JP2002008043A - 動作解析装置及び動作解析方法 - Google Patents

動作解析装置及び動作解析方法

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JP2002008043A
JP2002008043A JP2000181614A JP2000181614A JP2002008043A JP 2002008043 A JP2002008043 A JP 2002008043A JP 2000181614 A JP2000181614 A JP 2000181614A JP 2000181614 A JP2000181614 A JP 2000181614A JP 2002008043 A JP2002008043 A JP 2002008043A
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distance
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markers
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JP2000181614A
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Eiji Fukumiya
英二 福宮
Hiroyuki Yoshida
裕之 吉田
Masabumi Yoshizawa
正文 吉澤
Shogo Hamazaki
省吾 濱崎
Takaaki Nishi
隆暁 西
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Japan Science and Technology Agency
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Japan Science and Technology Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一色のマーカを用いても、可視光を利用し
た動作解析を行えるようにする。 【解決手段】 マーカを取り付けた対象を、所定時系列
に従って複数の方向から撮像する。画像に基づいて各マ
ーカの3次元位置を算出し、時系列における直前の3次
元位置を参照して各マーカの予測位置を求める。撮像開
始当初に、複数方向画像取得手段が出力する画像に基づ
いて、これらのマーカの位置関係から各マーカを識別
し、撮像開始当初以降、各マーカの予測位置を参照し
て、マーカの動きに追従しながら、求めた3次元位置
が、どのマーカのものであるかを識別し、識別結果と3
次元位置を対応付けて記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、関節を持つ対象
(例えば、人間などの動物あるいは多節ロボットなど)
の動きを解析する動作解析装置及びその方法に関する。
より詳しくは、関節付近など、対象の動作を代表する複
数の部位に、マーカを取り付け、このマーカの動きを計
測することにより、対象そのものの動作を解析する技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような動作解析には、種々の
技術があるが、比較的小規模で導入しやすいタイプとし
て、可視光を利用するカメラなどの撮像手段(通常、オ
クルージョンを防止するため、複数台使用する)を用い
て、対象を撮像するものがある。
【0003】この種の従来技術では、例えば、特開平4
−93704号公報に記載されているように、複数のマ
ーカを部位毎に色分けすることにより、区別している。
例えば、右肩には赤色のマーカを取り付け、左肩には青
色のマーカを取り付けるなどする。
【0004】そして、撮像手段により得られた画像にお
いて、赤色領域のみ抽出して右肩の位置を計測し、青色
領域により左肩の位置を知るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにすると、次のような問題点がある。即ち、マーカを
色分けして区別しているから、ある部位とその部位に取
り付けられるマーカの色は、予め決められたとおりの、
対応関係になっていなければならない。
【0006】したがって、例えば、右肩に青色のマーカ
を取り付け、左肩に赤色のマーカを取り付けてしまった
場合のように、対応関係を取り違えてしまうと、結果と
して、でたらめな計測を行うこととなり、解析そのもの
が無意味になってしまう。
【0007】また、色分けではなく、マーカの点滅タイ
ミングで各マーカを区別するなど、他の手法も考えられ
るが、マーカそのものを取り付けるべき部位毎に物理的
に区別し、マーカの属性と取り付け部位との対応関係を
決めてしまうと、上述と同様に、対応関係の取り違えに
よる問題点が発生する。
【0008】さらに、例えば、20カ所の部位を計測す
るには、20色(他の区別法でも同様)のマーカが、最
低1個以上全種(つまり1セット以上)揃っていない
と、計測できない。つまり、セットのうち一部(例え
ば、緑色のマーカのみ)でも欠けがあれば、解析不能に
なる。
【0009】加えて、マーカの色に依存すると、取り付
ける部位の数が増えるにつれ、マーカの色も増加し、マ
ーカ同士の区別が付きにくくなるし、背景や対象そのも
のとの色の混同を生じやすくなる。
【0010】そこで本発明は、同種のマーカを用いて
も、マーカによる動作解析を行える動作解析装置及びそ
の方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の動作解析装置で
は、マーカを取り付けた対象を、所定時系列に従って複
数の方向から撮像した画像情報を出力する複数方向画像
取得手段と、複数方向画像取得手段が出力する画像情報
に基づいて各マーカの3次元位置情報を算出する3次元
位置算出手段と、時系列における直前の3次元位置情報
を参照して各マーカの予測位置を求める動き予測手段
と、撮像開始当初に、複数方向画像取得手段が出力する
画像情報に基づいて、これらのマーカの位置関係から各
マーカを識別すると共に、撮像開始当初以降、動き予測
手段が出力する各マーカの予測位置を参照して、3次元
位置算出手段が算出した3次元位置情報が、どのマーカ
のものであるかを識別するマーカ識別手段と、時系列に
従って、各マーカ毎に3次元位置算出手段が算出した3
次元位置情報を記憶する記憶手段とを備える。
【0012】この構成により、マーカの取り付け部位の
取り違え自体をなくすことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1記載の動作解析装置で
は、マーカを取り付けた対象を、所定時系列に従って複
数の方向から撮像した画像情報を出力する複数方向画像
取得手段と、複数方向画像取得手段が出力する画像情報
に基づいて各マーカの3次元位置情報を算出する3次元
位置算出手段と、時系列における直前の3次元位置情報
を参照して各マーカの予測位置を求める動き予測手段
と、撮像開始当初に、複数方向画像取得手段が出力する
画像情報に基づいて、これらのマーカの位置関係から各
マーカを識別すると共に、撮像開始当初以降、動き予測
手段が出力する各マーカの予測位置を参照して、3次元
位置算出手段が算出した3次元位置情報が、どのマーカ
のものであるかを識別するマーカ識別手段と、時系列に
従って、各マーカ毎に3次元位置算出手段が算出した3
次元位置情報を記憶する記憶手段とを備える。
【0014】この構成において、マーカ識別手段によっ
て、撮像開始当初に各マーカが識別され、当初における
各マーカの3次元位置情報と各マーカの識別結果とが対
応付けられる。このためには、対象の当初姿勢を一定に
させるなど、軽微な手間をかけるだけでよい。
【0015】そして当初以降、マーカ識別手段が、予測
位置に基づいて、各マーカの動きに追従しながら、各マ
ーカを識別してゆく。
【0016】こうすることにより、各マーカは全く同じ
ものを用いても差し支えなく、本質的に、マーカの取り
付け部位の取り違え自体をなくすことができ、結局、解
析結果の信頼性を向上できる。また、マーカを取り付け
る際の、手間や負担を軽減できる。さらには、マーカ
は、個数さえ十分にあれば良く、セットの一部欠け等を
心配する必要がない。
【0017】請求項2記載の動作解析装置では、マーカ
識別手段による識別結果を検証する検証手段を備える。
【0018】このように、検証を行うことにより、マー
カの追従ミスがないことを確認して、解析結果の信頼性
を向上できる。
【0019】請求項3記載の動作解析装置では、検証手
段は、マーカ間の距離を算出し、算出した距離が適正か
否かにより、識別結果の適否を定める距離検証手段を含
む。
【0020】この構成により、関節間の距離など、動き
によっても、ほとんど変化がない、マーカ間の距離を検
証することで、識別の誤りがないことを確認できる。
【0021】請求項4記載の動作解析装置では、距離検
証手段は、撮像開始当初における各マーカの3次元位置
情報に基づいて、各マーカ間の基準距離を算出し、撮像
開始当初以降における各マーカの3次元位置情報に基づ
いて、各マーカ間の測定距離を算出し、この測定距離と
基準距離とを対比することにより、識別結果の適否を定
める。
【0022】この構成では、まず基準距離を実測し、こ
の基準距離と以降の測定距離とが、対比される。したが
って、対象の個体差(例えば、対象が人間であるとき、
身長、年齢、性別などにより、腕の長さや肩幅などが異
なる)を反映し、対象個々にあわせて、正確に動作解析
を行える。
【0023】請求項5記載の動作解析装置では、検証手
段は、各マーカの3次元位置情報に基づいて、対象の関
節の測定回転角度を算出し、この測定回転角度が、予め
設定された可動範囲内にあるか否かにより、識別結果の
適否を定める回転角度検証手段を含む。
【0024】このように、測定回転角度が可動範囲内に
あることを検証することで、識別の誤りがないことを確
認できる。
【0025】請求項6記載の動作解析装置では、回転角
度検証手段は、対象の動きにおいて、動きの起点となる
上位の関節から動きの終点となる下位の関節の順に、各
関節の回転角度を算出する。
【0026】この構成により、対象の関節構造の階層を
反映し、各関節の回転角度の算出精度を向上できる。
【0027】次に図面を参照しながら、本発明の実施の
形態について説明する。さて、構成の説明に先立ち、図
8〜図11を用いて、本例における対象と、マーカを取
り付ける部位などについて説明する。ここでは、対象と
して人間を取り上げ、人間の動きを解析する。このよう
な解析は、例えば、身体障害、疾病等がある人物の、リ
ハビリテーション支援などに好適である。勿論、このこ
とは、本発明の動作解析装置の用途を限定するものでは
ない。
【0028】さて、本発明では、図8に示しているよう
に、撮像前に、複数の部位(関節付近で対象の動きを代
表する位置)にマーカを取り付ける。そして、これらの
各部位には、ユニークな識別子を付ける。例えば、胸骨
上点には、「mBreastbone」という識別子が
付けられ、そこに1つのマーカが取り付けられる。
【0029】ここで、これらのマーカは、色分けする必
要はない。むしろ、マーカ抽出を容易にするために、本
例では、同一色、同一形状(球)のマーカを用いる。こ
うすることで、マーカの取り付け部位の取り違えや、マ
ーカのセットにおける一部欠け等の問題を、本質的に排
除できる。
【0030】このほか、本例では、計20カ所の部位
に、マーカを取り付け、これらのマーカの動きを解析す
ることにより、対象の動き(より正確には、関節の動
き)を計測する。勿論、このような取り付け要領は、一
例に過ぎず、対象の動きを必要十分に計測できる限り、
マーカの取り付け変更や個数の増減は、任意である。
【0031】さて、図8を注視すれば、明らかなよう
に、対象が動いても、ほとんど距離(3次元空間におけ
る距離)が変化しない、マーカの組がある。例えば、左
手をどのように動かしても、左手の外側上か(識別子
「mElbow1」)と左の肩峰点(識別子「mLSh
older」)との距離は、ほぼ一定である。これは、
これらの部位間(つまりマーカ間)の距離は、左の上腕
骨の長さによって決定され、上腕骨の長さは、骨折など
の非日常的事態が発生しない限り、撮像の開始から終了
までの短い時間では、変化しないからである。
【0032】以上の考察に基づいて、本発明では、特定
の組からなるマーカ間の距離を算出し、マーカの識別結
果を検証する距離検証手段7を設けている。具体的に
は、一方のマーカの3次元位置が(x1,y1,z1)で
あり、他方のマーカの3次元位置が(x2,y2,z2)
であるとき、図1に示す距離検証手段7は、次式で距離
dを求める。
【0033】
【数1】
【0034】勿論、距離dに対して、単調に増加/減少
する他の式で、距離を評価するようにしても良い。
【0035】また、マーカを取り付ける、各部位におけ
る基準位置、座標系軸方向(X,Y,Z軸方向ベクト
ル)は、図9及び図10にまとめた通りである。
【0036】さらに本例では、対象である人間の骨格
(関節と骨からなる構造体)を、図11(a)のように
モデル化している。図11において、「l_shold
er」は左肩の関節、「r_knee」は右膝の関節、
「waist」は第5腰椎、「navel」は第1腰椎
にあたる。そして、これらの関節の各座標軸を図示する
と、図11(b)のようになる。なお、図11(b)に
おいて、Z軸は、紙面奥行き方向である。
【0037】また本例では、図11(a)のような対象
の姿勢を、基本姿勢と呼ぶ。そして、マーカを取り付け
た後、撮像開始当初に、対象(人間)にこの基本姿勢を
とってもらう。こうして、撮像開始当初の画像に基づい
て、図1に示したマーカ識別手段5が、後述するよう
に、グループ分けを行って、各マーカを識別し、「mP
rominence」等の識別子を付与する。そして、
撮像開始当初以降、各マーカの予測位置によって、各マ
ーカの動きに追従することとした。
【0038】そして、図11(b)において、対象(人
間)の動きの中心は、「waist」であるとすると、
人間の動きは、図12に示すような、階層構造をなすも
のと考えることができる。
【0039】本発明では、以上の知見により、モデル化
した各関節における、回転角度を、動きの起点となる上
位の関節から、動きの終点となる下位の関節の順に、算
出することとした。例えば、「l_elbow」まで算
出を行う場合には、「waist」→「navel」→
「l_brestbone」→「l_sholder」
→「l_elbow」の順で、算出が行われる。
【0040】このため、図1に示す回転角度検証手段8
は、この要領で、関節構造の階層を反映して、各関節の
回転角度を算出する。したがって、ランダムに1つずつ
関節の回転角度を算出するよりも、算出精度を向上でき
る。
【0041】また、上位の関節から、その1つ下位の関
節の、回転角度を算出するには、図13にまとめた計算
法に従うと良い。図13では、上位の関節として、「l
_sholder」(左の肩の関節)をとり、その1つ
下位の関節として、「l_elbow」(左の肘の関
節)をとっている。他の上位/下位の関節についても、
同様の計算法を適用でき、図1の回転角度検証手段8
は、関節の回転角度(Ψ,Θ,φ)を次式で算出する。
【0042】
【数2】
【0043】以上の説明をふまえて、次に図1に基づ
き、本形態の動作解析装置の構成を説明する。図1は、
本発明の一実施の形態における動作解析装置の機能ブロ
ック図である。
【0044】図1において、複数方向画像取得手段1
は、互いに異なる方向から対象を撮像するカメラ群(オ
クルージョン防止のため、3台以上が望ましい)と、キ
ャプチャボード等からなる。そして、これらのカメラ群
の撮像タイミングは、同期しており、これらのカメラ群
は、一定時系列(フレーム間の時間)ごとに順次、マー
カを取り付けた対象を撮像する。
【0045】ここで、動作解析は、撮像と平行して実時
間処理を行っても良いし、一連の動きを、一旦、記録媒
体(例えば、デジタルビデオテープなど)に記録した
後、解析を行うようにしても良い。但し以下、説明を簡
単にするため、実時間処理を行う場合のみを説明する。
【0046】マーカ画像抽出手段2は、複数方向画像取
得手段1が出力する画像情報から、マーカの画像のみを
抽出する。抽出するにあたっては、例えば、RGB値に
より、色抽出を行う。さて本例では、上述したように、
対象として人間を選び、マーカの色を一定色(例えば、
赤色など)にしている。
【0047】そして、マーカ画像抽出手段2は、この一
定色のRGB値と、複数方向画像取得手段1が出力する
画像における全画素のRGB値を比較し、RGB値が一
致する画素を黒とし、一致しない画素を白とする。即
ち、本例では、マーカ画像抽出手段2の抽出結果におい
て、黒の画素からなる領域が抽出領域、白の画素からな
る領域が非抽出領域となる。なお、抽出領域と非抽出領
域が明確に区別できれば、他の区別法によってもよい。
【0048】2次元位置算出手段3は、マーカ画像抽出
手段2が出力する抽出結果において、抽出領域の基準点
の2次元座標(マーカの2次元位置)を求める。本例で
は、基準点を、抽出領域の重心としたが、他に、抽出領
域のXY座標の平均値や、抽出領域に外接する矩形の中
心点など、マーカの2次元位置を表現できる手法であれ
ば、任意に変更できる。
【0049】3次元位置算出手段4は、2次元位置算出
手段3が出力するマーカの2次元位置と、複数方向画像
取得手段1の幾何学的パラメータとから、マーカの3次
元位置を算出する。この3次元位置は、三角測量の原理
を用いたり、及び又は、複数方向画像取得手段1が出力
する複数方向の画像情報の対応点等から決定する。
【0050】マーカ識別手段5は、撮像開始当初に、複
数方向画像取得手段1が出力する画像情報に基づいて、
これらのマーカの位置関係から各マーカを識別すると共
に、撮像開始当初以降、動き予測手段6が出力する各マ
ーカの予測位置を参照して、3次元位置算出手段4が算
出した3次元位置情報が、どのマーカのものであるかを
識別する。マーカ識別手段5がマーカの識別を済ます
と、図2に示すような構造で、各マーカの識別子と、各
フレームにおける当該マーカの3次元位置情報とが、記
憶手段9のマーカデータ記憶部10に、格納される。
【0051】動き予測手段6は、後述するように、記憶
手段9のマーカデータ記憶部10に、フレーム毎に蓄積
される、マーカの3次元位置に基づいて、各マーカの動
きを予測した、予測位置(3次元)を出力する。なお詳
細は、後述する。
【0052】また本形態の動作解析装置は、距離検証手
段7、回転角度検証手段8の2つの検証手段を備える。
【0053】距離検証手段7は、上述したように、マー
カ間の距離を算出し、検証を行う。図3に示すように、
距離を算出すべきマーカの組は、予め定められており、
距離検証手段7は、各フレームにおいて、図3の識別子
1のマーカと識別子2のマーカとの距離を算出して、図
3に示す構造で、記憶手段9のマーカ間距離記憶部11
に測定距離を格納する。
【0054】また、図3の「基準距離」は、撮像開始当
初における測定距離である。距離検証手段7は、後述す
るように、各マーカの組につき、マーカ間距離記憶部1
1の測定距離と基準距離とを対比して、検証結果を生成
する。
【0055】回転角度検証手段8は、上述した計算法
で、図11に示した各関節の回転角度(Ψ,Θ,φ)を
算出し、図4に示す構造をなす、回転角度記憶部12の
測定回転角度のフィールドに、算出した各値を格納す
る。なお、図4の可動範囲とは、該当関節の機構上の制
限により、関節角度のとりうる最大範囲であり、該当関
節について既知であり、解析前に予め設定してある。
【0056】このほか、制御手段14は、図5に示すフ
ローチャートに沿った、制御プログラムを実行しなが
ら、上記各手段を制御するものであり、記憶手段9の一
時記憶部13は、制御手段14が、このプログラムの実
行について、必要な情報を一時格納するためのものであ
る。
【0057】次に、図5〜図7を用いて、本形態の動作
解析装置の動作を説明する。まず、撮像を行うに先立
ち、対象の各取り付け部位に、マーカを取り付け(ステ
ップ1)、対象に、図11(a)に示すような、基本姿
勢をとらせる。
【0058】そして、撮像を開始する。まず、制御手段
14は、最終フレーム番号mendを一時記憶部13に
格納し、フレーム番号mを「1」に初期化する(ステッ
プ2)。
【0059】ステップ3では、制御手段14は、フレー
ム番号mが最終フレーム番号mendに至っていないこ
とを確認した上で、複数方向画像取得手段1に、複数の
方向から同時に対象を撮像させ、複数枚の2次元画像を
取得する(ステップ4)。
【0060】次に、制御手段14は、これらの2次元画
像をマーカ画像抽出手段2に渡し、マーカの領域のみを
抽出させる(ステップ5)。また、制御手段14は、マ
ーカ画像抽出手段2による抽出結果を2次元位置算出手
段3に渡し、2次元画像にあらわれている各マーカの2
次元位置を算出させる(ステップ6)。
【0061】そして、制御手段14は、複数方向画像取
得手段1による2次元画像と、2次元位置算出手段3に
よる各マーカの2次元位置を、3次元位置算出手段4に
渡す。3次元位置算出手段4は、予め与えられている各
カメラなどの幾何学的パラメータと、制御手段14から
受け取った情報から、各マーカの3次元位置を算出し、
制御手段14に返す(ステップ7)。制御手段14は、
受け取った各マーカの3次元位置を、一時記憶部13に
格納する。
【0062】次に、制御手段14は、一時記憶部13に
格納した各マーカの3次元位置と、フレーム番号mと
を、マーカ識別手段5に渡し、識別に着手させる(ステ
ップ8)。ここで、マーカ識別手段5は、図6のフロー
チャートに沿って、各マーカの識別を行う。この識別に
は、撮像開始当初の(1)識別子付与処理と、撮像開始
当初以降の予測結果を参照した(2)動き追従処理と
が、ある。
【0063】まず、マーカ識別手段5は、ステップ20
にて、フレーム番号mが1かどうかチェックする。m=
1ならば、ステップ26,27の(1)識別子付与処理
を行い、m≠1ならば(2)動き追従処理を行う。
【0064】このうち、(1)識別子付与処理では、対
象が、図11(a)のような、基本姿勢にあることを利
用し、マーカを、次の要領で、対象の中央部A、左半身
B、右半身Cの3つに、グループ分けする。
【0065】まず、全マーカのうち、Y座標が大きいも
のから2つ選び、これらをマーカM1,M2とする。こ
れらのマーカM1,M2を、XZ平面(図11(b)の
座標系ではなく、ワールド座標系)に投影した点を、P
1,P2とし、線分P1P2と、X軸が平行になるよう
に、座標系をY軸周りに回転させた新しい座標系(X’
軸、Z’軸)を求める。
【0066】線分P1P2の中点を求め、この中点か
ら、対象の右手側(X’軸方向)にマーカの幅だけ離れ
た第1の仮想線を考え、この中点から、対象の左手側
(X’軸方向)にマーカの幅だけ離れた第2の仮想線を
考える。なお、これらの第1,第2の仮想線は、Y軸と
平行である。
【0067】そして、これら第1,第2の仮想線に挟ま
れた領域にあるマーカを、体の中央部のグループAと
し、第1の仮想線よりも対象の左手側にあるマーカを、
左半身のグループBとし、第2の仮想線よりも対象の右
手側にあるマーカを、右半身のグループCとする。
【0068】次に、グループAについて、マーカが2つ
あることを確認した上で、Y座標が大きいものに「mB
reastbone」の識別子を付与し、小さいものに
「mProminence」の識別子を付与する。
【0069】次にグループB、Cについて、それぞれマ
ーカが9個ずつ存在することを確認した上で、Y座標が
最大のものにつき、グループBでは「mLSholde
r」の識別子を付与し、グループCでは「mRShol
der」の識別子を付与する。
【0070】また、Y座標が小さい方から2つ取り出
し、その中で、グループBにおいては、Z’座標が大き
いものに「mLAnkle」の識別子を付与し、小さい
ものに「mLFFinger」の識別子を付与する。グ
ループCにおいては、Z’座標が大きいものに「mRA
nkle」の識別子を付与し、小さいものに「mRFF
inger」の識別子を付与する。
【0071】さらに、グループB、Cについて、残りの
マーカのうち、接近している(一定距離以下の)マーカ
の2組を取り出す。これらの2つの組のうち、距離が大
きい組を組MEとし、小さい組を組MWとする。
【0072】そして、組MEのマーカについて、グルー
プBでは、X’座標の大きい順に「mLElbow
1」、「mLElbow2」の識別子を付与する。同様
に、グループCでは、X’座標の大きい順に「mREl
bow2」、「mRElbow1」の識別子を付与す
る。
【0073】また、組MWのマーカについて、グループ
Bでは、X’座標の大きい順に「mLWrist1」、
「mLWrist2」の識別子を付与する。同様に、グ
ループCでは、X’座標の大きい順に「mRWrist
2」、「mRWrist1」の識別子を付与する。
【0074】そして、残った2つのマーカについて、グ
ループBでは、Y座標の大きい順に「mLHip」、
「mLKnee」の識別子を付与する。同様に、グルー
プCでは、Y座標の大きい順に「mRHip」、「mR
Knee」の識別子を付与する。
【0075】以上のように、マーカ識別手段5は、識別
子付与処理を行い、図6のステップ27が完了する。な
お、必ずしも、このようなグループ分けをしなくとも良
く、基本姿勢におけるマーカの位置を確認できさえすれ
ば、他の要領を用いても差し支えない。
【0076】(2)動き追従処理は、次のように行われ
る。なお、動き追従処理を行う前には、前フレームの処
理終了時に、予測位置eが更新されている。そして、マ
ーカ識別手段5は、マーカカウンタ(1,2,…,マー
カ数nをとる)iを「1」に初期化し(ステップ2
1)、マーカカウンタiがマーカ数nを超えていないこ
とを確認した上で(ステップ22)、マーカカウンタi
が指す予測位置eiを取り出し、制御手段14から受け
取った3次元位置Piのうち、予測位置eiに最も近い3
次元位置Piを検索する(ステップ23)。
【0077】そして、マーカ識別手段5は、検索の結果
得られた、3次元位置Piと予測位置eiを制御手段14
に返す。すると、制御手段14は、マーカデータ記憶部
10をアクセスして、当該予測位置eiが指す、3次元
位置Pのフレーム番号mのフィールドに返された3次元
位置Piを格納する(ステップ24)。
【0078】そして、以上の処理が、マーカカウンタi
がマーカ数nを超えるまで、マーカカウンタiをインク
リメントしながら、繰り返される(ステップ25)。
【0079】さて図5のステップ8が終了すると、制御
手段14は、フレーム番号mを距離検証手段7に渡し、
図3の各測定距離を算出して更新するように指示する。
これを受けて、ステップ9〜ステップ12の処理が行わ
れる。
【0080】まず、距離検証手段7は、図3の識別子1
と識別子2について、フレーム番号mにおける3次元位
置(2つ)を取り出し、(数1)によって距離dを算出
し、測定距離のフィールドに保存する(ステップ9)。
【0081】ここで、撮像開始当初(m=1)では(ス
テップ10)、算出した測定距離をそのまま基準距離の
フィールドにも保存する(ステップ11)。なお、基準
距離は、一旦保存されると、後に更新されることはな
い。
【0082】一方、当初以降(m≠1)では(ステップ
10)、距離検証手段7は、基準距離と測定距離とを対
比して、不適な関係が存在しないかどうか検証する(ス
テップ12)。例えば、基準距離と測定距離の差の絶対
値が、基準距離の10%以内であるとき「適」とし、そ
うでないとき「不適」と検証する。
【0083】そして、ステップ11が終了するか、また
は、ステップ12で不適がなければ、ステップ13へ移
り、不適があれば、ステップ15のエラー処理へ移る。
【0084】ステップ13では、制御手段14は、回転
角度検証手段8へ検証を指示する。これを受けた回転角
度検証手段8は、上述のように、階層構造を反映して、
各関節の測定回転角度(φ,Θ,Ψ)を求め、図4の該
当フィールドに値を保存する。そして、保存した各値
と、該当可動範囲とを対比し、もし1つでも不適なもの
があれば(ステップ14)、ステップ15のエラー処理
へ移り、1つもなければ、ステップ16へ移る。
【0085】ステップ16では、制御手段14が動き予
測手段6へ指示し、動き予測手段6は図7のフローチャ
ートに沿って、図2の予測位置eのフィールドを更新す
る。即ち、動き予測手段6は、ステップ30にて、フレ
ーム番号mをチェックし、m=1(撮像開始当初)であ
れば、変位dmをゼロベクトルとして(ステップ3
1)、現在(当初)の3次元位置Pmをそのまま予測位
置eとする。
【0086】一方、当初以降(m≠1)では、前フレー
ムとの3次元位置の変位dm(=Pm−Pm-1)を求め
(ステップ32)、現フレームの3次元位置Pmに変位
dmを加えたものを、予測位置eとする(ステップ3
3)。そして、動き予測手段6は、各マーカについて、
図2の予測位置eのフィールドを、求めた値に更新す
る。
【0087】なお、以上の動き予測は、マーカの動きに
追従できれば、十分であり、速度、加速度などを反映さ
せるなど、種々変更して差し支えない。
【0088】さて、図5において、ステップ16が終了
したら、フレーム番号mをインクリメントし(ステップ
17)、m=mendとなるまで、ステップ4〜ステッ
プ17が繰り返される。
【0089】なお、ステップ15のエラー処理について
は、図示しているように、エラーが発生した時点で処理
打ち切りにしても良いし、何らかのリカバリー処理をし
て、ループに復帰するようにしても良い。また、図2〜
図4に示したデータ構造は、一例に過ぎず、種々変更し
ても良い。
【0090】
【発明の効果】本発明によれば、マーカを色などで、物
理的に区別する必要がないため、マーカ取付位置の取り
違いが本質的に発生しないし、マーカは、個数さえ十分
にあれば良く、セットの一部欠け等を心配する必要がな
い。
【0091】また、色選別性能限界によるマーカ数の上
限は存在しないし、マーカ数を増やしても背景色や対象
自体の色の制限は増えない。
【0092】さらに、検証を行うことによって、マーカ
の追従ミスをチェックすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における動作解析装置の
機能ブロック図
【図2】同マーカデータ記憶部の構造図
【図3】同マーカ間距離記憶部の構造図
【図4】同回転角度記憶部の構造図
【図5】同動作解析装置のフローチャート
【図6】同識別処理のフローチャート
【図7】同予測位置算出のフローチャート
【図8】同マーカ取り付け位置の例示図
【図9】同マーカ取り付け位置の解説図
【図10】同マーカ取り付け位置の解説図
【図11】(a)同対象のモデル図 (b)同関節のモデル図
【図12】同関節の階層構造図
【図13】同上位から下位への回転角度計算解説図
【符号の説明】
1 複数方向画像取得手段 2 マーカ画像抽出手段 3 2次元位置算出手段 4 3次元位置算出手段 5 マーカ識別手段 6 動き予測手段 7 距離検証手段 8 回転角度検証手段 9 記憶手段 14 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 裕之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉澤 正文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 濱崎 省吾 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西 隆暁 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B057 BA02 DA07 DB03 DC03 DC08 DC30 5L096 CA05 FA19 FA66 FA67 HA02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象の動作を代表する複数の部位に取り付
    けられたマーカの動きを計測して、対象の動作を解析す
    る動作解析装置であって、 マーカを取り付けた対象を、所定時系列に従って複数の
    方向から撮像した画像情報を出力する複数方向画像取得
    手段と、 前記複数方向画像取得手段が出力する画像情報に基づい
    て各マーカの3次元位置情報を算出する3次元位置算出
    手段と、 前記時系列における直前の3次元位置情報を参照して各
    マーカの予測位置を求める動き予測手段と、 撮像開始当初に、前記複数方向画像取得手段が出力する
    画像情報に基づいて、これらのマーカの位置関係から各
    マーカを識別すると共に、撮像開始当初以降、前記動き
    予測手段が出力する各マーカの予測位置を参照して、前
    記3次元位置算出手段が算出した3次元位置情報が、ど
    のマーカのものであるかを識別するマーカ識別手段と、 前記時系列に従って、各マーカ毎に前記3次元位置算出
    手段が算出した3次元位置情報を記憶する記憶手段とを
    備えることを特徴とする動作解析装置。
  2. 【請求項2】前記マーカ識別手段による識別結果を検証
    する検証手段を備えることを特徴とする請求項1記載の
    動作解析装置。
  3. 【請求項3】前記検証手段は、マーカ間の距離を算出
    し、算出した距離が適正か否かにより、識別結果の適否
    を定める距離検証手段を含むことを特徴とする請求項2
    記載の動作解析装置。
  4. 【請求項4】前記距離検証手段は、撮像開始当初におけ
    る各マーカの3次元位置情報に基づいて、各マーカ間の
    基準距離を算出し、撮像開始当初以降における各マーカ
    の3次元位置情報に基づいて、各マーカ間の測定距離を
    算出し、この測定距離と基準距離とを対比することによ
    り、識別結果の適否を定めることを特徴とする請求項3
    記載の動作解析装置。
  5. 【請求項5】前記検証手段は、各マーカの3次元位置情
    報に基づいて、対象の関節の測定回転角度を算出し、こ
    の測定回転角度が、予め設定された可動範囲内にあるか
    否かにより、識別結果の適否を定める回転角度検証手段
    を含むことを特徴とする請求項2記載の動作解析装置。
  6. 【請求項6】前記回転角度検証手段は、対象の動きにお
    いて、動きの起点となる上位の関節から動きの終点とな
    る下位の関節の順に、各関節の回転角度を算出すること
    を特徴とする請求項5記載の動作解析装置。
  7. 【請求項7】対象の動作を代表する複数の部位に取り付
    けられたマーカの動きを計測して、対象の動作を解析す
    る動作解析方法であって、 マーカを取り付けた対象を、所定時系列に従って複数の
    方向から撮像した画像情報を出力する複数方向画像取得
    ステップと、 前記複数方向画像取得ステップで得られた画像情報に基
    づいて各マーカの3次元位置情報を算出する3次元位置
    算出ステップと、 前記時系列における直前の3次元位置情報を参照して各
    マーカの予測位置を求める動き予測ステップと、 撮像開始当初に、前記複数方向画像取得ステップで得ら
    れた画像情報に基づいて、これらのマーカの位置関係か
    ら各マーカを識別すると共に、撮像開始当初以降、前記
    動き予測ステップで得られた各マーカの予測位置を参照
    して、前記3次元位置算出ステップで得た3次元位置情
    報が、どのマーカのものであるかを識別するマーカ識別
    ステップと、 前記時系列に従って、各マーカ毎に前記3次元位置算出
    ステップで算出した3次元位置情報を記憶する記憶ステ
    ップとを備えることを特徴とする動作解析方法。
  8. 【請求項8】前記マーカ識別ステップにおける識別結果
    を検証する検証ステップを備えることを特徴とする請求
    項7記載の動作解析方法。
  9. 【請求項9】前記検証ステップは、マーカ間の距離を算
    出し、算出した距離が適正か否かにより、識別結果の適
    否を定める距離検証ステップを含むことを特徴とする請
    求項8記載の動作解析方法。
  10. 【請求項10】前記距離検証ステップでは、撮像開始当
    初における各マーカの3次元位置情報に基づいて、各マ
    ーカ間の基準距離を算出し、撮像開始当初以降における
    各マーカの3次元位置情報に基づいて、各マーカ間の測
    定距離を算出し、この測定距離と基準距離とを対比する
    ことにより、識別結果の適否を定めることを特徴とする
    請求項9記載の動作解析方法。
  11. 【請求項11】前記検証ステップは、各マーカの3次元
    位置情報に基づいて、対象の関節の測定回転角度を算出
    し、この測定回転角度が、予め設定された可動範囲内に
    あるか否かにより、識別結果の適否を定める回転角度検
    証ステップを含むことを特徴とする請求項8記載の動作
    解析方法。
  12. 【請求項12】前記回転角度検証ステップでは、対象の
    動きにおいて、動きの起点となる上位の関節から動きの
    終点となる下位の関節の順に、各関節の回転角度を算出
    することを特徴とする請求項11記載の動作解析方法。
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