類似範囲で重
なり合わない場合を含めるようにして判定する。前記二
つの方法は、前記作図領域20aの座標系が、直角座標
系及び極座標系のいずれの場合にも適用できる。
【0020】前記登録の拒否とアバターの変更をユーザ
ーに促すメッセージ51が表示されたときには、ユーザ
ーは、作図用画面20の表示領域20aに表示されてい
るアバター40のパーツを交換するか又はパーツの張付
位置を変更して、再度、前記ステップSa3,Sa4及
びSa5を繰り返す。端末101の表示部からメッセー
ジ51が消えて登録をユーザーに促す前記メッセージ5
2が表示されたとき、ユーザーが本登録するボタン52
aをクリックして選択すると、ステップSa6におい
て、制御手段11は、端末101の表示部に対して、ユ
ーザー登録用の画面(図示略)を表示させ、パスワー
ド,氏名,住所及びメールアドレス等の登録用必要記載
事項の入力をユーザーに促す。ユーザーが端末101に
登録用必要記載事項が入力されると、ステップSa7に
おいて、制御手段11は、ユーザー登録番号を付与する
と共に、登録用必要記載事項の内容及び登録済アバター
を構成する各種パーツの識別番号及び座標に関する情報
を、記憶手段17のユーザーファイル(図4参照)に格
納する。サーバ10は、記憶手段17にユーザーファイ
ルとは別に照合用ファイルを備え、この照合用ファイル
に登録済アバターを構成する各種パーツの識別番号及び
座標に関する情報を格納して、前記重複登録排除のため
に照合するデーターとして用いることもある。ユーザー
が本登録しないためにボタン52bをクリックして選択
すると、制御手段11は、アバターの新規作成を終了さ
せる。
【0021】(アバターの更新):ステップSa1にお
いて、既登録のアバターを変更するために、ユーザーが
「アバターを変更する」のボタン21b(図8参照)を
クリックして選択すると、ステップSb1において、制
御手段11は、端末101の表示部に対して、本人確認
のためのパスワード等の確認必要事項の入力を促す画面
(図示略)を表示させる。ユーザーにより確認必要事項
が記入されると、制御手段11は、記入された確認必要
事項の内容と記憶手段17のユーザーファイルの登録用
必要記載事項中の対応する事項の内容とを照合する。照
合の結果、両内容が符合するときには、ステップSb3
において、制御手段11は、端末101の表示部に対し
て、作図用画面20(図6参照)を表示させてアバター
の変更を促し、両内容が符合しないときには、端末10
1の表示部に対して、上記確認必要事項の修正を促すメ
ッセージ(例えば「再入力」)を表示させる。ステップ
Sb3において、ユーザー(既登録者)が作図用画面2
0の「呼出し」のボタン20d(図6参照)をクリック
して選択すると、制御手段11は、作図用画面20の作
図領域20aに既登録のアバター40の画像を表示させ
る。なお、ボタン20dを設けることなく、前記端末1
01の表示部に作図用画面20を表示するときに、制御
手段11は、作図領域20aに既登録のアバター40の
画像を表示させるようにすることもある。ユーザー(既
登録者)がアバター40の画像を変更し、変更後のアバ
ターが作成されると、前記ステップSa3から以降へ移
行する。ステップSa3から以降の処理は、変更により
作成されたアバターについて、前記新規作成されたアバ
ターの場合と同様に扱って行う。
【0022】(チャット室への入室):既登録者は、メ
インメニユー画面21の「チャットへ入る」のボタン2
1cをクリックして選択し、自己の既登録のアバター4
0を使用して、コンピューターシステムの仮想空間の中
で会話をしたり買い物を楽しんだりすることができる。
制御手段11は、ボタン21cをクリックした端末10
1の表示部に対し、チャット室へ入室するための申込書
を表示させて申込を促し、申込みが完了すると、同室に
申込みの完了している全ての端末の表示部に、アバター
と関係付けて吹出しを表示させると共に、各端末から送
信されてきた会話の内容を対応するアバターの吹出しに
表示させる。
【0023】(キャラクターの制作依頼):既登録者
は、メインメニユー画面21の「キャラクターの制作依
頼」のボタン21dをクリックして選択し、自己の既登
録のアバター40を表現した縫いぐるみ,ワッペン,キ
ーホルダー等のキャラクターグッズの制作を依頼するこ
とができる。制御手段11は、ボタン21dをクリック
して選択した端末101の表示部に対して、発注のため
の申込書を表示させて申込みを促す。
【0024】
【発明の効果】請求項1及び3記載の本発明は、既登録
のアバターと同一のアバターの登録を回避することによ
り、異なるユーザが同一のアバターを使用することが無
くなり、混同を防止できる。
【0025】請求項2及び4記載の本発明は、作成され
たアバターを構成するアバター用パーツの内容(座標デ
ータを除く)が、記憶された既登録のアバターを構成す
るアバター用パーツの内容(座標データを除く)と同一
であったとしても、両アバターのアバター用パーツどう
しの座標データが類似範囲で重なり合わないときには登
録されることになるので、アバター登録の余地を広げる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施形態の構造を示すブロック
図である。
【図2】同実施形態におけるサーバーの構造を示すブロ
ック図である。
【図3】アバターのパーツのデータベースを説明するた
めの図である。
【図4】ユーザー登録のデータベースを説明するための
図である。
【図5】アバター作成用画面の構成を説明するための図
であって、(A)は作図用画面、(B)はパーツの選択
用画面である。
【図6】アバターの作成途中を示す作成用画面の構成を
説明するための図である。
【図7】同実施形態における動作を示すフローチャート
である。
【図8】メインメニユー画面を示す図である。
【符号の説明】
40…アバター、Sa1〜Sa7…ステップ、14〜1
7…記憶手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータシステムによりアバターを登
    録する方法であって、ユーザーに対してアバターの作成
    を促すステップと、作成されたアバターの各部位を構成
    する複数のアバター用パーツのデータと、記憶された既
    登録のアバターの各部位を構成する複数のアバター用パ
    ーツのデータとを照合して、各部位のアバター用パーツ
    のデータどうしが全て符合するときにはユーザーに登録
    の拒否を促し、各部位のアバター用パーツのデータどう
    しが符合しないときにはユーザーに登録を促すステップ
    と、登録を行うアバターの各アバター用パーツのデータ
    を記憶するステップとを備えたことを特徴とするアバタ
    ーの登録方法。
  2. 【請求項2】前記アバター用パーツのデータに座標デー
    タを含む場合であって、前記全て符合するときの範囲に
    は、前記対応するアバター用パーツの座標データどうし
    が、設定した類似範囲内で重なり合う場合を含め、前記
    符合しないときの範囲には、対応するアバター用パーツ
    の座標データどうしが、この類似範囲で重なり合わない
    場合を含める請求項1記載のアバターの登録方法。
  3. 【請求項3】アバターを登録するコンピュータシステム
    であって、ユーザーに対してアバター用パーツのデータ
    を提供するデータ提供手段と、登録を行うアバターの各
    アバター用パーツのデータを記憶する記憶手段と、作成
    されたアバターの各部位を構成する複数のアバター用パ
    ーツのデータと、記憶手段に記憶されている既登録のア
    バターの各部位を構成する複数のアバター用パーツのデ
    ータとを照合して、各部位のアバター用パーツのデータ
    どうしが全て符合するときには登録を拒否し、各部位の
    アバター用パーツのデータどうしが符合しないときには
    登録を認める判断手段と、を備えたことを特徴とするア
    バターの登録システム。
  4. 【請求項4】前記アバター用パーツのデータに座標デー
    タを含む場合であって、前記全て符合するときの範囲に
    は、前記対応するアバター用パーツの座標データどうし
    が、設定した類似範囲内で重なり合う場合を含め、前記
    符合しないときの範囲には、対応するアバター用パーツ
    の座標データどうしが、この類似範囲で重なり合わない
    場合を含める請求項3記載のアバターの登録システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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