JP2002007975A - タグ認識方法およびタグ認識システム、タグ - Google Patents

タグ認識方法およびタグ認識システム、タグ

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JP2002007975A
JP2002007975A JP2000185179A JP2000185179A JP2002007975A JP 2002007975 A JP2002007975 A JP 2002007975A JP 2000185179 A JP2000185179 A JP 2000185179A JP 2000185179 A JP2000185179 A JP 2000185179A JP 2002007975 A JP2002007975 A JP 2002007975A
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JP2000185179A
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Kenji Kitamura
憲治 北村
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TAU GIKEN KK
Original Assignee
TAU GIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ある検索ビットで複数のタグから応答が返さ
れてキャリア相殺が発生したとしても、デッドロック状
態を引き起こすことなく複数のタグのIDコードを確実
に認識できるようにする。 【解決手段】 複数のタグ間で発生するキャリア相殺を
検出したときに、キャリア相殺の原因となっているそれ
ぞれのタグについて、次回以降の応答シーケンスにおい
て応答を禁止する休み状態を各タグごとに設定すること
により、ある応答シーケンスにおいてキャリア相殺が発
生しても、その後の応答シーケンスでキャリア相殺を引
き起こしたときの状態を崩し、キャリア相殺の再発生を
防止して全てのタグのIDコードを認識できるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタグ認識方法および
タグ認識システム、並びにこのシステムで用いるタグに
関し、例えば、棚に置かれた多数のファイルのそれぞれ
に付されているタグを自動的に認識する装置に用いて好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、被検索物にタグを付しておき、タ
グを検索することによって被検索物を検索する方法が行
われている。このような検索に用いられるタグには、検
索装置本体から与えられる情報を処理する回路が設けら
れていて、装置本体から入力される情報に対する応答メ
ッセージを装置本体側に返すようにしている。
【0003】したがって、例えば装置本体が、棚に置か
れた多数のファイルに付されているタグに向けて、それ
ぞれに与えられている固有のIDコードを応えるように
命令するコマンド信号を送信し、上記コマンド信号に対
する応答メッセージをタグから受信することにより、棚
にあるファイルが何であるかを装置本体側において認識
することができる。
【0004】上記のように棚に置かれているファイルの
タグを認識する場合、複数のタグを同時に認識しなけれ
ばならないことがある。例えば、病院のカルテ等のファ
イルにタグが付されている場合について考える。病院の
カルテ等のファイルは、病院の規模が大きくなると、フ
ァイルの数が数千、数万のような大量になることがあ
る。このような場合、大量に取り出されたファイルが一
度に棚に戻されることがある。この場合には、一度に戻
された複数のファイルのそれぞれを個別に認識する必要
がある。
【0005】上述したように、IDコードを送信するよ
うに命令するコマンド信号を装置本体側からファイルの
タグに向けて送信することにより、タグからはその応答
メッセージとしてIDコードを受け取ることができる。
したがって、棚に戻されたファイルが1個ならば、その
ファイルのIDコードを簡単に検出することができる。
【0006】しかし、一度に複数のファイルが棚に戻さ
れた場合には、上記のようなコマンド信号を装置本体側
から発信すると、複数のファイルのタグからIDコード
が同時に送信されてしまうので、装置本体側では個々の
ファイルのIDコードを認識することができなくなって
しまう。そこで、本出願人は、まとめて置かれている複
数のタグのIDコードを簡単に認識できるようにするた
めのアイデアを既に出願し、特許を取得した(特許28
81381号)。
【0007】この特許2881381号に示すタグ認識
方法では、複数のタグのIDコードを1ビットずつ認識
していく。その際、装置本体側からのコマンド信号に対
してタグが応答する期間を、“0”レベルに応答する第
1の期間と、“1”レベルに応答する第2の期間とに分
割する。そして、IDコードのビット信号のレベルが
“0”レベルのタグにおいては第1の期間、“1”レベ
ルのタグにおいては第2の期間に応答するようにする。
【0008】このとき、ある検索ビットにおける第1の
期間中に1つ以上のタグから応答があった場合には、
“0”レベルをその検索ビットの信号レベルとして検出
するとともに、第1の期間中に応答しなかったタグに対
しては、そのとき与えられたコマンド信号に対する応答
シーケンスにおいて以降は応答しないようにする。ま
た、第1の期間中に複数のタグの全てから応答がなかっ
たときは、引き続いて第2の期間中における応答を検出
し、“1”レベルをその検索ビットの信号レベルとして
検出する。
【0009】そして、1つの応答シーケンスにおいて最
後まで応答があったタグについて、応答の履歴を検出す
ることで、最後まで応答があったタグのIDコードを認
識するとともに、この認識したタグについては次回以降
与えられるコマンド信号に対する応答シーケンスにおい
ては応答しないようにする。このような応答シーケンス
を、認識しようとするタグの個数分だけ繰り返すことに
より、複数のタグのIDコードを順次認識することがで
きる。
【0010】図5は、この特許2881381号に記載
のタグ認識方法を説明するための図である。なお、この
図5では、4つのタグT1〜T4のIDコードを順次認
識する例を示しており、タグのIDコードは3ビットで
あるとする。
【0011】装置本体側からコマンド信号が発信される
と、まず第1の検索ビット(LSB)において、第1の
期間中における応答を検出する。このとき、2つのタグ
T1,T3のIDコードのLSBが“0”レベルである
ので、当該2つのタグT1,T3が装置本体側に応答を
返す。これに応じてタグT1,T3は、装置本体側から
桁上げ信号(Ack信号)を受信する。
【0012】装置本体側に応答を返し、それに対して桁
上げ信号を受信したタグT1,T3は、この応答シーケ
ンスで引き続き応答を行う。一方、第1の期間中に応答
しなかった残りのタグT2,T4はアイドル状態とな
り、この応答シーケンスにおいて以降は応答しないよう
になる。
【0013】次に、第2の検索ビットにおいて、第1の
期間中における応答を検出する。このとき、現在検索対
象となっている2つのタグT1,T3のうち、タグT1
のIDコードのビット信号が“0”レベルであるので、
当該タグT1が装置本体側に応答を返す。これに応じて
タグT1は、装置本体側から桁上げ信号を受信する。こ
れにより、この応答シーケンスではタグT1だけが更に
次の検索ビットで応答するようになる。
【0014】さらに、第3の検索ビット(MSB)にお
いて、第1の期間中における応答を検出する。このと
き、現在検索対象となっているタグT1のIDコードの
ビット信号が“0”レベルであるので、当該タグT1が
装置本体側に応答を返す。これに応じてタグT1は、装
置本体側から桁上げ信号を受信する。
【0015】このようにして、最初に与えられたコマン
ド信号に対する応答シーケンスにおいては、タグT1が
最後まで応答したので、その応答の履歴を検出すること
で、タグT1のIDコードを“000”と認識すること
ができる。この認識したタグT1については、次回以降
与えられるコマンド信号に対する応答シーケンスにおい
て応答しないようにする。
【0016】次に、装置本体側から2回目のコマンド信
号が発信されると、1回目の応答シーケンスでIDコー
ドが認識されたタグT1を除いて、第1の検索ビット
(LSB)において第1の期間中における応答を検出す
る。このとき、タグT3のIDコードのビット信号が
“0”レベルであるので、当該タグT3が装置本体側に
応答を返す。これに応じてタグT3は、装置本体側から
桁上げ信号を受信する。これにより、この応答シーケン
スではタグT3だけが更に次の検索ビットで応答するよ
うになる。
【0017】次に、第2の検索ビットにおいて第1の期
間中における応答を検出する。このときは、現在検索対
象となっているタグT3のビット信号が“1”レベルで
あるために応答がない。よって、引き続いて第2の期間
中における応答を検出する。このとき、タグT3は装置
本体側に応答を返し、これに応じて装置本体側から桁上
げ信号を受信する。
【0018】次の第3の検索ビット(MSB)でも同様
の処理を行うことにより、2回目の応答シーケンスで
は、タグT3のIDコードを“010”と認識すること
ができる。このような応答シーケンスを4回繰り返すこ
とにより、複数のタグT1〜T4のIDコードを順次認
識することができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記特許288138
1号に示すタグ認識方法において、ある検索ビットでタ
グからの応答を検出した結果、複数のタグから応答が同
時に返されることがある。例えば、図5に示した例にお
いても、1番目の応答シーケンス中における第1の検索
ビット、3番目の応答シーケンス中における第1の検索
ビットにおいて複数のタグから応答が同時に返されてい
る。
【0020】この場合に、それら複数のタグから返され
る応答信号のそれぞれが、信号レベルがほとんど同じ
で、かつ位相が互いに反転した信号であると、信号レベ
ルの相殺が起こり(以下では、これを「キャリア相殺」
と呼ぶ)、装置本体側からはどのタグからも応答信号が
返されなかったように見えてしまう。
【0021】このキャリア相殺が発生すると、キャリア
相殺を引き起こしているタグどうしについては、引き続
き行われる応答シーケンスでも同様にキャリア相殺を引
き起こす可能性が高い。そのため、いつまで経ってもI
Dコードを認識できないデッドロック状態となってしま
うことがあるという問題があった。
【0022】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、ある検索ビットで複数のタグか
ら応答が返されてキャリア相殺が発生したとしても、デ
ッドロック状態を引き起こすことなく複数のタグのID
コードを確実に認識できるようにすることを目的とす
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明のタグ認識方法
は、固有のIDコードがそれぞれ与えられている複数の
タグと検索装置本体との間でデータの授受を行い、上記
複数のタグのそれぞれを認識するタグ認識方法におい
て、上記複数のタグ間で発生するキャリア相殺を検出し
たときに、上記キャリア相殺の原因となっているそれぞ
れのタグについて、現在の応答シーケンスにおいて以後
は応答しないようにするとともに、次回以降の応答シー
ケンスにおいて応答を禁止する休み状態(例えば、休み
回数)を各タグごとに設定するようにしたことを特徴と
する。
【0024】また、本発明のタグ認識システムは、固有
のIDコードがそれぞれ与えられている複数のタグと、
上記複数のタグのそれぞれを検索するための検索装置本
体との間でデータの授受を行って上記複数のタグのID
コードをそれぞれ認識するタグ認識システムにおいて、
上記複数のタグ間で発生するキャリア相殺を検出するキ
ャリア相殺検出手段と、上記キャリア相殺検出手段によ
り上記キャリア相殺が検出されたときに、上記キャリア
相殺の原因となっているそれぞれのタグについて、現在
の応答シーケンスにおいて以後は応答を禁止するととも
に、次回以降の応答シーケンスにおいて応答を禁止する
休み状態(例えば、休み回数)を各タグごとに設定する
休み設定手段とを備えたことを特徴とする。
【0025】また、本発明のタグは、固有のIDコード
が与えられ、検索装置本体との間でデータの授受を行う
ことによって上記検索装置本体に上記IDコードを認識
させるタグにおいて、複数のタグ間で発生するキャリア
相殺を検出するキャリア相殺検出手段と、上記キャリア
相殺検出手段により上記キャリア相殺が検出されたとき
に、現在の応答シーケンスにおいて以後は応答を禁止す
るとともに、次回以降の応答シーケンスにおいて応答を
禁止する休み状態(例えば、休み回数)を設定する休み
設定手段とを備えたことを特徴とする。
【0026】ここで、上記キャリア相殺の原因となって
いるタグの休み状態は、例えば、上記タグに固有のID
コードに基づいて設定する。また、上記キャリア相殺の
原因となっているタグの休み状態は、上記タグに固有の
IDコードから算出されるSUM値に基づいて設定する
ようにしても良い。また、上記キャリア相殺の原因とな
っているタグの休み状態は、上記タグに固有のIDコー
ドから算出されるSUM値の一部のビットに基づいて設
定するようにしても良い。
【0027】本発明は上記技術手段より成るので、ある
応答シーケンスにおいてキャリア相殺が発生しても、そ
の後の応答シーケンスで、キャリア相殺の原因となった
タグがそれぞれ異なる状態で休み状態となり、応答が禁
止されることにより、キャリア相殺を引き起こしたとき
の状態が崩され、キャリア相殺の再発生を防止すること
ができる。これにより、一度キャリア相殺を起こしたタ
グについても順次IDコードを認識することが可能とな
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。本実施形態のタグ認識方法は、固
有のIDコードがそれぞれ与えられている複数のタグと
検索装置本体との間でデータの授受を行い、上記複数の
タグのそれぞれを認識するための方法である。
【0029】そして、本実施形態のタグ認識方法の基本
的な動作は、上記図5で説明した特許2881381号
と同様である。本実施形態ではさらに、この基本的な動
作に加えて、タグ側において以下に説明するような動作
を行うことにより、キャリア相殺によるデッドロックの
発生を抑止するようにしている。
【0030】図1は、本実施形態のタグ認識方法におけ
るタグ側の動作を説明するフローチャートである。図1
に示すように、処理がスタートすると、ステップS1に
おいて装置本体側から送られてきた応答動作開始コマン
ド信号を各タグが受信する。応答動作開始コマンド信号
を受信した各タグは、ステップS2において、応答開始
の準備を行う。
【0031】次に、ステップS3に進み、装置本体側か
ら発信された応答命令コマンド信号(各タグのIDコー
ドについて検索しているビットの信号レベルが“0”ま
たは“1”のタグに応答させるように命令する信号)を
各タグにおいて受信する。応答命令コマンド信号が与え
られると、ステップS4に進み、各タグは、後述するス
テップS8の処理によって、現在応答が禁止されている
「休み中」の状態であるか否かを判断する。
【0032】ここで、休み中の状態でない場合はステッ
プS5に進み、休み中の状態であればステップS3に戻
り、次の応答命令コマンド信号が送られてくるまで待機
する。ステップS5においては、それぞれのタグが、個
々に割り当てられているIDコードに基づいて、検索ビ
ットの信号レベルが上記受信した応答命令コマンド信号
に対応するレベルであるかどうかを判断し、そうである
場合には上記応答命令コマンド信号に対する応答を行
う。
【0033】すなわち、IDコードの検索ビットが
“0”レベルのときに応答するように命令する第1の応
答命令コマンド信号が装置本体から送られてきたときに
は、検索ビットの信号レベルが“0”のタグが装置本体
に応答を返す。また、IDコードの検索ビットが“1”
レベルのときに応答するように命令する第2の応答命令
コマンド信号が装置本体から送られてきたときには、検
索ビットの信号レベルが“1”のタグが装置本体に応答
を返す。
【0034】次に、ステップS5において、装置本体に
対して応答を返したタグは、装置本体から桁上げ信号
(Ack信号)が送られてきたかどうかを判断する。こ
こで、桁上げ信号を受信した場合は、ステップS7に進
んで通常の動作(特許2881381号に示した動作)
に従って処理を続け、ステップS3に戻る。一方、装置
本体に応答を返したにもかかわらず、それに対して桁上
げ信号が送られてこない場合には、複数のタグから返さ
れた応答信号によってキャリア相殺が発生した可能性が
高いと認識し、ステップS8の処理を行う。
【0035】ステップS8において、上記ステップS5
で装置本体に応答を返したタグ(キャリア相殺を引き起
こしているタグ)は、現在の応答シーケンスにおいて以
後の応答を禁止するとともに、次回以降の応答シーケン
スから応答を禁止する休み回数(休み中の状態となる応
答シーケンスの数)を決定する。そして、その決定した
回数分だけ、以後の応答を禁止する状態に自己を設定す
る。このとき、キャリア相殺を起こしている各タグは、
それぞれに固有の回数だけ休み状態となるように設定を
行う。例えば、各タグに固有のIDコードの値に基づい
て休み回数を決定する。
【0036】このようにすることにより、1回目の応答
シーケンスでキャリア相殺を起こしていた各タグについ
て、次回以降の応答シーケンスにおいて応答命令コマン
ド信号に対して応答することを休むか否かの状態が、各
タグごとに変わってくる。これにより、キャリア相殺を
起こしていた各タグのうち、或るものは応答し、或るも
のは応答しない状態が作られ、キャリア相殺の発生をそ
の時点で解消させることができる。
【0037】図2は、上記図1に示した本実施形態によ
るタグ認識方法に従って実際に検索処理を行った場合の
動作を説明するための図である。ここでは、図5と比較
するために、4つのタグT1〜T4が持つ3ビットのI
Dコードを順次認識する例を示している。
【0038】この図2では、第1の検索ビット(LS
B)において装置本体側から第1の応答命令コマンド信
号が発信され、2つのタグT1,T3が装置本体側に応
答信号を返したにもかかわらず、キャリア相殺が起こ
り、装置本体側から桁上げ信号(Ack信号)が送られ
てこなかった状態を想定している。
【0039】この場合は、キャリア相殺を引き起こして
いる2つのタグT1,T3について、現在の応答シーケ
ンスにおいて以後の応答を禁止するとともに、それぞれ
のタグに固有のIDコードの値に基づいて、次回以降の
応答シーケンスから応答を禁止する休み回数を設定す
る。この例では、タグT1が次回以降の応答シーケンス
を0回休み、タグT3が次回以降の応答シーケンスから
2回休むように設定している。
【0040】タグT1,T3との間でキャリア相殺が発
生した結果、現在の応答シーケンスにおいては、第1の
検索ビットにおける第1の期間(“0”レベルに応答す
る期間)で何れのタグも装置本体側から桁上げ信号を受
信しないことになる。よって、以後の応答が禁止された
タグT1,T3を除いて、引き続き第2の期間(“1”
レベルに応答する期間)で応答を検出する。これによ
り、1回目の応答シーケンスにおいては、図5に示す従
来の場合は3番目に検出されていたタグT2のIDコー
ドが検出される。
【0041】続く2回目の応答シーケンスでは、1回目
の応答シーケンスでIDコードが検出されたタグ、およ
びキャリア相殺が発生して応答が禁止されたタグを除く
残りのタグについて、装置本体側から送られてくる応答
命令コマンド信号に対する応答を検出する。このとき、
タグT1については、前回の応答シーケンスでキャリア
相殺が発生しているが、休み回数が0回に設定されてい
るので(休みなし)、このタグT1も2回目の応答シー
ケンスに参加する。
【0042】一方、1回目の応答シーケンスで2回休む
ことを設定されたタグT3は、この2回目の応答シーケ
ンスでは応答命令コマンド信号に対する応答が禁止され
る。したがって、1回目の応答シーケンスではタグT1
とタグT3とでキャリア相殺が発生していたが、2回目
の応答シーケンスではタグT1,T3の応答のし方のバ
ランスが崩れ、キャリア相殺の発生を防止できる。よっ
て、この2回目の応答シーケンスでは、タグT1が装置
本体からの応答命令コマンド信号に対して最後まで応答
し、そのIDコードを検出することができる。
【0043】次に、3回目の応答シーケンスでは、タグ
T3はまだ応答命令コマンド信号に対する応答が禁止さ
れる。したがって、タグT4だけが装置本体からの応答
命令コマンド信号に対して応答し、そのIDコードが検
出される。そして、4回目の応答シーケンスでは、2回
休み状態にあったタグT3の応答禁止状態が解かれ、タ
グT3が再び応答シーケンスに参加する。このときは、
タグT3だけが装置本体からの応答命令コマンド信号に
対して応答し、そのIDコードが検出される。
【0044】上記図5に示した従来のタグ認識方法で
は、1回目の応答シーケンスにおいてタグT1,T3間
でキャリア相殺が発生すると、残りのタグT2,T4に
ついてはIDコードを検出できるが、タグT1,T3間
のキャリア相殺はその後の応答シーケンスにおいてもず
っと続くため、いつまで経ってもIDコードを検出でき
ないデッドロック状態に陥ってしまう。これに対して、
本実施形態のタグ認識方法によれば、図2に示したよう
に、1回目の応答シーケンスで発生したタグT1,T3
間のキャリア相殺を以降の応答シーケンスで解消し、デ
ッドロック状態が発生するのを抑止することができる。
【0045】図3は、本実施形態によるタグ認識システ
ムの構成例を示す図である。図3に示すように、本実施
形態のタグ認識システムは、タグ1、検索装置本体2お
よび外部入力手段3により構成されている。なお、図3
にはタグ1を1個しか示していないが、実際の認識にお
いては数十〜数百のタグ1を認識するものである。
【0046】上記タグ1には、通信手段11、制御手段
12、応答手段13、メモリ14が設けられている。ま
た、装置本体2には、通信手段21、制御手段22、応
答動作開始コマンド信号生成手段23、第1の応答命令
コマンド信号生成手段24、第2の応答命令コマンド信
号生成手段25、タグからの応答判断手段26、応答禁
止信号生成手段27、応答命令コマンド回数管理手段2
8、検出回数管理手段29が設けられている。
【0047】上記通信手段11、21は、タグ1と装置
本体2との間において、被接触でデータの授受を行うよ
うにするために設けられているものであり、装置本体2
側からタグ1側に電力をも供給するようにしている。
【0048】制御手段12はタグ1内の各部の動作を制
御するためのものであり、制御手段22は装置本体2内
の各部の動作を制御するためのものである。また、応答
手段13は装置本体2から入力されるコマンド信号に対
して応答する処理を行うために設けられているものであ
り、メモリ14はタグ1のIDコードや設定された応答
シーケンスの休み回数、その他の必要な情報を記憶して
おくためのものである。
【0049】応答動作開始コマンド信号生成手段23
は、検索装置本体2から上記複数のタグ1のそれぞれに
向けて、検索装置本体2に対する応答動作を開始させる
ようにするための応答動作開始コマンド信号を生成して
発信するために設けられているものである。
【0050】第1の応答命令コマンド信号生成手段24
は、タグ1に割り当てられている固有のIDコードにお
ける各ビットのうち、nビット目の信号レベルが第1の
信号レベル、例えば、“0”レベルのタグは応答せよと
命令するための第1の応答命令コマンド信号を生成し、
検索装置本体2側から複数のタグ1に向けて発信するた
めのものである。
【0051】第2の応答命令コマンド信号生成手段は、
上記第1の応答命令コマンド信号に対する応答が無かっ
たときには、上記nビット目の信号レベルが“1”レベ
ルのタグは応答せよと命令するための第2の応答命令コ
マンド信号を生成して、検索装置本体2側から複数のタ
グ1に向けて発信するためのものである。
【0052】タグからの応答判断手段26は、上記複数
のタグ1のうち、少なくとも1つのタグから上記応答命
令コマンド信号に対する応答が有るか否かを判断し、応
答が有った場合には桁上げ信号(Ack信号)を検索装
置本体2側から複数のタグ1に向けて発信するためのも
のである。
【0053】応答禁止信号生成手段27は、上記第1の
応答命令コマンド信号に対する応答が有った場合には、
上記nビット目の信号レベルが“1”レベルであるタグ
は、その応答シーケンス内で以後の応答を禁止するため
の応答禁止コマンド信号を生成して発信するためのもの
である。
【0054】応答命令コマンド回数管理手段28は、第
1の応答命令コマンド信号または第2の応答命令コマン
ド信号がタグ1に向けて送信された回数を管理するため
に設けられているものであり、例えば、タグ1に割り当
てられているIDコードのビット数だけ応答命令コマン
ド信号が送信されたときに、1回の認識動作を終了させ
るようにする。
【0055】検出回数管理手段29は、認識動作を行う
回数を管理するために設けられているものであり、例え
ば、タグ1の個数よりも所定数だけ多い回数だけ認識動
作が行われたときに、認識動作を全て終了させるように
する。ここで、タグ1の個数に対応する回数ではなく、
それよりも多い回数だけ認識動作を行うようにしている
のは、キャリア相殺の発生によってタグが休み状態とな
った場合に、その休み回数の設定内容によっては、タグ
1の個数に対応する回数だけでは全てのタグのIDコー
ドを認識できない場合もあるからである。
【0056】外部入力手段3は、例えば、キーボードに
より構成されているものであり、認識動作回数を設定し
たり、その他の情報を装置本体2内に入力するために設
けられているものである。
【0057】上記タグ1の構成において、制御手段12
は、キャリア相殺検出部12aと休み設定部12bとを
備えている。また、上記応答手段13は、応答禁止部1
3aとカウンタ13bとを備えている。
【0058】キャリア相殺検出部12aは、応答手段1
3が検索装置本体2に応答命令コマンド信号に対する応
答信号を返したにもかかわらず、それに対して検索装置
本体2から桁上げ信号が送られてこない場合に、複数の
タグから返された応答信号によってキャリア相殺が発生
したことを検出する。
【0059】休み設定部12bは、キャリア相殺検出部
12aによりキャリア相殺の発生が検出されたときに、
現在の応答シーケンスにおいて以後の応答を禁止すると
ともに、次回以降の応答シーケンスから応答を禁止する
休み回数を設定し、その情報をメモリ14に記憶する。
【0060】応答禁止部13aは、メモリ14に記憶さ
れた回数分だけ、以後の応答シーケンスにおいて検索装
置本体2から与えられる応答命令コマンド信号に対する
応答を禁止する。その際に応答禁止部13aは、カウン
タ13bによりカウントされる応答シーケンスの回数に
基づいて、設定された回数だけ休んだ後に休み状態から
復帰させる。
【0061】上述したように、休み設定部12bは、キ
ャリア相殺を起こしているタグに固有のIDコードの値
に基づいて休み回数を決定する。このとき、IDコード
のビット数が多いと、その値に基づいて設定されるタグ
の休み回数が多くなってしまう。この場合は、キャリア
相殺によるデッドロックは防止できるものの、全体とし
てIDコードの認識速度が遅くなってしまうことがあ
る。そこで、IDコードそのものを用いて休み回数を設
定するのではなく、IDコードから決められるSUM値
に従って休み回数を設定するようにしても良い。
【0062】図4は、このSUM値の概念を説明するた
めの図である。この図4では、IDコードのビット数は
96ビットであるものとしている。SUM値は、96ビ
ットのIDコードを8ビット(1バイト)毎に分解して
各バイトの値を合計し、更にその合計値に対して2の補
数をとったものである。このSUM値は、それぞれのタ
グのIDコードに固有の値となり、かつ、96ビットか
ら8ビットへと1/16に縮退された値となっている。
したがって、このSUM値を用いて休み回数を設定する
ことにより、デッドロックの発生を抑止するとともに、
全体としての認識速度も遅くならないようにすることが
できる。
【0063】さらに、上述のように算出した8ビットの
SUM値のうち、一部のビットの値だけを用いて休み回
数を設定するようにしても良い。このようにすれば、全
体としての認識速度が遅くなってしまう不都合をより確
実に回避することができる。また、8ビットのSUM値
ではなく、4ビットあるいは他のビット数のSUM値を
求めるようにしても良い。
【0064】なお、上記実施形態では、IDコードある
いはそのSUM値に基づいてタグの休み回数を設定して
いるが、これに限定されるものではない。例えば、次回
以降のどの応答シーケンスで休むのかを各タグごとに設
定するようにしても良い。また、休む回数とどこで休む
のかの両方を設定するようにしても良い。また、タグの
休み回数をIDコード等に基づいて設定するのではな
く、キャリア相殺を発生している各タグに対して異なる
休み回数をランダムに設定するようにしても良い。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、あ
る応答シーケンスにおいてキャリア相殺が発生しても、
その後の応答シーケンスでキャリア相殺を引き起こした
ときの状態が崩され、キャリア相殺の再発生を防止する
ことができる。これにより、ある検索ビットで複数のタ
グから応答が返されてキャリア相殺が発生したとして
も、デッドロック状態を引き起こすことなく複数のタグ
のIDコードを確実に認識することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のタグ認識方法におけるタグ側の動
作を説明するフローチャートである。
【図2】本実施形態によるタグ認識方法に従って実際に
検索処理を行った場合の動作を説明するための図であ
る。
【図3】本実施形態によるタグ認識システムの構成例を
示す図である。
【図4】SUM値の概念を説明するための図である。
【図5】従来のタグ認識方法を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 タグ 2 検索装置本体 11 通信手段 12 制御手段 12a キャリア相殺検出部 12b 休み設定部 13 応答手段 13a 応答禁止部 13b カウンタ 14 メモリ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有のIDコードがそれぞれ与えられて
    いる複数のタグと検索装置本体との間でデータの授受を
    行い、上記複数のタグのそれぞれを認識するタグ認識方
    法において、 上記複数のタグ間で発生するキャリア相殺を検出したと
    きに、上記キャリア相殺の原因となっているそれぞれの
    タグについて、次回以降の応答シーケンスにおいて応答
    を禁止する休み状態を各タグごとに設定するようにした
    ことを特徴とするタグ認識方法。
  2. 【請求項2】 上記キャリア相殺の原因となっているそ
    れぞれのタグについて、次回以降の応答シーケンスにお
    いて応答を禁止する休み回数を各タグごとに設定するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載のタグ認識方
    法。
  3. 【請求項3】 上記キャリア相殺の原因となっているタ
    グの休み状態は、上記タグに固有のIDコードに基づい
    て設定することを特徴とする請求項1または2に記載の
    タグ認識方法。
  4. 【請求項4】 上記キャリア相殺の原因となっているタ
    グの休み状態は、上記タグに固有のIDコードから算出
    されるSUM値に基づいて設定することを特徴とする請
    求項3に記載のタグ認識方法。
  5. 【請求項5】 上記キャリア相殺の原因となっているタ
    グの休み状態は、上記タグに固有のIDコードから算出
    されるSUM値の一部のビットに基づいて設定すること
    を特徴とする請求項3に記載のタグ認識方法。
  6. 【請求項6】 固有のIDコードがそれぞれ与えられて
    いる複数のタグと、上記複数のタグのそれぞれを検索す
    るための検索装置本体との間でデータの授受を行って上
    記複数のタグのIDコードをそれぞれ認識するタグ認識
    システムにおいて、 上記複数のタグ間で発生するキャリア相殺を検出するキ
    ャリア相殺検出手段と、 上記キャリア相殺検出手段により上記キャリア相殺が検
    出されたときに、上記キャリア相殺の原因となっている
    それぞれのタグについて、次回以降の応答シーケンスに
    おいて応答を禁止する休み状態を各タグごとに設定する
    休み設定手段とを備えたことを特徴とするタグ認識シス
    テム。
  7. 【請求項7】 上記休み設定手段は、上記キャリア相殺
    の原因となっているそれぞれのタグについて、次回以降
    の応答シーケンスにおいて応答を禁止する休み回数を各
    タグごとに設定することを特徴とする請求項6に記載の
    タグ認識システム。
  8. 【請求項8】 上記休み設定手段は、上記キャリア相殺
    の原因となっているタグの休み状態を、上記タグに固有
    のIDコードに基づいて設定することを特徴とする請求
    項6または7に記載のタグ認識システム。
  9. 【請求項9】 上記休み設定手段は、上記キャリア相殺
    の原因となっているタグの休み状態を、上記タグに固有
    のIDコードから算出されるSUM値に基づいて設定す
    ることを特徴とする請求項8に記載のタグ認識システ
    ム。
  10. 【請求項10】 上記休み設定手段は、上記キャリア相
    殺の原因となっているタグの休み状態を、上記タグに固
    有のIDコードから算出されるSUM値の一部のビット
    に基づいて設定することを特徴とする請求項8に記載の
    タグ認識システム。
  11. 【請求項11】 固有のIDコードが与えられ、検索装
    置本体との間でデータの授受を行うことによって上記検
    索装置本体に上記IDコードを認識させるタグにおい
    て、 複数のタグ間で発生するキャリア相殺を検出するキャリ
    ア相殺検出手段と、 上記キャリア相殺検出手段により上記キャリア相殺が検
    出されたときに、次回以降の応答シーケンスにおいて応
    答を禁止する休み状態を設定する休み設定手段とを備え
    たことを特徴とするタグ。
  12. 【請求項12】 上記休み設定手段は、上記休み状態を
    上記タグに固有のIDコードに基づいて設定することを
    特徴とする請求項11に記載のタグ。
  13. 【請求項13】 上記休み設定手段は、上記休み状態を
    上記タグに固有のIDコードから算出されるSUM値に
    基づいて設定することを特徴とする請求項12に記載の
    タグ。
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